JPS61166971A - アルミニウム膜の形成方法 - Google Patents

アルミニウム膜の形成方法

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JPS61166971A
JPS61166971A JP571585A JP571585A JPS61166971A JP S61166971 A JPS61166971 A JP S61166971A JP 571585 A JP571585 A JP 571585A JP 571585 A JP571585 A JP 571585A JP S61166971 A JPS61166971 A JP S61166971A
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JP
Japan
Prior art keywords
film
vapor
chemical reaction
aluminum film
reaction method
Prior art date
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Pending
Application number
JP571585A
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English (en)
Inventor
Akira Takamatsu
朗 高松
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS61166971A publication Critical patent/JPS61166971A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、 CVI)(Chemical Vapou
r Deposition)法によるアルミニウム膜の
形成方法に関するものである。
〔背景技術〕
従来、CVD法によってAJ3膜を形成するためには、
先ず、A!のデポジションの前に核生成なすることが必
要とされている。このため反応炉内にTiCJl?、を
餠じ込めてCVD法によりチタンの塩化物(’rici
x)を反応炉内に配置したAJ3膜を形成すべき基板表
面に吸着させてA!のデポジションのための核としてい
る( J、 Electrochem。
Soc、 Extended Abstract 44
1983−1 * Spring〜leeting、 
SF 、 CA−?″5olid 5tate Tec
hnology″1)、48−53 rCVDによるA
A膜の膜質J Dec。
1982 )。
しかしながら、Tickxの核生成をした上でCVD法
によるA!膜を形成する方法について記載している上記
文献を検討してみると次のような問題点がある。
(1)基板表面に吸着されるTiC−g、の核は粗く面
積当りの核個数が少なく、従ってこのTiC−gxを核
としてCVD法によるAA膜を形成してもA!膜の表面
形状に凹凸ができ平坦でない。このため反射率が低く、
0.5μ扉の膜厚で数%しか得られない。このように反
射率が低いと、後段の工程でアライメント(たとえばマ
スクの位置合せ)上信号検出ができないので問題となる
(2)半導体装置の場合、最も避けたい不純物であるC
!が核となるTiC−gx中に含まれて℃・るため、こ
の汚染が必然的に入ってくることになり問題である。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、高反射率で、かつ高純度の信頼性の高
いCVD法によるA!膜を形成するようにしたA!膜の
形成方法を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は1
本明細書の記述及びざ≦付図面から明らかになるであろ
う、 〔発明の概要〕 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、WFa (フッ化タングステン)+H7(水
素)またはWF、+SiH4系の混合ガスを用い。
CVD法(気相化学反応法)にて高融点金属としてW(
タングステン)を、A4膜を形成すべき表面に付着させ
、次にこのWを核としてCVD法にてA−e膜を気相成
長させるものであり、核となるWの粒がA−13膜を形
成すべき表面に密にでき、従ってA!膜表面形状が略平
坦化されろことにより高反射率となると共に、C4(塩
素)やアルカリ金属など汚染の原因となる不純物がA!
模膜中混入することがないので高純度のA!膜を得るこ
とができ、もって信頼性の向上を図るものである。
〔実施例〕
第1図は本発明によるA!膜の形成方法の一実施例を示
し、MOSデバイスのAA配線を形成する際のAノ膜の
形成に適用した場合を示している。
以下1図面を用いて本発明を説明する。1はP形シリコ
ン基板であってシリコン基板1の表面の素子分離領域に
フィールド酸化膜2を形成する。なお3はチャンネルス
トッパー領域(P+層)である。アクティブ領域にはM
OSトランジスタ4を    11形成する。ここで5
はゲート酸化膜、6はゲート(ポリシリコンゲート)、
7および8はN+拡散層からなるソースおよびドレイン
領域である。
次に全面にCvD−8iOt膜9を形成し、その後コン
タクトホール10を開口する。
次に本発明に係るA!膜を形成する訳であるが。
この人!膜の形成方法について以下詳述する。
先ず1反応炉内KAffl膜を形成すべき上記の処理1
糧を終えたシリコン基板1を入れた状態でペース圧力と
してたとえば5 K 10−5Torr以下とする。次
にWF、 +H2系ガスを用い1反応炉内に導入するW
F、とH7系ガスを用い1反応炉内に導入するWF・と
Hlのガス流量比を1:14とし、たとえばWF、を1
Osc側IH,を140scQIとする。温度265℃
±100℃、デボジシヲン圧力0.3±0.2Torr
の範囲でCVD法により前記WF、とHlのガスを反応
炉中で次のように化学反応させる。即ちWFll +3
H,→W↓+6HFよりWの粒11がA4膜を形成すべ
き全表面、即ちCV D−8fox膜9上およびコンタ
クトホール10内の露出したシリコン基板10表面に堆
積される。この場合Wの堆積はたとえば毎分20〜50
Aであるので、数分間CVD法によりWを堆積させると
前述したA!膜を形成すべき全表面に密にWの粒11(
AJ3膜を気相成長させる核となる。)が堆積する。
次に未反応のWF a 、Ht ’P HFを排出させ
