JPS61165931A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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JPS61165931A
JPS61165931A JP657185A JP657185A JPS61165931A JP S61165931 A JPS61165931 A JP S61165931A JP 657185 A JP657185 A JP 657185A JP 657185 A JP657185 A JP 657185A JP S61165931 A JPS61165931 A JP S61165931A
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JP
Japan
Prior art keywords
yoke
base
case
spool
electromagnetic relay
Prior art date
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Pending
Application number
JP657185A
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English (en)
Inventor
鋼三 前西
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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Publication of JPS61165931A publication Critical patent/JPS61165931A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は電磁継電器、特に、ベースとケースとにて内部
部品を密封する密封型電磁継電器に関するものである。
(ロ)発明の概要 本発明は、ベースとケースとにて内部部品を密封する従
来形式の電磁継電器においては、密封の際に動作特性に
バラツキを生しても、密封した後では動作特性を調整す
ることかできず、多数の不良品を発生させていたことに
鑑み、リート片の基部を位置調整可能なヨークの舌部に
固定し、ごの舌部近傍に対向するケース又はベースに、
前記ヨークを塑性変形させてリード片の位置を調整でき
る貫通孔を設け、密封後でも動作特性を調整できるよう
にしたものである。
(ハ)従来技術とその問題点 従来、この種の電磁継電器としては、例えば、第6図に
示すように、コイル12を巻回したスプールllの中空
部11a内にリード片21を位置させ、その基部21a
を、前記スプール11のっは部に設けた切欠部に嵌合し
た略り字形状のヨーク22.23の一端部22a、23
aにて挟着した電磁石部IOを有するらのがある。そし
て、この電磁石部10のヨーク22.23の他端部22
b、23bに当接する永久磁石17.磁性体18は、ベ
ース(図示せず)に圧入した固定端子7.8に設けられ
、かつ、リード片21の自由端部21bと接離可能な固
定接点7a、8aを介17、各々、磁気回路を形成可能
である一方、ヨーク22は図示しない共通端子を備えて
いる。さらに、前記電磁石部10はベースに装着された
後、ケース(図示せず)にて覆われ、かつ、前記ベース
とケースとの接合部に塗布した接着剤を加熱、硬化する
ことにより、密封されている。
しかしながら、従来の電磁継電器では、前記接着剤を加
熱、硬化させる際に生じる熱ストレスにより、動作特性
が変化して動作特性にバラツキを生してら、電磁石部1
0はケースとベースとにて密封されているので、リード
片21の位置調整を行なうことができず、製品の品質に
バラツキが生じていたうえに、多数の不良品が生じてい
た。
一方、外部磁界による動作特性の変化を防止するため、
磁性材からなるケースをベースに装着して磁気ンールト
を行なうと、磁性材からなるケースの影響によって磁気
特性が変化し、動作特性か変化する場合がある。このた
め、ケースをベースに装着しないで電磁石部10の仮調
整を行なった後、ケースをベースに装着して動作特性を
確認するという調整作業を繰り返さな(Jればならず、
調整に手間がかかり、コストアップを招くという欠点が
あった。
(ニ)発明の目的 本発明の目的は、前記欠点に鑑み、電磁石部をベースと
