JPS61146689A - 被組立て本体両側への部品組立て方法 - Google Patents

被組立て本体両側への部品組立て方法

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JPS61146689A
JPS61146689A JP59269164A JP26916484A JPS61146689A JP S61146689 A JPS61146689 A JP S61146689A JP 59269164 A JP59269164 A JP 59269164A JP 26916484 A JP26916484 A JP 26916484A JP S61146689 A JPS61146689 A JP S61146689A
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door
centering
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Kajio Asano
浅野 嘉二男
Toshihiko Sato
俊彦 佐藤
Haruo Oda
小田 治男
Yasuaki Abe
安部 泰明
Yoshitaka Watanabe
義孝 渡辺
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Daifuku Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
Daifuku Co Ltd
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D65/00Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば自動車組立てラインにおいて搬送され
てきたボディに対してドアーを自動的に組立てるときな
どに採用される被組立て本体両側への部品組立て方法に
関するものである。
従来の技術 ボディを被組立て本体とし、またドアーを部品としたと
き、従来、ボディに対するドアーの組立ては次のように
して行なっていた。すなわち、ボディを支持搬送する台
車を組立て位置に精度よく停止させ、そして組立て位置
に配設したドアー供給装置を、予め設定された動きに基
づいて作動させてドアーをボディのドアー取付は開口部
にセットし、その後、同じく組立て位置に配設した自動
ねじ締め装置を、予め設定された動きに基づいて作動さ
せ、以ってねじ止めによりボディに対するドアーの組立
てを行なっていた。
発明が解決しようとする問題点 上記した従来方法によると、ドアー供給装置は、予め設
定された通りの動作によってドアーの供給を行なうので
あるが、その際にボディは、同一車種であっても同−巾
ではなく、何■かの範囲内でランダムであることから、
該ボディに対してドアーが必要以上のストロークで供給
されたり、所望の位置の手前で供給がストップするよう
なことが生じていた。
問題を解決するための手段 かかる問題点を解決すべく本発明における被組立て本体
両側への部品組立て方法は、搬送装置により搬送してき
た被組立て本体を、その両側に位置する持上げ装置によ
り持上げ支持し、次いで両側に位置するセンタリング装
置を互いに接近動して被組立て本体のセンタリングを行
ない、その際の両センタリング装置の移動量をコントロ
ーラに与え、このコントローラから、両側に位置する部
品供給装置と組立て作業装置とに、前記移動量に基づい
た作動指令を与えるものである。
作用 上記構成の本発明方法によると、センタリング装置の移
動量を検出することにより被組立て本体の実質的な巾を
コントローラに入力し得、それを基準値として部品供給
装置や組立て作業装置を動作させ得る。
実施例 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例においては、第1図〜第4図に示すように被
組立て本体の一例として自動車のボディ(1)を示し、
また両側に組立てられる部品としてドアー(2A) (
2B)を示しているが1本発明ではこれらに限定される
ものではなく、例えば工作機械の組立てなど種々な組立
てに採用し得るものである。
前記ボディ(1)の両側にはドアー(2A) (2B)
を取付けるための開口部(3A) (3B)が形成され
、そして開口縁(4A) (4B)の前縁近くにはねじ
孔(5A) (5B)が形成されている。(6^)(6
B)はドアー縁を示す。
第1図、第3図において(7)は吊下げ搬送装置で、ト
ロリ案内用レール(8)と、その上方に沿って架設され
たトロリ駆動装置用レール(9)と、前記トロリ案内用
