JPS62184506A - 複雑なプロセス設備のための手続きの実行をオンラインで監視する方法および装置 - Google Patents

複雑なプロセス設備のための手続きの実行をオンラインで監視する方法および装置

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JPS62184506A
JPS62184506A JP62021931A JP2193187A JPS62184506A JP S62184506 A JPS62184506 A JP S62184506A JP 62021931 A JP62021931 A JP 62021931A JP 2193187 A JP2193187 A JP 2193187A JP S62184506 A JPS62184506 A JP S62184506A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、原子カプラントのような複雑なプロセスの設
備の運転中に1ステップずつの手続き(プロシージャと
も称する)を実行するに際し、オペレータを支援するた
めの方法および装置に関する。特に、本発明は、監視さ
れているプラントのデータを具備し、オペレータの注意
を要求し得るような他のプラント状態をオペレータが評
価することを可能にする並列情報を同時に供給しながら
、選択された手続きを1ステップずつ(ステップバイス
テップで)進捗するための勧告されたアクションに対す
る対話式プラント−オペレータ応答を可能にするコンビ
ニ−タベースのシステムに関する。
先行技術 複雑なプロセスの設備の運転には、大きな量のデータの
同化吸収、これ等データに基づくプロセスおよび各種構
成システムの状態の評価ならびにこのような評価に基づ
く情況に適合した決断的なアクションが要求される。現
在の複雑なプロセス設備の運転の殆んどの部分は自動的
に制御されているが、設備の総合的監視もしくは管制は
常に人間であるオペレータの責任に委ねられている。極
めて高度に自動化された設備において一也、一般民人間
であ又オペレータによるアクションを要求するような通
常の運転および保守ならびに成る種の事例においては監
視手続きが存在する。また、異常で緊急を要する運転状
態はtK、通常以上のオペレータによる関与を要求する
複雑ナプロセス設備のオペレータには、典型的に、手続
き書もしくは手続き「文書」が与えられており、辿るべ
き段階もしくはステップは、印刷頁上の言語記述の形態
で提示される。このような文書手続きには、手続きテキ
ストを読み、特定のデータを集め、予め設定された評価
論理を介してデータを篩い分けて勧告されているアクシ
ョン段階もしくはステップを同定するために、適当な手
順で記述されているアクションおよび動作を実行する任
に当る人間が必要とされる。また文書手続きにおいては
、しばしば、人間であるオペレータは、現在の1ステッ
プずつの手続きを踏みながら、設備の状態に影響を与え
る他の状態もしくは条件を同時に監視することが要求さ
れる。実際、このためには、オペレータは、状態を監視
するために要因を記憶し定期的に半該状態に関するデー
タをチェックすることを要求される。
複雑なプロセスの効果的な管理に当って人間であるオペ
レータを援助するのに手続き文書が用いられる設備の1
つの典型的な例に原子カブ−y 7 )がある。このよ
うな設備においては、特に、原子炉のトリップ(引外し
)に続く緊急状態中において膨大な文書手続きが用いら
れている。1979年におけるスリーマイル島のユニッ
)2(Unit2)における事故後、米国原子力規制委
員会は、原子カプラントにおける緊急運転手続き(EO
P)の幅ならびに深さ双方に劇的な増大を斎すに到った
要求を示した。このような拡張された要求に答えるため
に、ウェスチングハウスオーナーズグループ(West
inghouse Owners()roop )は一
般的ガイドラインを文書として開発し、このガイドライ
ンは爾後、特定の必要性ならびにウェスチングハウスオ
ーナーズグループが供給する各種原子力発生装置の特性
に適合するように適応化されて、緊急運転手続き(Em
ergency Operating Procedu
res)として原子力発生装置に関係する職員に配分し
た。これらの手続き書には、適切な緊急時応答戦略もし
くはストラテイジーを実現するために、管制室就業職員
に対する明晰な指令が含まれている。しかしながら、こ
のようなストラティジーを実行する任に当る私人(典型
的には首席の原子炉オペレータ(SRO)は、静的な手
続きに捕われ、プラント状態に対する変化を直列的態様
で捉え、プラント状態の概観を適切に展開することは潜
在的に不可能なように思われる。
本出願人の共有に関わる1982年7月1日付の米国特
許願第394.078号明細書には、緊急運転中に維持
するかまたは失われた場合に再び設定しなければならな
い6つの臨界安全機能に関し、加圧水彩原子炉(PWR
)のオペレータに対する有意味な情報を発生するシステ
ムが記述しである。このシステムにおいては、6つの全
ての臨界安全機能の現在の状態の可視表示を自動的に或
いはオペレータによる手動応答で発生するために状態木
(ステータストリー)法が用いられている。表示は、各
安全機能に対する脅威の度合を表わすためて、緑色から
、黄色およびオレンジ色を経て赤色になるように色で符
号化されている。このシステムは、手続き文書と関連し
て用いられ、特定の緊急手続きの段階に没頭しているオ
ペレータに対し、6つの臨界安全機能の状態により表わ
されるプラントの総合状態に対して注意を喚起するのに
使用されている。
可視表示部にはまた、臨界安全機能に対しさらに由々し
い脅威となる作用を緩減するのに取るべき一連の段階を
見出すのにオペレータが参照すべき手続き文書のタイト
ルをも表示する。
状態木(ステータストリー)システムは、オペレータに
対し臨界安全機能に対する脅威を報知し、取るべき手続
きを示唆するが、しかしながら、オペレータは、勧告さ
れた手続きを手続き文書中で捜し出して、それを手動で
段階的にすなわち1ステップずつ実行しなければならな
い。また状態木システムは、手続き文書が監視すること
を要求しているが臨界安全機能に対しては直接影響を与
えないような他のプラント状態に関してはオペレータに
情報を与えない。
したがって、本発明の総合的目的は、プラントのプロシ
ージャもしくは手続きを実行する際に複雑なプロセス設
備のオペレータを支援する方法および装置を提供するこ
とにある。
本発明の特定的な目的は、監視されているプラントのデ
ータを具備し、選択された手続きを経て勧告されたアク
ションを段階的にすなわち1ステップずつ進捗するため
の対話型プラント−オペレータ応答を可能にするコンピ
ュータベースのシステムおよび運転方法を提供すること
により、複雑なプロセス設備のオペレータを支援するこ
とにある。
本発明のさらに他の目的は、選択された手続きを経て段
階的にすなわち1ステップずつ対話方式で進捗すること
を可能にしつ又同時に、オペレータに対して注意を向け
る必要があるような他のプラント状態もしくは条件に関
する情報を並列的に供給するシステムおよび運転方法を
提供することにある。
本発明の付加的な目的は、手続きを経てのオペレータの
実際のアクションの進捗を後に再生することができるよ
うに、名手続きの各ステップの完了時に或いは周期的な
時間間隔で、関連のシステムおよびプロセス状態の永久
的な記録を発生するシステムおよび運転方法を提供する
ことにある。
上に述べた目的ならびに他の目的は、選択された手続き
もしくはプロシージャの段階すなわちステップが逐次記
憶装置から呼出されて、オペレータにより実行されるべ
き現在ステップとして可視表示装置上に提示される構成
の複雑なプロセス設備に対する手続きの人間であるオペ
レータによる実行をオンラインで監視する方法および装
置により実現される。現在の段階もしくはステップが取
組むプロセス状態の状況は、自動的に、選択されたプロ
セスパラメータを連続的に監視することにより決定され
て、オペレータに対し可視的に提示される。関連のパラ
メータの現在値から、現在のステップで考慮すべき所望
の状態の存在が検証されないことの表示が与えられた場
合には、オペレータが取るべき勧告されたアクションの
可視的ステートメント(記述文)がステートメントライ
