JPS61146688A - 被組立て本体両側への部品組立て方法 - Google Patents

被組立て本体両側への部品組立て方法

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JPS61146688A
JPS61146688A JP26916384A JP26916384A JPS61146688A JP S61146688 A JPS61146688 A JP S61146688A JP 26916384 A JP26916384 A JP 26916384A JP 26916384 A JP26916384 A JP 26916384A JP S61146688 A JPS61146688 A JP S61146688A
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assembled
movable
door
doors
robot
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Pending
Application number
JP26916384A
Other languages
English (en)
Inventor
Kajio Asano
浅野 嘉二男
Toshihiko Sato
俊彦 佐藤
Haruo Oda
小田 治男
Yasuaki Abe
安部 泰明
Yoshitaka Watanabe
義孝 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Daifuku Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D65/00Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
    • B62D65/02Joining sub-units or components to, or positioning sub-units or components with respect to, body shell or other sub-units or components

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば自動車組立てラインにおいて搬送され
てきたボディに対してドアーを自動的に組立てるときな
どに採用される被組立て本体両側への部品組立て方法に
関するものである。
従来の技術 ボディを被組立て本体とし、またドアーを部品としたと
き、従来、ボディに対するドアーの組立ては次のように
して行なっていた。すなわち、ボディを支持搬送する台
車を組立て位置に精度よく停止させ、そして組立て位置
に配設したドアー供給装置を、予め設定された動きに基
づいて作動させてドアーをボディのドアー取付は開口部
にセットし、その後、同じく組立て位置に配設した自動
ねじ締め装置を、予め設定された動きに基づいて作動さ
せ、以ってねじ止めによりボディに対するドアーの組立
てを行なっていた。
発明が解決しようとする問題点 上記した従来方法によると、組立て位置においてボディ
、すなわち台車を停止させることから、自動車組立てラ
イン全体における流れ速度が影響されて低速になり、全
体作業の能率化を妨たげていた。またドアー供給装置は
予め設定された通りの動作によってドアーの供給を行な
うこと−から、異なる車種が流れてきたとき迅速に対処
できなかった・ 問題を解決するための手段 かかる問題点を解決すべく本発明における被組立て本体
両側への部品組立て方法は、一定径路上で移動自在な台
車により被組立て本体を支持搬送しながら、前記一定経
路の両側に夫々配設した一対の可動台を前記台車と同期
移動させ、この同期移動中に、両可動台側で被組立て本
体を支持し、次いで両可動台に夫々設けたロボットを作
動させて、保持してなる部品を被組立て本体の開口部に
対向させ、そして開口縁と部品縁との隙間をセンサーに
より検出して検出値をコントローラに入れ、このコント
ローラにおいて基本値と前記検出値を演算し、その差に
基づいてロボットを制御し、開口部に対する部品の位置
修正を行なったのち該開口部に部品をセットするもので
ある。
作用 上記構成の本発明方法によると、同期移動している台車
から被組立て本体を両可動台側に渡し、この状態で可動
台側のロボットにより、保持してなる部品を該被組立て
本体の開口部に向けて供給し得る。その際に開口縁と部
品連との隙間をセンサーで検出し、その隙間が基本値に
なるようにロボットを制御して部品の対向位置を調整し
得る。
実施例 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例においては、第1図〜第4図に示すように被
組立て本体の一例として自動車のボディ(1)を示し、
