JPS61143342A - ヒドロキシル基含有トリアルキルアミン - Google Patents
ヒドロキシル基含有トリアルキルアミンInfo
- Publication number
- JPS61143342A JPS61143342A JP60275848A JP27584885A JPS61143342A JP S61143342 A JPS61143342 A JP S61143342A JP 60275848 A JP60275848 A JP 60275848A JP 27584885 A JP27584885 A JP 27584885A JP S61143342 A JPS61143342 A JP S61143342A
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- JP
- Japan
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- hydroxyl group
- lacquer
- propanol
- water
- amine
- Prior art date
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- Pending
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D5/00—Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
- C09D5/02—Emulsion paints including aerosols
- C09D5/024—Emulsion paints including aerosols characterised by the additives
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール
とエチレンオキサイドとの反応により得られるヒドロキ
シル基を有するトリアルキルアミンに関するものである
。本発明による化合物は、オーブン乾燥型水性ラッカー
用中和剤として用いるのに特に好適である。
とエチレンオキサイドとの反応により得られるヒドロキ
シル基を有するトリアルキルアミンに関するものである
。本発明による化合物は、オーブン乾燥型水性ラッカー
用中和剤として用いるのに特に好適である。
[従来の技術とその問題点コ
溶剤を含有する従来のラッカーシステムは、増々水性ラ
ッカーによって代替されつつある。水性ラッカーは、カ
ルボキシル基を有する樹脂のアミン中和水溶液または水
性有機溶液であると通常理解されている。従来のラッカ
ーシステムと比べた水性ラッカーの利点は、塗布する間
に有機溶媒が放散することがまず殆どないということで
ある。
ッカーによって代替されつつある。水性ラッカーは、カ
ルボキシル基を有する樹脂のアミン中和水溶液または水
性有機溶液であると通常理解されている。従来のラッカ
ーシステムと比べた水性ラッカーの利点は、塗布する間
に有機溶媒が放散することがまず殆どないということで
ある。
水性ラッカーは、オーブン乾燥型システムの分野におい
て特に好結果で用いられており、このシステムでは、中
和剤が以下の必要条件に合致しなければならない。: アミンは、大気汚染を防止するため、特に精巧な空気清
浄装置を用いるときには、最小の揮発性を示すものでな
ければならない。従って、ラッカ−フィルムに残留する
アミンは、ラッカーフィルムの特性、例えばフィルムの
強度に、いかなるマイナスの変化をも生じさせてはなら
ない。更には、ラッカーフィルムが黄変してはならない
。
て特に好結果で用いられており、このシステムでは、中
和剤が以下の必要条件に合致しなければならない。: アミンは、大気汚染を防止するため、特に精巧な空気清
浄装置を用いるときには、最小の揮発性を示すものでな
ければならない。従って、ラッカ−フィルムに残留する
アミンは、ラッカーフィルムの特性、例えばフィルムの
強度に、いかなるマイナスの変化をも生じさせてはなら
ない。更には、ラッカーフィルムが黄変してはならない
。
水性ラッカー用中和剤として、英国特許第100332
6号明細書には、置換した炭素原子に第1級アミノ基を
有するいくつかのアミノアルコールが記載されている。
6号明細書には、置換した炭素原子に第1級アミノ基を
有するいくつかのアミノアルコールが記載されている。
例えば、1例として2−アミノ−2−メチル−1,3−
プロパンジオールが示されている。英国特許第1037
304号明細書の教示によると、これらの化合物は、水
