JPS61151237A - 透明な芳香族ポリイミド及びその組成物 - Google Patents
透明な芳香族ポリイミド及びその組成物Info
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- JPS61151237A JPS61151237A JP27207984A JP27207984A JPS61151237A JP S61151237 A JPS61151237 A JP S61151237A JP 27207984 A JP27207984 A JP 27207984A JP 27207984 A JP27207984 A JP 27207984A JP S61151237 A JPS61151237 A JP S61151237A
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- aromatic
- phenyl
- bis
- aminophenoxy
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- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔本発明の技術分野〕
この発明は、有機極性溶媒に可溶性であり、しかも透明
性および非着色性が優れている特定の芳香族ポリイミド
に係るものである。
性および非着色性が優れている特定の芳香族ポリイミド
に係るものである。
この発明の透明な芳香族ポリイミドは、電気的性質、機
械的性質および耐熱性などにおいて優れていると共に、
光などの透過性、非着色性および有機溶媒に対する溶解
性(可溶性)が優れているので、種々の電気または電子
部品の電気絶縁用の保護膜を形成するための芳香族ポリ
イミド組成物(ワニス)を容易に調製することができ、
さらに、その芳香族ポリイミド組成物を種々の電気また
は電子部品の表面に塗布し、て電気絶縁用の保護膜を形
成することができる。
械的性質および耐熱性などにおいて優れていると共に、
光などの透過性、非着色性および有機溶媒に対する溶解
性(可溶性)が優れているので、種々の電気または電子
部品の電気絶縁用の保護膜を形成するための芳香族ポリ
イミド組成物(ワニス)を容易に調製することができ、
さらに、その芳香族ポリイミド組成物を種々の電気また
は電子部品の表面に塗布し、て電気絶縁用の保護膜を形
成することができる。
芳咎族ポリイミドを、電気絶縁性の保護膜(N間絶縁膜
など)として使用することは、電気または電子材料工業
において、例えば、特開昭48−34686号公報、特
開昭41−40077号公報などに示されているように
、固体素子への絶縁膜、パッシベーション膜の形成材料
、半導体集積回路などの眉間絶縁膜などにおいて、耐熱
性および絶縁性などの優れた性質からポリイミドで形成
することが、すでに種々提案されている。
など)として使用することは、電気または電子材料工業
において、例えば、特開昭48−34686号公報、特
開昭41−40077号公報などに示されているように
、固体素子への絶縁膜、パッシベーション膜の形成材料
、半導体集積回路などの眉間絶縁膜などにおいて、耐熱
性および絶縁性などの優れた性質からポリイミドで形成
することが、すでに種々提案されている。
しかしながら、一般的に、芳香族ポリイミドは、有機溶
媒に溶解しにくいために、芳香族ポリイミドの前駆体(
芳香族ポリアミック酸)の溶液を使用して、塗布膜を形
成し、次いで、乾燥とイミド化のために塗布膜を、かな
りの高温で長時間、加熱処理して、芳香族ポリイミド製
の保護膜を形成する必要があり、芳香族ポリイミド製の
保護膜を比較的低温で再現性よく形成できるものではな
かったので、保護すべき電気または電子材料自体が熱的
に劣化してしまうという問題があった。
媒に溶解しにくいために、芳香族ポリイミドの前駆体(
芳香族ポリアミック酸)の溶液を使用して、塗布膜を形
成し、次いで、乾燥とイミド化のために塗布膜を、かな
りの高温で長時間、加熱処理して、芳香族ポリイミド製