また両側に組立てられる部品としてドアー(2ム) (
2B)を示しているが、本発明ではこれらに限定される
ものではなく、例えば工作機械の組立てなど種々な組立
てに採用し得るものである。
前記ボディ(1)の両側にはドアー(2A) (2B)
を取付けるための開口部(3A) (3B)が形成され
、そして開口縁(4A) (4B)の前縁近くにはねじ
孔(5A) (5B)が形成されている。(6A) (
6B)はドアー縁を示す。
第1図〜第3図において(7)は吊下げ搬送装置で、ト
ロリ案内用レール(8)と、その上方に沿って架設され
たトロリ駆動装置用レール(9)と、前記トロリ案内用
レール(8)に案内されるトロリ装置f(10)と、こ
のトロリ装置t(10)に連設したハンガ(11)と、
前記トロリ駆動装置用レール(9)に案内されるトロリ
駆動装置などから構成される。前記ハンガ(11)は、
左右一対のドアー(2A) (2B)を保持するもので
、その上部両側に該ドアー(2A) (2B)に係合自
在なフック状の係合具(12A) (12B)を有し、
また下部両側にドアー(2A) (2B)の内面が接当
自在な当て具(13A) (13B)を有する。
前記吊下げ搬送袋51 (7)の下方には、その吊下げ
搬送経路に沿った一定経路(20)上で移動自在な台車
(搬送装置の一例) (21)が配設される。この台車
(21)の上部には、複数の支持ブラケット(22)が
連設され、前記ボディ(1)を支持搬送する。また台車
(21)の移動力は、該台車(21)側に設けた受動ピ
ン(23)に対してフロアコンベヤ(24)から与えら
れる。すなわちフロアコンベヤ(24)は、駆動チェノ
(25)を有し、この駆動チェノ(25)の複数箇所に
前記受動ピン(23)に係合自在な突起(26)を設け
ている。前記駆動チェノ(25)の駆動は、サーボモー
タ(27)に連動する輸体に該駆動チェノ(25)を巻
回することにより行なわれ、そしてサーボモータ(27
)に連動するパルスジェネレータ(28)を設けて台車
(21)の移動速度を検出すると共に、その検出した速
度値信号(29)をコントローラ(30)に入れるべく
構成しである。
前記一定経路(20)の所定箇所には組立て場所(35
)が形成され、この組立て場所(35)の始端部に。
ドアー車種検出装置(36)を設けると共に、前記組立
て場所(35)の上手にボディ車種検出装置i (37
)が設けられる。これら車種検出装fE (36) (
37)は、ボディ(1)やドアー(2A) (2B)の
形状、寸法が車種によって異なることに基づいて車種を
検出するものである。その比較、検出はコントローラ(
30)にて行なわれ、モしてボディ(1)とドアー(2
A) (2B)が異種のときには搬送の停止と警告とが
成される。
前記組立て場所(35)の始端部に、トロリ装置(10
)を停止させ且つ停止位置を修正する停止位置修正装置
(36a)が設けられる。
第1図〜第3図に示すように、前記組立て場所(35)
においては一定経路(20)の両側夫々に可動台(40
A) (40B)が配設されている。すなわち可動台(
40A) (40B)は、床レール(41A) (41
B)に摺動体(42A)(42B)を介して支持案内さ
れ、その往復移動は、床レール(41A) (41B)
に沿ってラック(43A) (43B)を敷設すると共
に、このラック(43A) (43B)に咬合するピニ
オン(44A) (44B)を可動台(40A) (4
0B) ニ設けたサーボモータ(45A) (45B)
に連動することにより可能となる。なおサーボモータ(
45A) (45B)の近くには、可動台(40A) 
(40B)の移動速度を検出するパルスジェネレータ(
46A) (46B)が配設され、第13図に示すよう
に、ここからの検出信号(47A) (47B)をコン
トローラ(30)に入れると共に、前記速度値信号(2
9)に対する速度差を演算し、該コントローラ(30)
からその速度差に基づいた制御信号(48A)(48B
)を前記サーボモータ(45A) (45B)に与える
ようにしである。両可動台(40A) (40B)上に
は、上手側に部品供給装置であるロボット(50A) 
(50B)が配設され、また下手側に組立て作業装置の
一例であるねじ締め装置(70A) (70B)が配設
され、さらに中間部の内面側には受取り装置! (90
A) (90B)が配設される。
前記ロボット(50A) (50B)は、可動台(40
A) (40B)上に配設した駆動部(51A) (5
1B)や、最終的に自由運動自在な作動腕(52A) 
(52B)などを有し1作動腕(52A) (52B)
の端部には卸し装!! (53A) (53B)が取付
けられる。これら卸し装置(53A) (53B)は第
4図。
第5図に示すように、前記作動腕(52A) (52B
)の端部に前後方向軸(54A) (54B)を介して
回動自在に取付けた取付は枠(55A) (55B)と
