JPS61159436A - 紫外線遮蔽性マルチングフイルム - Google Patents
紫外線遮蔽性マルチングフイルムInfo
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- JPS61159436A JPS61159436A JP27834884A JP27834884A JPS61159436A JP S61159436 A JPS61159436 A JP S61159436A JP 27834884 A JP27834884 A JP 27834884A JP 27834884 A JP27834884 A JP 27834884A JP S61159436 A JPS61159436 A JP S61159436A
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- JP
- Japan
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- film
- hydroxy
- ultraviolet
- mulching film
- absorber
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- Protection Of Plants (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は紫外線遮蔽性マルチングフィルムに関し、更に
詳しくは、紫外線遮蔽能の持続保持性、耐降性、引裂き
強さの保持性、耐衝撃性、腰の強さ、防塵性等の諸性質
に優れ、しかも紫外線吸収剤の吹出し、結晶化等の白化
現象のない、リニア・ローデンシティ・ポリエチレンか
らなる、300n m、〜380 nm間の波長域の紫
外線の透過率が30チ以下である紫外線遮蔽性マルチン
グフィルムに関する。
詳しくは、紫外線遮蔽能の持続保持性、耐降性、引裂き
強さの保持性、耐衝撃性、腰の強さ、防塵性等の諸性質
に優れ、しかも紫外線吸収剤の吹出し、結晶化等の白化
現象のない、リニア・ローデンシティ・ポリエチレンか
らなる、300n m、〜380 nm間の波長域の紫
外線の透過率が30チ以下である紫外線遮蔽性マルチン
グフィルムに関する。
農作物の栽培において、農作物の根の保護、地温の確保
、土壌水分の保持、肥料の飾立防止、除草効果を目的と
して、薄いプラスチックフィルムを農作物の根元部分を
除いて地表面に密着被覆して農作物の栽培を行なう、所
謂1マルチング栽培1は現在多くの実家で猛用されてい
る。
、土壌水分の保持、肥料の飾立防止、除草効果を目的と
して、薄いプラスチックフィルムを農作物の根元部分を
除いて地表面に密着被覆して農作物の栽培を行なう、所
謂1マルチング栽培1は現在多くの実家で猛用されてい
る。
このマルチング栽培に使用されるフィルム、すなわちマ
ルチングフィルムとしては、その使用目的や被覆すべき
対象農作物の種類等に応じて各種のフィルムが使用され
ており、例えば、透明なポリエチレンフィルム、黒色又
は緑色に着色されたポリエチレンフィルム等が多く用い
られている。
ルチングフィルムとしては、その使用目的や被覆すべき
対象農作物の種類等に応じて各種のフィルムが使用され
ており、例えば、透明なポリエチレンフィルム、黒色又
は緑色に着色されたポリエチレンフィルム等が多く用い
られている。
一方、最近になって、農作物の栽培に及ぼす紫外線の影
響についても研究が行なわれ、紫外線遮蔽性マルチング
フィルムの被覆下では農作物の生育が促進され、農作物
の早期収穫及び/又は多収穫が可能となるとの知見の下
に、特開昭53−98242号公報及び特開昭53−1
24556号公報には、310nm及びそれ以下の波長
の紫外線の透過を実質的に遮蔽するマルチングフィルム
が開示されている。
響についても研究が行なわれ、紫外線遮蔽性マルチング
フィルムの被覆下では農作物の生育が促進され、農作物
の早期収穫及び/又は多収穫が可能となるとの知見の下
に、特開昭53−98242号公報及び特開昭53−1
24556号公報には、310nm及びそれ以下の波長
の紫外線の透過を実質的に遮蔽するマルチングフィルム
が開示されている。
かかる紫外線遮蔽性フィルムを得るには、フィルムにか
なり多量の紫外線吸収剤を配合する必要があり、実業用
フィルム資材としてポリ塩化ビニルと並んで多く用いら
れているポリエチレンの場合、かなりの量の紫外線吸収
剤を配合することができ、成る程度実用的な紫外線遮蔽
性フィルムが得られるが、冬場の厳寒の時期や夏場の高
温の時期にフィルム表面に紫外線吸収剤が吹き出したり
、フィルム中で紫外線吸収剤が結晶化してフィルムが白
濁する、所謂白化現象が時として起ることが判明した。
なり多量の紫外線吸収剤を配合する必要があり、実業用
フィルム資材としてポリ塩化ビニルと並んで多く用いら
れているポリエチレンの場合、かなりの量の紫外線吸収
剤を配合することができ、成る程度実用的な紫外線遮蔽
性フィルムが得られるが、冬場の厳寒の時期や夏場の高
温の時期にフィルム表面に紫外線吸収剤が吹き出したり
、フィルム中で紫外線吸収剤が結晶化してフィルムが白
濁する、所謂白化現象が時として起ることが判明した。
特に、マルチングフィルムのような薄手のポリエチレン
フィルムの場合には、充分な紫外線遮蔽性を得るために
厚手のものより多量の紫外線吸収剤を配合する関係上、
この白化現象が着るしく、紫外線遮蔽能の低下、耐fl
t性の低下、光線透過率の減少、防塵性の悪化等の問題
があり、現在までのところ実用化されるに至っていない
。
フィルムの場合には、充分な紫外線遮蔽性を得るために
厚手のものより多量の紫外線吸収剤を配合する関係上、
この白化現象が着るしく、紫外線遮蔽能の低下、耐fl
t性の低下、光線透過率の減少、防塵性の悪化等の問題
があり、現在までのところ実用化されるに至っていない