レール(8)に案内されるトロリ装置(10)と、この
トロリ装置(10)に連設したハンガ(11)と、前記
トロリ駆動装置用レール(9)に案内されるトロリ駆動
装置などから構成される。前記ハンガ(11)は、左右
一対のドアー(2A) (2B)を保持するもので、そ
の上部両側に該ドアー(2A) (2B)に係合自在な
フック状の係合具(12A) (12B)を有し、また
下部両側にドアー(2A) (2B)の内面が接当自在
な当て具(13A)(13B)を有する。
前記吊下げ搬送装ffi (7)の下方には、その吊下
げ搬送経路に沿った一定経路(20)上で移動自在な台
車(搬送装置の一例) (21)が配設される。この台
車(21)の上部には、複数の支持ブラケット(22)
が連設され、前記ボディ(1)を支持搬送する。また台
車(21)の移動力は、該台車(21)側に設けた受動
ピン(23)に対してフロアコンベヤ(24)から与え
られる。すなわちフロアコンベヤ(24)は、駆動チェ
ノ(25)を有し、この駆動チェノ(25)の複数箇所
に前記受動ピン(23)に係合自在な突起(26)を設
けている。前記駆動チェノ(25)の駆動は、サーボモ
ータ(27)に連動する輪体に該駆動チェノ(25)を
巻回することにより行なわれ、そしてサーボモータ(2
7)に連動するパルスジェネレータ(28)を設けて台
車(21)の移動速度を検出すると共に、その検出した
速度値信号(29)をコントローラ(30)に入れるべ
く構成しである。
前記一定経路(20)の所定箇所には組立て場所(35
)が形成され、この組立て場所(35)の始端部に、ド
アー車種検出装置i (36)を設けると共に、前記組
立て場所(35)の上手にボディ車種検出装置t (3
7)が設けられる。これら車種検出装置:(36) (
37)は、ボディ(1)やドアー(2A) (2B)の
形状、−1″法が車種によって異なることに基づいて車
種を検出するものである。その比較、検出はコントロー
ラ(30)にて行なわれ、モしてボディ(1)とドアー
(2A) (2B)が異種のときには搬送の停止と警告
とが成される。
前記組立て場所(35)の始端部に、トロリ装置(10
)を停止させ且つ停止位置を修正する停止位置修正袋f
fi (38)が設けられる。
第1図〜第3図に示すように、前記組立て場所(35)
においては一定経路(20)の両側夫々に可動台(40
A) (40B)が配設されている。すなわち可動台(
40A) (40B)は、床レール(41A) (41
B)に摺動体(42A)(42B)を介して支持案内さ
れ、その往復移動は、床レール(41A) (41B)
に沿ってラック(43A) (43B)を敷設すると共
に、このラック(43A) (43B)に咬合するピニ
オン(44A) (44B)を可動台(40A) (4
0B)に設けたサーボモータ(45A) (45B)に
連動することにより可能となる。なおサーボモータ(4
5A) (45B)−の近くには、可動台(40A) 
(40B)の移動速度を検出するパルスジェネレータ(
46A) (46B)が配設され、第13図に示すよう
に、ここからの検出信号(47A) (47B)をコン
トローラ(30)に入れると共に、前記速度値信号(2
9)に対する速度差を演算し、該コントローラ(30)
からその速度差に基づいた制御信号(48A)(48B
)を前記サーボモータ(45A) (45B)に与える
ようにしである0両可動台(40A) (40B)上に
は、上手側に部品供給装置であるロボット(50A) 
(50B)が配設され、また下手側に組立て作業装置の
一例であるねじ締め装″ffi (70A) (70B
)が配設され、さらに中間部の内面側には受取り装置!
 (90A) (90B)が配設される。
前記ロボット(50A) (50B)は、可動台(40
A) (40B)上に配設した駆動部(51A) (5
1B)や、最終的に自由運動自在な作動腕(52A) 
(52B)などを有し、作動腕(52A) (52B)
の端部には卸し装置(53A) (53B)が取付けら
れる。これら卸し装置(53A) (53B)は第4図
、第5図に示すように、前記作動腕(52A) (52
B)の端部に前後方向軸(54A) (54B)を介し
て回動自在に取付けた取付は枠(55A) (55B)
と、この取付は枠(55A)(55B)の下端複数箇所
(実施例では夫々二箇所)に前記一定経路(20)に沿
った横軸(56A) (56B)を介して上下揺動自在
に取付けられ且つ内端に上向きの受は面(57A) (
57B)を有するアーム(58A) (58B)と、こ
のアーム(58A) (58B)に連動すべく取付は枠
