JPS6114321A - ロツクアンカ−による杭の岩定着工法 - Google Patents
ロツクアンカ−による杭の岩定着工法Info
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- JPS6114321A JPS6114321A JP13084284A JP13084284A JPS6114321A JP S6114321 A JPS6114321 A JP S6114321A JP 13084284 A JP13084284 A JP 13084284A JP 13084284 A JP13084284 A JP 13084284A JP S6114321 A JPS6114321 A JP S6114321A
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D5/00—Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
- E02D5/74—Means for anchoring structural elements or bulkheads
- E02D5/80—Ground anchors
- E02D5/808—Ground anchors anchored by using exclusively a bonding material
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野１
本発明は杭の着定着工法に関し、より詳しくはロックア
ンカーによる杭の着定着工法に関する。
ンカーによる杭の着定着工法に関する。
［従来技術］
杭の岩定着工法としては従来より型録式掘削工法および
ロックアンカー工法が知られている。
ロックアンカー工法が知られている。
型録式掘削工法はＶ字形の刃先を持つハンマ（型録）を
自由に落下させることにより岩盤を破砕し掘削する工法
である。この工法の長所はいかなる地質にも適用でき、
またメカニズムが生純であることであり、短所としては
斜杭の施工が困難なことである。
自由に落下させることにより岩盤を破砕し掘削する工法
である。この工法の長所はいかなる地質にも適用でき、
またメカニズムが生純であることであり、短所としては
斜杭の施工が困難なことである。
ロックアンカー工法は杭を充分貫入抵抗が得られるよう
に打込んだ後、管内を削孔し高張力引張鋼材（ＰＣスト
ランドまたはＰＣ鋼棒）を挿入してモルタルにより定着
し、モルタル養生後、引張鋼材にプレストレスを導入す
る工法である。この工法の長所は直航、斜杭の別、岩質
を問わず適用でき、また緊張時にアンカーの耐力を確認
できるこであり、短所は常時緊張力を受けるのでクリー
プによるプレストレス低減が伴い、また小断面高張力鋼
材を使用するので腐蝕に対し万全の処置を要することで
ある。
に打込んだ後、管内を削孔し高張力引張鋼材（ＰＣスト
ランドまたはＰＣ鋼棒）を挿入してモルタルにより定着
し、モルタル養生後、引張鋼材にプレストレスを導入す
る工法である。この工法の長所は直航、斜杭の別、岩質
を問わず適用でき、また緊張時にアンカーの耐力を確認
できるこであり、短所は常時緊張力を受けるのでクリー
プによるプレストレス低減が伴い、また小断面高張力鋼
材を使用するので腐蝕に対し万全の処置を要することで
ある。
本発明はロックアンカー工法による杭の岩定着工法に属
するもので、第１図（イ）ないしくハ）に従来工法の一
例を示す。
するもので、第１図（イ）ないしくハ）に従来工法の一
例を示す。
まず海上より杭打機にて所定の位置に鋼管杭１を斜めに
打設する。この際、杭先端部を岩盤（真岩、砂岩）八に
食込ませるようにする。Ｂは岩盤Ａ上に堆積した粘性土
を示す（第１図イ）。