、この取付器j枠(55A)(55B)の下端複数箇所
(実施例では夫々二箇所)に前記一定経路(20)に沿
った横軸(56A) (56B)を介して上下揺動自在
に取付けられ且つ内端に上向きの受は面(57A) (
57B)を有するアーム(58A) (58B)と。
このアーム(58A) (58B)に連動すべく取付は
枠(55A)(55B)との間に設けたシリンダ装置f
(揺動駆動装置の一例) (59A) (59B)と、
前記取付は枠(55A) (55B)’の内面側複数箇
所(実施例では4箇所)に設けたバキュームカップ(吸
着具の一例) (60A)(60B)などから構成され
る。
前記ねじ締め装ffi (70A) (70B)は第1
図〜第3図、第6図、第7図に示すように、前記可動台
(40A)(40B)上にガイドロッド(71A) (
71B)を介して取付”けられ且つ一定経路(20)に
沿って移動自在な第1スライド台(72A) (72B
)と、この第1スライド、台(72A) (72B)を
往復移動させる第1駆動装@ (73A)(73B)と
、前記第1スライド台(72A) (72B)に前後移
動自在に取付けた第2スライド台(74A) (74B
)と、前後移動させる第2駆動装置()5A) (75
B)と、前記第2スライド台(74A) (74B)に
取付けた昇降台(76A)(76B)と、昇降駆動装置
! (77A) (77B)と、前記昇降台(76A)
 (76B)に取付けたねじ締め具(78A) (78
B)と、その駆動部W (79A)(79B)などから
構成される。
(80A) (80B)はボルト供給装置を示す。
前記受取り装置! (90A) (90B)は第7図〜
第11図に示すように、前記可動台(40A) (40
B)の内面から連設した固定フレーム(91A) (9
1B)と、この固定フレーム(91A) (91B)の
内面複数箇所に上下方向に取付けたガイドレール(92
A) (92B)と、このガイドレール(92A) (
92B)に摺動体(93A) (93B)を介して支持
案内される昇降フレーム(94A) (94B)と、両
フレーム間に配設したシリンダ装置!(昇降駆動装置の
一例)(95A) (95B)と、前記昇降フレーム(
94A) (94B)上に設けた持上げ装置i (96
A)(96B)、ならびにセンタリング装置(97A)
 (97B)などから構成される6前記持上げ装置f 
(96A) (96B)は一定経路(20) +7)方
向に振分けて配設され、昇降フレーム(94A) (9
4B)に取付けたベースプレート(98A) (98B
)と、このベースプレート(98A) (98B)にク
ロスローラガイド(99A)(99B)を介して前後進
自在に支持案内される第1スライドプレート(100A
) (100B)と、この第1スライドプレート(10
0A) (100B)の中立を維持する第1ばね(IO
IA) (IOIB)と、前記第1スライドプレート(
100A) (100B) iC/) o X o −
5ガイド(102A)(102B)を介して左右動自在
に支持案内される第2スライドプレート(103A) 
(103B)と、この第2スライドプレート(103A
) (103B)の中立を維持する第2ばね(104A
) (104B)と、前記第2スライドプレート(10
3A) (103B)上にクロスローラベアリング(1
05A)(105B)を介して縦軸心(106A) (
106B)の周りに回転自在に取付けた受は具(107
A) (107B)とから構成される。前記センタリン
グ装ffi (97A) (97B)も一定径路(20
)の方向に振分けて配設され、前記昇降フレーム(94
A) (94B)上に一定経路(20)方向とは直交す
る横方向にブラケット(108A) (108B)を介
して配設したガイドロッド(109A) (109B)
と、このガイドロッド(109A) (109B)に沿
って配設した螺子軸(IIOA) (LIOB)と、前
記ガイドロッド(109A) (109B)に案内され
て移動自在で且つ前記螺子軸(IIOA)(IIOB)
に螺合する可動体(IIIA) (IIIB)と、この
可動体(IIIA) (IIIB)の上面に取付けた押
し具(112A) (112B)と、前記螺子軸(II
OA) (IIOB)に連動するサーボモータ(113
A) (113B)と、このサーボモータ(113A)
 (113B)に連動して前記押し具(112A)(1
12B)の移動量を検出するパルスジェネレータ(11
4A) (114B)とから構成される。第13図に示
すように、パルスジェネレータ(114A) (114
B)からの検出信号(115A) (115B)はコン
トローラ(30)に入り、そして該コントローラ(30
)から前記ロボット(50A)(50B)に前記移動量
に基づいた作動指令(116A)(116B)を与える
と共に、ねじ締め装置i (70A) (70B)に前
