JPH0615660Y2 - 暗箱収納用発音装飾板 - Google Patents
暗箱収納用発音装飾板Info
- Publication number
- JPH0615660Y2 JPH0615660Y2 JP1987094420U JP9442087U JPH0615660Y2 JP H0615660 Y2 JPH0615660 Y2 JP H0615660Y2 JP 1987094420 U JP1987094420 U JP 1987094420U JP 9442087 U JP9442087 U JP 9442087U JP H0615660 Y2 JPH0615660 Y2 JP H0615660Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- melody
- shaped body
- dark box
- pronunciation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は暗箱収納用発音装飾板に係り、さらに詳しく
はデコレーションケーキと共にケース内に収納し、この
ケースの蓋を開けることで自動的にメロディ等を発音
し、前記ケーキの装飾体として兼用できる電子発音装置
の接着剤を用いない実装手段に関する。
はデコレーションケーキと共にケース内に収納し、この
ケースの蓋を開けることで自動的にメロディ等を発音
し、前記ケーキの装飾体として兼用できる電子発音装置
の接着剤を用いない実装手段に関する。
[従来の技術] 電子オルゴール装置としては例えば祝電やクリスマスカ
ード等に埋込まれた極く扁平な発音用ICおよび電池や
光センサ等からなるメロディIC回路パターンフイルム
を扁平スピーカと共に実装して祝電やクリスマスカード
の開披と同時にウェディングマーチやクリスマスキャロ
ルを極く自然に発音させるものが周知である。
ード等に埋込まれた極く扁平な発音用ICおよび電池や
光センサ等からなるメロディIC回路パターンフイルム
を扁平スピーカと共に実装して祝電やクリスマスカード
の開披と同時にウェディングマーチやクリスマスキャロ
ルを極く自然に発音させるものが周知である。
[考案が解決しようとする問題点] ところが前記メロディIC回路パターンフイルムや扁平
スピーカは祝電用紙やカードの二枚合わせ部分に接着剤
を介して密封されている構成を採っているので装飾的な
作用効果はなく単にメロディを演奏するというだけのも
のであったし、接着剤を多く必要とするため組立性が悪
くコスト高であるという欠点があった。
スピーカは祝電用紙やカードの二枚合わせ部分に接着剤
を介して密封されている構成を採っているので装飾的な
作用効果はなく単にメロディを演奏するというだけのも
のであったし、接着剤を多く必要とするため組立性が悪
くコスト高であるという欠点があった。
この考案の目的はこのような問題点を解決すべくメロデ
ィ演奏と共にケーキ等のプレゼント用品の装飾体も兼ね
る電子発音装置を接着剤なしで得ることにある。
ィ演奏と共にケーキ等のプレゼント用品の装飾体も兼ね
る電子発音装置を接着剤なしで得ることにある。
[問題点を解決するための手段] この考案の上記目的は、アルミニウムホイール等の折曲
復元性を有しない薄板を皿形に成形した皿状体にメロデ
ィICパターン基板と光センサと電池と扁平スピーカ等
からなるメロディIC構成体を配置するとともに、前記
構成体を挟んで前記皿状体にプレートを合致して前記皿
状体の鍔を内方に折曲することにより、皿状体とプレー
トとを合着し前記メロディIC構成体を皿状体とプレー
ト間に密封実装してなることを特徴とする暗箱収納用発
音装飾板を提供することで達成される。
復元性を有しない薄板を皿形に成形した皿状体にメロデ
ィICパターン基板と光センサと電池と扁平スピーカ等
からなるメロディIC構成体を配置するとともに、前記
構成体を挟んで前記皿状体にプレートを合致して前記皿
状体の鍔を内方に折曲することにより、皿状体とプレー
トとを合着し前記メロディIC構成体を皿状体とプレー
ト間に密封実装してなることを特徴とする暗箱収納用発
音装飾板を提供することで達成される。
[作用] 前記皿状体とプレート間に密封実装したメロディIC構
成体の光センサに外光が入光すれば、このセンサを介し
てメロディICに電池から電流が供給され、扁平スピー
カから前記皿状体を通してメロディを聴取することがで
きると共に、この考案の暗箱収納用発音装飾板は全体と
して扁平な板状体であるからデコレーションケーキ等に
体裁よく差し込むことで装飾体としても使用でき、ケー
キ箱等の暗箱を開けたとき周囲の人々をして驚嘆せしめ
意外性を与えるというビックリ箱的作用を有する。
成体の光センサに外光が入光すれば、このセンサを介し
てメロディICに電池から電流が供給され、扁平スピー
カから前記皿状体を通してメロディを聴取することがで
きると共に、この考案の暗箱収納用発音装飾板は全体と
して扁平な板状体であるからデコレーションケーキ等に
体裁よく差し込むことで装飾体としても使用でき、ケー
キ箱等の暗箱を開けたとき周囲の人々をして驚嘆せしめ
意外性を与えるというビックリ箱的作用を有する。
[実施例] この考案は第1図に示すようにアルミニウムホイール等
の折曲復元性を有しない薄板1を小判形等の皿状に成形
して作った皿状体2にメロディICパターン基板3と光
センサ4と1.5ボルト程度の扁平ボタン電池5と扁平ス
ピーカ6等からなるメロディIC構成体7を配置すると
ともに、前記構成体7を挟んで前記皿状体2にこの皿状
体2に合致する第2図に示すようなプレート8を第3図
および第4図に示すように合致させて皿状体2の鍔2Aを
第5図のように内方に折曲することにより、皿状体2と
プレート8を合着し前記メロディIC構成体7を皿状体
2とプレート8の間に密封実装してこの考案による扁平
な暗箱収納用発音装飾板Aを構成する。
