JPS61160795A - 像の表示を選択的に制御する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は全般的にビデオ表示装置、更に具体的に云え
ば、この発明はビデオ表示装置に於ける像の操作に関す
る。

Ｘ線及びＮＭＲ断層写真走査装置の様な医療診断装置で
は、患者を通る隣合ったスライスを表わすか、或いは相
異なる時点に於ける患者の１つ又は更に多くのスライス
を表わす複数個の患者の断面像を再生することが出来る
。診断を容易にする為に、幾つかの像の一部分を同時に
見ることが望ましく且つ有用である場合が多い。更に、
８像の表示される部分を変えることが役に立つ。従来、
像表示システムにある計算機又はその他の装置を制御す
る為に、キーボードを使う必要がある為、表示される像
の制御が複雑化していた。

この発明は、複数個の像を選択的に且つ相次いで敏速に
表示することが出来る様にすると共に、表示される部分
を手作業で容易に制御出来る様にして、１つのビデオ表
示装置で複数個の像の一部分を同時に見ることが出来る
様に、ビデオ表示装置を手動で制御する改良された装置
を対象とする。

この発明の１つの特徴として、トラックボールを用いて
、表示する２つ又は更に多くの像の間の接合線を変える
。例えば、Ｘ軸又はＹ軸の何れかに沿ってトラックボー
ルを回転することにより、２つの像の間の接合を設定す
ることが出来る。

周知の様に、トラックボールは電子式ジョイスティック
に相当するものであって、制御コンソールのソケット内
にあらゆる方向に回転出来る様に支持された滑らかなボ
ールで構成されている。ボールの半球が露出していて、
オペレータが指で触れることによってボールを回転する
ことが出来、この間表示スクリーンの応答を見守る。ボ
ールの隠れた半球が少なくとも１対のローうにのつかつ
ていて、これらのローラが符号化器を駆動する。

符号化器が、ボールを廻した時、電気インパルス列を発
生する。

この発明の別の特徴として、複数個のメモリを用いて複
数個の像に対するデータを貯蔵する。トラックボールを
用いて、メモリに貯蔵されている選ばれたデータから複
数個の像の一部分を表示する為、又は完全な像を逐次的
に表示する為に、メモリのアドレス動作を調節する。

この発明の構成、目的及び特徴は、以下図面について、
詳しく説明する所から明らかになろう。

次に図面について説明する。第１Ａ図乃至第１Ｄ図はこ
の発明の１実施例による分割スクリーン像を示している
。例えば第１Ａ図では、第１の像１０の頂部が、第２の
像１２の底部と共に同時に表示され、その間に接合１１
１４がある。２つの像の一部分を同時に見ることが、例
えば成る期間にわたる組織の変化を示す為に、医療診断
では重要であることがある。重要なことは、この発明で
は、接合１！１１４を肋かして、２つの［ＩＩＩ０．１
２のより多くの部分又はより少ない部分を示すことが出
来ることである。２つの像は距離で離れていてもよいし
く例えば２つの相次ぐスライス）又は時間が離れていて
もよい（例えば腫瘍の成長）。

接合線を回転し、第１Ｂ図及び第１Ｃ図に示す様に任意
の軸線に沿って像を操作することが出来る。この為、任
意の軸線に沿った比較が実際に出来る。

更に、第１Ｄ図に示す様に、接合１ｊ！２６．２８によ
って隔てられた３つの８１２０．２２．２４の一部分を
表示することが出来る。この発明の１実施例では、２つ
の接合線２６．２８の制御が、夫々Ｘ軸及びＹ軸に沿っ
てトラックボールを回転することによって行なわれる。

第２Ａ図及び第２Ｂ図はこの発明の別の実施例の用例を
示す。こういう用例では、患者の隣合う断面を観察する
為、又は成る期間にわたる一定断面を観察する為、一連
の像を逐次的に表示することが出来る。第２Ｂ図は、像
１Ａ乃至ｎＡが隣合った断面像であり、ｌ１１ｍ乃至ｎ
ｉｌが異なる期間をおいた時の対応する断面である様な
組合せを示している。トラックボールをＹ軸に沿って移
動することにより、隣合う像のＩｌｌ　’ＩｊＪを行な
うことが出来、トラックボールを図示の様にＸ軸に沿っ
て移動することにより、時間に対して像を移し変えるこ
とが出来る。

この発明では、マイクロプロセッサのトラックボール制
御により、分割像又は逐次的な像の制御が容易に行なわ
れる。第３図は分割スクリーン表示装置を制御する装置
の機能的なブロック図である。この実施例では、２つの
像の一部分が表示メモリ３０及びバッファ・メモリ３２
に入っている。