。
本発明者らは、紫外線遮蔽性を有する実用的なマルチン
グフィルムを得るべく、フィルムの材質及び紫外線吸収
剤の両面から研究を行なった結果、フィルムの材質とし
てリニア・ローデンシティ・ポリエチレンを用い、これ
に伐る種の特定の2種のベンゾトリアゾール系紫外線吸
収剤を組合わせて配合することにより、300〜380
nm間の波長域の紫外線を高度に遮蔽ししかも冬場又
は夏場の厳しい気象条件下でも白化することなく、その
高度の紫外線遮蔽能を長期に亘って持続保持することが
できるマルチングフィルムが得られることを見出し、本
発明を完成するに至った。
グフィルムを得るべく、フィルムの材質及び紫外線吸収
剤の両面から研究を行なった結果、フィルムの材質とし
てリニア・ローデンシティ・ポリエチレンを用い、これ
に伐る種の特定の2種のベンゾトリアゾール系紫外線吸
収剤を組合わせて配合することにより、300〜380
nm間の波長域の紫外線を高度に遮蔽ししかも冬場又
は夏場の厳しい気象条件下でも白化することなく、その
高度の紫外線遮蔽能を長期に亘って持続保持することが
できるマルチングフィルムが得られることを見出し、本
発明を完成するに至った。
かくして、本発明によれば、紫外線吸収剤として
(a) 2−(2′−ヒドロキシ−3’−tert−ブ
チル−5’−,7’ fルフェニル)−5−クロロベン
ゾトリアゾール0.2〜0.1PHR 及び (b) 2− (2’−ヒト0キシ−3’、5’−ジ
ーtert−フチルフェニル)−5−クロロベンツトリ
アゾール0.2〜0.’/PHR を含有するリニア・ローデンシティ・ポリエチレンから
なり、300 n?7L〜380 nm間の波長域の紫
外線の透過率が30%以下であり且つ厚さが15μ〜5
0μの範囲内にちることを特徴とする紫外線遮蔽性マル
チングフィルムが提供される。
チル−5’−,7’ fルフェニル)−5−クロロベン
ゾトリアゾール0.2〜0.1PHR 及び (b) 2− (2’−ヒト0キシ−3’、5’−ジ
ーtert−フチルフェニル)−5−クロロベンツトリ
アゾール0.2〜0.’/PHR を含有するリニア・ローデンシティ・ポリエチレンから
なり、300 n?7L〜380 nm間の波長域の紫
外線の透過率が30%以下であり且つ厚さが15μ〜5
0μの範囲内にちることを特徴とする紫外線遮蔽性マル
チングフィルムが提供される。
本発明のマルチングフィルムのベースとして使用される
リニア・ローデンシティ・ポリエチレン(Linear
Lo?o Density polyetlLyle
?Lt−以下L−L D P Eと略記することがある
)は、低密度ポリエチレンの1つの改良型として近年に
開発されたもので、エチレンと少量の例えば1−ブテン
、1−ヘキセン、1−オクテン、4−メチル−1−ペン
テン等のCj−C,。α−オレフィンの少なくとも1種
との共重合によって製造される実質的に線状の共重合体
であり、重合体鎖の所々に08−C10α−オレフィン
に基〈アルキル側鎖が存在するため、従来の低密度ポリ
エチレンに比べて、引裂き強さ、耐衝撃性、腰の強さ等
の物性に優れており、最近燐業用被覆材の分野でも利用
されはじめている。
リニア・ローデンシティ・ポリエチレン(Linear
Lo?o Density polyetlLyle
?Lt−以下L−L D P Eと略記することがある
)は、低密度ポリエチレンの1つの改良型として近年に
開発されたもので、エチレンと少量の例えば1−ブテン
、1−ヘキセン、1−オクテン、4−メチル−1−ペン
テン等のCj−C,。α−オレフィンの少なくとも1種
との共重合によって製造される実質的に線状の共重合体
であり、重合体鎖の所々に08−C10α−オレフィン
に基〈アルキル側鎖が存在するため、従来の低密度ポリ
エチレンに比べて、引裂き強さ、耐衝撃性、腰の強さ等
の物性に優れており、最近燐業用被覆材の分野でも利用
されはじめている。
本発明のフィルムに対してはどのタイプのL−LDPE
でも使用することができるが、薄手のフィルムへの加工
の容易性や紫外線吸収剤の持続保持性等の観点から、一
般には、密度が0.890〜0.940Ji1/n4、
好ましくは0.910〜0.935g/−の範囲内にあ
り、且つメルトインデックスが0,1〜20g/分、好
ましくは0.3〜151/分の範囲内にあるものが適し
ている。また、本発明において好適に使用されるL−L
DPEは、共重合体中のα−オレフィンの含有量が、エ
チレンとα−オレフィンの合計量を基準にして一般に3
〜25重量%、好ましくは5〜15重量%の範囲内にあ
るものであり、α−オレフィンとして1−ブテン、及び
/又は4−メチル−1−ペンテン等が共重合されている
ものが特に好適である。
でも使用することができるが、薄手のフィルムへの加工
の容易性や紫外線吸収剤の持続保持性等の観点から、一
般には、密度が0.890〜0.940Ji1/n4、
好ましくは0.910〜0.935g/−の範囲内にあ
り、且つメルトインデックスが0,1〜20g/分、好
ましくは0.3〜151/分の範囲内にあるものが適し
ている。また、本発明において好適に使用されるL−L
DPEは、共重合体中のα−オレフィンの含有量が、エ
チレンとα−オレフィンの合計量を基準にして一般に3
〜25重量%、好ましくは5〜15重量%の範囲内にあ
るものであり、α−オレフィンとして1−ブテン、及び
/又は4−メチル−1−ペンテン等が共重合されている
ものが特に好適である。
なお、本明細書くおいて、L−LDPEの密度及びメル
トインデックスは、JIS K−6’160従って測
定した値である。
トインデックスは、JIS K−6’160従って測
定した値である。
上記のL−LDPEは単独で使用することができ、又は
2種以上を組合わせて使用してもよく、さらに場合によ
っては、紫外線吸収剤の配合に実質的に影響を及ぼさな
い範囲内の量、好ましくはL−LDpE100重量部あ
