JPS61165812A - 磁気ヘツド製造方法 - Google Patents
磁気ヘツド製造方法Info
- Publication number
- JPS61165812A JPS61165812A JP537085A JP537085A JPS61165812A JP S61165812 A JPS61165812 A JP S61165812A JP 537085 A JP537085 A JP 537085A JP 537085 A JP537085 A JP 537085A JP S61165812 A JPS61165812 A JP S61165812A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- head
- glass
- cores
- nonmagnetic layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気記碌再生用装置に用いられる磁気ヘッド
の製造方法に関するものである。
の製造方法に関するものである。
従来の磁気ヘッド製造方法は第■図に下す如く第1のコ
ア■と第2のコア■及び第3のコア■と第4のコア■を
夫々、融着ガラスを溶かして、融着し、その後、請2の
コア■と744のコア■を所定の寸法にして、第0図に
示す如くギャップ間距離を規定するスペーサー〇を両端
に鋏んで、先の融着ガラスの融点よりも低い温度に作業
温度を有する融着ガラスを溶かして、隙間0に流し込ん
で、ヘッドブロックを形成している。
ア■と第2のコア■及び第3のコア■と第4のコア■を
夫々、融着ガラスを溶かして、融着し、その後、請2の
コア■と744のコア■を所定の寸法にして、第0図に
示す如くギャップ間距離を規定するスペーサー〇を両端
に鋏んで、先の融着ガラスの融点よりも低い温度に作業
温度を有する融着ガラスを溶かして、隙間0に流し込ん
で、ヘッドブロックを形成している。
しかし、前述の技術では、融点のはなれた2つのガラス
を用意しなければならず、そのどちらも同じ硬度にする
ことは非常に困難であり、融点の低い方のガラスの方が
低くなってしまう。そうすると、その部分だけ耐摩耗性
が悪く、しかも、ヘッド完成時の研摩によって、フェラ
イトとの間に大きな段差が生じ、記録媒体への傷の発生
の原因となる。また、記録再生ヘッドと消去ヘッドのギ
ヤング間距離を規定するスペーサ−〇を両端に鋏んで融
着な行うと、フェライトと治具の熱膨張率の違いによる
融着時のフェライトにかかる圧縮力によって、ソリが発
生し、中央部のギャップ間距離が小さくなったり、流れ
込んだガラスにひずみが生じて圧縮力の解放時に、ガラ
ス部にクラックが発生するという問題を有する。そこで
、本発明は、この様な問題を解決するもので、その目的
とする所は、一種類の融着ガラスで、耐摩耗性が良く、
また、ガラス部へのクラックの発生がなく、ギャップ間
距離のバラツキの小さなヘッドを提供する所にある。
を用意しなければならず、そのどちらも同じ硬度にする
ことは非常に困難であり、融点の低い方のガラスの方が
低くなってしまう。そうすると、その部分だけ耐摩耗性
が悪く、しかも、ヘッド完成時の研摩によって、フェラ
イトとの間に大きな段差が生じ、記録媒体への傷の発生
の原因となる。また、記録再生ヘッドと消去ヘッドのギ
ヤング間距離を規定するスペーサ−〇を両端に鋏んで融
着な行うと、フェライトと治具の熱膨張率の違いによる
融着時のフェライトにかかる圧縮力によって、ソリが発
生し、中央部のギャップ間距離が小さくなったり、流れ
込んだガラスにひずみが生じて圧縮力の解放時に、ガラ
ス部にクラックが発生するという問題を有する。そこで
、本発明は、この様な問題を解決するもので、その目的
とする所は、一種類の融着ガラスで、耐摩耗性が良く、
また、ガラス部へのクラックの発生がなく、ギャップ間
距離のバラツキの小さなヘッドを提供する所にある。
本発明の磁気ヘッド製造方法は、記録再生ヘッドと消去
ヘッドを中間に非磁性層を有して一体とするヘッドのど
ちらか一方の合わせ面に凸部を数ケ所設けて、ギャップ
間距離を規定するとともに、これらの全ての接着を一種
類のガラスで融着する事を特徴とする。
ヘッドを中間に非磁性層を有して一体とするヘッドのど
ちらか一方の合わせ面に凸部を数ケ所設けて、ギャップ
間距離を規定するとともに、これらの全ての接着を一種
類のガラスで融着する事を特徴とする。
本発明を実施例を示す図面を参照に詳細に説明する。
第1図において、第2のコア■の背面側に凸部■をトラ
ック幅を規定するための溝■とその隣の溝■の中間の不
要な部分に数ケ所設けて、第1のコア■と第2のコア■
を融着ガラスによって融着する際に、トラック幅を規定
するm6,7とこの背面の凹部■にもガラスを充填する
。また、第3のコア■と第4のコア■を同一ガラスで融
着をする。そして、第2図に示す如く、第2のコア■と
第4のコア■を所定の寸法に加工し、第3図に示す如く
、夫々を合体させ、再度短時間加熱する事によって一体
とする。その後、切断すると、先に第2のコア■に設け
た凸部■は切断され、中間に非磁性層■を有するヘッド
コアチップ(ゆが完成する。なお、この凸部■け第2の
コア■でなく、第4のコア■の方に設けても同様である
。この様にする事によって、フェライトと同等の硬さの
触着ガラスを一種類だけ用、式しておけば、全ての融着
