JPH0253199B2 - - Google Patents

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JPH0253199B2
JPH0253199B2 JP59207211A JP20721184A JPH0253199B2 JP H0253199 B2 JPH0253199 B2 JP H0253199B2 JP 59207211 A JP59207211 A JP 59207211A JP 20721184 A JP20721184 A JP 20721184A JP H0253199 B2 JPH0253199 B2 JP H0253199B2
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JP
Japan
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tool
finger
rail
manipulator
gripper
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JP59207211A
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JPS60201849A (ja
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Edowaado Auirusu Henrii
An Guregorii Jeen
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International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Publication date
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Publication of JPH0253199B2 publication Critical patent/JPH0253199B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J15/00Gripping heads and other end effectors
    • B25J15/04Gripping heads and other end effectors with provision for the remote detachment or exchange of the head or parts thereof
    • B25J15/0475Exchangeable fingers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S294/00Handling: hand and hoist-line implements
    • Y10S294/902Gripping element
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S294/00Handling: hand and hoist-line implements
    • Y10S294/907Sensor controlled device
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S483/00Tool changing
    • Y10S483/902Tool grippers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、プログラム式の多軸マニピユレータ
に関し、特にマニピユレータの把持器のフインガ
(指)の向い合つた面にある把持用パツド即ち把
持用工具を自動的に交換するための把持用フイン
ガ工具自動交換装置に関する。 〔従来技術〕 マニピユレータの把持器は、加工片に又はそれ
に特別の動作を与えるための工具を持上げ、移送
し、方法付けし、保持するような作業を含む汎用
目的の処理機能を提供する。マニピユレータの把
持器で種々の動作及び種々の形状の物体が処理さ
れるので、把持用フインガ工具が、処理しようと
する特定の素子又は実行すべき特定の動作に常に
適するとは限らない。従つて、1サイクルの動作