たり30重世部以下の量で、他の相容性のある樹脂、例
えば、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、
ポリプロピレン、アクリルニトリロ−ブタジェン−スチ
レン共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、ブタジ
ェン等をブレンドしてもよい。
2種以上を組合わせて使用してもよく、さらに場合によ
っては、紫外線吸収剤の配合に実質的に影響を及ぼさな
い範囲内の量、好ましくはL−LDpE100重量部あ
たり30重世部以下の量で、他の相容性のある樹脂、例
えば、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、
ポリプロピレン、アクリルニトリロ−ブタジェン−スチ
レン共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、ブタジ
ェン等をブレンドしてもよい。
本発明によれば、上記L−LDPEに対して、下記の2
種の紫外線吸収剤、すなわち、(a) 2−(2’−
ヒドロキシ−3’−6gyt−ブチル−5′−メチルフ
ェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール042〜0.
7PHR1好ましくは0.3〜0.’1PHR,さらに
好ましくは0.3〜0.6PHR。
種の紫外線吸収剤、すなわち、(a) 2−(2’−
ヒドロキシ−3’−6gyt−ブチル−5′−メチルフ
ェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール042〜0.
7PHR1好ましくは0.3〜0.’1PHR,さらに
好ましくは0.3〜0.6PHR。
及び
(b)2−(2’−ヒドロキシ−3’−,5’−ジーt
ert−7”fルフェニル)−5−クロロペンツトリア
ゾール0.2〜0.7 P HR、好ましくは0.3〜
0.7PHR,さらに好ましくは0.3〜0.6ER が配合される。
ert−7”fルフェニル)−5−クロロペンツトリア
ゾール0.2〜0.7 P HR、好ましくは0.3〜
0.7PHR,さらに好ましくは0.3〜0.6ER が配合される。
これらの紫外線吸収剤(a)及び(b)は、上記の各配
合量範囲内において、これら紫外線吸収剤を配合したフ
ィルムの300nm〜38Onm間の波長域の紫外線の
透過率が30−以下、好ましくは25%以下さらに好ま
しくは20%以下となるような合計量で配合することが
できる。300nm〜33 Q nm間の波長域の紫外
線の透過の状態は、該波長域に亘ってフィルムの紫外線
透過率が30チ以下であれば特に制限はなく、波長別光
線透過曲線を描いた場合の300 nm〜3805m間
の波長域の曲線部分は平坦である必要はなく第1図及び
第2図に示すようにピークが存在してもよい。
合量範囲内において、これら紫外線吸収剤を配合したフ
ィルムの300nm〜38Onm間の波長域の紫外線の
透過率が30−以下、好ましくは25%以下さらに好ま
しくは20%以下となるような合計量で配合することが
できる。300nm〜33 Q nm間の波長域の紫外
線の透過の状態は、該波長域に亘ってフィルムの紫外線
透過率が30チ以下であれば特に制限はなく、波長別光
線透過曲線を描いた場合の300 nm〜3805m間
の波長域の曲線部分は平坦である必要はなく第1図及び
第2図に示すようにピークが存在してもよい。
更に300nm以下の波長域のフィルムの紫外線の透過
率には制限はなく30チを超えてもよい。
率には制限はなく30チを超えてもよい。
しかし、300 nm以下の波長域の紫外線の透過を抑
制するだめに、上記紫外線吸収剤(a)及び(b) K
加えて、下記の紫外線吸収剤の1種又はそれ以上を適宜
配合してもよい。
制するだめに、上記紫外線吸収剤(a)及び(b) K
加えて、下記の紫外線吸収剤の1種又はそれ以上を適宜
配合してもよい。
ハイドロキノン系紫外線吸収剤:ハイドロキノン、ハイ
ドロキノンジサリチレート サリチル酸系紫外線吸収剤:フェニルサリチレート、パ
ラオクチルフェニルサリチレートベンゾフェノン系紫外
線吸収剤=2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノ
ン、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノ
ン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−2′−カルボキシ
ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン
、2.2′−ジヒドロキシ−4,4′−ジメトキシベン
ゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−ベンゾイルオキシベ
ンゾフェノン、2.2’−ジヒドロキシ−4−メトキシ
ベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−
スルホベンゾフェノン、12’#4.4′−テトラヒド
ロキシベンゾフェノン、2゜2′−ジヒドロキシ−4,
4′−ジメトキシ−5−ナトリウムスルホベンゾフェノ
ン、4−)”デシルオキシ−2−ヒドロキシベンゾフェ
ノン、2−ヒドロキシ−5−クロルベンゾフェノン ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤:2−(2’−ヒド
ロキシ−5ξメチルフエニル)−5−7’)キシカルボ
ニルベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5
′−メチルフェニル)−5,6−シクロルペンソトリア
ゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5ξメチルフエニル