の保護膜を形成する必要があり、芳香族ポリイミド製の
保護膜を比較的低温で再現性よく形成できるものではな
かったので、保護すべき電気または電子材料自体が熱的
に劣化してしまうという問題があった。
一方、有機極性溶媒に可溶性の芳香族ポリイミドは、例
えば、特公昭57−41491号公報に記載されている
ようなポリイミドが知られているが、これらの芳香族ポ
リイミドは、一般に黄色、褐色、赤褐色などに着色して
おり、可視光線などの透過性が充分ではなかったので、
画像形成用の材料に使用したり、光センサ−、太陽電池
などの保護膜として使用する場合に不適当であった。
えば、特公昭57−41491号公報に記載されている
ようなポリイミドが知られているが、これらの芳香族ポ
リイミドは、一般に黄色、褐色、赤褐色などに着色して
おり、可視光線などの透過性が充分ではなかったので、
画像形成用の材料に使用したり、光センサ−、太陽電池
などの保護膜として使用する場合に不適当であった。
この発明者らは、前述のような欠点を有していない芳香
族ポリイミド、すなわち、優れた透明性および可溶性を
共に有している芳香族ポリイミドについて鋭意研究した
結果、ビフェニルテトラカルボン酸類と、ビス(アミノ
フェノキシ−フェニル)プロパン類とを、重合およびイ
ミド化して得、られた芳香族ポリイミドが、有機極性溶
媒に対する優れた溶解性を有しており、しかも可視光線
に対して優れた透過性を有していることを見い出し、こ
の発明を完成した。
族ポリイミド、すなわち、優れた透明性および可溶性を
共に有している芳香族ポリイミドについて鋭意研究した
結果、ビフェニルテトラカルボン酸類と、ビス(アミノ
フェノキシ−フェニル)プロパン類とを、重合およびイ
ミド化して得、られた芳香族ポリイミドが、有機極性溶
媒に対する優れた溶解性を有しており、しかも可視光線
に対して優れた透過性を有していることを見い出し、こ
の発明を完成した。
すなわち、この発明は、ビフェニルテトラカルボン酸類
を主成分とする芳香族テトラカルボン酸成分と、 一般式 で示されるビス(アミノフェノキシ−フェニル)プロパ
ン類を主成分とする芳香族ジアミン成分とから、重合お
よびイミド化によって得られた透明な可溶性芳香族ポリ
イミドに関するものであり、さらに、この発明は、前述
の芳香族ポリイミドが、有機極性溶媒に均一に溶解して
いる芳香族ポリイミド組成物に関する。
を主成分とする芳香族テトラカルボン酸成分と、 一般式 で示されるビス(アミノフェノキシ−フェニル)プロパ
ン類を主成分とする芳香族ジアミン成分とから、重合お
よびイミド化によって得られた透明な可溶性芳香族ポリ
イミドに関するものであり、さらに、この発明は、前述
の芳香族ポリイミドが、有機極性溶媒に均一に溶解して
いる芳香族ポリイミド組成物に関する。
この発明の芳香族ポリイミドは、例えば、フェノール系
溶媒、アミド系溶媒(ピロリドン系溶媒、ホルムアミド
系溶媒、アセトアミド系溶媒など)等の有機極性溶媒に
対して溶解性能を充分に有しており、芳香族ポリイミド
と前記溶媒とからなり、比較的低粘度である「この発明
の芳香族ポリイミド組成物(ワニス)」を容易に形成す
ることができる。
溶媒、アミド系溶媒(ピロリドン系溶媒、ホルムアミド
系溶媒、アセトアミド系溶媒など)等の有機極性溶媒に
対して溶解性能を充分に有しており、芳香族ポリイミド
と前記溶媒とからなり、比較的低粘度である「この発明
の芳香族ポリイミド組成物(ワニス)」を容易に形成す
ることができる。
したがって、この発明の芳香族ポリイミド組成物は、種
々の電気または電子部材などの表面に塗布し、次いで比
較的低温で乾燥・加熱処理して優れた保護膜(厚さ;約
0.5〜500μ程度)を容易に形成することができる
。
々の電気または電子部材などの表面に塗布し、次いで比
較的低温で乾燥・加熱処理して優れた保護膜(厚さ;約
0.5〜500μ程度)を容易に形成することができる
。
また、この芳香族ポリイミドは、極めて優れた可視光線
などの透過性能を有していて、透明性および非着色性に