後、種々のサイズの素子又は種々の形状の素子乃
至工具が処理されるときには、把持用工具が交換
される。このためにはかなりの時間に亘つてマニ
ピユレータの動作を中断する必要があることを理
解されたい。その交換のためにマニピユレータに
かなりの休止時間が生じることを覚悟しなければ
ならない。動作の中断が生じないようにするため
に、把持用工具は、種々の形状の素子を処理でき
るよう設計されている。しかし全てに適用できる
ような構造にすると、部品を保持したり処理した
りする信頼性や質が低下するし、時にはエラーが
生じたり精度が下つたりする。 今日ではマニピユレータが高速化しており、ま
た搬送しようとする物体が脆い場合にそれが壊れ
ないよう把持力をできるだけ小さくするという観
点から、マニピユレータの把持器上の所定の場所
にフインガ工具をしつかりと固定する固定手段を
設けることが安全性以外の理由からも必要と思わ
れている。更に、把持器上のフインガ工具の所望
の固定位置をモニター(監視)してパツドの場所
にしつかりと固定されていないことを表示したり
する手段が必要である。 マニピユレータの端部のところの工具を交換で
き所定の位置に固定できるということは従来技術
からも知られている。例えば、米国特許第
4056263号公報は、溶接用のガンや他の工具を自
動交換できまた所定の位置に固定できるというマ
ニピユレータ用の工具交換装置を示す。この構成
はマニピユレータアームの端部に結合された保持
構成体を開示し、幾つかのフインガ工具の中から
1つを選んで搬送するように適用される。各工具
は、開口付きの直立する板を有する。その開口
は、収斂する複数の面用の真ぐな側面で画成され
る。支持用構成体は、溝をもつピラミツド状の突
起を含む。この突起は、その開口内の側面の数に
対応する複数的の収斂する側面をもち、それらを
結合するよう適用される。その結合後、装着部材
に固着されたリニアアクチユエータは、上記の直
立板をその装着部材に締着するため上記の溝の中
に楔状部材を拡げる働きがある。この従来技術に
は、その詳細をみれば分るように、取付ける手段
が複雑であり、固定機能を行うために空気作用手
段を必要とする。この構成はまた把持器のフイン
ガ上でパツド乃至工具を工具するのには適用でき
ない。 IBMテクニカル・デイスクロージヤ・ブレチ
ンの第24巻第6号(1981年11月号)には、ロボツ
トアセンブリ用の工具交換器を開示している。こ
の工具部分は、中間の径の細いデテント(止め)
部分をもつ中央結合軸を担持する。この軸はロボ
ツト部分の開口中で受止められている。その開口
には、環状のピストンと1対の保持用の球とがあ
る。上記の結合軸が開口内に、上記の球がデテン
ト用の溝内で受け止められる程度の深さまで挿入
されると、或る径路を通して引き入れられた空気
圧がピストンを下向きに駆動し、その載頭円錐面
で凹みの中へ球を押し込む。またこれは所望の結
器を生じるのに空気作用ピストンを必要とする複
雑な構成であつて、把持器のフインガにパツド乃
至工具を交換するのには適用できない。 1983年3月2日付けの米国特許出願第471569号
はマニピユレータの把持器上での交換が可能なパ
ツド即ち工具を開示している。その把持器の工具
は、把持器の面で保持される基板上に滑り込まれ
る。そしてその工具は把持器のフインガ上の所定
位置に、ばね負荷されたデテント用球が工具内の
溝と協働されるようにして、保持される。物体に
与えられる把持力はまた基板の所定の場所に工具
を保持する力の影響をうける。工具を交換するに
は、基板又はレールから工具を引離すために軸方
向の力が与えられる。この構成はあまり複雑では
ないが、把持器上に把持用工具を固定するために
本発明が必要とする固定解放手段を欠いている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 如上のとおり、従来技術はマニピユレータの端
部に工具をしつかりと固定するのに複雑な固定装
置を設けている。またフインガ工具を交換可能に
したものもあるが、これはしつかりした固定手段
も持たず、把持用工具の摩擦保持力に依存したも
のであつて、信頼性ある把持ができが、ひいては
位置決め誤差を生じるおそれがある。 従つて本発明の目的は、把持用工具を交換可能
にするとともにその固定装置を簡便なものにし、
しかも信頼性高く固定して位置決め誤差なども生
じない把持用フインガ工具自動交換装置を提供す
