JPS61163044A - ステアリングロツク装置の安全装置 - Google Patents
ステアリングロツク装置の安全装置Info
- Publication number
- JPS61163044A JPS61163044A JP60004677A JP467785A JPS61163044A JP S61163044 A JPS61163044 A JP S61163044A JP 60004677 A JP60004677 A JP 60004677A JP 467785 A JP467785 A JP 467785A JP S61163044 A JPS61163044 A JP S61163044A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- cylinder lock
- rotation
- cylinder
- projection
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R25/00—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
- B60R25/01—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
- B60R25/02—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism
- B60R25/021—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism restraining movement of the steering column or steering wheel hub, e.g. restraining means controlled by ignition switch
- B60R25/02142—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism restraining movement of the steering column or steering wheel hub, e.g. restraining means controlled by ignition switch comprising externally controlled safety devices for preventing locking during vehicle running condition
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、自動車のイグニッションスイッチ装置におい
て、シリンダ錠のロック位置への戻し回動時に途中で回
動を不能とし、別の操作を加えることにより回動できる
ようにしたステアリングロック装置の安全装置に関する
ものである。
て、シリンダ錠のロック位置への戻し回動時に途中で回
動を不能とし、別の操作を加えることにより回動できる
ようにしたステアリングロック装置の安全装置に関する
ものである。
〈従来の技術〉
運転中におけるステアリングシャフトの偶発ロックを防
止するために、キーを単にロック位置方向に戻し回動さ
せても回動が阻止されるようにした安全装置は周知であ
り１例えば実公昭５６−１０５９３号にその構造の一例
が紹介されている。
止するために、キーを単にロック位置方向に戻し回動さ
せても回動が阻止されるようにした安全装置は周知であ
り１例えば実公昭５６−１０５９３号にその構造の一例
が紹介されている。
上記公報に記載されているものは、シリンダ錠の外周に
配置されたロックレバ−の当接部をシリンダインナの外
面に形成された段部に係止させて戻し回動を阻止し、ス
テアリングロック装置の外部に突出した操作ノブを引い
て当接部を持上げることにより係止を解除して戻し回動
できるようにしている。
配置されたロックレバ−の当接部をシリンダインナの外
面に形成された段部に係止させて戻し回動を阻止し、ス
テアリングロック装置の外部に突出した操作ノブを引い
て当接部を持上げることにより係止を解除して戻し回動
できるようにしている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
上述の従来技術においては、係止解除の操作が半径方向
