JP7433171B2 - 表示装置、プラント運転支援システムおよびプラント運転支援方法 - Google Patents

表示装置、プラント運転支援システムおよびプラント運転支援方法 Download PDF

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Description

本開示は、表示装置、プラント運転支援システムおよびプラント運転支援方法に関する。
プラントの運転状態は、設備に設けられた計器からの出力データを、管制室で監視することにより行われる。管制室の作業員は、送られた出力データが示す運転状態に基づいて、プラントに対して所定の操作を行う。設備によっては、コストや構造上の制約から計器が設けられない場合がある。
特許文献1には、実プラントから受け取ったプロセスデータを基に修正されたシミュレーションモデルの計算モデル式のパラメータを、さらに、演算して出力された模擬出力が実プラントの実出力と合わせ込むよう変更し、修正されたパラメータを基に物理モデル式で構成されたプロセスシミュレーションの演算を行い、シミュレーション結果をシミュレーションデータサーバに蓄え、蓄えられたデータをもとにシミュレーションにおける演算結果の中で、実際には測定できない箇所の物理量の表示を表示手段に表示させる装置が記載されている。
特許第4789277号公報
表示手段に表示される解析結果を数値で表示した場合、解析結果からプラントの状態を把握するために、各値とプラントとの相対関係を正確に把握する必要がある。しかしながら、解析で算出されるパラメータが多いと、解析結果からプラントの状態を把握するためにプラントに対する多くの知識が必要となる。このため、オペレータが短時間でプラントの状態を判断するのが難しい。
本開示は、このような問題に鑑みてなされたものであり、プラントの状態をより簡単に把握することができる表示装置、プラント運転支援システムおよびプラント運転状態表示方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための表示装置は、プラントに設けられた計器の出力データと、前記出力データを前記プラントの解析モデルで解析して算出する前記プラントの前記計器が設けられていない箇所における補間データと、を前記プラントの運転状態として同一の画面に表示する。
上記課題を解決するためのプラント運転支援システムは、上記の表示装置と、前記出力データをパラメータとして、前記プラントの解析モデルについての解析を実行することにより、前記補間データを算出する模擬装置とを有する。
上記課題を解決するためのプラント運転支援方法は、上記プラント運転支援システムを用いて、プラントに設けられた計器から出力データを取得するステップと、前記出力データを前記プラントの解析モデルで解析して前記プラントの前記計器が設けられていない箇所における補間データを算出するステップと、前記出力データと前記補間データとを同一の画面に表示させるステップとを有する。
本開示によれば、プラントの状態をより簡単に把握することができる。
図1は、本開示に係るプラント運転支援システムを示したブロック図である。 図2は、本実施例に係る第1記憶部を示したブロック図である。 図3は、本実施形態に係るプラント運転支援方法を示したフローチャートである。 図4は、表示方法を示したフローチャートである。 図5は、本開示に係る表示画面を示した図である。
[本実施形態]
以下に本開示に係るプラント運転支援システムの実施形態について、図1および図5を用いて説明する。本実施例に係るプラント運転支援システムを示したブロック図である。図2は、本実施例に係る第1記憶部を示したブロック図である。図3は、本実施形態に係るプラント運転支援方法を示したフローチャートである。図4は、本実施形態に係る表示方法を示したフローチャートである。図5は、本開示に係る表示画面を示した図である。なお、本開示で説明するのは、本発明の一実施例であり、これにより本発明が限定されない。また、以下の説明では、プラントが、加圧水型原子力発電プラントの場合について行う。但し、本開示に係るプラントは、加圧水型原子力発電プラントに限られず、他の発電プラントでもよく、さらに、化学プラントや廃棄物処理プラント等でもよい。
<プラント>
本実施形態に係るプラント10は、加圧水型原子力発電プラントである。プラント10は、図1に示すように、格納容器12に原子炉容器14および蒸気発生器16が収められる。原子炉容器14と蒸気発生器16とは、循環配管で接続される。循環配管の往路配管18には加圧器20および加圧器サージ管22が設けられ、復路配管24には、一次冷却材ポンプが設けられる。加圧器20には、加圧器スプレイ30を備える。また、格納容器12には、蓄圧タンク28、格納容器スプレイ32および格納容器サンプ34を備える。原子炉容器14で生成された熱を用いて蒸気発生器16で蒸気が生成される。蒸気発生器16で生成された蒸気は、図示しない蒸気タービンに送られる。蒸気により蒸気タービンが駆動され、発電機により発電が行われる。蒸気タービンを駆動させた蒸気は、水に変化し蒸気発生器16に戻される。
