JPS6114882A - 把持機構の位置決め装置 - Google Patents

把持機構の位置決め装置

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JPS6114882A
JPS6114882A JP13592784A JP13592784A JPS6114882A JP S6114882 A JPS6114882 A JP S6114882A JP 13592784 A JP13592784 A JP 13592784A JP 13592784 A JP13592784 A JP 13592784A JP S6114882 A JPS6114882 A JP S6114882A
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JP
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gripper
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workpiece
light receiving
light
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JP13592784A
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広和 佐藤
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、工業用ロボット等において、把持機構の把持
中心位置にワークを位置させるための把持機構の位置決
め装置に関する。
(発明の技術的背景とその問題点〕 一般に、把持its<グリッパ)を備えた工業用ロボッ
トにおいては、たとえば円柱状に形成されたワークを把
持するに際し、ワークをグリッパの把持中心位置に位置
させるべくグリッパの位置決めが必要となる。グリッパ
の位置決めには光学的なセンサを用いたものが多く、第
9図は、その−例を示すものである。
すなわち、グリッパ1を構成する2本のフィンガ2a、
 2bには、各先端部に発光素子3a、 3bが設置さ
れ、また対向する各フィンガ2a、 2bの基端部に上
記発光素子3a、 3bからの光を受光検知する受光素
子4a、 4bがそれぞれ設置されている。つまり、2
組の発光−受光素子対で形成される2本の光路C1,C
+は、把持中心位置Pで直交する。したがって、この装
置は、2本の光路Cs 、C工がワーク5で共に遮断さ
れたことを検知して、ワーク5が把持中心位置にあるこ
とを認識できる。
しかしながら、この装置にあっては、ワーク5をP点に
移動させるために、かなり11Mな動作が要求され、位
置決めの時間がながいという欠点があった。また、ワー
クが大型の場合には、ワークの中心とP点とを合致せる
手立てがなく、位置決めの精度にも問題があった。
そこで、例えば第10図に示すようにグリッパ1の基端
部6に、把持方向と同一の方向(X方向)で発光素子7
と受光素子8とを配置して反射形の光学センサを構成し
、その出力電流値のピーク点を検出してグリッパ1の位
置決めを行なう装置も考えられている。この装置では、
ワーク5の位置を広い範囲に屋っで検知するするため、
第10図に示す如く、発光素子7の発光強度特性と、受
光素子8の受光感度特性とが平行になるように配置され
る。
しかし、このように発光素子7と受光素子8とを配置す
ると、次のような不具合を生じる。すなわち、ワーク5
が発光素子7と受光素子白との圓のX方向位置に存在す
る場合、ワーク5からの反射光量が増加する向きにグリ
ッパ1が移動すると、受光素子8の受光光量が減少し、
またワーク5の反射量が減少する向きにグリッパ1が移
動すると、受光素子8の受光光量が増加することになる
。したがって、受光素子8の出力電流Iは、第11図に
示すように、ピーク点が2つ存在したり、ピーク点の尖
鋭度が低下するという不具合があり、この結果、ワーク
5′の正確な位ばを検出するのが困難であるという問題
があった。
(発明の目的〕 本発明は、かかる問題に鑑みなされたものであり、その
目的とするところは、グリッパの把持中心位置へワーク
を位置させるべくグリッパの位置決めを行なうに際し、
グリッパを短時間かつ高精度に位置決めできるグリッパ
の位置決め装置を提供することにある。
(発明の[要〕 本発明は、反射形のセンサを用いてワークの位置を検出
する把持機構の位置決め装置において、上記反射形セン
サを構成する発光素子と受光素子とを、前記把持機構の
位置決め移動面に対し直交配置したことを特徴としてい
る。
(発明の効果) 本発明によれば、発光素子と受光素子とをグリッパの位
置決め移動面に対し直交配置するようにしているので、
ワークからの反射光量が最大になる上記位置決め移動面
上のグリッパ位置においては、受光素子の受光光量も最
大になる。したがって、この発明によれば、反射形セン
サの出力II流の最大ピーク点は1つであり、しかもそ
の尖鋭度も従来に較べ向上する。このため、上記反射形
センサの出力電流のピーク値を検出することによって、
極めて短時間にしかも精度良くグリッパの位置決めを行
なうことができる。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照し、本発明の実施例について説明する
第1図乃至第6図は、本発明の最も基本的な実施例を説
明するための図である。
すなわち、第1図および第2図において、11は、位置
決め対象となるグリッパである。このグリッパ11は、
2本のフィンガ12a 、 12bと、これらフィンガ
