JPS6115596Y2 - - Google Patents

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JPS6115596Y2
JPS6115596Y2 JP1977090730U JP9073077U JPS6115596Y2 JP S6115596 Y2 JPS6115596 Y2 JP S6115596Y2 JP 1977090730 U JP1977090730 U JP 1977090730U JP 9073077 U JP9073077 U JP 9073077U JP S6115596 Y2 JPS6115596 Y2 JP S6115596Y2
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JP
Japan
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circuit
voltage
output
lamp
secondary voltage
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JP1977090730U
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JPS5418077U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、たとえば複写機のハロゲンランプ
のような電源変動に敏感なランプに安定した電源
供給を行うため、ランプに接続された帰還回路を
具えた調光装置に関するものである。
前記のようなランプが異常連続点灯したときこ
れを検出する手段として従来は、ランプの近傍に
温度ヒユーズ、サーモスイツチ等の温度検出器を
設備してこの検出器が所定温度を検出したときラ
ンプへの電源供給を遮断するか、あるいは、ラン
プに調光装置の帰還回路とは別に異常検出用トラ
ンス、リレー、フオトカプラ等を取付けて、ラン
プにかかる交流50〜100ボルトの比較的高い電圧
を低電圧に変換したうえこの低電圧によつて異常
検出器を作動させて、電源供給時間が設定時間を
越えたときランプへの電源供給を遮断するかして
いた。
しかしながら、前者は温度検出位置および応答
性に難点があつて実用上好ましくなく、また後者
は、異常検出用トランス、リレー等の場合は小型
化に限度があるし、フオトカプラ等の場合には耐
圧が低いので比較的大きい電流容量の抵抗、スイ
ツチングダイオード、ツエナーダイオード等が必
要でそのため高価であり、したがつて前者、後者
いずれも欠点をもつものであつた。
この考案は上記従来のもののもつ欠点を排除
し、ランプに印加する交流電圧に対応した2次電
圧を出力する帰還トランスの2次側にあらわれる
低電圧を利用して異常検出器をはたらかせるよう
にした調光装置を提供することを目的とするもの
である。
この考案を図面に示す実施例を参照して説明す
る。
第1図はこの考案による調光装置の1例を示す
ブロツク線図であつて、1はランプ、2はランプ
1に印加する交流電圧に対応した2次電圧を出力
する帰還トランスTを有し、この2次電圧に対応
した直流電圧を出力する2次電圧出力回路、3は
異常検出器、4は後述する基準電圧発生回路6か
ら出力される基準電圧と、2次電圧出力回路2か
ら出力される直流電圧とを入力してその差に応じ
た信号を出力する比較回路、5はランプ駆動部
材、6は所定のタイミングで直流電圧が入力され
るとともに、その入力された直流電圧に基づいて
基準電圧を出力する基準電圧発生回路、7は調光
装置の初期動作のラツシユ電流を防止してランプ
1のフイラメントを長寿化し、かつランプ駆動部
材5を小型化するはたらきをもつソフトスタート
回路、8は交流入力回路9から交直変換回路10
で直流に変換されてきた信号と2次電圧出力回路
2から比較回路4で設定値と比較されてきた信号
とに応じて、トリガ位相を変えてランプ駆動部材
5をはたらかせるトリガ回路である。
2次電圧出力回路2は第2〜5図に示す回路構
成となつていて、これらの各図に共通の部分は、
ランプ1に並列に接続された帰還トランスTと、
このトランスTの2次低圧側に接続された整流回
路RECと、整流回路RECの直流側に接続された
抵抗R1およびコンデンサC1、抵抗R2からなる平
滑回路とである。
第2図の2次電圧出力回路2は、逆入力防止ダ
イオードD1および電流制限抵抗R3を通り抵抗R4
とコンデンサC2とで平滑され、ツエナーダイオ
ードZDとによつて所定の電圧値となつた直流電
圧を出力端子から出力する異常検出器用出力回路
を具え、この出力端子は図示しない後段回路を経
て、第1図の異常検出器3に接続されている。第
3図の2次電圧出力回路2は、後段回路がネガテ
イブ動作のものの場合に使用するため、出力端子
の前にインバータQ1を設けた異常検出器用出力
回路を具え、この出力回路のもの他の部分は第2
図のものと同様である。したがつて第2,3図の
異常検出器用出力回路は、出力端子からの出力電
圧用に専用の電流が不要で、かつその出力電圧値
が比較的低いから、後段回路がロジツク回路の場
合に適している。
第4図の2次電圧出力回路2は、この回路とは
別に常時入力されている電源電圧Aがあつてそれ
を利用するものであつて、抵抗R6,R7の中点に
ベースを接続されて比較回路4に影響を及ぼさな
いように微少電流が流れるようにしたトランジス
タQzのコレクタを抵抗R8,R9を経て電源電圧A
に接続している。そして抵抗R8,R9の中点にベ
ースを、電源電圧Aにエミツタをそれぞれ接続さ
れて完全にスイツチングするようにしたトランジ
スタQ3のコレクタに接続した抵抗R10,R11の中
点において出力端子から所定の電圧を出力する異
常検出器用出力回路を具え、この出力端子は図示
しない後段回路を経て第1図の異常検出器3に接
