JPS61151908A - 撚絶縁電線の製造方法 - Google Patents
撚絶縁電線の製造方法Info
- Publication number
- JPS61151908A JPS61151908A JP27927984A JP27927984A JPS61151908A JP S61151908 A JPS61151908 A JP S61151908A JP 27927984 A JP27927984 A JP 27927984A JP 27927984 A JP27927984 A JP 27927984A JP S61151908 A JPS61151908 A JP S61151908A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- irradiation
- twisted
- electron beam
- ultraviolet
- oligomers
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- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は各種電子機器の機内配線として用いられる撚絶
縁電線の製造法に関するものである。
縁電線の製造法に関するものである。
特に本発明は、撚導体に紫外線照射硬化塗料を塗布した
あと、紫外線照射を行うこと全特徴とする製造法におい
て、紫外線照射の後、電子線照射を行うことによって、
より熱安定性にすぐれた撚絶縁電ak得ること全特徴と
した撚絶縁電線の製造法に関するものである。
あと、紫外線照射を行うこと全特徴とする製造法におい
て、紫外線照射の後、電子線照射を行うことによって、
より熱安定性にすぐれた撚絶縁電ak得ること全特徴と
した撚絶縁電線の製造法に関するものである。
(従来技術とその問題点)
各種電子機器の内部配線として用いられる絶縁電線は、
撚導体に、絶縁物質を押出法シーより被覆して製造して
来た。このような絶縁電線は、単線として、あるいはシ
ールド線、ケーブルの素線として使用されて来た。近年
、電子機器の小型化、軽量化にともなって、絶縁電線、
シールド線、ケーブル等において一層細くかつ軽キくし
ようとする気運がある。その1つの方法として、導体全
被覆する絶縁皮膜の薄膜化がある。
撚導体に、絶縁物質を押出法シーより被覆して製造して
来た。このような絶縁電線は、単線として、あるいはシ
ールド線、ケーブルの素線として使用されて来た。近年
、電子機器の小型化、軽量化にともなって、絶縁電線、
シールド線、ケーブル等において一層細くかつ軽キくし
ようとする気運がある。その1つの方法として、導体全
被覆する絶縁皮膜の薄膜化がある。
本発明者等は、撚導体に絶縁塗料を塗布し硬化する方法
に関して開発を進めて来た。その中で、特に紫外線ある
いは電子線照射硬化塗料を塗布しその後照射硬化する製
造法に関して出願を進めて来た。
に関して開発を進めて来た。その中で、特に紫外線ある
いは電子線照射硬化塗料を塗布しその後照射硬化する製
造法に関して出願を進めて来た。
これらの照射硬化塗料を塗布したあと、紫外線あるいは
電子線を照射した電線は、温度的にみて低い温度領域、
すなわち−40°Cから80°Cあたりまでは機械的特
性、電気的特性、化学的特性は、従来品とほぼ同等の特
性をもつ電線が得られて来た。しかし熱的特性の面にお
いて、まだ不満足な面を残していた。すなわち得られた
撚絶縁電線を100°C以上の温度で熱劣化させ、その
後自己径マンドレルに巻付しな場合、亀裂?発生するこ
とが起きやすい。また、自己径マンドレルに巻付けした
サンプル全100°C以上の温度で熱劣化させた場合に
おいても、皮膜に亀裂全発生することが起きやすい。こ
のように、熱的特性の面で、−末の不安があるため本発
明者等は鋭意開発に努力しその結果本発明に到ったので
、以下詳細に説明する。
電子線を照射した電線は、温度的にみて低い温度領域、
すなわち−40°Cから80°Cあたりまでは機械的特
性、電気的特性、化学的特性は、従来品とほぼ同等の特
性をもつ電線が得られて来た。しかし熱的特性の面にお
いて、まだ不満足な面を残していた。すなわち得られた