打設する。この際、杭先端部を岩盤（真岩、砂岩）八に
食込ませるようにする。Ｂは岩盤Ａ上に堆積した粘性土
を示す（第１図イ）。
次に杭先端部を清掃後、鋼管杭１を通してロックアンカ
ー用の小口径孔２を所定の深さまで削孔する（第１図口
）。
ー用の小口径孔２を所定の深さまで削孔する（第１図口
）。
次に孔内および杭先端部を清掃後、杭頭部よりロックア
ンカー用の高張力鋼材３を孔４内に挿入し、所定の位置
にセットする。高張力鋼材３を挿入後、モルタル４を注
入し、養生後、杭頭にて緊張作業を行って高張力鋼材３
にプレストレスを導入する。さらにアンカ一体の防錆の
ためモルタル４を鋼管杭１内に投入して杭先端を完全に
シールする（第１図ハ）。
ンカー用の高張力鋼材３を孔４内に挿入し、所定の位置
にセットする。高張力鋼材３を挿入後、モルタル４を注
入し、養生後、杭頭にて緊張作業を行って高張力鋼材３
にプレストレスを導入する。さらにアンカ一体の防錆の
ためモルタル４を鋼管杭１内に投入して杭先端を完全に
シールする（第１図ハ）。
ところで、従来の前述のロックアンカー工法による場合
には、ロッカーアンカー鋼材３の腐蝕防 ６□止
のために鋼管杭１の杭頭までモルタル４を充填せねばな
らず、かつ長いロックアンカー鋼材３を使用せねばなら
ないことからして、施工コストがその分嵩む欠点がある
。
には、ロッカーアンカー鋼材３の腐蝕防 ６□止
のために鋼管杭１の杭頭までモルタル４を充填せねばな
らず、かつ長いロックアンカー鋼材３を使用せねばなら
ないことからして、施工コストがその分嵩む欠点がある
。
Ｆ発明の目的１
本発明は従来のロックアンカー工法の前記欠点を解消し
、ロックアンカー鋼材としては杭の岩定着に必要な短い
ロックアンカー鋼材で足り、ロックアンカー鋼材にプレ
ストレスを導入するには別に用意した緊張用鋼材をロッ
クアンカー鋼材に着脱自在に連結してロックアンカー鋼
材にプレストレスを導入すると共に、緊張用鋼材を回収
するようになし、アンカ一体の防錆のためには鋼管杭全
長にわたり；Ｅルタルを充填することなく杭先端部付近
のみにモルタルを投入すればよいロックアンカー工法を
提供することを目的としてなされたものである。
、ロックアンカー鋼材としては杭の岩定着に必要な短い
ロックアンカー鋼材で足り、ロックアンカー鋼材にプレ
ストレスを導入するには別に用意した緊張用鋼材をロッ
クアンカー鋼材に着脱自在に連結してロックアンカー鋼
材にプレストレスを導入すると共に、緊張用鋼材を回収
するようになし、アンカ一体の防錆のためには鋼管杭全
長にわたり；Ｅルタルを充填することなく杭先端部付近
のみにモルタルを投入すればよいロックアンカー工法を
提供することを目的としてなされたものである。
［発明の構成］
このため本発明によれば、鋼管杭とほぼ同径の短尺な鋼
管によりなっていて、その先端は岩盤へ食込みやすいよ
うに刃先を持ち、かつ中心部にリブによりガイドパイプ
が一体に取付けられている杭先端補強部材が先端に一体
に取付けられている鋼管杭を所定の位置に打設して岩盤
に食込ませ、杭先端部を清掃後、前記ガイドパイプを利
用して杭中心線上にロックアンカー用の小口径孔を削孔
し、該孔内および杭先端部を清掃後、基端部にネジ部を
有し前記リブに当接するアンカープレートが嵌挿されて
いると共に該アンカープレートの上方において前記ネジ
部にナツトが螺合されているロックアンカー鋼材を杭頭
部より前記孔内に挿入して所定の位置にセットし、次い
でグラウトホースを通じてモルタル等のグラウト材を前
記孔内にグラウトし、養生後、緊張用鋼材をカップラー
にて前記ロックアンカー鋼材に接続し、杭頭にて緊張作
業を行ってロックアンカー鋼材にプレストレスを導入し
、所定の導入力に達したらロックアンカー鋼材を前記ナ
ツトによりネジ定着し、該操作を終了したら前記カップ
