JP2518832Y2 - 回転運動用シール機構 - Google Patents

回転運動用シール機構

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JP2518832Y2
JP2518832Y2 JP24291U JP24291U JP2518832Y2 JP 2518832 Y2 JP2518832 Y2 JP 2518832Y2 JP 24291 U JP24291 U JP 24291U JP 24291 U JP24291 U JP 24291U JP 2518832 Y2 JP2518832 Y2 JP 2518832Y2
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ring
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mounting
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雅夫 大橋
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Kawasaki Motors Ltd
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Kawasaki Jukogyo KK
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はOリングを用いた回転
運動用のシール機構、特に超高圧下においても使用可能
なシール機構に関する。
【0002】
【従来の技術】Oリングを使用したシール機構は、油圧
機器等の円筒状の摺動部分あるいは組立部分の漏れ止め
機構として、一般に広く使用されている。
【0003】このシール機構は、例えば、図7に図示す
るように、シリンダ部10に対してその中を往復摺動する
ピストン部11にOリング取付用のリング状の溝1′を形
成し、この溝1′内にゴム等の弾性材からなるOリング
2をやや圧縮させた状態で配設するとともに、上記シリ
ンダ部10の内周面10a を滑らかな面に仕上げることによ
って構成され、上記シリンダ部10に対してピストン部11
が矢印Xに示す方向に摺動する際、Oリング2が摺動面
にそって弾性変形して密着し、シリンダ部10の内周面10
a とピストン部11の外周面11b の間を常にシールするよ
う機能する。
【0004】また、近年、Oリングの摺動面側(外周
側)に樹脂製のリングを装着し、この樹脂製のリングを
内周側からOリングで押圧して、シリンダ部の内周面と
上記樹脂製のリングとの摺接によってシールしようとす
るものもある。
【0005】この種の先行技術として、実開昭55-54647
号がある。
【0006】さらに、図8に図示するように、取付用の
溝1′内にOリング2とその両側に環状円板状のバック
アップリング3′を装着して、Oリング2がシリンダ部
10とピストン部11の隙間Sへはみ出すのを防止して、シ
ール効果を向上させようとするシール機構も提供されて
いる。
【0007】ところが、シール機構を必要とする二つの
部材(シリンダ部10とピストン部11)の相対的な摺動
が、回転方向、即ち、Oリングの周方向におこなわれる
ような摺動部分では、その摺動時に、Oリングを溝1′
の側面及び正面からみた図9,図10に図示するように、
Oリング2が回転方向の摺動に伴い溝1′内において周
方向で蛇行するとともに周方向各部位でリング断面径に
差を生じて、径の細くなった部位では完全にシール効果
を発揮し得なくなる。
【0008】このため、回転運動する摺動部分にOリン
グを用いてシールする場合には、該Oリングの外周面あ
るいは内周面のいずれか一方への張り(弾性力;圧縮
力)を強くして、Oリングをシリンダ部側あるいはピス
トン部側のいずれか一方の部材側に固定され且つ他方の
部材側とは摺動するようにして使用している。
【0009】しかしながら、高圧下(250kgf/cm2〜350k
gf/cm2の圧力) で使用するもののシール部分では、上述
のような構成のシール機構では到底シールすることはで
きない。
【0010】従って、回転運動する摺動部分にOリング
を用いたシール機構を、高圧下で使用するような場合に
は、図11に図示するような機構のものが用いられてい
る。即ち、Oリング2′取付用の溝1′内に断面矩形状
のOリング2′を配設し、その外周側に樹脂製のリング
3′を装着して、Oリング2′の内周側から外側への弾