撚絶縁電線を100°C以上の温度で熱劣化させ、その
後自己径マンドレルに巻付しな場合、亀裂?発生するこ
とが起きやすい。また、自己径マンドレルに巻付けした
サンプル全100°C以上の温度で熱劣化させた場合に
おいても、皮膜に亀裂全発生することが起きやすい。こ
のように、熱的特性の面で、−末の不安があるため本発
明者等は鋭意開発に努力しその結果本発明に到ったので
、以下詳細に説明する。
(発明の溝成)
本発明は、撚導体に紫外線照射硬化塗料全塗布しその後
紫外線照射により硬化させることft1回以上繰り返す
ことによって製造する撚絶縁電線の製造法において紫外
線照射のあと電子線全射全少なくとも1回行なうこと全
特徴とするものである。
紫外線照射により硬化させることft1回以上繰り返す
ことによって製造する撚絶縁電線の製造法において紫外
線照射のあと電子線全射全少なくとも1回行なうこと全
特徴とするものである。
本発明者等は、撚導体への薄膜絶縁として紫外線あるい
は電子線照射硬化塗料音用い、照射硬化を行ない電子機
器用電線としての適用全針って来た。しかし、これら照
射硬化塗料音用いると、約80°C以下の温度領域での
電気特性、機械的特性、化学的特性は、実使用に充分耐
えられるものとなるが、熱的特性の面において不充分な
面が存在した。例えば、撚導体(直径0.127 mm
のスズ引銅線の7本撚、以下7本/ 0.127 mm
と書く)にウレタンアクリレート系紫外線あるいは電子
線照射硬化塗料全塗布したあと照射硬化させて皮膜厚Q
、 050μmt−もつ撚絶縁電線を所定の温度、例え
ば130°Cに維持した恒温槽中Qで入れて7日間熱劣
化させ、その後自己径マンドレルに巻付全行なうと皮膜
に亀裂を発生することが起きやすい。
は電子線照射硬化塗料音用い、照射硬化を行ない電子機
器用電線としての適用全針って来た。しかし、これら照
射硬化塗料音用いると、約80°C以下の温度領域での
電気特性、機械的特性、化学的特性は、実使用に充分耐
えられるものとなるが、熱的特性の面において不充分な
面が存在した。例えば、撚導体(直径0.127 mm
のスズ引銅線の7本撚、以下7本/ 0.127 mm
と書く)にウレタンアクリレート系紫外線あるいは電子
線照射硬化塗料全塗布したあと照射硬化させて皮膜厚Q
、 050μmt−もつ撚絶縁電線を所定の温度、例え
ば130°Cに維持した恒温槽中Qで入れて7日間熱劣
化させ、その後自己径マンドレルに巻付全行なうと皮膜
に亀裂を発生することが起きやすい。
また、自己径マンドレルに巻付したサンプル全150°
Cに維持した恒温槽に入れ、熱劣化させると皮膜に亀裂
?発生することがある。これらの熱劣化に対して皮膜に
亀裂が発生しないようにするためには材料の化学構造の
面からの追究及び製造法の面からの追究が必要である。
Cに維持した恒温槽に入れ、熱劣化させると皮膜に亀裂
?発生することがある。これらの熱劣化に対して皮膜に
亀裂が発生しないようにするためには材料の化学構造の
面からの追究及び製造法の面からの追究が必要である。
本発明者等は主として製造法の面からの追究全鋭意進め
た結果、上記の熱的特性問題全解決するに到った。
た結果、上記の熱的特性問題全解決するに到った。
すなわち、紫外線照射硬化塗料全撚導体に塗布し紫外線
で照射硬化したあと電子線2少なくとも1回照射するこ
とにより、樹脂中の未反応の官能基が励起され、反応が
進み熱的特性の向上が見られること\なった。紫外線塗
料の照射硬化では、官能基がすべて高分子化反応に使用
されず、未反応モノマーに始めとして、未反応の官能基
が残っている場合が多い。
で照射硬化したあと電子線2少なくとも1回照射するこ
とにより、樹脂中の未反応の官能基が励起され、反応が
進み熱的特性の向上が見られること\なった。紫外線塗
料の照射硬化では、官能基がすべて高分子化反応に使用
されず、未反応モノマーに始めとして、未反応の官能基
が残っている場合が多い。
一方、電子線照射硬化塗料を、電子線で照射硬化する場
合においても、樹脂中に未反応モノマー、あるいは未反
応オリゴマーとして残りやすい。電子線は紫外線に比較
してより厚い皮膜をも透過する能力上もち、その結果よ
り厚い皮膜全も硬化させる能力?もつものの、照射巾が
