JPS62181892A - 把持ハンド - Google Patents

把持ハンド

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Publication number
JPS62181892A
JPS62181892A JP2403886A JP2403886A JPS62181892A JP S62181892 A JPS62181892 A JP S62181892A JP 2403886 A JP2403886 A JP 2403886A JP 2403886 A JP2403886 A JP 2403886A JP S62181892 A JPS62181892 A JP S62181892A
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JP
Japan
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component
gripping
pin
positioning
finger
Prior art date
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Pending
Application number
JP2403886A
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English (en)
Inventor
猛 谷古宇
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2403886A priority Critical patent/JPS62181892A/ja
Publication of JPS62181892A publication Critical patent/JPS62181892A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、把持ハンドに関し、詳しくは、部品の自動組
立などにおいて位2を決めを兼ねて使用され、異種の部
品の把持が可能な汎用の把持ハンドに関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種把持ハンドは一般に一種類の部品しか把持
できないために、組立あるいは組付けの部品点数が複数
であるような場合にはその点数に応じた把持ハンドを用
意しなければならなかった。また、丸型の部品を扱うド
リルのチャック型に形成された把持ハンドの場合は、径
の異なる部品については共通に使用できるが、平板や角
張った部品などについては安定した把持状態か得られな
い。
更にまた、第5図のようにT字型に形成された手掌部材
1の案内部材IA、 IBおよびlCに3本の指部2A
、2Bおよび2Cをそれぞれ板方向に沿って移動自在に
配置したものがある。本例の場合、部品は指部2Aおよ
び2BによるX方向の移動と、指部2CによるY方向の
移動とによって把持されるが、指部2A、2Bおよび2
CはいずれもZ方向の移動手段を持たず、また、指部2
Aおよび2Bの移動はY方向の移動コンポーネントを有
しない。したがって後述するような位置決めを実施しよ
うとしても、部品側の位置決め点に保合のさせようがな
い。のみならず、指部2Aおよび2Bによって部品を本
図で上方、すなわち指部2Cの方向に移動させることが
でさず、手掌部材1全体の移動によらざる限り部品を把
持して位置決めすることが不可能である。
また、従来の把持ハンドでは、ノλンドの把持範囲内で
行われる部品の位置決めの場合、部品を供給する治具側
でなされるために、部品の種類別にそのような治具を用
意する必要があり、冶具点数の増大を招く。
また、2本の位置決めピンによって位置決めする場合は
、部品側に2個所の位置決め魚を設けなければならず、
部品のサイズや種類が限定される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、上述したような問題点に看目し、その
解決を図るべく、形状および大きさの異なる部品に対し
ても1つのハンドで共通に使用でき、位置決めと共に安
定した把持状態に保たれる把持ハンドを提供することに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる目的を達成するために、本発明は、開度が自在に
操作可能なように分岐された2本の案内部材と、案内部
材の分岐部に一端が固定された案内部材と、2本の案内
部材および固定された案内部材のそれぞれに移動自在に
配設された指部材とそ具え、3本の指部材によって把持
される部品の把持点の相対位置を自由に選択可能となし
たことを特徴するものである。
〔作用〕
このように構成した把持ハンドにおいては、部品に向け
て上下自在な位置決めピンにより1位112決め範囲内
に載14された部品を位1.yt決め点で一点支持した
上、2本の指部により部品を所定の位jδに位置決めす
ることができ、更にあと1本の指部を部品に当接させる
ことにより、3本の指部で部品を所定の位置に把持させ
ることができる。
〔実施例〕
以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳細かつ具体