(55A)(55B)との間に設けたシリンダ装置ii
(揺動駆動装置の一例)(59A) (59B)と、前
記取付は枠(55A) (55B)の内面側複数箇所(
実施例では4箇所)に設けたバキュームカップ(吸着具
の一例) (60A)(60B)などから構成される。
前記ねじ締め装置(70A) (70B)は第1図〜第
3図、第6図、第7図に示すように、前記可動台(40
A)(40B)上にガイドロッド(71A) (71B
) を介して取付けられ且つ一定経路(20)に沿って
移動自在な第1スライド台(72A) (72B)と、
この第1スライド台(72A) (72B)を往復移動
させる第1駆動装置i (73A)(73B)と、前記
第1スライド台(72A) (72B)に前後移動自在
に取付けた第2スライド台(74A) (74B)と、
前後移動させる第2駆動装″i! (75A) (75
B)と、前記第2スライド台(74A) (74B)に
取付けた昇降台(76A)(76B)と、昇降駆動部f
! (77A) (77B)と、前記昇降台(76A)
 (76B)に取付けたねじ締め具(78A) (78
B)と。
その駆動部ffi (79A)(79B)などから構成
される。
(80A) (80B)はボルト供給装置を示す。
前記受取り装置i (90A) (90B)は第7図〜
第11図に示すように、前記可動台(40A) (40
B)の内面から連設した固定フレーム(91A) (9
1B)と、この固定フレーム(91A) (91B)の
内面複数箇所に上下方向に取付けたガイドレール(92
A) (92B)と、このガイドレール(92A) (
92B)に摺動体(93A) (93B)を介して支持
案内される昇降フレーム(94A) (94B)と、両
フレーム間に配設したシリンダ装置(昇降駆動装置の一
例)(95A) (95B)と、前記昇降フレーム(9
4A) (94B)上に ゛設けた持上げ装! (96
A)(96B)、ならびにセンタリング装置(97A)
 (97B)などから構成される。前記持上げ装置(9
6A) (96B)は一定経路(20)の方向に振分け
て配設され、昇降フレーム(94A) (94B)に取
付けたベースプレート(98A) (98B)と、この
ベースプレート(98A) (98B)にクロスローラ
ガイド(99A)(99B)を介して前後進自在に支持
案内される第1スライドプレート(100A) (10
0B)と、この第1スライドプレート(100A) (
100B)の中立を維持する第1ばね(IOIA) (
IOIB)と、前記第1スライドプレート(100A)
 (100B)にクロスローラガイド(102A)(1
02B)を介して左右動自在に支持案内される第2スラ
イドプレート(103A) (103B)と、この第2
スライドプレート(103A) (103B)の中立を
維持する第2ばね(104A) (104B)と、前記
第2スライドプレート(103A) (103B)上に
クロスローラベアリング(105A)(105B)を介
して縦軸心(106A) (106B)の周りに回転自
在に取付けた受は具(i07A) (107B)とから
構成される。前記センタリング装置(97A) (97
B)も一定経路(20)の方向に振分けて配設され、前
記昇降フレーム(94A) (94B)上に一定経路(
20)方向とは直交する横方向にブラケット(108A
) (108B)を介して配設したガイドロッド(10
9A) (109B)と、このガイドロラド(109A
) (109B)に沿って配設した螺子軸(IIOA)
 (110B)と、前記ガイドロッド(109A) (
109B)に案内されて移動自在で且つ前記螺子軸(I
IOA)(110B)に螺合する可動体(IIIA) 
(IIIB)と、この可動体(IIIA) (IIIB
)の上面に取付けた押し具(112A) (112B)
と、前記螺子軸(IIOA) (IIOB)に連動する
サーボモータ(113A)(113B)と、このサーボ
モータ(113A) (113B)に連動して前記押し
具(112A)(112B)の移動量を検出するパルス
ジェネレータ(114A) (114B)とから構成さ
れる。第13図に示すように、パルスジェネレータ(1
14A) (114B)からの検出信号(115A) 
(115B)はコントローラ(30)に入り。
そして該コントローラ(30)から前記ロボット(50
A)(50B)に前記移動量に基づいた作動指令(11
6A)(116B)を与えると共に、ねじ締め装置(7
0^)(70B)に前記移動量に基づいた作動指令(1
17A) (117B)を与えるべく構成しである。
第1図、第3図、第12図に示すように、前記可動台(
40A) (40B)の内側上には、ボディ(1)の開
