JPS61155616A - エンジンのウオ−タポンプ取付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、エンジンのウォータポンプの取付装置に関
する。

従来の技術 エンジンの冷却水用のウォータポンプは、特公昭５８−
１５６０８のように、クランクケース前端面にホースを
取り付けるホースフランジを設けて、このホースを介し
て連結する形態がある。

発明が解決しようとする問題点 上記のような形態では、このホースフランジの位置が他
の機構との関係で制限を受は易く、例えこのホースフラ
ンジが第１図、及び第２図のように丁度ウォータジャケ
ットの奥行の深い部分に対向して設けていても、このホ
ースフランジからウォータジャケット内へ噴流される冷
却水は、この流込と同時に四方へ拡散され易いために流
勢方向が一定しないために冷却効果が上り難いものであ
る。

問題点を解決するための手段 この発明は、シリンダ（１）外周のウォータジャケット
（２）に冷却水を循環させるためのウォータポンプ（３
）と、このウォータポンプ（３）を取り付けるためのク
ランクケース（４）との間に、一部このウォータポンプ
（３）側から該ウォータジャケット（２）側へ入って冷
却水の噴流方向を規制案内する案内体（５）を有する仕
切プレ−）（６）を介装して取付てなるエンジンのウォ
ータポンプ取付装置の構成とする。

発明の作用、および効果 エンジンの駆動によってウォータポンプ（３）が連動回
転されて、ウォータジャケット（２）の冷却水を循環さ
せるが、このウォータポンプ（３）からウォータジャケ
ット（２）へ噴流される冷却水は、仕切プレート（６）
の案内体（５）に案内されて、ウォータジャケット（２
）内を所定の方向へ向けて規制案内されて流込み、この
ウォータジャケット（２）で冷却しながら、再度該ウォ
ータポンプ（３）に戻り、連環冷却を継続するものであ
り、この案内体（５）は、仕切プレート（６）と一体的
であるから、この仕切プレート（６）、及びウォータポ
ンプ（３）を着脱することによってつを一タジャケット
（２）内に内時に着脱しうるちのである。

このため、このウォータポンプ（３）を取付るクランク
ケース（４）の取付面は、仕切プレート（６）の重合面
部と共に平面状に構成すればよく、該案内体（５）部の
みを所定の形態に形成して、この案内体（５）部をウォ
ータジャケット（２）内へ入込ませた状態にして、この
仕切プレート（６）をウォタポンプ（３）との間に介装
すればよく、構成が簡単であり、このウォータポンプ（
３）のクランクケース（４）取付面に対する取付位置が
、ウォータジャケット（２）に対する冷却水の噴流位置
として適切でない位置であっても、この案内体（５）の
形態によってこの噴流方向を所望の位置へ設定して案内
させることができるものである。

実施例 クランクケース（４）には、シリンダ（１）、及びこの
外周部のウォータジャケット（２）等を有し、この前端
面を平坦な取付面（７）に形成し、該つを一タジャケッ
ト（２）に対応する適宜位置、図例ではシリンダ（１）
の正面ｉ置して開口（８）を設けている。（９）はクラ
ンク室、（１０）はカム室で、（１１）はインジェクシ
ョンポンプのカム室である。

仕切プレート（６）は、該取付面に沿う平坦な金属板か
らなり、該開口（８）に対向する部分を一側へ適宜形態
に押し出して、案内体（５）及び開口（１８）を設けて
いる。この案内体（５）は、左右−側端と上下端とを開
放し、冷却水を主としてウォータジャケット（２）の−
側部へ向けて噴流しうる形態としている。　　（１２）
はこの仕切プレー）（６）の前後面に重合するパツキン
である。

ウォータポンプ（３）は、ポンプケース（１３）内のポ
ンプ室（ＩＢ）に回転羽根（１０を軸（１５）受し、こ
のポンプ室（１８）の吸入口（１７）にラジェータの還
元ホースを連結して、このポンプ室（１Ｂ）の噴出口部
（１８）を該開口（８）及び（１８）に対応して重合し
うるように設け、これら仕切プレート（６）、及びパツ
キン（１２）を介在してポンプケース（１３）を、前記
のクランクケース（４）の取付面（７）にポル）　（２
０）で着脱自在に取付るものである。　　（２１）は該
軸（１５）に固定したブーりであり、クランク軸から他
の機構部と共に連動されるものである。なおりランクケ
ース（４）の上部には、シリンダヘッドが取付けられ、
該ウォータポンプ（３）は一部がこのシリンダヘッド部
の前面部に亙るようにして取付られている。

エンジンの駆動によって、軸（１５）が回転されると、
回転羽根（１４）の回転により、ポンプ作用が行なわれ
、ラジェータの冷却水は、このポンプ室（１Ｂ）の吸入
口（１７）から吸入されて、噴出口（１日）から開口（
１８）及び（８）を経てウォータジャケット（２）内へ
噴出させ、この冷却水はシリンダ（１）馬面部に発生す
る熱を冷却しながら前記ラジェータへ循環させる。該開
口（８）をつを−タジャケット（２）へ噴流される冷却
水は２案内体（５）に案内されて、シリンダ（１）の正
面に対向して設けられる開口位置であるにも拘らず、こ
のウォタージャケット（２）の−何方へ流出案内されて
、このウォータジャケット（２）内での流を円滑に行な
わせうるものである。

【図面の簡単な説明】

図は、この発明の一実施例を示すもので、第１図は一部
の平断面図、第２図は一部破断せる正面図、第３図は一
部の拡大平断面図、第４図はその正面図である。 図中、符号（１）はシリンダ、（２）はウォータジャケ
ット、（３）はウォータポンプ、（４）はクランクケー
ス、（５）は案内体、（６）は仕切プレートを示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. シリンダ（１）外周のウォータジャケット（２）に冷却
   水を循環させるためのウォータポンプ（３）と、このウ
   ォータポンプ（３）を取り付けるためのクランクケース
   （４）との間に、一部このウォータポンプ（３）側から
   該ウォータジャケット（２）側へ入って冷却水の噴流方
   向を規制案内する案内体（５）を有する仕切プレート（
   ６）を介装して取付てなるエンジンのウォータポンプ取
   付装置。