JPS61143753A - 銀色素漂白法のための写真記録材料 - Google Patents

銀色素漂白法のための写真記録材料

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JPS61143753A
JPS61143753A JP60165033A JP16503385A JPS61143753A JP S61143753 A JPS61143753 A JP S61143753A JP 60165033 A JP60165033 A JP 60165033A JP 16503385 A JP16503385 A JP 16503385A JP S61143753 A JPS61143753 A JP S61143753A
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JP
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carbon atoms
formula
alkyl
hydrogen
dye
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JP60165033A
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ポール チヨツプ
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Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B29/00Monoazo dyes prepared by diazotising and coupling
    • C09B29/0025Monoazo dyes prepared by diazotising and coupling from diazotized amino heterocyclic compounds
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/28Silver dye bleach processes; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/29Azo dyes therefor

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は銀色素漂白法のための写真記録材料に関する。
水溶性ポリアゾ染料またはアゾオキシ染料を銀色素漂白
法のために使用することは、たとえば、ジャーナル・オ
ブ・フォト・サイエンス(J、Phot、Sci、)第
13巻(1965年)、第90頁のニー・マイヤー(^
、 Meyer)の論文およびリサーチ・ディスクロー
ジャー(Research Disclosure) 
17643 /■A。
1978年12月から公知である。このようなアゾ染料
を使用すると、まず第一に、写真層の親水性コロイド状
バインダー、特にゼラチンの着色が容易且つ均質に実施
可能となるという利点が得られる。さらに、露光された
銀色素漂白写真材料を写真処理すると露光位置にアゾ染
料の分裂生成物が生成するが、この生成物は容易に洗い
落とし可能である。しかしながら水溶性アゾ染料の使用
には欠点もある。特に重要な欠点は、この染料が写真層
内および写真層間に拡散する傾向があることである。こ
の欠点を排除するために、すでに反応染料を使用するこ
とが提案されている。
しかしながらこれはまた、製造される写真層のレオロジ
ー的特性、化学的特性および物理的特性に強い影響をお
よぼすという問題がある。高分子の水溶性アゾ染料の使
用も提案されたが、満足すべき結果は全く得られていな
い、たしかに拡散抵抗性は向上されるが、この種染料は
化合物を形成する傾向を持ち、これによって吸収極大や
最大密度などのスペクトル特性が変化を受ける。
スイス特許明細書第600385号には。
さらに、銀色素漂白材料内に非水溶性(油溶性、すなわ
ち高沸点有機溶剤に可溶性の)アゾ染料を使用すること
が提案されている。
しかしながら、この染料は漂白に非常に時間がかかり、
しかも漂白は不完全である。さらにその上、所望の画像
色素を形成するためには、その写真材料を強アルカリ性
媒質中で特別な処理にかけなければならない、銀色素漂
白材料内に従来使用されたその他の非水溶性アゾ染料(
例えば、米国特許明細書第3544326号およびリサ
ーチ・ディスクロージャー14983,1976年9月
参照)は入手が困難であり、そしてpH変化および光の
作用に対する安定性も低い。
したがって本発明の目的は、新規かつ向上された特性を
有する油溶性アゾ染料を含有する銀色素漂白法のための
写真記録材料を提供することである。
しかしてここに本発明によって銀色素漂白写真材料の中
に使用するのに適し、その記録材料に広く所望の特性を
与え且つ高品質の写真画像の形成を可能ならしめる油溶
性アゾ染料が見出された。
すなわち、本発明は銀色?lJ白法のための写真記録材
料に関し、本発明による写真記録材料の特徴は、少なく
とも1つのハロゲン化銀乳剤層またはその乳剤層に隣接
するコロイド層内に少なくとも1種の下記式(1)の油
溶性アゾ染料を含有していることにある。
几。
上記式(1)において。
Dは少なくとも1個の窒素原子を含有している5員の、
場合によってはベンゼン環が融合した環を完成するため
に必要な原子群を意味し、 Aは水素、工ないし12個の炭素原子を有するアルキル
;アルコキシ、フェノキシ、アシル、アシルオキシ、カ
ルボアルコキシ、シアノまたはハロゲンによって置換さ
れた工ないし4個の炭素原子を有するアルキル;1ない
し4個の炭素原子を有するアルコキシ、フェニル、電気
陰性基によって置換されたフェニル、工ないし4個の炭
素原子を有するアルキルチオ;フェニルで置換された工
