JPS61157427A - 自動車のドアパネル用補強桁部材 - Google Patents
自動車のドアパネル用補強桁部材Info
- Publication number
- JPS61157427A JPS61157427A JP27939384A JP27939384A JPS61157427A JP S61157427 A JPS61157427 A JP S61157427A JP 27939384 A JP27939384 A JP 27939384A JP 27939384 A JP27939384 A JP 27939384A JP S61157427 A JPS61157427 A JP S61157427A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door panel
- rib
- beam member
- depressed
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J5/00—Doors
- B60J5/04—Doors arranged at the vehicle sides
- B60J5/042—Reinforcement elements
- B60J5/0422—Elongated type elements, e.g. beams, cables, belts or wires
- B60J5/0438—Elongated type elements, e.g. beams, cables, belts or wires characterised by the type of elongated elements
- B60J5/0443—Beams
- B60J5/0444—Beams characterised by a special cross section
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、自動車のドアバネ゛ルを補強する指部材の改
良に関するものである。
良に関するものである。
従来の技術
自動車のドアパネルにおいては・、第８図で示す如くパ
ネル本体Ｐを構成するインナーパネルやビラ二等に補強
用の所謂ガードバ−として指部材Ａをドナー内に取付は
固定することが行われている。
ネル本体Ｐを構成するインナーパネルやビラ二等に補強
用の所謂ガードバ−として指部材Ａをドナー内に取付は
固定することが行われている。
従来、この種の指部材としては、第９図で示す如く金属
鋼板で山部１０ａと谷部１．Ｏｌ）とを連続成形した略
波状の本体部ｌＯと、その左右端に嵌り合う波縁１１ａ
、 １２ａを持った取付板部１１，１．２とからなり、
この取付板部１１ 、１２を波縁１１ａ、 １２ａで本
体部ｌＯにスポット溶接することにより構成、したもの
が知られている（Ｕ、Ｓ”、Ｐ４０９０７３４参照）。
鋼板で山部１０ａと谷部１．Ｏｌ）とを連続成形した略
波状の本体部ｌＯと、その左右端に嵌り合う波縁１１ａ
、 １２ａを持った取付板部１１，１．２とからなり、
この取付板部１１ 、１２を波縁１１ａ、 １２ａで本
体部ｌＯにスポット溶接することにより構成、したもの
が知られている（Ｕ、Ｓ”、Ｐ４０９０７３４参照）。
発明が解−快しようとする問題点
この指部材Ａは取付板部１１．１２の平板部分ｔｔｂ、
ｔ２ｂでドアパネルＰのインナーパネルやピラーに取
付けるものであるが、その指部材Ａでは取付板部１１
、１２をスポット溶接で本体部１０に固定しているため
衝撃を受けて本体部より低い強度で破壊し、しかも取付
板部１１．１２の平板部分１１ｂ、 １２ｂでドアイン
ナーパネルやピラーに固定しているところから荷重を加
えると平板部分から簡単に曲がってしまい易いため補強
部材としては満足できるものではない、また１強度を保
持するため多数のスポット溶接点が必要であるばかりで
なく、取付板ｆｉｌｌ、１２を別ピースで形成するので
組立て作業に手間が掛り、コスト高を招く欠点もある。
ｔ２ｂでドアパネルＰのインナーパネルやピラーに取
付けるものであるが、その指部材Ａでは取付板部１１
、１２をスポット溶接で本体部１０に固定しているため
衝撃を受けて本体部より低い強度で破壊し、しかも取付
板部１１．１２の平板部分１１ｂ、 １２ｂでドアイン
ナーパネルやピラーに固定しているところから荷重を加
えると平板部分から簡単に曲がってしまい易いため補強
部材としては満足できるものではない、また１強度を保
持するため多数のスポット溶接点が必要であるばかりで
なく、取付板ｆｉｌｌ、１２を別ピースで形成するので
組立て作業に手間が掛り、コスト高を招く欠点もある。
−問題点を解決するため
の手段 本発明に係る自動車のドアパネル用補強桁部材において
は、金属鋼板で山部と谷部とを交互に連続成形した横断
面略波形の本体部を持ち、その□山 。
の手段 本発明に係る自動車のドアパネル用補強桁部材において
は、金属鋼板で山部と谷部とを交互に連続成形した横断
面略波形の本体部を持ち、その□山 。
部を左右端寄りで端末に向って徐々に陥没成形すると共