ブラリから選択されて提示される。また、現在のステッ
プに応答し入力信号を発生するために取るべき段階もし
くはステップをオペレータに対して表示するために可視
プロンプチングが発生される。関連のプロセス状態のス
テータスにおける変化が、関連のプロセスパラメータの
連続監視中に、任意の1つの手続き段階が現在性われて
いる際に検出された場合には、状態に関し表示されてい
 −る記述ならびに勧告されているオペレータのアクシ
ョンに関し表示されている記述およびオペレータの応答
に対する表示されているプロンプチングは全て上記の変
化を反映するように更新される。このようにして、オペ
レータの応答は。
現在の段階の実行を最初に開始した時に存在していた状
態ではな(、実際の現在の状態により常に指導される。
この更新プロセスにより、手続き段階を実行する上に取
られたオペレータのアクションの効果は、当該ステップ
もしくは段階の完了時に状態のロギングならびに段階の
長時にオペレータの応答のプロンチングに入力される。
この応答を受けると、手続きにおける次のステップもし
くは段階が現在の段階として選択される。このように、
オペレータは常に監視もしくは管理下に置かれる。ステ
ップのステートメントは、当該ステップの主題である現
在状態の分析結果と共に自動的に可視的に提示される。
取るべき適切なアクションが示唆された場合には、オペ
レータはこのアクションを起さなければならない。
段階的手続きすなわち1ステップずつの手続きの現在の
段階(ステップ)の実行と同時に、現在の段階によりア
ドレッシングされていない他の連続的に監視されている
プロセス状態を表わす成るパラメータ信号が電気的に監
視され、そしてこのような並列的に監視されるプロセス
状態が、オペレータの注意を換起するようなステータス
にある場合には、その旨の可視表示が、現在の段階もし
くはステップの情報と共に提示される。この可視表示は
、上記他の状態の状況に応答して要求されるアクション
のステートメントの形態を取ることができる。3現在の
段階で要求されるアクションに対し優先が割当てられ、
他の状態に対する応答としては、それより高い優先度を
有するアクションと関連するブロンプチングだけがオペ
レータに対し提示される。、このような要求されるアク
ションとしては、段階的手続きによる次のもしくは他の
段階への移行が含まれる。オペレータは、移行もしくは
切換え信号を発生することによりオペレータの同意を表
示することができ、その結果、現在の段階もしくはステ
ップとして、新しい手続きの段階、通常は初期段階が設
定される。尚、オペレータは、勧告された移行もしくは
切換えを無視して、作動中の手続きの現在の段階もしく
はステップに戻ることができる。
関連の被監視パラメータの状態水分析により決定される
原子カプラントにおける臨界安全機能のステータスのよ
うな設備の総合ステータスも、並列モニタにより監視さ
れてオペレータに可視的に提示される。要求が有れば、
成る臨界安全機能の異常状態に対しアドレシングするよ
うに設計されている手続きに移行もしくは切換えるべき
旨の勧告の可視ステートメントが、プロンプチングと共
に可視的に提示されて、それによりオペレータは移行を
行うこともできるし或いは勧告を無効にすることもでき
る。
本発明の好的な実施例においては、予め定められた数、
例えばそれぞれ2つの、最も最近に実行された段階およ
び次に実行すべき段階の記述が、現在の段階情報と共に
オペレータに対して可視的に提示されて、手続きに取組
んでいるオペレータには、より広い概観が与えられる。
本発明の他の様相によれば、複数の使用者が、別々の個
所から単一の手続きを実行することができる。この構成
を用いる場合には、複数の使用者のアクションは、起り
得る競合を回避し、音声連絡による協調に伴う遅延を避
けるように調和される。これと関連する実施例において
は、別々の場所における複数のオペレータにより或いは
通常の作業場所における単−人のオペレータにより2つ
または3つ以上の異なった手続きを実行しつ〜、各手続
きの実行と関連する並列プロセス監視機能で、共通のメ
モリに記憶されているプラントパラメータデータを監視
して、他の作動中の手続き(単数または複数)と競合が
生じた場合にはその旨の警告を与える。2つまたは3つ
以上の手続きを同時に実行することと関連するタスクは
、別々のディジタルコンピュータで実施することもでき
るし或いはまた全てのタスクを実行するのに十分な能力
を有する単一のコンピュータで実施することもできる。
本発明は、各段階もしくはステップの完了時における特
定のオペレータのアクションの結果ならびに並列プロセ
ス監視機能で指示される総合プラントステータスを含む
システムステータスおよび関連の構成要素のステータス
ならびに各手続き段階の完了時刻の記録を行うことも提
案するものである。
本発明は、加圧水彩原子炉(pwR)原子カプラントに
適用されるものとして説明するが、しかしながら、本発
明は、例えば、化学プラント、精練所等のような種々な
複雑なプロセスの設備に適用性を有することは理解され
るべきである。
実際、本発明は、人間であるオペレータが、必ずしも固
定的ではないが予め想定された1ステップずつの手続き
(プロシージャ)を辿るように要求される種々な設備に
対して適応可能であり、そして、段階すなわちステップ
のシーケンスが複雑なプロセス設備における現在の状態
に少な(とも部分的に依存するような設備において最も
有用である。例えば、本発明は、通常の操業手続き、保
守手続き、監視手続き、緊急動作手続き、異常動作手続
き及び警報応答手続きの実行の監視に適用することがで
きよう。説明の目的として、本発明は、PWHに対する
緊急手続きの実行、特にウェスチングツ・ウスオーナー
ズブループ(Westinghouse Owners
 ()roup)により開発された緊急運転手続き(E
mergencyOperating Procedu
res)の実行を監視するのに適用されるものとして説
明する。また、説明の便宜上、本発明は、2人の別々の
使用者により実行される単一のPWH手続き並びに2人
の別人であるオペレータにより同時に遂行される2つの
異った起動手続きに適用されるものとして説明する。
第1図は、本発明の上記の適用を実現するよう適応され
たPWR原子カプラントを図解する図である。プラント
1には、温度、圧力、流量、放射線レベル、タンク水位
、設備ステータス等のような種々なプラントのパラメー
タを監視する多数のセンサ3が計装されている。センサ
によって発生される信号Sは、サージ保護、緩衝、分離
、ろ波、スパン制御、工学単位への変換等々のような慣
用の信号処理を行う計装装置5により最初に処理される
。装置5はまた、初期処理されたセンサ信号の成るもの
を設定点値と比較することにより関心のあるプラント状
態を表わす論理信号をも発生する。装置5により発生さ
れる処理されたセンサ信号ならびに論理信号は、線路7
を介して、プラント管制室内の制御ボード表示部9に供
給されて、使用者11、即ち、管制室勤務職員に対し可
視表示される。慣用のものである制御ボード表示部9は
、処理されたセンサ信号を用いて、関連のパラメータの
測定値の可視表示を発生すると共π、論理信号を用いて
、関心のあるプラント状態のステータスを表わす可視表
示を発生する。そこで、オペレータはこれら情報を用い
てプラント及びその種々なサブシステムの状態を分析し
、プラント制御部13に対して調節を行うべきか否が、
行う場合にはどのような調節を行うべきかに関する判断
を行う。このような判断を行うに当りオペレータは、直
ぐに、手続き文書15にアクセスする。この手続き文書
+5は、分析及びアクションの論理シーケンスを通して
指導もしくはガイダンスを遂次的にすなわち1ステップ
ずつ提供する。
計装装置5によって発生される初期処理されたセンサ信
号及び論理信号はまた、監視及びロギング(1ogin
g)機能を行うプラントコンピュータ19に線路17を
介して供給される。このコンピュータ+9はまた、例え
ば核沸騰比(DNBR)からの偏差および測定されたパ
ラメータからのサブクールの度合のような成る種のパラ
メータの計算をも行う。これら計算されたパラメータの
内の幾つかのものは、オペレータに提示するために、線
路21を介して制御ボード表示部9に伝送される。