狭く、どうしても照射される時間が短かい。照射時間全
長くしようとすれば、いきおい線速を遅くしたり、照射
機の台数音場やす必要があり実際稼動上の問題は大きい
。
合においても、樹脂中に未反応モノマー、あるいは未反
応オリゴマーとして残りやすい。電子線は紫外線に比較
してより厚い皮膜をも透過する能力上もち、その結果よ
り厚い皮膜全も硬化させる能力?もつものの、照射巾が
狭く、どうしても照射される時間が短かい。照射時間全
長くしようとすれば、いきおい線速を遅くしたり、照射
機の台数音場やす必要があり実際稼動上の問題は大きい
。
さて、未反応上ツマ−や、オリゴマーが残留しているこ
とは一般に行なわれるゲル分率の測定によって確認され
る。すなわち、紫外線あるいは電子線全照射して硬化さ
せた皮膜のゲル分率は、精々96%程度である。本発明
者等は、このゲル分率全さらに向上させ、98%以上に
すれば熱安定性はさらに向上するものと考えた。その1
つの方法として、紫外線照射のあと電子線全照射したと
ころ、ゲル分率は98%以上にすることが出来た。
とは一般に行なわれるゲル分率の測定によって確認され
る。すなわち、紫外線あるいは電子線全照射して硬化さ
せた皮膜のゲル分率は、精々96%程度である。本発明
者等は、このゲル分率全さらに向上させ、98%以上に
すれば熱安定性はさらに向上するものと考えた。その1
つの方法として、紫外線照射のあと電子線全照射したと
ころ、ゲル分率は98%以上にすることが出来た。
このことは未反応上ツマ−、オリゴマーが反応し分子鎖
の架橋構造をさらに進めた結果と考えられる。このよう
にして製造した撚絶縁電線は、上記熱劣化試験に供して
も、4もはや亀裂は発生せず、熱安定性にすぐれた撚絶
縁電線が得られること−なった。尚、電子線照射は、紫
外線照射後に毎回行なってもよいが、最後に1回行って
も良い。
の架橋構造をさらに進めた結果と考えられる。このよう
にして製造した撚絶縁電線は、上記熱劣化試験に供して
も、4もはや亀裂は発生せず、熱安定性にすぐれた撚絶
縁電線が得られること−なった。尚、電子線照射は、紫
外線照射後に毎回行なってもよいが、最後に1回行って
も良い。
一方、電子線照射を先に行ない、後から紫外線照射を行
なうと次の点で問題がある。すなわち電子線照射で、紫
外線照射硬化塗料全硬化させる場合には、電子線の照射
巾が狭く、いきおい線速全低下させる必要があり、実用
上大きな問題がある。
なうと次の点で問題がある。すなわち電子線照射で、紫
外線照射硬化塗料全硬化させる場合には、電子線の照射
巾が狭く、いきおい線速全低下させる必要があり、実用
上大きな問題がある。
さらに根本的には、電子線照射により紫外線照射塗料に
加えられた紫外線照射によって励起する光増感剤が分解
されるため、紫外線照射に対して、もはやその機能全発
揮しない状態となりやすい。その結果、ゲル分率’Th
98%以上にすることは出来ない。本発明は、紫外線照
射により塗料の硬化反応全おこさせ、ゲル分率を約90
%程度までにしておき、その後、電子線照射によりゲル
分率全98%以上にした撚絶縁電線の製造法であり、特
性上及び生産性の面で大きな効果全発揮するものである
。
加えられた紫外線照射によって励起する光増感剤が分解
されるため、紫外線照射に対して、もはやその機能全発
揮しない状態となりやすい。その結果、ゲル分率’Th
98%以上にすることは出来ない。本発明は、紫外線照
射により塗料の硬化反応全おこさせ、ゲル分率を約90
%程度までにしておき、その後、電子線照射によりゲル
分率全98%以上にした撚絶縁電線の製造法であり、特
性上及び生産性の面で大きな効果全発揮するものである
。
本発明で用いる紫外線照射硬化塗料としては、次のもの
があげられる。
があげられる。
(1)エステルアクリレートオリゴマー、ウレタンアク
リレートオリゴマー、エポキシアクリレートオリゴマー
、ポリエーテルオリゴマー等の分子末端にアクリロイル
基全有するオリゴマー、アクリル酸、アクリル酸メチル
、アクリル酸エチルIどのアクリル酸又はアクリル酸の
誘導体のプレポリ(2)アリルエステルオリゴマー、ア
リルエーテルオリゴマー、アリルエーテルオリゴマーな
どの分子末端にアリル基全有するオリゴマー (3)分子末端にエポキシ環を有するポリエステルオリ
