JPS61144574A - 全自動分注方法および分注機 - Google Patents

全自動分注方法および分注機

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JPS61144574A
JPS61144574A JP26537484A JP26537484A JPS61144574A JP S61144574 A JPS61144574 A JP S61144574A JP 26537484 A JP26537484 A JP 26537484A JP 26537484 A JP26537484 A JP 26537484A JP S61144574 A JPS61144574 A JP S61144574A
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JP
Japan
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dispensing
chip
tip
nozzle
rack unit
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Pending
Application number
JP26537484A
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English (en)
Inventor
Yoichi Iwaki
岩木 洋一
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HAYASHI KOGYO KK
Original Assignee
HAYASHI KOGYO KK
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Publication date
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Publication of JPS61144574A publication Critical patent/JPS61144574A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/10Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices

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  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、生化学分析機、ガン等の疫学的検査機、血清
検査機等に試験管や試験器に検体を定量注入して供給す
るのに用いられる全自動分注方法およびその実施に直接
使用する全自動分注機に関する。
[従来の技術1 この種従来の分注作業においては婦人作業者により手動
ピペットを用いて行っていた。現在量も進んだ自動機に
おいても検体の吸引・吐出および試験管の移動は自動で
為されていたが、検体を定量吸引・吐出するノズルの先
端に挿着した使用済みのチップを自動的に交換するもの
は皆無であった。
即ち当該分注作業で検体の厳密な定量分配と同様に最も
留意しなければならない問題として異種検体を同一ノズ
ルで分注処理することや、特に肝炎菌等の極危険因子を
分配する場合には他の検体との接触混交は絶対に避けな
ければならない。その為手動とベットを用いた場合には
、目下の所予め新たなチップを手にて抜き取り廃棄して
いたが、抜き取る際に手に付着した微量検体が新たに挿
着するチップを汚染、汚損する弊害があった。また従来
の自動分注機の場合ノズル先端部は固定の為、内外部を
打水や空気流で洗滌したり、紙ペーパーやブラシで擦拭
したりして混交の防止を計っていたが完全なる残存菌の
駆除はこの程度の清浄処理では不可能で厳密な意味での
混交は防げられず、チップを交換する程の効果はなかっ
た。
この種交換装置の前半供給挿着装置としては本願発明者
の創作に係る特願昭58−229227号では、生化学
分析機、ガン等の疫学的検査機、血清検査機等に試験管
や試験器に検体を定量注入して供給するのに用いられる
分注機に備わって、全自動的にチップ供給挿着作業を行
う装置を開示する。この交換装置によって完全に分注作
業での異種検体の混交は防がれることとなったが、更に
使用上の改良を求め、交換装置自体にチップを補充スト
ックする作業に改善余地が認められたものである。
即ち、前記供給挿着装置においては、前向溝形マガジン
本体の左右進行方向等間隔に数多連立した透明プラスチ
ック製装填管群に、鍔付チップを複数垂直に連挿したチ
ップ連挿体を手作業にて順次装填した後、前記供給挿着
装置を始動させると全自動的にチップの供給が行われ、
分注作業を行う分注ノズル先端にチップの挿着が行われ
る。この場合、1本の装填管に仮に15個のチップが装
填され、装填管が20本連立しているものとすれば、合
計300個のチップが装填され300回の分注作業が連
続して行われるが、その後は装填管が空になってしまう
ためにチップを装填管にストック補充しなくてはならな
い。
その際には、 ■チップを1個ずつ手でつまみ、 ■順に挿入してチップ15個よりなる連挿体とし、■当
該連挿体を装填管群に挿入する。
以上のような■■の動作を300回、■の動作を20回
で合計320動作を行わねばならないため面倒で時間が
かかるし、その間は供給挿着装置も作動できないことに
なり、非常に不便であるとともに、■の動作中手に触れ
たチップに細菌や汚れが付着したり、■の動作中に巽秤
類似チップを挿入したり、■の動作中に連挿体とともに
紙、ビニール等の異物を混入したりする惧れがある。
また分注ポンプ移動装置として実公昭56−25424
号公報に記載された考案および特開昭56−58620
@公報に記載された発明があるが、いずれも液面検知は
吸引ノズルと同時かつ一体的に光学ファイバー又は一対
の電極が同一容器内に挿入され、しかも光学ファイバー
又は一対の電極は液中に没入して行われるため、分取1
分注の都度光学ファイバー又は一対の電極を交換するか
、打水や空気流で洗滌したり、紙ペーパーやブラシで擦
拭しないと付着物により検出感度および精度が落ちると
ともに、そのまま他の検体や異種検体に使用すると絶対
に避けねばならない肝炎菌等の極危険因子が他の検体や
異種検体に接触混交してしまうとともに、前記交換以外
の清浄方法では完全なる残存菌の駆除は不可能で厳密な
意味での混交は防げられない。
そして光学ファイバー又は一対の電極は、吸引ノズルと
同時かつ一体的に同一容器内に挿入される関係上、広口
容器や大径試験管でなければならず、細目容器ヤ細径試
験管には適用出来ない。
さらに前記従来発明においては容器が空であったり、分
取済みの血清液だけ収容された容器が誤って混じってい
る場合、前記従来発明においては容器が空であったり検
体液が少量でノズル液面下没入長以下に浅く収容されて
いる容器が誤って混じっている場合、いずれの場合もノ
ズル又はノズルに挿着しだ分注チップが容器底部に降下
激突して破損する危険があった。
従来この種の分注作業は婦人作業者により手動じベット
にて為されたが、人の手指にて操作する為疲労も激しく
計量や精度も個人差があり、能率も低かった。しかも衛
生的にも細菌等に触れる機会が多く、作業者にも危険な
ものであった。
このような事情から検体液の定量吸引・吐出作業の自動
機が開発されているが、駆動吊軸と先端ノズルは一体物
であり交換不能であったため、この自動分注機の場合、
前記した如く分注作業の一回毎に先端ノズルの内外部を
打水や空気流で洗滌したり、紙ベーパーやブラシで擦拭
したりして分注検体液相nの混交の防1[を計っていた
が、完全なる残存菌の駆除はこの程度の清浄処理では不
可能でやはり厳密な意味での混交は防げられない。
また従来の先端ノズルまたは駆動吊軸と分注ポンプ本体
は別体であり、前者は可動で後者は固定故に相互を配管
にて連結するものであったから、検体の定量吸引・吐出
の流量制御が困難でR度が落ちるとともに、?r!tt
t連結配管の結果先端ノズルと同体の駆動吊軸の動きに
制約を受は分注作業の正確化、能率化、効率化1合理化
迅速化のネックとなっていた。
この種従来の分注機への試験管の供給排出は手作業か、
全自動機でもスピードが遅かったり、分注作業位置への
試験管群の逐次位置決め停止精度が悪かったり、機構が
複雑大災りであったりして作業性が悪く、未だ信頼性の
おける満足すべきものはなく早急に解決の迫られた問題
であった。
[発明が解決しようとする問題点J 本発明の目的は、回避しなければならない前記混交の重
大性に鑑み、ラックユニット整列台上にある試験管室て
ラックユニット群に挿立された試験管群に充分見合う個
数のチップを予めストック保有して置き、分注作業の進
捗につれその都度1つずつ分注ノズル先端に新たなチッ
プを供給挿着すべく自動的に連続供給するのに有効・適
切な全自動分注方法および分注機を提供せんとするもの
である。
本発明の他の目的は、回避しなければならない前記混交
の重大性に鑑み、分注作業を終えて帰来する分注ポンプ
のノズル先端に挿着した使用済みのチップを、−回毎に
全自動で抜き出し排出するのに有効適切な全自動分注方
法および分注機を提供せんとするものである。
本発明のさらに他の目的は、液面レベルセンサーは検知
時液面とは無接触であり、当該センサーの測定動作とノ
ズルの吸引動作を別々に行い、検体間の混交を回避し、
細径試験管等細口容器の使用も可能とし、容器内の異常
にも充分対処し得る全自動分注方法および分注機を提供
せんとするものである。
本発明のさらに他の目的は、装填作業を容易にかつ短時
間に行うために、あらかじめ別途全自動機械にてチップ
を所定数収容した分注チップカセットを適用出来る全自
動分注方法および分注機を提供せんとするものである。
本発明のさらに他の目的は、駆動吊軸と分注ノズル間に
着脱自在に組込んで一体化した分注ポンプにて分注作業
を行う全自動分注方法および分注機を提供せんとするも
のである。
本発明のさらに他の目的は、分注作業位置に試験管立て
ラックユニットに数多整列挿立した試験管群を整然とス
ピーディに供給排出し得る全自動分注方法および分注機
を提供せんとするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明分注機の具体的実m態様例を第1図乃至第52図
について説明する。
本発明の全自動分注機Aは、チップストックセクション
S1と分離供給セクションS2とチップ交換セクション
S3とラックユニット搬送セクションS4を有し、チッ
プストックセクションS1と分離供給セクションS2に
亘ってはチップ供給挿着装置Bが、かつチップ交換セク
ションS3にはチップ抜出排出装置Gが、かつラックユ
ニット搬送セクションS4には試験管立てラックユニッ
トγのUターン搬送装置りが、かつチップ交換セクショ
ンS1とラックユニット搬送セクションS4に亘っては
分注ポンプ移動装置Eがそれぞれ分担配備され相互に連
繋動作が行われるとともに、チップストックセクション
S1には二段鍔付チップαを所要個数垂直に遊挿したチ
ップ連挿体βを複数本等ピッチ間隔に並立内蔵する分注
チップカセットFを少なくとも1個以上嵌脱交換自在と
しである。
図中30はカバーで、上端には分注チップカセットFを
2個嵌入自在な嵌入口30aを開口し、32はチップ不
足表示の警報ランプ、34は機械故障表示ランプ、36
はデジタル式分注ポンプ吸引吊設定器、38.40はシ
ングル・ダブルモード選択スイッチ、42.44・・・
は操作スイッチ群でストップ、スタート、電源接続を司
るスイッチ群である。
第3図乃至第6図に示すよう前記分注チップカセットF
は、相対面に半円孔溝46a、48a群を等間隔に仕切
片46b、48bにて縦並列した前後壁板46,48を
向い合せに合体1装填室50群を円筒形としたものであ
り、カセット本体52の■−rV線による断面を示せば
第4図のようになる。他の実施例F′を示す第5図のカ
セット本体52′は、前壁板54の櫛歯仕切片54a群
端に後壁板56を当接合体して各装填室58を区画する
ようにしたものである。
第4図乃至第5図に示すようこの装填室50゜58断面
はチップαの鍔α1の直径よりも受註だけ大きくなるよ
うにしである。各装填室50゜58には各々第6図に示
すように複数のチップαからなるチップ連挿体βを装填
し、カセット本体52.52’の前後壁板46と48.
54と56間四周を装填室50.58の断面と同幅の巻
掛はテープ60で緊締巻掛けした後、巻掛はテープ60
下側結端60aの重合面を接着又は融着継合して巻掛は
テープ60の上側自由端は引き舌60bとして解放して
なる。尚、カセット本体52.52’ はABS樹脂又
はアクリル樹脂又は紙製で、巻掛はテープ60はサラン
硬質塩化ビニール等の温度、湿度変化に強いものが使用
されいている。又カセット本体52゜52′へのチップ
α挿入及び巻き掛はテープ60の緊締巻結は、図示しな
い機械によって自動的に行われるものとする。
またカセット本体52′の例をとれば第7図(a)(b
)に示すよう前壁板54における仕切片548群は前壁
板54四辺縁54bより内側位置に配されるとともに、
その上下端は左右両側端寄りから中央部に移行するに従
い漸次膨らみ状となるべく、上端相互及び下端相互を仮
想線で結んだときに、第7図(a)の1点鎖線m、nに
示すよう円弧を描くように連続的に変化をもたせて設定
しである。
第8図乃至第22図に示すよう前記チップ供給挿着装置
Bは、二段鍔α1付チップαを所定個数垂直に遊挿した
チップ連挿体βを複数本等ピッチp間隔−列に並立内蔵
した分注チップカセットFを嵌込ストック室62aに少
なくとも1個以上(本実施例では2個を図示)挿脱交換
自在に嵌挿したマガジン函62の底部62bの進行方向
等ピッチp1間隔に貫設した抜出孔62C群からそれぞ
れ飛出した前記チップ連挿体β群の下端を支持案内する
案内板64上に沿ってマガジン函62をピッチ搬送する
マガジン機構81と、案内板64中央部間に割込んで間
歇進退往復摺動自在に設けたスライド板66が最後退位
置にある時当該スライド板66上に位置決め停止するチ
ップ連挿体β、β下端の支持を解いてチップ連挿体β、
βを垂直自重落下する相互2ピッチ21)1間隔の落し
孔66a、66bをスライド板66に貫設したスライド
機構82と、スライド板66の直下に上下二段に亘り前
後一対の挾持片68.70.’72.74をそれぞれ開
閉挾動自在に設け落し孔66a、66bから落下して来
るチップ連挿体β、βの最下位チップα、αを一旦下段
の一対の挾持片72゜74で受止め挾持し、次いで上段
の一対の挾持片68.70と交互に開閉して当該チップ
連挿体β、βのチップα、αを下から順に一つずつ繰り
下げ段落し分離して行く上下段落し挾持分離機構83.
