JPS61149256A - イオン起風装置 - Google Patents

イオン起風装置

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Publication number
JPS61149256A
JPS61149256A JP59271318A JP27131884A JPS61149256A JP S61149256 A JPS61149256 A JP S61149256A JP 59271318 A JP59271318 A JP 59271318A JP 27131884 A JP27131884 A JP 27131884A JP S61149256 A JPS61149256 A JP S61149256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
electric field
electrode
ion
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP59271318A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Kayama
香山 正晃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は家庭用、自動車用、クリーンルーム用等に用い
られる空気清浄機などに適用されるイオン起風装置に関
する。
(従来の技術) 従来のイオン起風装置においては起風能力が弱いためプ
レフィルタを挿入することができなかった。このため、
荷電量が大きく静電吸引力を受けやすい粗大塵は#1と
んど対向電極の先端部に付着し、対向電極先端に捕集さ
れた塵埃は電界方向に放射状に成長して行き局部的な為
電界を形成する。
この高電界によって局部的な絶縁破壊、即ち逆電極から
のコロナ七発生する。この逆コロナによってイオン起風
効果が打消されると共にオゾン発生量の増加、逆コロナ
のため塵埃荷電が中和されることによる集塵効率の低下
、イオン電流の局部増加挺よるイオン化電極の局部的劣
化の進行等、多くの問題が発生(〜でいる。
このため、第4図に示す様にイオン化電流の一部を、イ
オン起風部の前段に接地して設けた通気性導電体に)に
流I〜、粗大塵をこの通気性導電体(ハ)に捕集するこ
とが考えられた。第4図において、(イ)は対向電極、
輪は加速電極、嬶は吸気口、−は送風口である。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、この方法では通気性導電体(ハ)を常にイオ
ン化電極(2)と一定の関係を保って対向させねばなら
ない。このため、横方向からの吸気や送風口と同一方向
からの吸気等、風方向が変化する場合、或いはイオン化
電極の電圧や位置を変えてイオン起風力を変化させる場
合等には、イオン化電極と通気性導電1体を一定の関係
に維持することができず、この方法は実施できなかった
そこで、本発明は従来の制約をなくシ、どの様な場合で
も確実に粗大塵の捕集全全面的に行える消勢なイオン起
風装置管提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明はこのため、イオン化電極と対向電極で構成され
るイオン起風部の前段に別のイオン化電極を配設し、こ
の前段イオン化電極と対向する通気性導電体を設け、前
記前段イオン化電極と通気性導電体の電界及びイオン化
電流が前記イオン起風部のそれらよりも弱くなる様に構
成したイオン起風装置を提供する。
(作用) かかる構成によると、粗大塵が通気性導電体と前段イオ
ン化電極間で除去され、かつ電界の弱い部分で捕集され
るので保守期間が大巾に延長される。又、イオン起風部
と別に前段イオン導電&を設けているので、風方向が変
化する場合やイオン起風力を変化させる場合等でも対応
でき、かつ高効率のイオン起風を得ることができる。
(実施例) 次に本発明を空気清浄機に適用した一実施例を第1図に
より訝明する。(1)はイオン化電極、(2)は対向電
極、(3)は加速電極、(2a)は対向電極(2)を兼
ねると共に対向電極(2)と加速室&(31支持する枠
体である。(4)は吸気口(5)近傍に配設された通気
性導電体、(4a)は送風口(6)近傍に配設された通
気性導電体で、ハニカム状体等で構成され接地されてい
る。(7)はケース、(8)はイオン化電極の枠体、(
9)は吸気口側通気性導電体(4)と対向して設けた前
段イオン化電極、αOはその枠体である。
以上の構成において、イオン化電極(1)と対向電極(
2)及び枠体(2a)との間に高電圧を印加すると、イ
オン化電極(1)から対向電極(2)及び枠体(2a)
に向かってイオン電流が流れ、その際空気分子と衝突或
いは接触によって空気がイオン化電極(1)から対向電
極(2)側に流れる。その際、空気中の塵埃は荷電され
て加速電極(3)と対向電極(2)間の高電界部に送ら
れ、高電界によって曲げられ捕集される。また、吸気口