性力で上記樹脂製のリング3′をシリンダ部10側に押圧
して、シールしようとするシール機構が用いられてい
る。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
11に図示する構成のシール機構の場合には、シリンダ部
10と樹脂製のリング3′との間の摺動面に傷が生じた場
合には、樹脂製のリング3′に弾性作用が乏しいため、
その部分から圧油等が漏洩することとなる。
【0012】また、上記構成のシール機構を、さらに圧
力の高い深海艇等の超高圧下(350kgf/cm以上の
圧力;例えば、600 〜700kgf/cm2程度の圧力) において
使用した場合には、均圧構造としてタンク圧力を外部の
超圧力と等しくOリングにかかる差圧を小さくしたとし
ても、Oリング及び樹脂製リングの両側から圧力(超高
圧)が作用し、この圧力はシール部分を連通させようと
する方向、即ち、Oリング及び樹脂製リングを圧縮する
方向に作用し、この結果、十分なシール効果を得ること
が難しい。
【0013】さらに、上記樹脂製のリングを装着するた
めには、上記溝1′部分を形成する部材(例えば回転軸
側の部材)を分割できるような構造にする必要があっ
た。
【0014】本考案は、上記現況に鑑みおこなわれたも
ので、上述のような問題のない、超高圧下においも使用
可能な、回転運動用のシール機構を提供することを目的
とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本考案にかかる回転運動
用シール機構は、摺動面に形成されるOリング取付用の
溝内に弾性体からなる断面丸型のOリングを配設したシ
ール機構において、上記取付用の溝の底面側の形状を、
そこに接触するOリングの接触部の形状に合わせてU字
状に形成するとともに、Oリングの側部と上記溝の側面
との間に隙間が生じるようOリングの素材径に対して溝
幅を広く構成したことを特徴とする。
【0016】
【作用】しかして、上述のように構成された回転運動用
シール機構は、超高圧下において使用した場合に、Oリ
ングの両側に超高圧の流体が作用し、該Oリングは両側
面側から押圧されて周方向の外側と内側に拡がるよう変
形する。また、取付用の溝の底面がU字状に形成されて
いるため、Oリングと溝の底面側との間に組立時に空気
等が入り込まず、従って、上述のように超高圧がOリン
グの両側面方向から作用すると、その圧力に比例して上
述のように周方向の外側と内側に拡がり、Oリングと溝
の底面側は強い圧力で直接密着するとともに、またOリ
ングの外周部は相対的に摺動する部材の内周面に強固に
当接する。
【0017】また、Oリングが底面側でその外周形状に
あったU字状の面で支持されているため、回転運動して
も上述のように蛇行することはない。
【0018】従って、超高圧下において、相対的に二つ
の部材が回転運動をしても、その摺動部分では常に完璧
なシール効果が得られることとなる。
【0019】また、Oリングを介して摺動するため、摺
動面に傷等が生じても、その傷に合わせてOリングの接
触部分が変形しあるいはその周囲を覆うよう変形するた
め、従来の樹脂製のリングを介して接触している場合の
ようにシール面で流体が漏洩することはない。
【0020】さらに、上述した樹脂製のリングの場合に
は、溝内に装着するために該溝部分を長手方向に二つに
分割できるような構造にしておく必要があったが、本考
案の場合には、基本的に弾性体からなるOリングを溝内
に装着すればよいため、溝を形成する部材を一体のもの
で構成することができる。
【0021】
【実施例】以下、本考案の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0022】図1は超高圧下で使用する装置の回転運動
部分を回転軸方向に切断した部分断面図、図2はこの装
置の駆動機構を示す図1のI−I矢視部分で切断した斜
視図、図3は超高圧下のシール機構のシール状態を示す
図1,図2に示す装置のシール機構部分の部分拡大図で
ある。
【0023】図1において、Aは装置の固定部材、Bは
固定部材Aに支持されて回転する回転軸、Cは回転軸B
の両側に取着されて固定部材Aに対して回転するアーム
である。上記回転軸Bは、図2に図示するように、該回
転軸Bの周囲に形成された歯車Dが作動用油圧ピストン
PのラックEに噛合し、この油圧ピストンPが図2の矢
印Y方向(図1の紙面直角方向)に往復動することによ
って該回転軸Bが回転するよう構成されている。
【0024】そして、回転軸Bの上記回転により、この
