JPS61162572A - 接着用組成物 - Google Patents

接着用組成物

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Publication number
JPS61162572A
JPS61162572A JP171085A JP171085A JPS61162572A JP S61162572 A JPS61162572 A JP S61162572A JP 171085 A JP171085 A JP 171085A JP 171085 A JP171085 A JP 171085A JP S61162572 A JPS61162572 A JP S61162572A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
epoxy
component
weight
resin
type
Prior art date
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Pending
Application number
JP171085A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Matsuga
松賀 義明
Kenji Matsumoto
松本 賢次
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野」 本発明は、耐熱性接着剤、特に金属箔とポリイミドフィ
ルム、ポリアミドイミドフィルム、テフロンフィルム等
の耐熱性フィルムとの接着に適した接着用組成物に関す
るものである。
[従来の技術] 従来、エポキシ樹脂系接着剤としては一般に、ビスフェ
ノールA型が多用されてきているが、使用可能な温度は
約150℃までで、これを越える高温雰囲気中での接着
力は期待できない。
耐熱性向上のためにナイロンを混合することも知られて
いる。この場合、ナイロン12は樹脂の活性点間の距離
が遠く、結局エポキシとの架橋結合が疎になり、接着剤
そのものの耐熱性は期待できず、また本質的にエポキシ
樹脂とナイロン12は相溶性が不充分で経時分離する。
一方、共重合ナイロンは活性点が多く、耐熱性の向上を
期待できるが、ビスフェノール△型エポキシ樹脂と共重
合ナイロンとは、ブレンド比率によっては塗布後の乾燥
温度あるいはプリキュア条件により液状エポキシとみら
れるブリード現象がみられ、乾燥および保管性を著しく
阻害する。
[発明の目的] 本発明は、上記した問題点を解決するためになされたも
ので、耐熱性にすぐれ、しかもブリードの発生のない接
着用組成物の提供を目的とするものである。
し問題点を解決するための手段] 本発明の接着用組成物−は、エポキシノボラック型樹脂
、エポキシクレゾール型樹脂あるいはキシレンツボラッ
ク型樹脂から選ばれた少なくとも1種を5〜60重量部
、共重合ナイロンを95〜40重量部、その他適量のに
硬化剤および劣化防止剤を含有することを特徴とするも
のである。
本発明において、エポキシノボラック型樹脂とは、ノボ
ラック(フェノール樹脂)にエビクロロヒドリンを反応
させて得られる下記一般式で示されるものである。
(式中、nはO〜2) かかるエポキシノボラックかえた樹脂の特性はビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂に近いが、硬化物の耐熱温度は
260℃以上に及びかつ安定性がある。また、耐薬性も
接着性も優れている。それは、ビスフェノール六方エポ
キシ樹脂の1分子中のエポキシ元は1.95であるのに
対し、エポキシノボラック方樹脂では3.3になり、こ
の官能性の密度が上記の性質に影響するものと考えられ
るからである。
また、エポキシクレゾール型樹脂は下記一般式で示され
るものである。
共重合ナイロンはアルコール可溶性であり、具体的には
0M4000 (東し製品)に代表される。
本発明においては、上記成分に加えて適量の硬化剤およ
び劣化防止剤を含有する。硬化剤としては、ジシアンジ
アミドが潜在性硬化剤として保存安定性上有効であり、
その添加量はエポキシ樹脂100重量部に対して10〜
15重量部が適量である。
本発明の接着用組成物は耐熱用途であることから、劣化
防止剤が必要であり、熱酸化劣化防止剤と金属害劣化防
止剤の併用好ましい。
熱酸化劣化防止剤としては、N−N−−へキサメチレン
・ビスく3・5−ジターシャリブチル−4−ヒドロキシ
ペンチル)ベンゼン、テトラキス[メチレン(3・5−
ジタージャリブデル−4−ヒドロシーヒドロシンナメー
ト)]メタン、ジステアリル−3・3−−チオジフロビ
オネートといったものがあげられる。金属害劣化防止剤
としては、N−N−−ビス(β−3・5−ジターシャリ
ブチル−4−ヒドロキシフェニルーブロビオノ)ヒドラ
ジドがあげられる。
劣化防止剤の添加量はエポキシ樹脂と共重合ナイロン1
00重量部に対して0.05〜0.5重量部が適量であ
る。
[実施例] エポキシボラック型樹脂としてダウケミカル社IDEN
438を、共重合ナイロンとして東しく株)@CM40
00をそれぞれ使用し、DEN438を40重量部、0
M4000を60重v部の配合とした。
これに、ジシアンジアミドを10重量部、熱酸化劣化防
止剤としてN−N”−へキサメチレン・ビス(3・5−
ジターシャリブチル−4−ヒドロキシーヒドロシンナマ
イド)を0.1重口部、金属害劣化防止剤としてN−N
′−ビス(β−3・5−ジターシャリブチル−4−ヒド
ロキシフェニルーブロピオノ)ヒドラジドを0.1重量
部それぞれ添加して接着用組成物とした。
この接着用組成物を固型分25%アルコール溶液とし、
表面をエツチング粗化した35μm厚の[発明の効果] 以上説明してきた通り、本発明によれば耐熱性に謂れた
接着用組成物が得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エポキシノボラック型樹脂、エポキシクレゾール
    型樹脂あるいはキシレンノボラック型樹脂から選ばれた
    少なくとも1種を5〜60重量部、共重合ナイロンを9
    5〜40重量部、その他適量の硬化剤および劣化防止剤
    を含有することを特徴とする接着用組成物。
JP171085A 1985-01-09 1985-01-09 接着用組成物 Pending JPS61162572A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5115789A (en) * 1990-08-16 1992-05-26 Nissan Motor Co., Ltd. Direct injection diesel engine
US5201300A (en) * 1990-09-12 1993-04-13 Nissan Motor Co., Ltd. Direct injection diesel engine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5115789A (en) * 1990-08-16 1992-05-26 Nissan Motor Co., Ltd. Direct injection diesel engine
US5201300A (en) * 1990-09-12 1993-04-13 Nissan Motor Co., Ltd. Direct injection diesel engine

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