ラーを外して前記緊張用鋼材を回収し、さらに前記ロッ
クアンカー鋼材の防錆のために前記短尺な鋼管内へモル
タル等を投大して杭先端をシールすることを特徴とする
ロックアンカーによる杭の岩定着工法が提供される。
管によりなっていて、その先端は岩盤へ食込みやすいよ
うに刃先を持ち、かつ中心部にリブによりガイドパイプ
が一体に取付けられている杭先端補強部材が先端に一体
に取付けられている鋼管杭を所定の位置に打設して岩盤
に食込ませ、杭先端部を清掃後、前記ガイドパイプを利
用して杭中心線上にロックアンカー用の小口径孔を削孔
し、該孔内および杭先端部を清掃後、基端部にネジ部を
有し前記リブに当接するアンカープレートが嵌挿されて
いると共に該アンカープレートの上方において前記ネジ
部にナツトが螺合されているロックアンカー鋼材を杭頭
部より前記孔内に挿入して所定の位置にセットし、次い
でグラウトホースを通じてモルタル等のグラウト材を前
記孔内にグラウトし、養生後、緊張用鋼材をカップラー
にて前記ロックアンカー鋼材に接続し、杭頭にて緊張作
業を行ってロックアンカー鋼材にプレストレスを導入し
、所定の導入力に達したらロックアンカー鋼材を前記ナ
ツトによりネジ定着し、該操作を終了したら前記カップ
ラーを外して前記緊張用鋼材を回収し、さらに前記ロッ
クアンカー鋼材の防錆のために前記短尺な鋼管内へモル
タル等を投大して杭先端をシールすることを特徴とする
ロックアンカーによる杭の岩定着工法が提供される。
また本発明の実施に際しては、杭先端部をエアシール板
にて気密にした状態でグラウトホースを通じてロックア
ンカー鋼材の直下までグラウトし、一定の空気圧を保ち
つつ養生して杭先端周辺の岩盤節理もグラウトするよう
にするのが望ましい。
にて気密にした状態でグラウトホースを通じてロックア
ンカー鋼材の直下までグラウトし、一定の空気圧を保ち
つつ養生して杭先端周辺の岩盤節理もグラウトするよう
にするのが望ましい。
［実施例１
以下図面を参照して本発明の実施例につき説明覆る。
第２図ないし第５図において、鋼管杭１１の先端には岩
盤Ａへの食込みを可能にするため全体を１２で示す杭先
端補強部材が溶接により一体に取付けられている。杭先
端補強部材１２は鋼管杭１１の内径と等しくその肉厚が
鋼管杭１１の肉厚よりもやや厚い短尺な鋼管１３よりな
り、先端には岩盤Ａに食込みやすいようにＶ字形の刃先
１４を持っている。杭先端補強部材１２の中心部にはリ
ブ１５によりガイドパイプ１６が溶接により一体に取付
けられている。ガイドパイプ１６は杭１１の中心線上に
ロックアンカー用の小口径孔１９を削孔づるためのもの
であり、そのガイドパイプ１６は図示の例では３枚のリ
ブ１５で短尺な鋼管１３の内壁に支持されており、詳細
は後述するがす１１５間の空間を通してロックアンカー
用の小口径孔１９内にグラウト用のモルタル２７を投入
する。また短尺な鋼管１３の壁面には鋼管１３内の粘性
上等を排出して鋼管１３内を清掃するための小孔１・７
が開けられている。
盤Ａへの食込みを可能にするため全体を１２で示す杭先
端補強部材が溶接により一体に取付けられている。杭先
端補強部材１２は鋼管杭１１の内径と等しくその肉厚が
鋼管杭１１の肉厚よりもやや厚い短尺な鋼管１３よりな
り、先端には岩盤Ａに食込みやすいようにＶ字形の刃先
１４を持っている。杭先端補強部材１２の中心部にはリ
ブ１５によりガイドパイプ１６が溶接により一体に取付
けられている。ガイドパイプ１６は杭１１の中心線上に
ロックアンカー用の小口径孔１９を削孔づるためのもの
であり、そのガイドパイプ１６は図示の例では３枚のリ
ブ１５で短尺な鋼管１３の内壁に支持されており、詳細
は後述するがす１１５間の空間を通してロックアンカー
用の小口径孔１９内にグラウト用のモルタル２７を投入