性ラッカーにおいて、酸化チタン顔料を分散する効果を
有している。更に、問題としているアミンの種類によっ
ては、水性ラッカーを焼付ける過程で、オキサゾリンを
生成する反応を部分的に起こし、そのままラッカーフィ
ルム中に残留するということがヨーロッパ特許第000
5649号明細書(第4頁)から公知となっている。
プロパンジオールが示されている。英国特許第1037
304号明細書の教示によると、これらの化合物は、水
性ラッカーにおいて、酸化チタン顔料を分散する効果を
有している。更に、問題としているアミンの種類によっ
ては、水性ラッカーを焼付ける過程で、オキサゾリンを
生成する反応を部分的に起こし、そのままラッカーフィ
ルム中に残留するということがヨーロッパ特許第000
5649号明細書(第4頁)から公知となっている。
最後に、西ドイツ特許第2845539号明細書には、
ヒドロキシル基含有トリアルキルアミンが記載されてお
り、このトリアルキルアミンは、上記化合物よりも明ら
かに高い沸点を有し、それ故、該トリアルキルアミンは
、ラッカーフィルム中に殆ど残留するものと予想される
。問題の化合物は、アンモニア、第1級または第2級ア
ミンと、グリシドール(2,3−エポキシ−1−プロパ
ノール)との反応生成物である。従って、該化合物は、
窒素に結合した1またはそれ以上の2.3−ジヒドロキ
シプロピル基を含有している。これらのアミンは、数多
くの用途に対して十分な特性を示すが、それにも拘わら
ず、これらの製造には一般に人手し難く、かつ製造する
のが困難な出発物質であるグリシドールを用いる必要が
あるという欠点がある。他の欠点は、焼付中、反応せず
もしくは反応が不十分であると思われる敗多くの第2級
ヒドロキンル基が存在することである。最後に、問題の
化合物は、比較的高い分子量を有しており、その結果、
アミン消費量が多くなり、ラッカーフィルムの特性に著
しい影響をもたらす。
ヒドロキシル基含有トリアルキルアミンが記載されてお
り、このトリアルキルアミンは、上記化合物よりも明ら
かに高い沸点を有し、それ故、該トリアルキルアミンは
、ラッカーフィルム中に殆ど残留するものと予想される
。問題の化合物は、アンモニア、第1級または第2級ア
ミンと、グリシドール(2,3−エポキシ−1−プロパ
ノール)との反応生成物である。従って、該化合物は、
窒素に結合した1またはそれ以上の2.3−ジヒドロキ
シプロピル基を含有している。これらのアミンは、数多
くの用途に対して十分な特性を示すが、それにも拘わら
ず、これらの製造には一般に人手し難く、かつ製造する
のが困難な出発物質であるグリシドールを用いる必要が
あるという欠点がある。他の欠点は、焼付中、反応せず
もしくは反応が不十分であると思われる敗多くの第2級
ヒドロキンル基が存在することである。最後に、問題の
化合物は、比較的高い分子量を有しており、その結果、
アミン消費量が多くなり、ラッカーフィルムの特性に著
しい影響をもたらす。
[発明の目的]
本発明の目的は、焼付条件下で揮発することがなく、ラ
ッカーフィルムの黄変や他の変化を起こすことなく、著
しい分散効果を有し、かつ、容易に入手できる出発物質
から合成される水性ラッカー用中和剤を提供することに
ある。
ッカーフィルムの黄変や他の変化を起こすことなく、著
しい分散効果を有し、かつ、容易に入手できる出発物質
から合成される水性ラッカー用中和剤を提供することに
ある。
[発明の構成]。
従って、本発明は、ヒドロキシル基を有するトリアルキ
ルアミンに関するものであり、その特徴は、該トリアル
キルアミンが2−アミノ−2−メチル−1−プロパノー
ル1モルとエチレンオキサイド2〜3.5モルとの反応
生成物である処に特徴を有する。
ルアミンに関するものであり、その特徴は、該トリアル
キルアミンが2−アミノ−2−メチル−1−プロパノー
ル1モルとエチレンオキサイド2〜3.5モルとの反応
生成物である処に特徴を有する。
本発明による化合物は、2−アミノ−2−メチル−1−
プロパノールとエチレンオキサイドとから最も有利に製
造される。この目的のために、溶融したアミンを不活性
ガスで満たしたオートクレーブに導入し、高温でエチレ
ンオキサイドと反応させるのが好ましい。1モルのアミ
ン当たり2モルのエチレンオキサイドを含有する反応生
成物を製造するには、120〜130℃の反応温度で足
りる。この反応生成物を調製する際には、エチレンオキ
サイドがアミン窒素に単に付加される。高いエトキシ化
度を有する反応生成物を調製するには、少なくともアミ
ン1モル当たり2モルのエチレンオキサイドを添加した
後、より高い温度、すなわち160−180℃の温度を
適用するのが最適である。その場合、100kyバツチ
