JPS6114495Y2 - - Google Patents

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JPS6114495Y2
JPS6114495Y2 JP17107180U JP17107180U JPS6114495Y2 JP S6114495 Y2 JPS6114495 Y2 JP S6114495Y2 JP 17107180 U JP17107180 U JP 17107180U JP 17107180 U JP17107180 U JP 17107180U JP S6114495 Y2 JPS6114495 Y2 JP S6114495Y2
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JP
Japan
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grooves
groove
ceiling board
parallel
main plate
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JP17107180U
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JPS5791912U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ロツクウールを主原料とする天井板
のごとく、表面が無数の不定形の小孔よりなる吸
音用の粗表面をなしている天井板に関するもので
あり、天井板貼設時における個々の天井板の貼設
方向を均一に揃えやすくし、接続目地を目立たな
いものとすることができ、しかも長い区間にわた
つて連続するストライプ模様と、これと直交する
線条模様とよりなる深浅の溝の格子状模様による
意匠効果を泰せしめうると共に、吸音効果をも向
上させうる天井板を提供することを目的としてい
る。
以下、図示例についてその構成を説明する。
図示例の主板1は、ロツクウールを有機系バイ
ンダーで結合させた素材で形成されており、表面
2が無数の不定形の小孔3よりなる吸音用の粗表
面とされている。
そして前記表面2には一つの側辺4と平行する
方向に等間隔を存して同一断面形状の複数本の溝
条5,6,7……が削設、形成されている。
主板1における溝条5,6,7……と平行する
一つの側辺、図示例では側辺4には溝条の一つた
る溝条7が位置させられ、表面2が段落部8を形
成している。そして段落部8の対称位置の側辺9
は、溝条5,6,7……間に残存する表面部分1
0,11,12……の列のうちの一つ12の列が
位置させられ、その端縁は、溝条5,6,7……
と同じ深さまで僅かに面取りに切削面13とされ
ている。
他方、前記段落部8と直交する側辺のうちの一
つ、図示例では側辺14に臨む前記表面部分1
0,11,12……の列の端縁は、少なくとも3
mm以上の任意の幅の表面2と平行な部分を有する
前記溝条5,67……より浅い段落部15とされ
ている。この浅い段落部15の幅が3mm以下であ
ると、後述する格子状模様が視認されなくなると
共に、無数の不定様の小孔よりなる粗表面なる表
面部分10,11,12……の列が、隣接する天
井板の表面部分と不自然に連続した状態に視認さ
れることとなる。この浅い段落部15の幅を3mm
以上の任意の幅とすると、上述の隣接する天井板
間の表面部分の不自然な連続状態を防止すると共
に、目地を目立たなくし、かつ深い溝条5,6,
7……と浅い段落部15とにより深浅の溝の格子
状模様を呈しうるものである。このため、浅い段
落部15の幅は3mm以上で、格子状模様を呈しう
る限り、その上限に格別の限定は無い。
なお、溝条5,6,7……間に残存する表面部
分10,11,12……の列には、その列と直交
する方向に、溝条5,6,7……より浅い面切削
部16,17,18……の列が形成され、前記浅
い段落部15と対称位置の側辺19には、該面切
削部の1つの18が位置させられている。なお、
面切削部16,17,18……の列は形成されて
いなくともよい。
本考案に係る天井板は、上述の構成であつて表
面の一つの側辺に必ず溝条が位置させられ、該側
辺が段落部を形成しているので、この側辺の段落
部を個々の天井板の貼設時の貼設方向の目印とす
ることにより、貼設方向を誤りなく均一に揃えう
る効果を泰する。
また、この段落部が隣接配置される天井板との
接続目地を形成するため、段差のために目地が村
目立たなくなる効果も泰する。
更に、段落部と直交する一つの側辺における表
面部分に、少なくとも3mm以上の任意の幅の表面
と平行な部分を有する前記溝条より浅い段落部が
形成されているので、隣接配置されて天井板間に
おいて、溝条と直交する方向にそれより浅い交又
線が形成され、天井板同士の接続線を格子状模様
として認識させる効果があり、溝条と直交する方
向の接続目地を目立たなくする効果も有する。
そして隣接する天井板同士は、その溝条が1線
に連続するので、連続するきわだつたストライプ
模様を形成し、これが浅い段落部と交又して格子
模様を呈する意匠効果も泰する。
また複数本の溝条は、吸音用の粗表面とあいま
ち吸音効果を向上させうる効果も泰する。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施の1例の平面図、第2図は正面
図、第3図は右側面図、第4図は左側面図であ
る。 1……主板、2……表面、4,14……側辺、
5,6,7……溝条、8……段落部、10,1
1,12……表面部分、13……浅い段落部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吸音用の粗表面を呈する主板の該表面に、一つ
    の側辺と平行する方向に等間隔を存して、同一断
    面形状の複数本の溝条が形成され、溝条と平行す
    る少なくとも一つの主板側辺には、該溝条の一つ
    が位置して段落部を形成しており、この段落部と
    直交する別の一つの側辺における溝条間の前記表
    面部分は、少なくとも3mm以上の任意の幅の表面
    と平行な部分を有する前記溝条より浅い段落部と
    されていることを特徴とする天井板。
JP17107180U 1980-11-28 1980-11-28 Expired JPS6114495Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17107180U JPS6114495Y2 (ja) 1980-11-28 1980-11-28

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17107180U JPS6114495Y2 (ja) 1980-11-28 1980-11-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5791912U JPS5791912U (ja) 1982-06-05
JPS6114495Y2 true JPS6114495Y2 (ja) 1986-05-07

Family

ID=29529442

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17107180U Expired JPS6114495Y2 (ja) 1980-11-28 1980-11-28

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JPS5791912U (ja) 1982-06-05

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