する。また短尺な鋼管１３の壁面には鋼管１３内の粘性
上等を排出して鋼管１３内を清掃するための小孔１・７
が開けられている。
杭先端補強部材１２を取付けた前述の鋼管杭１１を第１
図に示すように例えば桟４ｉ１８より杭打機により所定
の位置に清めに打設する。この際、杭先端部を岩盤Ａに
食込ませるようにする。
図に示すように例えば桟４ｉ１８より杭打機により所定
の位置に清めに打設する。この際、杭先端部を岩盤Ａに
食込ませるようにする。
杭先端部を清掃後、ガイドパイプ１６を利用して杭中心
線上にロッカアンカー用小口径孔１９を削孔機により所
定の深さまで削孔する。
線上にロッカアンカー用小口径孔１９を削孔機により所
定の深さまで削孔する。
孔１９内および杭先端部１３を清掃後、杭１１の頭部よ
りロックアンカー鋼材２０を孔１９内に 、
挿入し所定の位置にセットする。ロックアンカー鋼材２
０はＰＣストランドまたはＰＣ鋼棒のような高張力引張
調料よりなり、その長さは第５図に示すようにロックア
ンカー鋼材２０を孔１９内に挿入し所定の位置にセット
した状態で短尺な鋼管１３より少し突出する長さである
。ロックアンカー鋼材２０の基端部には所定の長さにわ
たりネジ部２１を備えており、そのネジ部２１にアンカ
ープレート２２が嵌挿されていると共に、その上方にナ
ツト２３が螺合されている。
りロックアンカー鋼材２０を孔１９内に 、
挿入し所定の位置にセットする。ロックアンカー鋼材２
０はＰＣストランドまたはＰＣ鋼棒のような高張力引張
調料よりなり、その長さは第５図に示すようにロックア
ンカー鋼材２０を孔１９内に挿入し所定の位置にセット
した状態で短尺な鋼管１３より少し突出する長さである
。ロックアンカー鋼材２０の基端部には所定の長さにわ
たりネジ部２１を備えており、そのネジ部２１にアンカ
ープレート２２が嵌挿されていると共に、その上方にナ
ツト２３が螺合されている。
次いで杭１１の先端部をエアシール板（図示せず）にて
気密にし、グラウトホース（図示せず）を通してアンカ
一体２０の直下まで例えばモルタル２７をグラウ］・シ
、一定の空気圧を保ちつつ養生する。これにより杭先端
周辺の岩盤節理をグラウトし先端部の信頼性を増す。
気密にし、グラウトホース（図示せず）を通してアンカ
一体２０の直下まで例えばモルタル２７をグラウ］・シ
、一定の空気圧を保ちつつ養生する。これにより杭先端
周辺の岩盤節理をグラウトし先端部の信頼性を増す。
養生後、エアシール板を取り外し、鋏状の治具２４によ
り緊張用鋼材２５をカップラー２６にてロックアンカー
鋼材２０に接続し、杭頭にて緊張作業を行ってロックア
ンカー鋼材２０にプレストレスを導入する。所定の導入
力に達（１，たら治具２４によりナツト２３を締めてロ
ックアンカー鋼材２０をネジ定着する。アンカ一体２０
の定着が終了したら冶具２４によりカップラー２６を取
り外し、緊張用鋼材２５を回収する。さらにアンカ一体
２０の防錆のため短尺な鋼管１３内にモルタル２７を投
入し杭先端を完全にシールする。
り緊張用鋼材２５をカップラー２６にてロックアンカー
鋼材２０に接続し、杭頭にて緊張作業を行ってロックア
ンカー鋼材２０にプレストレスを導入する。所定の導入
力に達（１，たら治具２４によりナツト２３を締めてロ
ックアンカー鋼材２０をネジ定着する。アンカ一体２０
の定着が終了したら冶具２４によりカップラー２６を取
り外し、緊張用鋼材２５を回収する。さらにアンカ一体
２０の防錆のため短尺な鋼管１３内にモルタル２７を投
入し杭先端を完全にシールする。
［発明の効果］
以上説明したように本発明によれば、ロックアンカー工
法の長所である直航、斜杭の別、岩質を問わず実施可能
であり、また緊張時にアンカーの耐力を確認できる点を
そのまま生かし、加うるにロックアンカー鋼材としては
杭の岩定着に必要な短いロックアンカー鋼材で足り、ロ