口縁(4A) (4B)とドアー縁(6A) (6B)
との隙間(121A)(121B)、(122A) (
122B)を検出するイメージセンサ−装! (120
A)(120B)が配設さ九る。すなわちイメージセン
サ−装置if、 (120A) (120B)は、前部
における高さ方向の隙間(121ム)(121B)を検
出する第1イメージセンサ−(123A) (123B
)と、後部における高さ方向の隙間(121A) (1
21B)を検出する第2イメージセンサ−(124A)
 (124B)と、後部における車長方向の隙間(12
2A) (122B)を検出する第3イメージセンサ−
(125A) (125B)とからなる、なおボディ(
1)の絶対位置の検出は第3イメージセンサ−(125
A) (125B)で兼用するが、これは別に専用を配
設してもよい、各イメージセンサ−(123A) (1
23B)、(124A)(124B)、 (125A)
(125B)からの検出値はアンプ(126A) (1
26B)に入り、このアンプ(126)がら検出値信号
(127)としてコントローラ(30)に入り、このコ
ントローラ(30)において基本値と前記検出値を演算
し、その差に基づいてロボット(50^)(50B)に
制御信号(128A) (128B)を与える。
次に、上記実施例の作用を説明する。
係合具(12A) (12B)を介してドアー(2A)
 (2B)を係合保持してなるハンガ(11)、すなわ
ちトロリ装置(lO)は、トロリ案内用レール(8)に
支持され搬送される。そしてドアー(2A) (2B)
が第2図に示すようにドアー車種検出装置f:(36)
に対向した場所において、停止位置修正装置I(38)
によりトロリ装置(10)は非駆動で定位置に停止され
る。これにより停止したドアー(2A) (2B)の車
種がドアー車種検出袋! (36)によって検出され、
その検出信号(36a)がコントローラ(30)に入れ
られる。
一方、ボディ(1)を支持してなる台車(21)は、そ
の受動ピン(23)が駆動チェノ(28)の突起(26
)に係合することから一定経路(20)上を所定速度で
走行する。そしてボディ(1)はボディ車種検出装置(
37)に対向することによってボディ車種が検出され、
その検出信号(37a)がコントローラ(30)に入れ
られる。ここでコントローラ(30)は1両検出信号(
36a) (37a)が一致(同一車種)したときには
次作動にステップするが、不一致(異種)のときには台
車(21)の移動を停止させ、警告を発する。
ハンガ(11)と共に停止されたドアー(2A) (2
B)に対してロボット(50A) (50B)が作用す
る。ここでロボット(50A) (50B)は車種に応
じた基本的な動作を行なう、すなわちアーム(58A)
 (58B)を上昇させた状態において、取付は枠(5
5A) (55B)の前進と上昇とによって、受は面(
57A) (57B)をドアー(2A)(2B)の下端
に下方から接当させて該ドアー(2A)(2B)を持上
げる。これによりドアー(2A) (2B)は係合具(
12A) (12B)の係合から外れる。したがってド
アー(2A) (2B)は、例えばハンガ(11)に傾
斜して保持されていたとしても、夫々振分けて配設した
アーム(58A) (58B)を介しての持上げにより
、その水平度が自動的に修正されることになる。この後
、バキュームカップ(60A) (60B)が吸引作用
され、ドアー(2A) (2B)の外面を該バキューム
カップ(60A)(60B)で吸着して第4図の状態に
する。そしてドアー (2A) (2B)は、ロボット
(50A) (50B)の作用によりハンガ(11)か
ら完全に卸され、後述するようにボディ(1)に供給す
べく運ばれるのであるが、その際に吸着作用と、アーム
(58A) (58B)による下端支持とによって、振
動などで落下するようなことが防止される。
ロボット(50A) (50B)がドアー(2A) (
2B)を受取り、そして同種検出が成された状態で、連
続移身している台車(21)にタイミングを合わせて、
サーボモータ(45A) (45B)の駆動により両可
動台(40A) (40B)を同期移動させる。その際
に1台車(21)の速度値がパルスジェネレータ(28
)から速度値信号(29)としてコントローラ(30)
に入っており、また可動台(40A) (40B)の速
度値がパルスジェネレータ(46A)(46B)から検
出信号(47A) (47B)としてコントローラ(3
0)に入っている。ここで、このコントローラ(30)
においては、速度値信号(29)に対する検出信号(4
7A) (47B)の速度差が演算され、その速度差に