B4と、当該下段落し挾持分離機構84直下で停止待機
して垂直分離落下して来るチップα、αを相互2ピッチ
2p1間隔の受孔76a、76bで受止め保持した保持
板76をチップ交換作業位置に移送して位置決め停止す
る間歇往復走行自在な移送i横85と、前記チップ交換
作業位置で保持待機されるチップα。
α真上から分注ポンプ78.78の各ノズル80.80
先端を押込んで挿着し上昇する分注ポンプ昇降機構B6
とからなり、分注機Aの第11図乃至第12図に示す位
置にそれぞれ組込み配備されている。
第8図および第13図に示すよう前記マガジン機構81
は、案内板64上に沿って水平に往復搬送する送り手段
82と1位置決め停止を不動に固定するロック手段84
と、水平搬送に際し上下左右前後振動を規制して滑らか
に支持案内する第1支持案内手段86および第2支持案
内手段88とを、マガジン函62の裏側に装設してなる
前記送り手段82は、マガジン函62の裏側中央にベル
トクランプ90を突着する一方、案内板64上の左右両
側端寄りに植立した左右一対のスペーサー92.94上
端に亘り両端を渡した横倒し前向チャンネル96内の左
端寄りに突出した突軸98に空転自在に突設した従動タ
イミングプーリー100と、右端寄り回転自在に貫通支
承したプーリー軸102前端に固着した原動タイミング
プーリー104間に亘りタイミングベルト106を無端
水平張架するとともに、プーリー軸102後端に固着し
た大タイミングプーリー108とパルスモータ−110
のモーター軸112外端に固着する小タイミングプーリ
ー114間に亘りタイミングベルト116を無端張架し
、他方ベルトクランプ90をタイミングベルト106の
上行き一箇所に止着することによりパルスモータ−11
0の回転トルクをタイミングベルト116.大タイミン
グプーリー108.プーリー軸102.原動タイミング
プーリー104およびタイミングベルト106を介して
マガジン函62を左右水平移行してなる。
前記第1支持案内手段86はマガジン函62の裏側面上
部の左右に斜め上下に相対突出するローラー軸118.
120の先端にそれぞれ算盤玉形ガイドローラー122
とバックアップローラー124を空転自在に取付け、他
方スタンドフレーム126の前側上端に水平延架した■
溝ガイドレール128を上下からガイドローラー122
とバックアップローラー124で走行自在に挾み込んで
なる。
前記第2支持案内手段88は、マガジン函62の裏側面
下部所定箇所にスライド溝130付スライドブロツク1
32を水平延着し、チャンネル96下側全長に片持延在
するr形ガイドレール134鉤部134aを上向スライ
ド溝130に係合してなる。
前記ロック手段84 G、tベルトクランプ90直上の
マガジン函62裏側面横方向に回り位置決め溝136a
群を刻設したゲージ136を添着する一方、チャンネル
96上とスタンドフレーム126内に口って棚架した架
板138上の後端寄りに、横向設置したソレノイド14
0の可動鉄心142外端に、中央部を支点段螺子144
にて架板138に枢支固定したL形しバー146の一端
を枢結するとともに、他端寄りに中折れ式トグル機構を
形成すべく一端を連結螺子ビン148にて枢結する中間
リンク150の他端を、基端を架板138の前端寄りに
支点段螺子152にて枢支固定したロックレバ−154
の先端折曲風154a寄りに連結螺子ピン156にて枢
結して先端折曲風154aを持来する位置決め溝136
aに係入自在に臨ませ、他方り形レバー146の他端と
架板138に植立した撥条止ピン158とに亘り戻り撥
条160を張架して常時可動鉄心142の外出習性とロ
ックレバ−154先端折曲爪154aの位置決め溝13
6aへの係入習性を付勢しソレノイド140の励磁作動
により第15図に示すよう戻り撥条160の弾性引張力
に抗して先端折曲風154aを位置決め溝136aから
抜は出すように構成してなり、位置決め溝1368群は
マガジン函62の嵌込ストック室62aに嵌挿したカセ
ットF、F内にピッチp1間隔で一列に並立内蔵するチ
ップ連挿体β群とマガジン函62のピッチp1間隔で配
列する抜出孔62C群に対応しかつ1:3:i:3ピッ
チp1の繰り返し関係位置に設けである。
第16図はカセットFを1つ嵌挿収容し得るマガジン機
構B1’を示し、前記マガジン機構81と同一部分は同
一符号を付した。
第11図乃至第18図に示すよう前記スライド機構82
は、滑り台162上に前中央突部のスライド孔66cと
優生部側の左右一対のスライド孔66d、66eをガイ
ド段螺子164,166.168にて前後進退摺動自在
に取付けられ、前半部側に2ピッチル1相互間隔を隔て
て左右一対の落し孔66a、66b@li設したスライ
ド板66の後端中央に連結螺子ピン170にて一端を枢
結する短リンク172の他端を、中央を支点段螺子17
4にて梃動自在としたレバー176の一端寄りに連結螺
子ピン178にて枢結する一方、受台180上に載定し
たソレノイド182中に内挿する可動鉄心184外端に
レバー176の他端を連結ビン186にて枢結し、他方
レバー176の一端と受台178上に植立した撥条止め
ビン188に亘り戻り撥条190を張架して、常時可動
鉄心184の外出習性とスライド板66の後退勤習性を
付勢し、スライド板66が最後退位置にある時落し孔6
6a。
66bと停止待機するマガジン函62底部62bの抜出
孔62C162Cと合致し、かつソレノイド182の駆
動により戻り撥条190の引張弾性力に抗してスライド
板66は前進作動するように構成してなる。
第19図に示すよう前記上下段落し挾持分+mi構83
.B4は、前後離接開閉自在に遊動保持された前後一対
の上下段挾持片68.70,72.74の上段挾持片6
8.70相対縁には下から2段目チップαの上段鍔α1
″下側、かつ下段挾持片72.74の相対縁には最下位
チップαの下段鍔α1′下側を、それぞれ挾持自在な2
ピッチ2p相豆間隔を隔てて左右一対の半円孔68a、
68b、70a、70b、72a、72b、74a、7
4bをそれツレ対向欠g9 シ、上下段前後挾持片68
.70.72.74の左右両端に前後離接開閉動を操作
する上下段左右作動手段B3’、 B3”、 84’、
 B4”それぞれ取付け、上下段の前後挾持片68,7
0,72.74が交互に開閉動自在に上下段左右作動手
段B3’、 83”、 84’、 84″を単−円板溝
カム192にて駆動制御自在に構成してなる。
前記下段左右作動手段83’、B3’は、第20図乃至
第21図に示すよう、回転自在に貫通した上階板194
と下階板196間のカム軸198に固着した円板溝カム
192のカム満192aに係合するカムホロワ200を
第1角部に空転自在に取付け、第2角部を下階板196
に枕部材202を介し支点段螺子204にて微動自在と
した三角レバー206の第3角部にリンク208の一端
をピン210にて枢結し、かつ他端を三角連動レバー2
12の第1角部に連結螺子ピン214にて枢結するとと
もに、下階板196に支点段螺子216にて微動自在に
枢支固定した三角連動レバー212の第2角部両側の突
片212a、212bにそれぞれ中継ビン218と空転
自在な右後転子220とを突出し、中央を支点段螺子2
22にて下階板196に枢支固定しかつ一端二股衡部2
24aを前記中継ビン218にて衛結したL形しバー2
24の他端に空転自在な右前転子226を突出する一方
、三角連動レバー212の第3角部に上端を枢止螺子2
28にて枢着し、下階板196の長孔196aを貫通し
た短軸230下端に一端を枢止螺子232にて枢結する
第1中間リンク234の他端を、中央部を下階板196
下側に枕部材236を介し支点段螺子238にて枢支固
定した中間レバー240の一端に連結ビン242にて枢
結し、他方中間レバー240の他端に一端をピン244
にて枢結した第2中間リンク246の他端を下端に枢止
螺子248にて枢着し、下階板196の長孔196bを
貫通した短軸250上端に中央部を下階板196に支点
段螺子252にて枢支固定したト形レバー254の一端
を枢止螺子256にて枢着し、がっ他端と中央突端にそ
れぞれ中継ビン258と空転自在な左前転子260を突
出して中央部を下階板196に支点段螺子262を枢支
固定しがっ一端二股衡部264aをピン258に衡結し
たL形しバー264の他端に空転自在な左後転子266
を突出し、左右前後転子220,226,260゜26
6群相互を左右対称動自在に相対峙し、前後離接開閉自
在に下階板196のガイド突部268.270にスライ
ド孔72c、74cを遊嵌した#後一対の挾持片72.
