JPS6116206Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6116206Y2 JPS6116206Y2 JP10379379U JP10379379U JPS6116206Y2 JP S6116206 Y2 JPS6116206 Y2 JP S6116206Y2 JP 10379379 U JP10379379 U JP 10379379U JP 10379379 U JP10379379 U JP 10379379U JP S6116206 Y2 JPS6116206 Y2 JP S6116206Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- shaft
- engagement
- steering
- retaining pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 21
- 239000005060 rubber Substances 0.000 claims description 21
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 9
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 9
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 9
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はギヤボツクスの入力軸とステアリング
シヤフトとを連結するロツドを２分割してゴムカ
ツプリングで弾性結合したステアリング装置に関
するもので、その目的とするところは、ゴムカツ
プリングによつてギヤボツクスからの振動音を防
止するとともに、ゴムカツプリングの構成を簡潔
にすることである。
シヤフトとを連結するロツドを２分割してゴムカ
ツプリングで弾性結合したステアリング装置に関
するもので、その目的とするところは、ゴムカツ
プリングによつてギヤボツクスからの振動音を防
止するとともに、ゴムカツプリングの構成を簡潔
にすることである。
ラツクピニオン形のステアリング装置におい
て、ギヤボツクスの入力軸とステアリングシヤフ
トとを連結るロツドを２分割してゴムカツプリン
グで結合すると、ギヤボツクスからの振動を減衰
して振動音を運転室に伝えないようにするうえで
効果がある。ところでステアリング系に用いられ
る従来一般のゴムカツプリングは第１図に示すよ
うに、両軸Ａ，Ｂの各端部にセレーシヨン結合し
たヨークＣ，Ｄをゴム円板Ｅの両端部に十字形に
結合した構成であるので、大形でかつコスト高と
なる問題がある。
て、ギヤボツクスの入力軸とステアリングシヤフ
トとを連結るロツドを２分割してゴムカツプリン
グで結合すると、ギヤボツクスからの振動を減衰
して振動音を運転室に伝えないようにするうえで
効果がある。ところでステアリング系に用いられ
る従来一般のゴムカツプリングは第１図に示すよ
うに、両軸Ａ，Ｂの各端部にセレーシヨン結合し
たヨークＣ，Ｄをゴム円板Ｅの両端部に十字形に
結合した構成であるので、大形でかつコスト高と
なる問題がある。
本考案はかかる問題点に鑑みてなされたもの
で、以下その実施例を図面に基いて説明する。
で、以下その実施例を図面に基いて説明する。
第２図において、１はステアリングコラム、２
はステアリングコラム１に貫通軸架されたステア
リングシヤフトを示し、このステアリングシヤフ
ト２の上端にはステアリングホイール３が連結さ
れ、下端には自在継手４の中間ロツド５、自在継
手６を介してラツクピニオン形ステアリングギヤ
ボツクス７の入力軸８が連結されている。中間ロ
ツド５は軸方向に２分割され、後述する構成のゴ
ムカツプリング９により弾性結合されている。
はステアリングコラム１に貫通軸架されたステア
リングシヤフトを示し、このステアリングシヤフ
ト２の上端にはステアリングホイール３が連結さ
れ、下端には自在継手４の中間ロツド５、自在継
手６を介してラツクピニオン形ステアリングギヤ
ボツクス７の入力軸８が連結されている。中間ロ
ツド５は軸方向に２分割され、後述する構成のゴ
ムカツプリング９により弾性結合されている。
すなわち第３図および第４図に示すように、２
分割された一方のロツド部材５ａの一端には２面
取りされた平行な平面と円筒面からなる係合軸部
５１およびこの係合軸部５１の先端より突設され
た円筒軸部５２が形成され、また他方のロツド部
材５ｂの一端には前記係合軸部５１とほぼ相似形
をなす係合穴部５３および円筒穴部５４が形成さ
れている。係合軸部５１と係合穴部５３は筒状で
鍔付きの弾性ゴム５５を介して嵌合され、この弾
性ゴム５５の鍔部は両ロツド部材５ａ，５ｂの端
面間に介在される。また円筒軸部５２と円筒穴部
５４は円筒状の弾性ゴム５６を介して嵌合されて
いる。
分割された一方のロツド部材５ａの一端には２面
取りされた平行な平面と円筒面からなる係合軸部
５１およびこの係合軸部５１の先端より突設され
た円筒軸部５２が形成され、また他方のロツド部
材５ｂの一端には前記係合軸部５１とほぼ相似形
をなす係合穴部５３および円筒穴部５４が形成さ
れている。係合軸部５１と係合穴部５３は筒状で
鍔付きの弾性ゴム５５を介して嵌合され、この弾
性ゴム５５の鍔部は両ロツド部材５ａ，５ｂの端
面間に介在される。また円筒軸部５２と円筒穴部
５４は円筒状の弾性ゴム５６を介して嵌合されて
