JPS6114358Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6114358Y2 JPS6114358Y2 JP2534081U JP2534081U JPS6114358Y2 JP S6114358 Y2 JPS6114358 Y2 JP S6114358Y2 JP 2534081 U JP2534081 U JP 2534081U JP 2534081 U JP2534081 U JP 2534081U JP S6114358 Y2 JPS6114358 Y2 JP S6114358Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting groove
- blade
- receiving part
- holder
- blade rest
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 2
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はホルダに対し刃台が分離可能であつ
て、刃台の裏面に形成した嵌着溝に対しホルダ頭
部の刃台受け部を嵌入可能にしたＴ型かみそりに
関するものである。
て、刃台の裏面に形成した嵌着溝に対しホルダ頭
部の刃台受け部を嵌入可能にしたＴ型かみそりに
関するものである。
従来、この種のＴ型かみそりにおいては、嵌着
溝の両端部が外方へ開放されているため、刃台受
け部の嵌入時にその一端部が嵌着溝の一端開放口
側へ行き過ぎてしまうことがあり、ホルダと刃台
との組立て作業能率の低下の原因となつていた。
溝の両端部が外方へ開放されているため、刃台受
け部の嵌入時にその一端部が嵌着溝の一端開放口
側へ行き過ぎてしまうことがあり、ホルダと刃台
との組立て作業能率の低下の原因となつていた。
この考案の目的は嵌着溝の非挿入側一端部を閉
塞することにより嵌着溝に対する刃台受け部の位
置決めをし易くしたＴ型かみそりを提供すること
にある。
塞することにより嵌着溝に対する刃台受け部の位
置決めをし易くしたＴ型かみそりを提供すること
にある。
以下、この考案を具体化した第一実施例を第１
図及び第２図に従つて説明すると、１は頭部に刃
台受け部２を有するＴ型のホルダであつて、同刃
台受け部２の両腕部２ａ，２ｂのうち一方の腕部
２ａのみに二叉状の弾性腕３が形成されている。
４はこの刃台受け部２の前後両側縁全体に形成さ
れた係合突部であつて、その弾性腕３側に直角三
角形状の抜け止め突起５が突設されている。
図及び第２図に従つて説明すると、１は頭部に刃
台受け部２を有するＴ型のホルダであつて、同刃
台受け部２の両腕部２ａ，２ｂのうち一方の腕部
２ａのみに二叉状の弾性腕３が形成されている。
４はこの刃台受け部２の前後両側縁全体に形成さ
れた係合突部であつて、その弾性腕３側に直角三
角形状の抜け止め突起５が突設されている。
６は裏面に蟻形凹状の嵌着溝７を有する刃台で
あつて、同嵌着溝７の一端部はストツパ部８によ
り閉塞されている。９はこの嵌着溝７の前後両側
縁のうち中央部とその左右両側に突設された係合
突部、１０は嵌着溝７の前後両側内面のうち嵌着
溝７の一端部の開放口７ａ付近に形成された抜け
止め孔である。
あつて、同嵌着溝７の一端部はストツパ部８によ
り閉塞されている。９はこの嵌着溝７の前後両側
縁のうち中央部とその左右両側に突設された係合
突部、１０は嵌着溝７の前後両側内面のうち嵌着
溝７の一端部の開放口７ａ付近に形成された抜け
止め孔である。
さて、ホルダ１と刃台６との組立て時におい
て、第１図に示すように前記ホルダ１の刃台受け
部２をその一方の腕部２ｂから前記刃台６の嵌着
溝７の開放口７ａより嵌入していくと、第２図に
示すように、刃台受け部２の係合突部４が嵌着溝
７の係合突部９に係合され、さらに刃台受け部２
の一方の腕部２ｂが嵌着溝７のストツパ部８に当