続されている。第5図の帰還回路2は、後段回路
がネガテイブ動作のものの場合に使用するため、
トランジスタQ2とダーリントン接続されたトラ
ンジスタQ4のコレクタと、電源電圧Aに接続さ
れた抵抗R12との接続点に出力端子を有する異常
検出器用出力回路を具えている。したがつて第
4,5図の異常検出器用出力回路は、常時入力さ
れている電源電圧Aがリレーを動作させることの
できるものであるから、後段回路がリレー回路の
場合に適している。
第1図の調光装置が作動してランプ1が点灯さ
れると、ランプ1の点灯中ずつと、第2,4図の
出力端子からは正の電圧が、第3,5図の出力端
子からは後段回路を経て正となる電圧がそれぞれ
出力して異常検出器3のタイマ等を作動させ、ラ
ンプ1が異常に長く点灯し続けたとき、異常検出
器3がタイマ等の設定時間超過によりランプ1へ
の電源供給を遮断する。
なお、この考案は上記実施例に限定するもので
なく、とくに異常検出器用出力回路の回路構成は
第2〜5図に示す以外の任意の回路構成に適宜変
更、修正することが可能である。
以上のようにこの考案は、ランプに印加する交
流電圧に対応した2次電圧を出力する帰還トラン
スを有する帰還回路に、帰還トランスの2次電圧
が発生している間出力を発生する出力発生回路を
設け、この出力発生回路に帰還トランスの2次電
圧の発生時間が所定時間より長く継続したとき、
ランプへの電源供給を遮断する異常検出器を接続
したものであるから、交流電圧がランプに印加す
ると、帰還トランスの2次側にその交流電圧に応
じた2次電圧が出力され、その2次電圧が発生し
ている間出力が出力発生回路から発生され、さら
に異常検出器によつてランプに印加する交流電圧
の印加時間が所定の印加時間よりも長いとき、確
実にランプの供給電源を遮断することができ、ま
たランプに印加する交流電圧が低電圧のときにも
帰還トランスの2次側に、その低電圧に応じた2
次電圧が出力されるので、その2次電圧が発生し
ている間出力を出力発生回路から発生させること
ができ、したがつてランプが発光しないような低
電圧が、例えばランプの点灯終了後に印加された
場合にも異常検出器を作動させてランプへの電源
供給を遮断することができる。さらにまたランプ
に帰還回路とは別に異常検出器トランス、リレ
ー、フオトカプラ等を取付ける必要がないので、
安価にしかも小型化することができる等のすぐれ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の調光装置の実施例を示すブ
ロツク線図、第2〜5図はそれぞれ異なつた異常
検出器用出力回路例を具えた帰還回路部分を示す
回路図である。 1……ランプ、2……2次電圧出力回路、3…
…異常検出器、4……比較回路、5……ランプ駆
動部材、8……トリガ回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ランプと、該ランプに印加する交流電圧に対応
    した2次電圧を出力する帰還トランスを有すると
    ともに、この2次電圧に対応した直流電圧を出力
    する2次電圧出力回路と、前記直流電圧と、基準
    電圧発生回路から出力される基準電圧とを入力し
    てその差に応じた出力を発生する比較回路と、該
    比較回路の出力により前記ランプを調光する手段
    とからなる帰還回路を具えている調光装置におい
    て、前記帰還トランスの2次電圧が発生している
    間出力を発生する出力発生回路を設け、この出力
    発生回路に前記帰還トランスの2次電圧の発生時
    間が所定時間より長く継続したとき、ランプへの
    電源供給を遮断する異常検出手段を接続したこと
    を特徴とする調光装置。
JP1977090730U 1977-07-08 1977-07-08 Expired JPS6115596Y2 (ja)

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JP1977090730U JPS6115596Y2 (ja) 1977-07-08 1977-07-08

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JP1977090730U JPS6115596Y2 (ja) 1977-07-08 1977-07-08

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Publication Number Publication Date
JPS5418077U JPS5418077U (ja) 1979-02-05
JPS6115596Y2 true JPS6115596Y2 (ja) 1986-05-14

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ID=29019339

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5139362B2 (ja) * 1972-03-16 1976-10-27

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5441587Y2 (ja) * 1974-09-18 1979-12-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5139362B2 (ja) * 1972-03-16 1976-10-27

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JPS5418077U (ja) 1979-02-05

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