JPS6116198B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6116198B2 JPS6116198B2 JP56194044A JP19404481A JPS6116198B2 JP S6116198 B2 JPS6116198 B2 JP S6116198B2 JP 56194044 A JP56194044 A JP 56194044A JP 19404481 A JP19404481 A JP 19404481A JP S6116198 B2 JPS6116198 B2 JP S6116198B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washing
- pulsator
- net
- water
- dehydration
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 29
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 claims description 16
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 claims description 16
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 3
- 239000008234 soft water Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 1
- 238000005108 dry cleaning Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
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- 238000009950 felting Methods 0.000 description 1
- 210000002268 wool Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ニツト類などの傷み易い衣類を傷み
なくソフトに洗濯することのできる洗濯機を提供
するものである。
なくソフトに洗濯することのできる洗濯機を提供
するものである。
ニツト類などを洗濯する場合、ソフト水流すな
わちパルセータの間欠運動サイクルが約30秒運転
−４秒休止程度の普通の衣類洗濯水流にくらべて
運転時間が短く、休止時間を長くして４秒運転−
11秒休止となした水流を用いている。
わちパルセータの間欠運動サイクルが約30秒運転
−４秒休止程度の普通の衣類洗濯水流にくらべて
運転時間が短く、休止時間を長くして４秒運転−
11秒休止となした水流を用いている。
しかし実際には、ウールからなるニツト類を洗
うと、洗濯時間にも関係してくるが、４〜５回の
洗濯でフエルト化による収縮が著しく着用に耐え
られなくなつていた。
うと、洗濯時間にも関係してくるが、４〜５回の
洗濯でフエルト化による収縮が著しく着用に耐え
られなくなつていた。
その理由を考察すると、ソフト水流といつても
単にパルセータの運転−休止の時間分割が異なる
のみで、基本的には一般衣類を洗う場合と全く同
じ洗濯方法であることによる。
単にパルセータの運転−休止の時間分割が異なる
のみで、基本的には一般衣類を洗う場合と全く同
じ洗濯方法であることによる。
すなわちパルセータの回転により水がパルセー
タ中央に引き込まれて周囲に押し出され、同時に
パルセータ回転方向への移動を伴いながら洗濯槽
内壁に沿つて上の方に上がり、再びパルセータ中
央部に引き込まれるような水流の動きが見られ
る。衣類が定格量もしくはそれに近い場合、この
水流によつて衣類がよじられ、主にこのよじれに
よつて洗われていることになる。
タ中央に引き込まれて周囲に押し出され、同時に
パルセータ回転方向への移動を伴いながら洗濯槽
内壁に沿つて上の方に上がり、再びパルセータ中
央部に引き込まれるような水流の動きが見られ
る。衣類が定格量もしくはそれに近い場合、この
水流によつて衣類がよじられ、主にこのよじれに
よつて洗われていることになる。
しかしニツト類を洗う場合、少量で洗うのが普
通であり、またソフト水流により洗うため、上述
のようなよじれはないが、洗濯物がパルセータに
引き込まれ、パルセータの回転によつてこすられ
たりして好ましい状態ではなく傷みが激しいもの
であつた。
通であり、またソフト水流により洗うため、上述
のようなよじれはないが、洗濯物がパルセータに
引き込まれ、パルセータの回転によつてこすられ
たりして好ましい状態ではなく傷みが激しいもの
であつた。
したがつて一般にニツト類などは、あまり洗濯
機では洗わず、手洗い、またはドライクリーニン
グによつて洗濯している場合が多い。
機では洗わず、手洗い、またはドライクリーニン
グによつて洗濯している場合が多い。
従来例を示す第１図において、１は受け筒、２
は洗濯兼脱水層で、周壁には脱水孔３を設け、上
端開口部にはバランサ４を、また底部にはパルセ
ータ５を有している。
は洗濯兼脱水層で、周壁には脱水孔３を設け、上
端開口部にはバランサ４を、また底部にはパルセ
ータ５を有している。