に対する反応時間は、平均3〜4時間である。アミン窒
素が塩基性であるため、エトキシ化反応は自己触媒的で
ある。従って、一般に他の触媒を添加する必要はない。
プロパノールとエチレンオキサイドとから最も有利に製
造される。この目的のために、溶融したアミンを不活性
ガスで満たしたオートクレーブに導入し、高温でエチレ
ンオキサイドと反応させるのが好ましい。1モルのアミ
ン当たり2モルのエチレンオキサイドを含有する反応生
成物を製造するには、120〜130℃の反応温度で足
りる。この反応生成物を調製する際には、エチレンオキ
サイドがアミン窒素に単に付加される。高いエトキシ化
度を有する反応生成物を調製するには、少なくともアミ
ン1モル当たり2モルのエチレンオキサイドを添加した
後、より高い温度、すなわち160−180℃の温度を
適用するのが最適である。その場合、100kyバツチ
に対する反応時間は、平均3〜4時間である。アミン窒
素が塩基性であるため、エトキシ化反応は自己触媒的で
ある。従って、一般に他の触媒を添加する必要はない。
本発明において、ヒドロキシル基を有するトリアルキル
アミンの好ましい例は、2−(ジ−2−ヒドロキシエチ
ル)−アミノ−2−メチル−l−プロパノールである。
アミンの好ましい例は、2−(ジ−2−ヒドロキシエチ
ル)−アミノ−2−メチル−l−プロパノールである。
他の生成物は、2モルを越えかつ3.5モルまでのエチ
レンオキサイドと2−アミノ−2−メチル−1−プロパ
ノールの反応生成物である。本発明の生成物は、窒素上
の各水素原子が平均してヒドロキシル基で置換され、統
計的な平均値として、用いるエチレンオキサイドのモル
数Jこよって、Oを越えかつ1.5個までのヒドロキシ
ル基が1つのヒドロキシエチル基でエーテル化されてい
る。
レンオキサイドと2−アミノ−2−メチル−1−プロパ
ノールの反応生成物である。本発明の生成物は、窒素上
の各水素原子が平均してヒドロキシル基で置換され、統
計的な平均値として、用いるエチレンオキサイドのモル
数Jこよって、Oを越えかつ1.5個までのヒドロキシ
ル基が1つのヒドロキシエチル基でエーテル化されてい
る。
本発明によるトリアルキルアミンは、中和剤として有利
に使用できる。これについて言えば、これらは、水希釈
性ラッカーバインダーおよび合成樹脂分散体のpHを調
整し、かつ、安定化するために好適である。従って、こ
れらは、例えば水溶性印刷インキまたは水溶性スチレン
−無水マレイン酸樹脂を中和するのに適している。本発
明による生成物は、水希釈性オーブン乾燥型のアクリレ
ートおよびアルキッド樹脂ラッカーバインダーを中和す
るのに特に適している。この種のラッカーバインダーは
、例えば、先に引用したヨーロッパ特許第000564
9号明細書に示されている。
に使用できる。これについて言えば、これらは、水希釈
性ラッカーバインダーおよび合成樹脂分散体のpHを調
整し、かつ、安定化するために好適である。従って、こ
れらは、例えば水溶性印刷インキまたは水溶性スチレン
−無水マレイン酸樹脂を中和するのに適している。本発
明による生成物は、水希釈性オーブン乾燥型のアクリレ
ートおよびアルキッド樹脂ラッカーバインダーを中和す
るのに特に適している。この種のラッカーバインダーは
、例えば、先に引用したヨーロッパ特許第000564
9号明細書に示されている。
本発明によるトリアルキルアミンは、アルキッド樹脂の
中和用に特に好ましく用いられるのであるが、これは該
アルキッド樹脂が比較的低い酸価を有するため、水に完
全に分散したり、水に完全に溶解するのを確実にするに
は、可溶効果を有する中和剤を必要とするからである。
中和用に特に好ましく用いられるのであるが、これは該
アルキッド樹脂が比較的低い酸価を有するため、水に完
全に分散したり、水に完全に溶解するのを確実にするに
は、可溶効果を有する中和剤を必要とするからである。
従って、5〜85、好ましくは15〜30、更に好まし
くは20〜25の酸価を有するアルキッド樹脂を、本発
明によるアミンを用いて水性製品に仕上げることができ
る。これに関連して、被膜の硬度が悪影響を受けること
がな(、かつ、親水性であるにも拘わらず、中和剤は、
水に対する被膜の耐性を低下させることがない。
くは20〜25の酸価を有するアルキッド樹脂を、本発
明によるアミンを用いて水性製品に仕上げることができ
る。これに関連して、被膜の硬度が悪影響を受けること
がな(、かつ、親水性であるにも拘わらず、中和剤は、
水に対する被膜の耐性を低下させることがない。
[実施例]
実施例1
2−(ジ−2−ヒドロキシエチル)−アミノ−2−メチ
ル−1−プロパノールの製造ニー2−アミノ−2−メチ
