JPS61153024A - 逆転防止装置 - Google Patents
逆転防止装置Info
- Publication number
- JPS61153024A JPS61153024A JP59272842A JP27284284A JPS61153024A JP S61153024 A JPS61153024 A JP S61153024A JP 59272842 A JP59272842 A JP 59272842A JP 27284284 A JP27284284 A JP 27284284A JP S61153024 A JPS61153024 A JP S61153024A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- outer wheel
- outer ring
- reverse rotation
- cages
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/06—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
- F16D41/069—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by pivoting or rocking, e.g. sprags
- F16D41/07—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by pivoting or rocking, e.g. sprags between two cylindrical surfaces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は逆転防止装置のカムケージと外輪との回転防止
に関するものであり、特に、水中使用下におけるカムと
外輪との相対すべり運動による摩耗を防止するのに好適
な逆転防止装置に関する。
に関するものであり、特に、水中使用下におけるカムと
外輪との相対すべり運動による摩耗を防止するのに好適
な逆転防止装置に関する。
例えばポンプ、送風機、ベルトコンベアなど。
種々の機械において、一方向への回転のみが自由とされ
る逆転防止装置が多用されている６その逆転防止装置と
して、内輪と外輪との間に多数のカムを配列した構成の
ものが、コンパクトさ、逆転防止機能の確実さなどの利
点により多用されている。従来の逆転防止装置としては
実公昭５８−６７１３１号公報、実公昭５９−１９１４
０号公報がある６従来のこの種の逆転防止装置において
は、空転中にカムと内輪及び外輪とは摺接による摩耗が
生じる。とくに水中使用下においては流体潤滑膜の形成
が困難となり、金属同志の接触摺動による摩耗増大のた
め、耐久性の低下が問題となっている。
る逆転防止装置が多用されている６その逆転防止装置と
して、内輪と外輪との間に多数のカムを配列した構成の
ものが、コンパクトさ、逆転防止機能の確実さなどの利
点により多用されている。従来の逆転防止装置としては
実公昭５８−６７１３１号公報、実公昭５９−１９１４
０号公報がある６従来のこの種の逆転防止装置において
は、空転中にカムと内輪及び外輪とは摺接による摩耗が
生じる。とくに水中使用下においては流体潤滑膜の形成
が困難となり、金属同志の接触摺動による摩耗増大のた
め、耐久性の低下が問題となっている。
本発明の目的は、従来例の水中使用下における空転中の
カムと外輪との摺接摩耗を改善することができる水中用
の逆転防止装置を提供することにある。
カムと外輪との摺接摩耗を改善することができる水中用
の逆転防止装置を提供することにある。
本発明は上記の目的を達成するために、外輪と内輪とこ
れらの環状空間に設けた複数個の偏心カムとこれを整列
保持するカムケージとを備え、水中下で使用される逆転
防止装置において、前記カムケージと外輪とが同期回転
するように、たとえば０リングのような回転すべり阻止
する弾性体をカムケージの外周側もしくは外輪内周側に
設けたものである。
れらの環状空間に設けた複数個の偏心カムとこれを整列
保持するカムケージとを備え、水中下で使用される逆転
防止装置において、前記カムケージと外輪とが同期回転
するように、たとえば０リングのような回転すべり阻止
する弾性体をカムケージの外周側もしくは外輪内周側に
設けたものである。
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第１図および第２図は本発明の逆転防止装置の一実施例
を示すもので、これらの図において、内輪１は静止部材
Ａに固定される。外輪２は回転体（図示せず）に固定さ
れる。この外輪２と内輪１との環状空間には複数個のカ
ム３が配列されている。このカム３はカムケージ４，５
により等配に保持されている。いま外輪２がカムケージ
４，５とともに回転した場合、ある回転数に達すると、
環状スプリング６．７による求心力よりも大きい遠心力
がカム３に発生するために、カム３がカムピン３ａ、：
３ｂを中心軸として回転し、カムの内輪側摺動面３ｃが
内輪１の外周面から離れる。カムケージ４，５の外周面
にはカムケージ周溝４ａ。
を示すもので、これらの図において、内輪１は静止部材
Ａに固定される。外輪２は回転体（図示せず）に固定さ
れる。この外輪２と内輪１との環状空間には複数個のカ
ム３が配列されている。このカム３はカムケージ４，５
により等配に保持されている。いま外輪２がカムケージ
４，５とともに回転した場合、ある回転数に達すると、
環状スプリング６．７による求心力よりも大きい遠心力
がカム３に発生するために、カム３がカムピン３ａ、：
３ｂを中心軸として回転し、カムの内輪側摺動面３ｃが
内輪１の外周面から離れる。カムケージ４，５の外周面
にはカムケージ周溝４ａ。
５ａがそれぞれ一つ以上設けられている。このカムケー
ジ周溝４ａ、５ａには弾性体リング８．９が備えられて
いる。この弾性体リング８，９は外８２の内周面に圧縮
された状態で組み込まれている。このため、回転中の外
輪２とカムケージ４゜５とは弾性体リング８，９の介在
によって同期して回転することになる６その結果、外輪
２とカム３の外輪側摺動面３ｄとの相対すベリ運動はな
くなり、双方の摩耗を防止することができる。
ジ周溝４ａ、５ａには弾性体リング８．９が備えられて
いる。この弾性体リング８，９は外８２の内周面に圧縮
された状態で組み込まれている。このため、回転中の外
輪２とカムケージ４゜５とは弾性体リング８，９の介在
によって同期して回転することになる６その結果、外輪