２つのメモリの接合線３１．３３が、トラックボール３
６の移動に応答して、マイクロプロセッサ３４によって
制御される。例えば、トラックボールを垂直方向に動か
すと、接合１ｉ１３１，３３が調節され、これによって
、表示メモリ３ｏ内で像１に対する＊ｓｉデータが増減
し、表示メモリで像２に対する像線デ〜りが夫々減増す
る。例えば、表示メモリで繊２を増加する時、表示メモ
リにある像１の線データをバック７３８に装入する、そ
の後、像２に対する線データを表示メモリ３０に装入し
、その後バッフ？３８のデータをバッフ？・メモリ３２
に転送する。

第４図は分割スクリーン表示装置を１ｌｊｌｌｌするこ
の発明の別の実施例を示す。この実施例では、第１及び
第２の像メモリ４０．４２が２つの像に対する線データ
を夫々持っている。２つのメモリからのデータが駆動器
４４．４６を介してビデオ・データとして供給される。

駆動器４４．４６の出力の制御が、マイクロプロセッサ
４８によって、Ｘ軸又はＹ軸に沿ったトラックボール５
０の移動に応答して行なわれる。マイクロプロセッサが
各行の像データに対する接合線の列位置を計算する。

この位置が、トラックボールの移動、接合線の傾斜及び
行番号（これはタイミング及びアドレス発生器５４から
の垂直帰線浦人パルスの後の水平消去パルスを計数する
ことによって決定することが出来る）によって決定され
る。表示される次の行の前の水平帰線消去の間、ＩＩＩ
　ＩＩＩ　ｌｉ　！ｌが次の列アドレスを比較器５２の
六入力に装入する。列更新アドレスが８入力に印加され
る。列更新アドレスが列ポインタ・アドレスより小さい
間、像１メモリからのデータがバッフ？４６によって出
力ビデオ・データ・ストリームに対して付能される。−
日刊更新アドレスが列ポインタ・アドレスに等しくなる
と、その後の全てのアドレスに対し、次の水平帰線消去
まで、像２メモリからのデータがバッファ４４によって
出力ビデオ・データ・ストリームに対して付能される。

第５図は第１Ｄ図に示す様な３図の場合のこの発明の実
施例の機能的なブロック図である。この実施例では、ト
ラックボール６０がＹ軸に沿って回転すると、第１Ｄ図
の接合線２６が制御され、トラックボール６０がＸ軸に
沿って回転すると、接合線２８が制御される。第１、第
２及び第３の像メモリ７３．７５．７７が夫々３つの像
に対する線データな持っている。３つのメモリからのデ
ータが駆動器７２，７４．７６を介してビデオ・データ
として供給される。駆動器７２．７４．７６の出力の制
御は、マイクロプロセッサ６２により、Ｘ軸又はＹ軸に
沿ったトラックボール６ｏの移動に応答して行なわれる
。マイクロプロセッサが、各行の像データに対する接合
線の列位置を計痺する。こういう位置は、トラックボー
ルの移動、接合線の傾斜及び行番号から決定される。表
示される次の行より前の水平帰線消去の間、制御装置が
次の列アドレスを比較器６８のＡ及びＢ入力に装入する
。タイミング及びアドレス発生器６４からの列更新アド
レスがＣ入力に印加される。列更新アドレスが両方の列
ポインタ・アドレスより小さい間、像１メモリからのデ
ータがバッフ７７２によって出力ビデオ・データ・スト
リームに対して付能される。列更新アドレスがＡ列ポイ
ンタ（ＩＩ　Ａ　＋１が数値として“Ｂ　１１より小さ
いと仮定する）に等しくなった時、その後の全てのアド
レスに対し、列更新アドレスが８列ポインタに等しくな
るまで、（１！！２メモリからのデータがバッファ７４
によって出力ビデオ・データ・ストリームに対して付能
される。列更新アドレスが８列ポインタに等しくなった
時、その後の全てのアドレスに対し、次の水平帰線消去
まで、像３メモリからのデータがバッファ７６によって
出力ビデオ・データ・ストリームに対して付能される。

第６図は像を逐次的に表示することが出来る様にしたこ
の発明の実施例の機能的なブロック図である。この実施
例では、第１、第２及びそれ以降Ｎ番目までの像メモリ
８０．８２乃至８４がＮ［１の像に対する線データを夫
々持っている。Ｎ個のメモリからのデータが夫々駆動器
８６．８８乃至９０を介してビデオ・データとして供給
される。

駆動器８６．８８乃至９０の制御が、マイクロプロセッ
サ９２により、Ｘ軸又はＹ軸に沿ったトラックボール９
４の移動に応答して行なわれる。逐次像モードでは、駆
動器８６．８８乃至９０の内の１つが、像全体のデータ
転送を行なう様に作動される。トラックボールを移動す
ると、マイクロプロセッサが次にどの行を表示するかを
決定する。