的に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示し、ここで、11は図示
しないロボットアームによってその中心部が上部から支
持されている手掌部材である。本例では手掌部材11を
可動の案内部材11Aおよび11Bと固定案内部材11
Gとによって構成し、案内部材11Gを固定すると共に
案内部材11AおよびIIBを案内部材lICの延在さ
せた中心線に対し、その分岐点を中心にして左右90度
まで回動自在とする。
なお、好適にはその各々の回動角度θを左右対称とする
ことによって、案内部材11AおよびIIBの駆動手段
例えばモータなどの数とその制御を簡略化することがで
きる。
12A 、 12Bおよび12Gは図示しない駆動手段
により案内部材11A 、 liBおよび11Gに沿っ
て、それぞれ独自に移動0丁能な指部であり、指部同士
は互いに平行するようにして下方に向けて配設されてい
る。13は手掌部材11の中心部に下方に向けて取付け
られた位置決めピンであり、本例では位置決めピン13
の先端部+3Aを面取りによって円錐状に形成し、ピン
13自体を図示しない駆動手段によって上下に移動自在
とする。
また、14は部品であり、14Aは部品14の位置決め
点にあらかじめ穿設されるピン孔であって、上記のピン
先端部13Aに対応した形状のピン孔とすることにより
、後述するように位置決め時、ピン13を降下させたと
きにピン13の先端部13Aがピン孔14Aの一部と接
触係合し、部品14を位置決め支点にセットすることが
できる。
このように構成した把持ハンドにおける動作を第2A図
〜第2D図によって説明すると、まず第2A図において
、15は部品14をあらまし、位置決め可能な範囲に保
持する治具であり、ここで、部品14は冶具15によっ
て限定された領域15Aに保持されており、手掌部材1
1の指部12A 、 12Bおよび12cと位置決めピ
ン13とは初期位置に保たれたまま部品14の把持可能
な位置に導かれる。
しかして、この状態ではピン先端部13Aが上述したよ
うにピン孔14Aに係合可能な位1直に保たれるので、
位置決めピン13を降下させることによって第2B図の
ようにピン孔14Aにピン先端部+3Aが押入され、こ
のあとは部品14をピン13の周りに回動させるだけで
正しい位置決めか得られる31%となる。そこで、この
第2B図の状態において、指部12Aおよび12Bをあ
らかじめピン孔14Aに関連して設定された位置決め用
の把持点18Aおよび18Bに向けて個々に移動させる
ことにより第2C図のように、把持点16AおよびIE
IBにおいて指部12Aおよび12Bにより部品14の
片側を把持させた状態に保つことができる。
よって、このあとは、指部12Gを移動させて、部品1
4の他方の側に当接させるだけでよく、第2D図のよう
にして部品14を正しい位置決め状態で把持することが
できる。なおこの場合、可動案内部材11AおよびII
Bの開度2θと指部12Aおよび12Bの把持点1fi
Aおよび18Bの関連は部品14の形状を配慮した上で
適切に設定されればよい。
また、ピン孔14Aに嵌合させるピン13に離脱の虞が
なければ、部品14の形状および精度のいかんによって
は、例えば指部12Aと128および上記のピン13に
よって部品を把持させることも可能であり、また把持点
12A 、 12Bおよび12Gのうちの、少なくとも
いずれかとピン孔14Aの中心とを結ぶ線に部品14の
その把持点に接する面が直角な場合には、その把持点に
おいて接触する指部とピン13とによって部品14の位
置決め状態での把持が可能であることはいうまでもない
また、部品の形状いかんによっては、第3図に示すよう
に、ピン孔14Aをピン先端部13Aの一方向の移動を
許容する長孔としてもよく、更にまた第4図のようにピ
ン先端部13Aの方をタイヤピンとすることもできる。
また、部品が円板状の形状のものの場合は、把持点18
A 、 113Bおよび18Gをその部品の半径に対応
させて設定することにより、位置決めピン13を使用す
る必要がなく、したがって部品の側にピン孔14Aを設
ける必要はない。
かくして、上述したような把持ハンドにより、形状の異
なった部品に対しても把持点11(A、18B 、 1
8Gがプログラムによって自由に設定可能なことによっ
て、部品を位置決め位置に把持することが可能となり、
更には、位置決めピン13を画像処理カメラの機構にか
えて、コンピュータによる計算処理を行わせることによ
り、このような把持ハンド機構に部品を把持させたとき
の部品の位置を逆に検出させることも可能で、このよう
な応用によって、ロボット装装置へのフィードバックに
より適正組付は位置を求めるようにすることもできる。
また、以上の例では指部12A 、 12Bおよび12
Gによって直接に部品を把持して位置決めするようにし
たが、これらに代えて、指部12A 、 12Bおよび
12Gの先端部にバキュームバットを設け、これらのバ
キュームバットにより部品の任意の3点をバキュームに
より把持させるようにした把持装置に応用することも可
能である。
更にまた、第1図において、指部12A 、 12Bお
よび12Gのいずれか1つに位置決めピン13の機能を
持たさせるようになして、位置決めピン13を省略する