ルプロパノール50.28ic9(AMp化粧用等級、
IMCへミーゲーエムベーハー社製品)を溶融し、オー
トクレーブに導入した。オートクレーブを密閉した後、
脱気し、不活性ガス(窒素)で満たした。次いで、オー
トクレーブ内容物を120−130℃に加熱し、その後
、エチレンオキサイド49.72kgを、反応温度が1
30℃を超えないような速度で添加した。
ル−1−プロパノールの製造ニー2−アミノ−2−メチ
ルプロパノール50.28ic9(AMp化粧用等級、
IMCへミーゲーエムベーハー社製品)を溶融し、オー
トクレーブに導入した。オートクレーブを密閉した後、
脱気し、不活性ガス(窒素)で満たした。次いで、オー
トクレーブ内容物を120−130℃に加熱し、その後
、エチレンオキサイド49.72kgを、反応温度が1
30℃を超えないような速度で添加した。
反応時間が終わったとき、反応した混合物を室温まで冷
却した。生成した製品は、透明で黄味を帯びており、9
12.3のOH価と311.2のアミン価を有していた
。含水量は、0.11重量%であった。
却した。生成した製品は、透明で黄味を帯びており、9
12.3のOH価と311.2のアミン価を有していた
。含水量は、0.11重量%であった。
実施例2
2−アミノ−2−メチル−1−プロパノールと3.5モ
ルのエチレンオキサイドとを160〜180℃の温度で
反応させる以外は、実施例1と同様の手順を繰り返した
。
ルのエチレンオキサイドとを160〜180℃の温度で
反応させる以外は、実施例1と同様の手順を繰り返した
。
実施例3
3a)酸性樹脂の製造ニー
ヤシ油脂肪酸400g(鎖長分布:Cs1%。
c、6%、cloe%、c、、48%、C1418%、
c、、10%およびC+sl1%)、無水フタル酸20
99、 アジピン酸126gおよび ペンタエリスリトール265g を200℃で酸価が54.1xyKOH/9になるまで
重縮合し、固形分が85重量%になるようエチレングリ
コールモノブチルエーテルで希釈した。
c、、10%およびC+sl1%)、無水フタル酸20
99、 アジピン酸126gおよび ペンタエリスリトール265g を200℃で酸価が54.1xyKOH/9になるまで
重縮合し、固形分が85重量%になるようエチレングリ
コールモノブチルエーテルで希釈した。
3b)
酸価が38.5uKOH/9になるまで反応を続ける以
外は、実施例3aと同様の手順を繰り返した。この樹脂
もまた85重量%溶液にした。
外は、実施例3aと同様の手順を繰り返した。この樹脂
もまた85重量%溶液にした。
実施例4
2種の樹脂を供試ラッカーとした(組成については、表
を参照)。樹脂の酸価を基礎にして本発明によるアミン
を当量添加した。全ての処方において、中和した樹脂と
メラミン樹脂との割合は、7:3(重量)に調整した。
を参照)。樹脂の酸価を基礎にして本発明によるアミン
を当量添加した。全ての処方において、中和した樹脂と
メラミン樹脂との割合は、7:3(重量)に調整した。
ラッカーは、50重量%の固形分を有していた。100
μmの厚みを有するラッカーの液状フィルムをガラス板
に塗布し、循環型空気乾燥キャビネット中、150℃の
温度で30分間焼付けた。アメリカンサイアナミド(A
merican Cyanamid)社の製品である
サイメル(Cymel、商標)30Iをメラミン樹脂と
して用いた。耐水性を試験するため、ラッカーフィルム
を支持するガラス板を、40℃の蒸留水に半分浸漬し、
数時間その状態に保った。フィルムの耐性を、6.20
.50および70時間後、以下の基準を用いて評価した
。
μmの厚みを有するラッカーの液状フィルムをガラス板
に塗布し、循環型空気乾燥キャビネット中、150℃の
温度で30分間焼付けた。アメリカンサイアナミド(A
merican Cyanamid)社の製品である
サイメル(Cymel、商標)30Iをメラミン樹脂と
して用いた。耐水性を試験するため、ラッカーフィルム
を支持するガラス板を、40℃の蒸留水に半分浸漬し、
数時間その状態に保った。フィルムの耐性を、6.20
.50および70時間後、以下の基準を用いて評価した
。
〇−変化しない
■−ラッカーの表面にいくつかの気泡がみられる
2−ラッカーの表面に、すぐに出来た大きな気泡がみら
れる 3−フィルムが直ちに剥離した。
れる 3−フィルムが直ちに剥離した。
結果を以下の表に示す。
これらの結果が示すように、本発明によるアミンで中和
したラッカー樹脂から、最も硬いラッカーフィルムが得
られる。更には、50重量%の製品として、これらラッ
カーを40℃で曇りが生ずるまで保管した。従来は数日
後に曇りが生じた。
したラッカー樹脂から、最も硬いラッカーフィルムが得