ゴマー、ポリエーテルオリゴマー、ポリウレタンオリゴ
マー (4)分子鎖中に、マレイン酸、フマール酸、イタコン
酸などから誘導される不飽和結合全もつ不飽和ポリエス
テルオリゴマー、不飽和ポリエステルイミドオリゴマー
、不飽和ポリアミドオリゴマー(5)分子鎖中又は側鎖
に不飽和二重結合を有するポリブタジェン、ポリチオー
ル、ポリエン型慰脂、スピロアセタール樹脂 以上の化合物の構造全分子鎖中に2種以上もつ化合物あ
るいは混合物全使用出来る。
リレートオリゴマー、エポキシアクリレートオリゴマー
、ポリエーテルオリゴマー等の分子末端にアクリロイル
基全有するオリゴマー、アクリル酸、アクリル酸メチル
、アクリル酸エチルIどのアクリル酸又はアクリル酸の
誘導体のプレポリ(2)アリルエステルオリゴマー、ア
リルエーテルオリゴマー、アリルエーテルオリゴマーな
どの分子末端にアリル基全有するオリゴマー (3)分子末端にエポキシ環を有するポリエステルオリ
ゴマー、ポリエーテルオリゴマー、ポリウレタンオリゴ
マー (4)分子鎖中に、マレイン酸、フマール酸、イタコン
酸などから誘導される不飽和結合全もつ不飽和ポリエス
テルオリゴマー、不飽和ポリエステルイミドオリゴマー
、不飽和ポリアミドオリゴマー(5)分子鎖中又は側鎖
に不飽和二重結合を有するポリブタジェン、ポリチオー
ル、ポリエン型慰脂、スピロアセタール樹脂 以上の化合物の構造全分子鎖中に2種以上もつ化合物あ
るいは混合物全使用出来る。
さらに、上記(1)から(5)の化合物の中へ、(a)
メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチルアク
リレート等のアクリル酸エステル、(b)トリアリルイ
ソシアスレート、ジアリルフタレート、ジアリルアミン
等のアリル基ヲもつ化合物、(C)スチレン ・ジビ
ニールベンゼン、ビニールピロリドン等の反応性希釈剤
2加えることが出来る。尚、紫外線照射硬化全行なう場
合には、上記化合物の中へ、光増感剤の添加が必要であ
る。光増感剤としては、C1)ベンゾインエチルエーテ
ル等のベンゾインアルチルエーテル類、〔■〕ジェトキ
シアセトフェノン等のアセトフェノン誘導体等多くの増
感剤が使用される。
メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチルアク
リレート等のアクリル酸エステル、(b)トリアリルイ
ソシアスレート、ジアリルフタレート、ジアリルアミン
等のアリル基ヲもつ化合物、(C)スチレン ・ジビ
ニールベンゼン、ビニールピロリドン等の反応性希釈剤
2加えることが出来る。尚、紫外線照射硬化全行なう場
合には、上記化合物の中へ、光増感剤の添加が必要であ
る。光増感剤としては、C1)ベンゾインエチルエーテ
ル等のベンゾインアルチルエーテル類、〔■〕ジェトキ
シアセトフェノン等のアセトフェノン誘導体等多くの増
感剤が使用される。
本発明において用いる撚導体の材質は、銅、銅合金を始
めとして、錫メッキ銅、半田メッキ銅等の一般に用いら
れる撚導体であればいずれでも良い。
めとして、錫メッキ銅、半田メッキ銅等の一般に用いら
れる撚導体であればいずれでも良い。
以下実施例を用いて本発明を具体的に説明するが、本発
明はこれらの具体例になんら限定するものではない。
明はこれらの具体例になんら限定するものではない。
(比較例1)
7本10.127−からなるスズメッキ撚銅線にアロエ
クス6100(東亜合成社のエステルアクリレートオリ
ゴマー)に、光増感剤として2wt%のサントレー#1
000 (三菱油化社)全加えた紫外線照射硬化塗料(
粘度3500 CpS、測定温度30°C)t−ダイス
音用いて塗布し、紫外線照射により硬化させた。塗布回
数4回、線速20 m/min紫外線照射は8 kWラ
ンプ(長さ1m)’Th2本相対させ、その中心に電線
を走らせることによって行った。特性全表1に示す。
クス6100(東亜合成社のエステルアクリレートオリ
ゴマー)に、光増感剤として2wt%のサントレー#1
000 (三菱油化社)全加えた紫外線照射硬化塗料(
粘度3500 CpS、測定温度30°C)t−ダイス
音用いて塗布し、紫外線照射により硬化させた。塗布回
