JPS61160439A - 防汚・耐摩性の高い合成繊維条体および網 - Google Patents

防汚・耐摩性の高い合成繊維条体および網

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JPS61160439A
JPS61160439A JP27780384A JP27780384A JPS61160439A JP S61160439 A JPS61160439 A JP S61160439A JP 27780384 A JP27780384 A JP 27780384A JP 27780384 A JP27780384 A JP 27780384A JP S61160439 A JPS61160439 A JP S61160439A
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JP
Japan
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yarn
nets
metal
fibers
net
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JP27780384A
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Inventor
沢藤 忠昭
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Tokyo Seiko Rope Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Seiko Rope Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は合成繊維条体および網とりわけ防汚効果や耐摩
性が良好で海洋で使用されるのに適した合成繊維条体お
よび網に関する。
(従来の技術とその問題点) 合成繊維や合成樹脂を主材料とするロープや網は水産用
、船舶用の資材として広く利用されている。このような
ロープや網は長期間海中で使用されるときには、その表
面に海洋動植物が付着、生息し、たとえば定Ii!iな
どにあっては、いかり綱や身網の太さを肥大させ、これ
により海流、波浪による流水抵抗の増大を招いて流失な
どの重大な事故を引き起し、また、養魚用いけす網にお
いては、いけす内での水の流動性が失われ、酸素欠乏の
生ずることがよく知られている。
また、合成繊維や合成樹脂を主材料とするロープや網は
、その材質的特性から、一般に摩擦強度の低下をまねく
ものが多く、さらに、比重が2を越えるものがないため
軽く、そのため、前記定置網やいけす網などにおいては
、水流による吹かれが大きく、網漁具としての形状維持
が辺かしいため、漁獲効率の低下をまねくという問題が
あった。
これらの対策として、従来では、次のような構造や方法
が採られていた。
まず、海洋動植物の付着対策としては、有機スズなどを
主原料とする薬剤とロープや網と親和性のよい樹脂と有
機溶剤とを混合かくはんし、この混合物中にロープや網
を浸漬付着させる方法や。
銅線をロープや網の中に撚合混入させる方法が採られて
いる。
しかしながら、前者にあっては、有機溶剤を使用するの
で、防汚処理作業要員の安全衛生上多大の問題が発生す
る。また、後者の方法は、銅線の銅が水中に溶出してイ
オン化することを狙ったものであるが、ロープ本体の耐
用年数が平均して約5年であるのに対し、銅線の効果の
持続性は約1年が限度である。そのためロープが使用可
能期間内であるのに防汚効果が喪失し、別途再処理が必
要となる。しかし、防汚用物質である銅はロープ内に一
体的に撚り込まれているので、補充することができず、
前記した問題のある薬剤の塗布処理に依存せざるを、得
なくなる。
次に、比重対策としては、従来では鉛線などを挿入使用
しているが、直径の細い網糸などにおいては、鉛線の飛
び出しが多発し、網のからみを生じさせる問題がある。
さらに、耐摩性について、ロープ、網は使用状況からと