74の左右両端にそれぞれ欠設した左右街溝72d、7
2e。
74d、74eにそれぞれ対応する左右前後転子220
,226,260.268を衡結して、円板溝カム19
2の一回転に追従連動して前後挾持片72.74を1開
閉動するよう構成し、下階板196には前後挾持片72
.74が閉鎖したR半円孔72a、74a、72b、7
4bにそれぞれ対応する位置に孔196c、196dを
貫設してなる。
図中272は前後挾持片72.74の上抑え部材である
またカム軸198下端に固着した従動歯車274に外接
噛合うピニオン276を、テーブルフレーム278に固
定するモーター280のモーター軸282上端に固着し
てなる。
前記上段左右作動手段B3’、B3”は、第20図乃至
第22図に示すよう、円板溝カム192カム溝192a
のカムホロワ200と1’80’反対位置に係合するカ
ムホロワ284を第1角部に空転自在に取付け、第2角
部を下階板196に支点段螺子286にて微動自在とし
た三角レバー288の第3角部にリンク300の一端を
固着する一方、当該リンク300の他端に下端を枢着し
、かつ上階板194切欠194aを貫通した図示しない
短軸の上端に三角連動レバー302の第1角部を枢止螺
子304にて枢着するとともに、上階板194に支点段
螺子306にて微動自在に枢支固定した三角連動レバー
302の第2角部両側の突片302a、302bにそれ
ぞれ中継ビン308と空転自在な左後転子310を突出
し、中央を支点段螺子312にて、F隅板194に枢支
固定しかつ一端二股衡部314aを前記中継ビン30B
に衡結したL形しバー314の他端に空転自在な左前転
子316を突出する一方、三角連動レバー302の第3
角部に上端を枢支螺子318にて枢着し、上階板194
の長孔194bを貫通した短軸320下端に一端を図示
しない担止螺子にて枢結する第1中間リンク322の他
端を、中央部を上階板194下側に枕部材324を介し
支点段螺子326にて微動自在に枢支固定した中間レバ
ー328の一端に連結ビン330にて枢結し、かつその
他端を連結ビン332にて一端に枢結した第2中間リン
ク334の他端を下端に枢着し、上階板194の長孔1
94Cを貫通した短軸336上端に中央部を上階板19
4に支点段螺子338にて微動自在に枢支固定したト形
レバー340の一端を担止螺子342にて枢着し、かつ
他端と中央突端にそれぞれ中継ビン344と空転自在な
右前転子346を突出して中央部を上階板194に支点
段螺子338で枢支固定しかつ一端二股衝部350aを
ビン344に衡結したL形しバー350の他端に空転自
在な右後転子352を突出し、左右前後転子310,3
16.346.352群相互を左右対称動自在に相対峙
し、前後離接開閉自在に上階板194のガイド突部35
4.356にスライド孔68c、70Cを遊嵌した前後
一対の挾持片68゜70の左右両端にそれぞれ欠設した
左右衝溝68d、68e、70d、70eにそれぞれ対
応する左右前後転子310,316,346.352を
衡結して、円板溝カム192の一回転に追従連動し、し
かも下段前後挾持片72.74の開閉動とは180°回
転ずれして1開閉動するよう構成し、上階板194には
前後挾持片68゜70が閉鎖した時半円孔68aと70
a、68bと70bにそれぞれ対応する位置に孔194
d、194eを円設してなる。
図中358は前後挾持片68.70の上抑え部材である
第8図乃至第10図に示すよう前記移送機構85は、R
m&位置でセンサー360により検知され、停止時機し
て下段落し挾持分離機構84により分離落下されて来る
チップα、αの下段鍔α1′を受止めて挿入保持する受
孔76a、76bを2ピッチ2p相互間隔隔てて貫設し
た保持板76を固定した移送体362と、当該移送体3
62を案内規制するガイド手段B 5’と、当該ガイド
手段B 5’に沿って移送体362を搬送する送り手段
85″からなる。前記保持板76は、平面j形を早し、
基端を移送体362の上端に片持固着するとともに、受
孔76a、76bの内周面直径方向対何に投光器364
と受光器366をそれぞれ向い合って埋め込んでなり、
前記ガイド手段B 5’は左右テーブルフレーム278
.278間の前後方向に延架し移送体362の前後スラ
イドブロック365.367の消孔365a、367a
を軸方向摺動自在に貫通するガイド0ツド368と、当
該ガイドロッド368に並行して延架し保持板76の先
端下側に固着した衛込スライド片370により軸方向摺
動自在に衡込まれるガイドビーム372とからなり、保
持板76最前進位置には上端で保持板76の受孔76a
、76b間下側を下女えするチップ交換作業柱374を
テーブルフレーム278.278間前側のベースフレー
ム280上に立設してなる。
前記送り手段85″は、ガイドロッド368とガイドビ
ーム372間の前端側に空転自在に設けた従動タイミン
グプーリー376と後端側のパルスモータ−378の軸
380外端に固着した原動タイミングプーリー382間
に亘りガイドロッド368とガイドビーム372間に並
行に沿ってタイミングベルト384を無端張架し、当該
タイミングベルト384の上行に移送体362の下板3
86に重着したベルトクランプ388を係止してなる。
、第10図乃至第12図に示すよう分注ポンプ昇降機構
86は、テーブルフレーム278.278上の中間前寄
りに跨立したウオールフレーム390に一端を固着して
前方へ水平並行に片持延出したチャンネルガイドビーム
392.394に沿ってそれぞれ可逆モーター441,
442と一体に移動可能にかつ分注ポンプ78.78を
それぞれ取付けた左右一対の吊軸447.448を所定
間隔を隔てて並行懸垂し、当該吊軸447.448の外
周面1側軸方向に刻設延在したラック447a、448
aにそれぞれ噛合うピニオン445.446を可逆モー
ター441.442の軸443.444外端に固着して
チャンネルガイドビーム392,394間に沿ってチッ
プ交換作業性374上方の最前進位置に持来した吊軸4
47.448を各可逆モーター441.442を正転駆
動して垂直降下し、既にチップ交換作業性374上に載
置待機する保持板76の受孔76a、76bにそれぞれ
保持されたチップα、α内に分注ポンプ78,78下面
に取付けたノズル80.80先端を最下限位置で押込ん
でチップα、αを挿着しだ後各可逆モーター441.4
42を逆転駆動して上限位置まで垂直上昇せしめるよう
構成してなる。
なお分注機Aに備わる本発明の全自動チップ供給挿着装
置Bの各機構81〜B6の連係動作タイミングおよび動
作指令信号は、コンピューターかシーケンサ−による。
第11図乃至第12図および第23図乃至第24図に示
ずよう前記分注ポンプ移動装置Eは、分注機へのテーブ
ルフレーム278.278上前寄りに跨立したウオール
フレーム390の左右両側面上端部にそれぞれの基端部
を添着片持ちし、レール溝392a、394aを向い合
せに相対峙して前後方向水平並行に延架した左右チャン
ネルガイドビーム392,394の先端間上側に渡架し
た枠板412中夫に、従動タイミングプーリー414を
空転自在にボルト軸416にてナツト418止め懸垂し
、左右チャンネルガイドビーム392.394の基端部
上に跨架した載架台420上中央前寄りに脚部材422
を介して倒立定着するパルスモータ−424のn通軸4
26に固着した歯車428に転接噛合う大歯車430を
、載架台420中央後寄りに貫着した軸432下端に空
転自在に取付けた原動タイミングプーリー434の上側
に一体に固着する一方、当該原動タイミングプーリー4
34と従動タイミングプーリー414とに亘り、左右チ
ャンネルガイドビーム392.394間に沿って無端張
架したタイミングベルト435片方に衡止したベルトク
ランプ436を、左右両側上端前後に突設した左右前後
突片440a。
440b、440c、440dにそれぞれ空転自在にス
タッド軸437とナツト438にて取付ケtc左右前後
ローラー439a、439b。
439c、439dを、左右レール溝392a。
394aに係合して左右チャンネルガイドビーム392
.394間に沿ってピッチ走行自在に懸架したゴンドラ
体440の上端中央に固定し、他方当該ゴンドラ体44
0の左右両側面に横着した左右可逆モーター441,4
42のそれぞれ貫通1443.444外端に固着する左
右ピニオン445,446に噛合う左右ラック447a
、448aを、ゴンドラ体440の前寄り左右に上下摺
動自在に縦貫した左右吊@447゜448の後側面軸方
向にそれぞれ刻設延在し、さらに先端に交換着脱自在な
チップαをそれぞれ挿着した左右ノズル80.80をそ
れぞれ下側面に螺垂するとともに、後側面に添着したブ
ラケット449.449を介して取付高さ位置調節設定
自在に左右光学ファイバーセンサー450.450を左
右ノズル80.80にそれぞれ亜型取付けた左右分注ポ
ンプ78.78を、左右吊軸447,448下端に嵌脱
自在に嵌着してなる。
図中451はストッパ[第11図参照]、452.45
2はガイドロッドである。
第23図に示すよう前記光学ファイバーセンサー450
,450は、図示しないマイコン(マイクロコンピュー
タの略)に接続されノズル80.80軸心に対して分注
作業位置に密着整列したラックγ1.γ2に挿立するI
II径試験管ε。
ε相互のvJ接整列ピッチp2と一致する6距を隔てて
ブラケット449.449に取付けられ、しかも下端は
ノズル80.80に挿着しだ分注デツプα、αの液面下
没入長り以上高い位置に設定されている。
なお分注ポンプ移動装fiffEのパルスモーター42
4、可逆モーター441,442の各々の作動タイミン
グおよび各々の作動指令信号はマイコンによっている。
第26図乃至第37図に示すよう前記分注ポンプ78は
、並垂するガイドロッド452.452と駆動吊軸44
7.448のそれぞれ下端に亘り取付けた結合ホルダー
453を背側から挿込結成自在な結合溝454を前後方
向に掘削して馬蹄形状端部455を形成しかつ中間部左
側横合に中間張出片部456を突出するとともに側面口
字形前部457の内奥円形凸面458中央から円墳接部
460内中程に及ぶポンプ室462を同心状に穿設した
ポンプ枠体464と、前記中間張出片部456の背面に
止螺子465にて固定したパルスモータ−466と、ポ
ンプ室462と連通しポンプ枠体464の円墳後部46
0下段部468下面中央に開口する螺子口470に座金
472を介して上端螺子部80aを螺子込み垂下する分
注ノズル80と、口字形前部457の垂直右側面に止螺
子476にて固定されたブラケット449に取付けられ
分注ノズル80と並垂する取付バイ1480に内通した
ファイバーセンサー450と、外端螺子部496aに側
面]形回り止め杆484の垂直杆部484a下端を座金
486を介してナツト488にて固定しかつ中間雄螺子
部496bにパルスモータ−466の駆動トルクを伝達
歯車機構490を介して伝受自在な駆動雌螺子492を
螺合するとともに内端部に形成したピストン部496c
をポンプ室462内に気密挿嵌するシリンダーブツシュ
494内に摺動自在に内挿したピストンスクリユー49
6とからなり、ポンプ枠体464とこれに装着したパル
スモータ−466と伝達歯車機構490とピストンスク
リユー496が分注ポンプ78の主要構成をなす。
図中498は口字形前部456の内奥円形凸面458に
止螺子500にて固定したスラスト受板で、ポンプ室4
62からシリンダーブツシュ494が飛び出さないよう
に前縁を抑制するとともに、駆動雌螺子492内端面に
空転自在に嵌突したボール502を受け、504は内端
面に空転自在に嵌突したボール506が駆動雌螺子49
2の肩部に当接するよう駆動雌螺子492前部にボール
ベアリング508を介して空転自在に外嵌したスラスト
調整円筒螺子で、口字形前部457の上下両前端面に亘
り被蓋し四隅を止螺子510にて固定された外蓋512
の中央に貫設した螺子口孔514に螺合しナツト516
にて不動に固締され、518は外蓋512上端中央の切
欠部に嵌合され止螺子520にて固定された窓枠板で、
]形回り止め杆484の水平杆部484bを挿通規制す
る窓孔522を貫設し、524はポンプ枠体464の円
墳後部460後端面の上偏心位置にポンプ室462内奥
端上側に開口連通する螺子孔526に螺挿したブツシュ
抜取り螺子であって、分解掃除や検体液の吸引・吐出量
を大幅に変更する必要があって第30図乃至第31図に
示すシリンダーブツシュ494’ 、494″とピスト
ンスクリユー496’、496”に交換する際ブツシュ
抜取り螺子524を深く螺子込むことによりシリンダー
ブツシュ494をポンプ室462から押出し取出すもの
であり、528,529はシール、530は柔軟で気密
性充分な耐油ゴム製Y型ミニパツキンである。
前記結合ホルダー453は、下面の下向凹陥部453a
中に貫通突出した駆動吊軸447゜448の下端螺子部
447a、448aにナツト532を螺合して確固と懸
吊され、両側と前側に亘り連続した平面U字形段部45
3b@設けて断面凸形に形成してなる。
前記結合溝454は、馬蹄形端部455の背端の挿込口
454aから結合ホルダー453を嵌合した時U字形段
部453bが係合するようアンダーカット部454bを
U字状に形成してなる。
図中534は、結合ホルダー453を固定する抑え螺子
である。
前記伝達歯車Ia構490は第37図に示すよう、前後
両側を座金536と鍔部538で規制され、ボールベア
リング540を介して空転自在に中継歯車542を取付
けた中継軸544の後端螺子部544aを中間張出片部
456の前面から背面の凹陥部454a中に貫通突出し
て座金546を介してナツト548にて固締する一方、
中間張出片部456を貫通して突出したパルスモータ−
軸550外端に固着した原動ピニオン552を中継歯車
542の一側に外接噛合わせ、他方駆動雌螺子492の
後部外周に抑え螺子554にて外嵌固定した従動歯車5
56を中継歯車542の他側に外接噛合わせて別設した
マイクロコンピュータ−(図示せず)からの回転パルス
指令信号に基き起動発生する駆動トルクを原動ピニオン
552.中継歯車542.従動歯車556と順次連繋伝
達され、従動歯車556と一体の駆動雌螺子492に伝
えられて回動するよう構成される。
第30図中αは、分注ノズル80先端に着脱交換自在に
挿着されるチップである。
図中558は外蓋512に片持固着して突出しコ形回り
止め杆484の垂直杆部484a下端に遠乗する被検知
片484Cが通過する検知溝558aを前後方向上面全
長に掘削延在した凹形断面の検知ブロックで、検知溝5
58aを中に挾んで相対向して貫嵌した左右一対の投光
器560と受光器562は第30図に示す仮想線位置に
被検知片484Cが前進到来した時検知信号を発しパル
スモータ−466の正回転を停止してピストンスクリユ
ー496のピストン部496Cがシリンダーブツシュ4
94から抜は出さないようにするフォトセンサー、同様
に相対向した564,566は最後退位置に被検知片4
84Cが後退到来した時検知信号を発し、パルスモータ
−466の逆回転を停止して基準位置を定めピストンス
クリユー496のピストン部496Cがシリンダーブツ
シュ494中へ最早侵入不可なため駆動雌螺子492や
伝達歯車機構490やパルスモータ−466に過負荷が
かかり破損や故障を惹起しないようにする左右一対の投
光器と受光器からなるフォトセンサーである。
第38図乃至第41図に示すよう前記(」ターン搬送装
置りは、分注mAにおける左右テーブルフレーム278
,278直前のベースフレーム280前半部280a上
全域に広がる面積の1形板568を設冒して形成した垂
直部の横案内壁板568aに直角水平に一体連成し、か
つ左右両側縁全長上に沿って後端を横案内壁板568a
の左右両端切欠部を貫通した四角筒形左右サイドガイド
570.572を並行延在するとともに、左右を均等区
分して左右搬送路R1,R2を形成する中央分離ガイド
574を後側に1ラックユニットγ分の左右横方向通過
余地間隔βを残して中央前後方向に延在したラックユニ
ット搬送整列台568bと2分注液をそれぞれ収容した
試験管ε1群とこの分注液を分注される試験管ε2群と
を、相互対応位置に横方同等ピッヂp3間隔で挿立した
二個の試験管立てラックγ1.γ2を横方向並行に一体
結合して、左搬送路R1上にセットされた最終のラック
ユニットγを横案内壁板568aまで片持前押杆576
を添当てて、押せ押せ自在に左サイドガイド570に沿
って設けた縦送り機構D1と。
横案内壁板568aにラックユニットγ後側を滑らせ各
対応する試験管ε1.ε2群が、分注作業位置Zにその
都度逐次位置決め停止可能に一方向ピッチ送り爪578
.580にて2ピッチ2p3かつ横方向間歇ピッチ搬送
自在に横案内壁板568a中央部背後に沿って設けた横
送り機構D2と、横案内壁板568aの右半部中央から
出没自在に設けたブツシャ−スライド板582により分
注作業を完了したラックユニットγを右搬送路R2上前
方に突き出ずプッシャー機構D3とを備えてなる。
第39図及び第40図に示すよう前記試験管立てラック
γ1.γ2は、左右横長手方向全長寸法が左右搬送路R
1、R2幅と一致し、上面横長手方向全長に亘り等ピッ
チp1間隔で試験管ε1、ε2の底部が垂直に嵌合挿立
する座孔γ′群を穿設する一方、座孔T′群と対応する
前後両側面には横送り機構D2の一方向ピッチ送り爪5
78.580が前進時掛止する掛止凹部γ“群を等ピッ
チp3間隔で陥設してなる。
第40図乃至第41図に示すよう前記縦送り機構D1は
、左サイドガイド570中に滑動自在に嵌入されたスラ
イドブロック584に基端を固着して左サイドガイド5
70右側面前後長手方向に貫設延在したガイド孔570
aを通って前押杆576を片持突設する一方、左サイド
ガイド570内の前端と後端に空転自在に軸586゜5
88着した前後タイミングプーリー590゜592と、
左サイドガイド570直下のベースフレーム280前寄
りと左サイドガイド570後方のベースフレーム280
にそれぞれ定立したスタンドブラケット594,596
に、空転自在に軸598,600@した中間タイミング
プーリー602と原動タイミングプーリー604とに亘
り、順次無端張架したタイミングベルト606の上行6
06a−箇所を前記スライドブロック584の上端に固
着し、他方スタンドブラケット596に横向定着したモ
ーター608の貫通軸610端に固着する歯車612と
転接噛合いスタンドブラケット596に、空転自在に軸
614着した中間歯車616を、原動タイミングプーリ
ー604の軸600に同軸固着した大歯車618と転接
噛合せてなる。
図中576 a G、を前押杆576の先端下側に空転
自在に取付けたコロで、左搬送路R1のラックユニット
搬送整列台568b上を滑走する。
第42図乃至第44図に示すよう、前記横送り機構D2
は、左右テーブルフレーム278.278の前端中間高
さ位置にそれぞれ装着した左右ガイドブロック620.