優れており、従来、黄色、褐色、赤褐色などの着色によ
って使用することができなかったような種々の用途、例
えば、画像形成用の保護材料、光センサ−、太陽電池な
どの保護膜として使用する用途などに、使用することが
できるのである。
などの透過性能を有していて、透明性および非着色性に
優れており、従来、黄色、褐色、赤褐色などの着色によ
って使用することができなかったような種々の用途、例
えば、画像形成用の保護材料、光センサ−、太陽電池な
どの保護膜として使用する用途などに、使用することが
できるのである。
さらに、この発明の芳香族ポリイミドは、従来公知の芳
香族ポリイミドと同様に、機械的強度、耐熱性、電気絶
縁性などにおいて優れた性能を保持しており、種々の電
気または電子材料の表面保護、眉間絶縁膜などとして好
適に使用することができるのである。
香族ポリイミドと同様に、機械的強度、耐熱性、電気絶
縁性などにおいて優れた性能を保持しており、種々の電
気または電子材料の表面保護、眉間絶縁膜などとして好
適に使用することができるのである。
この発明の芳香族ポリイミドは、ビフェニルテトラカル
ボン酸類を、好ましくは80%モル以上含有している芳
香族テトラカルボン酸成分と、で示されるビス(アミノ
フェノキシ−フェニル)プロパン類を、好ましくは80
モル%以上含有している芳香族ジアミン成分とを、略等
モル、有機極性溶媒中で、かなり高温(好ましくは約1
00〜300℃の温度、特に好ましくは140〜250
℃の温度)に加熱して、一段で重合およびイミド化する
ことによって製造されるか、あるいは、前記の二成分を
、略等モル、有機極性溶媒中で、好ましくは約80″C
以下の温度、特に0〜60℃の温度で重合して芳香族ポ
リアミ・ツク酸(芳香族ポリイミドの前駆体)を製造し
、その芳香族ポリアミック酸を適当な条件でイミド化し
て製造される透明な可溶性芳香族ポリイミドである。
ボン酸類を、好ましくは80%モル以上含有している芳
香族テトラカルボン酸成分と、で示されるビス(アミノ
フェノキシ−フェニル)プロパン類を、好ましくは80
モル%以上含有している芳香族ジアミン成分とを、略等
モル、有機極性溶媒中で、かなり高温(好ましくは約1
00〜300℃の温度、特に好ましくは140〜250
℃の温度)に加熱して、一段で重合およびイミド化する
ことによって製造されるか、あるいは、前記の二成分を
、略等モル、有機極性溶媒中で、好ましくは約80″C
以下の温度、特に0〜60℃の温度で重合して芳香族ポ
リアミ・ツク酸(芳香族ポリイミドの前駆体)を製造し
、その芳香族ポリアミック酸を適当な条件でイミド化し
て製造される透明な可溶性芳香族ポリイミドである。
前記のビフェニルテトラカルボン酸類としては、3.3
’ 、4.4”−ビフェニルテトラカルボン酸またはそ
の酸二無水物、2,3.3’、4”−ビフェニルテトラ
カルボン酸またはその酸二無水物、あるいは、上記の芳
香族テトラカルボン酸のエステル化物または塩などでも
よい。この発明では、2.3.3’、4’−ビフェニル
テトラカルボン酸またはその酸二無水物は、得られる芳
香族ポリイミドの溶解性などが優れているので、最適で
ある。
’ 、4.4”−ビフェニルテトラカルボン酸またはそ
の酸二無水物、2,3.3’、4”−ビフェニルテトラ
カルボン酸またはその酸二無水物、あるいは、上記の芳
香族テトラカルボン酸のエステル化物または塩などでも
よい。この発明では、2.3.3’、4’−ビフェニル
テトラカルボン酸またはその酸二無水物は、得られる芳
香族ポリイミドの溶解性などが優れているので、最適で
ある。
前記の芳香族テトラカルボン酸成分は、前記のビフェニ
ルテトラカルボン酸類の一部を、例えば、3.3’、4
.4’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸またはその酸
二無水物、2,3.3’、4’−ベンゾフェノンテトラ
カルボン酸またはその酸二無水物、ピロメリット酸また
はその酸二無水物などのその他の芳香族テトラカルボン
酸類で置き換えて、前記のビフェニルテトラカルボン酸