もに局所的に摩損が発生することが多いが、従来ではこ
の局所的摩損に対する適当な対策がなく、やむなく全体
を耐摩性の良好な原料で構成したり1表面へ樹脂被覆を
施すなどの高価な処理を行うほかなかった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記したような従来の問題点を解消するために
研究を重ねて創案されたもので、その目的とするところ
は、高い防汚効果を備え、しかも強さの低下が少ないと
ともに必要伸びや柔軟性を有し、同時に比重調整と耐摩
性に優れ、かつまた製造も安全に低コストで行え、経時
的な効果減退に対する回復が容易な合成繊維条体および
網を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、外層ないし表層を合
成樹脂皮膜又は紡績来着くは紡績糸と他の繊維との組合
せで構成した条体またはこれを加工した網状体の外周に
金属溶射皮膜を形成したものであり、金属溶射皮膜は条
体または網体の全周にわたり施されていてもよいし、外
周に選択的に施されていてもよい。
なお、本発明において、1条体」とは、最も広い範囲を
意味し、すなわち、糸状体、ロープ、紐のいずれをも包
含するもので、従って1本発明は、具体的には1次のよ
うな態様のものを含むのである。
イ、それ自体の外周全体または部分的に金属溶射皮膜を
施したヤーン 口、イ、のヤーンを引揃えまたは撚合したストランド状
物またはこれを撚合または組合せた最終条製品 ハ、イ、のヤーンの単糸または二九の撚合糸を編成した
網状物 二、外周全体に金属溶射皮膜を形成したヤーンと金属皮
膜を形成しないヤーンとを併用して作ったストランド状
物またはこれを撚合または組合せた最終条製品 ホ、金屈溶射処理をしないままで構成した編成物、スト
ランド状物または最終条製品の外周全体もしくは部分的
に金属溶射皮膜を形成したもの (実施例) 以下本発明の実施例を添付図面に示すものについて説明
する。
第1図ないし第3図は本発明を適用したロープの一例を
示すもので、la、lb、lcはストランドであり、本
実施例では3本のストランドからなっている。前記各ス
トランドla、lb、lcはそれぞれ多数の芯部ヤーン
2とこれを被包する外層ヤーン3とからなっており、外
層ヤーン3の外周に金属溶射皮膜4を形成している。
ここで、芯部ヤーン2は、引張り強さの大きな繊維から
構成されることが好ましく、その例としては、ポリエス
テル系、ポリエチレン系、ポリアラミド系のマルチフィ
ラメント等が挙げられる。
外層ヤーン3は第3図(a)のように全体が紡績糸また
はこれと他の繊維を組合せたもので構成されるか、ある
いは、第3図(b)のように、表層に合成樹脂皮膜を有
する糸状体で構成される。前者の例としては、摩損、紫
外線劣化に強いポリエステル紡績糸に強い撚りを入れた
ものが挙げられる。
後者の例としては、ポリアラミツド繊維などの繊維集束
またはこれに甘い撚りを入れたもの3aに同系の糸3b
を積巻きして得た強度メンバーに、射出成形等により熱
可塑性の合成樹脂皮膜3dを施したものが挙げられる。
この構造とした場合には、高強度、低伸度のヤーン特性
が得られる。
金属溶射皮膜4は、釦等のほか鋼、亜鉛、錫、などの防
汚効果のある車種金属または合金あるいは非金属との複
合体であり、それらが粉末状または線状で溶融または非
溶融加熱状態で外層ヤーン3に直接流されることにより
得られる。
前記金属溶射皮膜4は1図示するものでは、ストランド
La、lb、lcを撚合してロープとした後に表出部に
施しているが、これに代え、ストランドla、lb、l
cの段階で施し、それらを撚合してもよい。あるいは、
各外層ヤーン3に施して溶射ヤーンとしてから芯部ヤー
ン2と組合せてストランドla、lb、lcとしてもよ
い。
なお、図示するロープは本発明のひとつの実施例であり
、8つ打ち、二重組紐、無撚合等の各構造に適用される
ことは勿論である。
第4図ないし第6図は本発明を網状物に適用し実施例を
示すもので、網はロープや紐などと比較して細く、一般
に網糸は0.1〜3mm程度の太さの単糸または3つ撚
り、2つ撚りの撚り糸からなっており、これを編網して