２とカム３の外輪側摺動面３ｄとの相対すベリ運動はな
くなり、双方の摩耗を防止することができる。
また、外輪２の回転が止まり、逆転に移行する際にはカ
ム３は外輪２の内周面をある一定角度ころがらなければ
ならず、その分カムケージ４，５が円周上わずかに回転
しなければならない。このわずかな回転角度範囲の動き
は弾性体リング８゜９の伸縮力を利用する。
ム３は外輪２の内周面をある一定角度ころがらなければ
ならず、その分カムケージ４，５が円周上わずかに回転
しなければならない。このわずかな回転角度範囲の動き
は弾性体リング８゜９の伸縮力を利用する。
第３図は本発明の逆転防止装置の他の実施例を示すもの
で、この図において第２図と同符号のものは同一部品で
ある。この実施例は、第１図に示す実施例におけるカム
ケージ４，５にカムケージ周溝４ａ、５ａを設けたもの
に対し２外輪２の内周面に外輪周溝２ａ、２ｂを設け、
これらの周溝２ａ、２ｂに弾性体リング１０．１１を設
けたものである。
で、この図において第２図と同符号のものは同一部品で
ある。この実施例は、第１図に示す実施例におけるカム
ケージ４，５にカムケージ周溝４ａ、５ａを設けたもの
に対し２外輪２の内周面に外輪周溝２ａ、２ｂを設け、
これらの周溝２ａ、２ｂに弾性体リング１０．１１を設
けたものである。
このように構成することにより、前述した第１図に示す
実施例と同様な効果を奏する。
実施例と同様な効果を奏する。
なお、前述した実施例では弾性体リング８，９゜１０．
１１は円形の断面形状であるが、角形の断面形状でもよ
い。
１１は円形の断面形状であるが、角形の断面形状でもよ
い。
本発明によれば、流体潤滑膜の生成が困難な水中使用に
おける逆転防止装置の外輪とカム面の相対すベリ運動が
、弾性体の弾性力と摩擦抵抗により阻止できるので、そ
の耐久寿命を増大させる効果がある。
おける逆転防止装置の外輪とカム面の相対すベリ運動が
、弾性体の弾性力と摩擦抵抗により阻止できるので、そ
の耐久寿命を増大させる効果がある。
第１図は本発明の装置の一実施例を示す縦断面図、第２
図は第１図の■−■線断面図、第３図は本発明の装置の
他の実施例を示す縦断面図である。 １・・・内輪、２・・・外輪、２ａ、２ｂ・・・外輪周
溝、３ｄ・・・カム外輪側摺動面、４，５・・・カムケ
ージ、４ａ、５ａ・・・カムケージ周溝、８，９，１０
゜１１・・・弾性体リング６
図は第１図の■−■線断面図、第３図は本発明の装置の
他の実施例を示す縦断面図である。 １・・・内輪、２・・・外輪、２ａ、２ｂ・・・外輪周
溝、３ｄ・・・カム外輪側摺動面、４，５・・・カムケ
ージ、４ａ、５ａ・・・カムケージ周溝、８，９，１０
゜１１・・・弾性体リング６
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、外輪と内輪とこれらの環状空間に設けた複数個の偏
心カムとこのカムを整列保持するカムケージとを備え、
水中で使用される逆転防止装置において、前記カムケー
ジと外輪内周との間に弾性体を介在させて、前記カムケ
ージと外輪とが同期回転するようにしたことを特徴とす
る逆転防止装置。 ２、前記カムケージの外周側に弾性体を介在させたこと
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の逆転防止装置
。 ３、前記外輪内周側に弾性体を介在させたことを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の逆転防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59272842A JPS61153024A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 逆転防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59272842A JPS61153024A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 逆転防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61153024A true JPS61153024A (ja) | 1986-07-11 |
| JPH0150772B2 JPH0150772B2 (ja) | 1989-10-31 |
Family
ID=17519532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59272842A Granted JPS61153024A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 逆転防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61153024A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63303232A (ja) * | 1987-05-20 | 1988-12-09 | ボルグ−ワーナー オートモーティヴ ゲーエムベーハー | ダブルケージを有するスプラグクラッチ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59194136A (ja) * | 1983-04-19 | 1984-11-02 | Tsubakimoto Moorusu:Kk | 一方クラツチ |
-
1984
- 1984-12-26 JP JP59272842A patent/JPS61153024A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59194136A (ja) * | 1983-04-19 | 1984-11-02 | Tsubakimoto Moorusu:Kk | 一方クラツチ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63303232A (ja) * | 1987-05-20 | 1988-12-09 | ボルグ−ワーナー オートモーティヴ ゲーエムベーハー | ダブルケージを有するスプラグクラッチ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0150772B2 (ja) | 1989-10-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |