JPS6116565A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
- Publication number
- JPS6116565A JPS6116565A JP59137688A JP13768884A JPS6116565A JP S6116565 A JPS6116565 A JP S6116565A JP 59137688 A JP59137688 A JP 59137688A JP 13768884 A JP13768884 A JP 13768884A JP S6116565 A JPS6116565 A JP S6116565A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mos transistor
- impurity
- mos
- transistor
- gate oxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B20/00—Read-only memory [ROM] devices
Landscapes
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明はウェハプロセス完了後にコード付け、方式付は
又は冗長回路の選択などを行なうこと力1できるように
したLSIなどの半導体集積回路に関する。
又は冗長回路の選択などを行なうこと力1できるように
したLSIなどの半導体集積回路に関する。
(従来技術)
半導体集積回路のウェハプロセス完了後に、ROMのコ
ード付け、LSIの方式付け、又はビット不良を救済す
る冗長回路の選択などを行なう場合、従来はポリシリコ
ンやメタルなどのヒユーズ素子にレーザ光やジュール熱
による高エネルギーを加えて溶断している。
ード付け、LSIの方式付け、又はビット不良を救済す
る冗長回路の選択などを行なう場合、従来はポリシリコ
ンやメタルなどのヒユーズ素子にレーザ光やジュール熱
による高エネルギーを加えて溶断している。
しかし、このような溶断方式によれば、周辺回路に溶断
物が付着したり、パッシベーション膜に損傷を与えるな
ど、信頼性を低下させる問題がある。
物が付着したり、パッシベーション膜に損傷を与えるな
ど、信頼性を低下させる問題がある。
(目的)
本発明はこのような溶断を伴なわずにコード付は等を行
なうことができるようにした半導体集積回路を提供する
ことを目的とするものである。
なうことができるようにした半導体集積回路を提供する
ことを目的とするものである。
(構成)
本発明の半導体装置は、MOSトランジスタのゲート酸
化膜中に予め不純物を注入しておき、ウェハプロセス完
了後所定のMo5)−ランジスタにレーザ光等を照射し
て前記不純物をチャンネル領域に拡散させることにより
コード付は等を行なうようにしたものである。
化膜中に予め不純物を注入しておき、ウェハプロセス完
了後所定のMo5)−ランジスタにレーザ光等を照射し
て前記不純物をチャンネル領域に拡散させることにより
コード付は等を行なうようにしたものである。
ゲート酸化膜中に不純物が注入されたMOSトランジス
タをレーザ照射等により加熱すると、その不純物がゲー
ト酸化膜から基板のチャンネル領域へ拡散してそのMO
Sトランジスタのしきい値を変化させる。これによりレ
ーザ照射等の行なわれたMOSトランジスタとレーザ照
射等の行なわれなかったMOSトランジスタとでしきい
値に差異が生じるので、このしきい値の差異を利用して
コード付けや冗長回路の選択などを行なうことができる
。
タをレーザ照射等により加熱すると、その不純物がゲー
ト酸化膜から基板のチャンネル領域へ拡散してそのMO
Sトランジスタのしきい値を変化させる。これによりレ
ーザ照射等の行なわれたMOSトランジスタとレーザ照
射等の行なわれなかったMOSトランジスタとでしきい
値に差異が生じるので、このしきい値の差異を利用して
コード付けや冗長回路の選択などを行なうことができる
。
以下、実施例に基づいて本発明を説明する。
第1図及び第2図は一実施例をウェハプロセスとともに
示す図である。
示す図である。
第2図では、シリコン基板2上のフィールド酸化膜4で
分割された各フィールド領域にゲート酸化膜6−1.6
−’2が形成されており、コード付は等が行なわれる可
能性のある領域のゲート酸化膜6−1.6−2中には不
純物8−1.8−2がイオン注入法により注入されてい
る。10−1゜10−2はポリシリコン層やシリサイド
層にてなるゲート電極である。
分割された各フィールド領域にゲート酸化膜6−1.6
−’2が形成されており、コード付は等が行なわれる可
能性のある領域のゲート酸化膜6−1.6−2中には不
純物8−1.8−2がイオン注入法により注入されてい
る。10−1゜10−2はポリシリコン層やシリサイド
層にてなるゲート電極である。
第1図はウェハプロセス完了後の状態を表わす。
各フィールド領域にはソース領域12−1.14−1と
ドレイン領域12−2.14−2が形成され、PSG層