ることである。 〔問題点を解決するための手段〕 簡単に云えば、本発明は把持用工具の交換装置
である。面を向い合せた把持用フインガ面が担持
する鳩尾状レールに、そのような工具がそれ自体
の鳩尾状の相補的形状の開口を介し、マニピユレ
ータ用制御装置の制御下で滑り込まされる。把持
用工具を把持用フインガ上の所定の場所にしつか
りと固定するため固定手段が設けられる。実施例
では、この固定手段は、把持用パツド中の溝の中
に固定部材の外方の端部を嵌合さるようなばね片
である固定用タブから成る。マニピユレータの作
業域内で或る面に工具保持器が取付けられる。こ
れは実施例では2対の刃をもつ少なくとも1個の
ステーシヨンを具備する。これらの刃の各対は保
持器の壁部の両側に位置づけられていて、保持器
のコンピユータ等の制御手段のプログラム制御下
で刃に対して移動されると、上記固定手段による
固定状態が解除されるよう位置づけられ且つそれ
に適する形状をもつ。即ち、実施例では、固定手
段である固定用タブのばね片を刃の外側で押し開
くように上記の刃が作用し、これによつてばね片
と溝との係合状態即ち固定状態が解除される。処
理では、刃の外側がテーパ状になつているので、
ばね片の押し開き動作をより一層滑らかに行なえ
る。一旦解除されると、把持用工具を把持用フイ
ンガから取外すことができ、新しい組の工具を取
出したり別の動作サイクルを行なえる。 上記から明らかなように、レール上に把持用工
具を装着し、これを固定する手段を設けているの
で、フインガ面に対して把持用工具を動さないよ
うにするには十分である。従つてフインガ圧感知
手段を把持器の各フインガに配設させたマニピユ
レータであつても、フインガ圧感知手段は固定済
みの工具に対し、把持用フインガ面自体に対する
動作と同様に動作できる。 〔実施例〕 第2図には、IBM社から7565製造装置として
市販されたいわゆる箱型のロボツト即ち物体マニ
ピユレータの概略図を示す。詳説する把持部を除
けば、ロボツトの残りの部分は、その制御装置も
含めて当業者には知られている。本発明の自動交
換可能な把持器のパツド即ち工具は、本実施例の
マニピユレータにしか適用できないのではなく、
物体を把持するために向い合うフインガをもつ把
持器を設けた多くのロボツトに適用できる。 マニピユレータ10は台11と上部のキヤリツ
ジ構成体12を含む。キヤリツジ構成体12は台
11上の作業領域全体をX、Y及びZの方向(第
1図をも参照のこと)に移動できるアーム(腕)
13を支持する。 アーム13はその下端に手首機構14を支持す
る。この手首機構14は、種々の物体や工具を把
持したり走査自由度が3、手首機構15が取付け
られる。アーム13の自由度が3、手首機構14
の自由度が2以上であると、制御手段が必要とす
る把持器15の移動や方向付けがかなり自由にで
き、種々の作業を行なえる。 把持器15はコンピユータ16が制御する。即
ちコンピユータ16は、アーム13の種々の作動
ユニツトに管18で連結された流体圧動力源17
を制御する。種々のスイツチやセンサを作動する
電源は、制御用のコンピユータ16から電線19
で与えられる。把持器15やマニピユレータ10
内の他の箇所にある種々のセンサからのフイード
バツク信号がケーブル20でコンピユータ16に
与えられる。 第3図は、把持器15の詳細を示す。把持器1
5は第2図の手首機構14から伸びる軸21で支
持される。把持器15は、板22及び23のよう
な枠構造と1対の対向するフインガ24及び25
とを含む。各フインガはその枠構造から1対の関
節状の平行なリンク機構26によつて枠構造から
垂下つている。このリンク機構26は、フインガ
24及ご25が相対移動する間も両フインガが互
いに平行に維持される態様で装着される。 リンク機構26は、枠内に装着された流体モー
タ27によつて作動乃至制御される。即ちこのモ
ータがラツク28を動かして1対の扇形歯車29
を駆動し、該歯車に結合されたリンク機構26を
駆動することになる。流体モータ27がコンピユ
ータ16から流体動力源17を介して制御され
る。フインガ24及び25は両者間に加わる力を
制御しつつ物体を把持できる。 各フインガ24及び25は、第1図に示すよう
に、フインガの対向する面に鳩尾状レール32を
取付けさせているか又はその面の一部を構成して
いる。 フインガ30の新規の構成は第1図に示すとお
り、鳩尾状レール32を含む。これはフインガの
対向する面に沿つて長手方向即ちレールの軸方向
に伸びている。この鳩尾状のレールは、キー手段
