JPS6115336B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6115336B2 JPS6115336B2 JP53023233A JP2323378A JPS6115336B2 JP S6115336 B2 JPS6115336 B2 JP S6115336B2 JP 53023233 A JP53023233 A JP 53023233A JP 2323378 A JP2323378 A JP 2323378A JP S6115336 B2 JPS6115336 B2 JP S6115336B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water supply
- water
- valve
- supply valve
- drain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 60
- 238000007710 freezing Methods 0.000 claims description 9
- 230000008014 freezing Effects 0.000 claims description 8
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Safety Valves (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は湯沸器の凍結防止装置に関するもので
ある。
ある。
（従来の技術と問題点）
従来湯沸器の凍結防止方法としては、給水元栓
を閉じた後器具内の滞留水を排水する方法や、給
湯栓を開け放して通水する方法があるが、いずれ
も人手により操作するものであり、不便なもので
あつた。又、排水によるものでは器具までの配管
内の水抜きができず、凍結してしまうものであつ
た。
を閉じた後器具内の滞留水を排水する方法や、給
湯栓を開け放して通水する方法があるが、いずれ
も人手により操作するものであり、不便なもので
あつた。又、排水によるものでは器具までの配管
内の水抜きができず、凍結してしまうものであつ
た。
本発明は上記従来の欠点を解消したものであ
り、人手による操作を必要とせずしかも確実に凍
結防止を行なうことを目的とする。
り、人手による操作を必要とせずしかも確実に凍
結防止を行なうことを目的とする。
（実施例）
１は瞬間湯沸器の熱交換器、２は該熱交換器１
の下部に設けたガスバーナ、３は水圧作動装置
で、ガスバーナ２へのガス通路に設けたガス弁４
を開閉する。５は通水路、６は給湯栓である。７
は通水圧力を検知して通水時には閉じ、非通水時
には開くエアーチヤージ弁であり、通水路の最高
所に設けてある。８は本発明に係る凍結防止装置
で、その拡大図は第２図に示す通りである。第２
図において、９は常開の給水弁、１０は該給水弁
９よりも上流側に設けた常開の第１排水弁、１１
は給水弁９よりも下流側に設けた常閉の第２排水
弁である。１２はロツドで給水弁９および第１排
水弁１０を取着してある。１３は水等を封入した
フレキシブルチユーブからなる凍結膨張体で、こ
の凍結膨張体１３には流水口１４を設けてあり、
かつ前記ロツド１２の下端を固着してある。１５
はロツド１２の上端に形成した鉤部で、揺動自在
なＴ字型のレバー１６と関連させてある。１７は
該レバーの揺動支点である。１８はレバー１６の
揺動によつて前記第２排水弁１１を開閉するよう
に第２排水弁１１に設けた係合片である。１９は
排水口、２０は第２排水弁１１を閉塞する方向に
押圧するバネである。
の下部に設けたガスバーナ、３は水圧作動装置
で、ガスバーナ２へのガス通路に設けたガス弁４
を開閉する。５は通水路、６は給湯栓である。７
は通水圧力を検知して通水時には閉じ、非通水時
には開くエアーチヤージ弁であり、通水路の最高
所に設けてある。８は本発明に係る凍結防止装置
で、その拡大図は第２図に示す通りである。第２
図において、９は常開の給水弁、１０は該給水弁
９よりも上流側に設けた常開の第１排水弁、１１
は給水弁９よりも下流側に設けた常閉の第２排水
弁である。１２はロツドで給水弁９および第１排
水弁１０を取着してある。１３は水等を封入した
フレキシブルチユーブからなる凍結膨張体で、こ
の凍結膨張体１３には流水口１４を設けてあり、
かつ前記ロツド１２の下端を固着してある。１５
はロツド１２の上端に形成した鉤部で、揺動自在
なＴ字型のレバー１６と関連させてある。１７は
該レバーの揺動支点である。１８はレバー１６の
揺動によつて前記第２排水弁１１を開閉するよう
に第２排水弁１１に設けた係合片である。１９は
排水口、２０は第２排水弁１１を閉塞する方向に
押圧するバネである。
本発明は以上の構成からなり、次に動作につい
て説明する。まず外気温度が常温の場合において
は凍結膨張体１３は何ら動作しないので、給水弁
９は開放したままであり、このとき給湯栓６を開
けば給湯使用可能である。次に通水路５内の滞留
水が凍結の危険にさらされた場合には、まず通水
路５内の水が凍るよりも先に小容量の水を封入し
た凍結膨張体１３が凍結し、凍結により膨張して
ロツド１２を下方向に引つばる。しかして第１排
水弁１０が開くと共に給水弁９は閉じ、さらにレ
バー１６を介して第２排水弁１１が開き、給湯栓
６から給水弁９内の水は排水口１９を経て外部に
排水されると共に給水元栓（図示せず）から給水
弁９に至る通水路内の水は凍結膨張体１３に設け
た流水口を経て外部に流出し、通水による凍結防
止作用が行なわれることとなる。尚エアチヤージ
弁７を設けておけば、排水速度がさらに早められ
ることとなる。
て説明する。まず外気温度が常温の場合において
は凍結膨張体１３は何ら動作しないので、給水弁
９は開放したままであり、このとき給湯栓６を開
けば給湯使用可能である。次に通水路５内の滞留
水が凍結の危険にさらされた場合には、まず通水
路５内の水が凍るよりも先に小容量の水を封入し
た凍結膨張体１３が凍結し、凍結により膨張して