)−5−エチルスルホベンゾトリアゾール、2−(2′
−ヒドロキシ−5′−ttrt −7”チルフェニル)
−5−クロルベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロ
キシ−5ξtrot −ブチルフェニル)ベンゾトリア
ゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5tアミルフエニル
)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−3/
、 5 ′−ジメチルフェニル)ベンゾ) I)7ソー
ル、2− (2’−ヒドロキシ−3′、5′−ジメチル
フェニル)−S−メトキシベンゾトリアゾール、2−(
2ξメチル−4tヒドロキシフエニル)ペン/)IJア
ゾール、2−(2′−ステアリルオキシ−3/、 5
/−ジメチルフェニル)−5−メチルベンゾトリアゾー
ル、2−(2′−ヒドロキシ−5′−エトキシカルボニ
ルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロ
キシ−3ξメチル−5’−ttrt−ブチルフェニル)
ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5′−
メトキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−
ヒドロキシ−5′−フェニルフェニル)−5−クロルベ
ンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5ξシク
ロヘキシルフエニル)ベンツトリアゾール、2−(2′
−ヒドロキシ−4/、 5 ′−ジメチルフェニル)−
5−ブトキシカルボニルベンゾトリアゾ−ル、2−12
7−ヒドロキシ−3/、 5 ′−ジクロルフェニル)
ペンツトリアソール、2−(2′−ヒドロキシ−47,
5′−ジクロルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(
2/−ヒドロキシ−3′。
ドロキノンジサリチレート サリチル酸系紫外線吸収剤:フェニルサリチレート、パ
ラオクチルフェニルサリチレートベンゾフェノン系紫外
線吸収剤=2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノ
ン、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノ
ン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−2′−カルボキシ
ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン
、2.2′−ジヒドロキシ−4,4′−ジメトキシベン
ゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−ベンゾイルオキシベ
ンゾフェノン、2.2’−ジヒドロキシ−4−メトキシ
ベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−
スルホベンゾフェノン、12’#4.4′−テトラヒド
ロキシベンゾフェノン、2゜2′−ジヒドロキシ−4,
4′−ジメトキシ−5−ナトリウムスルホベンゾフェノ
ン、4−)”デシルオキシ−2−ヒドロキシベンゾフェ
ノン、2−ヒドロキシ−5−クロルベンゾフェノン ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤:2−(2’−ヒド
ロキシ−5ξメチルフエニル)−5−7’)キシカルボ
ニルベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5
′−メチルフェニル)−5,6−シクロルペンソトリア
ゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5ξメチルフエニル
)−5−エチルスルホベンゾトリアゾール、2−(2′
−ヒドロキシ−5′−ttrt −7”チルフェニル)
−5−クロルベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロ
キシ−5ξtrot −ブチルフェニル)ベンゾトリア
ゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5tアミルフエニル
)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−3/
、 5 ′−ジメチルフェニル)ベンゾ) I)7ソー
ル、2− (2’−ヒドロキシ−3′、5′−ジメチル
フェニル)−S−メトキシベンゾトリアゾール、2−(
2ξメチル−4tヒドロキシフエニル)ペン/)IJア
ゾール、2−(2′−ステアリルオキシ−3/、 5
/−ジメチルフェニル)−5−メチルベンゾトリアゾー
ル、2−(2′−ヒドロキシ−5′−エトキシカルボニ
ルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロ
キシ−3ξメチル−5’−ttrt−ブチルフェニル)
ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5′−
メトキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−
ヒドロキシ−5′−フェニルフェニル)−5−クロルベ
ンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5ξシク
ロヘキシルフエニル)ベンツトリアゾール、2−(2′
−ヒドロキシ−4/、 5 ′−ジメチルフェニル)−
5−ブトキシカルボニルベンゾトリアゾ−ル、2−12