ここまで述べたことは全て現在、典型的なPWRプラン
トに見られるものである。本発明は、プラントの性能を
監視しプラント制御部13を操作する上でオペレータ1
1に対しガイダンス(指導)を与えるのに手続き書15
に代るシステムもしくは装置を提供するものである。こ
のシステムは、プラントのオペレータが手続きを一層効
率的に且つ費用面で効果的に実行するのを支援するよう
に設計されている。システムは、オペレータが容易に且
つ論理的な仕方で手続きにアクセスして核子続きを辿る
ことを可能にするオンライン追跡システムもしくはトラ
ッキングシステムである。既に述べたように、本システ
ムは、例示的に示されているシステムで用いられる緊急
運転手続きに加えて有らゆる種類の手続きに対し使用可
能である。
このコンピュータベースの手続きシステムの目的は3つ
ある。即ち、 適当なプラントデータを監視し、データを処理し、そし
て勧告されているアクション過程を同定もしくは識別す
ることによる手続きを介して段階的にもしくは遂次的に
(ステップバイステップで)使用者を指導すること、 オペレータが、注意を要求するような他のプラント状態
を評価することができるように、必要な並列情報を与え
ること、ならびに パラメータおよびイベント(事象)の記録を行うことで
ある。
本システムは、その目的を手続き処理、並列情報監視な
らびにパラメータおよび状態のロギングと言う同時性で
はあるが独立の機能を実行することによりその目的を達
成する。手続きプロセッサは、手続きの流れもしくはフ
ロー及び現在の手続きの個々の段階のフローを制御し、
手続きの論理を含むサブルーチンの集りを備えている。
並列情報モニタは、プラントの運転に影響を与え得るシ
ステムもしくは安全状態を追跡する。状態ロガー(1o
gger)は、パラメータおよび構成要素状態ならびに
取られたアクションの永久的時間記録を行う。システム
のインターフェース部は、データ源とシステムの中央機
能部との間ならびにシステム自体と人間である使用者(
単数または複数)との間のリンクとしての働きをなす。
システムは、fイジタルコンピュータ23を備えており
、このコンピュータ23u、装置5からのセンサ及び論
理信号ならびにプラントコンピュータ19からの計算さ
れたパラメータ値を受ける。コンピュータ23は、実時
間マ/L/チタスク動作を支持するオペレーティングシ
ステムを備えた単一のメインフレームユニットから構成
することもできるし或いは、各マイクロプロセッサが単
一のタスクを取扱うようにしてデータハイウェイで結合
された幾つかのマイクロプロセッサから構成することも
できる。別法として所要のルーチンを実行できろ能力お
よびデュアル処理能力を有する場合にはプラントコンピ
ュータ19にソフトウェアを常駐してお(ことも可能で
ある。適当な単独ユニットとしては、標準の「SELM
PX、l実時間オペレーティングシステムを実行するデ
ュアルプロセッサ(CPU/工PU)32ビツトミニコ
ンピユータである[GOu1d/SEL 32 /87
80J コンピュータである。コンピュータ23は、高
解像能のカラーモニタ27のような可視表示装置上に手
続きプログラムのカラーグラフィック出力(色囲表出力
)を与えるように、表示発生器25(例えば、Rast
erTechnologeies Model、 18
0 ユニット)に結合されている。使用者11即ち、オ
ペレータは、カラーモニタ上に発生する可視表示を観察
して、カラーモニタ27上のタッチスクリーンオーバー
レイ(touch 5creen overlay) 
 のようなキーバッドまたは均等装置を介しシステムに
入力を与える。
システムのためのソフトウェアのアーキテクチャは、コ
ンピュータ28を示す第1図の点線内に図解されている
。ソフトウェアパッケージの核心部は、それぞれが1つ
の手続きに対する論理及び代替え勧告アクションステッ
プを具現するサブルーチンのライブラリ31である。段
階的もしくは遂次的手続き(ステップパイステッププロ
シージャ、1ステップずつの手続き、)のこのライブラ
リは、コンピュータ記憶装置かまたはコンピュータディ
スクのような高容量のオンライン装置に格納されている
。システムの動作は、キーバッド29からの使用者入力
かまたは制御ボード表示部9から受ける原子炉トリップ
のようなプラント状態の特定の集合の表示に応答しトリ
ガ部3乙により開始される。トリガ部33は、ライブラ
リ31から適切な手続きを選択しく即ちメモリから適切
なサブルーチンを呼出し)そして当該手続きを実行手続
きとして設定するのに必要な論理を備えているセレクタ
65を付活する。
段階(ステップ)セレクタ37は、現在段階プロセッサ
69に対して一度に1つずつ実行手続きの段階を逐次選
択する。現在段階プロセッサ39に対する入力は2つの
源から得られる。
プラントデータプロセッサ41は、計装装置5およびプ
ラントコンピュータ19からの計算されたパラメータを
含め、プラントデータを集めて、数値(およびアナログ
)情報を、手続き論理で使用するための論理型式に変換
する。例えば、温度信号は、温度の現在値が所与の設定
点値より高いかまたは低いかを表示するディジタル信号
に変換される。プラントデータプロセッサ41は、手続
きサブルーチンを原プラントデータ源から実効的に分離
する。従って、データ源における変化(付加的信号の挿
入、プラントコンピュータの更新、等々)はプラントデ
ータプロセッサにしか変化もしくは変更を斎らさない。
人間である使用者は、キーバッドまたは均等の装置29
および応答プロセッサ43を介して現在段階プロセッサ
に入力を与える。使用者の入力は通常、現在段階プロセ
ッサ69により発生される特定のプロンプチングに対す
る単−回のキーストローク対話形応答の形態を取る。
しかしながら、プラントデータプロセッサ41に対して
利用できないプラントステータスデータが、特定の現在
段階(ステップ)の論理を実行する上に要求される場合
に、使用者がこの種のプラントステータスデータを入力
することが要求される場合もある。
第1図に示しであるように、プラントデータプロセッサ
41およびトリガ部33は常に使用されており、他方、
ソフトウェアの残りの部分はトリガ時のみ実行される。
従って、プラントデータプロセッサは、適当な手続きの
呼出しをトリガすることにより選択されたパターンのパ
ラメータ値によって表わされる警報状態に応答するよう
に使用することができる。
並列状態プロセッサ45は、現在段階プロセッサ39と
独立して動作し、実効的に手続きにより直接考慮されな
い領域における個々のシステム状態ならびに全プラント
状態の並列同時監視を行う。並列状態プロセッサが、現
在使用中の手続きに関連の無い動作成いは原因の結果と
して生じ得るような予測されない状態を検出した場合に
は、優先評価部47が予め設定されている論理を適用し
て、上記予測されていない状態が、現在段階プロセッサ
39における現在の手続きを使用者が中断し、上記のよ
うな状態を処置するための他の手続きを用いる別のアク
ション過程を開始することを勧告する程十分に由々しい
ものであるか否かを判定する。システムが、保守または
運転手続きを行うのに使用される場合には、この並列状
態プロセッサ45は、プラントの他の部分において何が
行われているかを追跡するのに使用することができよう
現在段階(ステップ)プロセッサ39および並列状態プ
ロセッサ45双方はまた、直接テキストセレクタ49と
交信する。該セレクタ49は、部分的に、相対優先度を
基に、テキストライブラリ51からテキストの適切な行
を選択し、これらテキスト行を表示発生器25に送る。
テキストライブラリは単に、メモリ内の予め設定された
記憶場所に記憶されているホレリス形態(または均等の
形態)にあるテキスト行からなるものであるので、ライ
ブラリは任意適当な表音言語のものとすることができる
。即ち、スペイン語のシステムパッケージと英語のシス
テムパッケージとは、テキストの個々の行がテキストラ
イブラリにおいて取る形態においてのみしか異ならない
表示発生器25は、テキストセレクタ49からテキスト
の特定の行を受は取り、カラーモニタ27上に表示像を
構築する。追って詳細に述べるように、この表示は、使
用者に対して、使用中の手続きならびに並列状態プロセ
ッサ45双方から見た場合のプラントおよびシステムの
ステータスに関する情報を、次に勧告されているアクシ