に行われる構造であるため、半径方向の外形寸法が大き
くなる割に解除操作時の移動量が小すく、動作の確実性
を高めることには一定の限度があるという問題点があっ
た。
に行われる構造であるため、半径方向の外形寸法が大き
くなる割に解除操作時の移動量が小すく、動作の確実性
を高めることには一定の限度があるという問題点があっ
た。
本発明はこのような問題点を解決し、比較的小形であり
ながら解除操作時の移動量が大きく、動作が確実なステ
アリングロック装置の安全装置を提供することを目的と
してなされたものである。
ながら解除操作時の移動量が大きく、動作が確実なステ
アリングロック装置の安全装置を提供することを目的と
してなされたものである。
く問題点を解決するための手段〉
上記の目的を達するために１本発明は、シリンダ錠の外
周部に配置されてシリンダ錠の軸心と直交する向きの支
軸により揺動可能に支持され、且つ一方向に回動力を付
勢されたストッププレートと、ストッププレート及びシ
リンダ錠の回動部材に互いに対応させて形成された回動
阻止突部及び係止部と、ストッププレートを付勢力に抗
して揺動させる解除部材、とを備え、上記回動阻止突部
及び係止部は、シリンダ錠のオン位置方向への回動時に
は回動阻止突部が係止部を乗り越えてシリンダ錠の回動
を可能とし、シリンダ錠のロック位置方向への戻し回動
時には回動阻止突部と係止部とが相互に係止して戻し回
動が阻止されるように構成され、且つ解除部材を操作し
てストッププレートを付勢力に抗して揺動させることに
より、回動阻止突部と係止部どの係止が解除されて戻し
回動が可能となるように構成されていることを特徴とし
ている。
周部に配置されてシリンダ錠の軸心と直交する向きの支
軸により揺動可能に支持され、且つ一方向に回動力を付
勢されたストッププレートと、ストッププレート及びシ
リンダ錠の回動部材に互いに対応させて形成された回動
阻止突部及び係止部と、ストッププレートを付勢力に抗
して揺動させる解除部材、とを備え、上記回動阻止突部
及び係止部は、シリンダ錠のオン位置方向への回動時に
は回動阻止突部が係止部を乗り越えてシリンダ錠の回動
を可能とし、シリンダ錠のロック位置方向への戻し回動
時には回動阻止突部と係止部とが相互に係止して戻し回
動が阻止されるように構成され、且つ解除部材を操作し
てストッププレートを付勢力に抗して揺動させることに
より、回動阻止突部と係止部どの係止が解除されて戻し
回動が可能となるように構成されていることを特徴とし
ている。
く作用〉
上記のように構成されているため、本発明の装置におい
ては、回動阻止突部が係止部を乗り越え。
ては、回動阻止突部が係止部を乗り越え。
あるいは係止部との係止を解除する時の回動阻止突部の
動きは、シリンダ錠の軸心に平行な方向となり、シリン
ダ錠周辺の構造上比較的余裕のある軸心方向のスペース
が有効に活用され、半径方向の外形寸法をそれほど大き
くせずに回動阻止突部の動きを大きくできるのである。
動きは、シリンダ錠の軸心に平行な方向となり、シリン
ダ錠周辺の構造上比較的余裕のある軸心方向のスペース
が有効に活用され、半径方向の外形寸法をそれほど大き
くせずに回動阻止突部の動きを大きくできるのである。
〈実施例〉
次に１図示の実施例について具体的に説明する。
まず第２図によりステアリングロック装置の概略を述べ
る。図において、（１）は錠穴を有するシリンダインナ
、（２）はシリンダインナ（１）を回動可能に保持する
シリンダアウタであり、シリンダインナ（１）とシリン
ダアウタ（２）とで周知のシリンダ錠（３）が構成され
ている。（４）はシリンダインナ（１）に連結されたカ
ム部材であり、このカム部材（４）はキーをシリンダイ
ンナ（１）に挿入して回動させることによって共に回動
し、同軸上に設けられたイグニッションスイッチ部（５
）内のロータ（図示せず）を回転させ、所定のスイッチ
操作が行われる。
る。図において、（１）は錠穴を有するシリンダインナ
、（２）はシリンダインナ（１）を回動可能に保持する
シリンダアウタであり、シリンダインナ（１）とシリン
ダアウタ（２）とで周知のシリンダ錠（３）が構成され
ている。（４）はシリンダインナ（１）に連結されたカ
ム部材であり、このカム部材（４）はキーをシリンダイ
ンナ（１）に挿入して回動させることによって共に回動
し、同軸上に設けられたイグニッションスイッチ部（５
）内のロータ（図示せず）を回転させ、所定のスイッチ
操作が行われる。
