JPS6346610A - 磁気ヘツド - Google Patents
磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS6346610A JPS6346610A JP19088286A JP19088286A JPS6346610A JP S6346610 A JPS6346610 A JP S6346610A JP 19088286 A JP19088286 A JP 19088286A JP 19088286 A JP19088286 A JP 19088286A JP S6346610 A JPS6346610 A JP S6346610A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- glass
- ceramics
- filling
- bonded
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、媒体対向面側にトラック幅調整用の溝部を有
する磁気ヘッドに関し、更に詳しくは、その溝部内の大
部分に樹脂を充填して補強し、媒体対向面として露出す
る部分のみにセラミ、クスまたはガラスを溶融充填した
構造の磁気ヘッドに関するものである。
する磁気ヘッドに関し、更に詳しくは、その溝部内の大
部分に樹脂を充填して補強し、媒体対向面として露出す
る部分のみにセラミ、クスまたはガラスを溶融充填した
構造の磁気ヘッドに関するものである。
[従来の技術]
磁気ヘッドの構造は様々であるが、U型の4(fスコア
と1型の磁気コアとをその2つの接合面で接着一体化し
た構造が一般的である。この種の磁気ヘッドは、断面U
型のフェライト・バーと断面■型のフェライト・バーと
を接着し、薄く細断することによって製造される。
と1型の磁気コアとをその2つの接合面で接着一体化し
た構造が一般的である。この種の磁気ヘッドは、断面U
型のフェライト・バーと断面■型のフェライト・バーと
を接着し、薄く細断することによって製造される。
その場合、例えばフロッピーディスク装置用のバルクタ
イプ磁気へラド等では、媒体との慴動面倒にトラック幅
調整用(リード/ライトコア側ではトランク幅調整用、
イレーズコア側では消去トランク内間隔調整用および消
去トラック幅調整用)の溝部が形成され、その溝部内に
非磁性材料を充填する構成が採られる。
イプ磁気へラド等では、媒体との慴動面倒にトラック幅
調整用(リード/ライトコア側ではトランク幅調整用、
イレーズコア側では消去トランク内間隔調整用および消
去トラック幅調整用)の溝部が形成され、その溝部内に
非磁性材料を充填する構成が採られる。
トラック幅調整用の溝部内に充填する材料は−I’Gに
はガラスが用いられる。2個のフェライト・バーの接合
によって形成される巻線窓の部分にガラス捧を挿入し、
電気炉内で加熱溶融して溝部内に流し込み充填するので
ある。
はガラスが用いられる。2個のフェライト・バーの接合
によって形成される巻線窓の部分にガラス捧を挿入し、
電気炉内で加熱溶融して溝部内に流し込み充填するので
ある。
〔発明が解決しようとする問題点]
ところが従来構造のガラス充填では、使用しているフェ
ライト材料に適合するガラス材料の選定が難しく、充填
作業も技術的にかなりの困難が伴う、つまりガラスフェ
ライト素材との相性が問題で、相性が悪いとガラスの溶
融充填の際に長時間にわたって高温状部に曝されるため
ガラスとフェライトとの反応が起こり易くガスが発生し
てガラス中に気泡が残存したり、浸食によってエツジの
部分が丸くなり易い等の欠点が生じる。また電気炉内の
加熱温度や加熱時間等も極めて厳密な制御が要求され、
充填作業は極めて煩瑣となる。更に広い空間へのガラス
充填作業は非常に時間がかかりコロト面でも大きなネッ
クになっている。
ライト材料に適合するガラス材料の選定が難しく、充填
作業も技術的にかなりの困難が伴う、つまりガラスフェ
ライト素材との相性が問題で、相性が悪いとガラスの溶
融充填の際に長時間にわたって高温状部に曝されるため
ガラスとフェライトとの反応が起こり易くガスが発生し
てガラス中に気泡が残存したり、浸食によってエツジの
部分が丸くなり易い等の欠点が生じる。また電気炉内の
加熱温度や加熱時間等も極めて厳密な制御が要求され、
充填作業は極めて煩瑣となる。更に広い空間へのガラス
充填作業は非常に時間がかかりコロト面でも大きなネッ
クになっている。
本発明の目的は、上記のような従来技術の欠点を解消し
、接着強度が大きく信頬性も十分高く、且つ低廉化し得