及び肩付ボルト(いずれも図示せず)によつて固
定部材34に固定される、フインガパツド即ちフ
インガ工具36は、レール32を内部に受取るた
め所定の位置に鳩尾状の相補形状の開口38を具
備するよう図示している。第1図に示すように、
鳩尾状レールの面及び上記レールを受け入れる相
補形状の開口の面は、開口中にレールを挿入し易
くするためにそれらの端部を面取りしてある。例
えばレールの先端40の部分とフインガ工具36
の側端42の部分が面取りしてある。このレール
32は、その軸方向と直角な方向に適度に強く支
持できるような厚さにされる。側面片33及び3
5がレール32の一部分として形成され若しくは
該レール32に取付けられているが、レール32
に対しそのいずれかの側に沿つて平行であり、把
持用フインガ工具36をレール32にしつかりと
保持する。 第4A図乃至第4C図に示す鳩尾状レール32
は、フインガ工具36がレール32に完全に挿入
されるときストツパとして働く上部板44を具備
する。同様に、フインガパツド又はフインガ工具
36は底部ブロツク46及び上面48を具備する
が、この上面48はフインガ工具36がZ方向に
完全に挿入されたときレール32のZ方向の移動
のためのストツパとして働く。 固定手段を、第4A図乃至第4C図では詳細に
示すが、第1図ではここで示そうとするレール形
状が不明瞭になるので図示していない。この固定
手段は、鳩尾状レール部材32の上端に取付けら
れた固定用タブ板50を具備する。固定用タブ5
2は第4C図にもつとも分り易く図示している
が、これらは第4B図の固定用タブ板50に取付
けられた状態が図示されている。固定用タブ52
は金属製のばねでできているが、図示の場合に
は、レール部材32の側面を抱き込むように互い
に向い合う方向に偏倚されている。斯して、鳩尾
状レール32が相補形状の鳩尾状開口38の中に
Z軸方向に挿入される際、金属墳のばねタブ52
が、フインガパツド又はフインガ工具36の面取
りした先端42によつて、挿入動作の終る手前の
辺りで広げられる。固定用タブ52の固定部54
は、内方に伸出す平坦面56を具備し、これが溝
58の中に係止される。溝58はフインガ工具3
6の両側面に沿うZ軸に直角に伸びている。溝5
8は、フインガパツド部材36の先端の面取り端
42から僅かに隔たつたところにあつて、固定用
タブ52の面56と溝58の上面とが協働するよ
うにして固定用タブ52が溝58にしつかりと固
定できる。把持用フインガ工具36の両側で面取
り端42から溝58まで縦方向に溝62が伸びて
いる。これは把持用フインガ30のレール32上
をフインガ工具36が滑るようにして挿入される
際、固定位置に固定用タブ52の固定部54を案
内するためである。この固定部54はその内側の
底の方の端部に沿つて面取りされており、レール
32をフインガ工具36の中に挿入する間、外側
に変位し易いようになつている。把持用フインガ
工具36は保持用張出部97によつて保持器95
中に保持される。保持用張出部97はラツク壁部
98の両側から対になつて伸びている。これらの
保持用張出部97はその向い合つた面の外側に面
取りした端部を具備し、フインガ工具36を保持
器95中の保持位置の中へフインガ工具36を案
内する。この保持用張出部97はフインガ工具3
6の溝102(第5図)に入り、保持器95中に
フインガ工具36を保持するとともに整列させ
る。斯してマニピユレータが把持器をZ方向に上
昇させるとき保持用張出部97がフインガ工具3
6をその場所に保持する。従つてレール32がフ
インガ工具36から引抜かれる。 ラツク壁98の両側に設定されたこれらの保持
位置は、ステーシヨンと考えられる。従つて、保
持器95には複数個のステーシヨンがある。 固定解除動作では、工具ラツク即ち保持器95
の上方の位置にロボツトを移動させる。そこでコ
ンピユータ16を介してプログラムで把持器15
を制御し、フインガ24及び25を、保持器95
よりも大きい幅の位置に又は最大限に開かせる。
フインガが保持器95の一方の側の1本のフイン
ガの位置まで低くされると、プログラムが、1対
の把持用フインガに互いに向い合う方向の閉じる
作用を要求する。この動作の際、工具保持器95
の両側から伸びている対になつた刃96固定用タ
ブ52の内側に嵌合する。第6図に示すように、
その刃の端部の外側が面取りされているので、固
定用タブ52とフインガ工具36の固定部との間
で嵌合し易くし、またマニピユレータの位置付け