7−ヒドロキシ−3/、 5 ′−ジクロルフェニル)
ペンツトリアソール、2−(2′−ヒドロキシ−47,
5′−ジクロルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(
2/−ヒドロキシ−3′。
5′−ジメチルフェニル)−5−エチルスルホベンゾト
リアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5′−フェニル
フェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキ
シ−4ξオクトキシフエニル)ベンゾトリアゾール、2
−(2’−ヒドロキシ−5ξメトキシフエニル)−51
メデルベンゾトリ・アノ−ル、2−(2’ −ヒドロキ
シ−5′ −メチルフェニル)−5−エトキシカルボニ
ルベンゾトリアゾール、2−(2’−アセトキシ−5′
−メチルフェニル)ペンツトリアソールう なお、本明細書において、紫外線吸収剤の配合量につい
て用いる”pHR“なる単位は、L−LDPEI Q
0重量部当りの紫外線吸収剤の重量部を意味する。
リアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5′−フェニル
フェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキ
シ−4ξオクトキシフエニル)ベンゾトリアゾール、2
−(2’−ヒドロキシ−5ξメトキシフエニル)−51
メデルベンゾトリ・アノ−ル、2−(2’ −ヒドロキ
シ−5′ −メチルフェニル)−5−エトキシカルボニ
ルベンゾトリアゾール、2−(2’−アセトキシ−5′
−メチルフェニル)ペンツトリアソールう なお、本明細書において、紫外線吸収剤の配合量につい
て用いる”pHR“なる単位は、L−LDPEI Q
0重量部当りの紫外線吸収剤の重量部を意味する。
紫外線吸収剤(a)及び(b))の配合量の相対的な割
合は、フィルムの厚さや紫外線遮蔽の程度等に応じて広
範釦亘って変えることができるが、一般には、紫外線吸
収剤(a)及び(b)の合計量を基準にして、下記の範
囲内になるようにするのが好都合である。
合は、フィルムの厚さや紫外線遮蔽の程度等に応じて広
範釦亘って変えることができるが、一般には、紫外線吸
収剤(a)及び(b)の合計量を基準にして、下記の範
囲内になるようにするのが好都合である。
相対的割合(重量部)
紫外線吸収剤 一般的範囲 好適範囲 最適範囲r
α) 30〜7035〜6540〜60(b)
70〜3065〜3560〜40さらに好
適には、紫外線吸収剤(a、)及び(b)は、下記の各
関係式(1)〜(3iを同時に満足する量的割合でフィ
ルムに配合することができろう 画性の紫外線吸収剤(d)及び(b)の配合量(PII
R)を表わし、dはフィルムの厚さくμ)を表わす。
α) 30〜7035〜6540〜60(b)
70〜3065〜3560〜40さらに好
適には、紫外線吸収剤(a、)及び(b)は、下記の各
関係式(1)〜(3iを同時に満足する量的割合でフィ
ルムに配合することができろう 画性の紫外線吸収剤(d)及び(b)の配合量(PII
R)を表わし、dはフィルムの厚さくμ)を表わす。
本発明により提供されるマルチングフィルムは無色透明
なものであってもよく、成いは着色されたものであって
もよく、さらにまた、エンボス加工されたものであって
もよい。着色されたものである場合のその色調としては
、緑色又は白色が好適である。かかる着色フィルムは、
通常、前述した紫外線吸収剤に加えて、着色剤(染料又
は顔料)を本発明のフィルムに配合することにより得る
ことができるが、場合によっては、着色した他のフィル
ムをラミネートするか又は着色剤を配合した樹脂溶液を
コーティングすることによって着色フィルムを作成して
もよい。
なものであってもよく、成いは着色されたものであって
もよく、さらにまた、エンボス加工されたものであって
もよい。着色されたものである場合のその色調としては
、緑色又は白色が好適である。かかる着色フィルムは、
通常、前述した紫外線吸収剤に加えて、着色剤(染料又
は顔料)を本発明のフィルムに配合することにより得る
ことができるが、場合によっては、着色した他のフィル
ムをラミネートするか又は着色剤を配合した樹脂溶液を
コーティングすることによって着色フィルムを作成して
もよい。
かかる着色フィルムの製造に際して用いうる着色剤とし
ては、例えば、鋼フタロシアニングリーン、ギネーグリ
ーン、クロームオキサイドグリーン等の緑色顔料、酸化
チタン、鉛白等の白色顔料;鉄黒、カーボンブラック、
アニリンブラック等の黒色顔料;群青、紺青、コバルト
ブルー、銅フタロシアニンブルー、フタロシアニンブル
ー、ファストスカイブルー等の青色顔料;カドミウムオ
レンジ、クロムハーミI7オン、クロムオレンジ、ベン
ジジンオレンジ等の橙色顔料;カドミウムエロー、クロ
ムエロー、ストロンチウムエロー、チタンエロー、エロ
ーオーカー、黄色酸化鉄、p −ドラジンエロー、ベン
ジジンエロー、ハンザエローファストエロー等の黄色顔
料;コバルトバイオレット、ミネラルバイオレット、ジ
オキサジンバイオレット等の紫色顔料;カドミウムレッ
ド、弁柄、パーマネントレッドF s R,ブリリアン
トカーミン6B、 ブリリアントカーミノ3B、レーキ
レツドC1ピラゾロンレッド、シンカシアレッド、ボル
ドー10B、ボンマルンライト、ローダミンレーキB1
ナフトールレッド等の赤色顔料;等が挙げられる。
ては、例えば、鋼フタロシアニングリーン、ギネーグリ
ーン、クロームオキサイドグリーン等の緑色顔料、酸化
チタン、鉛白等の白色顔料;鉄黒、カーボンブラック、
アニリンブラック等の黒色顔料;群青、紺青、コバルト
ブルー、銅フタロシアニンブルー、フタロシアニンブル
ー、ファストスカイブルー等の青色顔料;カドミウムオ