た後。
有機入!ソースとしてトリイソブチルアルミニウム((
i −C4Ha ) s Aji)を不活性ガス< A
t ’P N tなと)と共に反応炉内に導入し、温度
300±100℃、デポジション圧力0.2±0.15
 Torrの範囲でCVD法により前記堆積したWの粒
を核としてAJ3を気相成長させる。このとき・の反応
は次式%式% ここで、たとえば圧力0.15 TorrでA7 +7
’)堆積ハ毎分30nm(300A)である。そして所
定の厚さくたとえば5000〜8000A)になるまで
lを堆積させる。
このようにしてCVD法によるAA膜12が形成される
。この人!膜12を形成したシリコン基板1を反応炉か
ら取り出し1次に図示しないがAJ3配線パターンを形
成丁ぺ(パターニングを行なう。これによりシリコン基
板上にA−e配線が形成されることになる。
このよりなA、6膜の形成方法によると、AJ3膜を形
成すべき表面、ここではCV D−8iot ’M 9
の表面やコンタクトホール10内のシリコン基板1の表
面にWの粒(lを気相成長させるときの核となる)11
が密に堆積(デポジション)し、単位面積当りのWの粒
(核)11の個数が゛、従来のT i CJj Xに比
べて多いので、この上に形成されるCVD−AAAl2
O表面形状は略平坦化される。従って反射率が従来に比
して著しく向上し。
たとえば50〜60%と高くすることができる。
従りて後段の工程でのアライメント(りとえばA!膜1
2を形成した後、配線パターンを形成すべ(パターニン
グを行なうためのマスクの位置合せ等)上、信号検出が
できるので不都合が生じなX−1゜ またiを気相成長させるための核として高融点金属であ
るWを生成しているので、CJやアルカリ金属など汚染
の原因となる元素が基板表面やA2膜12中などに混入
しないため、高純度のAノ膜を得ることができる。
なお、スバ・Iり法ではなく、CVD法にてA4膜12
を形成しているので、ステップカバレッジも良好であり
、このAJ膜12をバターニングして得られるAノ配線
の段差部での断線の心配がない。
以上により本発明によるA4膜は従来に比べ信頼度の点
でも一層優れている。
〔効 果〕
1、Aノ膜を形成すべき表面に高融点金属の粒(AJj
を気相成長させるときの核)を密に堆積させることがで
きるので、この上に形成されるCVD法によるA7膜の
表面形状が略平坦となり、高反射率の1膜を得ることが
できる。
2、従って、1.より後段の工程でのアライメント(マ
スクの位置合せ等)上、信号検出ができるので不都合が
生じない。
3、最も避けたい不純物であるCJやアルカリ金属など
汚染の原因となる元素が混入することがないので、高純
度のAノ膜を得ることができる。
46  以上より高信頼性のあるAノ膜が得られ、ひい
ては高信頼度の半導体装置を提供できる。
以上1本発明者によりてなされた発明を実施例に本とづ
き具体的に説明したが9本発明は上記実施例に限定され
るものではな(、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることはいうまでもない。たとえば、 WFe
 +Hz系を用いてCVD法により生成されるWの核を
用いているが、 TaF5+H,系を用いてCVD法に
より生成されるTaの核を用いてもよいし、又M o 
C−e@ +H,系を用いてCVD法により生成される
MOの核を用いてもよ(、要は高融点金属塩を用いてC
VD法により生成される高融点金属の核を用いればよい
。□この生成される高融点金属がAノ膜を気相成長させ
るための核として用いられるのである。また有機アルミ
ソースとしてトリイソブチルアルミニウム((i−C4
Hll ) s k−8)を用いているが、  (CH
,)BAAや(Ct Hs ) s AAを用いてもよ
い。
〔利用分野〕
以上の説明では主として本発明者によりてなされた発明
をその背景となりた利用分野、であるMO8形半導体装
置に適用した場合について説明したが、それに限定され
るものではなく、たとえばバイポーラ形半導体装置にも
適用でき、要は半導体装置全般に適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるA4膜の形成方法の一実施例を示
す断面図である。 1・・・シリコン基板、2・・・フィールド酸化g、 
4・・・MOSトランジスタ、9・・・CvD−8iO
1艮10・・・コンタクトホーJL/、11・・−wn
粒(核)、12・・・A4膜。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アルミニウム膜を形成すべき表面に高融点金属を気
    相化学反応法にて付着させ、この後気相化学反応法にて
    アルミニウム膜を形成するようにしたことを特徴とする
    アルミニウム膜の形成方法。 2、フッ化タングステンと水素のガス系を用い、気相化
    学反応法にて高融点金属としてタングステンをアルミニ
    ウム膜を形成すべき表面に付着させてなる特許請求の範
    囲第1項記載のアルミニウム膜の形成方法。
JP571585A 1985-01-18 1985-01-18 アルミニウム膜の形成方法 Pending JPS61166971A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62105422A (ja) * 1985-11-01 1987-05-15 Hitachi Ltd 半導体装置の製造方法
EP0460874A2 (en) * 1990-06-08 1991-12-11 AT&T Corp. Process for fabricating electrical contacts for integrated circuits having shallow junctions

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62105422A (ja) * 1985-11-01 1987-05-15 Hitachi Ltd 半導体装置の製造方法
EP0460874A2 (en) * 1990-06-08 1991-12-11 AT&T Corp. Process for fabricating electrical contacts for integrated circuits having shallow junctions

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