の許容誤差も大きくできる。刃96の厚い部分9
6が固定用タブを広げ、刃96がフインガ工具3
6中の固定用の溝58を越えて外れたところに、
保持されるようにする。従つて把持用フインガを
担持するマニピユレータがZ軸方向に上向きに移
動すると、フインガ工具36からレール32が移
動したり、フインガ工具36が保持器95に残さ
れる。 フインガに新しいフインガ工具36を取付けた
い場合、マニピユレータは把持器15を保持器9
5の上方の位置に移動させ、その位置でフインガ
が所望の量だけ開くよう制御される。マニピユレ
ータとそれが担持するフインガ24及び25とが
Z方向に下向きに移動して、そのレール32がフ
インガ工具36の相補形状の開口に入るようにす
る。この移動が続くのは、レール32がフインガ
工具36の中に完全に入るまで、即ちフインガ工
具36の上部がレール32の上部板44の底面に
相対し且つレール32の底部がフインガ工具36
の底部ブロツク46の上面46で停止されるまで
である。固定用タブ52(第4C図)の固定部5
4の底面53は面取りされている。従つて刃の上
に乗上つて、開いた状態に保持される。把持器1
5がコンピユータ16を介して開かれていので、
表定部54は固定用の溝58中の所定の位置に落
込み、固定できる。この固定動作は、フインガ工
具36が、それを保持している保持用張出部97
を離れる前に生じるので、フインガ工具がその固
定動作前にその所望の位置から外れて落ちるとい
うことはない。フインガが開く作用は、或るプロ
グラムされた位置で停止し、その位置からマニピ
ユレータは把持器を垂直方向に移動させて保持器
から外させる。この結果、フインガはその動作に
従つて自由に移動する。 フインガパツド即ちフインガ工具36は、種々
のサイズで種々の形状の物品を処理できるよう
種々の表面形状をとり得るばかりでなく、ドリル
等の工具をしつかりと把持するような形の面をと
り得る。 斯して、フインガ工具を把持器のフインガに対
し固定したり固定解除したりし易いよう、プログ
ラム式のマニピユレータを用いたフインガ工具自
動交換装置が提供されたことになる。 フインガ工具がフインガ30にしつかりと固定
されるので、重い負荷を把持器で上昇させること
ができ、実用上どのように使用してもフインガ工
具36がZ軸方向に滑る可能性はない。従つてZ
軸方向に下向きに引張つても、レール32からフ
インガ工具36を引抜くことはない。 フインガ30は力感知手段を具備する。これは
第1図からも分るように、L字状部材であり、水
平な脚部80と、それに取付けられたベアリング
ブロツク82とを具備する。ベアリングブロツク
82の枢支孔84には、平行なリンク機構26
(第3図参照)が枢着される。L字状部材の下向
きに伸びる脚部86には、鳩尾状のレール32が
装着される。ケース88がフインガ30を覆つて
いる。第1図ではケース88を破断して切抜き部
89,90及び91が見えるように図示してい
る。これらの切抜き部によつてL字状部材81に
薄くて撓み易い部分が得られ、それらの面には歪
応答素子92,93及び94が夫々装着される。
これらの歪応答素子は、鳩尾状レール32に与え
られた多くの軸方向の力に応じて変形されるゲー
ジであり、他の物品とその素子との相互作用を感
知し、コンピユータ16へケーブル20でフイー
ドバツク信号を送り返すようにしている。 把持器15には別の感知手段を設ける。これ
は、フインガ24又は25の一方の向い合つた面
に位置付けられた光源104と、他方のフインガ
の同様の位置にある受光素子とから成る。レール
32には開孔72が設けられ、フインガ工具36
には、その開孔72と整列するような開孔70が
設けられる。そしてフインガ工具がレールに正し
く装着されたときは、レール32とフインガ工具
36とが整列したことを表わすように光源と受光
素子との間に真直ぐで切れ目のない光路が生じ
る。 この把持用フインガ工具自動交換装置にはエラ
ー検知手段が設けられる。これはこのマニピユレ
ータに既に存在する光ビーム感知機構及び力感知
機構を用いてその検知機能を生じる。保持器95
の各ステーシヨンに開孔A,B及びCが位置付け
られる。これらの開孔は、各ステーシヨンのとこ
ろで壁部98を真直ぐに貫通しており、フインガ
工具を取出したり、外したりする動作サイクルの
間、光源104からの光路が完成するように使用
される。保持器95の開孔は、保持用壁部98の
上から下にC,B,Aの順序で並んでいる。例え
