JPS6132019Y2 - - Google Patents

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JPS6132019Y2
JPS6132019Y2 JP1980082674U JP8267480U JPS6132019Y2 JP S6132019 Y2 JPS6132019 Y2 JP S6132019Y2 JP 1980082674 U JP1980082674 U JP 1980082674U JP 8267480 U JP8267480 U JP 8267480U JP S6132019 Y2 JPS6132019 Y2 JP S6132019Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
real
frame
same plane
coffered ceiling
coffered
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980082674U
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English (en)
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JPS576423U (ja
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Publication date
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Priority to JP1980082674U priority Critical patent/JPS6132019Y2/ja
Publication of JPS576423U publication Critical patent/JPS576423U/ja
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  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は格天井用ユニツトの改良に関するもの
である。格天井ユニツトとして、実開昭53−8109
号公報に示されるものが知られている。該公報に
記載される格天井ユニツトは、化粧単板を貼つた
方形の合板の裏面周縁に、同じ幅の縦桟と横桟と
からなる枠を貼着し、前記合板の表面周縁には、
裏面側の縦桟および横桟と同一幅の枠桟を貼着
し、縦桟に、その縦長方向にのみ実溝を形成した
ものである。
しかし、上述の格天井ユニツトは、相対する一
側方の縦桟の外周面に実溝が形成されたのみであ
つて、実溝につなぎ板を挿入して格天井を形成し
た場合、前述実溝に順次挿入して連接される格天
井ユニツトの横桟間にはつなぎ板が挿入されてい
ないため、つなぎ板と直角方向の接合強度が弱
い。また、両側面に挿入される2本のつなぎ板で
連接される格天井ユニツトの横桟部分たる接合部
分は、温度または湿度等が変化した場合、つなぎ
板がないため、連接される格天井ユニツトの接合
部分に僅かに間隙を生じ、格天井ユニツトの接合
部分に天井裏の塵埃が入り込み、前記接合部分が
黒く変色して汚染されるばかりか、甚しい場合は
天井裏の塵埃が落下するという欠点がある。
本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載した
構成とすることにより、格天井の接合強度が高
く、格天井用ユニツトの接合部の間隙を生ぜず、
しかも変化に富んだ模様を有する格天井を得るこ
とができた。
次に本考案の一実施例を第1図ないし第4図に
よつて説明する。額縁状に形成された正方形の形
枠1の相対向する二組の桟2,2および3,3で
形成される外側面4,4および5,5にそれぞれ
実溝6,6および7,7が形成されており、一組
の相対する桟2,2の外側面4,4に形成される
実溝6,6は同一平面上に形成されると共に、他
の一組の桟3,3の外側面5,5に形成される実
溝7,7は前記実溝6,6に対し、その厚みに相
当する段差を存して該実溝6,6の上側の同一平
面上に形成されており、前記形枠1の四隅の端部
で、実溝6の上端面と実溝7の下端面とが同一平
面内に位置するように形成されている。
また、前記形枠1の裏面8側の内側周縁端部
に、断面L字状の切欠部9が形成されており、該
切欠部9で形成される凹部内に裏面8方向から化
粧単板10が落し込まれ固着されている。
一般に模様付き化粧単板10はその厚さを均一
に揃えることは製造工程上極めて困難であるが、
前記切欠部9の深さを化粧単板10の厚味よりや
や深くしておけば、形枠1の切欠部9内に固着さ
れる化粧単板10の厚みの僅かの変動に対して
も、該化粧単板10の裏面を形枠1の裏面8と同
一平面かまたは僅かに裏面8の内側に収め得るこ
とができる。
上述の化粧単板10は、白木板、合板、合成樹
脂積層板のほか各種のものが使用でき、また化粧
単板10の固着は各種接着剤による接着もしくは
釘打ちまたは両者を適宜併用して固着することが
できる。
本考案は以上のごとき構成になるものであつ
て、次に本考案によつて格天井を組立てる場合を
例示すれば、第5図、第6図に示されるように、
形枠1の桟2の実溝6と、隣接する形枠1′の桟
2′、の実溝6′とに長尺のつなぎ板11を共通さ
せて嵌着して前記形枠1および1′を密着して連
設し、爾後同様にして所望の複数の格天井用ユニ
ツトの列A,B,C……を形成せしめる。
しかるときは、第6図に示されるように隣接配
置される格天井用ユニツトの列A,B,C……間
において、横方向に隣接して位置する形枠1,
1′……と、該形枠1,1′に縦方向において隣接
すると共に、互に横方向に隣接する形枠12,1