プラント10の各設備には圧力計、温度計、流量計または水位計などの計器が設けられている。プラント10の各計器からの出力データは、リアルタイムでプラント運転支援システム100の出力取得装置110に送られる。
<プラント運転支援システム>
プラント運転支援システム100は、プラント10の運転状態を監視するとともに、プラント10の操作について、予め模擬による結果の提示を行う。プラント10の運転状態の監視は、プラント10に設けられた計器から取得される出力データを監視することにより行われる。ここで、本明細書において「運転状態」とは、プラント10に設けられた計器からの出力データにより表される。また、「運転状態」には、後述する解析により算出される模擬データである再現データおよび予測データ並びに補間データが含まれることがある。プラント運転支援システム100は、出力取得装置110、第1模擬装置120、第2模擬装置130、設定入力部134および表示装置150を有する。出力取得装置110、第1模擬装置120、第2模擬装置130、設定入力部134および表示装置150は、ネットワークNを介してそれぞれ接続される。本実施形態のプラント運転支援システム100は、各部で連動して処理を実行するが、出力取得装置110、第1模擬装置120、第2模擬装置130、設定入力部134および表示装置150の処理及び各部に入出力する情報を管理する管理装置をさらに備えてもよい。この場合、管理装置は、運転支援プログラムを実行して、各部の動作を制御する。なお、プラント運転支援システム100は、1つの端末により構成されてもよい。この場合において、出力取得装置110、第1模擬装置120、第2模擬装置130、設定入力部134および表示装置150はネットワークNを介さずに構成される。
<出力取得装置>
出力取得装置110は、プラント10の各設備に設けられた計器からの時系列ごとの出力データを、リアルタイムで取得する。出力取得装置110は、プラント10の各設備に設けられた計器から、例えば1分ごとの出力データを取得する。出力取得装置110はサーバー機能を有する。出力取得装置110は、取得した出力データを出力記憶部112に記録する。また、出力取得装置110は、取得した出力データを第1模擬装置120および第2模擬装置130に対して出力する。
<第1模擬装置>
第1模擬装置120は、解析によりプラント10の運転状態を模擬する。具体的には、第1模擬装置120は、解析により、プラント10の計器からの出力データを模擬した再現データ、および実際のプラント10の特定の箇所における補間データを模擬した補間データを取得する。模擬データは、解析結果のうち、プラント10に設けられた計器と対応する位置における状態量のデータである。また、補間データは、解析結果のうち、実際のプラント10の計器が設けられていない箇所におけるデータである。計器が設けられていない箇所とは、計器と計器との間の箇所のことである。なお、補間データは、模擬により算出された前の時系列における再現データをパラメータとして解析して算出されてもよい。ここで、解析モデルは、設備の構造データである。解析モデルは、計器が設けられる位置についての情報を含む。算出された模擬データおよび補間データは、第1模擬装置120の第1記憶部126に記録する。
第1模擬装置120は、プラント10の運転状態を表示装置150に表示させる。すなわち、第1模擬装置120は、出力データ、再現データおよび補間データを、表示装置150に表示させる。出力データ、再現データまたは補間データは、所定の閾値に対する割合に応じた表示色で表示される。ここで所定の閾値は、出力データに対して予め設定される。第1模擬装置120は、過去から将来における所定の時間幅のうち任意の時系列における出力データまたは模擬データ、および補間データを表示装置150に出力することができる。
第1模擬装置120は、第1受信部122、第1制御部124および第1記憶部126を有する。第1受信部122および第1記憶部126は、第1制御部124とそれぞれ接続される。第1受信部122は、出力取得装置110から出力データを受信する。受信された出力データは第1制御部124に送られる。第1制御部124は、出力データをパラメータとして、プラント10の各設備の解析モデルについて解析し、模擬データを算出する。第1制御部124は、CPU(Central Processing Unit)により構成される。第1記憶部126は、受信された出力データを記録する。ここで解析モデルについての解析は、第1記憶部126に記録されるプログラムを実行することにより行われる。第1記憶部126は、プログラム、解析モデルおよび解析結果等のデータを記録する。第1記憶部126は、HDD(Hard Disk Drive)により構成される。