に、谷部との間に立上げリブを設けて谷部と相俟ってド
アパネルに固定する取付板部を形成することにより構成
されている。
に、谷部との間に立上げリブを設けて谷部と相俟ってド
アパネルに固定する取付板部を形成することにより構成
されている。
作 用
この補強桁部材では、一つのパーツで形成しているため
安価にできるばかりでなく各部との間に立上げリブを介
して山部を陥没することにより取付板部を′−形してい
るため極めて剛性の高い指部材として形成できるように
なる。
安価にできるばかりでなく各部との間に立上げリブを介
して山部を陥没することにより取付板部を′−形してい
るため極めて剛性の高い指部材として形成できるように
なる。
実施例
以下、第１〜７図を参照して説明すれば、次の通りであ
る。
る。
第１図で示す指部材は自動車のドアパネルを補強するた
めのもので、金属鋼板を用いて冷間ロール或いはプレス
成形で形成することができる。その金属鋼材としては引
張り強度的１００ Ｋｇ／■２８度の冷間圧延高張力鋼
材を用いるとよく、この鋼板では必要な強度を保って全
体としての板厚を薄くできると共に後述する曲げ加工を
容易にできるようになる。その成形にあたっては、まず
第２図で示す如く平鋼板を全長に亘って山部】ａ、谷部
１ｂが交互になるよう横断面略波状にａ−ル成形する。
めのもので、金属鋼板を用いて冷間ロール或いはプレス
成形で形成することができる。その金属鋼材としては引
張り強度的１００ Ｋｇ／■２８度の冷間圧延高張力鋼
材を用いるとよく、この鋼板では必要な強度を保って全
体としての板厚を薄くできると共に後述する曲げ加工を
容易にできるようになる。その成形にあたっては、まず
第２図で示す如く平鋼板を全長に亘って山部】ａ、谷部
１ｂが交互になるよう横断面略波状にａ−ル成形する。
１この波形成形では指部材の本体部ｌを
形成することができ、その本体部ｌは山１Ｊｌａが二山
或いは三田程度になるよう折曲すればよい、その後に、
各自Ｐ！Ｉｌａを左右端寄りで端末に向って徐々に陥没
するようプレス成形する。この陥没成形では山部１．ａ
の平面から側面の略中四までを谷部１ｂと同じ向きに曲
げ込むもので、谷部の底面！ｂと相俟って自動車のドア
パネルに対する取付板部２，３を形成できるようになる
。その陥没成形の際には底面を谷ｍ ｔ ｂの底面と整
合するよう折込み、或いはドアインナーパネルやピラー
の形状に応じて第３図で示す如く谷部１ｂの底面より背
面側に突出するまで折込み成形することもできる。また
、この陥没成形では谷部１ｂとの間に立上げリブ４，５
を形成することができる。その立上げリブ４．５は山部
１ａの側面を二つ折りして形成するものであり、端末で
二つの側面の高さの和が山部の高さと概略等しいように
成形され相対向する側面間はスポット溶接等で固着する
とよい、また、本実施例においては、＃接する山部１ａ
を長手方向の等位置から陥没成形するものについて説明
したが、ドアインナーパネルやピラーの形状によっては
長子方向の異なる位置から成形する場合があることは言
うまでもない。
形成することができ、その本体部ｌは山１Ｊｌａが二山
或いは三田程度になるよう折曲すればよい、その後に、
各自Ｐ！Ｉｌａを左右端寄りで端末に向って徐々に陥没
するようプレス成形する。この陥没成形では山部１．ａ
の平面から側面の略中四までを谷部１ｂと同じ向きに曲
げ込むもので、谷部の底面！ｂと相俟って自動車のドア
パネルに対する取付板部２，３を形成できるようになる
。その陥没成形の際には底面を谷ｍ ｔ ｂの底面と整
合するよう折込み、或いはドアインナーパネルやピラー
の形状に応じて第３図で示す如く谷部１ｂの底面より背
面側に突出するまで折込み成形することもできる。また
、この陥没成形では谷部１ｂとの間に立上げリブ４，５
を形成することができる。その立上げリブ４．５は山部
１ａの側面を二つ折りして形成するものであり、端末で
二つの側面の高さの和が山部の高さと概略等しいように
成形され相対向する側面間はスポット溶接等で固着する
とよい、また、本実施例においては、＃接する山部１ａ
を長手方向の等位置から陥没成形するものについて説明
したが、ドアインナーパネルやピラーの形状によっては
長子方向の異なる位置から成形する場合があることは言
うまでもない。
このように構成する指部材では、一枚の平鋼板を用いて
一つのパーツとして本体部ｌと左右の取付板部２．３と
を共に成形できるようになる。その指部材に対してはド
アパネルに取付ける際に本体部１の山部頂面また背面側
御補助２１／−） ６・７をスポット溶接等であてがい
固定するとよく。
一つのパーツとして本体部ｌと左右の取付板部２．３と
を共に成形できるようになる。その指部材に対してはド
アパネルに取付ける際に本体部１の山部頂面また背面側
御補助２１／−） ６・７をスポット溶接等であてがい
固定するとよく。
また、この指部材は取付板部２．３でドアインナーパネ
ルやピラー等に当ててスポット溶接やアーク溶接等で固
定することができる。
ルやピラー等に当ててスポット溶接やアーク溶接等で固
定することができる。
発明の効果
以上の如く・本発明に係る自動声のドアパネル用補強桁