622に亘り、横案内壁板568aの背面に並行に沿っ
て往復摺動自在に水平目通したスライドロッド624の
左端を一端に連結ピン626にて枢結した中継リンク6
28の他端を、下端を固定ブロック630に枢支ピン6
32にて揺動自在に固定枢支した揺動リンク634の上
端に連結ピン636にて枢結する一方、当該揺動リンク
634の長手方向にQ設するカム孔634aにTi動自
在に係合するカムホロワ638を、左テーブルフレーム
278近傍のベースフレーム280に定立したスタンド
ブラケット640に定着するモーター642の貫通軸端
に固着する円盤646偏心位置の突軸648に空転自在
に取付け、他方スライドロッド624の上面中間位置の
突Irll11650゜652に中央を口過ずるへ字形
ピッチ送り爪578.580後端をストッパピン654
.654に係止するとともに、突軸650.652に捲
装したコイルスプリング656の上鈎端656aをスラ
イドロッド624の上面にかつ上鉤@656bをピッチ
送り爪578.580にそれぞれ係止することにより、
常時横案内壁板568a中央部右寄りに水平貫設延在し
たガイド孔568′から突出習性を付与して、スライド
ロッド624の後退時に限りコイルスプリング656の
撥条弾性に抗してガイド孔568′へピッチ送り爪57
8.580先端が潜没自在に形成してなる。
N45図乃至第47図に示すよう前記プッシャー機構D
3は、右テーブルフレーム278の前寄り近傍のベース
フレーム280上に設置した台フレーム658の上端中
央部前後方向全長に亘り凹設したガイド溝659内に前
後進退往復摺動自在に嵌合し、かつ両側縁上をそれぞれ
左右埋板660,662で案内抑制されたプッシャース
ライド板582の先端を横案内壁板568aの右半部中
央にiLJするガイトロ568 ”から出没進退動自在
に臨ませ、プッシャースライド板582の後端に欠設し
た凹部582a片側縁上に定着する固定ブロック664
に一端を螺子ビン675にて枢支固定したリンク668
の他端を、下端を台フレーム658中壁板670に枢支
ビン672にて枢支固定した揺動リンク674のガイド
溝659底に置設延在する案内孔660aの貫通上端に
螺子ビン676にて枢結する一方、中壁板670に定着
したモーター678の貫通軸680貢通外端に固着した
歯車682と転接噛合う中間歯車684を中壁板670
に添着する枕板686の突軸688に空転自在に取付け
、他方中間歯車684と転接噛合い中壁板670に突出
する突軸690に空転自在に取付けた大歯車692の偏
心位置に空転自在に軸692a着したカムホロワ692
bを揺動リンク674の長手方向に貫設延在するカム孔
674aに揺動自在に係合してなる。
第39図に示すよう前記中央分離ガイド574は、内嵌
固定した撥条受け694に一端を当接したバックアップ
コイルスプリング696の他端を、後端から出没動自在
に内挿された押子698の撥条受孔700に嵌入して常
時押子698の左搬送路R1側を面取りしたヘッド69
8aの突出習性を付勢して横方向にピッチ移動するラッ
クユニットγを横案内壁板568aに押付は自在として
なる。
なお第38図乃至第40図中702.704は、左右」
形控部材706.708を介して横案内壁板568a背
而の左右両側端を支持する左右支柱である。
第48図乃至第52図に示すよう前記全自動チップ抜取
排出装置Cは、テーブルフレーム278゜278前端間
中央のベースフレーム280下側に固着した基板709
前部に螺子710にて植立したデツプ交換作業柱374
の左右両側面下部に、下端部をベースフレーム280に
扱挿自在に貫嵌した左右チップ排出筒712.712を
装置し、チップ交換作業性374背而には上部左右両側
を張出した左右両側張出部714a。
714aを形成する背板714を螺子716にて固着す
る一方、左右吊軸447.448に各分注ポンプ78.
78を介して垂下した各ノズル80.80に対しチップ
交換作業柱374を中に挾んで左右向い合せの左右引抜
ハンド722.722の術込爪722a、722aを衡
込閉嵌時左右チップ排出筒712,712真上にそれぞ
れ臨ませ自在に、基板709後部にL形ブラケット72
4により前向定着した減速モーター726により駆動す
る、ハンド昇降開閉機構C1を背板714に取付け、ノ
ズル80.80下端にそれぞれ鍔α“、α“付チップα
を挿着し別途分注作業を終えて帰来した左右吊軸447
.448が各−側軸方向にそれぞれ刻設延在したうツク
447a、448aと噛合うピニオン445,446の
正回動に伴いそれぞれ対応する左右チップ排出筒712
,712真上のチップ交換作業性374左右両側下死点
位置に垂直降下すると減速モーター726を起動しハン
ド昇降開閉機構01を作動して左右引抜ハンド722,
722の各衡込爪722a、722aをチップα、αの
上段鍔α1“、α1″直上の各ノズル80.80部位に
横合いから衝込閉嵌後、左右引抜ハンド722,722
の垂直降下で各上段鍔α1″、α1″を各衡込爪722
a、722aが引掛けてチップα、αをノズル80.8
0先端から抜出し、左右チップ排出@712.712中
へ落下自在に構成してなる。
第48図乃至第52図に示すよう前記ハンド昇降開閉機
構01は、左右ハンド連動操作部728゜728と、減
速モーター726の駆動トルクを左右ハンド連動操作部
728.728に伝達するトルク伝達部730と、左右
引抜ハンド722.722の開閉動を規制制御する左右
開閉制御部732.732との組合結合からなり、チッ
プ交換作業柱374を中に挾んで向い合せの左右対称状
に構成されている。
第48図乃至第49図に示すようトルク伝達部730は
、背板714の背面下部左右両側縁部に螺子734にて
それぞれ固定した左右軸受736.736相互に亘り両
端部を回転自在に貞通支示した伝達駆動軸738に偏心
カム740゜740を固着づるとともに、伝達駆動軸7
38左端に大歯車742を取付けて、基板709上後部
のブラケット724に固着Jる軸受744に空転自在に
支持された中間軸746外端の中間歯車748を介して
、前記ブラケット724に横向き定着した減速モーター
726の軸750外端の歯車752と噛合結合する一方
、右端に固着したスリット円板754の一側に、図示し
ない別途マイコンと接続したコ形フォトセンナ−756
を41人臨ませて伝達駆動軸738の一回転および停止
F位置を検知してマイコンに情報を送るようにしである
第48図乃至第51図に示すよう前記左右開閉制御部7
32.732は、背板714正面左右両側張出部714
a、714aにカム溝758を穿設しかつハンド閉じカ
ム760を一体突設したハンド開閉カム溝板762とガ
イド側板764とを、各外方側縁を揃えて順次螺子76
6にて重着してチップ交換作業柱374を中に挾んで左
右向い合せに相対設してなり、カム溝758はその上部
を外方に傾斜した傾斜部758aと、中間部から下部に
亘り垂直とした垂直部758bとを有し、当該垂直部7
58bは中間部途中から下部全域に亘り、内方への幅広
鋼1i!758b′を穿設しである。
ハンド閉じカム760はカム溝758の傾斜部758a
縁途中まで連続して一致する傾斜カム面760aとこれ
に続く段突垂直カム面760bを有し、さらに下って一
段低い垂直カム面760Cと続くよう内方側縁を形成し
てなる。
第48図乃至第50図および第52図に示すよう、前記
左右ハンド連動操作部728は、挿着したチップαの上
段鍔α1″直上のノズル80部位断面外形の少なくとも
半部に対応合致する凹部722bを切欠した二股形駒込
爪722aを上端に直角に突出し、当該衡込爪722a
対側の上端部に形成した並突出形状部間内に、一端にハ
ンド開閉カム溝板762のカム溝758傾斜部758a
に係合自在な段円状カムホロワ768aを固設したハン
ド開閉ガイドピン768にて、ハンド閉じカム760の
段突垂直カム面760bに係接自在なハンド閉じ加圧ロ
ーラー770を空転自在に一部外出して開存支承づる左
右引1友ハンド722,722と、一端にEリング77
2でストップリング774を取り付けた案内螺子ピン7
76を遊動自在に貫通するガイド溝孔778aを中央長
手方向に貫設延在したスライドリンク778と、並行コ
ネクテイングリンク780と、偏心カム740を係合自
在なほぼ長楕円形カム孔782aを貫設し中央屈曲部を
段付螺子784で枢支されるクランクレバー782とを
連鎖状に連結するもので、引抜ハンド722の下端割れ
目722Cにスライドリンク778の上端を挿入し、一
端にハンド開閉カム溝板762のカム溝758垂直部7
58bの幅広鋼[758b’ に係合自在なハンド上下
ガイドローラー786を空転自在に取付けた連結ピン7
88にて枢結する一方、スライドリンク778の下端に
固設する連部部778bを並行コネクテイングリンク7
80上端間に挾在しコネクティングピン790にて貫通
枢結し、他方クランクレバー782の自由端を並行コネ
クテイングリンク780の下端間に挾在しコネクテイン
グピン792にて枢結してなり、ハンド開閉ガイドビン
768の段円状カムホロワ768aをハンド開閉カム溝
板762のカム溝758傾斜部758aにかつ連結ピン
788の一端に取付けたハンド上下ガイドローラー38
6をハンド開閉カム溝板762のカム溝758垂直部7
58bの幅広鋼1ii!758b’ にそれぞれ係合す
るとともに、ハンド閉じ加圧ローラー770をハンド閉
じカム部760の傾斜カム部760aが段突垂直カム面
760bのいずれかに係接し、さらに案内螺子ピン77
6の基端をハンド開閉カム溝板762下端部に植込んで
、左右引抜ハンド722.722とスライドリンク77
8゜778はそれぞれハンド開閉カム溝板762とガイ
ド側板764間に介在してチップ交換作業柱374を中
に挾み左右向い合せに上下昇降摺動自在に相対架する一
方、クランクレバー782.782のカム孔782a、
782aに左右偏心カム740,740を係合連結し、
他方段付螺子784.784塁喘をそれぞれ左右軸受7
36.736に止着することにより左右偏心カム740
,740の一回転毎に呼応連動して、左右ハンド連動操
作部728,728は上下−往復のストローク勤を生起
するようにしである。
なお図中794,794は、ノズル80.80先端にチ
ップα、αを挿着する際、供給されて来る新たなチップ
α、αが通過可能なV溝である。
しかして本発明法の全自動分注方法を第1図乃至第52
図につき説明する。
本発明の全自動分注方法の実施に先立ち分注機Aに対す
るチップ補充作業手順は次の通りである。
■分注チップカセットF、F’ をマガジン函62の嵌
込ストック室り2a内に嵌装する。
■巻掛はテープ60を第16図のように切断する。
■引き舌60bを引っ張って巻掛はテープを抜き取る。
以上の3動作で完了することになり、実に簡単である。
つまり、装填室50.58断面はチップαの鍔α1の直
径より少しだけ大きいものであり、チップ連挿体βは、
はぼ直立状態で装填室50゜58に挿入収蔵される。又
、各仕切片46b。
48b、54aの上下端が前後壁板46,48゜54.