ョン段階ならびに手続き論理を進捗してい(上における
使用者の応答の入力を可能にする適当なプロンプチング
と共に表示する。使用者は、カラーモニタ27上に表示
発生器25により発生されるテキスト像を観察してキー
バッドまたは均等の装置29を介し所望の応答を入力す
る。これら応答は、応答プロセッサ43に伝送される。
現在段階プロセッサにより勧告されているアクションに
対する使用者の応答で、典型的に、段階セレクタ37は
使用中の手続きておける次の段階を割出す。並列状態プ
ロセッサ45により勧告されたアクションに対する応答
では、現在の段階もしくはステップに戻るかまたは他の
手続きへの移行を指令する信号が手続きセレクタ35に
対して発生される。
ソフトウェアパッケージにおけるソフトウェアの最後の
部分は、プラントデータプロセッサ41からの処理デー
タならびに現在段階プロセッサ39および並列状態プロ
セッサ45からの手続き、段階、プラント、システムお
よび安全状態ならびに使用者応答に関する情報を受付け
て、実行されつ〜ある動作中の状態およびアクションの
連続した記録を発生するロガー53である。状態および
アクションの永久的な時間記録は、プリンタ55のよう
な永久コピー装置或いは磁気テープ記録装置または同様
物をロガー56に結合することにより得られる。
現在段階プロセッサ39、並列状態プロセッサ45、プ
ラントデータプロセッサ41、表示発生器25およびロ
ガー53は、互いに独立して同時に実行動作を行うが、
共有グローバルデータな使用することにより全体として
は纒まって機能する。
第2図は、カラーモニタ27上に提示するために表示発
生器25により発生された可°視表示のフォーマットを
図解する図である。表示の上から下に見て、現在クロッ
ク時刻は、参照数字59で示すように左上の隅部に表示
される。並列状態プロセッサによって発生される情報は
、時刻の直ぐ下側にあるボックス61内に表示される。
システムは、重要であると考えられる項目の梗概をボッ
クス61の左側でウィンドウ63内に表示することによ
り、使用者が総合的システムステータスもしくは安全ス
テータスを理解することを可能にする。これにより、使
用者は任意時点で、これら項目が満足されているか否か
を判断することが可能となる。
本システムはまた、使用者が手続きの実行中監視を必要
とする他の状態のステータスを理解することを可能にす
る。典型的には、一群の手続き全体を通し「注意および
警告」が現れる。
これらは、例えばタンクの液位や構成要素のステータス
のような使用者が記憶していなければならない付加的な
項目である。本システムでは、システムの使用者に代っ
てこのような項目を自動的に追跡記録することにより、
使用者の記憶に対する負担が軽減される。成る「注意お
よび警告」が注目を要求する場合には、システムは、こ
の問題を解決するのに必要なアクションがあればこのア
クションのステートメントと共に上記の事実をボックス
61の中心ウィンドウ65で表示して知らせる。
使用者の注目を要求する状態が、「安全/システムステ
ータス」63または「連続的に監視される状態」65の
ウィンドウの何れかに生じた場合には、ボックス61の
「特別注目インジケータ」ウィンドウ67に点滅表示が
現れる。
この点滅表示は、システムの使用者に対して、何かが間
違っていることに対する付加的な指示としての働きをな
す。
システムは、ボックス61の下側に参照数字69で示す
ように使用中の手続きのタイトルを表示し、それにより
使用者は迅速に、どの手続きが使用中であるかを同定す
ることができる。
他の手続への遷移もしくは移行が要求される事態におい
ては、使用者の選択で直ちに新しい手続きのタイトルが
表示される。
現在実行されている段階もしくはステップに関連の情報
は、ディスプレイの中心にあるボックス71内に表示さ
れる。使用者が迅速に現在段階の状態を理解できるよう
にするために、最初に高準位の段階ステートメントが提
示される。
例えば、手続き段階がタービンのトリップを検証するた
めのものであり、然もタービンが実際にこの時点で引外
されている場合には、高準位のステートメントは、「タ
ービントリップ検証」となる。タービンがトリップされ
ていない場合には、この高準位のステートメントは「タ
ービントリップ未確認」となる。システムはまた、使用
者に対して、高準位のステートメントに至るようなパラ
メータまたは構成要素の状態を該ステートメントの直ぐ
下側で表示して報知する。
例えば、タービントリップの場合には、問題の構成要素
はタービン停止弁である。従って、タービン停止弁が閉
じている場合には、ステートメント「タービン停止弁閉
成」がスクリーン上に現れる。これは、本システムにお
ける指示情報である。この場合、手続き書を基にして、
オペレータ自身が、制御ボード表示部におけるタービン
停止弁位置インジケータの状態をチェックして、タービ
ンが引外されていることの結論を引出す。本発明では、
コンピュータベースのシステムで、タービン停止弁が監
視されて、手続き中適切なシーケンスでタービン例外し
表示を自動的に発生し、他方、オペレータにはこのイベ
ントの基となる関連のデータが与えられる。
本システムはまた、ボックス71内の構成要素またはパ
ラメータステータスステートメントの下側の言語記述に
より、現在の手続き段階に応答して勧告されるアクショ
ンがある場合、該アクションを使用者に告げる。例えば
、タービンが引き外されていない場合には、「手動でタ
ービンをトリップせよ」と言うアクション要求がスクリ
ーン上に現われる。
オペレータに対しより大きい通観性を与えるために、シ
ステムはまた、69で示した現在の手続きのタイトルと
現在段階ボックス71との間で76で示す個所に予め選
択された数、好適な実施例においては2つの現在手続き
中の先行段階の高準位ステートメントもしくは記述を表
示する。同様に、現在の手続きておける選択された数、
好ましくは2つの次の段階もしくはステップの高準位ス
テートメントが75で示すように現在段階の直ぐ下側に
表示される。
使用者のプロンプチングは、次の段階からプロンプチン
グ表示を分離する破線79の下方で参照数字77で示す
ようにディスプレイの下端部に提示される。このプロン
プチングは、コンピュータベースシステムと対話するの
にオペレータが何を行わなければならないかを教示する
本システムはまた、使用者に明晰で理解可能な仕方でプ
ロンプチングを与える。例えば、「手動でタービンをト
リップせよ」のようなアクションが勧告されている場合
に、該アクションが完了している場合には使用者に対し
てキーバッド29で「C」を入力するようプロンプチン
グし、また、オペレータがこのようなアクションを取っ
た(ない場合には、この段階を無効にするべ(「0」を
入力するようプロンプチングする。
ここで使用者は常時監視もしくは管制下にある点に注意
されたい。システムは、関心のあるデータを集め、状態
を分析し、アクションを示唆するが、このように勧告さ
れたアクションを実行するのはオペレータのみである。
システムは、アクションが行われたか或いは行われなか
ったことに関する情報を必要とするだけである。システ
ムはまた独立に、連続監視により、オペレータのアクシ
ョンの結果を監視し、そしてオペレータのアクションで
プロセス状態が変った場合には、データを更新する。
アクションが勧告されない場合には、システムは、使用
者に対して「リターンキー」ヲフロンプチングして次の
手続き段階に移行するように指示する。別の手続きへの
移行を勧告したい場合には、システムが使用者に対して
rTJを入力し次の手続きへの移行をプロンプチングで
指示する。新しい手続きへの勧告移行の論理はシステム
内にプログラミングされているので、使用者がrTJを
入力すると、システムは自動的に新しい手続きに移行す
る。これに対して、「0」を入力することにより、使用
者はこの移行を無効にして、現在使用中の手続きを実行
し続けることができる。使用者が幾つかの潜在的可能性
のある新しい手続きから選択する必要がある場合には、
システムは優先順位で1度に1つずつどの手続きを使用
者が実行したいかを系統的に尋ねる。
以上に述べた本システムのオペレータインターフェース
能力は、次のような手続きにおいて非常に強力で有用な
道具を与える。この道具を用いて、手続きを効率良く且
つ効果的に逐次実行し、それにより、費用が嵩むエラー