レンジ、クロムハーミI7オン、クロムオレンジ、ベン
ジジンオレンジ等の橙色顔料;カドミウムエロー、クロ
ムエロー、ストロンチウムエロー、チタンエロー、エロ
ーオーカー、黄色酸化鉄、p −ドラジンエロー、ベン
ジジンエロー、ハンザエローファストエロー等の黄色顔
料;コバルトバイオレット、ミネラルバイオレット、ジ
オキサジンバイオレット等の紫色顔料;カドミウムレッ
ド、弁柄、パーマネントレッドF s R,ブリリアン
トカーミン6B、 ブリリアントカーミノ3B、レーキ
レツドC1ピラゾロンレッド、シンカシアレッド、ボル
ドー10B、ボンマルンライト、ローダミンレーキB1
ナフトールレッド等の赤色顔料;等が挙げられる。
これらの着色剤は、得られる着色フィルムの可視光域の
光線の平均透過率が30−以上、好ましくは35%以上
、さらに好ましくは35〜70チの範囲内に入るような
量で配合するのが好適である。ことで[可視光域Jとは
波長が400 nm〜800nmの範囲内の人間の目に
感する光線領域をいい、本発明のフィルムは無着色、着
色及び工ンボス加工のいずれのタイプのものであっても
、殊に、420 nm以上の可視光域の光線の平均透過
率30チ以上、さらに好ましくは35チ以上の範囲内に
あるのが好都合である。
光線の平均透過率が30−以上、好ましくは35%以上
、さらに好ましくは35〜70チの範囲内に入るような
量で配合するのが好適である。ことで[可視光域Jとは
波長が400 nm〜800nmの範囲内の人間の目に
感する光線領域をいい、本発明のフィルムは無着色、着
色及び工ンボス加工のいずれのタイプのものであっても
、殊に、420 nm以上の可視光域の光線の平均透過
率30チ以上、さらに好ましくは35チ以上の範囲内に
あるのが好都合である。
なお、本明細書において紫外線及び可視光域の光線につ
いて用いる[透過率1及び「平均透過率」は全透過率に
基くものであり、全透過率は下記式により表わすことが
できる。
いて用いる[透過率1及び「平均透過率」は全透過率に
基くものであり、全透過率は下記式により表わすことが
できる。
試料への入射光量
× 100
式らに本発明のフィルムには、必要に応じて、他の添加
物、例えば、滑剤、酸化防止剤、帯電防止剤、熱安定剤
、難燃剤等を配合することもできる。
物、例えば、滑剤、酸化防止剤、帯電防止剤、熱安定剤
、難燃剤等を配合することもできる。
滑剤としては、たとえばエチレンビスステアリルアミド
、ブチルステアレートパラフィンワックス、低分子量ポ
リエチレン、モンタン酸ワックス、ステアリン酸、ステ
アリルアルコール等が挙げられ、酸化防止剤としては、
たとえば2,6−シーtert−ブチル−4−メチルフ
ェノール、2,4゜6−トリーtetrt−ブチルフェ
ノール、2.2’メチレンビス(4−メチル−6−ts
rt−7”チルフェノール)、4,4′−チオビス−(
3−メチル−6−tert−ブチルフェノール)、フェ
ニルα−ナフチルアεン等が挙げられる。
、ブチルステアレートパラフィンワックス、低分子量ポ
リエチレン、モンタン酸ワックス、ステアリン酸、ステ
アリルアルコール等が挙げられ、酸化防止剤としては、
たとえば2,6−シーtert−ブチル−4−メチルフ
ェノール、2,4゜6−トリーtetrt−ブチルフェ
ノール、2.2’メチレンビス(4−メチル−6−ts
rt−7”チルフェノール)、4,4′−チオビス−(
3−メチル−6−tert−ブチルフェノール)、フェ
ニルα−ナフチルアεン等が挙げられる。
また、帯電防止剤としては、たとえばポリオキシエチレ
ンアルキルアミド、アルキロールアミド、エタノールア
ミド、アルキルホスフェート、アルキルサルフェート等
を使用することができ、熱安定剤としては、たとえばジ
ブチルスズマレート、ジブチルスズジラウレート、ステ
アリン酸カルシウム、リシノール酸亜鉛、トリフェニル
ホスファイト等が適している。
ンアルキルアミド、アルキロールアミド、エタノールア
ミド、アルキルホスフェート、アルキルサルフェート等
を使用することができ、熱安定剤としては、たとえばジ
ブチルスズマレート、ジブチルスズジラウレート、ステ
アリン酸カルシウム、リシノール酸亜鉛、トリフェニル
ホスファイト等が適している。
その他、酸化アンチモン、水酸化アルミニ0、ラム、ハ
ロゲン含有リン酸エステル等の難燃剤等を適宜配合する
こともできる。
ロゲン含有リン酸エステル等の難燃剤等を適宜配合する
こともできる。
本発明のフィルムは、以上に述べたフィルム成分からそ
れ自体公知のフィルム形成法により、例えば、溶融T−
ダイ押出法、インフレーション押出法、溶液流延法、カ
レンダー法等を用いて容易に加工することができる。
れ自体公知のフィルム形成法により、例えば、溶融T−
ダイ押出法、インフレーション押出法、溶液流延法、カ
レンダー法等を用いて容易に加工することができる。
本発明のフィルムはマルチング用として15〜50μの
厚さを有し、好ましくは20〜30βの範囲内の厚さを
有するのが適当である。
厚さを有し、好ましくは20〜30βの範囲内の厚さを
有するのが適当である。
以上に述べた本発明の紫外線遮蔽性マルチングフィルム
は、極めて耐候性に優れており、屋外暴露下でその高度
の紫外線遮蔽能を長期に亘って持続保持し、厳しい気象
条件でも白化現象を生ずることがなく、耐衝撃性、防塵
性、引裂き強さ、腰の強さ等の物性にも優れており、農
作物のマルチング栽培において極めて有用である。・次
に実施例により本発明をさらに具体的に説明する。
は、極めて耐候性に優れており、屋外暴露下でその高度
の紫外線遮蔽能を長期に亘って持続保持し、厳しい気象
条件でも白化現象を生ずることがなく、耐衝撃性、防塵
性、引裂き強さ、腰の強さ等の物性にも優れており、農
作物のマルチング栽培において極めて有用である。・次
に実施例により本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1