(6)や送風口(6)から針金等の細線を挿入した場合
には、その内側に通気性導電体(4)(41L)が設け
られているので、これに接して接地され、直接高電圧の
電極(9) (1)(31に接することがなく、安全が
確保されている。
更に、吸気口(5)から含塵空気が流入した場合に、通
気性導電体(4)と前段イオン化電極(9)の間に電界
が加わり、イオン電流が流れているため、縣埃が荷電さ
れ、クーロンカ會多く受ける綿とみ等の粗大塵は通気性
導電体(4)に捕集される。この際イオン化電極(1)
と対向電極(2)間に加える電界やイオン電流より少な
い電界やイオン電流を通気性導電体(4)と前段イオン
化電極(9)との間に加えているため、塵埃付着による
電界の上昇で即時にコロナが発生することがない。この
様に粗大塵をイオン起風部の前段で捕集することによっ
て、電界の強い対向電極(2)の先端部の捕集塵埃が針
状に伸びる速度を極端に少くできる。その結果、短期間
で逆コロナが発生したシ、起風効率か低下したり、オゾ
ン発生量が増加したり、集謳効率が低下したシ、局部コ
pすによってイオン化電極が劣化したりすることがない
第2図に空気の流れ方向を変えた場合の実施例を示す。
この実施例は吸入口(5)、通気性導電体(4)及び前
段イオン化電極(0)の配置が異なっているだけで他は
第1図と同じであり、詳細な駅間は省略する。
また給6図にはイオン起風と同方向に前段イオン電流が
流れる様にした実施例を示す。この実施例では、吸入口
(5)近傍の通気性導電体(4)とは別に前段イオン化
電極(9)とイオン化電極(1)との間に通気性導電体
αηを配設しである。また、この実施例ではイオン化電
極(1)の電圧を切換えてイオン風の強弱調整を行なえ
る様に切換スイッチ(6)を設けである。
これらの実施例でも主イオン起風部の電界よシ低い電界
とイオン電流となる様に構成しているため、塵埃が付着
し逆コロナが発生するまでの期間を大巾に延長すること
ができる。又特に第3図の実施例のものは他の実施例が
イオン起風と逆方向に前段イオン電流を流して起風効率
をわずかでも下けているのに対して、起風と同一方向に
前段イオンtIL流を流しているため起風効率を下げる
ことなく目的全達成することができる。
(発明の効果) 本発明のイオン起風装置によれば、以上の駅間から明ら
かな様に、イオン起風部の前段にこのイオン起風部より
弱い電界のイオン電#Cを流す部分! を前段に独立して設けているため、あらゆる形状のイオ
ン起風装置において前段で粗大裏を捕集することができ
、逆コロナの発生、起風効率の低下、オゾン発生量の増
加等を抑制でき、保守期間を大巾に延長できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は各々本発明の実施例の縦断正面図、第
4図は従来例の縦断正面図である。 (1)・・・イオン化電極、(2)・・・対向電極、(
4)(ロ)・・・通気性導電体、(9)・・・前段イオ
ン化電極。 マ報′J@! N−へAぐO セフηぼ谷 【報嘱堰 ヘヘ寸偽

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)イオン化電極と対向電極で構成されるイオン起風
    部の前段に別のイオン化電極を配設し、この前段イオン
    化電極と対向する通気性導電体を設け、前記前段イオン
    化電極と通気性導電体の電界及びイオン化電流が前記イ
    オン起風部のそれらよりも弱くなる様に構成したイオン
    起風装置。
  2. (2)前段イオン化電極からのイオン電流がイオン起風
    方向と同一になる様に構成した特許請求の範囲第1項に
    記載のイオン起風装置。
JP59271318A 1984-12-22 1984-12-22 イオン起風装置 Pending JPS61149256A (ja)

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JP59271318A JPS61149256A (ja) 1984-12-22 1984-12-22 イオン起風装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007335357A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Sharp Corp イオン送風装置
JP2008515165A (ja) * 2004-09-30 2008-05-08 イオン・システムズ・インコーポレイテッド 空気イオン化モジュールおよび方法
RU2679681C1 (ru) * 2018-05-29 2019-02-12 Алексей Алексеевич Палей Способ формирования восходящего воздушного потока и устройство для его реализации

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