の潜在的可能性は大きく軽減される。全ての情報を一個
所に集めることにより、本システムは使用者に対して、
手続きを介し使用者を指導しながら何が起っているかに
関する完全な通観画像を与える。
緊急手続きへの適用 緊急手続きを実行する主任原子炉オペレータは、多数の
イベントを同時に追跡しなげればな(is6) らない。このオペレータは、1ステップずつ即チステッ
プーバイーステップで適切な手続きに従わなければなら
ない。またオペレータは、過渡的復旧に必要な種々の他
の構成要素状態およびプロセスパラメータ状態を記憶し
ておかなければならない。さらに重要なのは、オペレー
タは、プラントの全体的安全状態を連続して監視しなけ
ればならない。このように現行の緊急手続きは非常に包
括的であるがそれにより必然的に強制される代償として
、同時に幾つかのレベルでプラントの状態を人間が認識
していなければならないという点で綜錯性が増加する。
スリーマイル島の事故から結果的に課せられた要求に対
する応答として、ウェスチングハウスオーナーズグルー
プ(WOO)は、プラントの緊急事態に対処するための
一般的運転命令に関する包括的パッケージを創成した。
緊急応答ガイドライン(ERG)と称するこのパッケー
ジは、2つの明確に異なる種類の状況に対する運転命令
を規定している。明確な徴候群によって診断することか
できるような事象に対しては、最適なプラント復旧を特
徴とする特殊ガイドラインを開発した(最適復旧ガイド
ラインーORG )。診断が困難であるような他の事象
および(または)機能不全に対し℃は有限の臨界安全機
能集合を満足するように別個のガイドライン集合を作成
した(機能復旧ガイドラインーFRG )。また、核分
裂生成物の放出を阻止する3つの基本的境界を保護する
のに必要な臨界安全機能の集合を定義した。3つの基本
的境界とは、燃料/被覆と、−次系境界と、格納建造物
である。最適復旧ガイドラインもしくは0R()は、固
有的に、全ての臨界安全機能を維持するための命令段階
を含んでいる。しかしながら、機能復旧ガイドラインは
、臨界安全機能を回復し維持するためのアクションしか
規定しておらず、プラントの復旧に関しての指針はあっ
たとしても限定されている。保護装置或いは安全装置の
作動に応答して最初に、最適復旧ガイドラインが入力さ
れて、診断を行い、続いて適切な復旧を行う。事象が診
断されたか否かに拘らず、対応の状態木集合を用いて臨
界安全機能(C8F)の状態が監視される。名木もしく
はトリーは、実在するプラントの徴候に基づきC8F 
(臨界安全機能)に対し特殊なステータス状態を導出す
る一連の2進法判定点(分枝)からなる。各特殊ステー
タス状態は、所要のアクション準位を定義するように色
で符号化され、そして「満足された」条件以外の全ての
他の条件に対しては関連のFRG (機能復旧ガイドラ
イン)への移行が行われる。
実際の適用においては、一般的ガイドラインは、最適復
旧および機能復旧のための段階的戦略もしくはストラテ
イジーに、設置された設備の特殊性および各装置を特徴
付ける運転特性から導出される運転モードにおける微妙
な差異を組入れることにより各個々の運転装置に対し特
定的に作成される。その結果得られる文書が各装置もし
くはユニットに対する緊急応答手続きの集合となる。こ
れら手続き「文書」は、本明細書において各個々の適用
で述べるシステムで使用される手続きライブラリを構成
するサブルーチンに変換される。第3図ないし第6図は
、典型的な緊急応答手続きを実行する際にシステムによ
って発生される典型的な表示を図解する図である。これ
ら表示においては、オペレータとのインターフェースを
高めるために、色符号化もしくはカラーコードが法尻に
利用されている。パラメータまたは構成要素状態、要求
されるアクションならびに手続き段階の高準位ステート
メントを互いに識別するのに異なった色が用いられる。
尚、第3図ないし第6図は単色で示されているところか
ら、次のような色指定を表示するために、各種の文字部
分には、括弧内に入れて下記の色の1つが続いて示され
ているが、しかしながら、これら色ならびに括弧は表示
上には実際には現れない。
(青) (緑) (白) (黄色) (4o ) さらに、ボックスもしくはブロック61および71なら
びにプロンプチングを手続き段階から分離する破線79
は全て白色で表示される。
色符号化により、オペレータがどのアクションに応答し
つ又あるかを理解する上の助けとなる。即ち、使用者も
しくはオペレータのプロンプチングは要求されるアクシ
ョンと整合するように色符号化される。現在の手続き段
階で成るアクションが要求された場合、当該アクション
を完了するためのプロンプチングは同じ色(例示したシ
ステムにおいては青色)である。しかしながら、連続し
て監視されているパラメータに変化が生じたことから成
るアクションが要求された場合には、対応のプロンプチ
ングで、色は、ウィンドウ65内の上方の色と整合する
ように変えられる(この例では黄色)。第3図ないし第
6図に示しである特定の色は、本発明にとって重要では
な(、プロンプチングとアクションのステートメントと
の間における指示された相関関係と関連して任意に選択
された所望色を用いることができよう。
第3図は、表示部の左上の隅部に現在クロック時刻を示
す。この時刻数字は、時刻に続く記号(青)で示すよう
に青色で提示される。ウィンドウ63は、臨界安全機能
の梗概を表示する。
この表示のための情報は、本出願人の共有に係わる19
82年7月18日付の米国特許願第394、078号明
細書に開示されているオンライン監視システムにより発
生することができる。
このシステムは、6つの臨界安全機能に関するパラメー
タを監視して、各機能の現在のステータスを色符号化を
用いて図式的に示す表示を発生する。重要性が順次低(
なる順序で単一の文字からなる1つの垂直性によりウィ
ンドウ63内に表わされている6つの臨界安全機能は次
の通りである。
S−臨界未満 C−炉心冷却 H−熱吸収 P−原子炉冷却系の完全性 2−コンテインメント ■一原子炉冷却材インベントリ(在庫量)臨界未満安全
機能状熊本(ステータストリー)の目的は、原子炉の運
転停止ステータスの指示を与えることである。炉心冷却
臨界安全機能状熊本の表示は、原子炉が十分適切に冷却
されつつあるか否かの表示を与える。熱吸収臨界安全機
能状態本表示は、残留熱除去系の有効な領域、即ち原子
炉により発生された熱を吸収するのにダンプ系統を含め
蒸気発生器を含む系の容量に関連のある表示である。原
子炉冷却材系完全性安全機能状態木は、加圧装置で測定
した原子炉冷却材系内の圧力状熊本却材温度および冷却
材温度の変化率に基づいて定められる特定の限界内にあ
るか否かを判定する。コンテインメント臨界安全機能状
熊本は、原子炉容器を取巻いているコンテインメントか
らの放射漏洩の潜在的可能性の評価を行う。最後に、原
子炉冷却材インベン) IJ状状熊本、加圧装置および
原子炉容器上蓋内における冷却材液位を監視することに
より、−次系統内に存在する水量が満足すべき量である
か否かおよび(または)原子炉容器上蓋部に気泡が形成
されているか否かを判定する上に有要な情報を与える。
臨界安全機能の1つを表わす文字の各々は、当該安全機
能のステータスを指示するように色符号化されたフィー
ルド(場)81内に黒色で提示される。色符号化は次の
ように行われる。
赤色=実在する危険な状態 オレンジ−潜在的な危険な状態 黄色=不正常な状態 緑色=正常な状態 オペレータが各臨界安全機能の状態を迅速に評価するの
を更に支援するために、色符号化されたフィールド81
の幅は、異常状態の重大性に比例して拡張し、赤色の状
態はウィンドウ66の水平スペースを完全に埋める。
第3図の表示において、全ての臨界安全機能は「緑色」
で表示されており、このことは正常な状態を表わすが、
但し熱吸収は「赤色」でHにより表示されており、この
ことは、この時点で、この機能に脅威があることを指示
している。
この例においては、熱吸収臨界安全機能に対するこの赤
色の状態は全ての給水が損失したイベント(事象)の結
果である。「熱吸収赤色分枝」が付活されると、ウィン
ドウ65には赤色で「連続して監視される情報」が表示
される。更に、特別注目インジケータウィンドウ67内
で言語宣言「状態2」が点滅して、臨界安全機能に関し
