JPS6116309A - 装置操作のガイダンス装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■１公Ｉ 本発明は装置操作のガイダンス装置、より具体的には、
たとえば複写機など、保守操作を必要とする装置の操作
を指示する装置操作のガイダンス装置に関するものであ
る。

先夏弦」 複写機、ファクシミリ装置、プリンタなど、たとえば消
耗品の補給や紙づまりの排除など、比較的簡単な保守操
作を使用者に期待する装置では。

比較的簡単な操作とはいえ、しばしば行なうものでない
ものについてまで、それらの操作を十分に熟知して装置
を使いこなすのは、一般の不特定の使用者にとっては容
易でない。

たとえば複写機について、転写紙やトナーなどの消耗品
の術給、および転写紙や原稿の搬送経路における紙づま
りに対する処置は、主として使用者が行なうのが一般的
である。これらの操作のなかには１通常はたまにしか発
生しないものがある。たとえば、紙づまりにしても、両
面コピーの転写紙反転部で発生することは、さほど多く
ない。このように、まれにしか必要としない保守操作に
ついても使用者が熟知していることは、一般には期待で
きない。

そのために従来は、転写紙や原稿の搬送経路における紙
づまりなどの障害、消耗品の不足、および廃棄物の満杯
等を含む異常状態を装置に表示するだけでは不十分であ
り、操作方法を使用者に［１頭で説明したり、装置の使
用説明書を完備させたり、デカルなどの印刷物を装置の
内部や外部に貼着するなどの、いわば営業的な対策が行
なわれていた。したがって、不特定の使用者に保守操作
の十分な理解を期待することは、無理があった。

そこで、操作者に説明印刷物の使用などの能動的行為を
期待しなくても、また、インストラクタなどの人的資源
を必要とすることなイ、装置の保守操作を使用者に適切
に指示する方法が要求されていた。

旦−一部 本発明はこのような要求に鑑み、装置の保守操作を使用
者に適切に指示する装置操作のガイダンス装置を提供す
ることを目的とする。

俟−誠 本発明の構成について以下、一実施例に基づいて説明す
る。

第１図を参りすると、本発明を複写機に適用した実施例
では、電子写真法による複写機構ｌＯがバッファ１２、
ドライ／−１４、およびＩ１０コントローラ１８を介し
てホス）ＧＰＵＩ８に接続されている。複写機構１０は
、原稿画像を光学的に走査して感光体に静電潜像を形成
し、これをトナー現像して普通紙などの記録媒体に転写
し、これを定着して原稿画像の複写を行なうものである
。複写機構１０は本実施例では、自動原稿給送装置（Ａ
ＤＦ）を含んでよい。

図示のようにＣＰＵ　１８は、システムパス２０を介し
て、制御用ＲＯＭ２２、制御用ＲＡＭ　２４、ユーザ用
不揮発性ＲＡＭ　２Ｂ、グラフィックメ手リフレーム２
８、タイマ回路３０および直列伝送コントローラ３２な
どが接続されている。直列伝送コントローラ３２には伝
送回線４２が接続できる。また、キー／ディスプレイコ
ントローラ３４を介）、７て操作部３６も接続ｙれてい
る。操作部３６は、後述のように複写機構ｌＯを含む本
装置の動作を操作者が指示し、また、装置の状態ないし
はモートを操作者に表示するキーおよび発光素子を含む
操作表示ユニットである。

／ヘス２０にはまた、ドツトパターンリフレッシュメモ
リ３８、文字パターンメモリ３８およびＣＲＴコントロ
ーラ４０も接続され、これらと、ビデオ制御部４４、タ
イミングコントローラ４６およびクロンク発生器４８と
によってＣＲＴ　５０の表示制御が行、なわれる。これ
らの表示制御機構は、本実施例では、文字および図形が
可視表示可能なグラフインクディスプレイ装置を構成１
．ている。ＣＲＴ　５０は、第２図に示すように操作部
３６の一部を構成している。

第２図に示すように本実施例では、操作部３８は、ＣＲ
Ｔ表示部５０を備えたパネル＋００で構成されている。

複写機構１０には、第１図にその一部を示すように、紙
づまり検出器２００　、およびスイッチ２０２゜２０４
、２０６などが設けられ、これらの出力がパンファ１２
に接続されている。本実施例では、紙づまり検出器２０
０は、転写紙の反転部における搬送路３４８の片側に配
設された発光素子２１０と、搬送路の他方の側に配設さ
れたフォトトランジスタ２＋２とを有し、前者から後者
への入射光が搬送路３４８中の転写紙によって一時的に
遮断される。フォトトランジスタ２１２の出力状態は、
バッファ１２およびＩ１０コントローラ１６を介してＣ
ＰＵ　１８に読み込まれる。これがジャム紙により継続
的に遮断されると、ＣＰＵ　１８は紙づまりを検出する
。