る構造の磁気へノドを提供することにある。
、接着強度が大きく信頬性も十分高く、且つ低廉化し得
る構造の磁気へノドを提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
上記のような目的を達成することのできる本発明は、磁
気コアのトラック幅調整用の溝部の大部分に樹脂を充填
し、媒体対向面として露出する部分にセラミックスまた
はガラスを溶融充填した構造の磁気ヘッドである。
気コアのトラック幅調整用の溝部の大部分に樹脂を充填
し、媒体対向面として露出する部分にセラミックスまた
はガラスを溶融充填した構造の磁気ヘッドである。
溝部内に充填する樹脂としては、例えばエポキシ系樹脂
等が好適である。使用する樹脂5は溝部の深さの80〜
90%程度を充填する量とし、その充填によって媒体対
向面側に形成される凹部にセラミックスの溶射あるいは
ガラスの流し込みで、それら高硬度非磁性材料を充填す
るのが望ましい。
等が好適である。使用する樹脂5は溝部の深さの80〜
90%程度を充填する量とし、その充填によって媒体対
向面側に形成される凹部にセラミックスの溶射あるいは
ガラスの流し込みで、それら高硬度非磁性材料を充填す
るのが望ましい。
[作用]
トラック幅調整用の溝部への樹脂の充填によって溝部の
媒体対向面側には浅い凹部のみが残る。その凹部にセラ
ミックスのン容射あるいはン容融したガラスの流し込み
によって、それら材料を容易に充填できる。
媒体対向面側には浅い凹部のみが残る。その凹部にセラ
ミックスのン容射あるいはン容融したガラスの流し込み
によって、それら材料を容易に充填できる。
このような構造とすると、樹脂の充填により接着強度を
持たせることができると共に、接合部が補強されるし、
樹脂の弾力性によって異質素材の熱膨張の差などに起因
する歪を吸収できる。また耐摩耗性が必要な媒体対向面
側にはセラミックスもしくはガラスが露出するため、信
転性は十分保証され、全体として極めて良好な特性を発
揮する。
持たせることができると共に、接合部が補強されるし、
樹脂の弾力性によって異質素材の熱膨張の差などに起因
する歪を吸収できる。また耐摩耗性が必要な媒体対向面
側にはセラミックスもしくはガラスが露出するため、信
転性は十分保証され、全体として極めて良好な特性を発
揮する。
しかもセラミックスやガラスの充填量が少なく充填空間
が浅く広いから溶射技術を適用でき、作業時間が短縮で
きるし、コストを大幅に削減することができる。
が浅く広いから溶射技術を適用でき、作業時間が短縮で
きるし、コストを大幅に削減することができる。
[実施例コ
第1図は本発明に係る磁気ヘッドの製造工程での一例を
示す説明図であり、第2図はその■−n断面図である。
示す説明図であり、第2図はその■−n断面図である。
m気ヘッドはU型の磁気コアと■型の磁気コアとを組み
合わせた構造である。実際には断面U型のフェライト・
バー10と断面■型のフェライト・バー12とを接合一
体化し薄く細断することによって製造される。接合面の
一方の媒体摺動面側の部分はギヤノブ14となるから、
そのギャップ部分には従来同様、例えばAI。
合わせた構造である。実際には断面U型のフェライト・
バー10と断面■型のフェライト・バー12とを接合一
体化し薄く細断することによって製造される。接合面の
一方の媒体摺動面側の部分はギヤノブ14となるから、
そのギャップ部分には従来同様、例えばAI。
03、S +○z、SiO等非磁性材料のスパッタ膜を
形成する。ギャップ14の両側にはトランク幅調整用の
溝部16が多数形成される。
形成する。ギャップ14の両側にはトランク幅調整用の
溝部16が多数形成される。
このようなフェライト・バー10.12を接合し、その
溝部16の深さの80〜90%程度に樹脂18を充填す
る。ここで用いる樹脂としては、エポキシ系樹脂等が望
ましい。この樹脂1日によって両フェライトバー1(1
,12が強固に接着一体化される。そして溝部16の残
りの10〜20%程度の部分、即ち媒体対向面側に現れ
る浅い凹部にセラミックス2oを〆容射して充填する。
溝部16の深さの80〜90%程度に樹脂18を充填す
る。ここで用いる樹脂としては、エポキシ系樹脂等が望
ましい。この樹脂1日によって両フェライトバー1(1
,12が強固に接着一体化される。そして溝部16の残
りの10〜20%程度の部分、即ち媒体対向面側に現れ
る浅い凹部にセラミックス2oを〆容射して充填する。
このセラミックスとしては、例えばA11bi 、5i
n2.Ti1t等が使用できる。セラミックス20の代
