JPS6115657A - フイルム状珍味食品の製造法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 本発明はおにぎりに巻いたり、又はそのままでも酒の肴
等として食べるフィルム状珍味食品を製造する方法及び
装置に関するものである。

従来の技術 従来おにぎり番、こは海苔、しその葉、とろろこぶ等を
巻く場合と胡麻、ふりかけ等の細片状食品を附着させる
場合があるが、後者の場合には細片状食品を均等に附着
させることが面倒であると共に附着した細片状食品が脱
落する等の欠陥がある。

本発明はこのような細片状食品を附着させる場合の欠陥
を改善すると共に、そのままでも酒のつまみ等として食
することができフィルム状の珍味食品を能率良く製造す
るようにしたものである。

発明の構成 本発明の詳細を図面について説明すると、帯状のポリエ
チレンフィルム等の耐水性フィルム１の上面に天然多糖
類、澱粉等の水溶性可食フィルム２を重合したものをロ
ール３’　、３’・・・等の緊張移送装置３で連続して
緊張移送し、水溶性可食フィルム２面にスポンジロール
等の水分塗布装置４で水分を塗布又は撒布して湿潤せし
め、次いでその上面に細片状食品供給装置５から任意の
細片状食品６を附着させる。

次いでこれを６０〜１２０℃の加圧ロール７゜７により
細片状食品６を可食フィルム２圧着してから遠赤外線加
熱装置８を通過させて加熱乾燥し、可食フィルム２を耐
水性フィルム１から剥離して夫々捲取り装置９．１０に
捲取ってフィルム状珍味食品を製造するものである。

しかして前記ポリエチレンフィルム１の厚さは１５〜３
０ミクロン、可食フィルムの厚さ２は１０〜４０ミクロ
ン程度のものを使用し、湿潤する水分中にはアルコール
を添加するのが好適であり、加熱乾燥手段としては前記
遠赤外線以外の赤外線その他の加熱手段を用いることが
でき、更に細片状食品は嗜好に合せて任意の材料又は味
付けのものが使用できる。

発明の効果 本発明は帯状の耐水性フィルムに水溶性帯状可食フィル
ムを重合して緊張移送しなから可食フィルム面を湿潤し
て細片状食品を附着し次いでこれを圧着して加熱乾燥し
た後耐水性フィルムを剥離するので、耐水性フィルムの
緊張移送作用を利用して連続してフィルム状珍味食品を
能率良く製造できると共に細片状食品は可食フィルム面
に確実に接着して保管中や使用中に脱落することもなく
取扱いが極めて容易であって、おにぎり等に可食フィル
ムを細片状食品を落ちこぼすことなく丁裁良く円滑に巻
いて食することができるのは勿論、フィルム状のままで
も酒のつまみ、又は他の副食物として利用できる優れた
特徴と有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の正面図、第２図及び第３図は夫々同要
部の縦断側面図である。 １・・・耐水性フィルム、２・・・可食フィルム、３・
・・緊張移送装置、４・・・水分塗布装置、５・・・細
片状食品供給装置、６・・・細片状食品、７・・・加圧
ロール、８・・・加熱装置、９・１０・・・捲取り装置
。 特許出願人　　株式会社　備　文 代　理　人　　　横　　１）　実　　粂〆−ζ＼゛、と
１ノ、４＼

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、帯状の耐水性フィルムに天然多糖類、澱粉等の水溶
   性帯状可食フィルムを重合して緊張移送しながら可食フ
   ィルム面を湿潤させた後その上部に細片状食品を附着せ
   しめ、次いで細片状食品を可食フィルムに圧着して加熱
   乾燥してから耐水性フィルムを剥離することを特徴とす
   るフィルム状珍味食品の製造法。 ２、帯状の耐水性フィルムの緊張移送装置を設置し該緊
   張移送装置の上部に水分塗布装置と細片状食品供給装置
   を設けると共にその前部の緊張移送装置には加圧ロール
   と加熱装置を順次設置し、更にその前部には耐水性フィ
   ルム捲取り装置を設けたフィルム状珍味食品の製造装置
   。