何んらかの悪い事態が生じている事実に対しオペレータ
の注目を向けるための刺戟としての働きをする。
次に第3図には、白色で、使用中の手続きが「E−o:
原子炉トリップまたは安全注入」が示されている。これ
は、トリップ時或いは安全注入生起時に開始される手続
きである。この手続きの内の段階5及び6の高準位ステ
ートメントは、段階7である現在のステップの直ぐ上に
緑色で表示される。表示部の中心のボックスもしくはブ
ロック71内には段階7に関する詳細な情報が表示され
る。緑色での「A鼎ポンプが走転していない」と言う高
準位ステートメントは、試験中の状態、即ち補助給水ポ
ンプの状態の全体的健全性を表わす。この高準位ステー
トメントを支持する詳細なコメントデータは、モータ駆
動されるポンプAもポンプBも走転していないと言うデ
ータである。この情報は、高準位ステートメントからこ
のコメントデータを識別するために黄色で表示される。
要求されるアクション[手動でポンプを起動せよ」が青
色で続いて表示される。次の2つの段階、即ち段階8及
び9の高準位言語ステートメントは、現在の段階ボック
ス71の下側に緑色で提示されている。
段階的手続きの内の幾つかの段階には、幾つかのサブス
テップが含まれる。第3図に示しである「E−0」手続
き段階7がこのような段階の一例である。このような段
階は、成る段階において2つ以上の決断もしくは判定が
要求される場合に表示部上に一度に1つづつ提示される
サブステップ(下位段階)に分割される。段階を、勧告
される各アクション毎に1つのサブステップに分けるこ
とにより、オペレータが応答する勧告されたアクション
に際し混乱が生ずることはない。第6図には、「E −
f’r J手続きにおける段階7の第1のサブステップ
が示しである。ステップ702つの他のサブステップに
関しては追って論述する。
白色の点線76の下側には、関連の使用者プロンプチン
グが示されている。システムの使用者は、制御ボードオ
ペレータに対してポンプを起動するよう要求し、次いで
、rcJを入力してシステムに対しアクションが完了し
たことを告げる。システムの使用者が、伺んらがの理由
から要求されているアクションを無効にする選択をする
場合には、システムの使用者は、「o」を入力して当該
アクションを無効にし、次の段階に移行することができ
る。この例では、プロンプチングは、勧告されたアクシ
ョンと同じ色である青色で表示される。
第4図は、シーケンスにおいて成る時間が経過した後の
時点で、原子炉トリップまたは安全機能手続きの段階1
6が現在段階である場合の表示を示す。この段階の高準
位ステートメントは、補助給水流量が予め選択された値
よりも少ないことを示している。この場合、勧告された
アクションでは、選択された値より高い補助給水流量が
設定できない場合、[rR−Hol」への移行を行うべ
きであることを宣言している。プロンプチングで、使用
者は、「T」を入力することにより移行を行わせるか或
いは「o」を入力することにより勧告されたアクション
を無視して「E−oJ手続きに留まることができる。
「二次熱吸収損失応答」手続きへの移行は、熱吸収臨界
安全機能の赤色状態により惹起される。
第5図は、[rR−Hol:熱吸収損失に対する応答」
手続きへの移行が行われて、この新しい手続きの段階5
に達した後に提示される表示を示す。この表示に見られ
るように、「連続して監視される情報」は、現在の手続
きと平行して考慮すべき警告的な注意である。
第6図の表示により提示される情況においては、「安全
/システムステータス」ウィンドウにおいて、熱吸収制
御安全機能が依然として赤色状態にあり、しかもこの時
点で炉心冷却安全機能が黄色で表示されておって、不正
常状態であることを示している。臨界安全機能状態を連
続して監視する並列状態プロセッサは、この時点で、こ
れらの状態に応答するアクションが要求されていること
を判定し、そして優先度評価装置は、このアクションが
優先すべきであると決定する。勧告されるアクションは
、安全注入を手動で再開することである。プロンプチン
グを、連続して監視される情報のウィンドウにおける勧
告アクションステートメントと同色(この例では黄色)
で符号化することにより、オペレータは、プロンプチン
グが連続して監視されている状態により勧告されるアク
ションと関連するものであることを知ることができる。
「特別注目インジケータ」ウィンドウ67は、使用者も
しくはオペレータの関心をこの情況に向けるために、点
滅する「警告」指示を表示する。
上の説明から明らかなように、本発明の教示に従って発
生される表示の大きな利点は、全ての情報が1箇所に集
められてオペレータにより利用できる点にある。臨界安
全機能状態、現在の手続き段階状態、勧告されたアクシ
ョンならびに使用者のプロンプチング全てを同時に観察
することができる。加えて、「注意」または「警告」情
報が有効になった場合には、この情報も使用者に対して
表示される。使用者は、成るパラメータおよび構成要素
をチェックすべきか否かを記憶するという負担から免れ
る。システムが使用者の代りにその記憶を行ってくれる
からである。その結果として、使用者は、過渡復旧に集
中することができ、その間システムは使用者の記憶能力
として働く。
本発明の別の有意味な利点は、後に検討し分析する目的
で、行われた手続きならびに関連の状態の時間的記録を
ロガーにより発生できる点にある。既に述べたように、
計算機に接続されているプリンタまたはテープ装置によ
り記録の永久コピーを発生することができる。以下に掲
げる表工ないし■は、発生され得る情報の種類を表わす
ものである。表■は、実行された名手続き、手続きが開
始された時刻ならびに完了した最後の段階の番号を示す
表     I 開始時刻    手続き    完了した最後の段階0
9:13:40     FR−H,11(3この例に
おいて明らかなように、「原子炉トリップまたは安全注
入」手続きである[: −oJは、09:10:50時
に開始され、この手続きの16の段階が完了した後に、
09:15:40時に、「熱吸収損失応答」手続きであ
る「FR−Hll」への移行が行われた。
ロガーはまた成る手続きにおける各個々の段階またはサ
ブステップがオペレータにより実行された時刻ならびに
問題の状態の段階またはサブステップの完了時のステー
タスの記録をも行う。表■は、[原子炉トリップまたは
安全注入」手続き[” E −OJに関するこの記録の
一例が示しである。
表     ■ E−0109:05:30    2   2   2
   2E−0209:05:35     2E−0
309:05:40    2   2E−0409:
05:50     2E−0509:06:05  
  2   2   2   2F−0609:06:
15    2   2E−0709:06:25  
  1  −2   2E−0809:06:50  
  2   2   2E−0909:07:On  
   2E−101009:07:25     2E
−101109:07:50     2E−1012
09:08:20      2E−101309:0
9:05    2E−101409:09:30  
    2E−101509:09:55     2
    2E−101609:10:45     1
FR−H,11009:15:40     1[完了
時の段階/サブステップのステータス」の欄に記入され
ている数値は、各段階゛またはすブステップの条件のス
テータスを表わし、「2」はセンサにより条件が検証さ
れたことを表わす。
数値「1」は、条件もしくは状態がセンサにより検証さ
れたのではなく、オペレータが、勧告された手動アクシ
ョンが完了したことを指示したことを示す。また「0」
は所要のアクションが行われなかったことを表わす。幾
つかのサブステップは、オペレータのアクションを要求
せず、特定の状態が存在するか否かを指示する。その−
例が段階7に起っている。第1のサブステップでは、第
6図の表示に示しであるように、モータ駆動される補助
吸水ポンプがチェックされる。数値「1」は、当該ポン
プが投入されていないことをセンサが検出し、オペレー
タが該ポンプを起動すべくスイッチを作動したことの指
示を与えたことを表わす。段階7の第2のサブステップ
では、タービンで駆動されるポンプを投入する必要があ
るか否かの判定が行われる。数値[−2jは、必要でな