ないし4個の炭素原子を有するアルキルチオ;シアノ、
ニトロまたはハロゲンを意味し。
nは0,1,2または3であり。
R1は水素、 エないし4個の炭素原子を有するアルキ
ル、ヒドロキシル、−NHCOL工または−NHp(0
)(L、)z(ここでL3は1ないし20個の炭素原子
を有するアルキルまたは置換されたカルバモイル、 そ
してL2はそれぞれ炭素数が1ないし8のアルコキシま
たはアルコキシアルコキシを意味する)を意味するが、
ただしR,が−NHP(0)(○L2)2を意味するの
はAがニトロ置換フェニルである場合のみである。
R6は水素または−NR,R3(ここでR2とR1とは
互いに独立的に水素、 エないし8個の炭素原子を有す
るアルキル;あるいはアシルアミノ、フェニル、アルコ
キシまたはヒドロキシルで置換された工ないし4個の炭
素原子を有するアルキルを意味する)を意味し。
R4は水素、 エないし4個の炭素原子を有するア/L
/:l−”’または−(’OCH* CHt )+OC
:H3(ここでmは1または2である)を意味する。
式(1)中のDがベンズピラゾル基を完成するために必
要な原子群を意味する式(1)の染料も本発明の対象の
1つである。
上記式(1)のアゾ染料において、Dは少なくとも1個
の窒素原子を含有する5員の、場合によってはベンゼン
環を融合した環を完成するために必要な原子群を、低味
する。その環は場合によりさらに他のヘテロ原子、たと
えば窒素原子、硫黄原子等を含有していてもよい、適当
な複素環式基の例はピラゾリル基、イミダゾリル基、ト
リアゾリル基、チアゾリル基、チアジアゾリル基、イソ
チアジアゾリル基ならびにそれらのベンゼン融合誘導体
である。
これらの基は未置換または置換された形で式(1)の染
料の中に存在しうる。置換基(A)として適当なものは
、例えば、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチ
ル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、
ウンデシル、ドデシルならびにこれらの対応する枝分れ
異性体などの1ないし12個の炭素原子を有するアルキ
ルである。好ましいアルキル基はメチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピル、ブチル、デシル、ウンデシル、ド
デシルである。特に工ないし4個の炭素原子を有するア
ルキル基は置換されていてもよい、好ましいアルキル置
換置は1例えば、好ましくは炭素数が1ないし4個のエ
トキシ等のアルコキシ、フェノキシ、アシル、たとえば
アセチルまたはベンゾイル、アシルオキシ、たとえばピ
バロイルオキシ;カルボアルコキシ、好ましくは炭素数
が2ないし8の−CO,C。
H,、−CO,CH2C,H,等;シアノまたはハロゲ
ン、特に塩素である。
複素環りのその他置換部Aとして考慮されるものは、工
ないし4個の炭素原子を有するアルコキシ、好ましくは
エトキシ、さらにはフェニル(これは電気陰性基、たと
えばニトロなどによって置換されていてもよい);1な
いし4個の炭素原子を有するアルキルチオ。
特にメチルチオ、フェニル置換された、アルキル部分に
1ないし4個の炭素原子を有するアルキルチオ、たとえ
ばベンジルチオ、シアノ、ニトロまたはハロゲン、好ま
しくは塩素である。
複素環りは3つまでの置換基Aを含有しうる。したがっ
て、nは0,1.2または3である。
カップリング成分におけるに換部R1は水素とヒドロキ
シルの他にさらに1ないし4個の炭素原子を有するアル
キルを意味し、この場合メチルが好ましい、R1はさら
に式−NHCOL、および−N HP (0)(Lx)
x (’)基を意味しうる。ここでL3は1ないし20
個の炭素原子を有するアルキルまたは置換カルボンアミ
ド[−CON (置換基)2]を意味する。
アルキル基り、とじてはAについて上記に例示したアル
キル基が考慮され、さらに加えて、たとえば、 n −
トリデシル、n−ヘプタデシル、n−オクタデシルおよ
びn−エイコシルならびに対応する枝分れ基が考慮され
る。カルバモイル基における適当な置換基は特にメチル
とフェニルである。L、は1ないし8個の炭素原子をそ
れぞれの部分に有するアルコキシまたはアルコキシアル
コキシを意味する。
好ましいこのグループの置換基を例示すれば。
メトキシ、エトキシ、ブトキシ、ヘキシルオキシ、オク
チルオキシおよび、たとえば1式%式% 置換基R6は水素または場合によっては置換された式−
N Rt Rzのアミノを意味する。
ここでR2とR3とは互いに独立的に水素または炭素数
1ないし8のアルキル、たとえばメチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピル、ブチル、ヘキシル、オクチルなど
を意味する。
特に炭素数が1ないし4のアルキル基は置換されていて
もよい、置換基の例としては、フェニル、ヒドロキシル
、アルコキシ、好ましくは炭素原子が1ないし4個のメ
チル、ブチル等および式−N HCOL 3のアシルア
ミノが挙げられる。ここでL3は、好ましくは4ないし
12個の炭素原子を有するアルキル。
特にt−ブチル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル
、ウンデシルまたはドデシルを意味する。
R4は水素の他に、工ないし4個の炭素原子を有するア
ルコキシ、好ましくはメトキシ。
または式−(○CH,CH,撹−−OCH、のアルコキ
シアルコキシ基を意味する。ここでmは1または2、好
ましくは2である。
式(1)の染料のうちで好ましいものは、Dによって形
成された環が1−フェニル−3−メチル−ピラゾリル基
であるものである。
特に好ましいものは、そのカップリング成分中のR1が
水素または工ないし4個の炭素原子を有するアルキル、
R,が−NR,R3(ここでRよとR,は互いに独立的