2′……の桟3,3′,13,13′に形成されて
いる各実溝7はつなぎ板11と交叉することなく
一連に連接することとなるので、この連通する実
溝7内に長尺のつなぎ板14を嵌着させる。
かくすることにより格天井用ユニツトは、つな
ぎ板11,14の列によつて、縦、横方向に完全
に接合されることとなる。
本考案の格天井用ユニツトで形成される格天井
は、各格天井用ユニツトの外周面の四隅の部分に
おいては、直角方向につなぎ板11と14とが積
層状態で密着されることとなる。該密着部分はそ
のまゝでもよいが、さらに接着剤または釘打ち等
で固着せしめてもよい。
以上のごとく本考案によつて得られる格天井
は、複数の格天井用ユニツトが縦横の直角方向に
取付けられている複数のつなぎ板11……11,
14……14によつて保持されているため、梁を
縦横に貫通したのと同様の効果が発現し、従つて
格天井の縦横両方向の取付強度を大巾に増大せし
めることができる。
また複数の格天井用ユニツトの各接合部分のす
べてにつなぎ板が嵌着されているため、温度、湿
度等の変化によつて格天井用ユニツトに伸縮が生
じても、各接合部分が離間するおそれもなく、ま
た仮りに僅かに間隙が生じても、天井裏の塵埃が
その間隙に入るおそれもなく、従つて天井裏の塵
埃によつて生ずる格天井の汚染のおそれもなく、
さらに塵埃が落下するおそれは皆無である。
また、本考案の格天井用ユニツトの裏面は、形
枠1の内側周縁端部に断面L字状の切欠部9を形
成し、その裏面方向から化粧単板10を落し込み
固着するものであつて、化粧単板10の厚みに応
じて該L字状切欠部9の深さを調節し、化粧単板
10の裏面を形枠1の裏面8と同一平面か僅かに
その内側に収めうることができるから、天井裏の
掃除も簡単であるという利点もある。
また、本考案の格天井用ユニツトを天井裏の下
地桟に直接取付けることもでき、その場合形枠1
が額縁状に丈夫に形成されているから、該形枠の
裏面を天井裏の下地桟に接着剤により、または釘
打ち等で固着でき、その際、形成される格天井の
裏面を平坦たらしめうるという利点もある。
さらにまた、化粧単板に木目模様が施されてい
る場合、格天井用ユニツトを180度回転せしめて
模様の向きを変更でき、従つて格天井の模様に変
化性を付与することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一例の正面図、第2図は一部
を断面で示した側面図、第3図は第1図の裏面
図、第4図は斜視図、第5図は本考案を連接密着
したときの部分断面図、第6図は連接された格天
井の正面図である。 1,1′……形枠、2,2′,3……桟、4……
桟2の外側面、5……桟3の外側面、6,6′,
7……実溝、8……形枠1の裏面、9……切欠
部、10,10′……化粧単板、11,14……
長尺つなぎ板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 額縁状に形成された形枠の相対する一組の桟の
    両外側面に、同一平面内に位置する実溝が形成さ
    れており、他の相対する一組の桟の両外側面には
    前記の実溝に対し、その厚味に相当する段差を存
    し、かつ互に同一平面内に位置する実溝が形成さ
    れており、形枠の四隅で前記段差を有する上段の
    実溝下端面と、下段の実溝上端面とが同一平面内
    に位置しており、該段差を有する両実溝に取付け
    られ、かつ直交する2つのつなぎ板が形枠の四隅
    で互いに密着するようになつていると共に、前記
    形枠の裏面内周面端部に、断面L字状の切欠部が
    形成されており、該切欠部内部に化粧単板が落し
    込み固着されていることを特徴とする格天井用ユ
    ニツト。
JP1980082674U 1980-06-13 1980-06-13 Expired JPS6132019Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980082674U JPS6132019Y2 (ja) 1980-06-13 1980-06-13

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JP1980082674U JPS6132019Y2 (ja) 1980-06-13 1980-06-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS576423U JPS576423U (ja) 1982-01-13
JPS6132019Y2 true JPS6132019Y2 (ja) 1986-09-18

Family

ID=29445023

Family Applications (1)

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JP1980082674U Expired JPS6132019Y2 (ja) 1980-06-13 1980-06-13

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2505331Y2 (ja) * 1993-05-21 1996-07-31 三井製薬工業株式会社 コンベア装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5856254Y2 (ja) * 1977-05-19 1983-12-24 野田合板株式会社 格天井用パネル

Also Published As

Publication number Publication date
JPS576423U (ja) 1982-01-13

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