JPS6114653A

JPS6114653A - カラ−静電記録装置

Info

Publication number: JPS6114653A
Application number: JP59135664A
Authority: JP
Inventors: Chiaki Daito; 千秋大東; Shigeru Iemura; 茂家村
Original assignee: Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Current assignee: Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Priority date: 1984-06-29
Filing date: 1984-06-29
Publication date: 1986-01-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、記録媒体が往復運動してカラー画像を得る液
体トナー現像方式を用いたカラー静電記録装置に関する
。

従来例の構成とその問題点近年、ＣＲＴディスプレイのカラー化が進み、プリンタ
、プロッタ等のハードコピー装置のカラー化が活発に行
わｎでいる。中でも、液体トナー現像方式を用いたカラ
ー静電記録装置は、Ａ１判。

ＡＯ版等の大画面を効率良く記録できるため、多３べ−
・く利用されている。

第１図に従来のカラー静電記録装置の記録ヘッドを示す
。記録ヘッド３は記録電極である針電極１と制御電極２
で構成される。

第２図は、第１図に示す記録ヘッド３を用いた液体トナ
ー現像方式による従来のカラー静電記録装置の要部斜視
図である。

同図において、４は静電記録紙である０７は、記録紙４
を挾持搬送する搬送ローラであり、記録ヘッド３０前後
に一対ずつ設置されている。６は記録紙４と記録へラド
３との密着を保つために、記録ヘッド３に対向して設置
された押えローラである０８はフォトセンサから成るマ
ーク検出器であり、記録ヘッド３の搬送側で、記録紙４
の左右側縁部近傍にそれぞれ１個ずつ設けられている。

６ａは黒色の液体トナーを内蔵した現像器、６ｂ。

ｅｓｃ、６ｄはそ扛ぞれ第１の色、第２の色、第３の色
の液体トナーを内蔵した現像器である。各現像器６ａ　
、Ｅ５ｂ　、　６ａ　、　６ｄは記録へラド３の近傍で
あって、記録紙４の正転搬送方向側に設置されている。

現像器６ａ、ｓｂ、ｓｃ、ｓｄは各々独立して上下する
ようになっている。

以上のように構成された装置は、まず画像の記録に先だ
ち、現像器６ａと記録ヘッド３により、記録紙４の有効
画面外の左右に一定間隔で、例えばにライン毎に位置合
せ用マークｃ以下、マークと略称する０　）９を黒色で
現像・記録する。記録後、搬送ローラ７を逆転し、記録
紙４を元の位置に戻す。

次に、現像器６ｂを上昇させ、第１の色の記録を行う０
この記録に際し、マーク検出器８は、マーク９を順次検
出し、隣り合うマーク９に対応する部分の記録紙４が、
ｋラインに相当する画素で記録される。

第１の色の記録が終ると、再び記録紙４を元に戻し、現
像器５Ｃを上昇させる。第１の色の記録を行った場合と
同様、マーク検出器８で、マーク９を順次検出しながら
、隣り合うマーク９に対応する部分の記録紙４が、ｋラ
インに相当する画素で記録される０このようにして、第
１の色と第２５　・＼の色との位置合せが正確に行われる。

以上の動作を第３の色、第４の色について行うことによ
り、正確に位置合せが行わ扛たカラー画像を得ることが
できる。

ところで、従来のカラー静電記録装置では、記　　　′
釘ヘツド３を用いて、位置合せ用マーク９を有効画面外
に記録するため、第１図に示す記録ヘッド３の夕１電極
を有効画面幅より広く配列している。

このため、マーク記録を行わない黒一色用などの静電記
録装置の記録ヘッドとの互換性がなくなる。

また、ＡＯ版等のような広い有効画面幅の記録に使われ
る装置では、さらに多くの針電極を必要とする。このた
め、製造工程が複雑になり、記録ヘッドの歩留りが低下
するという問題点があった。

さらに、専用の治具を新たに製造する必要があった〇なお、従来の記録ヘッドで、一部夕１電極を位置る。

発明の目的本発明は、ｈＣ録ヘッドの針電極の配列を増加させるこ
となく、また、記録ヘッドの全幅を有効画面幅とするこ
とのできるカラー静電記録装置を提供することにより、
製造上の困難さ、記録画面の狭小化といった従来の問題
点を解決することを目的とする。

発明の構成本発明は、記録媒体に画情報の静電潜像を色別に形成す
る記録ヘッドと、記録媒体を各記録ヘッドに対して往復
運動させる搬送手段と、記録ヘッドの近傍にあって、記
録媒体の正転搬送方向側に設置された複数個の現像器と
を有するカラー静電記録装置であって、記録媒体の有効
画面外に位置合せ用マークの静電潜像を形成するマーク
記録ヘッドを備えることを要旨とする。