（６）は上記の各部材を収容するステアリングロック装
置のハウジングである。
置のハウジングである。
（７）はステアリングコラムにハウジング（６）を取付
けるための取付枠部、（８）は取付枠部（７）内に突出
するようにハウジング（６）に支持された係合部材であ
り、係合部材（８）は、キー挿脱可能位置でカム部材（
４）の回動に応じて取付枠部（７）内に突出してステア
リングシャツ１−がロックされるように構成されている
。
けるための取付枠部、（８）は取付枠部（７）内に突出
するようにハウジング（６）に支持された係合部材であ
り、係合部材（８）は、キー挿脱可能位置でカム部材（
４）の回動に応じて取付枠部（７）内に突出してステア
リングシャツ１−がロックされるように構成されている
。
シリンダアウタ（２）の−側部にはシリンダ錠（３）の
軸方向に沿って保持溝部（９）を設けてロックリンク（
１０）を収納し、軸溝（１１）内を移動可能な支軸（１
２）によって揺動可能に支持してあり、ロックリンク（
１０）は一端のキー感知端（１０ａ）がシリンダインナ
（１）のキー感知部材（図示せず）と当接し、他端の係
止端（１０ｂ）が係合部材（８）に当接可能となってお
り、シリンダインナ（１）にキーが挿入されるとばね（
１３）に抗してキー感知端（１０ａ）が押上げられ、キ
ーの回動に伴って係合部材（８）がハウジング（１ｊ）
内に引き込まれて係止端（ｔａｂ）が係合部材（８）の
係止溝（８ａ）に係合し、ステアリングシャツ１−のロ
ックが解除されるとともにアンロック状態に保持される
。
軸方向に沿って保持溝部（９）を設けてロックリンク（
１０）を収納し、軸溝（１１）内を移動可能な支軸（１
２）によって揺動可能に支持してあり、ロックリンク（
１０）は一端のキー感知端（１０ａ）がシリンダインナ
（１）のキー感知部材（図示せず）と当接し、他端の係
止端（１０ｂ）が係合部材（８）に当接可能となってお
り、シリンダインナ（１）にキーが挿入されるとばね（
１３）に抗してキー感知端（１０ａ）が押上げられ、キ
ーの回動に伴って係合部材（８）がハウジング（１ｊ）
内に引き込まれて係止端（ｔａｂ）が係合部材（８）の
係止溝（８ａ）に係合し、ステアリングシャツ１−のロ
ックが解除されるとともにアンロック状態に保持される
。
（１５）は本発明に係る安全装置のストッププレー１・
であり、以下このストッププレート（１５）とこれに関
連する部材について述べる。
であり、以下このストッププレート（１５）とこれに関
連する部材について述べる。
ストッププレート（１５）はほぼ半円形のもので。
中央部内縁から円の中心に向けて回動阻止突部（１６）
が突設されており、シリンダ錠（３）の軸心と直交する
ように設けられた支軸（１７ａ） （１７ｂ）によりカ
ム部材（４）の外周部に配置されて揺動可能に支持され
１回動阻止突部（１６）がカム部材（４）の端面周縁に
設けられた切欠凹部（１８）に摺接する方向に付勢ばね
（１９）により回動力を付勢されている。この回動阻止
突部（１６）に対応して、切欠凹部（１８）には傾斜部
（２０ａ）と段部（２０ｂ）からなる係止部（２０）が
突設されており、傾斜部（２０ａ ）はオン位置方向へ
の回動側に向けて、また段部（２０ｂ）はロック位置方
向への戻し回動側に向けてそれぞれ形成されている。
が突設されており、シリンダ錠（３）の軸心と直交する
ように設けられた支軸（１７ａ） （１７ｂ）によりカ
ム部材（４）の外周部に配置されて揺動可能に支持され
１回動阻止突部（１６）がカム部材（４）の端面周縁に
設けられた切欠凹部（１８）に摺接する方向に付勢ばね
（１９）により回動力を付勢されている。この回動阻止
突部（１６）に対応して、切欠凹部（１８）には傾斜部
（２０ａ）と段部（２０ｂ）からなる係止部（２０）が
突設されており、傾斜部（２０ａ ）はオン位置方向へ
の回動側に向けて、また段部（２０ｂ）はロック位置方
向への戻し回動側に向けてそれぞれ形成されている。
ストッププレート（１５）の一方の支軸（１７ｂ）は、
ストッププレート（１５）と共に回動できるようにハウ
ジング（６）に支持され、この支軸（１７ｂ）に解除レ
バー（２１）が取付けられており、解除レバー（２１）
は復帰ばね（２２）により付勢ばね（１９）と同方向の
回動力が付勢されている。また解除レバー（２１）の端
部（２１ａ）には操作用ワイヤ（２３）が連結され、操
作用ワイヤ（２３）の他端はハウジング（６）の外部の
適所に導出されて操作つまみ等を取付け、キー操作者に
