JPH02227018A - 釣糸 - Google Patents

釣糸

Info

Publication number
JPH02227018A
JPH02227018A JP4909789A JP4909789A JPH02227018A JP H02227018 A JPH02227018 A JP H02227018A JP 4909789 A JP4909789 A JP 4909789A JP 4909789 A JP4909789 A JP 4909789A JP H02227018 A JPH02227018 A JP H02227018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core material
layer
cover layer
resin
tungsten
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4909789A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiyuki Yamauchi
山内 千之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toho Kinzoku Co Ltd
Original Assignee
Toho Kinzoku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toho Kinzoku Co Ltd filed Critical Toho Kinzoku Co Ltd
Priority to JP4909789A priority Critical patent/JPH02227018A/ja
Publication of JPH02227018A publication Critical patent/JPH02227018A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B1/00Constructional features of ropes or cables
    • D07B1/02Ropes built-up from fibrous or filamentary material, e.g. of vegetable origin, of animal origin, regenerated cellulose, plastics
    • D07B1/025Ropes built-up from fibrous or filamentary material, e.g. of vegetable origin, of animal origin, regenerated cellulose, plastics comprising high modulus, or high tenacity, polymer filaments or fibres, e.g. liquid-crystal polymers
    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B2201/00Ropes or cables
    • D07B2201/20Rope or cable components
    • D07B2201/2083Jackets or coverings
    • D07B2201/2087Jackets or coverings being of the coated type
    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B2201/00Ropes or cables
    • D07B2201/20Rope or cable components
    • D07B2201/2083Jackets or coverings
    • D07B2201/2088Jackets or coverings having multiple layers
    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B2201/00Ropes or cables
    • D07B2201/20Rope or cable components
    • D07B2201/2083Jackets or coverings
    • D07B2201/209Jackets or coverings comprising braided structures
    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B2201/00Ropes or cables
    • D07B2201/20Rope or cable components
    • D07B2201/2083Jackets or coverings
    • D07B2201/2092Jackets or coverings characterised by the materials used
    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B2205/00Rope or cable materials
    • D07B2205/20Organic high polymers
    • D07B2205/2039Polyesters
    • D07B2205/2042High performance polyesters, e.g. Vectran
    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B2205/00Rope or cable materials
    • D07B2205/30Inorganic materials
    • D07B2205/3021Metals
    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B2501/00Application field
    • D07B2501/20Application field related to ropes or cables
    • D07B2501/2038Agriculture, forestry and fishery