第1記憶部126には、プラント10の各設備の解析モデル、解析プログラム158およびデータが記録される。第1制御部124が、解析プログラム158を実行することにより、解析モデルの解析を実行する。図2に示すように、第1記憶部126は、解析プログラム158と、電気系モデル160、制御系モデル162、炉心核計算モデル164、格納容器モデル166、蒸気発生モデル168、熱水力計算モデル170、機器モデル172および補助系熱水力計算モデル174とを記憶する。なお、本実施形態では、解析モデルを複数のモデルに分けたが1つのプラントのモデルとしてもよい。
<第2模擬装置>
第2模擬装置130は、解析によりプラント10の運転状態を模擬する。第2模擬装置130は、出力データをパラメータとして解析モデルについて解析し、プラント10の運転状態を模擬して再現する再現モードと、所定の模擬設定の入力を受け付けて、模擬設定後のプラント10の運転状態を模擬して予測する予測モードとを有する。
再現モードでは、第1模擬装置120と同様に、プラント10の運転状態を模擬した模擬データである再現データを算出する。また、予測モードでは、設定反映部136が、それまでに算出された再現データおよび解析モデルに模擬設定を反映させて、模擬設定反映後の解析のパラメータおよび解析モデルとする。第2制御部138は模擬設定反映後の出力データをパラメータとして、模擬設定反映後の解析モデルについて解析し、模擬設定後のプラント10の運転状態を予測した模擬データである予測データを算出する。
第2模擬装置130は、入力された所定の模擬設定が実行された場合に、再現モードから予測モードに移行する。すなわち、第2模擬装置130は、所定の条件を満たした時点で所定の模擬設定を実行し、再現モードから予測モードへ移行する。ここで、「所定の条件」とは、例えば模擬設定が入力された時から所定の時間が経過した場合や、計器の出力データが所定の数値以上となった場合などの条件である。所定の条件は、模擬設定とともに設定入力部134に入力される。
また、第2模擬装置130は、第1模擬装置120と同様に、解析によりプラント10の各設備における補間データを取得することができる。第2模擬装置130は、出力データ、再現データまたは予測データをパラメータとし、プラント10の各設備の解析モデルについて解析し、プラント10の所定の箇所における時系列ごとの補間データを算出する。
第2模擬装置130は、再現データ、予測データおよび補間データを、前述した出力データの閾値に対する割合に応じて、表示色を変化させて表示装置150に表示させる。また、第2模擬装置130は、過去、現在および将来における所定の時間幅における出力データ、再現データ、予測データおよび補間データを記録しており、任意の時時系列における出力データ、再現データ、予測データおよび補間データを表示装置150に表示させることができる。
第2模擬装置130は、第2受信部132、設定入力部134、設定反映部136、第2制御部138および第2記憶部140を有する。第2受信部132、設定入力部134、設定反映部136および第2記憶部140は、第2制御部138とそれぞれ接続される。第2模擬装置130の第2受信部132、第2制御部138、および第2記憶部140は、第1模擬装置120と同じに構成される。すなわち、第2受信部132は、出力取得装置110から出力データを受信する。受信された出力データは第2制御部138に送られて、第2記憶部140に記録される。第2制御部138は、出力データをパラメータとして、プラント10の各部の解析モデルについて解析し、再現データを算出する。また、第2制御部138は、模擬設定実行後は、出力データまたは設定反映部136により更新された模擬設定反映後の再現データをパラメータとして、模擬設定反映後の解析モデルについて解析し、予測データを算出する。算出された再現データおよび予測データは第2記憶部140に記録される。解析は、第2記憶部140に記録されるプログラムを実行することにより行われる。第2制御部138は、CPU(Central Processing Unit)により構成される。第2記憶部140は、プログラム、解析モデルおよびデータを記録する。第2記憶部140は、HDD(Hard Disk Drive)により構成される。第2模擬装置130は、解析されたデータを表示装置150に対して送信する。
第2記憶部140には、第1記憶部126と同様に、プラント10の各設備についての解析モデル、プログラムおよびデータが記録される。
第2制御部138は、事故事象を模擬することができる。
予測データには、詳細データおよび結果データが含まれる。詳細データは、時系列における推移のデータである。詳細データは、例えば過去24時間前から将来24時間後の間におけるプラント10の運転状態の時系列のデータである。結果データは、特定の時点におけるプラント10の運転状態のデータである。結果データは、例えば10日後の時点における運転状態のデータである。