結節または無結節することにより得られること周知のと
おりである。
本発明はこのような網を構成する条体(1i4糸)3′
の表面に金属溶射皮膜4を形成したものである。
ここで、網または網糸3′は少なくとも外面に合成樹脂
皮膜3dを有していることが必要で1合成樹脂皮膜3d
の内側は公知のように合成樹脂繊維を撚合したものであ
ってもよい。
しかし好適な構造としては、前述のように、高い引張り
強さと低い伸び特性を備えた繊維を集束しあるいは甘い
撚りを入れた素体3aに糸3bを積巻きしテンションメ
ンバーを得しめ、これの外周に熱可塑性合成樹脂を射出
するなどにより合成樹脂皮膜3dを形成したもの、ある
いは第6図(b)のように、素体3aの中心に鉛などの
比重付加物質5を内蔵させたものがある。
網は水中を平面的に仕切りつつ水の通過を許す機能を有
するものであり、糸が細いほど流水抵抗が小さくなる。
このためには細くしかも引張り強さの大きなものが好ま
しい0強度メンバーとして通常の撚合繊維を用いたとき
には撚りにより引張り強さが低下するため網糸太さを増
す必要が生じ、また、繊維自体の伸びに加え撚りによる
伸びが生ずる。これに対し、前述のような網糸を用いる
ときには良好な引張り強さが得られ、金属溶射皮膜4と
あいまちすぐれた順特性が発揮される。□前記金属溶射
皮膜4はg網した製品の状態で施してもよいが、場合に
よっては、m糸3′の状態で施しこれを編網してもよい
。金属溶射皮膜4の構成はさぎの実施例の場合と同様で
ある。
第7図と第8図は本発明を組紐に適用した実施例を示す
もので、第5図に示したような強度メンバーに合成樹脂
皮膜3dを形成したヤーン3″の外周に金属溶射皮11
i4を形成し、これを8つ打ち等により組紐1″とする
か、または金属溶射皮膜4を形成しないまま編組した組
紐1″の外周に金属溶射皮膜4を形成したものである。
第9図は本発明の別の実施例を示すもので、この実施例
は、金属溶射皮膜4を条体または網体の外周全体でなく
、局部的ないしは選択的に形成したものである。
詳述すると、各ストランドla、lb、Icの外層ヤー
ン3を、紡績糸または外周が合成樹脂皮膜からなる糸状
体31とそれら糸状体の外周に金属溶射皮膜4を形成し
た糸状体32に分割構成し。
をそれら両糸状体31,32をたとえば交互に配置して
撚合することによりストランドla、lb。
1cを得しめ、これをさらに撚合して3つ打ロープとし
たものである。これは単なる一例であり。
勿論他のロープ構造に適用され、また紐2wJにも適用
されるものである。
(作 用) 次に本発明の作用について説明する。
本発明は、外層ないし表層を溶融した金属粒子より低い
温度で溶融する紡績糸またはこれと他の繊維と組合せた
もの、あるいは合成樹脂皮膜で構成した条体、またはこ
れを編網した網類、の外周に金属溶射皮膜4を直接形成
したので、外層ないし表層が紡績糸の場合には、第3図
(a)の如く高速噴射された金属微粒子41が絡み合っ
ている繊維に喰込むように没入し、繊維の一部を溶融さ
せるかたちで固定される。また、外層ないし表層が合成
樹脂皮膜の場合は、第3図(b)のように、高速噴射さ
れた金属微粒子41が合成樹脂皮膜に衝突することによ
り粒子の保有熱で該部分が溶融し金属微粒子41を取囲
むようにして固化し、広い面積をもって包埋固定される
そして、この金属微粒子41に表層の金属微粒子41′
が溶着する。したがって、いずれにしても金属溶射皮膜
4は衝撃や摩擦によっても容易に脱落が生じず、強固で
耐久性のあるものとなり、表面に現出する金属が水中へ
イオンとなって溶出するので、高い防汚効果を得ること
ができる。
金属微粒子41は一般に最大で0.2+nm程度の粒径
であるため、紡績糸及び紡績糸と他のta維を組合せた
ものの太さや1合成樹脂皮膜の厚さを適当に選定するこ
とで芯部ヤーン2や強度メンバーに損傷を与えることが
少なく、必要な強度を容易に達成できる。
単純に撚合体に金属溶射を行った場合には、高速度で溶
射された金属粒子が繊維を傷つけあるいは切断させるた
め、引張り強度などの特性を低下させ、この関係から直
径の太い製品となる。本発明はこの問題を有効に回避す
