JPS63120092A - 把持装置 - Google Patents

把持装置

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JPS63120092A
JPS63120092A JP26278386A JP26278386A JPS63120092A JP S63120092 A JPS63120092 A JP S63120092A JP 26278386 A JP26278386 A JP 26278386A JP 26278386 A JP26278386 A JP 26278386A JP S63120092 A JPS63120092 A JP S63120092A
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JP
Japan
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fingers
concrete block
finger
hand
operator
Prior art date
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Pending
Application number
JP26278386A
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English (en)
Inventor
柏木 邦雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、物体をある位置から他の位置に移動させたり
、物体を持上げたつ、物体の姿勢を変化させる等の作業
に使用される把持装置に関する。
〔従来の技術〕
ある物体を把持し、これを移動させたり、持上げた9、
姿勢を変化させる等の所望の処理を行う場合、この処理
を機械で行うことが極めて多い。
このような例の1つを図により説明する。
第4図は従来の建設作業用マニピュレータの把持装置の
斜視図である。図で、1をエマニピュレータのハンド、
2はハンド1の先端に装着された指部である。指部2は
4つの指2B、  2b、2Ce2dを有し、このうち
、指2a、2bは固定指、指2C,2dは可動指となっ
ている。3は可動指2c、2dを固定指2a、2bに対
して接近させ又は離れるように駆動するアクチュエータ
である。
4は指部2で把持される対象物体であるコンクリートブ
ロックである。このような建設作業用マニピュレータは
例えば油圧ショベルのアームの先端にハンド1を取付け
ることfより構成される。
コンクリートブロック4を把持する場合、油圧ショベル
のオペレータはその運転席5がら矢印方向に向いて観察
しながら、各相2a、2bと各相2c、2dがそれぞれ
コンクリートブロック4の両側に位置するようにハンド
1を移動させる。次いで、アクチュエータ3を駆動して
可動指2c。
2dを固定指2a、2b4C接近する方向に動かすこと
により6指でコンクリートブロック4を把持することが
できる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、このようなコンクリートブロック4の把持作
業をオペレータの操作により行う場合。
ハンド1が運転席5に搭乗したオペレータの前方に位置
するようにして行うのが通常である。したがって、コン
クリートブロック4も指部2もオペレータの前方延長線
上に位置することになるが、このような状態では、指部
2およびコンクリートブロック4を図示矢印方向にみる
ことになり1両者の位置関係、特に前後の位置関係を正
確に把握することt1極めて困難である。このため、コ
ンクリートブロック4を把持するため、オペレータがハ
ンド1を降下させたとき、指部2のいずれかの指がコン
クリートブロック4と衝突し、コンクリートブロック4
が破壊され、又は指が損傷するという事故がしばしば生
じていた。このような問題は、上記油圧ショベルの例に
限らず1把持装置を使用する機械に頻繁に生じる問題で
あった。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し1把持
対象物体の破壊や指部の損傷を防止することができる把
持装置を提供するにある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
上記の目的を達成するため、本発明は、複数の指をアク
チュエータにより駆動して物体を把持する把持装置にお
いて、これら指が物体に接近する場合、6指の軌跡上に
上記の物体が存在するか否かを検出する検出器を設けた
ことを特徴とする。
〔作 用〕
物体を挟持するため、指を物体に接近させてゆくとき、
6指が通る軌跡上に物体が存在すると、検出器がこれを
検出する。この検出器の検出信号により1両者の衝突を
回避するように指の位置が一調節される。
〔実施例〕
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図1al 、 lb)は本発明の実施例に係る把持
装置の側面図である。各図で、1はハンド、2は指部で
ある。指部2は固定指2aと可動指2cで構成されろ。
4 f’!、コンクリ−ドブ四ツク、5は運転席である
。これらは第4図に示すものと同じであるが、ただ、指
部2が2つの指2a、2cで構成されている点が異なる
。なお、アクチェエータ3の図示は省略されている。6
は6指2a、2cの下面に設けられたセンナである。セ
ンサ6としては。
光センナ、超音波センナ等が用いられ、出力される光、
超音波等の指向性が極めて高いものが使用される。
欠に1本実施例の動作を第2図に示すフローチャートを
参照しながら説明する。オペレータは運転席5から指部
2およびコンクリートブロック4を第1図(at 、 
(blの矢印方向にみながらハンド1をコンクリートブ
ロック4の真上付近に移動させ。
次いでハンド1を下降させ、これをコンクリートブロッ
ク4に接近させてゆく(第2図に示す手順S□)。この
とき、センサ6は指2a、2Cの直下にコンクリートブ
ロック4が存在するか否かを検出する(手順8x )。
第1図1alに示すように、コンクリートブロック4が
指2a、2cの真下に存在しないとき、センサ6からの
信号はこれに応じた信号となり、オペレータはこれをi