56の中央部から左右両側端にかけ漸短しているため、
巻掛はテープ60のカセット本体52.52’の前後壁
板46,48,54゜56間四周を締めつける力が強化
され中緩みが見られないことと、巻掛はテープ60の幅
が仕切片54a単独および46bと48bの合体の幅と
同じであることから、巻掛はテープ60が装填室50.
58上下間口を緊密にふさぎ、はこりや異物の侵入を防
止するとともに、チップ連挿体βを装填室50.58内
に確実に収容保持している。さらに、仕切片46b、4
8b。
54a群は前後壁板46.48.54.56間の四辺縁
より内側に設定配設しであるから、分注チップカセット
F、F’をマガジン函62の嵌込みストック室り2a内
に嵌装しても、巻掛はテープ60は前後壁板46.48
,54.56間に隠没巻装状態であるので、マガジン函
62の嵌込みストック室62a内壁面に圧接されること
はない。即ち巻掛はテープ60を切断した時には容易に
分注チップカセットF、F’ から巻掛はテープ60を
引出し抜き取ることができ、それによって直立に保持さ
れていたチップ連挿体β群は下皮えを失い、第8図およ
び第16図に示すよう自重により垂直落下してマガジン
函62の抜出孔62C群に一斉に挿入され装填作業が完
了するのである。
なお巻掛はテープ60が接着巻結される場合、接着面積
を少なくするか、接着力を減少させるかして、引き舌6
0bを手にて上方に強く引張った時のみに接着面がはが
れるようにしておけば、連続的にカセット本体F、F’
 から巻掛はテープ60を引き扱くことができ充填作業
は2動作で完了し、更に簡単なものとなる。
本発明法は第2図に示すよう、チップストックセクショ
ンS1からデツプ連挿体β、βを落し込み取出して分離
供給セクションS2でそれぞれ1個宛分離され供給され
た2段鍔付チップα、αを、チップ交換セクションS3
に待機する分注ポンプ78..78の垂下ノズル80.
80先端にそれぞれ挿着するチップ供給挿着ステップと
、ラックユニット搬送セクションS4の分注作業位置Z
に試験管ε群を挿立した試験管立てラックユニット7群
を順送りし一旦所要時間位置決め停止した後1通過して
排送するラックユニットリターン搬送ステップと、ラッ
クユニット搬送セクションS4の分注作業位置Zに分注
ポンプ78.78と一体にノズル80,80を移動し待
機する試験管ラックユニットγに挿立した対応する試験
管ε、ε相互に亘り順次チップα、αを挿着したノズル
80.80を挿入して行き1分注ポンプ78.78をそ
の都度作動して分注作業を行った後分注ポンプ78゜7
8をチップ交換セクションS3に戻す分注操作ステップ
と、当該チップ交換セクションS3に戻った分注ポンプ
78,78のノズル80゜80先端に挿着したチップα
、αを抜取排出するチップ失敗排出ステップとからなる
前記チップ供給挿着ステップは、まずマガジン機構81
においてパルスモータ−110を駆動し、タイミングベ
ルト106のピッチル1送りと一体的にマガジン函62
を第1支持案内手段86と第2支持案内手段88に案内
規制されつつ案内板64上を搬送する搬送ステップと、
カセットF、F’内に装填収容されたチップ連挿体β群
のマガジン函62底部62bの抜出孔62C群から飛び
出した下端を支持滑らせてマガジン函62を最右限位置
に到来した時第11図のソレノイド182を解磁すると
、戻り撥条190の引張弾性力の作用で可動鉄心184
を昇進出動するからスライド板66は最後退位置に持来
して左右落し孔66a、66bが右側から1番目と3番
目のチップ連挿体β、β下端と合致するので、そのチッ
プ連挿体β、βは支持を失って左右落し孔66a、66
bから自重で下方に垂直落下し、第9図に示すよう当該
チップ連挿体β、βの各最下位チップα、αは、この段
階で第20図に示す円板カム溝192回転位置によって
下段落し挾持分離機構83の相互離遠開披する前後挾持
片68.70の半円孔68aと70a、68bと70b
間を通り下段落し挾持分離i構84の閉鎖する前後挾持
片72,74の半円孔72aと748,72bと74b
で各下段鍔α1′の下側を受止め挾持される第1段挾持
ステップと、円板溝カム192のさらに回転変位によっ
て下段落し挾持分離機構B3の前後挾持片68.70を
相互接近閉鎖し半円孔68aと70a、68bと70b
t’チツプ連挿体β、βの下から2番目のチップα、α
の各上段鍔α1″下側を挾持受止める第2段挾持ステッ
プと、次いで下段落し挾持分離機構B4の前後挾持片7
2.74相互を離遠開披して挾持を解かれた最下位チッ
プα、αは自重で分離落下し、当該分離落下して来たチ
ップα、αの下段鍔α1′下側をR後退位置にセンサー
360に検知されて待機する保持板76の受孔76a、
76bに挿入受止め保持すると、センサー364.36
6の投光器と受光器の遮光検知信号によりパルスモータ
−378を駆動しタイミングベルト384を介し移送体
362をガイドロッド368、ガイドど一ム372に沿
って前方へ前進移送し、最前進位置では保持板76の受
孔76a。
76b間をチップ交換作業性374上に停止待機する移
送待機ステップと、引続きチップ交換l¥業柱374上
で保持板76の受孔76a、76bに保持されたデツプ
α、α真上に持来して最後退位置にガイドビームフレー
ム392.394に沿って既に退勤停止する吊軸400
.402を、可逆モーター441,442を正転駆動し
てピニオン445.446とラック447a、448a
との噛合関係により漸次下降し、ノズル80.80先端
をチップα、α内に挿入して行き最下限位置で強く押込
んでノズル80゜80先蛎にチップα、αを挿着した俵
、可逆モーター441.442を逆転駆動して吊軸44
7.448を上昇せしめノズル80.80先端にチップ
α、αを挿着したまま保持板76の受孔76a、76b
から抜き出すとともに移送体362をガイドロッド36
8に沿って最後退位置に復帰戻動せしめるチップ挿着ス
テップとを順次一貫経由してなる。
所で前記上下段落し挾持分離機構B3.B4で最下位チ
ップα、αを分離した後は、下段落し挾持分離機構B4
の前後挾持片68,70相互を接近開鎖し下段落し挾持
分離機構B3の前後挾持片6B、70を離遠開披して新
たに最下位となったチップα、αの下段鍔α1′下側を
下段落し挾持分離機構B4の半円孔72aと74a、7
2bと74bでそれぞれ受止め保持し、かくして上下段
落し挾持分離機構83.84を交互に開閉作動してチッ
プ連挿体β、βのチップα、αを下から一つずつ繰り下
げ段落し分離して行くことになるとともに、前記搬送ス
テンプにおいて最右端と3番目のチップ連挿体β。
β最上位のチップα9αが落し孔66a、66bから完
全に没した後、左右受孔76a、76b内に設置された
センサー364.366の投光器と受光器が所定時間経
過しても遮光検知信号を発しない時は、第14図のソレ
ノイド140を解磁し戻り撥条160の作用でロックレ
バ−154の先端折曲型154aをゲージ136の位置
決めFi 136 aから抜は出しマガジン函62を解
放し、同時に第11図のソレノイド182を励磁作動し
て戻り撥条190の作用でスライド板66を最前進位置
に復帰退勤し、第8図のパルスモータ−110を駆動し
て1ピッチp1ずつマガジン函62を前進すれば右から
、2番目と4番目の抜出し孔62c、62cから下端が
露出するチップ連沖体β、βがスライド板66上に位置
決め停止し、第1段挾持ステップにおいて再度ソレノイ
ド140を励磁作動して戻り撥条160の引張弾性力に
抗してロックレバ−154の先端折曲型154aをゲー
ジ136の位置決め溝1368に係入し、マガジン函6
2を不動に固定してソレノイド182を解磁し戻り撥条
190の作用でスライド板66を最後退位置に持来し落
し孔66a、66bから落下する。要するに左右受孔7
6a、76b内に設置されたセンサー364,366の
投光器、受光器による遮光検知信号も所定時間の経過に
も拘らず発せられない時だけ、ソレノイド140゜18
2を励磁作動してパルスモータ−110を駆動して予め
予定されているプログラムに則ったピッチ数(1ピッチ
と3ピッチを交互に繰り返す)だけマガジン函62を前
進し、位置決め停止と同時にソレノイド140.182
を解磁してその都度マガジン函62をロックし、スライ
ド板66を最後退しチップ連挿体β、βを落し孔66a
、66bに垂直落下するようにしである。
前記分注操作ステップは、第11図乃至第12図および
第23図乃至第25図に示すよう、まずパルスモータ−
424を正駆動してタイミングベルト435を回動し、
ゴンドラ体440をストッパ451直前の予めマイコン
にプログラムされた位置に停止される第11図仮想II
I最前限位置まで前進し、左右可逆モーター441.4
42を正駆動して左右吊軸447,448と一体に左右
分注チップ78.78を下降すれば、光学ファイバーセ
ンナ−450,450が分注液を収容する試験管ε、ε
内に降下挿入し分注液面を検知して、図示しないマイコ
ンに入力記憶と同時に分注液面深さを演算測定する第1
測定ステップと9次いで左右可逆モーター441.44
2を逆回動して左右吊軸447.448を上限^ざ位置
まで上界し、パルスモータ−424を逆駆動して1ピッ
チp2ゴンドラ休440を後退戻動し、ただちに左右可
逆モーター441゜442を正駆動して前記演算測定さ
れた分注液面に見合った降下量だけノズル80.80と
一体に左右分注チップα、αを液面下所定没入長まで降
下した後、左右分注ポンプ78.78を動作して左右分
注チップα、α内に所定量の分注液を吸引する分注液吸
引ステップと、この吸引ステップと同時並行して左右分
注ポンプ78゜78と一体に下鋒動した左右光学ファイ
バーセンサー450.450を隣接する試験管ε、ε内
に挿入し、内容液の有無と内容液面を検知しマイコンに
入力し液面レベルデータを演算計測記憶して置く第2測
定ステップと、引続き左右可逆モーター441,442
を逆回動して上限高さ位置まで左右分注ポンプ78.7
8を上昇し、パルスモータ−424を逆駆動して 1ピ
ッチp2ゴンドラ休440を後退戻動し、ただちに左右
可逆モーター441.442を正駆動して前記内容液面
レベルデータに見合った降下mだけ左右ノズル80.8
0と一体に左右分注チップα、αを隣接する試験管ε、
ε内に降下挿入した後、左右分注ポンプ78.78を動
作して左右分注チップα、α内に吸引していた所定量の
分注液を吐出す分注液吐出ステップと、さらに左右可逆
モーター441.442を逆回動して左右分注ポンプ7
8.78を上限高さ位置まで上背し、パルスモータ−4
24をさらに逆駆動して分注チップ交換作業位置の分注
チップ交換作業杆374上の第11図示仮想線最後退位
置までゴンドラ休440を後退戻動し、ただちに分注チ
ップ交換作業柱374上端両側に臨む左右排出筒712
,712上ロ内へ降下して交換作業を行う交換ステップ
とを順次−員経由してなる。
なお前記第1測定スデツプにおいて誤って試験管ε、ε
が空であることを検知した場合、および分注液面レベル
が2を右分注デツプα、αの液面下没入長よりも浅いこ
とを検知した場合は、左右デツプα、αが試験管ε、ε
底に降下激突して破損を避けるため、装置を停止し警告
灯を点滅するか警報を鳴らずようにしである。
要するに分注操作ステップは、左右分注ポンプ78.7
8に垂設しかつ先端にチップα、αを交換着脱自在に挿
着した左右ノズル80,80と並行に、整列した試験管
ε、εの隣接相互の心距に一致する1ピッチ間隔を隔て
て前記左右分注ポンプ78.78と一体にかつマイコン
と接続する光学ファイバーセンサー450,450を垂
下して、まず分注液を収容した前記試験管ε、εに前記
左右分注ポンプ78,78と一体降下する前記光学ファ
イバーセンサー450.450を挿入して、前記分注液
面のレベルを検知し前記マイコンにデータ記憶して置き
、次に上昇した前記左右分注ポンプ78.78を1ピッ
チ移動してから当該マイコン記憶のデータに基づき演算
設定された降下量だけ前記左右分注ポンプ78.78と