間絶縁膜16、メタル配線層18及びパッシベーション
膜20が形成され、MO8I−ランジスタ22と24が
構成されている。
ドレイン領域12−2.14−2が形成され、PSG層
間絶縁膜16、メタル配線層18及びパッシベーション
膜20が形成され、MO8I−ランジスタ22と24が
構成されている。
ここで、MOSトランジスタ24に選択的にレーザ光2
6を照射したとすると、そのMOSトランジスタ24の
温度が上昇してそのゲート酸化膜6−2中に注入されて
いた不純物が記号28で示されるように基板のチャンネ
ル領域に拡散してくる。
6を照射したとすると、そのMOSトランジスタ24の
温度が上昇してそのゲート酸化膜6−2中に注入されて
いた不純物が記号28で示されるように基板のチャンネ
ル領域に拡散してくる。
これにより−MOSトランジスタ24のしきい値電圧v
thが変化する。例えば、ゲート酸化膜6−1.6−2
に注入される不純物として、NMOSトランジスタの場
合にリンやヒ素の如きN型不純物を用い、また、PMO
Sトランジスタの場合にホウ素の如きP型不純物を用い
たとすれば、レーザ光26が照射されたMOSトランジ
スタ24のしきい値電圧が低下する。
thが変化する。例えば、ゲート酸化膜6−1.6−2
に注入される不純物として、NMOSトランジスタの場
合にリンやヒ素の如きN型不純物を用い、また、PMO
Sトランジスタの場合にホウ素の如きP型不純物を用い
たとすれば、レーザ光26が照射されたMOSトランジ
スタ24のしきい値電圧が低下する。
より具体的に示すために、MOSトランジスタ22.2
4はNMO8)−ランジスタであり、不純物8−1.8
−2としてリンを用い、レーザ照射しないときのMOS
トランジスタ22.24のしきい値電圧を高く、例えば
0.5v以上、に設定しであるものとする。そして、上
述のようにMOSトランジスタ24にレーザ光を照射す
ると、不純物量などの条件を選択することによりMOS
トランジスタ24をデプレッション型に変えることがで
きる。
4はNMO8)−ランジスタであり、不純物8−1.8
−2としてリンを用い、レーザ照射しないときのMOS
トランジスタ22.24のしきい値電圧を高く、例えば
0.5v以上、に設定しであるものとする。そして、上
述のようにMOSトランジスタ24にレーザ光を照射す
ると、不純物量などの条件を選択することによりMOS
トランジスタ24をデプレッション型に変えることがで
きる。
その結果、両MO8I−ランジスタ22,24のゲート
電極10−1.10−2にOVのゲート電圧を印加した
とすれば、MOSトランジスタ22がオフでソース領域
12−1とドレイン領域12−2の間には電流は流れな
いが、MO8+−ランジスタ24がオンと外ってソース
領域14−1とド。
電極10−1.10−2にOVのゲート電圧を印加した
とすれば、MOSトランジスタ22がオフでソース領域
12−1とドレイン領域12−2の間には電流は流れな
いが、MO8+−ランジスタ24がオンと外ってソース
領域14−1とド。
レイン領域14−2の間には電流が流れる。この電流を
検出することによりMOSトランジスタの選択を行なう
ことかて゛きる。
検出することによりMOSトランジスタの選択を行なう
ことかて゛きる。
(効果)
以上のように本発明の半導体集積回路はウェハプロセス
完了後にコード付け、方式付け、冗長回路の選択などを
行なうものであるが、その方式は非破壊方式であるため
パッシベーション膜の開孔も不要であり、パッシベーシ
ョン膜の損傷もなく、また、溶断物の付着という問題も
なく、したがって信頼性の高い半導体集積回路を達成す
ることができる。
完了後にコード付け、方式付け、冗長回路の選択などを
行なうものであるが、その方式は非破壊方式であるため
パッシベーション膜の開孔も不要であり、パッシベーシ
ョン膜の損傷もなく、また、溶断物の付着という問題も
なく、したがって信頼性の高い半導体集積回路を達成す
ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は同実
施例の製造の途中の段階を示す断面図である。 6−1.6−2・・・・・・ゲート酸化膜、8−1.8
−2・・・・・注入された不純物、22.24・・・・
・・MOSトランジスタ、26・・・・・・照射された
レーザ光。
施例の製造の途中の段階を示す断面図である。 6−1.6−2・・・・・・ゲート酸化膜、8−1.8
−2・・・・・注入された不純物、22.24・・・・
・・MOSトランジスタ、26・・・・・・照射された
レーザ光。
Claims (1)
- (1)MOSトランジスタのゲート酸化膜中に予め不純
物を注入しておき、ウェハプロセス完了後所定のMOS
トランジスタにレーザ光等を照射して前記不純物をチャ
ンネル領域に拡散させることによりコード付け、方式付
け、冗長回路の選択等を行なうようにしたことを特徴と