<設定入力部>
設定入力部134は、所定の模擬設定の入力を受ける。設定入力部134への入力は、例えば作業員により行われる。なお、模擬設定は、予めデータセットとして設定入力部134に記録されていてもよい。模擬設定は、事故事象や、任意のプラント操作である。入力された所定の模擬設定は第2模擬装置130へ送られる。模擬設定は、実行されると、模擬設定がパラメータおよび解析モデルに反映され、模擬設定反映後のパラメータおよび解析モデルについて解析が行われる。なお、設定入力部134は、第2模擬装置130とは別の端末装置として構成されてもよい。この場合において、設定入力部134を構成する端末装置はネットワークNに接続される。
<表示装置>
表示装置150は、プラント10の運転状態のデータを表示する。具体的には、表示装置150は、模擬データ(再現データ)、予測データおよび補間データを時系列ごとに表示する。また、表示装置150は、出力データとおよび補間データを同一の画面に表示する。データは、グラフィック表示により画面に表示される。ここで、「グラフィック表示」とは、データを図形や色を用いて表示することを意味する。例えば、グラフィック表示では、データの数値に応じて、図形の位置、大きさまたは範囲を変化させ、あるいは色を変化させて表示する。表示装置150は、例えばカラー液晶モニタである。表示装置150は、表示画面180を操作するための入力機器を備える。表示装置150は、データの時系列を切り替えて表示することができる。
表示装置150は複数の表示部から構成されてもよい。この場合において、表示装置150は、例えば出力データが表示される画面を有する図示しない第1表示部と、再現データが表示される画面を有する図示しない第2表示部と、予測データが表示される画面を有する図示しない第3表示部とを有し、それぞれ並べて配置されてもよい。この場合において、第1表示部に表示される出力データの時系列と、第2表示部に表示される再現データと、第3表示部に表示される予測データとは、それぞれの時系列を同期させて、表示される。
<プラント運転支援方法>
以下に本開示に係るプラント運転支援方法について、図3を用いて説明する。S10において出力取得装置110は、プラント10の各設備に設けられた計器から、時系列ごとの出力データを取得する。
第1模擬装置120の第1制御部124および第2模擬装置130の第2制御部138は、それぞれ取得された出力データをパラメータとして、解析モデルについて解析し、プラント10の現在または将来の時系列ごとの再現データを算出する(ステップS12)。
第1模擬装置120および第2模擬装置130は、算出した再現データを表示装置150に出力する(ステップS14)。第1模擬装置120および第2模擬装置130は、出力データを所定のタイミングで取得し、出力データに基づいた再現データの算出を所定のタイミングで繰り返す。また、第1模擬装置120および第2模擬装置130は、算出データと出力データとを比較してもよい。この場合において、再現データと出力データと乖離がみられない場合には、出力データをパラメータとして次の時系列について解析してもよい。
第2模擬装置130は、設定入力部134に所定の模擬設定の入力を受け付ける(ステップS16)。ここで、模擬設定には、模擬設定を実行するための所定の条件が含まれる。所定の条件としては、運転操作の入力、判定条件等である。
第2模擬装置130は、所定の条件を満たしたかを判定する(ステップS18)。ここで、第2模擬装置130は、入力された模擬設定が事故事象やプラントの操作である場合、所定の条件を満たしていると判定する。また、第2模擬装置130は、入力された模擬設定が、プラントの所定の条件である場合、条件を満たしているかを判定する。なお、プラントの所定の条件の場合、解析の開始前に予め設定してもよい。
第2模擬装置130は、所定の条件を満たしたと判定した場合(ステップS18でYes)、設定反映部136は、入力された模擬設定を、それまでの再現データに反映してパラメータとする(ステップS20)。
また、設定反映部136は、入力された模擬設定を、解析モデルに反映する。第2制御部138は、模擬設定反映後の再現データをパラメータとし、模擬設定反映後の解析モデルについて解析し、模擬設定実行後における予測データを算出する。
第2模擬装置130は、所定の条件を満たしていないと判定した場合(ステップS18でNo)、次の時系列の情報を取得し(S22)、ステップS10に戻る。すなわち、プラント運転支援システム100の第2模擬装置130は、再現モードによる処理を続け、プラント10の再現データの算出および表示を行う。
第2模擬装置130は、ステップS20の処理を実行した後、入力された模擬設定と、模擬設定が実行される前までの再現データとをパラメータとして各設備の解析モデルについて解析し、模擬設定実行後における予測データを算出する(ステップS24)。