類と共に使用することができる。前記の「その他の芳香
族テトラカルボン酸類」の使用量の割合は、全芳香族テ
トラカルボン酸成分に対して約20モル%未満、特に1
0モル%未満であることが好ましい。
ルテトラカルボン酸類の一部を、例えば、3.3’、4
.4’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸またはその酸
二無水物、2,3.3’、4’−ベンゾフェノンテトラ
カルボン酸またはその酸二無水物、ピロメリット酸また
はその酸二無水物などのその他の芳香族テトラカルボン
酸類で置き換えて、前記のビフェニルテトラカルボン酸
類と共に使用することができる。前記の「その他の芳香
族テトラカルボン酸類」の使用量の割合は、全芳香族テ
トラカルボン酸成分に対して約20モル%未満、特に1
0モル%未満であることが好ましい。
また、前記の芳香族ジアミン成分の主成分である「前記
の一般式で示されるビス(アミノフェノキシ−フェニル
)プロパン類1としては、例えば、2.2−ビス(4−
(4’−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン、2,
2−ビス(4−(3’−アミノフェノキシ)フェニル〕
プロパンなどを挙げることができる。前記のビス(アミ
ノフェノキシ−フェニル)プロパン類としては、前述の
芳香族ジアミン化合物のベンゼン環の水素の少なくとも
一つが、適当な置換基(例えば、メチル基、エチル基、
プロピル基などの低級アルキル基、メトキシ基、エトキ
シ基などのアルコキシ基などの置換基)で置換されてい
てもよい。
の一般式で示されるビス(アミノフェノキシ−フェニル
)プロパン類1としては、例えば、2.2−ビス(4−
(4’−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン、2,
2−ビス(4−(3’−アミノフェノキシ)フェニル〕
プロパンなどを挙げることができる。前記のビス(アミ
ノフェノキシ−フェニル)プロパン類としては、前述の
芳香族ジアミン化合物のベンゼン環の水素の少なくとも
一つが、適当な置換基(例えば、メチル基、エチル基、
プロピル基などの低級アルキル基、メトキシ基、エトキ
シ基などのアルコキシ基などの置換基)で置換されてい
てもよい。
前記の芳香族ジアミン成分は、前記ビス(アミノフェノ
キシ−フェニル)プロパン類の一部を、例えば、パラフ
ェニレンジアミン、メタフェニレンジアミン、2,4−
ジアミノトルエン、4.4′−ジアミノジフェニルエー
テル、4.4′−ジアミノジフェニルメタン、〇−トリ
ジン、1,4−ビス(4−アミノフェノキシ)ベンゼン
、〇−トリジンスルホンなどのその他の芳香族ジアミン
化合物などで置き換えて、前記ビス(アミノフェノキシ
−フェニル)プロパン類と共に使用することができる。
キシ−フェニル)プロパン類の一部を、例えば、パラフ
ェニレンジアミン、メタフェニレンジアミン、2,4−
ジアミノトルエン、4.4′−ジアミノジフェニルエー
テル、4.4′−ジアミノジフェニルメタン、〇−トリ
ジン、1,4−ビス(4−アミノフェノキシ)ベンゼン
、〇−トリジンスルホンなどのその他の芳香族ジアミン
化合物などで置き換えて、前記ビス(アミノフェノキシ
−フェニル)プロパン類と共に使用することができる。
前述の「その他の芳香族ジアミン化合物」の使用量の割
合は、全芳香族ジアミン成分に対して約20モル%未満
、特に10モル%未満であることが、好ましい。
合は、全芳香族ジアミン成分に対して約20モル%未満
、特に10モル%未満であることが、好ましい。
前記の重合に使用される有機極性溶媒としては、例えば
、N、N−ジメチルスルホキシド、N、 N−ジエチル
スルホキシドなどのスルホキシド系溶媒、N、N−ジメ
チルホルムアミド、N、N−ジエチルホルムアミドなど
のホルムアミド系溶媒、N、 N−ジメチルアセトアミ
ド、N、N−ジエチルアセトアミドなどのアセトアミド
系溶媒、N−メチル−2−ピロリドン、N−ビニル−2