市販のL−LDPE(昭和電工(株)製、グレード22
0FS、メルトインデックスλoIl/分、密度0.9
2211/cd〕1 o o重量部と紫外線吸収剤:2
−(2′−ヒドロキシ−3’−tttrt−ブチル−5
’ 、l’ チルフェニル)−5−クロロベンツトリア
ゾール〔日本チバガイギー(株)製、チヌビン326
:30.5重量部及び2−(2ξヒドロキシ−3/、
5 /−ジーtert−ブチルフェニル)−5−クロロ
ベンゾトリアゾール〔日本チバガイギー(株)製、チヌ
ビン327 ) 0.5重量部との混合物を、T−ダイ
押出機を用いシリンダ一温度CαC3190〜220℃
、ダイス温度D(−D、200℃溶融押出して25μ厚
のフィルムを作成した。得られたフィルムの物性測定結
果を後記の第1表にまとめて示す。
0FS、メルトインデックスλoIl/分、密度0.9
2211/cd〕1 o o重量部と紫外線吸収剤:2
−(2′−ヒドロキシ−3’−tttrt−ブチル−5
’ 、l’ チルフェニル)−5−クロロベンツトリア
ゾール〔日本チバガイギー(株)製、チヌビン326
:30.5重量部及び2−(2ξヒドロキシ−3/、
5 /−ジーtert−ブチルフェニル)−5−クロロ
ベンゾトリアゾール〔日本チバガイギー(株)製、チヌ
ビン327 ) 0.5重量部との混合物を、T−ダイ
押出機を用いシリンダ一温度CαC3190〜220℃
、ダイス温度D(−D、200℃溶融押出して25μ厚
のフィルムを作成した。得られたフィルムの物性測定結
果を後記の第1表にまとめて示す。
実施例2〜8及び比較例1〜4
実施例1と全く同様にして、後記第1表に示す樹脂及び
紫外線吸収剤を所定量混合し、T−ダイ押出機にて15
〜50μ厚のフィルムを作成した。
紫外線吸収剤を所定量混合し、T−ダイ押出機にて15
〜50μ厚のフィルムを作成した。
得られたフィルムの物性測定結果を後記の第1表にまと
めて示す。なお、比較例で用いたローデンンティポリエ
チレン(LDpE)は昭和電工(株)製、F−141(
メルトインデックス401/分、密度o、92tl!/
m)である。
めて示す。なお、比較例で用いたローデンンティポリエ
チレン(LDpE)は昭和電工(株)製、F−141(
メルトインデックス401/分、密度o、92tl!/
m)である。
(i) 紫外線遮蔽性
分光光度計〔島津製作所(株)製UV−a6s)によっ
てフィルムの光線透過率(全透過率)を測定する。
てフィルムの光線透過率(全透過率)を測定する。
(2)持続性試験
フィルムサンプルをスガ試験機製作所製のサンシャイン
ウエザオメーター(F−0−Af)によりスプレーサイ
クル18分/120分で耐候試験に付した。150時間
後に、フィルムを取り出し、分光光度〔島津製作所(株
)製(1’−365’:lによってフィルムの光線透過
率(全透過率)を測定する。
ウエザオメーター(F−0−Af)によりスプレーサイ
クル18分/120分で耐候試験に付した。150時間
後に、フィルムを取り出し、分光光度〔島津製作所(株
)製(1’−365’:lによってフィルムの光線透過
率(全透過率)を測定する。
(3) F −0−M 白化促進試験フィルムサン
プルをスガ試験機製作所製のサンシャインウエザオメー
ター(W −0−isr )によりスプレーサイクル1
8分/120分で耐候試験に付する。150時間後に、
フィルムを取り出し、東洋精機製ヘーズメータにてくも
り度(全透過光線最中の散乱光線量の割合、ヘーズ%)
を測定する。
プルをスガ試験機製作所製のサンシャインウエザオメー
ター(W −0−isr )によりスプレーサイクル1
8分/120分で耐候試験に付する。150時間後に、
フィルムを取り出し、東洋精機製ヘーズメータにてくも
り度(全透過光線最中の散乱光線量の割合、ヘーズ%)
を測定する。
またF−0−Jf150時間後のフィルムの白化状態を
目視で下記の基準により評価する。
目視で下記の基準により評価する。
A:白化はとんど無し
B:白化有り
C:白化極めて大
(4)白化性(50℃促進試験)
フィルムサンプルを温度50℃、相対湿度50チに調整
した恒温恒湿槽中に吊り下げ、連続して2週間の表面吹
出し試験(白化試験)を行う。
した恒温恒湿槽中に吊り下げ、連続して2週間の表面吹
出し試験(白化試験)を行う。
白化の判定は、フィルムを取り出し、外観を目視で観察
し、添加した紫外線吸収剤が表面に白く吹出し、結晶化
した時の判定をCとし、製造時と比べて変化ない時をA
とする。
し、添加した紫外線吸収剤が表面に白く吹出し、結晶化
した時の判定をCとし、製造時と比べて変化ない時をA
とする。
第1〜3図は実施例で作成した本発明のマルチングフィ
ルムの波長別光線透過曲線である。
ルムの波長別光線透過曲線である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、紫外線吸収剤として (a)2−(2′−ヒドロキシ−3′−tert−ブチ
ル−5′−メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリア
ゾール0.2〜0.7PHR 及び (b)2−(2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−te
rt−ブチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾー
ル0.2〜0.7PHR を含有するリニア・ローデンシティ・ポリエチレンから
なり、300nm〜380nm間の波長域の紫外線の透
過率が30%以下であり且つ厚さが15μ〜50μの範
囲内にあることを特徴とする紫外線遮蔽性マルチングフ
ィルム。 2、紫外線吸収剤(a)及び(b)の合計量を基準にし
て紫外線吸収剤(a)を30〜70重量%及び紫外線吸
収剤(b)を70〜30重量%含有する特許請求の範囲