ここで、両面コピーにおける転写紙の反転部における紙
づまりを例にとって本装置をさらに説明する。第３図に
示すように、本複写機は、右前カバー３００を開き、定
着反転ユニット３０２を手前に引き出すことができるよ
うに構成されている。力／＜−３００を開くと、これに
連動してスイッチ２０２が開放するように構成−されて
いる。またユニット３０２を引き出すと、このユニット
に電源を供給したり、他の装置部分との間で信号の授受
を行なうための接続を確保するコネクタが分離され、こ
れによってスイッチ２０４が開放するように構成されて
いる。

定着反転ユニット３０２は、第４図に示すように、転写
紙搬送路３４６に沿ってその搬送方向に。

クリーニングローラ３１４．定着ローラ３１Ｏ１加圧ロ
ーラ３１２．コロ３１６．３１８．反転ローラ３２０９
反転コロ３２２、３２４．排紙コロ３３２．３３０など
が配列され、転写紙反転経路３４８にはさらに、コロ３
２Ｂ、　３２８などが配列されている。これらの詳細な
構成は、本発明の理解に直接関係ないので説明を省略す
る。

定着反転ユニットは、反転部の搬送経路を境界として、
下部サブユニット３４０と上部サブユニット３４２　と
に分離され、上部サブユニット３４２は、二点鎖線３４
２ａで示ずように、支点３４４を中心として回動可能で
あり、搬送経路３４８を開放するように構成されている
。これによって、搬送経路３４８のジャム紙を容易に除
去することができる。本実施例では、サブユニット３４
２を開放すると、これに連動してスイッチ２０６が開放
するように構成されている。

たとえば反転経路３４８で紙づまりが発生すると（４０
０，第５図）　１．ＣＰｔ１１８は紙づまり検出器２０
０によってこれを検出する。ＣＰｏ　１８は、その発生
位置が反転部であることを識別すると（４０２）　、第
６図に示す表示５００をＣＲＴ　５０に表示させる（４
０４）。その際、紙づまりの発生位置が反転部である旨
を表示してもよい。この表示５００には、紙づまり発生
と、右前カバー３００を開く指示が含まれている。

表示５００に従って右前カバー３００を開くと。

ＣＰＵ　１８は、これによるスイッチ２０２の開放を検
出しく４０Ｂ）、第７図に示す表示５０２をＣＲＴ　５
０に表示させる　（４０８）。この表示５０２には、紙
づまり発生と、定着反転ユニット３０２を手前に引き出
す指示が含まれている。

この表示５０２に従って定着反転ユニット３０２を引き
出すと（４１０）、ＣＰＵ　１８は、これによるスイッ
チ２０４の開放を検出し、第８図に示す表示５０４をＣ
ＲＴ　５０に表示させる　（４１２）。この表示５０４
には、紙づまり発生と、反転サブユニット３４２を開放
する指示が含まれている。これによって搬送経路３４８
のジャム紙を除去することができる。

第５図のフローに示すように、ここでガイダンス表示を
終了してもよい。しかし、さらに装置を現状に復帰させ
るガイダンスをＣＲＴ　５０に表示させるようにしても
よい。たとえば、サブユニット３４２を開放すると、こ
れに連動してスイッチ２０６が開放するので、ＣＰＵ　
１８は、これを検出してジャム紙除去の指示を表示し、
紙づまり検出器２００の出力が転写紙の除去を示すと、
ＣＰｏ　１Ｂは、サブユニット３４２を元に復帰させる
指示を表示し、さらに、これによってスイッチ２０Ｂが
閉じるとユニット３０２を押し込む指示を表示し、さら
に、これによってスイッチ２０４が閉じるとカバー３０
０を閉じる旨の指示を表示させるように構成してもよい
。

第２図に示すように、操作パネル１００にはガイダンス
キー１０４が設けられている。これには、所望の操作ガ
イタンスをＣＲ７表示部５０に表示させるキーとしての
機能をもたせてもよい。この変形実施例では、ガイダン
スキー１０２を操作すると、ｃｐｕ　ｔ８は、コントロ
ーラ３４を介してこれを検出し、その旨を表示する発光
素子１０８を点灯させる。これとともにＣρＬｌ　１８
は、たとえばテンキー１０２の操作によってコードで指
定される保守操作のガイダンス表示をＣＲＴ　５０に表
示させる。たとえば、テンキー１０２によって、反転部
における紙づまりを示す特定のコードを入力すると、前
述した反転部紙づまり除去の操作についてのカイタンス
表示５００．５０２．５０４　　（第６図〜第８図）を
順番にＣＲＴ５０に表示する。

このように変形実施例では、ガイダンスキー１０４を操
作したときは、特定の異常状態を指定するコードをテン
キー１０２にて入力すれば、そのための保守操作を示す
ガイダンスをＣＲＴ　５０に表示することができる。