−ピロリドンなどのピロリドン系溶媒、ヘキサメチレン
スルホルアミド、γ−ブチロラクトン等、あるいは、フ
ェノール、0−lm−又はp−クレゾール、キシレノー
ル、ハロゲン化フェノール(パラクロルフェノール、オ
ルトクロルフェノール、パラブロムフェノールなど)、
カテコール等のフェノール系溶媒などを挙げることがで
きる。
、N、N−ジメチルスルホキシド、N、 N−ジエチル
スルホキシドなどのスルホキシド系溶媒、N、N−ジメ
チルホルムアミド、N、N−ジエチルホルムアミドなど
のホルムアミド系溶媒、N、 N−ジメチルアセトアミ
ド、N、N−ジエチルアセトアミドなどのアセトアミド
系溶媒、N−メチル−2−ピロリドン、N−ビニル−2
−ピロリドンなどのピロリドン系溶媒、ヘキサメチレン
スルホルアミド、γ−ブチロラクトン等、あるいは、フ
ェノール、0−lm−又はp−クレゾール、キシレノー
ル、ハロゲン化フェノール(パラクロルフェノール、オ
ルトクロルフェノール、パラブロムフェノールなど)、
カテコール等のフェノール系溶媒などを挙げることがで
きる。
この発明の芳香族ポリイミドは、高分子量のボリマーで
あり、例えば、濃度; 0.5 g / 100mβ溶
媒(N−メチル−2−ピロリドン)である溶液で、30
°Cの測定温度で測定した対数粘度(ポリマーの重合度
の程度を示す)が、0.2〜5.0であること、特に0
.3〜3.0程度であることが好ましい。
あり、例えば、濃度; 0.5 g / 100mβ溶
媒(N−メチル−2−ピロリドン)である溶液で、30
°Cの測定温度で測定した対数粘度(ポリマーの重合度
の程度を示す)が、0.2〜5.0であること、特に0
.3〜3.0程度であることが好ましい。
この発明の芳香族ポリイミドは、前述の重合で使用され
た有機極性溶媒と同様の有機極性溶媒、または、それら
の有機極性溶媒にキシレン、エチルセロソルブ、ジグラ
イム、ジオキサンなどを一部配合されている混合溶媒に
極めて容易に溶解するので、芳香族ポリイミドが有機極
性溶媒中に濃度約1〜30重量%、特に3〜25重量%
で、均一に溶解しており、25℃の回転粘度が約0.1
〜100000ポイス、特に1〜10000ボイスであ
る芳香族ポリイミドの溶液(ワニスまたは製膜用のドー
プ液となる)、すなわち、「この発明の芳香族ポリイミ
ド組成物」をm製することができる。
た有機極性溶媒と同様の有機極性溶媒、または、それら
の有機極性溶媒にキシレン、エチルセロソルブ、ジグラ
イム、ジオキサンなどを一部配合されている混合溶媒に
極めて容易に溶解するので、芳香族ポリイミドが有機極
性溶媒中に濃度約1〜30重量%、特に3〜25重量%
で、均一に溶解しており、25℃の回転粘度が約0.1
〜100000ポイス、特に1〜10000ボイスであ
る芳香族ポリイミドの溶液(ワニスまたは製膜用のドー
プ液となる)、すなわち、「この発明の芳香族ポリイミ
ド組成物」をm製することができる。
この発明の芳香族ポリイミド組成物は、前述のようにし
てモノマー成分を有機極性溶媒中で一段で重合およびイ
ミド化して得られた芳香族ポリイミドの重合液であって
もよく、またその重合液をその重合溶媒と同様の有機極
性溶媒で適当な濃度に希釈したものであってもよい。あ
るいは、この発明の芳香族ポリイミド組成物は、前述の
重合液から一旦粉末状の析出物として単離された芳香族
ポリイミド粉末を前記の有機極性溶媒に溶解して調製す
ることもできる。
てモノマー成分を有機極性溶媒中で一段で重合およびイ
ミド化して得られた芳香族ポリイミドの重合液であって
もよく、またその重合液をその重合溶媒と同様の有機極
性溶媒で適当な濃度に希釈したものであってもよい。あ
るいは、この発明の芳香族ポリイミド組成物は、前述の
重合液から一旦粉末状の析出物として単離された芳香族
ポリイミド粉末を前記の有機極性溶媒に溶解して調製す
ることもできる。
この発明の芳香族ポリイミド組成物は、例えば、被覆す
べき対象物(回路基板、光センサーなど)の表面に、常
温または加温下、回転塗布機または印刷機などを使用す
る適当な方法で、均一な厚さに塗布し、前記組成物(芳