ことも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、本発明によれば、3本の指部
による把持点の相対位置が自由に選択でき、しかも、昇
降自在な位置決めピンの機能を持たせたことによって1
つの把持ハンドで形状や大きさの異なる部品をそれぞれ
位置決めして把持することが可能となり軽量でしかも低
コストの4軸制御による把持ハンドを提供することがで
きるのみならず、部品の供給時にその都度位置決めをす
る必要がなくなり、部品によって位置決めのための係合
孔が必要な場合でもその孔は1個ですみ、それだけ部品
に対する位置決めのための付加工程を省略することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明把持ハンドの構成の一例を示す斜視図、
第2A図〜第2D図は本発明把持ハンドによって部品を
位1δ決め状態に把持する動作を順を追って示す説明図
、第3図および第4図は本発明の他の実施例を把持状態
によってそれぞれ示す模式図、第5図は従来の把持ハン
ドの構成の一例を示す斜視図である。 1.11  ・・・ 手掌部材、 IA、IB、 IC・・・ 枝部、 2A、2B、2C112A 、 12B 、 12c:
  ・・・ 指部、11A 、 IIB 、 IIG・
・・ 案内部材、13   ・・・ 位置決めピン、 13A  ・・・ 先端部、 14   ・・・ 部品、 14A  ・・・ ピン孔、 15   ・・・ 冶具、 18A 、 18B 、 18G  ・・・ 把持点。 第1図 1乙A 第2A図     第2B図 第2G図    第2D図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)開度が自在に操作可能なように分岐された2本の案
    内部材と、 該案内部材の分岐部に一端が固定された案内部材と、 前記2本の案内部材および前記固定された案内部材のそ
    れぞれに移動自在に配設された指部材とそ具え、3本の
    該指部材によって把持される部品の把持点の相対位置を
    自由に選択可能となしたことを特徴する把持ハンド。 2)開度が自在に操作可能なように分岐された2本の案
    内部材と、 該案内部材の分岐部に一端が固定された案内部材と、前
    記2本の案内部材および前記固定された案内部材のそれ
    ぞれに移動自在に配設された指部材と、昇降自在な位置
    決めピンとを具え、該位置決めピンと前記3本の指部材
    とにより前記部品を位置決めして把持可能となしたこと
    を特徴とする把持ハンド。
JP2403886A 1986-02-07 1986-02-07 把持ハンド Pending JPS62181892A (ja)

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JP2403886A JPS62181892A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 把持ハンド

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JP2403886A JPS62181892A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 把持ハンド

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JPS62181892A true JPS62181892A (ja) 1987-08-10

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ID=12127326

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JP2403886A Pending JPS62181892A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 把持ハンド

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JP (1) JPS62181892A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02139192A (ja) * 1988-08-23 1990-05-29 Canon Inc 部品把持用ハンド装置
JPH03294197A (ja) * 1990-04-13 1991-12-25 Canon Inc ロボツトのハンド装置
JP2009242015A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Okuma Corp 搬送装置
CN105922248A (zh) * 2016-06-14 2016-09-07 东莞市联洲知识产权运营管理有限公司 一种应用于夹持杆件的机械臂夹爪
WO2020156751A1 (de) * 2019-01-29 2020-08-06 Extor Gmbh Reifengreifer

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