一体に前記左右ノズル80.80を、前記分注液を内容
した試験管ε。
ε内に降下挿入し、チップα、αを分注液面下所定長没
入して前記左右分注ポンプ78.78を作動し、所定量
の分注液をチップ内に吸引するのと同時に前記光学ファ
イバーセンサー450.450をも隣接する試験管ε、
ε内に降下挿入して内容液の有無と、有りの場合、その
液面レベルを検知し前記マイコンにデータ記憶して置き
、引続き上昇した前記左右分注ポンプ78.78を1ピ
ッチ移動してから当該マイコン記憶のデータに基づき演
算設定された降下量だけ前記左右分注ポンプ78.78
と一体に前記ノズル80.80を前記隣接する試験管ε
、ε内に降下挿入して前記チップα、α内に吸引した分
注液を吐出し、さらに上昇した前記左右分注ポンプ78
.78を所定ピッチ移動してから分注チップ交換作業性
374上端両脇に前記ノズル80.80を降下してなる
ここで実施例では、第2測定ステップと分注液吐出ステ
ップとを一回ずつ行って分注液を1ピッチD2VJ接す
る唯一の試験管ε、εに分注する場合を説明して来たが
これに限定されず、第2測定ステップと分注液吐出ステ
ップとを複数回繰り返し一連循環して分注液を1ピッチ
p2ずつ連続隣接する複数の試験管8.6群に定量ずつ
分注づることも出来るし、その場合左右並行チャンネル
ガイドビーム392,394をそれだけ長くするのは当
然であり、また本発明の実施例では一度に二つの分注ポ
ンプ78,78と二つのノズル80.80を使用して分
注操作を同時並行処理したものを専ら説明して来たが、
これに限定されず一つの分注ポンプと一つのノズルを使
用して処理した場合、あるいは二つ以上の同時並行処理
する場合も当然本発明中に包含されるし、実施例では説
明の便宜上分注ポンプ78.78を同時一体的に作動し
たが、別々に作動し得ることは言うまでもない。
ここで分注ポンプ78.78の作動を第26図乃至第3
7図につき説明すると、まず検体液を分注ノズル80先
端に予め自動挿着したチップα内に定量吸入する場合は
、図示しない別設したマイクロコンピュータ−から当初
基準位置にピストンスクリユー496が位置決めするよ
うパルスモータ−466に指令パルス信号を送り、受光
器566が被検知片484Cを検知するまで逆転する。
次いでマイクロコンピュータ−の正転パルス指令信号を
受けたパルスモータ−466が正転し伝達歯車機構49
0を介して駆動雌螺子492を正向転するので、回り止
め杆484により回転を阻止規制されたピストンスクリ
ユー496は回転することなく前記正転パルス指令信号
に見合った距離だけ前進する結果、シリンダーブツシュ
494内に所定容量の空間を起生し分注ノズル80の軸
孔80bを介する作用でチップα内に検体液を収容した
図示しない試験管等の容器から所定量の検体益が吸い上
げられる。
当該チップα内に吸い上げられた検体液を図示しない試
験管に吐出するには、図示しないマイクロコンピュータ
−からの逆転パルス指令信号を受けたパルスモータ−4
66が逆転し伝達歯車機構490を介して駆動雌螺子4
92を逆回転するので、ピストンスクリユー496は前
記逆転パルス指令信号に見合った距離だけ後退する結果
、シリンダーブツシュ494内に起生されていた所定容
量の空間を圧縮して行くのでチップα内に吸い上げられ
ていた定量の検体液が試験管等に吐出し一部又は全部定
量排出される。
前記ラックユニットリターン搬送ステップは第38図乃
至第41図に示すよう、予め分注液をそれぞれ収容した
試験管81群とこの分注液を分注される試験管ε2群と
を相互に対応して横方向等ピッチp3間隔でそれぞれ挿
立した二つの試験管立てラックγ1.γ2を、横方向並
行に一体化したラックユニットγを数多用意して置く。
まず当該ラックユニット1群を、最前限位置に停止待機
する前押杆576と横案内壁板5688間の左搬送路R
1上に密接してセットすると、モーター642が駆動し
て円盤646を一回転して停止すると、カムホロワ63
8の動きに追従するカム孔634aにより揺動リンク6
34を1往復揺動に伴いスライドロッド624を1往復
進退勤するため、往行程でガイド孔568a′から突出
するピッチ送り爪578,580先端が、ラックユニッ
トγの横案内壁板568aに接触する試験管立てラック
γ1側面の掛止凹部γ“、γ“に掛止して押子698に
ょリラックユニットγの反対側面を押されながら2ピッ
チ2p3前進すれば、右から1番目と2番目の試験管ε
1.ε1.ε2.ε2が分注作業位@2に持来停止し、
分注ノズル80.80により対応する試験管ε1.ε2
.ε1.ε2に亘り分注液の分注作業を行った後、さら
にモーター642を駆動してその都度2ピッチ2p3ず
つ前進位置決め停止して分注作業を順次行う横送りステ
ップと、当該横送りステップによりラックユニットγが
左搬送路R1から右搬送路R2に移行を完了すると、図
示しないセンサーが左搬送路R1上折返し位置U1にラ
ックユニットγの不存在を検知するとモーター608を
駆動して原動タイミングプーリー604を回転して矢印
方向にタイミングベルト606を無端回動することによ
り、最終のラックユニットγの前側面を前押杆576に
より押送して押せ押せで左搬送路R1上の979127
81群を横案内壁板568aへ押寄せ、左搬送路[(1
上の最先頭のラックユニットγが左搬送路R1上の折返
し位MU1に到来したことを図示しない前記セン丈−が
検知すると、モーター608を停制して前押杆576に
より押送作業を停止する縦送りステップと、横送りステ
ップにおいて、ラックユニットγの最終の対応する試験
管ε1゜ε2.ε1.ε2の分注作業が終了するとモー
ター678を駆動し、貝通軸680を1回転することに
より中間歯車684.大歯車692゜揺動リンク674
を介してブツシャ−スライド板582を1往復進退勤じ
て、ガイトロ568a ″から左搬送路R1上の折返し
位置U1にあるラックユニットγが右搬送路R2の折返
し位置U2に侵入可能な余地lだけ突進してL第45図
参照]、分注作業済みのラックユニットγを折返し位置
U1から右搬送路R2上前方へ突き出し、既に分注作業
済みの97912781群が右搬送路R2上にある時は
押せ押せでラックユニット1群を取り出すために前側に
押寄せる縦戻りステップとからなる。
横送りステップにおいてラックユニットγを右搬送路R
2上の折返し位置U2に2ピッチ2p3ずつの前進完了
都度スライドロッド624は復行程に移り後退勤に際し
ピッチ送り爪578.580はコイルスプリング656
の撥条弾性に抗してガイド孔568′に引込むためラッ
クユニットγの試験管立てラックγ1側面の凹部γ″が
引掛ることがないのでラックユニットγは後退せず従っ
てラックユニットγは往行程において一方向のみに前進
する。
また縦送りステップにおいて、最先頭のラックユニット
γが前押杆576の押送で左搬送路R1上の折返し位置
U1に押寄せた段階でモーター608を逆回転しタイミ
ングベルト606も逆方向に無端回動するから、前押杆
576は復帰戻動して最初の原状位置に退勤停止する。
なおラックユニットリターン搬送ステップでは、予め用
意したラックユニット1群を最初に前押杆576と横案
内壁板568a間全域に亘り密接連続にセットした場合
を説明して来たがこれに限定されることなく、最初の現
状位置に停止待機する前押杆576の横案内壁板568
a側直前に少なくとも1つ以上のラックユニットγをセ
ットして、必ずしも前押杆576と横案内壁板568a
間全域に亘り密接連続にセットする必要はなく、不連続
セットしても一向に構わない。
その上実施例では、ラックユニットγを2つの試験管立
てラックγ1.γ2を一体結合した場合を専ら説明した
が、分注作業によっては複数の試験管ε2に亘って分注
する必要がある場合は必要な数だけの試験管立てラック
γ1.γ2を並行一体結合化することが出来、その場合
は当然中央分離ガイド574の後端と横案内壁板568
aとの間を結合した数の試験管立てラフ911,12群
の総幅だけ開けることは当然である。ざらに分注作業が
本発明の実施例では一度に2つの対応する試験管ε1.
ε2とε1゜ε2に亘り同時並行処理した場合を説明す
るも、一対の試験管ε1.ε2やさらに2つ以上対応す
る試験管ε2群相互に亘り同時並行処理しても良く、そ
の場合には横送りm tM D 2によるラックユニッ
トγの送りピッチp3はその都度適合ピッチに調整され
ることは言うまでもない。
要するにラックユニットリターン搬送ステップは、分注
液をそれぞれ収容した試験管ε1群とこの分注液を分注
される試験管ε2#!¥とを相互に対応して横方向等ビ
ッヂp3間隔でそれぞれ挿立した複数の試験管立てラッ
クγ1.γ2を、横方向並行に一体化したラックユニッ
トγの少なくとも1ユニット以上を折返し位置()1ま
で左搬送路R1上に沿って縦方向に押し寄せ搬送する縦
送りステップと、左搬送路R1の折返し位11LNまで
到来した最先頭の前記ラックユニットγを、各対応する
試験管ε1.ε2群が分注作業位置2にその都度位置決
め停止するよう前記所定ピッチp3ずっ右搬送路R1の
折返し位置U2に侵入すべく横方向にピッチ搬送する横
送りステップと、対応する最終の試験管ε1.ε2が前
記分注作業位置Zに位置決め停止し分注作業完了後、ラ
ックユニットγを右搬送路R2に沿って縦戻り方向に押
出し搬送する縦戻りステップとからなる。
lyJ記チップ抜取排出ステップは、第48図乃至第5
1図に示すよう、まず別途図示しないマイコンの運転指
令により減速モーター726を始動して、ハンド昇降開
閉機#4C1を作動するに当りトルク伝達部730を介
し左右同閉制御部732.732に案内規制されて、左
右ハンド連動操作部728.728はガイド溝孔778
a。
778aが案内螺子ビン776.776にかつハンド上
下ガイドローラー386.386がカム溝758.75
8垂直部758b、758bの幅広領域758b’ 、
758b’ にそれぞれ案内規制されつつ、当初垂直上
昇し上限位置に差し掛ると段円状カムホOワ768aが
ハンド開閉カム溝板760のカム溝758傾斜部758
aに案内規制されて、左右引抜ハンド722゜722は
外方に倒れかかるように両開きし、上限位置に到達した
段階で伝達駆動軸738に固着したスリット円板754
の図示しないスリットがコ形センサー756間に持来し
たことをセンサー756は検知してマイコンに通報する
ので、それを受けたマイコンはただちに減速モーター7
26に停止指令を発し瞬時に減速モーター726の駆動
を停止するから、トルク伝達部730を介し左右開閉制
御部732の左右引抜ハンド722.722を上限位置
にて両開き状に停止待機する上昇待機ステップ[第50
図(a)および第52図(a)参照]と、別途分注作業
を終えて帰来した亜型する左右吊軸447,448の下
端に二段鍔α1付デツプα、αをそれぞれ挿着したノズ
ル80.80がチップ交換作業柱374と左右引抜ハン
ド722.722間にそれぞれ降下し、チップα、α下
端をそれぞれ左右チップ排出筒712.712内に受註
挿入する下死点位置まで降下して停止するノズル降下ス
テップ[第50図(b)参照】と、当該ノズル80.8
0が下死点位置に降下したことを適宜手段で検知通報さ
れたマイコンは再開起動指令を発し、これを受けた減速
モーター726は再起動して左右ハンド連動操作部72
8,728の下降を開始し、当初ハンド開閉カム溝板7
60゜760のカム溝758.758傾斜部758a。
758aが段円状カムホOワ768a、768aを案内
規制して下降とともに漸次左右引抜ハンド722.72
2を外方傾斜姿勢から垂直姿勢に引戻しつつ、柊にはハ
ンド閉じ加圧ローラー770.770が段突垂直カム面
760bに係接した段階で完全に左右引抜ハンド722
゜722は垂直起立状態となり、その結果衡込爪722
a、722aがチップα、αの上段鍔α1″、α1″直
上位のノズル80.80部位に外方横合いから閉嵌衡込
むハンド積込ステップ[第50図(b)および第52図
(b)参照]と、引続き左右ハンド連動操作部728.