部材に依れば、一つのパーツで形成するため安価に製造
できると共に取付けも簡単にでき、また、その本体には
全く継ぎ目個所がなくしかも立上げリブで補強されてい
るためドアパネルの強度を極めて向上できるものである
０本体部を通常は成形性の悪い冷間圧延高張力鋼板より
成形する場合でも取付板部の成形は絞り加工よりも所謂
曲げ加工に近い加工で成形可能なため、通常のプレス加
工を適用することができると共に、軽量で高い強度の補
強桁部材を提供できる。
部材に依れば、一つのパーツで形成するため安価に製造
できると共に取付けも簡単にでき、また、その本体には
全く継ぎ目個所がなくしかも立上げリブで補強されてい
るためドアパネルの強度を極めて向上できるものである
０本体部を通常は成形性の悪い冷間圧延高張力鋼板より
成形する場合でも取付板部の成形は絞り加工よりも所謂
曲げ加工に近い加工で成形可能なため、通常のプレス加
工を適用することができると共に、軽量で高い強度の補
強桁部材を提供できる。
第１図は本発明に係る自動車のドアパネル用補強桁部材
を示す一部斜視図、第２図は同格部材を成形する中途段
階での波形鋼板を示す斜視図、第３図は同格部材の変形
例を示す一部斜視図、第４図は第１図ｘ−Ｘ線断面図、
第５図は第１１ｉｉ！！Ｙ−Ｙ線断面図、第６図は補助
プレートを固定した桁部材の平面図、第７図は第６図Ｚ
−Ｚ線断面図。 第８図はドアパネルに桁部材を装着した自動車の説明図
、第９図は従来例に係る自動車のドアパネル用補強桁部
材を示す斜視図である。 ｌ二本体部、ｌａ：山部、１ｂ：谷部、２，３：取付板
部、４，５：立上げリブ。
を示す一部斜視図、第２図は同格部材を成形する中途段
階での波形鋼板を示す斜視図、第３図は同格部材の変形
例を示す一部斜視図、第４図は第１図ｘ−Ｘ線断面図、
第５図は第１１ｉｉ！！Ｙ−Ｙ線断面図、第６図は補助
プレートを固定した桁部材の平面図、第７図は第６図Ｚ
−Ｚ線断面図。 第８図はドアパネルに桁部材を装着した自動車の説明図
、第９図は従来例に係る自動車のドアパネル用補強桁部
材を示す斜視図である。 ｌ二本体部、ｌａ：山部、１ｂ：谷部、２，３：取付板
部、４，５：立上げリブ。
Claims (3)
- （１）金属鋼板で山部と谷部とを交互に連続成形した横
断面略波形の本体部を持ち、その山部を左右端寄りで端
末に向って徐々に陥没成形すると共に、谷部との間に立
上げリブを設けて谷部と相俟ってドアパネルに固定する
取付板部を形成してなることを特徴とする自動車のドア
パネル用補強桁部材。 - （２）本体部が、冷間圧延高張力鋼板で形成されている
ところの特許請求の範囲第１項記載のドアパネル用補強
桁部材。 - （３）立上げリブが、相対向する側面間を固着して形成
されているところの特許請求の範囲第１項記載のドアパ
ネル用補強桁部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27939384A JPH0617087B2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 自動車のドアパネル用補強桁部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27939384A JPH0617087B2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 自動車のドアパネル用補強桁部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61157427A true JPS61157427A (ja) | 1986-07-17 |
| JPH0617087B2 JPH0617087B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=17610498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27939384A Expired - Lifetime JPH0617087B2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 自動車のドアパネル用補強桁部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617087B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0688690A1 (de) * | 1994-06-23 | 1995-12-27 | Ford-Werke Aktiengesellschaft | Metallisches Profil als Verstärkung einer Kraftfahrzeugtür |
| WO2001003960A1 (en) * | 1999-07-12 | 2001-01-18 | Pietro Passone | A reinforcement bar for a motor vehicle body component |