12a 、 12bを図中X方向に開閉駆動して把持動
作を行なわせるフィンガ駆動部13とで構成されている
。グリッパ11は、その把持中心位置にワーク14を位
置させるべく後述する手段によって位置制御されるが、
その位置決めのための移動方向は、図中XおよびX方向
である。これらx、X方向によフて形成される面をグリ
ッパの「位置決め移動面」と呼ぶ。なお、ワーク14は
、円柱体であり、その中心軸が上記位置決め移動面に直
交するように配置される。
しかして、本実施例に係るグリッパの位置決め装置は、
次のように構成されている。すなわち、フィンガ駆動部
13のX方向の把持中心位置には、光軸をy軸方向に向
けて一対の反射形センサ21が設置されている。この反
射形センサ21は、例えば発光ダイオードなどの発光素
子22と、フォトトランジスタなどの受光素子23とで
構成され、前記位置決め移動面に対し直交する方向に隣
接配置され。
ている。
一方、第2図において26は、位置決め装置全体を管理
するCPU(中央処理装置)である。CPU26からの
LED駆動指令は、I10ボート21を介してLED駆
動回路28に出力されている。LED駆動回路28は、
上記指令を受けて発光素子22に駆動電圧を供給する。
また、受光素子23の受光信号は、増幅器29を介して
A/D変換器30に入力され、このA/D変換器30の
ディジタル出力は、I/’Qボート27を介してCP 
U 26に入力されている。
一方、CP U 26は、I10ボート27を介してモ
ータ駆動回路31にモータ制御信号を出力する。モータ
駆動回路31は、このモータ制御信号に基づいて、グリ
ッパ11のX方向駆動用パルスモータ32またはy方向
駆動用パルスモータ33を駆動するものとなっている。
次に、このように構成された本実施例装置の作用につい
て説明する。
グリッパ11の位置決めモードにおいて、CPU26は
、I10ボート27を介してLED駆動回路28にLE
D駆動指令を送出する。LED駆動回路28は、これを
受けて発光素子22に電圧を印加する。
いま、第3図に示すxy平面をグリッパ11の位置決め
移動面とし、(0,Vrr )を把持中心位置であると
する。この場合、グリッパ11に対向してワーク14が
存在し、グリッパ11がX軸方向に移動したとすると、
受光素子23の出力電流は、第4図(a)に示すように
、x−Qの時にピーク値を持つ特性となる。したがって
、仮にワーク14のX方向位置がXlにあったとすると
、受光素子23の出力電流値は11どなる。この出力電
流値は、増幅器29で所定のレベルまで増幅され、A/
D変換器30で所定のサンプリングレートでA/D変換
される。これによって得られた電流値データは、I10
ボート27を介してCPU26に取り込まれる。
ところで、第4図(a)に示すように、受光素子23の
出力電流値が11であるワーク位置は、×1の他にX 
1/であることが考えられる。そこで、CP U 26
&t、I10ホー)−27、−t−−夕u動回路31を
介してX方向駆動用パルスモータ32を駆動して、グリ
ッパ11をΔXだけプラス方向に微動させる。CPU2
6は、再び受光素子23の電流値データを取り込み、新
たに取り込んだデータと前回取り込んだデータとの間の
大小関係を調査する。前回データの方が大である場合に
は、ワーク位置が×1であると判断する。また、今回デ
ータが大である場合には、ワーク位置はXl’近、傍で
あると判断する。この判断に基づいて、CPU26は、
I10ボート27、モータ駆動回路31を介してX方向
駆動用パルスモータ32をプラスまたはマイナス方向に
駆動する。そして、新たに読み込まれる電流値データと
、前回の電流値データとを逐次比較しながらグリッパ1
1を駆動して、電流値データがピークになる点を検索す
る。この点がX方向の把持中心位置となる。
一方、グリッパ11がy軸方向に移動すると、同図(b
)に示すようにy−0よりもややプラス位置にピーク値
を持つ特性となる。そこで、グリッパ11のy方向への
位置決めにおいては、予めワ−り14を把持中心位置(
0,Vo )に位置させ1ご時の受光素子23の出力電
流値l11を測定しておく。
グリッパ11のX方向位置が決定したら、c p U 
26は、I10ボート27、モータ駆動回路31をfF
 L、てy方向駆動用パルスモータ33を駆動して、グ
Iノツバ11をy方向に移動させる。そして受光素子2
3の出力電流値が10になる点を検索する。この時の移
動の向きは、前述した方法によって決定することができ
る。
このように、本実施例によれば、極めて簡単な制御によ
って、しかもグリッパ11をムダなく把持中心位置へ移
動させることができるので、前述した効果を奏すること
ができる。
ところで、本実施例装置の位置決め装置の精度は、第4
図に示す受光素子23の出力電流値のピーク値近傍での
尖鋭度によって決定される。つまり、第5図(a)に示
すような鋭(1指向特性の発光強度特性または受光感度
特性を持つ発光素子および受光素子を用いた場合のX方
向の移動に対するnaの減少度は、同図(b)のものの
nbの減少度に較べ大きいので、前者の出力電流値特性
は第6図中実線で示すように尖鋭な特性となり、また後
者の出力電流値特性は同図中点線で示すように緩慢な特
性となる。したがって、第5図(a)に示す一指向特性
の発光素子および受光素子を用いれば、位置決め精度は
より向上する。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものでは
ない。
たとえば、上記実施例では、一対の反射型センサ21を
用いたが、第7図に示すように、グリッパ11の位置決
め移動面に対し直交配置された発光素子22と受光素子
23とからなる5つの反射型センサ41、42.43.