次に、表示装置150は、第2模擬装置130が算出した予測モードにおける予測データを表示する(ステップS26)。また、表示装置150は、第2模擬装置130が算出した予測データとともに、第1模擬装置120が算出した再現データを表示してもよい。この場合において、表示装置150に表示される再現データと、予測データとは、時系列を同期させて表示される。
プラント運転支援システム100は、ステップS20、S24、S26の処理中に別の模擬設定の入力を検出したら、別の模擬設定を加味した解析を実行してもよい。つまり、プラント運転支援システム100は、ステップS26の処理後、ステップS18またはステップS16に戻ってもよい。また、プラント運転支援システム100は、ステップS20、S24、S26の処理中に別の模擬設定の入力を検出したら、以前検出した模擬設定を破棄し、別の模擬設定に基づいた処理を実行してもよい。
<表示方法>
以下に、プラントの運転状態の表示方法について、図4を参照して説明する。プラント運転支援システム100の出力取得装置110は、プラント10の各設備に設けられた計器から時系列ごとの出力データを取得する(ステップS110)。取得された出力データは、出力記憶部112に記録される。また、出力取得装置110は、出力データを出力する。
次に、模擬装置130の制御部(第2制御部)138は、出力データをパラメータとして、プラント10の各設備の解析モデルについて解析し、再現データおよび補間データを算出する(ステップS112)。なお、補間データは、対応する解析モデルのみについて解析して算出されてもよく、また、複数の解析モデルについて解析して算出されてもよい。
次に、模擬装置130は、取得した出力データおよび補間データを表示装置150の一の画面に表示させる(ステップS114)。ここで、出力データおよび補間データは、グラフィック表示による表示画面180で表示される。
<表示画面>
表示画面180について、図5を参照して詳しく説明する。表示画面180は、グラフィック表示により表示される。表示画面180には、時系列表示部181、運転状態表示部182、カラー表示部184、データ表示部186、ポップアップボタン188および時系列設定部190を備える。
時系列表示部181は、画面に表示される運転状態の、時系列における時点を表示する。時系列表示部181に表示される時系列は、表示される運転状態が出力データである場合には、対応する日時が表示される。また、時系列表示部181に表示される時系列は、表示される運転状態が模擬データである場合には、例えば模擬上の日時や、模擬開始した時点からの経過時間が表示される。運転状態表示部182には、プラント10の設備の概略図中に、運転状態を示す出力データおよび補間データがグラフィック表示により示されている。具体的には、運転状態表示部182には、プラント10の設備の概略を示した概略図が記載されており、概略図のそれぞれの設備に対応する位置に、温度、圧力、流量または水位などについての運転状態が表示されている。ここで、運転状態のうち、温度、圧力および流量などが、概略図中に、それぞれの所定の閾値に対する割合に応じて、カラー表示部184に設定された表示色で示されている。また、水位は、水を表す概略図の長さとして示されている。データ表示部186には、主要な出力データの数値が表形式で示されている。カラー表示部184には、温度、圧力および流量などの閾値に対する割合を示す色設定が表示されている。ポップアップボタン188は、押下することでデータ表示部186に表示された出力データの時系列のグラフが表示される。時系列設定部190は、運転状態を表示する時系列における過去から将来の間の任意の時点を設定する。また、時系列設定部190は、表示する運転状態の時系列の時点を切り替えることができる。例えば、時系列設定部190は、例えば時系列を示すタイムバー、およびタイムバー中に示され時系列における時点を示すボタンにより構成され、ボタンをタイムバーに対してスライドさせることで、表示されるデータの時系列における時点を連続して切り替えることができる。
具体的には、運転状態表示部182には、格納容器イメージ192、原子炉容器イメージ194、蒸気発生器イメージ196、加圧器サージ管イメージ198、加圧器イメージ200、炉心イメージ202、蓄圧タンクイメージ204、加圧器スプレイイメージ206、格納容器スプレイイメージ208および格納容器サンプイメージ210が示されている。
なお、表示方法は、ステップS112でパラメータに模擬データを用いてもよい。すなわち、設定入力部134に対して所定の模擬設定が入力された場合、ステップS112において、設定反映部136は、模擬設定前までの再現データに対して模擬設定を反映させる。この場合、制御部138は、模擬設定反映後の再現データをパラメータとし、模擬設定反映後の解析モデルについての解析を実行することにより模擬設定反映後の予測データおよび補間データを算出する。また、表示装置150は、ステップS114において、予測データおよび補間データを、同一の画面に表示する。