に1ないし4個の炭素原子を有するアルキルを意味する
)または(CHz)p NHCOL1(ここでL3は4
ないし12個の炭素原子を有するアルキルを意味し、そ
してpは1,2.3または4である)を意味し、そして
R9が水素である1−フェニル−3−メチル−ピラゾリ
ルアゾ染料である。
いま1つの好ましい式(1)の染料のグループは、Dが
ベンズピラゾリル基または1−メチルベンズピラゾリル
基を形成しているような染料である。このような染料は
、カップリング成分中のR1が水素または−NHCOL
(ここでLlは6ないし12個の炭素原子を有するアル
キルである)、R,が−NR,R3(ここでRよとR1
は互いに独立的に1ないし4個の炭素原子を有するアル
キルまたはフェニル置換された工ないし4個の炭素原子
を有するアルキルを意味する)そしてR9が水素である
ような場合に、特に適当である。
Dが下記式の環を形成している染料も同じく銀色素漂白
写真材料内に使用するのに好適である。
l (式中、A8は水素、工ないし4個の炭素原子を有する
アルキルあるいは炭素数1ないし4のアルコキシ、フェ
ノキシ、炭素数2ないし8のカルボアルコキシ、アセチ
ル、ベンゾイルまたはシアノによって置換された工ない
し4個の炭素原子を有するアルキルを意味する)。
このような染料は、カップリング成分中の各置換基が次
のようなものである場合に、特に好ましいものとなる: R1が−NHCOL1または−NHP(0)(Lり1(
ここで、Llは炭素数が1ないし14のアルキルまたは
N−メチル−N−フェニルカルバモイルそしてL2 は
炭素数が1ないし4のアルコキシを意味する)、ただし
R工はA工がニトロ置換フェニルである場合にのみ−N
 HP (0)(Lt)!である。
R1が−NR,R3(ここでR2とR3は互いに独立的
に水素、工ないし8個の炭素原子を有するアルキルある
いはフェニルまたはメトキシで置換された工ないし4個
の炭素原子を有するアルキルを意味する)、そして R4が水素またはメトキシ。
さらに別の式(1)の染料の好ましいグループは環りと
して1、2.4−トリアゾリル基(場合によってはその
1−位置がデシルによって置換されていてもよい)を含
有している式(1)の染料である。このグループの染料
の中で特に好ましいものは、カップリング成分内のRL
とR9が水素であり、R1が−NR,R3(ここでR8
とR1は互いに独立的に。
場合によってはフェニルによって置換されていてもよい
工ないし4個の炭素原子を有するアルキルを意味する)
であるものである。
硫黄含有複素環りのうちでは下記式のものが好ましい。
(式中、A2とA3は互いに独立的に水素、ニトロまた
はp−ニトロフェニルであり、A4は水素または2ない
し4個の炭素原子を有するアルコキシである) このような複素環を含有している式(1)の染料は、そ
のカップリング成分中の各置換基が次のようなものであ
る場合に、特に好ましいものとなる: R8が水素、5ないし10個の炭素原子を有するアルキ
ル、 −N HCOLt (ここでLlは炭素数1ない
し20のアルキルである)、R1が水素または−NR2
R3[ここでR2とR3とは互いに独立的に水素、1な
いし4個の炭素原子を有するアルキル1(CHI)P 
NHCOL3(ここでL3は1ないし4個の炭素原子を
有するアルキル、そしてpは1,2゜3または4である
)またはベンジルを意味する]、そして R4が水素、メトキシまたは−(OCH2CH2)2O
CH3。
その他の適当な複素環りは下記式で表わされるものであ
る。
(式中、A、はフェニル、塩素、トリクロルメタンまた
はベンジルチオそしてA、はフェニルまたは工ないし1
2個の炭素原子を有するアルキルを意味する)。
上記の複素環を含有する式(1)の染料で。
そのカップリング成分中のR1が水素、−NHCOL1
(=:でLtは工ないし20個の炭素原子を有するアル
キルである)、R,が−NR,R3(ここでR8とR3
は互いに独立的に水素、工ないし6個の炭素原子を有す
るアルキルあるいはメトキシ、ヒドロキシルまたはフェ
ニルで置換された工ないし4個の炭素原子を有するアル
キルである)、そしてR9が水素またはメトキシである
染料が銀色素漂白写真材料内に使用するために特に好適
である。
本願発明のいま1つの対象は下記に定義する式(1)の
化合物である。すなわち1式(1)においてDが式 (式中、AとA1は互いに独立的に水素または1ないし
4個の炭素原子を有するアルキルまたはニトロ置換フェ
ニルを意味する)の基を完成するために必要な原子を意
味し。
R1が水素、−NHCOL1(ここでL□は炭素数が6
ないし12のアルキルである)または−NHP (0)
(Lx)i (::t’Lz はそれぞれ炭素数が1な
いし8のアルコキシまたはアルコキシアルコキシである
)を意味し、ただしR工はAまたはA工がニトロ置換フ
ェニルである場合にのみ−N HP (o)(L、)*
を意味する、 R1が−NR,R3(ここでR2とR1は互いに独立的
に1ないし4個の炭素原子を有するアルキルまたはフェ
ニル置換された1ないし4個の炭素原子を有するアルキ
ル基を意味し、そして R4が水素または工ないし4個の炭素原子を有するアル
コキシを意味する化合物である。
これらの化合物のうちで好ましいものは。
AとA1が互いに独立的に水素、メチルまたは4−ニト
ロフェニル、R1が水素または−NHCOL1(ここで
Llは好ましくは6ないし9個の炭素原子を有するアル
キルである)、R6が−NR,R3(ここでRよとR3
は互いに独立的にメチル、エチル、ベンジルまたはフェ
ニルエチルを意味する)、そしてR4が水素またはメト
キシであるものである。
さらに、後記の式(301)ないしく320)の化合物
も本願発明のいま1つの対象である。
式(1)のアゾ染料を含有する本発明による銀色素漂白
写真材料はいくつかの利点を有する。すなわち、式(1
)の染料は安定な油エマルジョンにi8解されているの