の折曲復元性を有しない薄板1を小判形等の皿状に成形
して作った皿状体2にメロディICパターン基板3と光
センサ4と1.5ボルト程度の扁平ボタン電池5と扁平ス
ピーカ6等からなるメロディIC構成体7を配置すると
ともに、前記構成体7を挟んで前記皿状体2にこの皿状
体2に合致する第2図に示すようなプレート8を第3図
および第4図に示すように合致させて皿状体2の鍔2Aを
第5図のように内方に折曲することにより、皿状体2と
プレート8を合着し前記メロディIC構成体7を皿状体
2とプレート8の間に密封実装してこの考案による扁平
な暗箱収納用発音装飾板Aを構成する。
そしてこれを使用するには第6図に示すように、例えば
デコレーションケーキ9に前記暗箱収納用発音装飾板A
を差込んで周知のケーキ箱(暗箱)10の蓋11を被せれ
ば、箱10の内部は暗所となり、ケーキ購入後目的地まで
の運搬時には前記光センサ4には入光しないので、この
センサの抵抗値は極端に大きく(通常1MΩ)電池5か
ら電流は基板3に流れることがなく、この考案による暗
箱収納用発音装飾板は発音せず、電池の消耗を防げるこ
とは周知の暗箱収納用発音装飾板と同じである。
デコレーションケーキ9に前記暗箱収納用発音装飾板A
を差込んで周知のケーキ箱(暗箱)10の蓋11を被せれ
ば、箱10の内部は暗所となり、ケーキ購入後目的地まで
の運搬時には前記光センサ4には入光しないので、この
センサの抵抗値は極端に大きく(通常1MΩ)電池5か
ら電流は基板3に流れることがなく、この考案による暗
箱収納用発音装飾板は発音せず、電池の消耗を防げるこ
とは周知の暗箱収納用発音装飾板と同じである。
ところが購入者等が目的場所でケーキ10の蓋11を開けれ
ば光センサ4に皿状体2の透孔2aを通して外光が入光
し、光センサ4の抵抗値が10〜100Ω程度に著減してメ
ロディICパターン基板3に電池5から電流が流入して
メロディ信号が発生し、この信号で扁平スピーカ6が発
音して皿状体2を通してウェディングマーチやクリスマ
スキャロルを極く自然に周囲の人々に向け発音すること
ができ、この時はこの考案による暗箱収納用発音装飾板
構成体Aはケーキ9上に装飾体として差込んであるので
周囲の聴者をして「何処から美しいメロディが流れて来
たか」という驚嘆を与えるというビックリ箱的作用があ
る。
ば光センサ4に皿状体2の透孔2aを通して外光が入光
し、光センサ4の抵抗値が10〜100Ω程度に著減してメ
ロディICパターン基板3に電池5から電流が流入して
メロディ信号が発生し、この信号で扁平スピーカ6が発
音して皿状体2を通してウェディングマーチやクリスマ
スキャロルを極く自然に周囲の人々に向け発音すること
ができ、この時はこの考案による暗箱収納用発音装飾板
構成体Aはケーキ9上に装飾体として差込んであるので
周囲の聴者をして「何処から美しいメロディが流れて来
たか」という驚嘆を与えるというビックリ箱的作用があ
る。
なお前記皿状体2とプレート8とはアルミホイール等の
導電性不透明材で作った場合は当然にメロディIC構成
体7に対する絶縁手段を設け、かつ光センサ4の入光部
には小孔2aを明ける必要があるが、皿状体2を折曲復元
性を有しない非導電性透明材、例えばプラスチックコー
ト紙で作った場合は前記絶縁手段と小孔2aをそれぞれ設
ける必要はない。
導電性不透明材で作った場合は当然にメロディIC構成
体7に対する絶縁手段を設け、かつ光センサ4の入光部
には小孔2aを明ける必要があるが、皿状体2を折曲復元
性を有しない非導電性透明材、例えばプラスチックコー
ト紙で作った場合は前記絶縁手段と小孔2aをそれぞれ設
ける必要はない。
[考案の効果] 以上述べたようにこの考案によれば、アルミニウムホイ
ール等の折曲復元性を有しない薄板を皿形に成形した皿
状体にメロディICパターン基板と光センサと電池と扁
平スピーカ等からなるメロディIC構成体を配置すると
ともに、前記構成体を挟んで前記皿状体にプレートを合
致して前記皿状体の鍔を内方に折曲することにより、皿
状体とプレートとを合着し前記メロディIC構成体を皿
状体とプレート間に密封実装したので、接着剤を用いな
いで皿状体2とプレート8とを合着することができ、し
たがって組立易く自動組立も容易である。
ール等の折曲復元性を有しない薄板を皿形に成形した皿
状体にメロディICパターン基板と光センサと電池と扁
平スピーカ等からなるメロディIC構成体を配置すると
ともに、前記構成体を挟んで前記皿状体にプレートを合
致して前記皿状体の鍔を内方に折曲することにより、皿
状体とプレートとを合着し前記メロディIC構成体を皿
状体とプレート間に密封実装したので、接着剤を用いな
いで皿状体2とプレート8とを合着することができ、し
たがって組立易く自動組立も容易である。
またこの考案による暗箱収納用発音装飾板は扁平である
ので、デコレーションケーキその他プレゼント用品を収
納する暗箱内に納置し易く、特にデコレーションケーキ
やバースディケーキ等に用いたときはそのケーキの装飾
体や看板として兼用でき汎用性大であるし、装飾体自体
からメロディー音を発するので周囲の人々に驚嘆や感銘
を与え、意外性を生じ贈者の暖かい心使いを被贈者に身
に泌みて伝えることができるというような効果を有す
る。
ので、デコレーションケーキその他プレゼント用品を収
納する暗箱内に納置し易く、特にデコレーションケーキ
やバースディケーキ等に用いたときはそのケーキの装飾
体や看板として兼用でき汎用性大であるし、装飾体自体
からメロディー音を発するので周囲の人々に驚嘆や感銘
を与え、意外性を生じ贈者の暖かい心使いを被贈者に身
に泌みて伝えることができるというような効果を有す
る。
図はいずれもこの考案の実施例を示すもので、第1図は
皿状体にメロディIC構成体を配置した斜視図、第2図
は蓋または底となるプレートの斜視図、第3図および第
4図はそれぞれプレートと皿状体を合致させた状態の斜
視図と断面図、第5図は皿状体の鍔を折曲した合着状態