本発明は、上記従来の欠点を除去してニツト類
の洗濯ができる洗濯機を提供するもので以下のそ
の一実施例について述べる。
の洗濯ができる洗濯機を提供するもので以下のそ
の一実施例について述べる。
第２図において、１は受け筒、２は洗濯兼脱水
槽で、周壁には脱水孔３を設け、上端開口部には
バランサ４を内底部にはパルセータ５を回転自在
に設けている。６は洗濯兼脱水槽２の中央部に装
着したアダプターネツトで第３図に示すような構
成となつている。７は脱水槽２の内径にほぼ等し
い径で可とう性の材質からなる枠体にして、脱水
孔３に嵌入する突起８を複数個設けている。９は
枠体７と同心状に位置させ、かつパルセータ５と
ほぼ同じ大きさの平板、１０は枠体７と平板９と
の間に固着した柔軟な材質からなる網である。
槽で、周壁には脱水孔３を設け、上端開口部には
バランサ４を内底部にはパルセータ５を回転自在
に設けている。６は洗濯兼脱水槽２の中央部に装
着したアダプターネツトで第３図に示すような構
成となつている。７は脱水槽２の内径にほぼ等し
い径で可とう性の材質からなる枠体にして、脱水
孔３に嵌入する突起８を複数個設けている。９は
枠体７と同心状に位置させ、かつパルセータ５と
ほぼ同じ大きさの平板、１０は枠体７と平板９と
の間に固着した柔軟な材質からなる網である。
いまアダプターネツト６を脱水槽２に着脱する
には、枠体７が可とう性の材料からなるため外力
を加えると容易に変形し、また外力を除くと元の
形に容易に復元する性質を利用する。
には、枠体７が可とう性の材料からなるため外力
を加えると容易に変形し、また外力を除くと元の
形に容易に復元する性質を利用する。
すなわち取りつける場合は、枠体７を変形させ
て脱水槽２内に入れ、突起８と脱水孔３とを対応
させて外力を除けば、突起８が脱水孔３に嵌入し
てアダプターネツト６は脱水槽２に固着され、ま
た取り外す場合は、上記の場合の逆に行なえば良
いので着脱は極めて容易に行なうことができる。
て脱水槽２内に入れ、突起８と脱水孔３とを対応
させて外力を除けば、突起８が脱水孔３に嵌入し
てアダプターネツト６は脱水槽２に固着され、ま
た取り外す場合は、上記の場合の逆に行なえば良
いので着脱は極めて容易に行なうことができる。
次に洗濯の手順の一例について述べる。まず洗
濯物、洗剤を投入し、上記アダプターネツトを固
着する。このとき、洗濯物はパルセータとアダプ
ターネツト６の間に入ることになる。そして給
水、パルセータ作動等従来通りの洗濯を行なえば
良い。
濯物、洗剤を投入し、上記アダプターネツトを固
着する。このとき、洗濯物はパルセータとアダプ
ターネツト６の間に入ることになる。そして給
水、パルセータ作動等従来通りの洗濯を行なえば
良い。
なおアダプターネツト６は水面１１より下方に
水高の約1/3〜1/4に位置させる。そしてこのとき
の水と洗濯物の動きについて説明する。水の動き
は矢印Ａ、洗濯物の動きは矢印Ｂで示す。
水高の約1/3〜1/4に位置させる。そしてこのとき
の水と洗濯物の動きについて説明する。水の動き
は矢印Ａ、洗濯物の動きは矢印Ｂで示す。
まずパルセータ５が回転すると、従来の場合
は、水はパルセータ５に向つて吸い込まれ、次に
周囲に押しやられて脱水槽２の内壁に沿い、つい
で再びパルセータ５に吸いこまれる動きをしてい
た。このとき単に上述の動きをするだけでなく、
パルセータの回転の方向へ移動しながら動きとな
るのでらせん運動をすることになる。
は、水はパルセータ５に向つて吸い込まれ、次に
周囲に押しやられて脱水槽２の内壁に沿い、つい
で再びパルセータ５に吸いこまれる動きをしてい
た。このとき単に上述の動きをするだけでなく、
パルセータの回転の方向へ移動しながら動きとな
るのでらせん運動をすることになる。
しかしアダプターネツト６を用いた場合、その
中央部には平板９が存在するので、矢線Ａで示す
ようにパルセータ５の中央に吸い込まれる水は妨
害され、平板９の外周部の網１０を通り、パルセ
ータ５周囲をかすめ、脱水槽２の内壁に沿つて上
昇し、再び網１０を通るような動きをする。
中央部には平板９が存在するので、矢線Ａで示す
ようにパルセータ５の中央に吸い込まれる水は妨
害され、平板９の外周部の網１０を通り、パルセ
ータ５周囲をかすめ、脱水槽２の内壁に沿つて上
昇し、再び網１０を通るような動きをする。
もちろんこの時にパルセータの回転方向へ移動
しながらの運動、すなわちらせん運動は行なわれ
る。
しながらの運動、すなわちらせん運動は行なわれ
る。
このような水の動きの中で、アダプターネツト
６とパルセータ５との間に入れられた洗濯物は、
矢線Ｂに示すように、パルセータ５とほとんどこ
すれ合うことはなく、パルセータ５の周囲をかす
めてらせん運動をすることになる。
６とパルセータ５との間に入れられた洗濯物は、
矢線Ｂに示すように、パルセータ５とほとんどこ
すれ合うことはなく、パルセータ５の周囲をかす
めてらせん運動をすることになる。
したがつてニツト類等を洗う場合、少量入れて
もパルセータ５に吸い込まれることはなく、その
結果こすられることもなくてソフトに洗うことが
可能となる。
もパルセータ５に吸い込まれることはなく、その
結果こすられることもなくてソフトに洗うことが
可能となる。
以上のように、本発明は可とう性を有する材料
からなる枠体の中央部に柔軟性網体を介して板体
を同心状に固着し、上記枠体には脱水槽の脱水孔