数4回、線速20 m/min紫外線照射は8 kWラ
ンプ(長さ1m)’Th2本相対させ、その中心に電線
を走らせることによって行った。特性全表1に示す。
(比較例2)
7本/ 0.127 Mからなるスズメッキ撚銅線にデ
ソライト950y100 (日本合成ゴム社のウレタ
ンアクリレート系紫外線照射硬化塗料、粘度6000
cps 、測定温度30℃)全ダイス全用いて塗布し紫
外線照射により硬化させた。塗布回数4回、線速20
m/min、紫外線照射は8kWランプ(長さ1m)t
−2本相対させ、その中心に電線?走らせることによっ
て行った。特性全表1に示す。
ソライト950y100 (日本合成ゴム社のウレタ
ンアクリレート系紫外線照射硬化塗料、粘度6000
cps 、測定温度30℃)全ダイス全用いて塗布し紫
外線照射により硬化させた。塗布回数4回、線速20
m/min、紫外線照射は8kWランプ(長さ1m)t
−2本相対させ、その中心に電線?走らせることによっ
て行った。特性全表1に示す。
(比較例3)
7本/ Q、 127 mmからなる撚鋼線にVR−9
0(昭和高分子社のエポキシアクリレートオリゴマー)
とアロエクス6100(東亜合成社、エステルアクリレ
ートオリゴマー)を1:lに混合した電子線照射硬化塗
料(粘度5200CI)S、測定温度30°C)t−ダ
イスを用いて塗布したあと、電子線照射機で窒素ガス雰
囲気下で線量7Mradk照射することによって硬化さ
せた。塗布回数4回、線速10 m/m1n0持性を表
1に示す。
0(昭和高分子社のエポキシアクリレートオリゴマー)
とアロエクス6100(東亜合成社、エステルアクリレ
ートオリゴマー)を1:lに混合した電子線照射硬化塗
料(粘度5200CI)S、測定温度30°C)t−ダ
イスを用いて塗布したあと、電子線照射機で窒素ガス雰
囲気下で線量7Mradk照射することによって硬化さ
せた。塗布回数4回、線速10 m/m1n0持性を表
1に示す。
(実施例1)
以下述べる以外は、すべて比較例1に同じ。
紫外線照射塗料を塗布し、紫外線照射すること全4回繰
り返して製造した撚絶縁電線を電子線照射機を用いて空
気雰囲気のもとで10 Mrad 照射した。得られ
た撚絶縁電線の特性全表Itて示す。
り返して製造した撚絶縁電線を電子線照射機を用いて空
気雰囲気のもとで10 Mrad 照射した。得られ
た撚絶縁電線の特性全表Itて示す。
(実施例2)
以下述べる以外は、すべて比較例2に同じ。
紫外線照射塗料全塗布し、紫外線照射することを4回操
り返して製造した撚絶縁電線を電子線照射機と用いて空
気雰囲気のもとで10 Mrad 照射した。得られ
た撚絶縁電線の特性全表1に示す。
り返して製造した撚絶縁電線を電子線照射機と用いて空
気雰囲気のもとで10 Mrad 照射した。得られ
た撚絶縁電線の特性全表1に示す。
(実施例3)
以下述べる以外は、すべて比較例3に同じ。
比較例3で用いた電子線照射硬化塗料に、光増感剤サン
トレー 1000 (三菱油化社)全1.5 wt%添
加することにより紫外線照射硬化塗料(粘度5200
cps、測定温度30°C)とし、ダイス全周いて塗布
したあと紫外線照射全行った。塗料・照射回数は4回と
した。その後、電子線照射機と用いて空気雰囲気のもと
て7 Mrad 照射した。
トレー 1000 (三菱油化社)全1.5 wt%添
加することにより紫外線照射硬化塗料(粘度5200
cps、測定温度30°C)とし、ダイス全周いて塗布
したあと紫外線照射全行った。塗料・照射回数は4回と
した。その後、電子線照射機と用いて空気雰囲気のもと
て7 Mrad 照射した。
得られた撚絶縁電線の特性全表1に示す。
表1.特性
尚、上記試験は、以下に述べる方法に従って行った。
料 : 0.50柵のマンドレルに10ターン巻キつけ
と皮膜に亀裂全発生するかどうかチェックした。
と皮膜に亀裂全発生するかどうかチェックした。
補、補: JIS C3003に準じて測定した。
科 :80°Cに保ったミクロヘキサンに6時間浸漬す
ることにより未反応成分に溶解させたあと、とり出し、
120°Cに保った恒温槽に2時間入れることにより溶
剤全蒸発後、重量測定することによって求めた。
ることにより未反応成分に溶解させたあと、とり出し、