接したところで刃台受け部２の一対の弾性腕３の
付勢力によりその抜け止め突起５が嵌着溝７の抜
け止め孔１０に係入される。従つて、刃台受け部
２とストツパ部８との当接により、嵌着溝７に対
する刃台受け部２の位置決めが容易になる。
て、第１図に示すように前記ホルダ１の刃台受け
部２をその一方の腕部２ｂから前記刃台６の嵌着
溝７の開放口７ａより嵌入していくと、第２図に
示すように、刃台受け部２の係合突部４が嵌着溝
７の係合突部９に係合され、さらに刃台受け部２
の一方の腕部２ｂが嵌着溝７のストツパ部８に当
接したところで刃台受け部２の一対の弾性腕３の
付勢力によりその抜け止め突起５が嵌着溝７の抜
け止め孔１０に係入される。従つて、刃台受け部
２とストツパ部８との当接により、嵌着溝７に対
する刃台受け部２の位置決めが容易になる。
第３図に示す第二実施例においては、ホルダ１
と刃台受け部２の前後両側縁のうち中央部とその
左右両側に係合突部４ａ，４ｂ，４ｃが突設さ
れ、それらの間に切欠凹部１１ａ，１１ｂが形成
されている。又、第一実施例と同様に、刃台６の
嵌着溝７の前後両側縁のうち中央部とその左右両
側に係合突部９ａ，９ｂ，９ｃが突設され、嵌着
溝７の開放口７ａと係合突部９ａ及び各係合突部
９ａ，９ｂ，９ｃ間に切欠凹部１２ａ，１２ｂ，
１２ｃが形成されている。
と刃台受け部２の前後両側縁のうち中央部とその
左右両側に係合突部４ａ，４ｂ，４ｃが突設さ
れ、それらの間に切欠凹部１１ａ，１１ｂが形成
されている。又、第一実施例と同様に、刃台６の
嵌着溝７の前後両側縁のうち中央部とその左右両
側に係合突部９ａ，９ｂ，９ｃが突設され、嵌着
溝７の開放口７ａと係合突部９ａ及び各係合突部
９ａ，９ｂ，９ｃ間に切欠凹部１２ａ，１２ｂ，
１２ｃが形成されている。
そして、ホルダ１の刃台受け部２を刃台６の嵌
着溝７に嵌入する場合には、前記刃台受け部２の
係合突部を嵌着溝７の切欠凹部１２ａに、同じく
切欠凹部１１ａを係合突部９ａに、同じく係合突
部４ｂを切欠凹部１２ｂに、同じく切欠凹部１１
ｂを係合突部９ｂに、同じく係合突部４ｃを切欠
凹部１２ｃにそれぞれ対応させて刃台受け部２を
嵌着溝７上から嵌入し、さらに刃台受け部２を嵌
着溝７に沿つて側方へ若干ずらすと、刃台受け部
２の一方の腕部２ｂが嵌着溝７のストツパ部８に
当接したところで刃台受け部２の係合突部４ａと
嵌着溝７の係合突部９ａ、同じく係合突部４ｂと
係合突部９ｂ、同じく係合突部４ｃと係合突部９
ｃとがそれぞれ係合されるとともに、刃台受け部
２の抜け止め突起５が嵌着溝７の抜け止め孔１０
に係入される。従つて、刃台受け部２の側方への
移動量が少なくなり、ホルダ１と刃台６との組立
てが一層容易となる。
着溝７に嵌入する場合には、前記刃台受け部２の
係合突部を嵌着溝７の切欠凹部１２ａに、同じく
切欠凹部１１ａを係合突部９ａに、同じく係合突
部４ｂを切欠凹部１２ｂに、同じく切欠凹部１１
ｂを係合突部９ｂに、同じく係合突部４ｃを切欠
凹部１２ｃにそれぞれ対応させて刃台受け部２を
嵌着溝７上から嵌入し、さらに刃台受け部２を嵌
着溝７に沿つて側方へ若干ずらすと、刃台受け部
２の一方の腕部２ｂが嵌着溝７のストツパ部８に
当接したところで刃台受け部２の係合突部４ａと
嵌着溝７の係合突部９ａ、同じく係合突部４ｂと
係合突部９ｂ、同じく係合突部４ｃと係合突部９
ｃとがそれぞれ係合されるとともに、刃台受け部
２の抜け止め突起５が嵌着溝７の抜け止め孔１０
に係入される。従つて、刃台受け部２の側方への
移動量が少なくなり、ホルダ１と刃台６との組立
てが一層容易となる。
第５図に示す第三実施例においては、前記嵌着
溝７の係合突部９の内面側にその先端方向へ広が
る斜面９ｄが形成されている。第一実施例におい
ては、嵌着溝７の幅寸法W1と刃台受け部２の幅
寸法W2、嵌着溝７の底面と係合突部９の内面と
の間隔H1と刃台受け部２の係合突部４の肉厚H2
とがほぼ一致していないと、嵌着溝７と刃台受け
部２との間に若干のガタが生ずることも起こり得