回転軸Bに結合されている図1のアームCが回転中心軸
O1(図1参照)を中心に回転するよう構成されている。
【0025】そして、上記固定部材AとアームCが摺動
するこの固定部材Aの両端部位Fには、図2に図示する
ような回転運動用のシール機構Gが設けられている。
【0026】このシール機構Gは、図3に図示するよう
に構成されている。即ち、上記アームC(図1参照)側
の外周面6が滑らかに仕上げられているとともに、この
外周面6が相対的に摺動する固定部材Aの内周面5にO
リング2取付用の溝1が形成されている。本実施例で
は、この溝1自体は断面矩形状に形成され、また溝1の
溝幅WはOリング2の素材径d1 (図6参照;Oリング
の素材の径)よりやや大きく構成されている。
【0027】そして、上記溝1内には、該溝1の幅方向
の中心線O2で二つの部材3A,3B に二分割され且つそれぞ
れリング状の一部で切断面3cを有する樹脂製のバックア
ップリング3が、装着される。このバックアップリング
3の装着によって、溝1の底面側の形状がOリング2の
接触部の形状に略合った(正確にはOリング2の素材径
1 よりやや大きな径)断面U字状に形成されている。
即ち、上記二分割されたバックアップリング3の一つの
部材3Aの断面は、図4に図示するように、断面U字状を
幅方向に二分割した形状に構成され、U字状の半分を形
成する一つの部材の曲率半径r0 はOリング2の素材径
1 (図6参照)の半径(1/2 ・d1 )よりやや大きく
構成され、且つ側端部3aには内側に45°傾斜した傾斜面
3bが設けられている。また、このバックアップリング3
の一つの部材3Aは、図5に図示するように、装着時を配
慮して、リング状の一箇所で切断され、この切断されて
形成される切断面3cは側面視において傾斜し、切断され
た両端面が接合した状態でリング状になるよう構成され
ている。
【0028】また、バックアップリング3のもう一方の
部材3Bは、上記部材3Aと物理的には同じもので、中心線
O2 (図3参照)に対して上記部材3Aを反転して装着する
ことによって形成される。このバックアップリング3
は、テフロン(米国のE.I.du Pont de Nemours & Co In
c の商品名) 等の耐油性の樹脂で成形されている。
【0029】そして、上述の部材3A,3B が二つ上記溝1
の底面部分に装着されることによって、この背面部分が
溝1の底面部分に合致し且つ内周面側が上述のU字状の
バックアップリング3となる。従って、装着された状態
で、溝1の底面とバックアップリング3 の背面との間は
略密着し隙間は存在しない状態となっている。
【0030】そして、図3に図示するように、上記バッ
クアップリング3が装着され溝1の底面側の形状がU字
状になった該溝1内に、外周部(接触部)が接触するよ
うOリング2が装着される。このOリング2は、図6に
図示するようなOリングの素材の断面が丸型でゴム製の
市販のものが使用されている。
【0031】この状態において、図3に図示するよう
に、溝1の両側部には上記バックアップリング3の両側
端部3a(図4参照)の厚みに相当する隙間SがOリング
2との間に形成される。
【0032】しかして、上述のように、溝1内にOリン
グ2が装着されたアームCが、このOリング2がやや圧
縮された状態で固定部材A内に装着され、上記固定部材
Aに形成された溝1,バックアップリング3,Oリング
2および該Oリング2が摺接するアームCの外周面とで
シール機構Gが形成される。
【0033】そして、このシール機構Gが超高圧下(例
えば、水深6000mの深海)の雰囲気に位置して、このO
リング2の一方に海水が 600kgf/cm2 の圧力で作用し他
の一方に油圧が同じく 600kgf/cm2 の圧力で作用する
と、この圧力はOリング2の両側面から専ら作用し該O
リング2を厚さ方向(図3の矢印Z参照)に狭め且つ周
方向(図3の中心線O2の方向)の外側と内側に拡がるよ
う変形させる。
【0034】この結果、また、Oリング2がU字状にな
った溝1の底面側で支持されていることとあいまって、
上述のような超高圧下においてアームCが固定部材Aに
対して回転運動をおこなっても、シール機構のOリング
2は常に周方向に押圧されている状態となっているた
め、上述の蛇行(図9,図10参照)等することなく、回
転運動中においても完全にシール効果を発揮することが
できる。
【0035】そして、上述のようにシール機構Gを構成
した場合には、摺動部分でゴム製のOリング2を介して
接触しているため、上記アームAの外周面に傷が生じて