基づく制御信号(48A) (48B)を前記サーボモ
ータ(45A) (45B)に与える。これにより可動
台(40A)(40B)は台車(21)と完全に同期移
動すべく速度制御される。
このような同期移動中において、前記台車(21)上の
ボディ(1)が両可動台(40A) (40B)側に持
上げ支持される。すなわち下降状態の昇降フレーム(9
4A) (94B)が上昇され、上昇する受は具(10
7A)(107B)をボディ(1)の下端に接当させて
該ボディ(1)を持上げ、第9図に示す状態にする6次
いで下端に押し具(112A) (112B)が外側か
ら対向しているセンタリング装置! (97A)(97
B)を車種信号に基づいて作動させる。すなわちサーボ
モータ(113A)(113B)を駆動し、可動体(I
IIA) (111B)を介して両押し具(112A)
 (112B)を互いに接近動させる。これにより両押
し具(112A) (112B)がボディ(1)の下端
を両側から挟持し、以ってセンタリングを行なう。
このとき、受は具(107A) (107B)に対する
ボディ(1)の載置姿勢に応じて、該受は具(107A
) (107B)に対して下端が摺接しようとするが、
これは車中方向においては第1ばね(IOIA) (I
OIB)に抗しての第1スライドプレート(100A)
 (100B)の移動、車長方向においては第2ばね(
104A) (104B)に抗しての第2スライドプレ
ート(103A) (103B)の°移動、周方向にお
いては縦軸心(106A) (106B)の周りでの受
は具(107A) (107B)の回転により吸収し得
、−以って前述した修正は全く生じない、前記ボディ(
1)の車中は一定ではなく、何−かの範囲内でランダム
であり、したがってセンタリングに伴なう押し具(11
2A)(112B)の移動量は1例え車種が同じであっ
たとしても一定ではない、この押し具(112A) (
112B)の実質的な移動量はパルスジェネレータ(1
14A) (114B)により検出され、その検出信号
(115A) (115B)がコントローラ(30)に
与えられる。
これに基づいてコントローラ(30)からは、ロボット
(50A) (50B)ならびにねじ締め装置(70A
) (70B)に対して、当該ボディ(1)の車中に応
じた作動指令(主として前進量) (116A) (1
16B)、(117A) (117B)が発せられる。
前述したようにセンタリングしたボディ (1)に対し
てドアー(2A) (2B)の供給が行なわれる。すな
わち、先ず車種に応じた基本動作によって、開口部(3
A) (3B)の外側に接近してドアー(2A) (2
B)が対向位置される1次いで第1イメージセンサ−(
123A) (123B)と第2イメージセンサ−(1
24A)(124B)とによる高さ方向の隙間(121
A) (121B)が検出され、 さらに第3イメージ
センサ−(125A)(125B)によって車長方向の
隙間(122A) (122B)と絶対位置とが検出さ
れる。そしてアンプ(126)からの検出信号(127
)はコントローラ(30)に入り、このコントローラ(
30)からロボット(50A) (50B)に制御信号
(128A) (128B)が与えられる。この制御信
号(128A) (128B)は移動方向を指示するも
ので、したがってロボット(50A) (50B)の動
作により前記隙間(121ム)(121B)、 (12
2A)(122B)が基準値になるようにドアー(2A
) (2B)を移動させる。その際に第1イメージセン
サ−(123A) (123B)と第2イメージセンサ
−(124A) (124B)との存在によりドアー(
2A) (2B)の水平度調整も行なわれる。また隙間
(121A) (121B)、(122A) (122
B)に基づいて、コントローラ(30)からねじ締め装
ffl (70A)()OB)へ移動量の指示信号(8
1A) (81B)が与えられる。前述したように隙間
(121A) (121B)、(122A) (122
B)の量(距離)が基準値に達したときに制御信号(1
28A)(128B)は停止され、また、この前後に第
4図仮想線に示すようにアーム(58A) (58B)
は下降される。そしてロボット(50A) (50B)
にドアー(2A) (2B)の押付けが摺示され、その
際に押付は量は前述した作動指令(116A)(116
B)に基づく。所期の押付けを行なったのち、コントロ
ーラ(30)からの制御によりねじ締J装置(70A)
 (70B)が作動し、所期のねじ締めによりボディ(
1)に対するドアー(2A)(2B)の組立てを行なう
。その後、ねじ締め装ffi (70A)(70B)を