第1項記載のマルチングフィルム。 3、300nm〜380nm間の波長域の紫外線の透過
率が25%以下である特許請求の範囲第1項又は第2項
記載のマルチングフィルム。 4、420nm以上の可視光域の光線の平均透過率が3
0%以上である特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに
記載のマルチングフィルム。 5、緑色又は白色に着色されている特許請求の範囲第1
〜4項のいずれかに記載のマルチングフィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27834884A JPS61159436A (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 | 紫外線遮蔽性マルチングフイルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27834884A JPS61159436A (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 | 紫外線遮蔽性マルチングフイルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61159436A true JPS61159436A (ja) | 1986-07-19 |
Family
ID=17596079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27834884A Pending JPS61159436A (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 | 紫外線遮蔽性マルチングフイルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61159436A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6878972B2 (en) | 2001-06-08 | 2005-04-12 | Agilent Technologies, Inc. | Light-emitting diode with plastic reflector cup |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50128736A (ja) * | 1974-03-30 | 1975-10-11 | ||
JPS515350A (ja) * | 1974-07-03 | 1976-01-17 | Mitsui Petrochemical Ind | Taikoseihoriorefuinsoseibutsu |
JPS57162736A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-06 | Sekisui Chem Co Ltd | Covering material for agriculture |
JPS57182340A (en) * | 1981-05-07 | 1982-11-10 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Polyethylene composition |
JPS57182339A (en) * | 1981-05-07 | 1982-11-10 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Weathering resistant polyolefin composition |
JPS5884836A (ja) * | 1981-11-13 | 1983-05-21 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 農業用フイルム |
JPS58113236A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-06 | Tounen Sekiyu Kagaku Kk | ポリオレフイン組成物 |
JPS58160146A (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-22 | 三井東圧化学株式会社 | 農業用フイルム |
JPS58204038A (ja) * | 1982-05-07 | 1983-11-28 | ジーイー・スペシアルティ・ケミカルズ・インコーポレーテッド | 安定化したオレフイン重合物 |
-
1984
- 1984-12-29 JP JP27834884A patent/JPS61159436A/ja active Pending
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS50128736A (ja) * | 1974-03-30 | 1975-10-11 | ||
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JPS58160146A (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-22 | 三井東圧化学株式会社 | 農業用フイルム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6878972B2 (en) | 2001-06-08 | 2005-04-12 | Agilent Technologies, Inc. | Light-emitting diode with plastic reflector cup |
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