ることができ、しかも特定構造の表層ないしは外層だけ
に金属溶射皮膜4を形成し内部組織の特性はそのまま保
持させるので、必要とされる伸び率や柔軟性に変化を生
じさせない。
また、金属溶射皮膜4の形成により1合成繊維条体やこ
れを加工した網の比重が調整されるので。
水流による吹かれが小となり、漁具として好ましい形状
維持を図ることができる。
さらに1表面に金2溶射皮膜4を形成し、その密着性が
良好であるため、耐摩性が向上して、繊維ロープのドラ
ムやフェアリーダーなど他金属との接触による摩損を有
効に防止することができ。
かつまた部分補強が可能となる。
そして本発明は有機溶剤など有害な材料を使用しないた
め安全衛生上の支障が生じず、また、調合、保管、輸送
が簡単で、処理設備や機器も少規模で済み、しかも1つ
の処理で、防汚効果と比重調整と耐摩性向上を図ること
ができるので、作業の容易性とあいまちコストを軽減す
ることができる。さらに、経時的な効果減退に対する再
処理を容易に行うことができる。
次に本発明の作用を具体的に説明する。
実施例 1 ■1本発明により第1図に示すロープを得た。
ロープは直径15mmのストランドを3本撚り合わせた
3つ打ロープである。各ストランドは芯部の直径10m
mを1000デニールのポリエステルマルチフィラメン
ト糸で作り、その外層をポリエステル紡績糸#5で厚さ
2 、5 rQmで被包した。
■、溶射金属は銅(比重7.32)で、ガス溶線式溶射
機でロープに対し溶射距離100mmで全周に溶射した
■、得られたロープの性質を溶射前のロープと比較して
示すと下記のとおりである。
本発明ロープ  溶射前ロープ 直径IIIwr      30.2     30.
0重量gem      880     650ジ1
張り強さしonf  12.6     13.7破断
時の伸び% 31     31 ■、上記の結果から、本発明は強さ、伸びをほとんど変
化させずに重量を35%増加し得ている。
これは、ロープの引張り強さに影響する部分であるスト
ランドの芯部の繊維に強い繊維を用い、外層の繊維は、
摩損、紫外線劣化などを考慮してこれに耐えるようにポ
リエステルの紡績糸を用い、同時に溶射金属の密着性を
高めたことによるものである。
溶融飛沫化した金属微粒子は外層のポリエステル繊維に
打込まれることで強固に固定され、繊維は一部溶融して
その強さを失うが、紡績糸の強さは本質的には繊維の強
さと紡績時の撚りによる繊維のからみ合いで生ずる摩擦
力であり。
また1wt維のからみ合いにより金属粒子の過度の侵入
を防止するので中心部の強度メンバー繊維には全く損失
がない。従って上記のようにロープの強さはほとんど低
下しないのである。金属溶射皮膜は密着性がよく、曲げ
、こすれによっても全く脱落が生じなかった。
実施例2 ■本発明により網特に引張り強さが大で防汚効果も高い
網を得た。
網糸の構成は次のとおりである。
芯部ポリアラミツド繊維1500 D /1000FX
IX8積巻ポリアラミツド繊維1500 D/100O
F X 1合成樹脂皮膜 ナイロン射出皮膜 成形温度260℃、厚さ0.3mll1■この網糸を無
結節で編組して網を得しめ、その表面に金属溶射皮膜を
形成した。溶射金属は微粉末の銅で、ノズルと網との距
離を約100mn+とじ1粒子が比較的高温のままナイ
ロン皮膜に当るようにした。
■その結果1w4全体に鋼の皮膜が充分な密着性を持っ
て被覆された。得られた網の絹糸を処理前のものと比較
して下記に示す。
本発明ロープ 溶射前ロープ 直 径iv+     2 、0     2 、0重
量g/+a  6.4  4.4 引張り強さkg   210     210結節強さ
kg     75      75伸び率%    
4.7     4.7比重  2.1  1.4 この結果から、溶射により重量と比重が増加したが、引
張り強さは全く変化がなく、高い値を保つており、良好
な特性の網であることがわかる。
実施例 3 ■本発明により第8図に示すロープを得た。
ロホプは外層ヤーンをポリエステル紡績糸でなく、下記
の構造とした。
芯部 ポリエステル 10000/192F X 2 