記移動量に基づいた作動指令(117A)(117B)
を与えるべく構成しである。
第1図、第3図、第12図に示すように、前記可動台(
40A) (40B)の内側上には、ボディ(1)の開
口縁(4A) (4B)とドアー縁(6A) (6a)
との隙間(121A)(121B)、 (122A)(
122B)を検出するイメージセンサ−装Wi(120
A)(120B)が配設される。すなわちイメージセン
サ−装置[(120A) (120B)は、前部におけ
る高さ方向の隙間(121A) (121B)を検出す
る第1イメージセンサ−(123A) (123B)と
、後部における高さ方向の隙間(121A) (121
B)を検出する第2イメージセンサ−(124A) (
124B)と、後部における車長方向の隙間(122A
) (122B)を検出する第3イメージセンサ−(1
25A) (125B)とからなる、なおボディ(1)
の絶対位置の検出は第3イメージセンサ−(125A)
 (125B)で兼用するが、これは別に専用を配設し
てもよい。各イメージセンサ−(123A) (123
B)、(124A) (124B)、(125A) (
125B)からの検出値はアンプ(126A) (12
6B)に入り、このアンプ(126)から検出値信号(
127)としてコントローラ(30)に入り、このコン
トローラ(30)において基本値と前記検出値を演算し
、その差に基づいてロボット(50A)(50B)に制
御信号(128A) (128B)を与える。
次に、上記実施例の作用を説明する。
係合具(12A) (12B)を介してドアー(2A)
 (2B)を係合保持してなるハンガ(11)、すなわ
ちトロリ装置(10)は、トロリ案内用レール(8)に
支持され搬送される。そしてドアー(2A) (2B)
が第2図に示すようにドアー車種検出袋ffi (36
)に対向した場所において、停止位置修正装置1i (
38)によりトロリ装置(10)は非駆動で定位置に停
止される。これにより停止したドアー(2A) (2B
)の車種がドアー車種検出装置(36)によって検出さ
れ、その検出信号(36a)がコントローラ(30)に
入れられる。
一方、ボディ(1)を支持してなる台車(21)は。
その受動ピン(23)が駆動チェノ(25)の突起(2
6)に係合することから一定経路(20)上を所定速度
で走行する。そしてボディ(1)はボディ車種検出装置
(37)に対向することによってボディ車種が検出され
、その検出信号(37a)がコントローラ(30)に入
れられる。ここでコントローラ(30)は、両検出信号
(36a) (37a)が一致(同一車種)したときに
は次作動にステップするが、不一致(異種)のときには
台車(21)の移動を停止させ、警告を発する。
ハンガ(11)と共に停止されたドアー(2A) (2
e)に対してロボット(50A) (50B)が作用す
る。ここでロボット(50A) (50B)は車種に応
じた基本的な動作を行なう、すなわちアーム(58^)
(58B)を上昇させた状態において、取付は枠(55
A) (55B)の前進と上昇とによって、受は面(5
7A) (57B)をドアー(2A)(2B)の下端に
下方から接当させて該ドアー(2A)(2B)を持上げ
る。これによりドアー(2A) (2B)は係合具(1
2A) (12B)の係合から外れる。したがってドア
ー(2A) (2B)は、例えばハンガ(11)に傾斜
して保持されていたとしても、夫々振分けて配設したア
−ム(58A) (58B)を介しての持上げにより、
その水平度が自動的に修正されることになる。この後。
バキュームカップ(60A) (60B)が吸引作用さ
−れ、ドアー(2A) (2B)の外面を該バキューム
カップ(60A)(60B)で吸着して第4図の状態に
する。そしてドアー(2A) (2B)は、ロボット(
50A) (50B)の作用によりハンガ(11)から
完全に卸され、後述するようにボディ(1)に供給すべ
く運ばれるのであるが、その際に吸着作用と、アーム(
58A) (58B)による下端支持とによって、振動
などで落下するようなことが防止される。
ロボット(50A) (50B)がドアー(2A) (
2B)を受取り。
そして同種検出が成された状態で、連続移動している台
車(21)にタイミングを合わせて、サーボモータ(4
5A) (45B)の駆動により両可動台(40A) 
(40B)を同期移動させる。その際に、台車(21)
の速度値がパルスジェネレータ(28)から速度値信号
(29)としてコントローラ(30)に入っており、ま
た可動台(4OA) (40B)の速度値がパルスジェ
ネレータ(46A)(46B)から検出信号(47A)
 (47B)としてコントローラ(30)に入っている
。ここで、このコントローラ(30)においては、速度
値信号(29)に対する検出信号(47A) (47B
)の速度差が演算され、その速度差に基づく制御信号(
48A) (48B)を前記サーボモータ(45A) 