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、大物釣りに適した釣糸に関するものである
タングステン細線を中空状に編んでなる高強度の釣糸が
提案されており、すぐれた性能を発揮しているが、この
釣糸は、市販のナイロン道糸に較べてややしなやかさに
欠け、カールやよじれ等の糸ぐせが出やすいと云う問題
があった。
また、タングステンの撚り線を丸打組紐としたものの内
部に合成繊維の芯材を設け、外部には塗層を設けた釣糸
が提案されているが、このものは、タングステンの撚り
線を用いるのでしなやかさが充分ではなく、使用中に芯
材とタングステン組紐の間にズレが生じて、手ざわり、
外観等が悪化するとともに、断線やもつれが発生しやす
くなるという問題点があった。
この発明は、高比重、高強度で、かつ真直性としなやか
さに富んだ釣糸を提供するものである。
すなわち、本発明にかかる釣糸は、全芳香族ポリエステ
ル繊維を束ねてなる芯材の外側にタングステン単線また
はこれを束ねたものを編んで形成した被覆層を設け、前
記芯材と被覆層との間および被覆層の外面にはそれぞれ
樹脂層を設けたことを特徴としている。
タングステン細線は、単線で使用するよりも複数本(好
ましくは2〜4本)を束ねて編線川原線とし、これを用
いて編線を形成するのがしなやかさと強度を向上させる
うえで好ましい。編線形成用のタングステン原線の数は
8本乃至16本程度とするのが好ましいが、これよりも
多くしてもよい。編線層を2ffl、3重に形成して被
覆層とすることもできるが、通常は1層のみで充分であ
る。
第1図は本発明にかかる釣糸lの1例をあられす模式図
であり、複数の炭素繊維2を束ねた芯材3の外側にタン
グステン細線4を編んで形成した被覆層5が設けられて
いる。芯材3と被覆層5の隙間部には、樹脂からなる中
間層6が、また被覆層5の表面には同様に樹脂で形成さ
れた表面層7がそれぞれ形成されている。タングステン
細線4の太さは、100ミクロン以下、より好ましくは
10〜70ミクロン、さらに好ましくは10〜50ミク
ロンとするのが適当であり、これよりも細いと強度的に
充分ではなく、逆に太すぎると剛性が高くなって、しな
やかさが低下する。
全芳香族ポリエステル繊維からなる芯材は、直径数十ミ
クロンの全芳香族ポリエステルフィラメントを数百本集
合させたマルチフィラメントの連続糸を用いるのが好ま
しい。このような全芳香族ポリエステル繊維は伸ビ率が
3.8〜3.9%程度であり、タングステン細線(伸ビ
率1.5〜2.5%)と伸ビがほぼ近似しているので、
両者の間にズレが生じにくい。芯材として例えばナイロ
ン糸を採用すれば、伸ビ率が大きいので使用時に芯材と
被覆層との間にズレが生じ、糸さばきや手ざわりが悪化
するとともに、もつれや断線が生じやすくなるので好ま
しくない。このような連続糸に樹脂との接着性を高める
ための表面処理、取扱い時の毛羽発生防止用のサイジン
グ処理等を施しておいてもよい。
中間層6と表面層7の樹脂材料としては、例えばポリイ
ソプレン、ポリブタジェン、ニトリルゴム、ポリエステ
ル、ポリアミド、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン酢酸ビ
ニル、スチレン・ブタジェン共重合体、ポリウレタン、
ポリエチレン、アイオノマー、ポリ塩化ビニル、天然ゴ
ム、クロロプレン、フッ素ゴム、テフロン等を使用する
ことができる。これら樹脂は液状で芯材または被覆層の
表面に塗布するが、このためには例えば上記ポリイソプ
レンは芳香族に、ポリブタジェンはトルエンまたはケト
ン類にそれぞれ溶解して液体の形で使用する。また、上
記ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン酢酸ビニル、ポリアク
リル酸エステル、ポリウレタン、ポリエチレン、アイオ
ノマー、ポリ塩化ビニル等はエマルジョンの形で使用す
る。スチレン・ブタジェンラテックス、天然ゴムラテッ
クス、クロロブレンラテックス、フッ素ゴムラテックス
、テフロンラテックス等ラテックスを用いるものもある
。上記樹脂材料としては、海水に侵され難く、耐久性に
すぐれた非電導性の樹脂材料を用いるのが望ましい。
上記中間層6は、芯材3の毛羽立ちを抑えるとともに、
芯材3と被覆層5との密着性を高めるためのもので、そ
の厚みは1〜10ミクロン程度とするのが好ましく、2
〜5ミクロンとするのがさらに好ましい。また、表面層
7は被覆層5の保護と手ざわりの向上を主たる目的とす
るもので、被覆層5を構成する金属材料が海水を介して
接触することによって起る金属製リールの電蝕を防止す
る効果も期待することができる0表面層7の皮膜の厚み
は1ミクロン以上とするのが好ましい。上記中間層6と
表面層7を異種材料で形成しておいてもよいが、両者を
同質の樹脂材料で形成し、被覆層5の隙間を通して両者
を接合させておけば、芯材3、被覆層5、中間層6、表
面層7等の密着性が著しく向上するので、きわめてすぐ
れたものとなる。この場合、被覆層が撚り線(ストラン
ド)ではなく、単線またはこれを束ねたものを編んで形
成されているので、中間層6と表面層7の接合一体化が
効果的に行なわれる。
第2図は中間層6、表面層7等の形成に使用される塗布
装置を例示するもので、巻取スプールを装着した巻取機
IOと、処理前の素線を保持する掛線機11との間に処
理1fI12と乾燥装置I3とが設置されている。処理
槽12は上部に漏斗14をそなえ、樹脂エマルジョン等
の樹脂液tSがこの漏斗14から処理槽12内に供給さ
れる。掛線機11から引き出された素線(芯材3または
これに被覆層5を被せた線) 1Bは、処理JIti1
2の入口側辷設けた細孔12aから処理層!2内に導か
れ、表面に樹脂液15が付着させられたのち、ダイス1
7の穴から引き出される。
素線表面に付着した過度の樹脂液は出口側のダイス17
によって拭い落される。処理Nl12を出た線は乾燥装
置曹3に導かれ、表面に付着している樹脂の乾燥が行な
われる。乾燥装置!3は管状の乾燥室13aと該乾燥室
に熱風を吹き込む熱風供給装置13bからなり、乾燥室
13aを通る線を樹脂が乾燥する温度、例えば150℃
程度の熱風で乾燥させるように構成されている。乾燥装
置13を通過した線は巻取装置IOによって巻き取られ
る。なお、樹脂をエマルジョンの形で素線に付着させる
場合は、エマルジョンをあらかじめ適当な濃度に稀釈し
ておくのが望ましい。例えば、市販のポリアクリル酸エ
ステルの約40%エマルジョンを原料とする場合は、水
で2倍程度に稀釈して使用するのがよい。
つぎに、本発明の実施例について説明する。
[実施例] 芯材3として、株式会社クラレ製高強度ボリアリレート
繊維rペクトラン(商6)Jを複数本束ねたものを使用
した。このm維は強度が例えばA 2’J4dときわめて高く、伸度は例えば3.9%であ
る。この芯材3を、第2図に示す装置を用いて樹脂液中
に浸漬したのち熱風乾燥して表面に中間層6を形成した
。樹脂液としては、ポリウレタン樹脂(日本エラストラ
製バラプレン)をジメチルホルムアマイドに液解した5
0%溶液をメチルエチルケトンで2倍に稀釈したものを
用いた。つぎに、組紐機(国分鉄工製丸打組紐機N。1
01)を用いて下記条件で上記樹脂被覆した芯材の外周
部に金属12線からなる被覆層5を形成する。
編  組  数    16組 お   も    リ     N。、 8〜No、 
25主回転数 129/分 送り歯車 82:3〜82:45 編線形成用材料となるタングステン線としては、30ミ
クロン乃至50ミクロンの径の細線を3本ずつ束ねたも
のを用いた。外周部にタングステンm線からなる被覆層
5を形成した線材に首記中間層6形成時と同様な条件で
樹脂液塗布処理と乾燥処理を施し、表面層7を形成した
このようにして得られた釣糸は破断荷重S10にg以上
の高強度をそなえ、しなやかで糸さばきも良好であると
ともに、釣針等の結びっけが容易で巻きぐせ等の糸ぐせ
が少ないものであった。また、この釣糸はタングステン
線からなる被覆層5をそなえ、比重が高いので、深海に
おいても糸フケがなく、糸をほぼ直線状に保つことがで
きた。さらに、リールで高速巻取りを行なう場合に水切
れが良く、金属リールの電蝕を生じなかった。
以上の説明から明らかなように、本発明にかかる釣糸は
、高比重、高強度で真直性としなやかさに富んだ実用性
の高いものである。
なお、この釣糸を釣糸以外の用途、例えば物を括るため
のひもや網製造用の糸として使用することができること
は云うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる釣糸の断面の模式図、第2図は
塗布装置の構成説明図である。 3・・・芯材 6・・・中間層 5・・・被覆層 7・・・表面層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)全芳香族ポリエステル繊維を束ねてなる芯材の外
    側にタングステン単線またはこれを束ねたものを編んで
    形成した被覆層を設け、前記芯材と被覆層との間および
    被覆層の外面にはそれぞれ樹脂層を設けたことを特徴と
    する釣糸。
JP4909789A 1989-02-28 1989-02-28 釣糸 Pending JPH02227018A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4909789A JPH02227018A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 釣糸