待機位置とし、さらにバキュームカップ(60A) (
60B)による吸着を解除してロボット(50A) (
50B)を待機位置とする。
組立てを終了したボディ(1)は再び台車(21)に戻
されるのであるが、このとき同期移動によって台車(2
1)はボディ(1)の真下に位置している。したがって
昇降フレーム(94A) (94B)を下降させること
によって、ボディ(1)を、支持ブラケット(22)を
介して台車(21)上に渡し得る。
ボディ(1)を受取った台車(21)は次工程へ移動さ
れる。なお空のハンガ(11)は、前述したロボット(
50A) (50B)による卸し作業が完了した信号で
クランプ、ならびにストッパが解除されることにより次
工程に移されている。またボディ(1)を渡して空にな
った可動台(40A) (40B)は高速でリターンし
1次のドアー(2A) (2B)の受取りを行なう。
第13図に示すように、コントローラ(30)から両サ
ーボモータ(45A) (45B)へ制御信号(48A
) (48B)を与えるに際して連動−単動スイッチ(
130)を介在したときには、同期時に一方の制御信号
のみで両回動台(40A) (40B)を運転し得る。
しかし、スイッチ(130)のないものであってもよい
発明の効果 上記構成の本発明方法によると、センタリング装置の移
動量を検出することにより被組立て本体の実質的な巾を
コントローラに入力することができ、それを基準値とし
て部品供給装置や組立て作業装置を動作させることによ
って、被組立て本体に対する部品の供給を常に正確に行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は斜視図、第2
図は平面図、第3図は正面図、第4図はロボット腕部の
側面図、第5図は同正面図、第6図は可動台部の側面図
、第7図は同平面図、第8図は持上げ・センタリング部
の平面図、第9図、第10図は同側面図、第11図は同
要部の拡大図、第12図はイメージセンサ一部の側面図
、第13図は制御説明図である。 (1)・・・ボディ(被組立て本体)、(2A) (2
B)・・・ドアー(部品) 、 (7)・・・吊下げ搬
送装置、(11)・・・ハンガ、(20)・・・一定径
路、(21)・・・台車(搬送装置)、(27)・・・
サーボモータ、(28)・・・パルスジェネレータ、(
30)・・・コントローラ、(35)・・・組立て場所
、(36)・・・ドアー車種検出装置、(37)・・・
ボディ車種検出装置。 (40A) (40B)・・・可動台、(45A) (
45B)・・・サーボモータ、(46A) (46B)
・・・パルスジェネレータ、(50A) (50B)・
・・ロボット(部品供給装置)、(53A) (53B
)・・・卸し装置、(58A) (58B)・・・アー
ム、(60A) (60B)・・・バキュームカップ(
吸着具) 、 (70A)(70B)・・・ねじ締め装
置(組立て作業装置)、(90A) (90B)・・・
受取り装置、(94A) (94号)・・・昇降フレー
ム、(96A) (96B)・・・持上げ装置、 (9
7A)(97B)・・・センタリング装置、(107A
)(107B)・・・受は具、(112A) (112
B)・・・押し具、(113A)(113B)・・・サ
ーボモータ、 (114A)(114B)・・・パルス
ジェネレータ、 (116A)(116B)・・・作動
指令、 (117A)(117B)・・・作動指令、(
120A) (120B)・・・イメージセンサ−装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、搬送装置により搬送してきた被組立て本体を、その
    両側に位置する持上げ装置により持上げ支持し、次いで
    両側に位置するセンタリング装置を互いに接近動して被
    組立て本体のセンタリングを行ない、その際の両センタ
    リング装置の移動量をコントローラに与え、このコント
    ローラから、両側に位置する部品供給装置と組立て作業
    装置とに、前記移動量に基づいた作動指令を与えること
    を特徴とする被組立て本体両側への部品組立て方法。
JP59269164A 1984-12-19 1984-12-19 被組立て本体両側への部品組立て方法 Granted JPS61146689A (ja)

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JPH0228508B2 JPH0228508B2 (ja) 1990-06-25

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