香族ポリイミド溶液)の塗布膜を形成し、次いで、その
塗布膜を約50℃以上、特に60・〜250 ”cの温
度で乾燥させることによって、透明な芳香族ポリイミド
の固化膜を製造することができる。
べき対象物(回路基板、光センサーなど)の表面に、常
温または加温下、回転塗布機または印刷機などを使用す
る適当な方法で、均一な厚さに塗布し、前記組成物(芳
香族ポリイミド溶液)の塗布膜を形成し、次いで、その
塗布膜を約50℃以上、特に60・〜250 ”cの温
度で乾燥させることによって、透明な芳香族ポリイミド
の固化膜を製造することができる。
この発明の芳香族ポリイミド組成物では、前記の有機極
性溶媒として、特にスルホキシド系溶媒、ホルムアミド
系溶媒、アセトアミド系溶媒、ピロリドン系溶媒、また
はヘキサメチレンホスホアミドなどのアミド系溶媒が使
用されている場合には、前記の乾燥温度を約60〜20
0℃、特に80〜180℃の比較的低温とすることがで
きるので、適当である。
性溶媒として、特にスルホキシド系溶媒、ホルムアミド
系溶媒、アセトアミド系溶媒、ピロリドン系溶媒、また
はヘキサメチレンホスホアミドなどのアミド系溶媒が使
用されている場合には、前記の乾燥温度を約60〜20
0℃、特に80〜180℃の比較的低温とすることがで
きるので、適当である。
この発明の芳香族ポリイミドは、前述のようにピロリド
ン系溶媒などにも優れた溶解性を有していると共に、約
jOμ以下、特に20μ以下の厚さの膜に形成された場
合には、その膜が非着色性と透明性とに優れており、実
質上、無色透明ということができるものである。
ン系溶媒などにも優れた溶解性を有していると共に、約
jOμ以下、特に20μ以下の厚さの膜に形成された場
合には、その膜が非着色性と透明性とに優れており、実
質上、無色透明ということができるものである。
実施例I
N−メチル−2−ピロリドン(NMP)12.0m1l
に、2,3.3’、4’−ビフェニルテトラカルボン酸
二無水物1.31gおよび2,2−ビス(4−(4’−
アミノフヱノキシ)フェニル〕プロパン1.85gを加
え、窒素ガスを流通し攪拌しながら、その反応液を20
℃の反応温度で、5時間保持して、重合を行い、芳香族
ポリアミック酸を生成した。
に、2,3.3’、4’−ビフェニルテトラカルボン酸
二無水物1.31gおよび2,2−ビス(4−(4’−
アミノフヱノキシ)フェニル〕プロパン1.85gを加
え、窒素ガスを流通し攪拌しながら、その反応液を20
℃の反応温度で、5時間保持して、重合を行い、芳香族
ポリアミック酸を生成した。
次に、この芳香族ポリアミック酸の溶液にさらにNMP
56.0mlを加えて希釈した後、無水酢酸8.75
gおよびピリジン3.34 gを加え、50℃で3時間
イミド化反応させて、芳香族ポリイミドを生成させ、さ
らにこの溶液にメタノールを添加して、生成している芳
香族ポリイミドを析出させ、濾過して、芳香族ポリイミ
ド粉末を得た。
56.0mlを加えて希釈した後、無水酢酸8.75
gおよびピリジン3.34 gを加え、50℃で3時間
イミド化反応させて、芳香族ポリイミドを生成させ、さ
らにこの溶液にメタノールを添加して、生成している芳
香族ポリイミドを析出させ、濾過して、芳香族ポリイミ
ド粉末を得た。
前述のようにして得られた芳香族ポリイミドについて、
NMPに約30℃で溶解して、そのポリイミドの溶解性
、およびこのポリイミドの対数粘度(濃度; 0.5
g/100ffl溶媒、測定温度;3゜℃)を測定した
。その結果を第1表に示す。
NMPに約30℃で溶解して、そのポリイミドの溶解性
、およびこのポリイミドの対数粘度(濃度; 0.5
g/100ffl溶媒、測定温度;3゜℃)を測定した
。その結果を第1表に示す。
前述のようにして得られた芳香族ポリイミドをNMPに
約30℃で熔解して、濃度約14重量%の均一な芳香族
ポリイミド溶液を調製した。
約30℃で熔解して、濃度約14重量%の均一な芳香族
ポリイミド溶液を調製した。
前述のようにして調製された芳香族ポリイミド溶液につ