| EP1842706A1 (en) * | 2006-04-05 | 2007-10-10 | Wagon Automotive GmbH | Reinforcement beam for a structural part of a motor vehicle body |
| WO2018012588A1 (ja) * | 2016-07-13 | 2018-01-18 | 新日鐵住金株式会社 | ホットスタンプ成形品、自動車部材、及びホットスタンプ成形品の製造方法 |
| CN108778806A (zh) * | 2016-03-23 | 2018-11-09 | 新日铁住金株式会社 | 门内面板及门内面板制造方法 |
| US11027781B2 (en) | 2016-07-13 | 2021-06-08 | Nippon Steel Corporation | Hot-stamping formed article, structural member using the same, and manufacturing method of hot-stamping formed article |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE516572C2 (sv) * | 2001-02-02 | 2002-01-29 | Ssab Hardtech Ab | Innerpanel för en fordonsdörr |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP27939384A patent/JPH0617087B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0688690A1 (de) * | 1994-06-23 | 1995-12-27 | Ford-Werke Aktiengesellschaft | Metallisches Profil als Verstärkung einer Kraftfahrzeugtür |
| WO2001003960A1 (en) * | 1999-07-12 | 2001-01-18 | Pietro Passone | A reinforcement bar for a motor vehicle body component |
| JP2003504253A (ja) * | 1999-07-12 | 2003-02-04 | ピエトロ・パッソーネ | 自動車車体構成部品の補強バー |
| US6641207B1 (en) | 1999-07-12 | 2003-11-04 | Pietro Passone | Reinforcement bar for a motor vehicle body component |
| EP1842706A1 (en) * | 2006-04-05 | 2007-10-10 | Wagon Automotive GmbH | Reinforcement beam for a structural part of a motor vehicle body |
| CN108778806A (zh) * | 2016-03-23 | 2018-11-09 | 新日铁住金株式会社 | 门内面板及门内面板制造方法 |
| CN108778806B (zh) * | 2016-03-23 | 2021-08-24 | 日本制铁株式会社 | 门内面板及门内面板制造方法 |
| WO2018012588A1 (ja) * | 2016-07-13 | 2018-01-18 | 新日鐵住金株式会社 | ホットスタンプ成形品、自動車部材、及びホットスタンプ成形品の製造方法 |
| JPWO2018012588A1 (ja) * | 2016-07-13 | 2018-07-12 | 新日鐵住金株式会社 | ホットスタンプ成形品、自動車部材、及びホットスタンプ成形品の製造方法 |
| US11027781B2 (en) | 2016-07-13 | 2021-06-08 | Nippon Steel Corporation | Hot-stamping formed article, structural member using the same, and manufacturing method of hot-stamping formed article |
| US11623261B2 (en) | 2016-07-13 | 2023-04-11 | Nippon Steel Corporation | Hot-stamping formed article, vehicle member, and manufacturing method of hot-stamping formed article |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0617087B2 (ja) | 1994-03-09 |
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