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4909789A JPH02227018A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 釣糸

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02227018A true JPH02227018A (ja) 1990-09-10

Family

ID=12821594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4909789A Pending JPH02227018A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 釣糸

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02227018A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002191274A (ja) * 2000-12-28 2002-07-09 Yotsuami:Kk 金属を含有する釣糸
WO2015173129A1 (en) * 2014-05-13 2015-11-19 Nv Bekaert Sa Cut resistant rope
JP2016056492A (ja) * 2014-09-05 2016-04-21 ハン キム、イル 耐摩耗性と屈曲性に優れたコード糸

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6413936A (en) * 1987-07-07 1989-01-18 Toray Industries Fishing line

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6413936A (en) * 1987-07-07 1989-01-18 Toray Industries Fishing line

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002191274A (ja) * 2000-12-28 2002-07-09 Yotsuami:Kk 金属を含有する釣糸
JP4662619B2 (ja) * 2000-12-28 2011-03-30 有限会社よつあみ 金属を含有する釣糸
WO2015173129A1 (en) * 2014-05-13 2015-11-19 Nv Bekaert Sa Cut resistant rope
US10683608B2 (en) 2014-05-13 2020-06-16 Bekaert Advanced Cords Aalter Nv Cut resistant rope
JP2016056492A (ja) * 2014-09-05 2016-04-21 ハン キム、イル 耐摩耗性と屈曲性に優れたコード糸

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2590586A (en) Fish net formed of synthetic resin strands and strands therefor and method of producing same
US8695317B2 (en) Method for forming a high strength synthetic rope
US2894366A (en) Lead lines for fish nets
US20120118131A1 (en) Lower drag helix rope for pelagic trawls and methods
WO2009116381A1 (ja) 短繊維を含む芯鞘構造の釣糸
US5881492A (en) Fishing line
CN110952354A (zh) 一种具有尾端防护的多层编织绳索及其制备方法
JPH02227018A (ja) 釣糸
JP7303520B2 (ja) 合成繊維ネットの製造方法
JPH07121191B2 (ja) 釣 糸
JPS6321451B2 (ja)
JPS6321452B2 (ja)
JPH0329901B2 (ja)
JP2500011B2 (ja) 釣糸及びその製造方法
KR200352988Y1 (ko) 코팅층이 형성된 그물
JPH04335849A (ja) 釣糸及びその製造方法
JPH01304837A (ja) 釣糸
JPS5971630A (ja) 定置漁網用原糸及びその製造方法
JP2006274490A (ja) 高強力高弾性繊維構造体
JPH0463533A (ja) 釣糸の製造方法
JPH03161539A (ja) マルチフィラメント及びその製造方法
JP2578326B2 (ja) 延縄用幹縄および釣糸
JPH09154457A (ja) 延縄用幹縄および釣糸
JPS61245369A (ja) 導電糸条の製法
JPS62259529A (ja) 延縄漁業用ロ−プ