X 8積巻 ポリエステル 10000/192F X
 1合成樹脂皮膜 ポリエチレン射出皮膜 射出温度160°C9厚さ0.5mm このヤーンは下記の特性のものである。
直径  2.5mm 重 量    4 、8 ’g / m引張り強さ  
96kg 結節の強さ  52kg 伸び率    11% 比重  1.2 ■溶射金属は亜鉛(比重6.3〜6.5)で、ガス溶線
式により前記ヤーンに対し、ノズルとの間隔を100m
mにとって行った。
これにより強固な溶射皮膜が形成され、得られたヤーン
を前記溶射前のヤーンと1本置きになるように配置して
ストランドの最外層を構成した。
得られたロープの諸元を溶射処理を行わないヤーンで最
外層を構成した場合と比較すると以下のとおりである。
本発明  比較例 ロープ直径m+a    30.0    30.0重
量g/f  720  650 引張り強さt、onf   12.8      L3
.7破断時の伸び%  31     31この結果か
ら、本発明は、強さを損うことなく比重を調整すること
ができ、また防汚効果と耐摩性を向上し得ることがわか
る。
(効 果) 以上説明した本発明によるときには、必要な強さと伸び
および柔軟性を備え、しかも同時に良好な防汚効果と比
重調整作用および耐摩性を有し、かつまた製造も簡易か
つ安全衛生的に行え、経時的な効果減退に対する回復も
容易な合成wt維条体や網類を提供できるというすぐれ
た効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に得られたロープの一例を示す斜視図、
第2図は同じくその断面図、第3図(a)(b)はロー
ブ表面を模式的に示す説明図、第4図は本発明により得
られた網の一実施例を示す平面図、第5図は第4図にお
ける網糸の部分的拡大断面図、第6図(a)(b)は本
発明における網糸の断面図、第7図は本発明を適用した
紐の一実施例を示す側面図、第8図はその部分的断面図
、第9図は本発明による条体の別の実施例を示す断面図
である。 1・・・条体−1a、ib、lc・・・ストランド、2
・・・芯部ヤーン、3・・・外層ヤーン、4・・・金属
溶射皮膜 特許出願人 東京製liJ繊維ロープ株式会社代理人 
弁理士 黒 1)泰 弘 第  1   図     第  2  ノ851 1
6、 第  8  図 3 17図 第 9 区

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外層ないし表層を合成樹脂皮膜又は紡績糸若しく
    は紡績糸と他の繊維の組合せで構成した条体またはこれ
    を加工した網状体の外周に金属溶射皮膜を形成したこと
    を特徴とする防汚・耐摩性の高い合成繊維条体および網
  2. (2)条体が、糸状体、ロープ、紐を含む特許請求の範
    囲第1項記載の防汚・耐摩性の高い合成繊維条体および
    網。
  3. (3)金属溶射が条体または網体の全周にわたり施され
    ている特許請求の範囲第1項記載の防汚・耐摩性の高い
    合成繊維条体および網。
  4. (4)金属溶射が条体または網体の外周に選択的に施さ
    れている特許請求の範囲第1項記載の防汚・耐摩性の高
    い合成繊維条体および網。
JP27780384A 1984-12-28 1984-12-28 防汚・耐摩性の高い合成繊維条体および網 Pending JPS61160439A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0369684A (ja) * 1989-08-07 1991-03-26 Toray Ind Inc ロープまたは網状の形状を有する繊維構造体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0369684A (ja) * 1989-08-07 1991-03-26 Toray Ind Inc ロープまたは網状の形状を有する繊維構造体

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