たが、この実施例においては、前記間隔H1が係
合突部９の先端方向へ広がつているため、刃台受
け部２の幅寸法W2や係合突部４の肉厚H2に若干
の寸法誤差があつても、刃台受け部２の係合突部
４の先端下部が嵌着溝７の係合突部９の斜面９ｄ
に対し嵌着溝７と刃台受け部２とが互いに合致す
るところで当接するくさび作用によりそれらの間
にガタが生じなくなる。
溝７の係合突部９の内面側にその先端方向へ広が
る斜面９ｄが形成されている。第一実施例におい
ては、嵌着溝７の幅寸法W1と刃台受け部２の幅
寸法W2、嵌着溝７の底面と係合突部９の内面と
の間隔H1と刃台受け部２の係合突部４の肉厚H2
とがほぼ一致していないと、嵌着溝７と刃台受け
部２との間に若干のガタが生ずることも起こり得
たが、この実施例においては、前記間隔H1が係
合突部９の先端方向へ広がつているため、刃台受
け部２の幅寸法W2や係合突部４の肉厚H2に若干
の寸法誤差があつても、刃台受け部２の係合突部
４の先端下部が嵌着溝７の係合突部９の斜面９ｄ
に対し嵌着溝７と刃台受け部２とが互いに合致す
るところで当接するくさび作用によりそれらの間
にガタが生じなくなる。
以上詳述したように、この考案のホルダ１頭部
は刃台受け部２が嵌入される嵌着溝７の一端部を
ストツパ部８で閉塞したので、刃台受け部２の嵌
入時にその一端部がこのストツパ部８に当接され
てこれ以上移動することはなくなる。従つて、嵌
着溝７に対する刃台受け部２の位置決めがし易く
なり、ホルダ１と刃台６との組立作業能率が向上
する効果がある。
は刃台受け部２が嵌入される嵌着溝７の一端部を
ストツパ部８で閉塞したので、刃台受け部２の嵌
入時にその一端部がこのストツパ部８に当接され
てこれ以上移動することはなくなる。従つて、嵌
着溝７に対する刃台受け部２の位置決めがし易く
なり、ホルダ１と刃台６との組立作業能率が向上
する効果がある。
第１図は第一実施例にかかるＴ型かみそりのホ
ルダと刃台を示す斜視図、第２図は同じくホルダ
と刃台との組立状態を示す斜視図、第３図は第二
実施例にかかるＴ型かみそりのホルダと刃台を示
す斜視図、第４図は第一実施例においてホルダの
刃台受け部と刃台の嵌着溝との嵌入状態を示す部
分拡大断面図、第５図は第三実施例における同嵌
入状態を示す部分拡大断面図である。 ホルダ１、刃台受け部２、係合突部４、刃台
６、嵌着溝７、ストツパ部８、係合突部９。
ルダと刃台を示す斜視図、第２図は同じくホルダ
と刃台との組立状態を示す斜視図、第３図は第二
実施例にかかるＴ型かみそりのホルダと刃台を示
す斜視図、第４図は第一実施例においてホルダの
刃台受け部と刃台の嵌着溝との嵌入状態を示す部
分拡大断面図、第５図は第三実施例における同嵌
入状態を示す部分拡大断面図である。 ホルダ１、刃台受け部２、係合突部４、刃台
６、嵌着溝７、ストツパ部８、係合突部９。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ ホルダ１に対し刃台６を分離可能とし、刃台
６の裏面に形成した嵌着溝７に対しホルダ１頭
部の刃台受け部２を嵌入可能にしたＴ型かみそ
りにおいて、嵌着溝７の非挿入側一端部を、嵌
着溝７に嵌入された刃台受け部２の一端部が当
接されるようにストツパ部８により閉塞したこ
とを特徴とするＴ型かみそり。 ２ 刃台受け部２の前後両側縁に形成した複数の
係合突部４ｄ，４ｂ，４ｃ間に切欠凹部１１
ａ，１１ｂ，を形成し、嵌着溝７の前後両側縁
には刃台受け部２の切欠凹部１１ａ，１１ｂに
対応する係合突部９ａ，９ｂと同じく係合突部
４ａ，４ｂ，４ｃに対応する切欠凹部１２ａ，
１２ｂ，１２ｃとを形成し、刃台受け部２を嵌
着溝７上から嵌入して側方へずらしたとき、刃
台受け部２の係合突部１ａ，４ｂ，４ｃと嵌着
溝７の係合突部９ａ，９ｂ，９ｃとを係合可能
とした実用新案登録請求の範囲第１項記載のＴ
型かみそり。 ３ 嵌着溝７の前後両側縁に形成した係合突部の
内面側にその先端方向へ広がる斜面９ｄを形成