ロツド１２を下方向に引つばる。しかして第１排
水弁１０が開くと共に給水弁９は閉じ、さらにレ
バー１６を介して第２排水弁１１が開き、給湯栓
６から給水弁９内の水は排水口１９を経て外部に
排水されると共に給水元栓（図示せず）から給水
弁９に至る通水路内の水は凍結膨張体１３に設け
た流水口を経て外部に流出し、通水による凍結防
止作用が行なわれることとなる。尚エアチヤージ
弁７を設けておけば、排水速度がさらに早められ
ることとなる。
以上のように本発明は常開の給水弁と、該給水
弁よりも上流側に常閉の第１排水弁と、給水弁よ
りも下流側に常閉の第２排水弁とを設け、上記各
排水弁は給水弁と開閉動作が逆になるようロツド
により関連せられると共に、該ロツドは水等を封
入した凍結膨張体と連動させ、凍結膨張体の膨張
時には給水弁を閉じると共に第１、第２排水弁を
開くようにしたので、熱交換器内部の滞留水を器
外に排水すると共に給水元栓から給水弁部に至る
水管内の凍結も通水流により未然に防止でき、か
つその開閉動作も自動的に行なうことができ極め
て便利となるものである。
弁よりも上流側に常閉の第１排水弁と、給水弁よ
りも下流側に常閉の第２排水弁とを設け、上記各
排水弁は給水弁と開閉動作が逆になるようロツド
により関連せられると共に、該ロツドは水等を封
入した凍結膨張体と連動させ、凍結膨張体の膨張
時には給水弁を閉じると共に第１、第２排水弁を
開くようにしたので、熱交換器内部の滞留水を器
外に排水すると共に給水元栓から給水弁部に至る
水管内の凍結も通水流により未然に防止でき、か
つその開閉動作も自動的に行なうことができ極め
て便利となるものである。
第１図は本発明の実施例を示す全体構成図、第
２図は第１図の拡大断面図である。 ５……通水路、８……凍結防止装置、９……給
水弁、１０……第１排水弁、１１……第２排水
弁、１２……ロツド、１３……凍結膨張体。
２図は第１図の拡大断面図である。 ５……通水路、８……凍結防止装置、９……給
水弁、１０……第１排水弁、１１……第２排水
弁、１２……ロツド、１３……凍結膨張体。
Claims (1)
- １ 通水路の適所に常開の給水弁を設けると共に
該給水弁よりも上流側の通水路には常閉の第１排
水弁を設け、かつ給水弁よりも下流側の通水路に
は常閉の第２排水弁を設け、上記各排水弁は給水
弁と開閉動作が逆になるようロツドにより関連せ
られると共に、該ロツドは水等を封入した凍結膨
張体と連動させ、凍結膨張体の膨張時には給水弁
を閉じると共に第１、第２排水弁を開くようにし
たことを特徴とする湯沸器の凍結防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2323378A JPS54115452A (en) | 1978-02-28 | 1978-02-28 | Device to prevent freezing in hot-water supply device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2323378A JPS54115452A (en) | 1978-02-28 | 1978-02-28 | Device to prevent freezing in hot-water supply device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54115452A JPS54115452A (en) | 1979-09-08 |
| JPS6115336B2 true JPS6115336B2 (ja) | 1986-04-23 |
Family
ID=12104889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2323378A Granted JPS54115452A (en) | 1978-02-28 | 1978-02-28 | Device to prevent freezing in hot-water supply device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54115452A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04231512A (ja) * | 1990-12-28 | 1992-08-20 | Soil Kogyo Kk | シートおよびシートジョイントを用いる土木工法 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4368724A (en) * | 1979-06-29 | 1983-01-18 | Andre Bonnet | Automatic anti-freeze system for solar water heaters |
| JPS58141140U (ja) * | 1982-03-16 | 1983-09-22 | 株式会社柳澤製作所 | 給湯器の凍結防止装置 |
| JP2007309599A (ja) * | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Hitachi Housetec Co Ltd | 燃焼機器 |
-
1978
- 1978-02-28 JP JP2323378A patent/JPS54115452A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04231512A (ja) * | 1990-12-28 | 1992-08-20 | Soil Kogyo Kk | シートおよびシートジョイントを用いる土木工法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54115452A (en) | 1979-09-08 |
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