44.45をグリッパ11のフィンガ駆動部13にX方
向に等間隔で配置するようにしても良い。このように、
複数の反射型センサ41〜45を用いると、ワーク14
の検索範囲が拡大し、しかもグリッパの微動を伴うこと
なしにワーク位置を直ちに検出することがでる。
すなわち、この場合には、各反射型センサ41〜45を
構成する各受光素子23の出力電流特性S1゜82 、
Sa 、S4 、Ssは、第8図に示すような特性とな
る。したがって、例えばワーク14のX方向位置が同図
中×1にあったとすると、各受光系子の出力電流値は、 82 >81 >33 >84 >85なる関係が成立
するので、この関係から直ちにグリッパ11のX方向の
おおよその位置が検知できる。
このように、本発明は、受光素子の出力電流値のピーク
点が一つで、しかも尖鋭度の高い特性を得ることができ
るので、位置決めのアルゴリズムが極めて簡易化できる
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の一実施例に係るグリッパの
位置決め装置を説明するための図であり、第1図(a)
は同装置の要部を示す平面図、同図(b)は同側面図、
第2図は全体構成を示すブロック図、第3図は把持中心
を説明するための図、第4図は受光素子の出力電流特性
を示す図、第5図および第6図は反射型センサの指向特
性性と上記出力電流特性との関係を説明するための図、
第7図は本発明の他の実施例に係るグリッパの位置決め
装置の要部を示す図、第8図は同装置の受光素子の出力
電流特性を示す図、第9図乃至第11図は従来のグリッ
パの位置決め装置をそれぞれ説明するための図である。 1 、11−=グリッパ、2a、 2b、 12a 、
 12b −・・フィンガ、3a、 3b、 7、.2
2−・・発光素子、4a、 4b、 8 。 23・・・受光素子、5.14・・・ワーク、21.4
1〜45・・・反射型センサ、32・・・X方向駆動用
パルスモータ、33・・・X方向駆動用パルスモータ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 (a)       (b) 第3図 第7図 (a )           (b)第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)把持機構に発光素子と受光素子とを設置して、上
    記発光素子からワークに向けて光を照射するとともに前
    記ワークで反射された反射光を前記受光素子で受光し、
    その受光量に基づいて前記ワークが前記把持機構の把持
    中心位置に位置するように前記把持機構を移動させる把
    持機構の位置決め装置において、前記発光素子と前記受
    光素子とは、前記把持機構の位置決め移動面に対し直交
    配置されていることを特徴とする把持機構の位置決め装
    置。
  2. (2)前記発光素子および受光素子は複数対設けられ、
    各素子対は前記把持機構の位置決め移動面上に配置され
    たものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の把持機構の位置決め装置。
JP13592784A 1984-06-30 1984-06-30 把持機構の位置決め装置 Pending JPS6114882A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH027992U (ja) * 1988-06-28 1990-01-18
US6355973B1 (en) 1991-02-20 2002-03-12 Texas Instruments Incorporated Integrated circuit having a sealed edge
JP2009255255A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Kawasaki Heavy Ind Ltd ロボットハンド装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS579493B2 (ja) * 1976-10-22 1982-02-22

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