し、刃台受け部２の前後両側縁にはこの斜面９
ｄと嵌着溝７底面との間に嵌入される係合突部
を形成した実用新案登録請求の範囲第１項記載
のＴ型かみそり。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2534081U JPS6114358Y2 (ja) | 1981-02-24 | 1981-02-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2534081U JPS6114358Y2 (ja) | 1981-02-24 | 1981-02-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57137474U JPS57137474U (ja) | 1982-08-27 |
| JPS6114358Y2 true JPS6114358Y2 (ja) | 1986-05-06 |
Family
ID=29823039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2534081U Expired JPS6114358Y2 (ja) | 1981-02-24 | 1981-02-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6114358Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6047468U (ja) * | 1983-09-10 | 1985-04-03 | 株式会社貝印刃物開発センター | Ｔ型剃刀における剃刀ヘッドの支持構造 |
| JPH0246841Y2 (ja) * | 1985-06-17 | 1990-12-10 |
-
1981
- 1981-02-24 JP JP2534081U patent/JPS6114358Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57137474U (ja) | 1982-08-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6114358Y2 (ja) | ||
| JP2000106916A (ja) | バックル | |
| JPS6328886Y2 (ja) | ||
| JPS6143412Y2 (ja) | ||
| JPH0540866Y2 (ja) | ||
| JPS6245654Y2 (ja) | ||
| JPH0540867Y2 (ja) | ||
| JPH0354464Y2 (ja) | ||
| JPH0625985Y2 (ja) | 電気器具取付装置 | |
| KR800000966Y1 (ko) | 카세트 수납 케이스 | |
| JPS5959970U (ja) | カツタ−ナイフ | |
| JPS5823912Y2 (ja) | アコ−デオンドア用合成樹脂蝶番 | |
| JPH0527669Y2 (ja) | ||
| JPS6024290Y2 (ja) | 長柄かみそり | |
| JPH0246841Y2 (ja) | ||
| JPH0610059Y2 (ja) | スライダの取付け装置 | |
| JPS63141583U (ja) | ||
| JPS6137406Y2 (ja) | ||
| JPS6050807U (ja) | 組立式の靴型 | |
| JPS5814456Y2 (ja) | カセット式テ−プレコ−ダのテ−プカセット逆插入防止装置 | |
| JPH0411979Y2 (ja) | ||
| JPH056950Y2 (ja) | ||
| JPS6241725Y2 (ja) | ||
| JP3802647B2 (ja) | ディスク収納ケース | |
| JPS5926954Y2 (ja) | Ｔ型剃刀 |