(45B)に与える。これにより可動台(40A)(4
0B)は台車(21)と完全に同期移動すべく速度制御
される。
このような同期移動中において、前記台車(21)上の
ボディ(1)が両可動台(40A) (40B)側に持
上げ支持される。すなわち下降状態の昇降フレーム(9
4A) (94B)が上昇され、上昇する受は具(10
7A)(107B)をボディ(1)の下端に接当させて
該ボディ(1)を持上げ、第9図に示す状態にする0次
いで下端に押し具(112A)(112B)が外側から
対向しているセンタリング装ffi (97A)(97
B)を車種信号に基づいて作動させる。すなわちサーボ
モータ(113A)(113B)を駆動し、可動体(I
IIA) (IIIB)を介して両押し具(112A)
(112B)を互いに接近動させる。これにより両押し
具(112A) (112B)がボディ(1)の下端を
両側から挟持し、以ってセンタリングを行なう。
このとき、受は具(107A) (107B)に対する
ボディ(1)の載置姿勢に応じて、該受は具(107A
) (107B)に対して下端が摺接しようとするが、
これは車中方向においては第1ばね(IOIA) (1
01B)に抗しての第1スライドプレート(100A)
 (100B)の移動、車長方向においては第2ばね(
104A) (104B)に抗しての第2スライドプレ
ート(103A)(103B)の移動、周方向において
は縦軸心(106A) (106B)の周りでの受は具
(107A) (107B)の回転により吸収し得、以
って前述した修正は全く生じない。前記ボディ(1)の
車中は一定ではなく、何mかの範囲内でランダムであり
、したがってセンタリングに伴なう押し具(112A)
(112B)の移動量は、例え車種が同じであったとし
ても一定ではない、この押し具(112A) (112
B)の実質的な移動量はパルスジェネレータ(114A
) (114B)により検出され、その検出信号(11
5A) (115B)がコントローラ(30)に与えら
れる。
これに基づいてコントローラ(30)からは、ロボット
(50A) (50B)ならびにねじ締め装置(70A
) (70B)に対して、当該ボディ(1)の車中に応
じた作動指令(主として前近景)(116A) (11
6B)、(117A) (117B)が発せられる。
前述したようにセンタリングしたボディ (1)に対し
てドアー(2A) (2B)の供給が行なわれる。すな
わち、先ず車種に応じた基本動作によって、開口部(3
A) (3e)の外側に接近してドアー(2A) (2
B)が対向位置される0次いで第1イメージセンサ−(
123A) (123B)と第2イメージセンサ−(1
24A)(124B)とによる高さ方向の隙間(121
A) (121B)が検出され、 さらに第3イメージ
センサ−(125A)(125B)によって車長方向の
隙間(122A) (122B)と絶対位置とが検出さ
れる。そしてアンプ(126)からの検出信号(127
)はコントローラ(30)に入り、このコントローラ(
30)からロボット(50A) (50B)に制御信号
(128A) (128B)が与えられる。この制御信
号(128A) (128B)は移動方向を指示するも
ので、したがってロボット(50A) (50B)の動
作により前記隙間(121A) (121B)、(12
2A) (122B)が基準値になるようにドアー(2
A) (2B)を移動させる。その際に第1イメージセ
ンサ−(123A) (123B)と第2イメージセン
サー(124A) (124B)との存在によりドアー
(2A)(2B)の水平度調整も行なわれる。また隙間
(121A)(121B)、 (122A)(122B
)に基づいて、コント−ローラ(30)カラネジ締め装
M (70A)(70B) ヘ移動量の指示信号(81
A) (81B)が与えられる。前述したように隙間(
121A) (121B)、(122A) (122B
)の量(距離)が基準値に達したときに制御信号(12
8A) (128B)は停止され、また、この前後に第
4図仮想線に示すようにアーム(58A) (58B)
は下降される。そしてロボット(50A) (50B)
にドアー(2A) (2B)の押付けが指示され、その
際に押付は量は前述した作動指令(116A) (11
6B)に基づく、所期の押付けを行なったーのち、コン
トローラ(30)からの制御によりねじ締め装置ii 
(70A)(70B)が作動し、所期のねじ締めにより
ボディ(1)に対するドアー(2A) (2B)の組立
てを行なう、その後、ねじ締め装置 (70A) (7
0B)を待機位置とし、さらにバキュームカップ(60
A) (60B)による吸着を解除してロボット(50
ム)(50B)を待機位置とする。
組立てを終了したボディ(1)は再び台車(21)に戻
されるのであるが、このとき同期移動によって台車(2