も、この部分から圧油が漏れ作動油が流出するようなこ
とはない。
【0036】また、バックアップリング3を上述のよう
に、二分割に且つ周方向に切断面を形成したもので構成
すると、装着時に容易に変形させることができるので溝
1内への装着が極めて容易になり、従来のようにシール
材を装着するためだけに、溝1部分を形成する部材(本
実施例では、固定部材A)を分割するような構造にする
必要はない。
【0037】ところで、上記実施例では、溝の底面側の
形状をバックアップリングを装着することによってU字
状に形成しているが、バックアップリングを装着するこ
となく溝自体の底面を上述のようなU字状に形成しても
よい。
【0038】
【考案の効果】本考案は、上述のように構成され且つ作
用を奏するため、従来超高圧下において回転運動する部
分にOリングを用いたシール機構でもって、完全なシー
ル効果を得ることはできなかったものが、市販のOリン
グを用いて簡単にできるようになる。
【0039】しかも、非常に簡単な構成でもって、完全
なシール効果を得ることができるため、本考案にかかる
シール機構は、超高圧下という非常に特殊で且つ厳しい
条件にもかかわらず、シール機構を安価に提供すること
ができる。
【0040】さらには、従来の高圧下での回転運動用シ
ール機構では、シール構造の溝の形成部分で分割構造に
しなければならなかったが、一体のものにOリング取付
用の溝を単に形成すればよいため、この点でも構造が簡
単になり安価に提供できることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】超高圧下で使用する装置の回転運動をする部分
の軸方向の断面図である。
【図2】超高圧下で使用する装置の駆動機構を示す図1
のI−I矢視部分で切断した斜視図である。
【図3】本考案のシール機構の構成を示す図1,図2に
示す装置のシール機構部分の部分拡大断面図である。
【図4】本考案のシール機構のバックアップリングを構
成する一つ(片方)の部材の部分断面図である。
【図5】本考案のシール機構のバックアップリングの片
方の部材の全体側面図である。
【図6】本考案のシール機構のOリングの素材の断面形
状を示すリングの半径方向で切断した左半分の断面図で
ある。
【図7】従来のOリングを用いたシール構造を示す側断
面図である。
【図8】従来のOリングの側部にバックアップリングを
用いたシール機構の部分拡大断面図である。
【図9】従来の回転運動部にOリングを用いた場合のO
リングの変形状態を示す溝の側方から見た側面図であ
る。
【図10】従来の回転運動部にOリングを用いた場合の
Oリングの変形状態を示す溝の正面から見た正面図であ
る。
【図11】従来の高圧用の回転運動用シール機構の構造
を示す部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1…取着用の溝 2…Oリング 3…バックアップリング d1 …Oリングの素材径 S…隙間 W…溝幅

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 摺動面に形成されるOリング取付用の溝
    内に弾性体からなる断面丸型のOリングを配設したシー
    ル機構において、上記取付用の溝の底面側の形状を、そ
    こに接触するOリングの接触部の形状に合わせてU字状
    に形成するとともに、Oリングの側部と上記溝の側面と
    の間に隙間が生じるようOリングの素材径に対して溝幅
    を広く構成したことを特徴とする回転運動用シール機
    構。
JP24291U 1991-01-09 1991-01-09 回転運動用シール機構 Expired - Lifetime JP2518832Y2 (ja)

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JPH0493568U JPH0493568U (ja) 1992-08-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3152562B2 (ja) * 1994-05-10 2001-04-03 株式会社小糸製作所 自動車灯具用口金付バルブの挿着構造
JP6942421B2 (ja) * 2017-10-02 2021-09-29 イーグルブルグマンジャパン株式会社 密封装置及び密封構造

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