で、ハロゲン化銀結晶に対して所望されない写真作用を
及ぼすことが全くない、その吸収スペクトルは、はとん
ど変動せず且つ写真処理浴中での処理仕方によって変る
こともない。
高沸点有機溶剤は染料のための溶剤として働くばかりで
なく、同時にゼラチンのための柔軟化剤としても働く。
さらに1本発明による記録材料は高い光安定性および熱
安定性を有している。
本発明によって使用される式(1)のアゾ染料は常用方
法によって1例えば西独特許明細書第2509560号
、第2514581号、第2840991号、米国特許
明細書第4028323号、スイス特許明細書第589
697号および第595420号に記載されている方法
によって1式 (式中、D、A、nは前記の意味を有する)のアミンを
ジアゾ化またはニトロ化し、そして水性媒質中で式 (式中、R,、R,、R,は前記の意味を有する)の化
合物とカップリングすることによって製造される。
本発明による記録材料には、支持体(これは浴から液体
を吸収しない性質のものであることが好ましい)として
透明な金属性反射性材料あるいは、より好ましくは白色
不透明材料が使用される。
支持体は、たとえば、場合によってはピグメント化され
たセルローストリアセテートまたはポリエステルから構
成することができる。
支持体が紙繊維から成る場合には、その両側をラッカー
で塗るかあるいはポリエチレンでコーティーングする必
要がある。支持体の少なくとも一方の側の面に感光層が
置かれる。感光層は公知の構成のものが好ましい、すな
わち、一番下に例えば式(1)の青緑アゾ染料を含有し
ている赤増感されたハロゲン化銀乳剤層、その上に例え
ば式(1)のマジエンタアゾ染色を含有している緑増感
されたハロゲン化銀乳剤層、そして一番上に例えば式(
1)の黄アゾ染料を含有している青感光性ハロゲン化銀
乳剤層が積層されている構成である。
本写真材料はさらに底部層、中間層、フィルタ一層、保
r!i層なども含有することができる。
しかしながら、それら層の全部の乾燥層厚は原則として
20μmを超すべきではない。
本発明によって使用される式(1)の染料は親油性であ
り、そして一般に高沸点溶剤に溶解した溶液の形でゼラ
チンに配合される。
多くの場合には、使用すべき溶剤を、場合によっては易
揮発性補助溶剤を援用して、高沸点溶剤に溶解した溶液
として常温または軽度に高められた温度においてよく攪
拌しながらゼラチン水溶液に添加すればよい、単純な攪
拌の代りに、こねまぜ力および/または剪断力を用いた
公知の分散方法あるいは超音波を用いた分散なども使用
できる。この混合物を。
次に、ハロゲン化銀および/または写真画像を作成する
ために必要な他の材料を含むゼラチンと混合し、公知方
法により支持体上に層の形状に流し込み、そして場合に
よっては乾燥する。
固体形状の染料を微細懸濁物として添加することも可能
である。さらに、染料を高分子重合体の存在でゼラチン
に配合することも可能である。この使用方法にとって特
に重要な物質はラテックスである。
流し込み溶液はさらにその地汚加物、たとえば硬化剤、
湿潤剤ならびにハロゲン銀のためのスペクトル増感剤や
安定剤などを含有しうる。
本発明によって使用される式(1)のアゾ染料は感光材
料となんらの化学的反応も行なわない0本染料は安定な
有機溶液を生じるので、非常に拡散しにくい、また、こ
の染料はカルシウムイオンに対して不感応性であり。
良好に漂白可能である。
さらに1本染料はコーティング溶液に添加された際に粘
度上昇を惹起することがなく。
また添加後の流し込み混合物が放置されているときも実
質的な粘度変動は起らない。
式(1)の染料はそれらの構造に応じて。
黄染料、紫染料、青緑染料を組合わせて1人の眼にとっ
て全濃度範囲に亘って中性と見える灰色を有する三種混
合染料とすることができるようなゼラチン中のスペクト
ル吸収を示す。
式(1)の1種またはそれ以上を使用して製造された銀
色素漂白写真材料は特に鮮明な色、良好な色再現性およ
び卓越した耐光性によって特徴づけられる。
露光されそして現像された銀色素漂白写真材料の処理は
常法によって実施され1色素漂白、銀漂白、定着の各工
程ならびに定着工程に後続するおよび場合によってはさ
らに各工程間における水洗いの工程を含む8色素漂白と
銀漂白、場合によっては定着も、単一の処理工程に合体
させることができる。
銀現像のためには通常の組成の浴が使用できる。たとえ
ば、現像剤物質としてハイドロキノンあるいは付加的に
、さらに1−フェニル−3−ピラゾリジノンを含有する
浴が使用できる。現像浴IQにつき1例えば、0.3な
いし60ミリモルのチオ硫酸ナトリウムを含有させるべ
きである。チオ硫酸ナトリウムの最適量はその写真材料
の性状、現像浴の温度および所望現像時間によって与え
られた範囲内で変りうる。現像剤化合物あるいは現像剤
前駆物質を予めその写真材料内に配合しておくことも可
能である。この場合、適当な緩衝手段によって、乾燥層
内のその現像のための物質が貯蔵中年活性に保持される
ようにすべきである。この場合、現像開始のためには高
いPH価(このpH価は現像剤物質と関係なく自由に選
択しうる)を持つ活性化剤浴のみが必要となる。
色素漂白浴(色素漂白が独立の処理工程として実施され
る場合の処理浴)としては1強酸、水溶性ヨウ化物およ
びこのヨウ化物のための酸化保護剤の他に、さらに色素
漂白触媒を含有している浴を使用するのが好ましい。
色素漂白−銀漂白合同浴の使用が各単独漂白浴の使用よ
り好ましく、そしてかかる合同漂白浴は一般に上記した
成分の他に、さらに水溶性酸化剤を含有する。適当な色
素漂白触媒としては、第1に、例えば西独特許明細書第
2010280号に記載されているようなジアジン化合
物が挙げられる。
強酸とは、この場合1色素漂白浴あるいは色素漂白−銀
漂白合同浴に高くとも2のpH価を与えるような酸と理
解されるべきである。
たとえば塩酸、リン酸、特に硫酸、P−トルエンスルホ