これらのガイダンス表示５００．５０２および５０４な
どを表示するための画像データは、本実施例ではグラフ
インクメモリフレーム２８に半固定的に蓄積されている
。前述の反転部紙づまりを例にとれば、紙づまりが検出
されるとＣＰｏ　１８はこれに応動してメモリ２８から
ガイダンス表示５００の画像データを読み出す。これに
従ってＣＰＵ　１８は、文字パターンメモリ３８から対
応する画像表示パターンを読み出してドツトパターンを
生成し、リフレッシュメモリ３８に蓄積する。ＣＲＴコ
ントローラ４０は、タイミン、グコントローラ４６およ
びクロンク発生器４８に応動し、リフレッシュメモリ３
８に蓄積されたトンドパターンを順次読み出してはビデ
オ制御部４４によって複合映像信号に変換させ、これを
（ＪＴ　５０にガイタンス表示５００として表示さ・せ
る。

以下、他の表示５０２および５０４などについても同様
である。

これまでの説１月では、転写紙の定着反転部に関連する
紙づまり検出器２００．およびスイッチ２０２゜２０４
、２０６Ｌか示していないが、本実施例の複写機には勿
論、これらの他に様々な異常状態の検出器や可動部材の
装着状態の検出スイッチが配設されていることは言うま
でもない。このような思想は、たとえば次のような保守
操作に有利に適用される。

すなわち、ペーパーエンド検知信号によるペーパートレ
ーへの紙の補給、トナーエンド検知信号によるトナーカ
ートリッジの交換操作、定着装置用離型シリコンオイル
エンド検知信号によるシリコンオイルの補給操作、使用
済みトナー回収ボトル満杯検知による回収ボトルの交換
廃棄操作、複写枚数カウンタの所定計数値到達または放
電電流値測定による帯除電転写用コロナ放電ワイヤの清
掃ないしは交換操作、複写枚数の検知による感光体ユニ
シトの交換操作、ガイダンスキー１０４によるカラー現
像ユニットの他の色のものへの交換操作などである。

なお、ここで説明した実施例は本発明を説明するための
ものであって、本発明は必ずしもこれに限定されるもの
ではなく、本発明の精神を逸脱することなく当業者が可
能な変形および修正は本発明の範囲に含まれる。本発明
は、複写機以外にも、比較的簡単な保守操作を使用者に
期待する装置、たとえばファクシミリ装置、プリンタな
どのあらゆる装置に適用可能である。

上述の実施例では、ガイダンスがスチル画像により表示
されているが、動画にて表示するように構成してもよい
。また、イラストを含まず、文字のみのガイダンス表示
であってもよい。さらに。

可視表示の代りに、またはこれに加えて、自声合成機能
ないしは音声蓄積機能を右し、ガイダンスを示す音声を
出力するように構成してもよい。

まれにしか発生しない紙づまりなどの異常の処理は、そ
の保守操作を一般の使用者に熟知、徹底させておくのが
困髄、であるが、本実施例によれば、異常状態の発生と
そのための保守操作をディスプレイに各段階に応じて表
示することができるので、使用者は装置の保守操作を適
切に理解することができる。

効−一釆 本発明によれば、装置の保守操作の各段階に応して操作
を使用者に適切に指示することができる。これは、まれ
にしか発生しない障害状態などにとくに効果的に適用さ
れる。したがって、余分な人的資源を保守のために確保
しておく必要が減少し、ひいては装置の操作性の向上に
寄与する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による装置操作のガイダンス装置を複
写機に適用した実施例を示すブロック図、 第２図は、第１図の実施例における操作表示パネルの構
成例を示す図、 第３図は本実施例による複写機の外観図、第４図は本実
施例における定着反転ユニットの外観を示す側面図、 第５図は本実施例における制御の例の概略を示すフロー
図、 第６図ないし第８図は、本実施例におけるガイダンス表
示の例を示す説明図である。 部　　の　　具の１１ １０、、、複写機構 ＋８．、、ホストＣＰＵ ２８、、、クラフィックメモリフレーム３ｆｔ、、、操
作部 ３８、、、文字パターンメモリ ３９、、、、　　ドツトパターンリフレッシュメモリ４
０、、、ＣＲＴコントローラ ４４、、、ビデオ制御部 ５０、、、ＣＲＴ ＋０２．、、ガイダンスキー ２００、、、紙づまり検出器 ２０２．２０４．スイッチ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、装置の保守操作を必要とする状態を検出する第１の
   検出手段と、 該装置に含まれる可動要素の装着状態を検出する第２の
   検出手段と、 該装置の保守操作の手順を指示するガイダンスを表示す
   る表示手段と、 第１の検出手段に対応した前記ガイダンスの表示を蓄積
   する記憶手段と、 第１および第２の検出手段に応動して前記記憶手段およ
   び表示手段を制御する制御手段とを有し、 該制御手段は、第１の検出手段が前記状態を検出すると
   、該状態に対応する前記ガイダンスの表示を前記記憶手
   段よりを読み出して前記表示手段に表示させ、以降、第
   ２の検出手段に応動して順次、第２の検出手段に対応す
   る前記ガイダンスの表示を前記記憶手段より読み出して
   前記表示手段に表示させることを特徴とする装置操作の
   ガイダンス装置。 ２、特許請求の範囲第１項記載の装置において、前記表
   示手段は、前記ガイダンスを文字および図形にて表示す
   るグラフィックディスプレイを含むことを特徴とするガ
   イダンス装置。