タイミング及びアドレス発生器９６からの次の垂直帰線
消去の間、マイクロプロセッサがＮ者択１Ｗｉ号器９８
に対する書込みにより、新しい像メモリを選択する。分
割スクリーン表示及び逐次像表示を１１１１［ｌする為
にトラックボールを使うことは、オペレータがどデオ・
スクリーンを見ている間に像の制御が容易に行なわれる
ので、医療用の走査装置にとって特に有利である。この
発明を幾つかの実施例について説明したが、以上の説明
はこの発明を例示するものであって、この発明を制限す
るものと解してはならない。当業者には、特許請求の範
囲によって定められたこの発明の範囲内で種々の変更が
考えられよう。

【図面の簡単な説明】

第１Ａ図乃至第１Ｄ図はこの発明による分割スクリーン
・ビデオ像を示す略図、第２Ａ図及び第２Ｂ図はこの発
明による像の系列を示す略図、第３図はこの発明の１実
施例の分割像制御装置の機能的なブロック図、第４図は
この発明の別の実施例の分割像制御装置の機能的なブロ
ック図、第５図はこの発明の１実施例の３図１１１１１
Ｊ御装置の機能的なブロック図、第６図はこの発明の別
の実施例の系列機制御装置の機能的なブロック図である
。 主な符号の説明 ３０．３２：メモリ ３４：マイクロプロセッサ ３６：トラックボール

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）断層写真再生方式によつて断面像を発生する走査装
   置で、像の表示を選択的に制御する装置に於て、複数個
   の像に対するアドレス可能なデータを貯蔵するメモリ手
   段と、当該トラックボールの回転に応答して、少なくと
   も第１のパルス列を発生するトラックボールと、該トラ
   ックボール及び前記メモリ手段に接続されていて、前記
   パルス列に応答して、表示スクリーンで見る為の少なく
   とも２つの像のデータを選択するマイクロプロセッサ手
   段とを有する装置。 ２）特許請求の範囲１）に記載した装置に於て、前記少
   なくとも２つの像がトラックボールの回転に応答して逐
   次的に見える様にした装置。 ３）特許請求の範囲２）に記載した装置に於て、前記少
   なくとも２つの像が第１系列の像から選択され、前記ト
   ラックボールが第２のパルス列を発生し、前記マイクロ
   プロセッサ手段が前記第２のパルス列に応答して複数個
   の系列の像の内の１つからデータを選択する装置。 ４）特許請求の範囲３）に記載した装置に於て、前記第
   １のパルス列が前記トラックボールを第１の軸線に沿っ
   て回転することによって発生され、前記第２のパルス列
   が前記トラックボールを第２の軸線に沿って回転するこ
   とによって発生される装置。 ５）特許請求の範囲１）に記載した装置に於て、前記少
   なくとも２つの像の内の一部分が同時に見られる様にし
   、前記トラックボールの回転が少なくとも２つの像の前
   記部分の間の接合線を決定する装置。 ６）特許請求の範囲５）に記載した装置に於て、少なく
   とも３つの像の一部分が同時に見える様にし、前記トラ
   ックボールの回転が第２のパルス列を発生し、前記マイ
   クロプロセッサ手段が前記第１及び第２のパルス列に応
   答して前記第１及び第２の像の間の接合線及び前記第２
   及び第３の像の間の接合線を決定する装置。 ７）特許請求の範囲６）に記載した装置に於て、前記メ
   モリ手段が３つのバッファ・メモリ及び該３つのバッフ
   ァ・メモリに夫々接続された３つの駆動器で構成され、
   前記マイクロプロセッサ手段が、第１及び第２の境界線
   まで計数する第１及び第２の計数器、及び該第１及び第
   ２の計数器からのカウントをアドレス計数器からのカウ
   ントと比較する比較手段を持ち、該比較手段がカウント
   の比較に応答して前記３つの駆動器を制御する装置。 ８）特許請求の範囲５）に記載した装置に於て、前記メ
   モリ手段が夫々第１及び第２の像を貯蔵する第１及び第
   ２のメモリを含み、該第１のメモリは第１の像の頂部及
   び第２の像の底部のデータを貯蔵し、前記第２の像の頂
   部及び第１の像の底部のデータを貯蔵し、前記マイクロ
   プロセッサ手段が前記少なくとも第１のパルス列に応答
   して、前記第１及び第２のメモリの間でデータを転送す
   るバッファ手段を含んでいる装置。 ９）特許請求の範囲５）に記載した装置に於て、前記メ
   モリ手段が第１及び第２の像を夫々貯蔵する第１及び第
   ２のメモリ、及び該第１及び第２のメモリに夫々接続さ
   れた第１及び第２の駆動器を持ち、前記マイクロプロセ
   ッサ手段が更新アドレスを境界カウントと比較して前記
   第１及び第２の駆動器を選択的に作動する比較手段を含
   んでいる装置。