より操作できるようにしである。（２４）及び（２５）
は取付は用のワッシャ及びＥリングである。
ストッププレート（１５）と共に回動できるようにハウ
ジング（６）に支持され、この支軸（１７ｂ）に解除レ
バー（２１）が取付けられており、解除レバー（２１）
は復帰ばね（２２）により付勢ばね（１９）と同方向の
回動力が付勢されている。また解除レバー（２１）の端
部（２１ａ）には操作用ワイヤ（２３）が連結され、操
作用ワイヤ（２３）の他端はハウジング（６）の外部の
適所に導出されて操作つまみ等を取付け、キー操作者に
より操作できるようにしである。（２４）及び（２５）
は取付は用のワッシャ及びＥリングである。
この実施例は上述のような構成であり１次のように動作
する。
する。
ｆ、キー（図示せず）をシリンダインナ（１）に挿入し
てオン位置方向（第１図の時計方向）に回動させると、
カム部材（４）が共に回動して回動阻止突部（１Ｇ）が
係止部（２０）に当たり、傾斜部（２０ａ）の作用で回
動阻止突部（１６）が押されてストッププレーｈ（１５
）は付勢ばね（１９）に抗して揺動し、回動阻止突部（
１Ｇ）が係止部（２０）を乗り越える。従ってシリンダ
インナ（１）は支障なくオン位置方向に回動でき、エン
ジンを始動して運転状態に移ることができる。
てオン位置方向（第１図の時計方向）に回動させると、
カム部材（４）が共に回動して回動阻止突部（１Ｇ）が
係止部（２０）に当たり、傾斜部（２０ａ）の作用で回
動阻止突部（１６）が押されてストッププレーｈ（１５
）は付勢ばね（１９）に抗して揺動し、回動阻止突部（
１Ｇ）が係止部（２０）を乗り越える。従ってシリンダ
インナ（１）は支障なくオン位置方向に回動でき、エン
ジンを始動して運転状態に移ることができる。
この状態から、エンジンを停止してキーを抜（ためにシ
リンダインナ（１）をキーの挿脱可能なロック位置方向
（第１図の反時計方向）に戻し回動させると、カム部材
（４）が共に回動して回動阻止突部（１６）が係止部（
２０）の段部（２０ｂ）に当たって相互に係止し、それ
以上の戻し回動ができなくなる。第５図（ａ）はこの時
の状態を示している。ここで操作用ワイヤ（２３）を押
して解除レバー（２１）を第４図の反時計方向に回動さ
せると、ストッププレー１・（１５）も付勢ばね（１９
）に抗して同じ方向に揺動し。
リンダインナ（１）をキーの挿脱可能なロック位置方向
（第１図の反時計方向）に戻し回動させると、カム部材
（４）が共に回動して回動阻止突部（１６）が係止部（
２０）の段部（２０ｂ）に当たって相互に係止し、それ
以上の戻し回動ができなくなる。第５図（ａ）はこの時
の状態を示している。ここで操作用ワイヤ（２３）を押
して解除レバー（２１）を第４図の反時計方向に回動さ
せると、ストッププレー１・（１５）も付勢ばね（１９
）に抗して同じ方向に揺動し。
第５図（ｂ）に示すように回動阻止突部（１６）と係止
部（２０）との係止が解除され、カム部材（４）、すな
わちシリンダ錠（３）をロック位置まで戻し回動させる
ことができるようになる。
部（２０）との係止が解除され、カム部材（４）、すな
わちシリンダ錠（３）をロック位置まで戻し回動させる
ことができるようになる。
このように、意識して解除レバー（２１）による解除操
作をしない限りロック位置までの戻し回動は途中で阻Ｉ
Ｆ、されるから、走行中に不注意でロック位置まで戻し
回動してステアリングをロックさせてしまうようなミス
は未然に防止されるのである。
作をしない限りロック位置までの戻し回動は途中で阻Ｉ
Ｆ、されるから、走行中に不注意でロック位置まで戻し
回動してステアリングをロックさせてしまうようなミス
は未然に防止されるのである。
この回動阻止突部（１６）と係止部（２０）との係止は
、オン位置とロック位置の間１例えばｈｃｃ４ｆｔ、Ｒ
で行われるように各部材の形状が選定される。
、オン位置とロック位置の間１例えばｈｃｃ４ｆｔ、Ｒ
で行われるように各部材の形状が選定される。
なお、第４図に示すように、支軸（１７ｂ）は突部（１
７ｃ）を有するキー穴状の断面となっており、これに対
して解除レバー（２１）の穴（２１ｂ）はその切込部（
２１ｃ）の幅を突部（１７ｃ）より広くして１両者の間
に遊びを持たせて支軸（１７ｂ）に解除レバー（２１）
を取付けであるので、前述のオン位置方向への回動時に
回動阻止突部（１６）が係止部（２０）を乗り越える時
には、操作用ワイヤ（２３）が動かなくてもストッププ