い゛て、回転粘度(25°C)を測定して、その結果を
第1表に示す。
い゛て、回転粘度(25°C)を測定して、その結果を
第1表に示す。
さらに、この芳香族ポリイミド溶液を5i02がコーテ
ィングされているガラス上に、回転塗布tJl! (5
00〜6000rpm )を使用して塗布し、80°C
で60分間加熱し乾燥させ、約5μの厚さの芳香族ポリ
イミド製の薄膜を形成させた。
ィングされているガラス上に、回転塗布tJl! (5
00〜6000rpm )を使用して塗布し、80°C
で60分間加熱し乾燥させ、約5μの厚さの芳香族ポリ
イミド製の薄膜を形成させた。
この薄膜のそのまま、あるいはこの薄膜を空気中で35
0℃で30分間熱処理した膜について、自記分光光度針
(日立製作所@製、330型)を使用して、400nm
または440 nmの波長の光線の光透過−:を測定し
た。
0℃で30分間熱処理した膜について、自記分光光度針
(日立製作所@製、330型)を使用して、400nm
または440 nmの波長の光線の光透過−:を測定し
た。
また、前記の芳香族ポリイミド製の薄膜(熱処理膜)に
ついて、膜の色調を観察し、次いで、熱量分析器(デュ
ポン社製、951型)を使用して、熱分解開始温度を測
定した。
ついて、膜の色調を観察し、次いで、熱量分析器(デュ
ポン社製、951型)を使用して、熱分解開始温度を測
定した。
前記の測定結果を第1表に示す。
実施例2
N−メチル−2−ピロリドン(NMP)15.0ml1
に、3.3’ 、4.4’−ビフェニルテトラカルボン
酸二無水物1.57 gおよび2,2−ビスC4−(4
’−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン2.22
gを加え、窒素雰囲気、20℃の反応温度で、5時間攪
拌して重合を行い、芳香族ポリアミック酸を生成した。
に、3.3’ 、4.4’−ビフェニルテトラカルボン
酸二無水物1.57 gおよび2,2−ビスC4−(4
’−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン2.22
gを加え、窒素雰囲気、20℃の反応温度で、5時間攪
拌して重合を行い、芳香族ポリアミック酸を生成した。
次に、この芳香族ポリアミック酸の溶液にさらにNMP
56.Omj!を加えて希釈した後、無水酢酸10.5
0 gおよびピリジン4.01gを加え、50℃で3時
間イミド化反応させて、芳香族ポリイミドを生成させ、
さらにこの溶液にメタノールを添加して、生成している
芳香族ポリイミドを析出させ、濾過して、芳香族ポリイ
ミド粉末を得た。
56.Omj!を加えて希釈した後、無水酢酸10.5
0 gおよびピリジン4.01gを加え、50℃で3時
間イミド化反応させて、芳香族ポリイミドを生成させ、
さらにこの溶液にメタノールを添加して、生成している
芳香族ポリイミドを析出させ、濾過して、芳香族ポリイ
ミド粉末を得た。
この芳香族ポリイミドについて、溶解性および対数粘度
を実施例1と同様にして測定し、その結果を第1表に示
す。
を実施例1と同様にして測定し、その結果を第1表に示
す。
前述のようにして得られた芳香族ポリイミドをNMPに
約30℃で溶解して、濃度14重量%の均一な芳香族ポ
リイミド溶液を調製した。
約30℃で溶解して、濃度14重量%の均一な芳香族ポ
リイミド溶液を調製した。
前述のようにして調製された芳香族ポリイミド溶液につ
いて、回転粘度(25℃)を測定して、その結果を第1
表に示す。
いて、回転粘度(25℃)を測定して、その結果を第1
表に示す。
さらに、この芳香族ポリイミド溶液を使用したほかは、
実施例1と同様にして、芳香族ポリイミド製の薄膜を製
造した。この薄膜について、実施例1と同様にして、光
透過性および熱分解開始温度を測定し、その結果を第1
表に示す。
実施例1と同様にして、芳香族ポリイミド製の薄膜を製
造した。この薄膜について、実施例1と同様にして、光
透過性および熱分解開始温度を測定し、その結果を第1
表に示す。
実施例3
N−メチル−2−ピロリドン(NMP)51.0m7!