記録媒体の一往復毎に現像器を順次駆動して、最？υに
、マーク記録ヘッドで形成された潜像によりマークを現
像・記録し、次いで、マークにより位置合せを行いつつ
、記録ヘッドにより形成さ扛た色情報に基づく内容を順
次、現像する。

マーク記録ヘッドは、より優れた一例として、位置合せ
マーク幅と同一寸法のマーク記録電極と、マーク記録電
極よりも充分大きい面積のマーク制御電極とを少なくと
も１組以上有して構成される。

マーク記録ヘッドは、画情報の静電潜像形成のための記
録ヘッドと別体構造になっていてもよいし、或は一体に
構成されてもよい。

マーク記録電極とマーク制御電極とは記録媒体に対して
同一面側に配置さ扛てもよいし、或は表裏両側に分離さ
れ、記録媒体を境にして互いに対向して設けら才する０実施例の説明第３図に本発明の第１の実施例におけるマーク記録ヘッ
ドの斜視図を示す。同図において、マーク記録ヘッド１
ｏは、マーク記録電極１１とマーク制御電極１２とで構
成される。本実施例では、マーク記録電極１１とマーク
制御電極１２とは記録媒体の同一面側に設ける例を示す
。

マーク記録電極１１の長さは、記録する位置合せ用マー
クの幅に等しい。マーク制御電極１２の長さはマーク記
録電極１１の長さに等しいかまたはそれよりも長く設定
されている。又、マーク制御電極１２の面積は、適正な
放電が行わ几るように、マーク記録電極１１の面積より
も充分大きくしである。

マーク記録電極１１とマーク制御電極１２との間に充分
高い電圧パルスが印加さ扛ると、静電記録の原理により
、マーク記録ヘッド１０は、静電記録紙等の記録媒体に
、マーク記録電極１１の大きさに相当する静電潜像を形
成する。

第４図は、第３図に示すマーク記録ヘッド１０を用いた
本発明の一実施例によるカラー静電記録装置の要部斜視
図である。

同図において、１３は画情報の静電潜像を色別に形成す
る記録ヘッド、１４は記録媒体である静電記録紙である
。１７は搬送手段、即ち、記録紙１４を挟持・搬送する
搬送ローラであり、記録ヘンド３の前後に一対ずつ設置
されている。１６は９ぺ−・記録紙１４と記録ヘッド１３との密着を保つために、記
録ヘッド１３に対向して設置された押えローラである。

１８はフォトセンサから成るマーク検出器であり、記録
ヘッド１３の搬送側で、記録紙１４のｉｉ右側縁部近傍
に１個ずつ設けられている。６ａは黒色の液体トナーを
内蔵した現像器、５ｂ、５ｃ、５ｄｌまそ九ぞれ、第１
の色、第２の色、第３の色の液体トナーを内蔵した現像
器である。各現像器６ａ〜５ｄは記録ヘッド１３の近傍
であって、記録紙１４の正転搬送方向側に設置される。

現像器６ａ〜６ｄは各々独立して上下するようになって
いる。１０ａ、１０ｂは第３図に示すマーク記録ヘッド
であり、記録ヘッド１３の近傍であって、記録紙１４の
側縁部近傍を摺接するように設置されている。マーク記
録へノド１０ａ。

１０ｂは記録紙１４の有効画面外の左右にそれぞＪ］位
置合す用マークｃ以下マークと略称する。）２０を記録
するために２個設けＣ〕れている。記録紙１４との密着
を保つため、マーク記録ヘッド１０　／　　・を有している。

以」二の様に構成さ庇た本実施例のカラー静電記録装置
の動作を説明する。

まず、カラー画像を記録する前に、現像器１ａ＆が現像
位置に設定さ几、マーク記録ヘッド１０ａ。

１０ｂと現像器１５ａにより、記録紙１４の有効画面外
の左右に一定間隔で、例えばにライン毎に位置合せマー
ク（以下マークと略称する０）を黒色で現像・記録する
０マーク２ｏの記録が終ると、搬送ローラ１７を逆転し
、記録紙１４を元の位置に戻す。