ン酸またはスルファミン酸が使用しうる。
水溶性ヨウ化物としてはヨウ化アルカリ、たとえばヨウ
化ナトリウムまたはヨウ化カリウムが使用できる。
適当な酸化剤は、p−ニトロソジメチルアニリンのごと
きニトロソ化合物、芳香族ニトロ化合物のごときニトロ
化合物、好ましくは芳香族モノ−またはジニトロベンゼ
ンスルホン酸、たとえば1m−ニトロベンゼンスルホン
酸である。
酸化保護剤としてはレダクトンまたは水溶性マーカブト
化合物、あるいはまた水溶性第三ホスフィンが使用され
る。最後に挙げた化合物は、西独特許明細書第2651
969号の記載によれば、漂白促進剤としても有効であ
る。適当なレダクトンは特に3−カルボニル−エンジオ
ール(1,2)基を持っaci−レダクトン、たとえば
レダクチン酸、トリオース−レダクトンまたは好ましく
はアスコルビン酸である。
マーカブト化合物としては式H5A(B)mの化合物が
考慮される。ここで、Aは脂肪族。
環式脂肪族、芳香脂肪族、芳香族または複素環式架橋メ
ンバー、Bは可水溶性化基を意味し、そしてmは多くと
も4の整数である(西独特許公報明細書第225807
6号および第2423819号参照)。
西独特許公報明細書第3045059号に記載されてい
るようなチオラクトンも酸化保護剤として適当である。
定着浴は公知常用の組成を持つ浴でありうる。適当な定
着剤の例としては、チオ硫酸ナトリウムまたはより好ま
しいものとしてチオ硫酸アンモニウムが挙げられ、所望
の場合には主亜硫酸ナトリウム、メタ亜硫酸ナトリウム
および/または重亜硫酸アンモニウムがさらに添加され
る。場合によってはエチレンジアミンテトラ酢酸のごと
き錯形成剤も使用される。
処理浴はその他常用添加物、たとえば硬化剤、湿潤剤、
蛍光増白剤または紫外線保護剤などを含有しうる。
聚」1匹 アセトニトリル150mA中にN、N−ビス−(3−ア
ミノプロピル)アニリン41.5gとトリエチルアミン
45gとを溶解した溶液に、約10”Cの温度で攪拌し
ながら塩化ピバロイル53gを滴下し、そしてこのあと
さらに6時間室温で十分に反応させる。この後、水で希
釈し、吸引濾過し、水で数回洗いそして重量一定となる
まで真空乾燥する。しかして融点72℃のN、N−ビス
−(3−ピバロイル−アミノプロピル)アニリン48g
が得られる。
水30mMと濃塩酸(37%)15mR中に5−アミノ
−3−メチル−1−フェニル−ピラゾル1gを溶解した
溶液に−10”Cから一5℃までの温度で攪拌しながら
水3mQ中。
亜硝酸ナトリウム 0.4 gの溶液を加えそして亜硝
酸塩反応が消えるまで十分に反応させる0次に、この反
応液を、上記により製造されたカップリング成分2.2
g を氷酢酸25mHに溶解した溶液を添加して約3時
間反応させる。酢酸ナトリウムを添加すると油が分離す
るので、これを塩化メチレンで抽出しそしてシリカゲル
のクロマトグラフィー(クロロホルム/イソプロパツー
ル(9:1)にかけてN製する。これによって式(10
3)の化合物0.9gが得られる。
艮】にl 下記式の染料の製造: 濃塩酸140m12中2−アミノ−4,5−ジシアノ−
イミダシル2.7gの溶液に、20ないし25℃の温度
でよく攪拌しながら水2OmQ中亜硝酸ナトリウム1.
4gの溶液を加える。30分後に過剰の亜硝酸塩をスル
ファミン酸の添加によって分解させる。このジアゾ溶液
をメタノール150mQ中N、N−ジエチル−3−イソ
バレリルアミノ−アニリン4.4gの溶液に加え、そし
て50%酢酸ナトリウム水溶液でpH5,5に:A整す
る。2時間後に吸引濾過し、残留物を水洗いしそして真
空乾燥する。収量: 7.3g。
この中間生成物の1.OKを2−エトキシ−エチル−ト
ルエンスルホン酸[ジャーナル・オブ・ケミカル・ソサ
イエティ(J、  Chew。
Sac、 )1957年、第2931頁記載の方法によ
り製造したもの] 0.61gおよびN−エチルジイソ
プロピルアミンo、sogと一緒に無水トルエン20m
R中に入れて80”に14時間加熱する。このあと濾過
し、濾液を濃縮しそしてシリカゲルのクロマトグラフィ
ー(クロロホルム/メタノール19:1)にかけて精製
する。
しかして式(303)の染料0.8gが得られる。
災童夛−1 下記式の染料の製造: 2−メトキシ−5−プロピオニルアミノ−アニリン56
.4gおよびメトキシアセトン37gを200mQのメ
チルセロソルブに入れて濃硫酸(96%)o、6gなら
びに炭素担体白金触媒1.9gの存在下、60”Cの温
度かつ0.94バールの圧力において水素で還元する。
水素吸収完了後に濾過しそして溶剤を真空蒸留して除去
する。この残留物を次に350mAの6%塩酸に入れて
10時間80℃の温度に保持する。このあとカセイソー
ダ液でPHを約8に調整し、そして分離した油相を酢酸
エチルで抽出する。これによって得られた溶液を硫酸マ
グネシウムでさっと乾燥し、濾過しそして真空濃縮する
この残留物20gとトリエチルアミン20gを50mQ
のアセトニトリルに溶解した溶液に約10℃でよく攪拌
しながら塩化イソ吉°   草酸12gを添加し、5時
間反応させ、沈殿した塩化トリエチルアンモニウムを濾
別しそして濾液を蒸発濃縮する。この残留物を7%塩酸
250m1!に溶解し、そして炭酸ナトリウムによる分
別沈殿とクロロホルムによる抽出とで精製する。
濃塩酸50mQ中2−アミノ−4,5−ジシアノ−イミ
ダゾール1.1gの溶液に20ないし25℃でよく攪拌
しながら水10m12中、亜硝酸ナトリウム0.6gの
溶液を滴下する。30分後に過剰の亜硝酸塩をルファミ
ン酸を加えて分解させる。この溶液を、上記により製造
されたカップリング成分2.4gを氷酸a 30 m 
Hに加え、そして酢酸ナトリウム50%水溶液でpH5
に18整して20ないし25℃の温度で1時間反応させ
る。この生成物を塩化メチレンで抽出しそして得られた
溶液を真空濃縮する。
この残留物を0.66gをブロムアセトン0.45gお