いことを表わす。数値「−1」は、必要であったが行わ
れなかったことを表わす。次いで第3のサブステップで
は、タービンで駆動されるポンプが投入されているか否
かのチェックが行われる。数値「2」は、例としてここ
に述べた状況で当該ポンプが投入されていることをセン
サが検出したことを表わす。
ロガーはまた、下記の表■に示すようにステータス木(
状態水)の状態の時間記録をも発生する。
表     ■ 09:05:40  4 8 1 8 5 5   G
 G RG−G()09:05:45  48 1 8
 5 5   GGRGGGo9:12:os   4
 5 1  a  5 5  0 y  RG  a 
 a09:12:10  4 5 1 8 5 5  
 G Y R()  G GD3:17:10  4 
5 5 8 5 5   G Y Y G  G ()
この例においては、ステータストリーの状態は、5秒間
隔で連続的に記録される。タイトルである文字rsJな
いし1工」は、既述の6つの臨界安全機能を表わす。「
分枝色」欄において各安全機能の下に掲げられている文
字G、Y、0およびRは、それぞれの安全機能に対する
脅威の相対的重大性を指示するためにCRT上に提示さ
れる緑色、黄色、オレンジ色および赤色を表わす。臨界
安全機能の各々に対する記号の下に示されている数値は
作用した各トリーの分枝、即ち分枝色信号を発生した分
枝を識別する。一般に、数値が小さければ小さい程それ
が表わす脅威は高くなるような分枝構成が採用される。
種々なステータストリーは異なった分枝数を有するので
、異なったトリーにおける類似の数値もしくは番号が付
けられた分枝は異なった色を有し得る。しかしながら、
全てのステータストリーにおいて、第1番目の分枝は、
当該安全機能に対して最も重大な脅威の1つを指示する
複数ステーションおよび多重手続き 発電ユニット或いは化学生産プラントのような大規模の
複雑な設備においては、通常の保守または運転手続きを
実行する上で、実施すべき操作が、設備内の種々な互い
に離れている作業ステーションにおける作業員間の密接
な協調を要求するような状況がしばしば生ずる。プラン
トまたは主要系統の起動(スタートアップ)がこのよう
な操作の一例である。従って、設備の中央制御室におけ
る人間により行われる必要なアクションの協調および順
序化を行うのが一般的慣行となっている。各作業ステー
ションにおける必要なアクションの協調および順序化は
通常、電話を用いるか或いは設備の共用アドレッシング
システムを用いて実行、されているが、比較的頻繁では
ない傾向にある。任意時点で操作に直接関与した作業場
所以外の作業場所における作業員は通常、現在の段階が
完了して、完了したことが中央制御室に報告され、中央
制御室から次の作業ステーションに報告が行われるまで
プロセスがどのように進捗しているかに関しく 56) 殆んど知り得ない。その正味の結果として、手続きの実
行に、一度に1つの作業ステーションしか関与し得ない
ように比較的大きな非効率が斎され、また、不完全或い
は誤った通信の結果として作業者の身体に対する障害或
いは設備の損傷の危険が顕著になる。
本発明は、全ての関係のあるステーションが、その場で
操業の段階的進捗を監視することを可能にする。その結
果として操業の効率は高められる。と言うのは、多くの
場合、通信上の制約から先に逐次実行されていた段階を
、各作業員が他の作業ステーションにおける活動のステ
ータスを知っている所から、同時に行うことができるか
らである。また、エラーならびに設備や職員に対する危
険の確率も減少する。特定の用途および必要性に依存し
て、端末装量は、単にホストコンピュータによって発生
される情報を表示する受動端末とすることもできるし或
いはホストコンピュータに対し”で局部オペレータ入力
を伝送したりコンピュータ出力をオペレータに表示する
能動端末装置とすることもできる。
能動端末装置に単純な「肯定応答」機能を具備すること
により、複ステーション手続きの実行に関与している全
てのステーションが、所与のステーションにおける作業
員が当該手続きにおける特に敏感な段階もしくはステッ
プ或いは重要なステップを実行し始めていたことを知っ
ていたと言うロギングを永久記録に残すことができる。
他の適用において、自動手続きパッケージの変形例によ
り、名目上関連の無い幾つかの手続きの実行を個別に但
し同時に監視することができる。この実施例においては
、名手続きの並列プロセス監視機能を用いて、1つの手
続きに従い作業員により実行されているアクションと、
同じ作業員か寸たは第2の手続きに従っている他の作業
員により実行されているアクションとの間における潜在
的に望ましくない或いは受容し得ない競合を検出するこ
とができる。例えば、保守手続きとして、特定のシステ
ムもしくは系統の分離を要求する場合があるが、その際
、設備の他の部分で実施されつつある操業手続きで当該
系統もしくはシステムが利用可能であることを要求する
ような事態が起り得る。多重手続きパッケージは、共通
のデータベースを共有しているので、最初に述べた手続
きに応答して所定のシステムを稼働から取外した場合に
は直ちに、第2番目に述べた手続きの実行に対し並列状
態プロセッサ応答が発生し、それにより作業員は損傷が
生ずる前に切迫している競合に気付くことができる。
第7図は、2人の使用者B及びCがプラント内の2つの
別々の場所で手続き段階を実行するシステムを示す図で
ある。この場合、2つの別々の場所は、並置関係にあっ
ても良いし或いはまた互いに遠隔に離間していても良い
。第7図の左側の部分は、プラント計装装置5、プラン
トコンピュータ19及び制御ボード表示部9がらのデー
タをコンピュータ23が監視して逐次手続き段階情報及
び並列監視状態を発生し、これら情報及び状態が表示発
生器25に伝送され゛Cカラーモニタ27上に提示され
る点で第1図と同じである。使用者Bはキーバッド29
を介して、現在の段階の実行または当該段階を無効にす
る指令或いは他の手続きへの移行を通信する。前に述べ
たように、システムは、その連続監視及び更新機能によ
り、勧告されたアクションが行われたことを認識し使用
者が直接法の段階に移行することのできるように表示さ
れているプロンプチングを調節することもできる。第2
のコンピュータ85は、第2の表示発生器87に対する
信号を発生し、一方該表示発生器87は、別のキーバッ
ド91を介してシステムと交信する使用者Cのための第
2のカラーモニタ89に対する表示を発生する。使用者
C及びこの付加設備はプラント内の任意の場所に配設す
ることができる。コンピュータ85はデータリンク9乙
によりコンピュータ26に接続されている。
システムが、プラント内の異った場所からの単一の手続
きを実行するために複数の使用者に使用される場合には
、コンピュータ85は、表示発生器87とキーバット9
1とコンピュータ23との間におけるインターフェース
の役割を果すだけで良く、実際にはこれら要素は謂ゆる
「スマートな端末」として組入れることができよう。シ
ステムが、2つの手続きを同時に遂行するのに使用され
る場合には、第2番目の手続きの実行を監視するのに要
求されるタスクは、コンピュータ23と共通メモリ95
を共有す゛るコンピュータ85で実施することが、でき
る。この共通のメモリは、計装装置5から受けたプラン
トセンサ信号並びにプラントコンピュータ12から受け
た計算パラメータから論理信号を発生するコンピュータ
23内に常駐するプラントデータプロセッサ41の一部
分である。別法として、コンピュータ23が充分な容量
を有する場合には、第2の手続きに要求されるタスクは
、コンピュータ23により実施されることができ、この
場合には、コンピュータ85も第2の端末のためのイン
ターフェースとしての働きをするだけで良い。
第8図及び第9図は、第7図に示したシステムの実施例
を利用する複数の使用者により単一の手続きの実行を図
解する図である。この例において、プラントの職員は、
「主給水ポンプ起動」手続きを行っている。制御室及び
タービン室内でアクションが要求される。これら図には
、2つの逐次時刻で表示スクリーンにどのような表示が
発生されるかを示している。
時刻10:10:05においては、職員は第8図に示す
ように段階11に在る。アクションが要求されるのは、
制御室オペレータである。このことは、プロンプチング