本実施形態に係る表示装置150は、プラントに設けられた計器の出力データと、出力データをプラント10の解析モデルで解析して算出するプラント10の計器が設けられていない箇所における補間データと、をプラント10の運転状態として同一の画面に表示する。
これにより、表示装置150は、プラント10に設けられた計器から取得される出力データと、解析により算出されたプラント10の計器が設けられていない箇所における補間データとをプラント10の運転状態として同一の画面に表示することができる。これにより、作業員は、出力データと、補間データとを同一の画面で確認することが可能となる。また、作業員は、プラント10に設けられた計器の異常の検知が容易に可能となる。また、プラントに設けられた一の計器の出力について、他の計器の出力データをパラメータとして解析することより補間することができるので、プラント10に設ける計器の数を減らすことが可能となる。
表示装置150はプラント10の運転状態を、グラフィック表示により表示する。
これにより、表示装置150は、プラント10の運転状態をグラフィック表示により表示することができる。これにより、作業員は、プラント10の運転状態をグラフィック表示により、認識することが可能となる。
表示装置150は、プラント10の運転状態を、所定の閾値に対する割合に応じて表示色を変化させて表示する。
これにより、表示装置150は、プラント10の運転状態を、所定の閾値に割合に応じて表示色を変化させて表示する。これにより、作業員は、表示装置に表示されるプラント10の運転状態の閾値に対する割合を、表示色で認識することが可能となる。
表示装置150は、プラント10の運転状態を、時系列で切り替え可能に表示する。
これにより、表示装置150は、プラント10の運転状態を時系列で切り替え可能に表示する。これにより、作業員は、表示される運転状態を時系列で切り替えて、異なる時系列における運転状態を確認することが可能となる。また、作業員は、表示される時系列の時点を連続的に切り替えることで、プラントの運転状態の推移を確認することが可能となる。
表示装置150の画面は、表示されるプラント10の運転状態の時系列を設定するための時系列設定部190を備える。
これにより、表示装置150は、画面の時系列設定部190を設定することにより、画面に表示されるプラント10の運転状態の時系列を設定することができる。
表示装置150は、画面に、プラント10の運転状態を表示する運転状態表示部182と、プラント10の運転状態を所定の閾値に対する割合に応じて表示色を変化させて表示する表示色の設定を表示するカラー表示部184と、表示される運転状態がどの時点のものかを表示する時系列表示部181と、を備える。
これにより、表示装置150は、画面が備える運転状態表示部182にプラント10の運転状態と、画面が備えるカラー表示部184に運転状態を所定の閾値に対する割合に応じて表示色を変化させて表示する表示色の設定と、画面が備える時系列表示部181に表示される運転状態の時系列の時点と、を表示することができる。これにより、作業員は、一の画面からプラント10の運転状態と、表示色の設定を示すカラー表示と、表示される運転状態の時系列の時点とを認識することが可能となる。
表示装置150は、画面に、データを数値で表示するデータ表示部186を備える。
これにより、表示装置150は、画面が備えるデータ表示部186にデータを数値で表示することができる。これにより、作業員は、画面のデータ表示部186に表示されるデータから数値を取得することが可能となる。
表示装置150は、画面に、押下することによりデータ表示部186に表示されたデータの時系列のグラフが表示されるポップアップボタン188を備える。
これにより、表示装置150は、画面のポップアップボタン188を押下することで、データ表示部186に表示されたデータの時系列のグラフを表示させることができる。これにより、作業員は、データの時系列のグラフから、データの推移を取得することが可能となる。
表示装置150は、プラント10の運転状態を、プラントの概略図中に表示する。
これにより、表示装置150は、プラント10の運転状態をプラント10の概略図中に表示することができる。これにより、作業員は、表示装置150の表示から、プラント10の概略図中に表示されたプラント10の運転状態を、取得することが可能となる。
プラント運転支援システム100は、上記いずれかの表示装置150と、出力データをパラメータとして、プラント10の解析モデルについての解析を実行することにより、前記補間データを算出する模擬装置130と、を有する。
これにより、プラント運転支援システム100は、模擬装置130によりプラント10に設けられた計器の出力データをパラメータとし、解析モデルについての解析を実行することにより、補間データを算出することができる。