728はハンド上下ガイドローラー386.386がカ
ム溝758.758の垂直部758b、758b幅広領
[758b’ 、758b’ にかつスライドリンク7
78.778のガイド溝孔778a、778aが案内螺
子ビン776.776にそれぞれ案内規制されて垂直に
下限位置まで一気に降下し、上段鍔α1″、α1″を衡
込爪722a、722aで引掛けてチップα、αをノズ
ル8o、80先端から抜き出すチップ抜取ステップと、
抜出された左右チップα、αをそれぞれ左右チップ排出
筒712,712内に落下受入れて左右デツプ排出筒7
12,712下端に臨ませた図示しない容器等に導くチ
ップ排出ステップと、を順次サイクル状に循環経由して
なる。
またチップα、αを抜取られたノズル80゜80は、ピ
ニオン445,446を逆回動して吊軸447.448
ともども上死点位置まで上昇停止し、新たなチップα、
αが送られて来てノズル80.80先端にチップα、α
を挿着する次段作業工程まで待機する。
要するにチップ抜取排出ステップは、衡込爪722a、
722aを突設した左右引抜ハンド722.722を当
初垂直姿勢で上昇し、上限位置近くに差し掛ると片側外
方に間傾斜して待機する上昇待機ステップと、下端にチ
ップα。
αを挿着したノズル80.80を衡込爪722a、72
2aを横合いに臨みながら下死点位置に降下停止するノ
ズル降下ステップと、左右引抜ハンド722.722を
所定高さまで降下持来して垂直姿勢に起立すると同時に
、衡込爪722a、722aをチップα、αの鍔α′、
α′直上位のノズル80.80部位に外方横合いから衡
込閉嵌するハンド衡込みステップと、引続き左右引抜ハ
ンド722.722を一気に下限位置まで降下し鍔α′
、α′を衡込爪722a、722aで引掛けてチップα
、αをノズル80.80先端から抜出すチップ抜取ステ
ップと、抜出されたチップα、αを受けて所定位置に排
出するチップ排出ステップとを順次サイクル循環経由す
るものである。
[効  果] かくして本発明はチップ供給挿着段階でマガジン函62
へのチップスドック補充もカセットF、F’ を採用し
たので320動作を必要としたチップ補充作業をわずか
2乃至3動作で素早く完了され、ストック補充作業等の
簡便化を大きく達成するものであるから、1人の作業者
で数台の分注機の操作が可能となる。そればかりかスト
ック補充作業に当ってチップには作業者は一切手を触れ
る必要がなく、異種類似チップの混入の心配もないので
機械的故障も減少せしめ得るし、チップスドック補充作
業に伴うこれまでの種々の不都合を取り除き、更にチッ
プの運搬、保管及び計数管理、在庫管理も容易かつ確実
に行うことができる。
このように本発明では、チップスドック補充作業以後の
分注ポンプノズルへのチップの供給挿着作業が全自動で
行われて一切作業者の手に触れることがないので、分注
作業に先立って常に清潔なチップを分注ポンプノズル先
端に挿着し得るからそれだけ混交状態を回避出来るとと
もに、従来頻発した検体接触による作業者感染の危険を
排除し、しかも本発明では複数個同時並行処理出来るの
で分注作業の合理化、効率化。
能率化、安全化、省人化、省力化1機械化、高速化、多
量処理化を大幅に達成し得る。
しかして本発明は、分注操作段階で第1乃至第2測定ス
テップと分注液吸引ステップおよび分注液吐出ステップ
とを別個に行っている関係上、ノズル80.80が挿入
可能な程度の細径試験管ε等の細口容器の使用が可能と
なり、光学ファイバーセンサー422.422による液
面検知信号をマイコンに入力して液面レベルと収容液深
さを演輝測定記憶して置くので、その都度分注チップα
、α試験管ε、ε内挿入降下量が設定されるので液面E
のバラツキによっても適正に対応出来、万が−にも分注
液を収容した試験管ε、εが空であったり、分注液深さ
が分注チップαの吸引時における液面下没入長より浅い
ことをマイコンで演算測定を行った場合には、分注チッ
プα、αが試験管ε、ε底に激突して破損しないように
、左右パルスモータ−441,442駆動を非常停止し
分注チップα。
αの降下を阻止するのと同時に図示しない操作パネル上
の警告灯を点滅したり警報器を警鳴するようにしである
ので、不測の事態や不慮の事態を招くことはなく、光学
ファイバーセンサー450.4.50も液面検知信号面
とは無接触であり、精度や感度は長期に亘り安定である
とともに、分注チップαも使い捨てであるので他の検体
や異種検体間の混交現象は起らない。
また本発明の分注ポンプ78.78は手作業と異なり作
業者の個人差による分注液計量の過不足、バラツキが無
くなり、へ品質の吸入・吐出作業を確保出来るばかりか
、作業者が手指だけの限定作業から解放されしかも駆動
吊軸447.448から分離出来るため、分解組立時や
第31図乃至第32図のシリンダーブツシュ494’、
494”とピストンスクリユー496’。
496 ”に交換したい場合等その作業をやり易くし、
また分注ノズル80もポンプ本体78h1ら分離出来る
ので分注ノズル80が汚れた場合も新しいのと交換出来
、可及的に検体液相互の混交を回避し得るとともに、本
発明は駆動吊軸447.448と分注ノズル80間に直
接組込んで一体化することで分注ポンプ78と分注ノズ
ル80間には従来のような連結配管は必要ないため、駆
動吊軸447.448の上下前後左右全方向の動きに支
障を来たさないので駆動吊軸447,448の動きが敏
捷かつ複雑な動きをとることが出来、分注作業の合理化
、効率化。
能率化、迅速化、高精度化を大幅に達成し得る。
かくして本発明は試験管ε1.ε2群を挿立したラック
ユニットγを左搬送路R1上にセットしさえすれば、ラ
ックユニットγに挿立した試験管ε1,82群は順次分
注作業位置Zに一時停止通過して行く間に分注作業は行
われるから、分注作業に対してラックユニットγの搬送
同調が計られ搬送作業手順の全自動化が達せられ、作業
の合理化、能率化、連続化2機械化。
省力化、省人化、経済化、衛生化が大幅に遂行される等
優れた効果を見ることが出来る。
本発明は、チップ抜取排出段階で別途分注作業を終えて
帰来した吊軸447,448に遠乗し検体を定量吸引・
吐出して来たノズル80゜80の先端に挿着した使用済
みの汚染チップα。
αを全自動で確実に抜出し排出するので、作業(至)の
手を全く触れることはなく、検体による作業員の感染発
病の危険はなくなり、また本発明者の創作した別途出願
中の特願昭58−229227号に係る全自動チップ供
給挿着装置とを一体組合使用すれば、検体の混交現象は
完全に解消する等優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明分注機の実施例を示す正面斜視図、第2
図は同・各駆動部の配置斜視図、第3図は分注チップカ
セットの斜面図、第4図は第3図rV −IV tlA
視断面断面図5図は他の形状のカセット本体の平面図、
第6図は分注チップが4個の場合のチップ連挿体の拡大
正面図、第7図(a)(b)は他の形状カセット本体に
おける前壁板の背面図および左側面図、第8図はマガジ
ン機構とスライド機構と上下段落し挾持分離機構と移送
機構との一部省略した概略斜視図、第9図は同・配置関
係図、第10図は移送機構と分注軸ポンプ昇降機構の要
部正面斜視図、第11図乃至第12図は本発明装置を組
込んだ分注機の側面図、および一部破断した正面図、第
13図はマガジン機構の側面図、第14図乃至第15図
はロック手段の斜め後から見たその作動状態説明図、第
16図はマガジン機構の他の実施例を示す正面斜視図、
第17図乃至第18図はスライド機構の平面図および側
面図、第19図は上下段左右作動手段の概略説明図、第
20図は下段落し挾持分ll!を機構の平面図、第21
図は上下段落し挾持分離機構の組立て側面図、第22図
は上下段落し挾持分離機構平面図、第23図は分注ポン
プ移動装置の一部破断した概略斜視正面図、第24図は
同・平面図、第25図は本発明法における分注操作ステ
ップの作業手順説明図、第26図乃至第29図は分注ポ
ンプの正面図、右側面図、平面図および背面図、第30
図は第26図中xxx−xxX線視縦断面図、第31図
乃至第32図は交換し得る他のシリンダーブツシュとピ
ストンスクリユーをそれぞれ示し、第33図乃至第36
図はポンプ枠体の斜視正面図。 正面図、右側面図および底面図、第31図は中継歯車の
中間張出片部に対する取付状態説明図、第38図は(ノ
ターン搬送装置を備えた本発明の分注機の一部破断した
正面図、第39図乃至第40図はカバーを取った本発明
分注機の一部破断省略した平面図および左側面図、第4
1図は縦送り機構の一部破断省略した概略正面斜視図、
第42図乃至第43図は移送鍬構、横送り機構、ブツシ
ャ−R構およびチップ抜取排出装置のそれぞれ取付配置
を示す一部破断省略した平面図および正面図、第44図
は横送り機構の概略正面斜視図、第45図は移送癩病と
プッシャー機構のそれぞれ取付配置を示づ一部破断省略
した右側面図、第46図はプッシャー機構の一部破断省
略した正面図、第47図は同・概略拡大背面斜視図、第
48図乃至第49図はチップ抜取排出装置の平面図およ
び右側面図、第50図は同・正面図であって(a)は左
右吊軸に亜型した使用済みチップを挿着する左右ノズル
が下降し左右明後ハンドが外方に両開きしている状態を
、かつ(b)は下死点位置でストップした左右ノズルに
対し左右引抜ハンドが降下垂直起立と同時に衡込爪で閉
嵌衡込んだ状態をそれぞれ示し、第51図は引抜ハンド
の開閉制御部の分解図、第52図は引抜ハンド連動操作
部であって(a)は上限位置に到来して引抜ハンドが外
方に傾斜している状態を、かつ(b)は降下途中で引抜
ハンドが垂直起立してノズルに対し衡込閉嵌状態をそれ
ぞれ示す。 A・・・全自動分注機 B・・・チップ供給挿着装置 B1・・・マガジン機構
B2・・・スライド機構 B3・・・下段落し挾持分離Ia構 B4・・・下段落し挾持分離機構 B5・・・移送機構  B6・・・分注ポンプ昇降l1
1flC・・・チップ抜出排出装置 C1・・・ハンド昇降開閉機構 D・・・Uターン搬送装置 Dl・・・縦送り機構D2
・・・横送り機M4’ D 3・・・ブツシャ−機構E
・・−分注ポンプ移動装置 F、F’・・・分注ヂップカセット DI 、D2. p3・・・ピッチ R1,R2・・・搬送路 Sl・・・チップストックセクション S2・・・分離供給セクション S3・・・チップ交換セクシミン S4・・・ラックユニット搬送セクションZ・・・分注
作業位置 α・・・分注チップ α1・・・二段鍔 α1゛・・・
下段鍔α1″・・・上段鍔     β・・・チップ連
挿体γ・・・ラックユニット  γ1.γ2・・・ラッ
クε、ε1.ε2・・・試験管 46.54・・・前壁板 46b、48t)、54a−・・仕切片48.56・・
・後壁板  50.58・・・装填室52.52’ ・
・・カセット本体 60・・・巻掛はテープ  60a・・・下側結端60
b・・・引き舌    62・・・マガジン函62a・
・・■込ストック室  62b・・・底部62c・・・
後出孔    64・・・案内板66・・・スライド板
  66a、66b・・・落し孔68.70.72.7
4・・・挾持片 76・・・保持板    76a、76b・・・受孔7
8・・・分注ポンプ  8o・・・ノズル278・・・
テーブルフレーム 374・・・チップ交換作業柱 390・・・ウオールフレーム 392.394・・・左右チャンネルガイドビーム39
2a、394a・・・レール溝 440・・・ゴンドラ体 441.442・・・可逆モーター 443.444・・・貫通軸 445.446・・・ピニオン 447.448・・・吊軸 447a、448a・・・ラック 450・・・光学ファイバーセンサー 568・・・J杉板  568a・・・横案内壁板56
8b・・・ラックユニット搬送整列台570.572・
・・サイドガイド 574・・・中央分離ガイド 576・・・前押杆57
B、580・・・ピッチ送り爪 582・・・プッシャースライド板 624・・・スライドロッド 658・・・台フレーム
712・・・チップ排出m   722・・・引抜ハン
ド722a・・・衛込爪 728・・・ハンド連動操作部 730・・・トルク伝達部  732・・・開閉制御部
第1図 第2図 第4図 (:電i; 七チーーフプ。 β: +・リフ’、L#手≧ 第7図(a)    第7図(b) jI8図 F:η(ット 第9図 第10図 76:保持層− B6  :  f;E4’ン’デ*降機i第11図 390  りに→レフレーム 392.394 :手イン冬ルカイドビームE  撓ト
づLポンプ移吻1艮遣 第12図 441.442  司−迭モーター 第13図 第i4閲 160  Lすj葎斤= 第15図 第16図 第19図 288.206: 、ヨーAt、ハ゛−第20図 第22図 第28図 450ニアt、丁フ1イ八゛−とンプー第24図 412−載板 第28図           第27図第80図 α−・=“ 第31図 第32図 第83図           第342574 甲に
分@〃゛イド 第89図 R1,R2・丸、@搬′L語 第40図 第43図 第45図          第’46図第48図 第50図(a)       第5C図(b)732゛
丘石rgI困馴鄭那

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、チップストックセクションから取出して途中分離供