よび無水炭酸カリウム0.85gと一緒に密封管内のト
ルエン20 m Qとジメチルホルムアミド5mQとの
混合物中で20時間80℃の温度に加熱する。
このあと濾過し、濾液を濃縮しそして残留物をシリカゲ
ルのクロマトグラフィー(ヘキサン/ジオキサン11:
9)にかけて精製する。
これによって式(311)の染料0.4gが得られる。
鳳】tL生 下記式の染料の製造: 2−アミノ−4−(4’ −二トロフェニル)−1,3
−チアゾール(ジャーナル・オブ・ケミカル・ソサイエ
テイ、1959年、2365頁に記載の方法により製造
)30gと酢酸無水物100mAとを140℃に3時間
加熱する。過剰の酢酸無水物を真空蒸発により除去しそ
して残留物を500 m Qの温水で処理し、濾過し、
洗滌し、そして重量が一定となるまで乾燥する。しかし
て2−アセトアミド−4−(4’ −二トロフェニル)
 −1,3−チアゾール34gを得る。
この化合物30gを凛硫酸150mAに懸濁した懸濁物
に0ないし5℃でよく攪拌しながら98%硝酸7.7g
を滴下し、そしてこの温度で25時間反応させる。この
後、その反応混合物を氷に注ぎ、濾過し、残留物を水で
よく洗いそして次に^塩酸100mQ、氷酢酸200m
12および水200mAとよりなる混合物中で95℃の
温度で6時間加水分解する。このあと慎重にカセイカリ
液でpH8に調整し、濾過しそして残留物を重量一定の
乾燥体となるまで乾燥する。これによって2−アミノ−
5−ニトロ−4−(4’ −二トロフェニル)−1,3
−チアゾール19gが得られる。
酢酸25+sQとプロピオン酸3mQとの混合物中に上
記による2−アミノ−5−ニトロ−4−(4’−二トロ
フェニル)−1,3−チアゾール0.52 g  を懸
濁し、この懸濁物に0ないし5℃で攪拌しなからJ硫酸
5g中、亜硝酸ナトリウム0.16 gの溶液を滴下す
る。
溶液となった後さらに1時間反応を続ける。
メタノール20mQ中N−(3−ジエチルアミノ−4−
メトキシ−フェニル)リン酸アミド−ジー(2−エトキ
シエチル)エステル(欧州特許明IE書第41474号
の記載により製造)0.84g の溶液を加え、温度を
20℃まで上げそして明らかに染料生成が開始されるま
で50%酢酸ナトリウム水溶液を加える。
5時間後に水で希釈し、濾過し、残留物を真空乾燥しそ
してシリカゲルのクロマトグラフィー(ヘキサン/メチ
ルエチルケトン4:6)にかけて精製する。
しかして式(405)の染料0.11gが得られる。
酢酸35mQとプロピオンa 15 m cLとの混合
物中に4−アミノ−5−シアノ−2−メチルチオ−1,
3−チアゾール[テトラヘドロン(Tetrahedr
on)第32巻、1976年。
第613頁の記載に従って製造]1.5gを溶解した溶
液に一5℃でよく攪拌しながら濃硫酸5mQ中、亜硝酸
ナトリウム0.6gと硫酸水素ナトリウム1.1gの溶
液を加える。
3時間後に過剰の亜硝酸塩をスルファミン酸で分解し、
酢酸10mQ中N、N−ジエチル−3−オクタノイルア
ミノ−アニリン1.1gの溶液を添加する。温度を20
℃まで上げそしてこの温度で3時間攪拌を続ける。この
反応混合物を約200gの氷に注ぎ、直ちに吸引濾過し
そして水で徹底的に洗う、真空乾燥後に式(501)の
染料1gを得る。
酢酸1mQ、濃硫酸5mQおよび水2mQとからなる混
合物中に2−アミノ−6−ニドキシ−ベンズチアゾール
0.78gを溶解し、この溶液に−10”Cで攪拌しな
がら水1.5mQ中、亜硝酸ナトリウム0.28gの溶
液を加える。
このあと、ゆっくりと温度を20℃まで上昇させ、この
溶液をN、N−ジエチル−3−ステア0イルアミノ−ア
ニリン1.7gの溶液に加え、室温で2時間反応させ、
 200mQの氷水で希釈しそして沈殿した染料を濾別
する。乾燥およびシリカゲルのクロマトグラフィー(ト
ルエン/アセトン19:1)による精製後に0.55g
の式(607)の染料が得られる。
災A遭−1 下記式の染料の製造: 85%ギ酸10wQ に5−アミノ−3−フ二二ルー1
.2.4−チアジアゾール0.88gを溶解し、この溶
液に約10℃で攪拌しながう水1.5IBQ中、亜硝酸
ナトリウムO,17gの溶液を滴下、そして約30分間
反応させる。
このあとO”Cまで冷却し、濾過しそして残留物をメタ
ノール20!IQと酢酸4+wQとの混合物中に5−ア
セチルアミノ−2−メトキシ−N−(2’−メトキシ−
イソプロピル)アニリン1.3gを溶解した溶液に加え
る。40℃で5時間反応させた後、真空濃縮してその残
留物をシリカゲルのクロマトグラフィー(トルエン/酢
酸エチル15:5)にかけて精製する。しかして式(8
02)の染料0.05gを得る。
l」」Ll 下記式の染料の製造: 濃リンa 30 m Q中2−アミノ−5−イソプロピ
ル−1,3,4−チアジアゾール0.5gの溶液に一1
0℃でよく攪拌しながら微粉末化亜硝酸ナトリウム0.
24g  を少しずつ添加する。5分間攪拌した後、こ
の溶液に酢酸20mQ中N、N−ジエチル−3−デカノ
イルアミノ−アニリン0.9gの溶液を加える。
0℃に1時間保持したのち、塩化メチレンで抽出しそし
て抽出物を濃縮する。濃縮後の残留物をシリカゲルのク
ロマトグラフィーにかけて′My!!iする。しかして
式(901)の染料0.1 stが得られる。
同様方法によって以下の表1ないし9に示したその他の
染料が製造された。
四里斑 式(802)の染料13.2■を酢酸エチルと リン酸
トリクレジルとの混合物 2 m Q(混合比9:1)
に溶解し、この溶液を 6%ゼラチン水溶液6.6mA
、蒸留水0.9m Qおよびジブチルナフタリンスルホ
ン酸のナトリウム塩の8%溶液0.5mQとからなる混
合物に加え、そして超音波を用いて乳濁化してエマルジ
ョンとした。
得られたエマルジョン2.!5mQを、水5mQ、ハロ
ゲン化銀として銀約22 g/kgおよびゼラチン70
g/kgを含有している臭化ヨウ化銀ゼラチン乳剤1.