プラント運転支援システム100の模擬装置130は、出力データをパラメータとしてプラント10の解析モデルについての解析を実行することによりプラント10の所定の箇所における状態を模擬した模擬データを算出し、表示装置150は、出力データ、模擬データおよび補間データを表示する。
これにより、プラント運転支援システム100の模擬装置130は、プラント10の計器から取得される出力データをパラメータとしてプラント10の解析モデルについての解析を実行することによりプラント10の所定の箇所における状態を模擬した模擬データを算出し、表示装置150は、出力データ、模擬データおよび補間データに表示させることができる。これにより、作業員は、表示装置150に表示される出力データと、模擬データと、補間データとを比較することが可能となる。これにより、作業員は、出力データが異常か否かの判断しやすくなる。
プラント運転支援システム100は、模擬設定を受け付ける設定入力部134と、入力された模擬設定を出力データまたは模擬データ、および解析モデルに反映する設定反映部136とを有し、模擬装置130は、模擬設定反映後の出力データまたは模擬データをパラメータとして、模擬設定反映後の解析モデルで解析して、模擬設定実行後の模擬データ(予測データ)および補間データを算出し、表示装置150は、出力データまたは模擬設定実行後の模擬データ、および模擬設定実行後の補間データを表示する。
これにより、プラント運転支援システム100は、所定の模擬設定を受け付けて、解析により模擬設定実行後のプラント10の予測データ(模擬データ)を算出することができる。これにより、作業員は、予め模擬設定実行後の予測データ(模擬データ)を確認することができるので、プラント10の操作ミスの防止や、事故が発生した場合の影響の把握をすることが可能となる。
プラント運転支援システム100は、プラント10に設けられた計器から出力データを取得する出力取得装置110を有し、模擬装置130は、出力取得装置110を介して出力データを取得する。
プラント運転支援システム100は、プラント10に設けられた計器から出力データを取得する出力取得装置110を有するので、模擬装置130は、出力取得装置110を介して出力データを取得することができる。これにより、模擬装置130の処理の負荷を分散することができる。
上記いずれかのプラント運転支援システム100を用いて、プラントに設けられた計器から出力データを取得するステップ(S110)と、出力データをプラント10の解析モデルで解析してプラント10の計器が設けられていない箇所における補間データを算出するステップ(S120)と、出力データと補間データとを同一の画面に表示させるステップ(S130)とを有する。
これにより、作業員は、プラント10に設けられた計器の出力データと、解析により算出されるプラント10の計器が設けられていない箇所における補間データとを同一の画面で確認することができる。これにより、作業員は、プラント10に設けられた計器の異常の検知が容易に可能となる。また、プラントに設けられた一の計器の出力について、他の計器の出力データをパラメータとして解析することより補間することができるので、プラント10に設ける計器の数を減らすことが可能となる。
10 プラント
12 格納容器
14 原子炉容器
16 蒸気発生器
18 往路配管
20 加圧器
22 加圧器サージ管
24 復路配管
26 炉心
28 蓄圧タンク
30 加圧器スプレイ
32 格納容器スプレイ
34 格納容器サンプ
100 プラント運転支援システム
110 出力取得装置
112 出力記憶部
120 第1模擬装置
122 第1受信部
124 第1制御部
126 第1記憶部
130 第2模擬装置、模擬装置
132 第2受信部
134 設定入力部
136 設定反映部
138 第2制御部、制御部
140 第2記憶部
150 表示装置
160 電気系モデル
162 制御系モデル
164 炉心核計算モデル
166 格納容器モデル
168 蒸気発生モデル
170 熱水力計算モデル
172 機器モデル
174 補助系熱水力計算モデル
180 表示画面
181 時系列表示部
182 運転状態表示部
184 カラー表示部
186 データ表示部
188 ポップアップボタン
190 時系列設定部
192 格納容器イメージ
194 原子炉容器イメージ
196 蒸気発生器イメージ
196A 蒸気発生器一次側イメージ
196B 蒸気発生器二次側イメージ
196C 一次冷却材ポンプ高温側イメージ
196D 一次冷却材ポンプ低温側イメージ
198 加圧器サージ管イメージ
200 加圧器イメージ
202 炉心イメージ
204 蓄圧タンクイメージ
206 加圧器スプレイイメージ
208 格納容器スプレイイメージ
210 格納容器サンプイメージ
N ネットワーク

Claims (14)

  1. 出力データが表示される第1表示部と、再現データが表示される第2表示部と、予測データが表示される第3表示部とを有し、