ば、2個のフインガ・パツド即ちフインガ工具3
6が保持器95の1つのステーシヨンにあつてそ
れらを取出そうとすれば、把持器が下向きに移動
し且つ鳩尾状レール32が対応するフインガ工具
36の対応する鳩尾状開口38の中に案内される
よう把持器の開きが予じめ設定されることになろ
う。レールが挿入されて行くと、それがフインガ
工具の底まで入り、把持器のフインガ上にフイン
ガ工具が正しく位置付けられることを表わすと
き、光感知器が開孔Aのところで感知用ビームを
検知する。フインガ相互間の向い合う力を制御す
るようにして、把持器15が保持器95を押しつ
ぶすように作用し、力感知器で感知された反作用
力を用いてフインガ工具が2つ存在することを検
知する。 保持器95から把持用フインガ30に取付けら
れたフインガ工具36を取出すには、把持器が最
大幅まで開かれ、保持用張出部97を乗り越え
て、垂直方向に移動される。開孔B及びCが光路
を完成させれば、両方のフインガ工具36がうま
く取出せたことを表示する。 マニピユレータ感知器で検知できる工具取出し
エラー状態は、下記の表に示すとおりである。
【表】
〔発明の効果〕
本発明による把持用フインガ工具自動交換装置
は、従来のように複雑な空気作用手段を用いる必
要がなく、簡単な構成でフインガ工具をしつかり
と保持でき、またその取外しも容易であるという
ようにフインガ工具の効果的な把持機能を提供す
る。またフインガ工具がしつかりと保持できるの
で、現存する感知器を用いることができ、その感
知器でフインガ工具の把み損ねなどのエラー状態
を検知することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の把持器及び把持用フインガ
の拡大斜視図である。第2図は、マニピユレータ
とその作業領内の1つの面に位置付けられた把持
器及びその工具保持部材とを示す斜視図である。
第3図は、把持用工具を受取り且つ固定するため
の固定部材及びレールを含む把持器の拡大斜視図
である。第4A図、第4B図及び第4C図は、把
持器の把持用フインガに装着される固定機構の詳
細な側面図、端面図及び線4C−4Cに沿つてと
つた断面図である。第5図はフインガ工具の詳細
な側面図、端面図及び平面図を示す図である。第
6図は、把持用工具を自動的に取出したり挿入し
たりするための取出し手段とエラー検知手段とを
示す斜視図である。 10…マニピユレータ、15…把持器、16…
コンピユータ、24,25,30…フインガ、3
2…レール、36…フインガ工具、38…開口、
50…固定用タブ板、52…固定用タブ、58…
溝、96…刃。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 把持器の対向する面上で把持用フインガ工具
    を交換するための制御手段を具備する型の多軸マ
    ニピユレータ用の把持用フインガ工具自動交換装
    置にして、 上記把持器の上記対向面に沿つて取付けられた
    鳩尾状レールと、 上記各把持用フインガ工具が上記鳩尾状レール
    にそのレールの軸方向に挿入されるとき該軸方向
    以外には上記把持用フインガ工具が移動できない
    ような寸法の開口であつて、上記鳩尾状レールと
    相補形状に上記把持用フインガ工具に形成された
    上記開口と、 上記マニピユレータと協働する上記制御手段が
    上記把持器ひいては上記鳩尾状レールをその軸方
    向に上記鳩尾状開口の中に摺動させる機能をもつ
    ことと、 上記把持用フインガ工具中の上記鳩尾状レール
    を固定する固定手段と、 上記把持用フインガ工具を保持するため上記マ
    ニピユレータの作業域内に配設され、そこから上
    記制御手段の制御下で上記フインガ工具を出し入
    れできるようにする工具保持器と、 上記マニピユレータが上記鳩尾状開口から上記
    鳩尾状レールを除去できるよう上記フインガ工具
    に上記鳩尾状レールが固定された状態を自動的に
    解除するため、上記工具保持器に配設された固定
    解除手段と を具備する把持用フインガ工具自動交換装置。
JP59207211A 1984-03-16 1984-10-04 把持用フインガ工具自動交換装置 Granted JPS60201849A (ja)

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