ケースとにて密封した後も動作特性を容易に調整でき、
品質が均一で不良品の発生がない電磁継電器を堤供する
ことにある。
(ホ)発明の構成 本発明にかかる電磁継電器は、前記目的を達成するため
、従来の基本的構成はそのままとし、リート片の基部を
位置Blj整可能なヨークの舌部に固定し、この舌部近
傍に対向するケース又はベースに、前記ヨークを塑性変
形させて前記リード片の位置を調整できる貫通孔を設け
た構成としである。
(へン実施例の説明 以下、本発明にかかる実施例を第1図ないし第5図に従
って説明する。
第1実施例は、大略、ベースlと、電磁石部IOと、ケ
ース30とから構成されたソングルステープル型の電磁
継電器である。
ベースlは、中央に凹部3をaするベース本体2と、前
記四部3に設けた圧入孔4,5に圧入する屈曲した固定
端子7.8とからなり、この固定端子7.8は後述する
リード片21の自由端部21bを間に対向する固定接点
7a、8aを有している。なお、前記凹部3には、後述
する共通端子25を圧入する圧入孔6を設けであるとと
もに、後述するコイル端子19.19を挿通ずる挿通孔
(図示せず)を適宜設けである。
電磁石f&10は、合成樹脂にて一体成形され、かす、
コイル12を巻回したスプール11と、このスプール1
1の中空部11a内を貫通する導電性リード片21と、
前記コイル12の外側に位置し、かつ、前記リード片2
1を間に対向する一χ1の略り字形状のヨーク22.2
3とからなる。
すなわち、スプール11は、前述のベース本体2の」二
面に装着可能で、そのつば部13.14の切欠部13a
、14aに嵌合したヨーク22.23を備えるとともに
、その側面に設けた保持部15、I+6の凹部15a、
16aに永久磁石【7゜磁性体18を組み込んである。
そして、前記保持部15.16の対向する面に設けた切
欠部15b、16bには前述の固定端子7.8か嵌合固
定され、リード片21の自由端部21bを間に固定接点
7a、8aが対向するように配置されている。なお、1
9.19はコイル端子である。
また、リード片21は、その基部21aを、ヨーク22
の一端部22aからスプール11の中空部11aに向か
って突出するよう(9折り曲げて形成したねじ曲げ=I
能な舌部24にカンノなとにて固定しであるとともに、
゛その自由端部21bに貴金属を固着して可動接点とし
である。したがって、動作特性のバラツキを修正するた
めのリード片21の位置調整は、前記ヨーク22の一端
部22a。
舌部24をねじることによって行なう。
なお、ヨーり22は一体形成した共通端子25をヘ−ス
本体2の圧入孔6に圧入する構成としであるので、その
位置決め作用により、調整作業時の位置ずれや、外力に
よる位置ずれを防止でき、安定した動作特性を有する電
VtU電器を得ろことかできろという利点がある。
ケース30は、i;j g己ベース1(こ嵌合したとき
(こ1)II記電磁石部10を覆う略箱体形状で、その
平面部に前記ヨーク22の一端部22aあるいは舌部2
・1をねじってリード片21の位置を調整できろ貫通孔
3Iを適宜段けである。したかって、ケース30をベー
スlに装着した後でも動作特性を調整できる。なお、こ
の貫通孔31はガス抜き孔としても使用できるというf
す点かある。
本実施例の組み立て方法としては、ベース1に電磁石部
10を組み込み、電磁石部10の仮調整を行なった後、
ベースlとケース30との接合部に接着剤を塗布して嵌
合し、加熱、硬化して密封する。そして、貫通孔3Iか
ら動作特性の最終調整を行なった後、内部の何機カスを
抜き、貫通孔31に速乾性樹脂を庄人、固化して密封し
、組み立てを完了する。
次に、本実施例の動作について説明′4−ろ。
まず、無励磁の場合、リート片2Iは固定端子7、永久
磁石17.ヨーク22を介して磁気回路を形成するので
、その可動接点である自由端部21bは固定接点7aを
閉成する。
今、リード片21の可動接点21bh<Siとなるよう
にコイル12を励磁すると、可動接点2Ibは固定接点
7aと反発して開離する一方、リード片21はヨーり2
3.磁性体+8.固定端子8を介して磁気回路を形成す
るので、可動接点21bは揺動した後、固定接点8aを
閉成する。
そして、コイルI2の励磁を断つと、リード片21の可
動接点21bは、リード片21のばね力と永久磁石17
の磁力とによって固定接点8aから開離した後、固定接
点7aを閉成して元の状態に復帰する。
本実施例では、ヨーク22の舌部24を中空部11aに