5mQ、4%ゼラチン溶液1mQおよび下記式の硬化剤
の1%水溶液1mQと混ぜ合わせた。
δす、H この混合物を不透明トリアセテート支持体(寸法13 
x 18rx)の上にコーティングし、そして乾燥した
。かくして得られた感光材料を階調くさびの背後に置い
て露光し、そして30℃の温度で下記の処理を実施した
現     像        3分間水      
 洗            1分間銀及び色素漂白 
       5分間水       洗      
      1分間定       着       
    4分間水       洗         
  6分間乾       燥 使用した現像浴の組成は、次の通りであった(溶液IQ
当たり): 硫酸ナトリウム          50g1−フェニ
ル−3−ピラゾリドン 0.2gハイドロキノン   
        6g炭酸ナトリウム        
  35g臭化カリウム           4gベ
ンゾトリアゾール       0.3g使用した銀色
素漂白浴の組成は1次の通りであった(溶液IQ当たり
): 1     硫     酸           2
g+a Qm−ニトロベンゼンスルホン酸 (ナトリウム塩)          10 gヨウ化
カリウム          6gビス−(2−シアノ
エチル)− (2−スルホエチル)−ホスフ イン(ナトリウム塩)        3g2.3−ジ
メチルキノキサリン 1.5gベンジルアルコール  
     20rs Q使用した定着浴の組成は、次の
通りであった (溶液IQ当たり): チオ硫酸ナトリウム       200gメタ重亜硫
酸ナトリウム     20 g以上の処理の結果、@
も強く露光された個所が完全に白色に漂白された。鮮明
かつ対光堅牢な紫色くさびが得られた。
このくさびを アトラス(Atlas)社のウエザーオ
メーターに入れて25oOワツトのキセノンハロゲンラ
ンプで合計21キロジユール/cylの光照射を行ない
、そして最初の濃度を1.0としたときの濃度低下(パ
ーセント)を測定した。
同じ方法で式(203)1(301)1(303)%式
%(319) (603)、  (805)ノ染料を配合して流し込み
を行ない、そして同様にテストした。
得られた結果を次の表10に示す。
表   10 表から明らかなごとく、上記化合物を含有している本発
明による材料を使用すると卓越した耐光性を有する写真
画像が作成できる。
手続補正口(方式) %式% ■ 事件の表示 昭和60年特許願第165033号 2 発明の名称 銀色素漂白法のための写真記録材料 3出願人 事件との関係:特許出願人 名 称  チバーガイギ アクチェンゲゼルシャフト(
発送日:昭和60年10月29日) (1)別紙の如く、印書せる明細書IAを提出致します

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも1つのハロゲン化銀乳剤層 内または該乳剤層に隣接するコロイド層内に、少なくと
    も1種の式 (1)▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 Dは少なくとも1個の窒素原子を含有する 5員の、場合によってはベンゼン環が融合した環を完成
    するために必要な原子群を意味し、Aは水素、1ないし
    12個の炭素原子を有するアルキル;アルコキシ、フェ
    ノキシ、アシル、アシルオキシ、カルボアルコキシ、シ
    アノまたはハロゲンによって置換された1ないし4個の
    炭素原子を有するアルキル;1ないし4個の炭素原子を
    有するアルコキシ;フェニル、電気陰性基によって置換
    されたフェニル、1ないし4個の炭素原子を有するアル
    キルチオ基、フェニルによって置換された1ないし4個
    の炭素原子を有するアルキルチオ基、シアノ、ニトロま
    たはハロゲンを意味し、 nは0、1、2または3、 R_1は水素、1ないし4個の炭素原子を有するアルキ
    ル、ヒドロキシル、−NHCOL_1または−NHP(
    O)(L_2)_2(ここで、L_1は1ないし20個
    の炭素原子を有するアルキルまたは置換されたカルバモ
    イルを意味し、そしてL_2はそれぞれ1ないし8個の
    炭素原子を有するアルコキシまたはアルコキシアルコキ
    シを意味する)を意味するが、ただしR_1が−NHP
    (O)(L_2)_2を意味するのはAがニトロ置換フ
    ェニルを意味する場合のみである、R_6は水素または
    −NR_2R_3(ここでR_2とR_3は互いに独立
    的に水素、1ないし8個の炭素原子を有するアルキル;
    またはアシルアミノ、フェニル、アルコキシまたはヒド
    ロキシルによって置換された1ないし4個の炭素原子を
    有するアルキルを意味し、 R_4は水素、1ないし4個の炭素原子を有するアルコ
    キシまたは▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでmは1または2である)を意 味する]の油溶性アゾ染料を含有していることを特徴と
    する銀色素漂白法のための写真記録材料。 2、式(1)の染料中のDによって形成さ れた環が、さらに別に少なくとも1個のヘテロ原子を含
    有していることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の写真記録材料。 3、式(1)の染料中のDによって形成さ れた環がピラゾリル基、ベンズピラゾリル基、イミダゾ
    リル基、トリアゾリル基、チアゾリル基、ベンズチアゾ
    リル基、チアジアゾリル基またはイソチアジアゾリル基
    である特許請求の範囲第2項に記載の写真記録材料。 4、式(1)の染料中のDによって形成さ れた環が1−フェニル−3−メチル−ピラゾリル基であ
    る特許請求の範囲第3項に記載の写真記録材料。 5、式(1)の染料中のR_1が水素または1ないし4
    個の炭素原子を有するアルキルそしてR_6が−NR_
    2R_3[R_2とR_3とは互いに独立的に1ないし
    4個の炭素原子を有するアルキルまたは(CH_2)p
    NHCOL_3(ここでL_3は4ないし12個の炭素
    原子を有するアルキルそしてpは1、2、3または4で
    ある)を意味する]を意味し、そしてR_4が水素であ
    る特許請求の範囲第4項に記載の写真記録材料。 6、式(1)の染料中のDによって形成さ れた環がベンゾピラゾリル基または1−メチルベンゾピ
    ラゾリル基である特許請求の範囲第3項に記載の写真記
    録材料。 7、式(1)の染料中のR_1が水素または−NHCO
    L_1(L_1は6ないし12個の炭素原子を有するア
    ルキルを意味する)、R_6が−NR_2R_3(R_
    2とR_3は互いに独立的に1ないし4個の炭素原子を
    有するアルキルまたはフェニルで置換された1ないし4
    個の炭素原子を有するアルキルを意味する)そしてR_
    4が水素である特許請求の範囲第6項に記載の写真記録