次に、現像器１ｓｂを現像位置に設定し、記録ヘッド１
３を用いて、第１の色の静電潜像を記録紙１４に形成す
る。この記録の時、隣合うマーク分の記録紙１４が、常
ににライン分の画素で記録さｎるように、記録ヘッド１
３に印加する記録パルス、搬送ローラ１７を制御する〇第１の色の記録が終ると、再び搬送ローラ１７１１べ−
７を逆転させ、記録紙１４を元の位置に戻す０次に、現像
器５Ｃを現像位置に設定し、第１の記録の場合と同様に
マーク２ｏをマーク検出器１８で順次検出する。隣り合
うマーク２０に対応する部分の記録紙１４が、常ににラ
イン分の画素で記録される。このようにして、第１の色
と第２の色の位置合せが正確に行われる。

以上の動作を第３の色、第４の色について行うことによ
り、正確に位置合せが行わｎたカラー画像を得ることが
できる。

以上の様に本実施例によれば、マーク記録ヘッドを記録
ヘッドと別個に設けることにより、記録ヘッドの針電極
が配列さｎている全幅をカラー画像の有効記録幅とする
ことができ、また、従来の単一色の静電記録装置に用い
る記録ヘッドを変更することなく利用できる。

以下、本発明の第２の実施例について説明する。

第６図は本発明の第２の実施例に係る記録ヘッドの斜視
図である。

記録電極である針電極２１、制御電極２２、位置合せ用
マーク記録用のマーク記録電極２３とで構成さｎている
。第１の実施例においては、記録へラド１３とマーク記
録ヘッド１ｏａ、１ｏｂを別々に設けたが、本実施例で
は、画像記録ヘッド部とマーク記録ヘッド部とを一体構
成とする。

配列された針電極２１の左右両端部に隣接する外側部分
に、位置合せ用マークに対応する板状のマーク記録電極
２３を設けている。なお、針電極に比べ、板状電極は製
造が非常に容易である。一方、制御電極２２はマーク記
録電極２３に対応する部分まであらかじめ延長して設け
である。

なお、第１の実施例、第２の実施例において、マーク記
録電極１１．２３は２個としたが、記録する位置合せ用
マークの個数に応じて１個でも、３個以上でも、本発明
と同様の効果を得ることができる。

又、最初に位置合せ用マークのみを記録してからカラー
記録を行う実施例を示したが、位置合せ１３べ−１録を行っても良い。

発明の効果本発明によれば、記録ヘッドの針電極を増加することな
く、位置合せのためのマーク記録ヘッドを構成できる。

このため、記録ヘッドの製造工程を複雛にすることがな
く、歩留りを低下させることがない。

又、記録ヘッドの針電極配列の全幅を有効画面として使
用できる。このため、従来の＋１を色の静電記録に用い
ら７する記録ヘッドをその壕ま使用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のカラー静電記録に用いらｎる記録ヘッド
の斜視図、第２図は従来のカラー静電記録装置の要部斜
視図、第３図は本発明によるマーク記録ヘッドの斜視図
、第４図は本発明によるカラー静電記録装置の要部斜視
図、第６図は本発明の第２の実施例による記録ヘッドの
斜視図である。１０．１０６，１０ｂ・・・・・・マーク記録ヘッド、
１４　／・　・録ヘッド、１５・・・・・・現像器、１７・・・・・・
搬送ローラ、２ｏ・・・・・・位置合せ用マーク、２３
・・・・・・マーク記ｆｉ電極、２４・・・・・・総合
記録ヘッド。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）記録媒体に画情報の静電潜像を形成する記録ヘッ
ドと、記録媒体の有効画面外に位置合せ用マークの静電
潜像を形成するマーク記録ヘッドと、記録媒体を各記録
ヘッドに対して往復運動させる搬送手段と、各記録ヘッ
ドの近傍にあって、記録媒体の正転搬送方向側に設置さ
れた複数個の現像器とを有し、マークにより位置合せを
行いつつ、前記記録媒体の一往復毎に現像器を順次駆動
して、記録ヘッドにより形成された色情報に基づく内容
を順次、現像することを特徴とするカラー静電記録装置
。
（２）マーク記録ヘッドが、位置合せ用マーク幅と同一
寸法のマーク記録電極とマーク記録電極よりも充分大き
い面積のマーク制御電極とを少なくとも一組以上有する
特許請求の範囲第１項記載のカラー静電記録装置。
（３）マーク記録電極とマーク制御電極とが、記録媒体
の同一面側に設けられる特許請求の範囲第２項記載のカ
ラー静電記録装置。
（４）マーク記録電極とマーク制御電極とが、記録媒体
の表側・裏側に分離して設けられる特許請求の範囲第２
項記載のカラー静電記録装置。
（５）マーク記録ヘッドと記録ヘッドとが、一体形成さ
れる特許請求の範囲第１項、第２項、第３項または第４
項記載のカラー静電記録装置。