部分における表記95によりスクリーン上に明確に表示
される。表示室オペレータは、必要に応じ「C」゛また
は[0]を入力する。
第9図に示す時刻10:11:15においては、職員は
ステップ110段階に在る。この時点でアクションが要
求されるのはタービン室オペレータであり、このことも
ディスプレイのプロンプチング部分に97で示すように
明瞭に表記される。タービン室オペレータは必要に応じ
「C」゛または[0」を入力する。
上述の場面設定は、本発明の実施例により、アクション
を完了するべく責任のある使用者を特定的に指名するこ
とにより複ステーション手続きの追従実行がどのように
容易になるかを例証するものである。
第10図及び第11図は、第7図に示した実施例の別の
適用例を図解する図であ4る。この例においては、プラ
ントの職員は2つの異った手続き、即ち、第10図に示
す「二次側起動」及び第11図に示す「−次側ウオーム
アツプ(暖機)」に従事している。この例の目的は、手
続きに従ヰしている2人の人達にとってシステムがどの
ように見えるかを示すことである。更に、この場面設定
は、「二次側起動」手続きにより要求されるアクション
が「−次側ウオームアツプ」手続きにどのように影響を
与えるかを例解するためのものである。
時刻13:06:35において、オペレータは、「二次
側起動」手続きを遂行しつつある。オペレータは段階5
にあり、二次側サージタンク分離弁を開くように指令さ
れる。このオペレータのカラーモニタは第10図に示す
ような表示を提示する。
時刻13:06:45においては、別のオペレータは、
[−次側ウオームアツプ」手続きを遂行しており、この
オペレータに提示される表示は第11図に示しである。
このオペレータは段階9にある。しかしながら、CRT
スクリーンの上側部分には、警告99が現われている。
この警告は二次側サージタンク分離弁が開いており、且
つ一次側出力が減少しつつあることを示す連続監視情報
に注意を向けさせる。勧告されるアクションは直ちに二
次側サージタンク分離弁を閉じることである。オペレー
タ2は、連続監視情報に対応して符号化されたスクリー
ン色の下側部分上にプロンプチング表示101を介して
こ(64〕 のことを行うよう督促される。
上の場面設定は、1つの手続きにより要求されるアクシ
ョンがどのようにして別の手続きに伝播し得るかを示す
ためのものである。通常、複数の手続実行の制御室での
調整により競合は回避される。しかしながら、誤りの潜
在的危険性は依然として存在し、最善でも、プラントを
中心とする活動を協調する上に時間損失が生じ得る。こ
の場合には、分離弁は開くべきではなかったと言える。
しかしながら、実際には弁は開かれてあったのであり、
そして−次側ウオームアップ手続きと関連する並列状態
プロセッサがこの弁の開状態を監視して警告メツセージ
を発生し、このメツセージが第2のCRTスクリーン上
に現われて第2のオペレータの注意を喚起したのである
以上、本発明の特定の実施例にて詳細に説明したが、当
該技術分野の専門家には、ここに開示した全体的教示内
容に照し細部に関し種々な変形及び代替えを開発するこ
とが可能であることは理解されよう。従って、ここに開
示した特定の構成は単なる例示に過ぎず、本発明の範囲
を限定するものと解釈されてはならないことを述べてお
く。
【図面の簡単な説明】
第1図は、原子カプラントにおける手続きの実行をオン
ライン監視するための本発明によるシステムの簡略ダイ
ヤグラム、第2図は、第1図に示したシステムによって
発生されて該システムの一部分を構成する表示装置に提
示される可視表示のフォーマットの例を示す図、第3図
ないし第6図は、第1図のシステムの動作中に発生され
る典型的な表示例を図解する図、第7図は、単一の手続
きの複数端末監視または1度に2つ以上の手続きを実行
するように変更された第1図のシステムの変形例の簡略
ダイヤグラム、第8図及び第9図は、2つの異った場所
における使用者により実施される手続きの対話型監視の
目的で第7図のシステムに発生される2つの別々の端末
装置のための典型的な表示例を図解する図、そして第1
0図及び第11図は、2つの異った手続きの同時実行を
対話的に監視するために第7図のシステムによって発生
される2つの別個の端末装置のための典型的な表示例を
図解する図である。 1・eプラント、3・・センサ、5e・計装装置、9・
・制御ボード表示部、11・・オペレータ、13−・プ
ラント制御部、15・・手続き文書、19・・プラント
コンピュータ、23・・ディジタルコンピュータ、25
・・表示発生器、27・・カラーモニタ、29・・キ、
<ラド、31・・ライブラリ、33・・トリガ部、35
・・手続きセレクタ、39・・現在ステッププロセッサ
、41・・プラントデータプロセッサ、43・拳応答プ
ロセッサ、45・・並列状態プロセッサ、47・・優先
評価部、49・・テキストセレクタ、51・・テキスト
ライブラリ、53・・ロガー、55・・プリンタ、67
・・[特別注目インジケータ」ウィンドウ、81・・符
号化されたフィールド、85・・コンピュータ、87・
・表示発生器、89・・カラーモニタ、91・・キーバ
ッド、93・・データリンク、95・・共通メモリ。 特許出願人代理人  曽 我 道 照 ゛)↑−1:1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複雑なプロセス設備のための手続きの人間である
    オペレータによる実行をオンラインで監視する方法にお
    いて、 選択されたプロセス状態の検証を要求する 少なくとも幾つかのステップを含む複雑なプロセス設備
    のための1ステップずつの手続きを表わす電気信号を記
    憶する段階と、 予め定められたプロセスパラメータの実時 間値を表わすパラメータ信号を発生する段階と、 現在のステップとして前記記憶された1ス テップずつの手続きの内の1つの手続きのステップを逐
    次電気的に選択する段階と、 選択されたパラメータ信号を電気的に処理 して、検証を要求する現在のステップによって検証され
    るべきプロセス状態のステータスを決定する段階と、 検証されるべき状態の可視ステートメント、前記現在の
    ステップによって検証されるべき、選択されたプロセス
    状態のステータスの可視指示、並びに選択された状態の
    ステータスが検証されないことを示した場合の、勧告さ
    れたオペレータのアクションの可視ステートメントを含
    む前記現在段階の可視表示を発生する段階と、 を含む複雑なプロセス設備のための手続きの実行をオン
    ラインで監視する方法。
  2. (2)複雑なプロセスプラントにおける手続きの実行を
    オンラインで対話的に監視するための装置において、 複数のプラントパラメータの現在値を表わ すセンサ信号を発生するための複数個のセンサと、 複数の1ステップずつの手続きのステップ を表わす電気信号及びステートメントライブラリを記憶
    するための記憶媒体と、 前記複数の1ステップずつの手続きの内の 1つの手続き内のステップから現在ステップとして選択
    された1つのステップを表わす、記憶されている信号を
    逐次選択し、前記現在ステップにより選択されたプロセ
    ス状態のステータス、及びその結果としての勧告アクシ
    ョンを決定するよう、選択されたセンサ信号を処理し、
    そして、前記ステートメントライブラリから、現在のス
    テップ、指定されたプロセス状態のステータス及び勧告
    アクションを現わす信号を選択するようにプログラミン
    グされているディジタルコンピュータと、 前記ステートメントの可視表示を発生する 表示装置と、 前記可視表示に対するオペレータの応答を 表わす応答信号を発生することを可能にする手段を備え
    た入力装置と、 を備え、前記ディジタルコンピュータは更に、前記応答
    信号に応答して前記選択された1ステップずつの手続き
    における次のステップを表わす記憶されている信号を選
    択するようにプログラミングされている、複雑なプロセ
    スプラントにおける手続きの実行をオンラインで対話的
    に監視するための装置。
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