られる。更には、50重量%の製品として、これらラッ
カーを40℃で曇りが生ずるまで保管した。従来は数日
後に曇りが生じた。
しかしながら、本発明によるアミンを含有するラッカー
は、分離または曇りが生じることなく相当長時間保存で
きた。
は、分離または曇りが生じることなく相当長時間保存で
きた。
特許出願人 ヘンケル・コマンデイットゲゼルシャフト
・アウフ・アクチェン
・アウフ・アクチェン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1,2−アミノ−2−メチル−1−プロパノールと、該
プロパノール誘導体1モル当たり2〜35モルのエチレ
ンオキサイドとの反応生成物であることを特徴とするヒ
ドロキシル基含有トリアルキルアミン。 2,2−(ジ−2−ヒドロキシエチルアミノ)−2−メ
チル−1−プロパノールである特許請求の範囲第1項記
載のヒドロキシル基含有トリアルキルアミン。 3、特許請求の範囲第1項または第2項記載のヒドロキ
シル基含有トリアルキルアミンから成る水希釈性ラッカ
ーシステム用の中和剤または溶解促進剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19843444444 DE3444444A1 (de) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | Trialkylamine mit hydroxylgruppen |
DE3444444.0 | 1984-12-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61143342A true JPS61143342A (ja) | 1986-07-01 |
Family
ID=6252008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60275848A Pending JPS61143342A (ja) | 1984-12-06 | 1985-12-06 | ヒドロキシル基含有トリアルキルアミン |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61143342A (ja) |
DE (1) | DE3444444A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014523923A (ja) * | 2011-07-28 | 2014-09-18 | アンガス ケミカル カンパニー | アミノアルコール化合物ならびに塗料およびコーティング用ゼロまたは低voc添加剤としてのそれらの使用 |
-
1984
- 1984-12-06 DE DE19843444444 patent/DE3444444A1/de not_active Withdrawn
-
1985
- 1985-12-06 JP JP60275848A patent/JPS61143342A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014523923A (ja) * | 2011-07-28 | 2014-09-18 | アンガス ケミカル カンパニー | アミノアルコール化合物ならびに塗料およびコーティング用ゼロまたは低voc添加剤としてのそれらの使用 |
JP2017014524A (ja) * | 2011-07-28 | 2017-01-19 | アンガス ケミカル カンパニー | アミノアルコール化合物ならびに塗料およびコーティング用ゼロまたは低voc添加剤としてのそれらの使用 |
US9605163B2 (en) | 2011-07-28 | 2017-03-28 | Angus Chemical Company | Aminoalcohol compounds and their use as zero or low VOC additives for paints and coatings |
JP2020002360A (ja) * | 2011-07-28 | 2020-01-09 | アンガス ケミカル カンパニー | アミノアルコール化合物ならびに塗料およびコーティング用ゼロまたは低voc添加剤としてのそれらの使用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3444444A1 (de) | 1986-06-12 |
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