いる。
さらに前記係合軸部５１にはその一方の平面か
ら他方の平面に貫通する孔５７が穿設され、この
孔５７に円筒状の弾性ゴム５８が嵌着されてい
る。弾性ゴム５８には抜け止めピン５９が貫通さ
れ、この抜け止めピン５９の両端部は他方のロツ
ド部材５ｂの直径方向に嵌着固定されている。
ら他方の平面に貫通する孔５７が穿設され、この
孔５７に円筒状の弾性ゴム５８が嵌着されてい
る。弾性ゴム５８には抜け止めピン５９が貫通さ
れ、この抜け止めピン５９の両端部は他方のロツ
ド部材５ｂの直径方向に嵌着固定されている。
上記した構成のゴムカツプリング９により、前
記２分割された両ロツド５ａ，５ｂは回り止めか
つ抜け止めされて弾性結合され、ギヤボツクスか
ら伝えられる軸方向の振動を弾性ゴム５８にて減
衰させるとともに、半径方向の振動を弾性ゴム５
５にて減衰させることにより、その振動による音
が運転室に伝わるのを防止できるようになる。
記２分割された両ロツド５ａ，５ｂは回り止めか
つ抜け止めされて弾性結合され、ギヤボツクスか
ら伝えられる軸方向の振動を弾性ゴム５８にて減
衰させるとともに、半径方向の振動を弾性ゴム５
５にて減衰させることにより、その振動による音
が運転室に伝わるのを防止できるようになる。
このように本考案によれば、両ロツド５ａ，５
ｂの回り止めおよび抜け止めを十分に確保しなが
ら、ギヤボツクスから伝えられる軸方向および半
径方向の振動を別々の弾性ゴム５５，５８にて減
衰させるようにした構成であるので、簡単な構成
で小形にでき、しかも低廉なゴムカツプリングが
得られる効果を奏する。
ｂの回り止めおよび抜け止めを十分に確保しなが
ら、ギヤボツクスから伝えられる軸方向および半
径方向の振動を別々の弾性ゴム５５，５８にて減
衰させるようにした構成であるので、簡単な構成
で小形にでき、しかも低廉なゴムカツプリングが
得られる効果を奏する。
第１図は従来公知のゴムカツプリングを示す
図、第２図は本考案の実施例を示すステアリング
装置の概要図、第３図は第２図の−線に沿つ
て切断した拡大断面図、第４図は第３図の−
線に沿つて切断した断面図である。 ２……ステアリングシヤフト、４，６……自在
継手、５……中間ロツド、７……ステアリングギ
ヤボツクス、８……入力軸、９……ゴムカツプリ
ング、５１……係合軸部、５３……係合穴部、５
５，５６，５８……弾性ゴム、５９……抜け止め
ピン。
図、第２図は本考案の実施例を示すステアリング
装置の概要図、第３図は第２図の−線に沿つ
て切断した拡大断面図、第４図は第３図の−
線に沿つて切断した断面図である。 ２……ステアリングシヤフト、４，６……自在
継手、５……中間ロツド、７……ステアリングギ
ヤボツクス、８……入力軸、９……ゴムカツプリ
ング、５１……係合軸部、５３……係合穴部、５
５，５６，５８……弾性ゴム、５９……抜け止め
ピン。
Claims (1)
- ギヤボツクスの入力軸とステアリングシヤフト
とをロツドを介して連結したステアリング装置に
おいて、前記ロツドを軸方向に２分割し、一方の
ロツドの端部に２面取りされた係合軸部を形成
し、他方のロツドの端部に前記係合軸部とほぼ相
似形の係合穴部を形成し、この係合穴部と係合軸
部を筒状の弾性ゴムを介して嵌合し、また前記係
合穴部と係合軸部を直径方向に貫く抜け止めピン
を設け、この抜け止めピンと前記一方のロツド部
材とを直接嵌合させるとともに、他方のロツドと
の間に円筒状の弾性ゴムを介在してなるステアリ
ング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10379379U JPS6116206Y2 (ja) | 1979-07-26 | 1979-07-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10379379U JPS6116206Y2 (ja) | 1979-07-26 | 1979-07-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5621274U JPS5621274U (ja) | 1981-02-25 |
| JPS6116206Y2 true JPS6116206Y2 (ja) | 1986-05-19 |
Family
ID=29336496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10379379U Expired JPS6116206Y2 (ja) | 1979-07-26 | 1979-07-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6116206Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58137099U (ja) * | 1982-03-12 | 1983-09-14 | 藤森工業株式会社 | 培養用容器 |
| JPS635520Y2 (ja) * | 1985-02-09 | 1988-02-15 |
-
1979
- 1979-07-26 JP JP10379379U patent/JPS6116206Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5621274U (ja) | 1981-02-25 |
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