に、2.3.3°、4゛−ビフェニルテトラカルボン酸
二無水物3.53 gおよび2,2−ビスC4−(4’
−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン5.0 Og
を加え、窒素雰囲気で180℃の重合反応温度で、5時
間攪拌し、重合およびイミド化を一段で行い、回転粘度
(25℃)が920ボイズである芳香族ポリイミド溶液
を得た。
に、2.3.3°、4゛−ビフェニルテトラカルボン酸
二無水物3.53 gおよび2,2−ビスC4−(4’
−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン5.0 Og
を加え、窒素雰囲気で180℃の重合反応温度で、5時
間攪拌し、重合およびイミド化を一段で行い、回転粘度
(25℃)が920ボイズである芳香族ポリイミド溶液
を得た。
前記の溶液から、含有されている芳香族ポリイミドを回
収し、その芳香族ポリイミドの溶解性および対数粘度を
、実施例1と同様にして測定し、その結果を第1表に示
す。
収し、その芳香族ポリイミドの溶解性および対数粘度を
、実施例1と同様にして測定し、その結果を第1表に示
す。
また、前記の芳香族ポリイミド溶液を使用したほかは、
実施例1と同様にして、芳香族ポリイミド製の薄膜を製
造した。この薄膜について、実施例1と同様にして、光
透過性および熱分解開始温度を測定し、その結果を第1
表に示す。
実施例1と同様にして、芳香族ポリイミド製の薄膜を製
造した。この薄膜について、実施例1と同様にして、光
透過性および熱分解開始温度を測定し、その結果を第1
表に示す。
第1表
Claims (2)
- (1)ビフェニルテトラカルボン酸類を主成分とする芳
香族テトラカルボン酸成分と、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるビス(アミノフェノキシ−フェニル)プロパ
ン類を主成分とする芳香族ジアミン成分とから、重合お
よびイミド化によって得られた透明な可溶性芳香族ポリ
イミド。 - (2)ビフェニルテトラカルボン酸類を主成分とする芳
香族テトラカルボン酸成分と、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるビス(アミノフェノキシ−フェニル)プロパ
ン類を主成分とする芳香族ジアミン成分とから、重合お
よびイミド化によって得られた透明な可溶性芳香族ポリ
イミドが、有機極性溶媒中に均一に溶解されている芳香
族ポリイミド組成物。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27207984A JPS61151237A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 透明な芳香族ポリイミド及びその組成物 |
US06/809,528 US4696994A (en) | 1984-12-14 | 1985-12-16 | Transparent aromatic polyimide |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27207984A JPS61151237A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 透明な芳香族ポリイミド及びその組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61151237A true JPS61151237A (ja) | 1986-07-09 |
Family
ID=17508796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27207984A Pending JPS61151237A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-25 | 透明な芳香族ポリイミド及びその組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61151237A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS627733A (ja) * | 1985-03-10 | 1987-01-14 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 無色透明なポリイミド成形体およびその製法 |
JPH0196246A (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-14 | Ube Ind Ltd | 銅ペースト組成物および導電性配線体の製法 |
JPH01121325A (ja) * | 1987-11-04 | 1989-05-15 | Ube Ind Ltd | ポリイミドシロキサン組成物 |
US4908430A (en) * | 1987-05-13 | 1990-03-13 | Bayer Aktiengesellschaft | Use of special polyimides as cast films and coatings |
JPH02191630A (ja) * | 1989-01-20 | 1990-07-27 | Ube Ind Ltd | 水酸基末端変性イミドオリゴマー |
JPH0664849A (ja) * | 1993-02-16 | 1994-03-08 | Mita Ind Co Ltd | 自動原稿搬送装置 |
JPH08225645A (ja) * | 1995-12-18 | 1996-09-03 | Nitto Denko Corp | 無色透明なポリイミド成形体およびその製法 |
-
1984
- 1984-12-25 JP JP27207984A patent/JPS61151237A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS627733A (ja) * | 1985-03-10 | 1987-01-14 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 無色透明なポリイミド成形体およびその製法 |
US4908430A (en) * | 1987-05-13 | 1990-03-13 | Bayer Aktiengesellschaft | Use of special polyimides as cast films and coatings |
JPH0196246A (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-14 | Ube Ind Ltd | 銅ペースト組成物および導電性配線体の製法 |
JPH01121325A (ja) * | 1987-11-04 | 1989-05-15 | Ube Ind Ltd | ポリイミドシロキサン組成物 |
JPH02191630A (ja) * | 1989-01-20 | 1990-07-27 | Ube Ind Ltd | 水酸基末端変性イミドオリゴマー |
JPH0664849A (ja) * | 1993-02-16 | 1994-03-08 | Mita Ind Co Ltd | 自動原稿搬送装置 |
JPH08225645A (ja) * | 1995-12-18 | 1996-09-03 | Nitto Denko Corp | 無色透明なポリイミド成形体およびその製法 |
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