    材料。 8、式(1)の染料中のDによって形成さ れた環が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、A_1は水素、1ないし4個の炭素原子を有す
    るアルキル;または炭素数1ないし4のアルコキシ、フ
    ェノキシ、炭素数2ないし8のカルボアルコキシ、アセ
    チル、ベンゾイルまたはシアノによって置換された1な
    いし4個の炭素原子を有するアルキルを意味する)の環
    である特許請求の範囲第3項に記載の写真記録材料。 9、式(1)の染料中のR_1が−NHCOL_1また
    は−NHP(O)(L_2)_2(ここでL_1は1な
    いし14個の炭素原子を有するアルキルまたはN−メチ
    ル−N−フェニルカルバモイルそしてL_2は1ないし
    4個の炭素原子を有するアルコキシを意味する)、ただ
    しR_1が−NHP(O)(OL_2)_2を意味する
    のはAがニトロ置換フェニルである場合だけである、R
    _6が−NR_2R_3(ここでR_2とR_3は互い
    に独立的に水素、1ないし8個の炭素原子を有するアル
    キルまたはフェニルまたはメトキシで置換された1ない
    し4個の炭素原子を有するアルキル、そしてR_4が水
    素またはメトキシである特許請求の範囲第8項に記載の
    写真記録材料。 10、式(1)の染料中のDによって形成された環が、
    その1−位置が場合によってはデシル基によって置換さ
    れていてもよい1,2,4−トリアゾリル基である特許
    請求の範囲第3項に記載の写真記録材料。 11、式(1)の染料中のR_1とR_4が水素であり
    、そしてR_6が−NR_2R_3(ここでR_2とR
    _3は互いに独立的に1ないし4個の炭素原子を有する
    アルキルまたはフェニルで置換された1ないし4個の炭
    素原子を有するアルキルである特許請求の範囲第10項
    に記載の写真記録材料。 12、式(1)の染料中のDによって形成された環が、
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、A_2とA_3とは互いに独立的に水素、ニト
    ロまたはp−ニトロフェニルを意味し、そしてA_4は
    水素または2ないし4個の炭素原子を有するアルコキシ
    を意味する)の環である特許請求の範囲第3項に記載の
    写真記録材料。 13、式(1)の染料中のR_1が水素、5ないし10
    個の炭素原子を有するアルキル、−NHCOL_1(こ
    こでL_1は1ないし20個の炭素原子を有するアルキ
    ルである)を意味し、R_6が水素または−NR_2R
    _3[ここでR_2とR_3は互いに独立的に水素、1
    ないし4個の炭素原子を有するアルキル、−(CH_2
    )pNHCOL_3(ここでL_3は1ないし4個の炭
    素原子を有するアルキル、そしてpは1、2、3または
    4である)を意味する]またはベンジルを意味し、そし
    てR_4が水素、メトキシまたは−(OCH_2CH_
    2)_2OCH_3を意味する特許請求の範囲第12項
    に記載の写真記録材料。 14、式(1)の染料中のDによって形成された環が、
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、A_5はフェニル、塩素、トリクロルメタンま
    たはベンジルチオそしてA_6はフェニルまたは1ない
    し12個の炭素原子を有するアルキルである)の環であ
    る特許請求の範囲第3項に記載の写真記録材料。 15、式(1)の染料中のR_1が水素、−NHCOL
    _1(ここでL_1は1ないし20個の炭素原子を有す
    るアルキルである)を意味し、R_6が−NR_2R_
    3(ここでR_2とR_3は互いに独立的に水素、1な
    いし6個の炭素原子を有するアルキル;またはメトキシ
    、ヒドロキシルまたはフェニルによって置換された1な
    いし4個の炭素原子を有するアルキルを意味する)を意
    味し、そしてR_4が水素またはメトキシを意味する特
    許請求の範囲第14項に記載の写真記録材料。 16、特許請求の範囲第1項に記載の写真記録材料を使
    用することを特徴とする銀色素漂白法による写真画像の
    作成方法。 17、式 (1)▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Dは下記式の基を完成するために 必要な原子を意味する ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、AとA_1とは互いに独立的に水素、1ないし
    4個の炭素原子を有するアルキルまたはニトロ置換フェ
    ニルを意味する)、 R_1は水素、−NHCOL_1(ここでL_1は6な
    いし12個の炭素原子を有するアルキルである)または
    −NHP(O)(L_2)_2(ここでL_2はそれぞ
    れ炭素数が1ないし8のアルコキシまたはアルコキシア
    ルコキシである)を意味するが、R_1が−NHP(O
    )(L_2)_2を意味するのはAまたはA_1がニト
    ロ置換フェニルである場合のみである、 R_6は−NR_2R_3(ここでR_2とR_3は互
    いに独立的に1ないし4個の炭素原子を有するアルキル
    または1ないし4個の炭素原子を有するフェニル置換ア
    ルキルを意味する、 R_4は水素または1ないし4個の炭素原子を有するア
    ルキルを意味する、 nは0、1、2または3、そして n、は0、1または2である]の化合物。 18、AとA_1が互いに独立的に水素メチル、または
    4−ニトロフェニル、 R_1が水素または−NHCOL_1(ここでL_1は
    6ないし9個の炭素原子を有するアルキルである)、 R_6が−NR_2R_3(ここでR_2とR_3は互
    いに独立的にメチル、エチル、ベンジルまたはフェニル
    エチルである)、そして R_4が水素またはメトキシである特許請求の範囲第1
    7項に記載の化合物。 19、式(301)ないし(320)で示される特許請
    求の範囲第17項の化合物。 20、特許請求の範囲第17項に記載の化合物の製造方
    法において、式 (2)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、D、Aおよびnは特許請求の範囲 第17項に記載の意味を有する)のアミンをジアゾ化ま
    たはニトロソ化し、そして水性媒質中で式 (3)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_6、R_4は特許請求の範囲第1
    7項に記載した意味を有する)の化合物とカップリング
    することを特徴とする製造方法。 21、特許請求の範囲第17項に記載の化合物の銀色素
    漂白法のための写真記録材料内の画像色素への使用。
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