1)はボディ(1)の真下に位置している。したがって
昇降フレーム(94A) (94B)を下降させること
によって、ボディ(1)を、支持ブラケット(22)を
介して台車(21)上に渡し得る。
ボディ(1)を受取った台車(21)は次工程へ移動さ
れる。なお空のハンガ(11)は、前述したロボット(
50A) (50B)による卸し作業が完了した信号で
クランプ、ならびにストッパが解除されることにより次
工程に移されている。またボディ(1)を渡して空にな
った可動台(40A) (40B)は高速でリターンし
、次のドアー(2A) (2B)の受取りを行なう。
第13図に示すように、コントローラ(30)から両サ
ーボモータ(45A) (45B)へ制御信号(48A
) (48B)を与えるに際して連動−単動スイッチ(
130)を介在したときには、同期時に一方の制御信号
のみで両可動台(40A) (40B)を運転し得る。
しかし、スイッチ(130)のないものであってもよい
発明の効果 上記構成の本発明における被組立て本体両側への部品組
立て方法によると、同期移動している台車から被組立て
本体を両可動台側に渡し、この状態で可動台側のロボッ
トにより、保持してなる部品を該被組立て本体の開口部
に向けて供給することができる。したがって、被組立て
本体、すなわち台車を停止させることなく部品の組立て
を行なうことができ、組立てライン全体における流れ速
度を上げることができて能率化を向上できることになる
。その際に開口縁と部品縁との隙間をセンサーで検出し
、その隙間が基準値になるようにロボットを制御して部
品の対向位置を調整することができ、これにより異種の
組立てに迅速に対処できると共に、ロボットの対向まで
の作動をラフに行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は斜視図、第2
図は平面図、第3図は正面図、第4図はロボット腕部の
側面図、第5図は同正面図、第6図は可動台部の側面図
、第7図は開平面図、第8図は持上げ・センタリング部
の平面図、第9図、第10図は同側面図、第11図は同
要部の拡大図、第12図はイメージセンサ一部の側面図
、第13図は制御説明図である。 (1)・・・ボディ(被組立て本体)、 (2A)(2
B)・・・ドアー(部品) 、 (3A)(3B)・・
・開口部、(4A) (4B)・・・開口縁、(6A)
(6B)・・・ドアー縁、(7)・・・吊下げ搬送装置
、(11)・・−ハンガ、 (20)・・・一定径路、
(21)・・・台車、(27)・・・サーボモータ、(
28)・・・パルスジェネレータ、(30)・・・コン
トローラ、 (35)・・・組立て場所、(36)・・
・ドアー車種検出装置、(37)・・・ボディ車種検出
装置、(40A) (40B)・・・可動台、 (45
A)(45B)・・・サーボモータ、(46A) (4
6B)・・・パルスジェネレータ、(50A) (50
B)・・・ロボット、(53A) (53B)・・・卸
し装置、(57A) (57B)・・・受は面、(58
A) (58B)・・・アーム、(60A) (60B
)・・・バキュームカップ(吸着具) 、 (70A)
(70B)・・・ねじ締め装置i1(組立テ作業Ml)
、(90A) (90B) ・f 取)J 装ffi、
(96A) (96B)・・・持上げ装置、(97A)
 (97B)・・・センタリング装置、(120A) 
(120B)・・・イメージセンサ−装置。 (121A)(121B)・・・隙間(高さ方向)、(
122A) (i22B)・・・隙間(車長方向)、(
123A) (123B)・・・第1イメージセンサー
、(124A) (124B)・・・第2イメージセン
サ−1(125A) (125B)・・・第3イメージ
センサ−1(127)・・・検出値信号、(128A)
 (128B)・・・制御信号代理人   森  本 
 義  弘 第4図 /f2A、 ff213

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一定経路上で移動自在な台車により被組立て本体を
    支持搬送しながら、前記一定経路の両側に夫々配設した
    一対の可動台を前記台車と同期移動させ、この同期移動
    中に、両可動台側で被組立て本体を支持し、次いで両可
    動台に夫々設けたロボットを作動させて、保持してなる
    部品を被組立て本体の開口部に対向させ、そして開口縁
    と部品縁との隙間をセンサーにより検出して検出値をコ
    ントローラに入れ、このコントローラにおいて基本値と
    前記検出値を演算し、その差に基づいてロボットを制御
    し、開口部に対する部品の位置修正を行なったのち該開
    口部に部品をセットすることを特徴とする被組立て本体
    両側への部品組立て方法。
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