に嵌着する突起を設けたアダプターネツトを脱水
槽内に着脱自在に装着することにより、ソフト洗
濯を可能とするとともにアダプターネツトを取り
外すことによりうず水流による通常の洗濯を行う
ことができる。
からなる枠体の中央部に柔軟性網体を介して板体
を同心状に固着し、上記枠体には脱水槽の脱水孔
に嵌着する突起を設けたアダプターネツトを脱水
槽内に着脱自在に装着することにより、ソフト洗
濯を可能とするとともにアダプターネツトを取り
外すことによりうず水流による通常の洗濯を行う
ことができる。
第１図は従来における全自動洗濯機の洗濯兼脱
水槽の断面図、第２図は本発明の一実施例におけ
る全自動洗濯の洗濯兼脱水槽の断面図、第３図は
同洗濯機におけるアダプターネツトの斜視図、第
４図は同洗濯機の洗濯物の動きを示す説明図であ
る。 ２……洗濯兼脱水槽、３……脱水孔、６……ア
ダプターネツト、７……枠体、８……突起、９…
…平板、１０……網。
水槽の断面図、第２図は本発明の一実施例におけ
る全自動洗濯の洗濯兼脱水槽の断面図、第３図は
同洗濯機におけるアダプターネツトの斜視図、第
４図は同洗濯機の洗濯物の動きを示す説明図であ
る。 ２……洗濯兼脱水槽、３……脱水孔、６……ア
ダプターネツト、７……枠体、８……突起、９…
…平板、１０……網。
Claims (1)
- １ 可とう性を有する材料からなる枠体の中央部
に、柔軟性網体を介して板体を同心状に固着し、
上記枠体には洗濯兼脱水槽の脱水孔に嵌着する突
起を設けたアダプターネツトをうず水流を発生さ
せるパルセータを内底部に設けた洗濯兼脱水槽内
に着脱自在に装着してなる洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56194044A JPS5894893A (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56194044A JPS5894893A (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | 洗濯機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5894893A JPS5894893A (ja) | 1983-06-06 |
| JPS6116198B2 true JPS6116198B2 (ja) | 1986-04-28 |
Family
ID=16317999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56194044A Granted JPS5894893A (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | 洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5894893A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63201589U (ja) * | 1987-06-19 | 1988-12-26 | ||
| JPH0615660Y2 (ja) * | 1987-06-19 | 1994-04-27 | 伊藤景パック産業株式会社 | 暗箱収納用発音装飾板 |
| GB2308854A (en) * | 1995-12-30 | 1997-07-09 | Daewoo Electronics Co Ltd | Washing machine with movable spin tub cover assembly |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100192413B1 (ko) * | 1996-03-07 | 1999-06-15 | 구자홍 | 전자동 세탁기의 분리 세탁장치 |
-
1981
- 1981-12-02 JP JP56194044A patent/JPS5894893A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63201589U (ja) * | 1987-06-19 | 1988-12-26 | ||
| JPH0615660Y2 (ja) * | 1987-06-19 | 1994-04-27 | 伊藤景パック産業株式会社 | 暗箱収納用発音装飾板 |
| GB2308854A (en) * | 1995-12-30 | 1997-07-09 | Daewoo Electronics Co Ltd | Washing machine with movable spin tub cover assembly |
| GB2308854B (en) * | 1995-12-30 | 1999-05-12 | Daewoo Electronics Co Ltd | Washing machine having a movable spin tub cover assembly |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5894893A (ja) | 1983-06-06 |
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