向かって突出させであるので、外形寸法が大きくならず
、大型化を防止できるという利点がある。
第2実施例、第3実施例は、第3図、第4図に示すよう
に、前述の第1実施例が上方からヨーク22の一端部2
2aあるいは舌部24をねじってリート片21の位置を
調整できるらのであるのに対し、側方から舌部24をね
じって調整できるようにしたものである。
すなわち、第2実施例は、舌部24の折り曲げ山部とヨ
ーク23の一端部23aとに調整器具29の先端部を嵌
合できる切欠部24a、23cを設けたものである。
第3実施例は、舌部24の折り曲げ山部の上下部に切欠
部24b、24bを設けた。ものである。
本実施例によれば、上方のみなら「、側方からも調整作
業を行なうことかできろというfl1点かある。なお、
本実施例においては、貫通孔31をケース30の側面に
設けておくことは勿論である。
第4実施例は、第5図に示すように、前述の実施例が別
体からなる一対のヨーク22.23で構成したしのであ
るのに対し、連結部25を介して一体な略コ字形状を有
するヨー・り22.23で構成したものである。
本実施例によれば、部品点数が減少し、組ケか容易にな
ろうえに、堅固になるという利点がある。
なお、本発明にかかる電磁継電器は、1個の永久磁石を
有するノングルステーブル型の乙のに限らず、2個の永
久磁石を有するラッチング型のものであってらよい。ま
た、前述の舌部はスプールの中空部に向かって突出する
乙のに限らず、外ノjに向かって突出するように形成し
たものであってもよい。さらに、貫通孔を設ける位置は
ケースの平面又は側面に限らず、ベースに設けてもよい
ことは勿論である。
(ト)発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、リー
ト片の基部を位置調整可能なヨークの舌部に固定し、こ
の舌部近傍に対向するケース又はヨークに、前記ヨーク
を塑性変形させて前記リード片の位置を調整できる貫通
孔を設けであるので、ベースとケースとにて電磁石部を
密封した後ら、この貫通孔からヨークを塑性変形させて
リード片の位置を調整することにより、動作特性を容易
に調整できる。
しかも、この動作特性の調整にて密封の際の熱ストレス
を原因とする動作特性のバラツキ、不良品の発生を解消
できる。
さらに、磁性材からなるケースを使用する場合であって
も、密封後に貫通孔から動作特性を調整できるので、ケ
ースの装着、取外しを繰り返して調整作業を行なう必要
がなくなり、調整作業が簡単になって生産コストを低減
できろという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明にがかる重重継電器の第1実施
例を示す断面図1分解斜視図、第3図。 第4図1第5図は本発明にかかる電磁U電器の第2実施
例、第3実施例、第4実施例の要部分解斜視図、第6図
は従来例にかかる電磁継電2にの断面図である。 1 ベース、7a、8a・・・固定接点、11・・スプ
ール、IO・・電磁石部、12 コイル、21・・リ−
1・片、21a  v5部、21b=可動接点(自由端
部)、22.23・・ヨーク、22a、23a・・一端
部、24・・舌部、25・・連結部、30・ケース、3
1・・・貫通孔。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コイルを巻回したスプールと、前記コイルの外側
    と前記スプールの一方のつば部とを覆うようにスプール
    に設けたヨークと、前記スプールの中空部内に位置し、
    基部を前記ヨークに設けた位置調整可能な舌部に固定す
    るとともに、自由端部を前記コイルの励磁、消磁に基づ
    いて揺動させることにより接点を開閉するリード片とか
    らなる電磁石部を、ベースとケースとにて密封する電磁
    継電器において、 前記ヨークの舌部近傍に対向する前記ケース又はベース
    に、前記ヨークを塑性変形させて前記リード片の位置を
    調整できる貫通孔を設けたことを特徴とする電磁継電器
  2. (2)前記ヨークが、連結部にて一体化されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電磁継電器。
JP657185A 1985-01-16 1985-01-16 電磁継電器 Pending JPS61165931A (ja)

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