を示す断面図、第6図は使用状態としての暗箱の1例を
示す断面図である。 1……折曲復元性を有しない薄板、2……皿状体、3…
…ICパターン基板、4……光センサ、5……電池、6
……扁平スピーカ、7……メロディIC構成体、8……
プレート、A……この考案による暗箱収納用発音装飾
板。
皿状体にメロディIC構成体を配置した斜視図、第2図
は蓋または底となるプレートの斜視図、第3図および第
4図はそれぞれプレートと皿状体を合致させた状態の斜
視図と断面図、第5図は皿状体の鍔を折曲した合着状態
を示す断面図、第6図は使用状態としての暗箱の1例を
示す断面図である。 1……折曲復元性を有しない薄板、2……皿状体、3…
…ICパターン基板、4……光センサ、5……電池、6
……扁平スピーカ、7……メロディIC構成体、8……
プレート、A……この考案による暗箱収納用発音装飾
板。
Claims (1)
- 【請求項1】アルミニウムホイール等の自己保形性の薄
板を皿形に成形した皿状体にメロディICパターン基板
と光センサと電池と扁平スピーカ等からなるメロディI
C構成体を配置するとともに、前記構成体を挟んで前記
皿状体にこの皿状体と略均等の別の皿状体を合致して各
皿状体の鍔を内方に折曲することにより、各皿状体を合
着し前記メロディIC構成体を各皿状体間に密封実装し
てなることを特徴とする暗箱収納用発音装飾板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987094420U JPH0615660Y2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | 暗箱収納用発音装飾板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987094420U JPH0615660Y2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | 暗箱収納用発音装飾板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63201588U JPS63201588U (ja) | 1988-12-26 |
JPH0615660Y2 true JPH0615660Y2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=30957864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987094420U Expired - Lifetime JPH0615660Y2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | 暗箱収納用発音装飾板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0615660Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0745274Y2 (ja) * | 1990-08-11 | 1995-10-18 | 株式会社三協精機製作所 | 薄型電子発音装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6116198B2 (ja) * | 1981-12-02 | 1986-04-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
JPS6129792B2 (ja) * | 1978-05-26 | 1986-07-09 | Nippon Electric Co | |
JPS6294421A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-30 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両の後輪駆動装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60177894U (ja) * | 1984-05-07 | 1985-11-26 | 株式会社 ラ−ン、バイ、ドウ−イング、ジヤパン | 音響玩具 |
JPS6116198U (ja) * | 1984-07-02 | 1986-01-30 | 凸版印刷株式会社 | 音の出る絵本 |
JPS6129792U (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-22 | 東洋工業株式会社 | オルゴ−ル付きフアンシ−製品 |
-
1987
- 1987-06-19 JP JP1987094420U patent/JPH0615660Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6129792B2 (ja) * | 1978-05-26 | 1986-07-09 | Nippon Electric Co | |
JPS6116198B2 (ja) * | 1981-12-02 | 1986-04-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
JPS6294421A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-30 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両の後輪駆動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63201588U (ja) | 1988-12-26 |
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