    給セクションで1個宛分離供給されたチップをチップ交
    換セクションに待機する分注ポンプに垂下したノズル先
    端に挿着するチップ供給挿着ステップと、ラックユニッ
    ト搬送セクションの分注作業位置に試験管群を挿立した
    試験管立てラックユニット群を順送りし一旦所要時間位
    置決め停止した後通過して排送するラックユニットUタ
    ーン搬送ステップと、前記ラックユニット搬送セクショ
    ンの前記分注作業位置に前記分注ポンプを移動し待機す
    る前記試験管立てラックユニットに挿立しかつ対応する
    前記試験管相互に亘り順次チップを挿着した前記ノズル
    を挿入して行き前記分注ポンプをその都度作動して分注
    作業を行った後前記分注ポンプを前記チップ交換セクシ
    ョンに戻す分注操作ステップと、当該チップ交換セクシ
    ョンに戻った前記分注ポンプの前記垂下ノズル先端に挿
    着したチップを抜取排出するチップ抜取排出ステップと
    からなる全自動分注方法 2、チップ供給挿着ステップは、複数のチップを直立連
    挿したチップ連挿体を定位置に搬送する搬送ステップと
    、当該搬送されたチップ連挿体を垂直落下し最下位チッ
    プを受止め挾持する第1段挾持ステップと、当該最下位
    チップを挾持したまま前記チップ連挿体の下から二番目
    のチップをも挾持する第2段挾持ステップと、最下位の
    チップの挾持のみを解放して強制的に最下位のチップを
    前記チップ連挿体から分離し垂直落下する分離ステップ
    と、当該分離落下して来たチップを受止め保持した後チ
    ップ交換セクションの所定挿着作業位置に移送して停止
    待機する移送待機ステップと、当該停止待機するチップ
    の真上から分注ポンプのノズル先端を垂直降下して当該
    チップ内にノズル先端を押込んで挿着し上昇するチップ
    挿着ステップとを順次一貫経由してなる特許請求の範囲
    第1項記載の全自動分注方法 3、ラックユニットUターン搬送ステップは、分注液を
    それぞれ収容した試験管群とこの分注液を分注される試
    験管群とを相互に対応して横方向等ピッチ間隔でそれぞ
    れ挿立した複数の試験管立てラックを、横方向並行に一
    体化したラックユニットの少なくとも1ユニット以上を
    折返し位置まで縦方向に押し寄せ搬送する縦送りステッ
    プと、前記折返し位置まで到来した最先頭の前記ラック
    ユニットを、各対応する前記試験管同志が分注作業位置
    にその都度位置決め停止するよう前記所定ピッチずつ横
    方向にピッチ搬送する横送りステップと、前記対応する
    最終の試験管が前記分注作業位置に位置決め停止し分注
    作業完了後、前記ラックユニットを縦戻り方向に押出し
    搬送する縦戻りステップとからなる特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載の全自動分注方法 4、分注操作ステップは、試験管内に収容した分注液面
    レベルを適宜センサーで予め検知して分注液深さをも測
    定する第1測定ステップと、次いで分注ポンプに垂設し
    たノズル先端に交換着脱自在に挿着するチップを前記測
    定に基づき前記分注液面下所定深さに没入して前記分注
    ポンプの作動で分注液の所定量を前記チップ内に吸引す
    る分注液吸引ステップと、別試験管の内容液の有無とそ
    の液面レベルを適宜センサーで予め検知測定する第2測
    定ステップと、引続き当該測定に基づく降下量だけ前記
    別試験管内に前記ノズルと一体にチップを降下挿入し前
    記分注ポンプの作動で前記チップ内に吸引した分注液を
    所定量吐出する分注液吐出ステップとを一貫連続経由し
    てなる特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の
    全自動分注方法 5、チップ抜取排出ステップは、衡込爪を突設した引抜
    ハンドを当初垂直姿勢で上昇し上限位置近くに差し掛る
    と片側に開傾斜して待機するハンド上昇待機ステップと
    、下端に二段鍔付チップを挿着したノズルを待機中の前
    記衡込爪を横合いに見ながら下死点位置に垂直降下停止
    するノズル降下ステップと、前記引抜ハンドを所定高さ
    まで降下持来して垂直姿勢に起立すると同時に前記衡込
    爪を前記チップの上段鍔直上のノズル部位に横合から衡
    込閉嵌するハンド衡込ステップと、当該引抜ハンドを一
    気に下限位置まで垂直降下し前記上段鍔を前記衡込爪で
    引掛けて前記チップを前記ノズル先端から抜出すチップ
    抜取ステップと、当該抜出されたチップを受けて所定位
    置に排出するチップ排出ステップとを、順次サイクル経
    由してなる特許請求の範囲第1項、第2項、第3項又は
    第4項記載の全自動分注方法 6、チップ供給挿着ステップと分注操作ステップとチッ
    プ抜取排出ステップは、複数同時並行処理されてなる特
    許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項又は第5
    項記載の全自動分注方法 7、チップストックセクションに嵌装しかつ二段鍔付チ
    ップを所要個数垂直に遊挿したチップ連挿体を複数本並
    立内蔵する分注チップカセットを、ピッチ搬送して分離
    供給セクションに順次取出した前記各チップ連挿体の最
    下位からチップを1個宛分離し分注ポンプが待機するチ
    ップ交換セクション内定位置に供給して位置決め保持す
    る前記チップ真上から前記分注ポンプの垂下ノズル先端
    を押込んで挿着するチップ供給挿着装置と、試験管群を
    挿立した試験管立てラックユニット群をラックユニット
    搬送セクションの片側往路終点まで縦送りし次いで最先
    頭の試験管立てラックユニットを1個ずつ横送りピッチ
    搬送に変換して分注作業位置で一旦位置決め停止して通
    過し前記ラックユニット搬送セクションの折返し片側復
    路始点に到来すると当該復路上に沿って再度縦送り変換
    する試験管立てラックユニットのUターン搬送装置と、
    前記チップ交換セクションから前記分注ポンプを前記ラ
    ックユニット搬送セクションの前記分注作業位置に移動
    し、待機する前記試験管立てラックユニットに挿立した
    対応する前記試験管相互に亘り順次前記分注ポンプの前
    記ノズルを挿入した後再度前記チップ交換セクションに
    戻す分注ポンプ移動装置と、前記チップ交換セクション
    の定位置に復帰して下死点に降下した前記分注ポンプの
    前記ノズル先端に挿着する前記チップを下方に引抜排出
    するチップ抜出排出装置を備えておる全自動分注機 8、チップ供給挿着装置は、二段鍔付チップを所要個数
    垂直に遊挿したチップ連挿体を複数本等ピッチ間隔に並
    立内蔵する分注チップカセットを嵌込ストック室に少な
    くとも1個以上挿脱交換自在に嵌挿したマガジン函底部
    の進行方向等ピッチ間隔に貫設する抜出孔群からそれぞ
    れ飛出した前記チップ連挿体群の下端を支持案内する案
    内板上に沿ってマガジン函をピッチ搬送するマガジン機
    構と、案内板所定部間に割込んで間歇進退往復摺動自在
    に設けたスライド板により前記チップ連挿体下端の支持
    を解いて垂直落下するスライド機構と、前記スライド板
    の直下に上下二段に亘りそれぞれ開閉挾動自在に設け落
    下して来るチップ連挿体の最下位チップを一旦下段の一
    対の挾持片で受止め挾持し、次いで上段の一対の挾持片
    と交互に開閉して当該チップ連挿体のチップを下から順
    に一つずつ繰り下げ段落し分離して行く上下段落し挾持
    分離機構と、当該下段落し挾持分離機構直下で停止待機
    して垂直分離落下して来るチップを受孔で受止め保持し
    チップ挿着作業位置に移送して位置決め停止する間歇往
    復送行自在な移送機構と、前記チップ挿着作業位置で保
    持待機されるチップ真上から分注ポンプのノズル先端を
    押し込んで挿着し上昇する分注ポンプ昇降機構とを備え
    てなる特許請求の範囲第7項記載の全自動分注機 9、試験管立てラックユニットのUターン搬送装置は、
    左右両縁上全長に沿って左右サイドガイドを並行延在し
    かつ左右を均等区分して左右搬送路を形成する中央分離
    ガイドを後側に1ラックユニット分の左右横方向通過余
    地を残して中央前後方向に延在するとともに後縁全長に
    亘り横案内壁手段を壁立する分注機の前部に広がるラッ
    クユニット搬送整列台と、分注液をそれぞれ収容した試
    験管群とこの分注液を分注される試験管群とを縦方向隣
    接相互に対応自在に横方向等ピッチ間隔でそれぞれ挿立
    した複数の試験管立てラックを横方向並行に一体化した
    最終のラックユニットを、前記横案内壁手段まで前押手
    段にて押し寄せ自在に前記左右一方のサイドガイドに沿
    って設けた縦送り機構と、前記横案内壁手段に前記ラッ
    クユニット片側面を滑らせ各対応する前記試験管が分注
    作業位置にその都度位置決め停止可能に一方向ピッチ送
    り手段にて前記所定ピッチずつ横方向ピッチ搬送自在に
    前記横案内壁手段背後に沿って設けた横送り機構と、前
    記横案内壁手段の左右一方の半部から出没自在に設けた
    プッシャースライド板手段により、分注作業を完了した
    前記ラックユニットを左右一方の搬送路上前側に突き出
    すプッシャー機構とからなる特許請求の範囲第7項又は
    第8項記載の全自動分注機 10、分注ポンプ移動装置は、並行に延架した左右一対
    のガイドビーム間に前後ピッチ走行自在に懸架したゴン
    ドラ体に上下摺動自在に吊軸を貫通し、ノズルとセンサ
    ーを装着した分注ポンプを下端に嵌脱自在に嵌着する前
    記吊軸の軸方向1側面に刻設延在したラックと噛合うピ
    ニオンを前記ゴンドラ体に装着するパルスモーターの軸
    外端に固着して、前記吊軸と一体に前記分注ポンプを上
    下前後移動自在に形成してなる特許請求の範囲第7項、
    第8項又は第9項記載の全自動分注機 11、チップ抜取排出装置は、チップ排出筒を下部に添
    立した支持柱に添着する背板に、ノズルに対し引抜ハン
    ドの衡込爪が衡込閉嵌時前記チップ排出筒真上に臨ませ
    自在にモーター駆動のハンド昇降開閉機構を取付け、二
    段鍔付チップを挿着した前記ノズルが前記チップ排出筒
    真上の前記支持柱の片側下死点位置に垂直降下すると前
    記ハンド昇降開閉機構を作動して、前記衡込爪を前記チ
    ップの上段鍔直上のノズル部位に横合いから衡込閉嵌後
    に前記引抜ハンドの垂直降下で前記上段鍔を前記衡込爪
    が引掛けて、前記チップを前記ノズル先端から抜出し前
    記チップ排出筒中へ落下自在に構成してなる特許請求の
    範囲第7項、第8項、第9項又は第10項記載の全自動
    分注機 12、分注ポンプは、駆動吊軸の下端に着脱自在に結合
    したポンプ本体の下端にノズルを着脱交換自在に垂下し
    て前記駆動吊軸の動きと一体化自在に形成してなる特許
    請求の範囲第7項、第8項、第9項、第10項又は第1
    1項記載の全自動分注機 13、分注チップカセットは、所定間隔を隔てて相対峙
    した前後壁板間の横方向等間隔かつ縦方向に並行延在す
    る数多の仕切片によって上下端を開放し縦方向に延びた
    装填室群を横方向等間隔に前記前後壁板間に区画介在し
    たカセット本体を形成し、所定数のチップを連挿したチ
    ップ連挿体を前記全装填室内に装填し、前記前後壁板間
    の四周に亘り巻掛けテープを破断引取自在に緊締巻結し
    てなる特許請求の範囲第7項、第8項、第9項、第10
    項、第11項又は第12項記載の全自動分注機
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5940233A (ja) * 1982-08-31 1984-03-05 Yasunobu Tsukioka 検査用分注装置
JPS59147268A (ja) * 1983-01-21 1984-08-23 ザ パーキン―エルマー コーポレイション 複数の容器間に液体サンプルを自動移動する方法と装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5940233A (ja) * 1982-08-31 1984-03-05 Yasunobu Tsukioka 検査用分注装置
JPS59147268A (ja) * 1983-01-21 1984-08-23 ザ パーキン―エルマー コーポレイション 複数の容器間に液体サンプルを自動移動する方法と装置

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