わりに従来用いられていたのと同様のガラスを溶融して
流し込んでもよい。
n2.Ti1t等が使用できる。セラミックス20の代
わりに従来用いられていたのと同様のガラスを溶融して
流し込んでもよい。
実際にはセラミックスもしくはガラスを充填した後、媒
体対向面側を所定の厚さ研磨して所望の表面状態、所望
のギャンブ深さが形成されるようにする。
体対向面側を所定の厚さ研磨して所望の表面状態、所望
のギャンブ深さが形成されるようにする。
[発明の効果]
本発明は上記のようにトランク幅調整用の溝部の大部分
に樹脂を充填し、残りの媒体対向面として露出する部分
にセラミックスまたはガラスを溶融充填した構造である
から、樹脂によって接着強度を持たせることができ、ま
た媒体対向面側には高硬度のセラミックスやガラスが露
出するから耐摩耗性が十分大きく、高い信頬性を実現で
き、全体として全部にガラスを充填する従来技術に比べ
てはるかに低コストで短時間で製造できるすぐれた効果
がある。
に樹脂を充填し、残りの媒体対向面として露出する部分
にセラミックスまたはガラスを溶融充填した構造である
から、樹脂によって接着強度を持たせることができ、ま
た媒体対向面側には高硬度のセラミックスやガラスが露
出するから耐摩耗性が十分大きく、高い信頬性を実現で
き、全体として全部にガラスを充填する従来技術に比べ
てはるかに低コストで短時間で製造できるすぐれた効果
がある。
また本発明によれば、溝部の大部分は樹脂の充填であり
、残りはセラミックスの溶射等であるためフェライトを
高温の状態に曝さないで済み、コアの磁気特性が劣化せ
ず、フェライトの浸食やガラスやフェライトとの反応も
生じ難く、良好な特性を呈する効果もある。
、残りはセラミックスの溶射等であるためフェライトを
高温の状態に曝さないで済み、コアの磁気特性が劣化せ
ず、フェライトの浸食やガラスやフェライトとの反応も
生じ難く、良好な特性を呈する効果もある。
第1図は本発明に係る磁気ヘッドの製造工程での一例を
示す説明図、第2図はその■−■断面図である。 10・・・断面U型のフェライト・バー、12・・・・
断面I型のフェライト・バー、14・・・ギャップ、1
6・・・溝部、18・・・樹脂、20・・・セラミック
ス。 第1図 第2図 1
示す説明図、第2図はその■−■断面図である。 10・・・断面U型のフェライト・バー、12・・・・
断面I型のフェライト・バー、14・・・ギャップ、1
6・・・溝部、18・・・樹脂、20・・・セラミック
ス。 第1図 第2図 1
Claims (1)
- 1、磁気コアのトラック幅調整用の溝部の大部分に樹脂
を充填し、媒体対向面として露出する部分にセラミック
スまたはガラスを溶融充填したことを特徴とする磁気ヘ
ッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19088286A JPS6346610A (ja) | 1986-08-14 | 1986-08-14 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19088286A JPS6346610A (ja) | 1986-08-14 | 1986-08-14 | 磁気ヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6346610A true JPS6346610A (ja) | 1988-02-27 |
Family
ID=16265313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19088286A Pending JPS6346610A (ja) | 1986-08-14 | 1986-08-14 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6346610A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03126832U (ja) * | 1990-03-31 | 1991-12-20 |
-
1986
- 1986-08-14 JP JP19088286A patent/JPS6346610A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03126832U (ja) * | 1990-03-31 | 1991-12-20 |
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