    前記第2表示部及び前記第3表示部の少なくとも一方は、プラントに設けられた計器の出力データと、前記出力データを前記プラントの解析モデルで解析して算出する前記プラントの前記計器が設けられていない箇所における補間データと、を前記プラントの運転状態として同一の画面に表示し、
    前記再現データは、プラントの運転状態の情報を取得し、前記プラントの運転状態を時系列で模擬して算出したデータであり、
    前記予測データは、前記プラントの運転状態の情報を取得し、前記プラントの運転状態を前記再現データと同じ時系列で模擬し、入力された模擬設定を検出した場合に、前記模擬設定に基づいた前記プラントの運転状態を前記再現データと同じ時系列で模擬して算出したデータである表示装置。
  2. 前記プラントの前記運転状態を、グラフィック表示する請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記プラントの前記運転状態を、所定の閾値に対する割合に応じて表示色を変化させて表示する請求項1または請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記プラントの前記運転状態を、時系列で切り替え可能に表示する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の表示装置。
  5. 前記画面は、表示される前記プラントの前記運転状態の時系列を設定するための時系列設定部を備える請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記画面は、
    前記プラントの前記運転状態を表示する運転状態表示部と、
    前記プラントの前記運転状態を所定の閾値に対する割合に応じて表示色を変化させて表示する前記表示色の設定を表示するカラー表示部と、
    表示される前記運転状態がどの時点のものかを表示する時系列表示部と、
    を備える、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の表示装置。
  7. 前記画面は、データを数値で表示するデータ表示部を備える、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の表示装置。
  8. 前記画面は、押下することにより前記データ表示部に表示された前記データの時系列のグラフが表示されるポップアップボタンを備える、請求項7に記載の表示装置。
  9. 前記プラントの前記運転状態を、プラントの概略図中に表示する請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の表示装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の表示装置と、
    前記出力データをパラメータとして、前記プラントの解析モデルについての解析を実行することにより、前記補間データを算出する模擬装置と、を有するプラント運転支援システム。
  11. 前記模擬装置は、前記出力データをパラメータとして前記プラントの解析モデルについての解析を実行することにより前記プラントの所定の箇所における状態を模擬した模擬データを算出し、
    前記表示装置は、前記出力データ、前記模擬データおよび前記補間データを表示する請求項10に記載のプラント運転支援システム。
  12. 模擬設定を受け付ける設定入力部と、
    入力された前記模擬設定を前記出力データまたは前記模擬データ、および前記解析モデルに反映する設定反映部とを有し、
    前記模擬装置は、模擬設定反映後の前記出力データまたは前記模擬データを、前記模擬設定反映後の前記解析モデルで解析して、模擬設定実行後の模擬データおよび補間データを算出し、
    前記表示装置は、前記出力データまたは前記模擬設定実行後の前記模擬データ、および前記模擬設定実行後の前記補間データを表示する請求項11に記載のプラント運転支援システム。
  13. 前記プラントに設けられた前記計器から前記出力データを取得する出力取得装置を有し、
    前記模擬装置は、前記出力取得装置を介して前記出力データを取得する請求項10から請求項12のいずれか一項に記載のプラント運転支援システム。
  14. 請求項10から請求項13のいずれか一項に記載のプラント運転支援システムを用いて、プラントに設けられた計器から出力データを取得するステップと、
    前記出力データを前記プラントの解析モデルで解析して前記プラントの前記計器が設けられていない箇所における補間データを算出するステップと、
    前記出力データと前記補間データとを同一の画面に表示させるステップとを有するプラント運転支援方法。
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