120°Cに保った恒温槽に2時間入れることにより溶
剤全蒸発後、重量測定することによって求めた。
半5:130°Cの恒温槽に7日間入れて熱劣化さセ、
ソの後0.50 mmのマンドレルに10ターン巻きつ
けて皮膜に亀裂全発生するかとうかチェックした。
ソの後0.50 mmのマンドレルに10ターン巻きつ
けて皮膜に亀裂全発生するかとうかチェックした。
嚇6 :サンプルk O,50mmのマンドレルにlO
ターン巻きつけたあと、150°Cの恒温槽に1時間入
れた。その後皮膜の亀裂の有無全チェックした。
ターン巻きつけたあと、150°Cの恒温槽に1時間入
れた。その後皮膜の亀裂の有無全チェックした。
h
手 続 補 正 書
昭和60年3月22日
1、事件の表示
昭和59年特許願第279279号
λ 発明の名称
撚絶縁電線の製造方法
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
任 所 大阪市東区北浜5丁目15番地名 称(
213)住友電気工業株式会社社 長 川 上
哲 部↓代理人 住 所 大阪市此花区島屋1丁目1番3号住友
電気工業株式会社内 (電話大阪 4Eil−1031) 6、補正の対象 明細書中、発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (1)明細書第3頁第5行目 「−末」を「−抹」に訂正します。
213)住友電気工業株式会社社 長 川 上
哲 部↓代理人 住 所 大阪市此花区島屋1丁目1番3号住友
電気工業株式会社内 (電話大阪 4Eil−1031) 6、補正の対象 明細書中、発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (1)明細書第3頁第5行目 「−末」を「−抹」に訂正します。
(2)明細書第4頁第6行目
[0,050pmJをrO,05or、wJに訂正しま
す。
す。
(3)明細書第9頁第2〜3行目
「ペンツインアルチルエーテルiJ をrベンツインア
ルキルエーテル類」に訂正します。
ルキルエーテル類」に訂正します。
(4)明細書第12頁下から第3〜2行目「巻きつけと
」を「巻きつけてJに訂正します。
」を「巻きつけてJに訂正します。
(5)明細書第13頁第2行目
「ミクロへキサン」を「シクロヘキプノン」に訂正しま
す。
す。
Claims (1)
- (1)撚導体に紫外線硬化塗料を塗布すること、その後
紫外線照射を行うことを少なくとも1回行ない、さらに
、少なくとも1回以上電子線照射を行うことを特徴とし
た撚絶縁電線の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27927984A JPS61151908A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 撚絶縁電線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27927984A JPS61151908A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 撚絶縁電線の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61151908A true JPS61151908A (ja) | 1986-07-10 |
Family
ID=17608949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27927984A Pending JPS61151908A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 撚絶縁電線の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61151908A (ja) |
-
1984
- 1984-12-25 JP JP27927984A patent/JPS61151908A/ja active Pending
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