レート（１５）の揺動が可能であり、小さいキー操作力
で回動できるようになっている。また解除レバー（２１
）は第４図に破線で示したように実線とは反対の位置で
使用し、操作用ワイヤ（２３）の引き操作で係止解除を
行うようにしてもよい。なお。
７ｃ）を有するキー穴状の断面となっており、これに対
して解除レバー（２１）の穴（２１ｂ）はその切込部（
２１ｃ）の幅を突部（１７ｃ）より広くして１両者の間
に遊びを持たせて支軸（１７ｂ）に解除レバー（２１）
を取付けであるので、前述のオン位置方向への回動時に
回動阻止突部（１６）が係止部（２０）を乗り越える時
には、操作用ワイヤ（２３）が動かなくてもストッププ
レート（１５）の揺動が可能であり、小さいキー操作力
で回動できるようになっている。また解除レバー（２１
）は第４図に破線で示したように実線とは反対の位置で
使用し、操作用ワイヤ（２３）の引き操作で係止解除を
行うようにしてもよい。なお。
操作用ワ、イヤ（２３）の他端を例えばサイドブレーキ
レバーに連結し、駐車時のサイトブレーキ操作で自動的
にワイヤ（２３）が押しあるいは引き操作されるように
することもできる。
レバーに連結し、駐車時のサイトブレーキ操作で自動的
にワイヤ（２３）が押しあるいは引き操作されるように
することもできる。
第６図は、前述の解除レバー（２１）の代りにダイヤル
式のノブ（２６）を解除部材として用いた実施例であり
、復帰ばね（２２）と操作用ワイヤ（２３）は用いられ
ず、付勢ばね（１９）が復帰ばね（２２）を兼ねたもの
となる。すなわち、前述の実施例では、操作用ワイヤ（
２３）の操作部に偶然手が触れた場合でもワイヤ（２３
）の押し引き操作がなされて戻し回動阻止が解除される
可能性があるのに対し、この実施例はノブ（２６）を直
接つまんで回転させるものであって解除操作にはノブ（
２６）をつまむという意識的な動作が必要となり、偶然
に解除操作がなされるという可能性をなくすことができ
るのである。
式のノブ（２６）を解除部材として用いた実施例であり
、復帰ばね（２２）と操作用ワイヤ（２３）は用いられ
ず、付勢ばね（１９）が復帰ばね（２２）を兼ねたもの
となる。すなわち、前述の実施例では、操作用ワイヤ（
２３）の操作部に偶然手が触れた場合でもワイヤ（２３
）の押し引き操作がなされて戻し回動阻止が解除される
可能性があるのに対し、この実施例はノブ（２６）を直
接つまんで回転させるものであって解除操作にはノブ（
２６）をつまむという意識的な動作が必要となり、偶然
に解除操作がなされるという可能性をなくすことができ
るのである。
〈発明の効果〉
上述の実施例の説明からも明らかなように、本発明は、
シリンダ錠の軸心と直交する支軸により揺動可能に支持
されたストッププレートの回動阻止突部ど、これに対応
して設けられた回動部材の係止部とで戻し回動阻止を行
い５回動阻止突部がシリンダ錠の細心方向に移動するよ
うにしているので、シリンダ錠の軸心方向のスペースを
有効に利用することが可能となり、ステアリングロック
′Ｆ装置の半径方向の外形寸法を小さくシ、シかも解除
操作時の回動阻止突部の移動量が大きく動作の確実性の
高い安全装置を得ることができるのである６
シリンダ錠の軸心と直交する支軸により揺動可能に支持
されたストッププレートの回動阻止突部ど、これに対応
して設けられた回動部材の係止部とで戻し回動阻止を行
い５回動阻止突部がシリンダ錠の細心方向に移動するよ
うにしているので、シリンダ錠の軸心方向のスペースを
有効に利用することが可能となり、ステアリングロック
′Ｆ装置の半径方向の外形寸法を小さくシ、シかも解除
操作時の回動阻止突部の移動量が大きく動作の確実性の
高い安全装置を得ることができるのである６
第１図は第２図のＡ−Ａ線に沿う断面図、第２図は本発
明の一実施例の一部破断側面図、第３図は第１図のＢ方
向から見た要部断面図、第４図は解除レバーと支軸の関
係を示す正面図、第５図（ａ）及び第５図（ｂ）は動作
説明図、第６図は他の実施例の要部断面図である。 （３）・・・シリンダ錠、（５）・・・カム部材（回動
部材）。 （１５）・・・ストッププレート、 （１６）・・・回
動阻止突部。 （１７ｄ）（１７ｂ）・・・支軸、（１９）・・・付勢
ばね、（２０）・・・係止部、 （２１）及び（２６）
・・・解除レバー及びノブ（解除部材）。
明の一実施例の一部破断側面図、第３図は第１図のＢ方
向から見た要部断面図、第４図は解除レバーと支軸の関