が出来、融点を操作して、しかも同等の硬さつガラスを
二種類用意するといった難題が解決される。
ック幅を規定するための溝■とその隣の溝■の中間の不
要な部分に数ケ所設けて、第1のコア■と第2のコア■
を融着ガラスによって融着する際に、トラック幅を規定
するm6,7とこの背面の凹部■にもガラスを充填する
。また、第3のコア■と第4のコア■を同一ガラスで融
着をする。そして、第2図に示す如く、第2のコア■と
第4のコア■を所定の寸法に加工し、第3図に示す如く
、夫々を合体させ、再度短時間加熱する事によって一体
とする。その後、切断すると、先に第2のコア■に設け
た凸部■は切断され、中間に非磁性層■を有するヘッド
コアチップ(ゆが完成する。なお、この凸部■け第2の
コア■でなく、第4のコア■の方に設けても同様である
。この様にする事によって、フェライトと同等の硬さの
触着ガラスを一種類だけ用、式しておけば、全ての融着
が出来、融点を操作して、しかも同等の硬さつガラスを
二種類用意するといった難題が解決される。
また、ギャップ間距離を規定するスペーサーを用意して
おく必要もない。
おく必要もない。
以上述べた嘩に本発明によれば、一種類のガラスよって
全ての融着を行え、トラックを規定する溝部も中間の非
磁性層部も、ともに耐摩耗性が良くなり、フェライトと
の段差もなくなり、記録媒体に傷をつける事もなくなる
。また、2度目の融着時間が短縮され、さらに融着時の
圧縮力に対しても強く、ギャップ間距離が均一になると
ともに、ガラス部t\のクラックの発生もなく、高品質
のヘッドが得られる。また、スペーサーが不要になり、
2反目の融着時の作業性が非常に同上し、コスト的にも
有利になるという効果を有する。
全ての融着を行え、トラックを規定する溝部も中間の非
磁性層部も、ともに耐摩耗性が良くなり、フェライトと
の段差もなくなり、記録媒体に傷をつける事もなくなる
。また、2度目の融着時間が短縮され、さらに融着時の
圧縮力に対しても強く、ギャップ間距離が均一になると
ともに、ガラス部t\のクラックの発生もなく、高品質
のヘッドが得られる。また、スペーサーが不要になり、
2反目の融着時の作業性が非常に同上し、コスト的にも
有利になるという効果を有する。
第1図〜l@3図は本発明による磁気ヘッド製造方法を
示す一実施例の図 第4図〜第3図は従来の磁気ヘッド製造方法を示す図 1.2,3.4・・・・・・フェライトコア5・・・・
・・ギャップ間距離を規定する凸部6.7・・・・・・
トラック幅を規定する酵8・・・・・・中間の非磁性I
−となる凹部9.12・・・・・・中部の非磁性層部I
Q−・・・・・ヘッドコアチップ 11・・・・・・ギャップ間距離な規定するスペーサー
。 以上
示す一実施例の図 第4図〜第3図は従来の磁気ヘッド製造方法を示す図 1.2,3.4・・・・・・フェライトコア5・・・・
・・ギャップ間距離を規定する凸部6.7・・・・・・
トラック幅を規定する酵8・・・・・・中間の非磁性I
−となる凹部9.12・・・・・・中部の非磁性層部I
Q−・・・・・ヘッドコアチップ 11・・・・・・ギャップ間距離な規定するスペーサー
。 以上
Claims (1)
- (1)トラック幅を規定するための溝を有するフェライ
トよりなる第1のコアと第2のコアを合体させ、記録再
生ヘッドを形成し、また消去幅を規定する溝を有する、
フェライトよりなる第3のコアと第4のコアを合体させ
、消去ヘッドを形成する夫々のヘッドブロックを、中間
に非磁性層を有して一体とするヘッドにおいて、その非
磁性層幅またはギャップ間距離を規定するために、第2
のコア或は、第4のコアに凸部を数ケ所設けるとともに
、全ての接着を一種類のガラスで融着する事を特徴とす
る磁気ヘッド製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP537085A JPS61165812A (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | 磁気ヘツド製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP537085A JPS61165812A (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | 磁気ヘツド製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61165812A true JPS61165812A (ja) | 1986-07-26 |
Family
ID=11609279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP537085A Pending JPS61165812A (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | 磁気ヘツド製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61165812A (ja) |
-
1985
- 1985-01-16 JP JP537085A patent/JPS61165812A/ja active Pending
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