する半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59137688A JPS6116565A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59137688A JPS6116565A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6116565A true JPS6116565A (ja) | 1986-01-24 |
Family
ID=15204479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59137688A Pending JPS6116565A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6116565A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007171611A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Miyakoshi Printing Machinery Co Ltd | 湿式現像装置の現像剤供給装置 |
-
1984
- 1984-07-03 JP JP59137688A patent/JPS6116565A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007171611A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Miyakoshi Printing Machinery Co Ltd | 湿式現像装置の現像剤供給装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4080718A (en) | Method of modifying electrical characteristics of MOS devices using ion implantation | |
US4455495A (en) | Programmable semiconductor integrated circuitry including a programming semiconductor element | |
US4943538A (en) | Programmable low impedance anti-fuse element | |
KR100304678B1 (ko) | 배선을형성한후에수소이온으로문턱전압을변경시키는것이가능한전계효과트랜지스터를구비한반도체장치제조방법 | |
JPH07120715B2 (ja) | Romのプログラミング方法 | |
TWI511144B (zh) | 抗熔絲記憶單元 | |
US5470774A (en) | Fabrication method of a read-only semiconductor memory device | |
US5953604A (en) | Methods for making compact P-channel/N-channel transistor structure | |
EP0055564B1 (en) | Read only semiconductor memory device and method of making it | |
JPH02246266A (ja) | マスクromの製造方法 | |
JPS6116565A (ja) | 半導体集積回路 | |
JPH02191341A (ja) | Mos形電界効果トランジスタの製造方法 | |
JP3288385B2 (ja) | フューズおよびアンチフューズならびにフューズとアンチフューズの製造および活性化方法 | |
US4633572A (en) | Programming power paths in an IC by combined depletion and enhancement implants | |
KR960000712B1 (ko) | 반도체 집적회로 장치 및 그의 제조방법 | |
JPS60247975A (ja) | 半導体集積回路装置およびその製造方法 | |
US20210351192A1 (en) | One-time programmable device with antifuse | |
JP2948256B2 (ja) | 半導体記憶装置の製造方法 | |
JPH06151831A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JPS59229838A (ja) | 半導体集積回路 | |
JPH0691195B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JP2022128614A (ja) | 半導体不揮発性メモリ装置 | |
JPH05259409A (ja) | マスクromの製造方法 | |
JP2883108B2 (ja) | 半導体装置 | |
JPS6359547B2 (ja) |