係を示す正面図、第５図（ａ）及び第５図（ｂ）は動作
説明図、第６図は他の実施例の要部断面図である。 （３）・・・シリンダ錠、（５）・・・カム部材（回動
部材）。 （１５）・・・ストッププレート、 （１６）・・・回
動阻止突部。 （１７ｄ）（１７ｂ）・・・支軸、（１９）・・・付勢
ばね、（２０）・・・係止部、 （２１）及び（２６）
・・・解除レバー及びノブ（解除部材）。
Claims (1)
- （１）シリンダ錠の外周部に配置されてシリンダ錠の軸
心と直交する向きの支軸により揺動可能に支持され、且
つ一方向に回動力を付勢されたストッププレートと、 ストッププレート及びシリンダ錠の回動部材に互いに対
応させて形成された回動阻止突部及び係止部と、 ストッププレートを付勢力に抗して揺動させる解除部材
、とを備え、 上記回動阻止突部及び係止部は、シリンダ錠のオン位置
方向への回動時には回動阻止突部が係止部を乗り越えて
シリンダ錠の回動を可能とし、シリンダ錠のロック位置
方向への戻し回動時には回動阻止突部と係止部とが相互
に係止して戻し回動が阻止されるように構成され、且つ
解除部材の操作により上記係止が解除されるように構成
されていることを特徴とするステアリングロック装置の
安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP467785A JPH0775962B2 (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | ステアリングロツク装置の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP467785A JPH0775962B2 (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | ステアリングロツク装置の安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61163044A true JPS61163044A (ja) | 1986-07-23 |
| JPH0775962B2 JPH0775962B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=11590523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP467785A Expired - Lifetime JPH0775962B2 (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | ステアリングロツク装置の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0775962B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05285918A (ja) * | 1992-04-08 | 1993-11-02 | Inax Corp | 開口付成形体の泥漿鋳込み成形法 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52108740U (ja) * | 1976-02-13 | 1977-08-18 | ||
| JPS5660661U (ja) * | 1979-10-17 | 1981-05-23 | ||
| JPS57127046U (ja) * | 1981-02-02 | 1982-08-07 | ||
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-
1985
- 1985-01-14 JP JP467785A patent/JPH0775962B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| JPH05285918A (ja) * | 1992-04-08 | 1993-11-02 | Inax Corp | 開口付成形体の泥漿鋳込み成形法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0775962B2 (ja) | 1995-08-16 |
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