認してそのままハンド1の下降を継続する。この結果、
指2a、2cはコンクリートブロック4に衝突すること
なくその両側に位置する。オペレータはこれが把持位置
であることを視認しく手順Ss )、アクチェエータを
駆動してフンクリートブロック4を把持する(手順84
 )。もつとも、指2a。
2Cの両方がコンクリートブロック4の一方側に位置す
るような状態にあっては1手順S2においてセンサ6の
信号は上述の信号と同じになるが。
この場合には手順S3におけるオペレータの視認によっ
て指2a、2cが把持位置にないと判断し。
−ハンド1を引上げて再度手順S1の処理を実行する。
一方、第1図fblに示すように、コンクリートブロッ
ク4が指2aの直下に存在する場合、センナ6からの信
号はこれに応じた信号となる。オペレータは手順S2で
これを判断し、次いで、コンクリートブロック4がどち
らの指の直下にあるかを調べる。この場合、センサ6の
検出信号からコンクリートブロック4が指2aの直下に
あることが判り、これにより、オペレータは指部2がコ
ンクリートブロック4に対して運転席5側にかたより過
ぎていることを知り、ハンド1を操作して指部2を運転
席5から遠い側に移動させる(手)@Ss)。
移動後、処理は手J@ S 、に戻る。この結果、指部
2とコンクリートブロック4との位置関係ハ第1図1a
)に示す関係となり、手順S2.S3.S、の処理によ
り指2a、2cを衝突させることなくコンクリートブロ
ック4を把持する。
第3図1cI、 tbL Ic)、 (d)は本発明の
他の実施例に係る把持装置とコンクリートブロックの位
置関係を示す図である。各図で、2a、2b、2c。
2dは第4図に示すものと同じ指である。各相2a〜2
dのそれぞれには第1図に示すものと同じセンサ6が取
付けられているが、このセンナ6は図示されていない。
このように、4つの指を用いた場合、第2図に示す処理
のうち、手順S、における処理は次表のようになる。
ここで、第3図1a) tz指2aのセンサ6がコンク
リートブロック4を検出した状態を示し、この場合は上
記表に示すようにハンドlを右回転することKより各相
2a〜2dを、コンクリートブロック4と衝突させるこ
となく把持位置に位置させることができる。同じく、第
3図1b)は指2a、2bのセンサ6がコンクリートブ
ロック4を検出した状態を示し、この場合はハンド1を
後方(運転席5側)へ移動させる。又、第3図1cI 
を1指2a。
2dのセンサ6がコンクリートブロック4を検出した状
態を示し、この場合はハンド1を右回転させる。さらに
、第3図1d) tX指2a、2c、2dがコンクリー
トブロック4を検出した状態を示し、この場合はハンド
1を右回転させる。なお、指2a、2Cのセンサ6が同
時に、又は指2b。
2dのセンサ6が同時忙、あるいは指2a@2be2c
、2dのセンサ6が同時にコンクリートブロック4を検
出した検l信号を出力したとき、このような状態はあり
得ないので、センナ6等に故障が発生した可能性があり
、警報を発生させてオペレータに注意を促がし必要な処
置をとらせる。
このように、どの指のセンサ6がコンクリートブロック
4を検出したかをチェックすることにより、これに応じ
てハンド1を操作し、各相をコンクリートブロック4に
衝突させることなく把持位置に位置せしめることができ
、確実にコンクリートブロック4を把持することができ
る。
なお、上記各実施例の説明では、指が2本および4本の
例について説明したが、3本又は5本以上であっても本
発明の適用が可能であるのを工明かである。又、上記各
実施例の説明では、オペレータが介在している例につい
て説明したが、周知の手段を用いれば各手順の一部又は
全部を自動化することができる。さらに1把持する物体
がコンクリートブロックに限らないのは当然である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明では、各相の軌跡上に把持対
象物体が存在するか否かを検出器で検出するようにした
ので、指と物体との衝突を回避することができ、これに
より物体の破壊や指の損傷を防止することができる。又
、オペレータが介在する場合には1把持のための位置合
わせや姿勢合わせのために労力を消費することはなく、
オペレーターの疲労を軽減することができるとともに作
業能率を向上させることができる。さらに、自動運転を
行う場合には、把持のための位置決めや姿勢決めを簡略
化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図1al 、 lbl tX本発明の実施例に係る
把持装置の側面図、第2図は第1図18)、 [blに
示す装置の動作を説明するフローチャート、第3図[a
l e lb) v lc) 。 tdlは本発明の他の実施例に係る把持装置とコンクリ
ートブロックの位置関係を示す図、第4図は従来の把持
装置の斜視図である。 l・・・・・・ハンド、2a〜2d・・・・・・指、4
・・・・・・コンクリートブロック、5・・・・・・運
転席、6・・・・・・センサ。 第1図 (a) 6:;ンブ (b) 第2図 第3図 (C)                      
(d)第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の指をアクチュエータにより駆動して物体を
    把持する把持装置において、前記各指を前記物体に接近
    させる動作における前記各指の軌跡上に前記物体が存在
    するか否かを検出する検出器を設けたことを特徴とする
    把持装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、前記検出器は、
    前記各指の前記物体への接近時に前記各指の前記物体に
    対向する部分に設けられていることを特徴とする把持装
    置。
JP26278386A 1986-11-06 1986-11-06 把持装置 Pending JPS63120092A (ja)

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JP26278386A JPS63120092A (ja) 1986-11-06 1986-11-06 把持装置

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