ックアンカー鋼材にプレストレスを導入するには別に用
意した緊張用鋼材をロックアンカー鋼材に着脱自在に連
結してロックアンカー鋼材にプレストレスを導入すると
共に、緊張用鋼材を回収するようになし、アンカ一体の
防錆のためには鋼管杭全長にわたりモルタルを充填する
ことなく杭先端部付近のみにモルタルを投入すればよい
ので安価に、かつ迅速に施工できるものである。
法の長所である直航、斜杭の別、岩質を問わず実施可能
であり、また緊張時にアンカーの耐力を確認できる点を
そのまま生かし、加うるにロックアンカー鋼材としては
杭の岩定着に必要な短いロックアンカー鋼材で足り、ロ
ックアンカー鋼材にプレストレスを導入するには別に用
意した緊張用鋼材をロックアンカー鋼材に着脱自在に連
結してロックアンカー鋼材にプレストレスを導入すると
共に、緊張用鋼材を回収するようになし、アンカ一体の
防錆のためには鋼管杭全長にわたりモルタルを充填する
ことなく杭先端部付近のみにモルタルを投入すればよい
ので安価に、かつ迅速に施工できるものである。
第１図（イ）ないしくハ）は従来のロックアンカーによ
る杭の着定着工法を示し、（イ）は鋼管杭を岩盤に打設
した状態を、（ロ）はロックアンカー用の小口径孔を削
孔した状態を、（ハ）はモルタル注入を行いロックアン
カー鋼材にプレストレスを導入した状態を示す。第２図
ないし第５図は本発明に係るロックアンカーによる杭の
着定着工法の実施例を示し、第２図はその全容を示す正
面図、第３図は杭先端部分の縦断面図、第４図は第３図
の横断面図、第５図は杭先端部分の詳細縦断面図である
。 １１・・・鋼管杭 １２・・・杭先端補強部材 １
３・・・短尺な鋼管 １４・・・刃先１５・・・リブ
１６・・・ガイドパイプ１７・・・小孔 １８・
・・桟橋 １９・・・ロックアンカー用の小口径孔
２０・・・ロックアンカー鋼材 ２１・・・ネジ部
２２・・・アンカープレート ２３・・・ナツト
２４・・・鋏状の冶具 ２５・・・緊張用鋼材 ２
６・・・カップラー ２７・・・モルタル Ａ・・
・岩盤 Ｂ・・・粘性上第１ （イ） 図 （ハ） ！
る杭の着定着工法を示し、（イ）は鋼管杭を岩盤に打設
した状態を、（ロ）はロックアンカー用の小口径孔を削
孔した状態を、（ハ）はモルタル注入を行いロックアン
カー鋼材にプレストレスを導入した状態を示す。第２図
ないし第５図は本発明に係るロックアンカーによる杭の
着定着工法の実施例を示し、第２図はその全容を示す正
面図、第３図は杭先端部分の縦断面図、第４図は第３図
の横断面図、第５図は杭先端部分の詳細縦断面図である
。 １１・・・鋼管杭 １２・・・杭先端補強部材 １
３・・・短尺な鋼管 １４・・・刃先１５・・・リブ
１６・・・ガイドパイプ１７・・・小孔 １８・
・・桟橋 １９・・・ロックアンカー用の小口径孔
２０・・・ロックアンカー鋼材 ２１・・・ネジ部
２２・・・アンカープレート ２３・・・ナツト
２４・・・鋏状の冶具 ２５・・・緊張用鋼材 ２
６・・・カップラー ２７・・・モルタル Ａ・・
・岩盤 Ｂ・・・粘性上第１ （イ） 図 （ハ） ！
Claims (2)
- （１）鋼管杭とほぼ同径の短尺な鋼管によりなっていて
、その先端は岩盤へ食込みやすいように刃先を持ち、か
つ中心部にリブによりガイドパイプが一体に取付けられ
ている杭先端補強部材が先端に一体に取付けられている
鋼管杭を所定の位置に打設して岩盤に食込ませ、杭先端
部を清掃後、前記ガイドパイプを利用して杭中心線上に
ロックアンカー用の小口径孔を削孔し、該孔内および杭
先端部を清掃後、基端部にネジ部を有し前記リブに当接
するアンカープレートが嵌挿されていると共に該アンカ
ープレートの上方において前記ネジ部にナットが螺合さ
れているロックアンカー鋼材を杭頭部より前記孔内に挿
入して所定の位置にセットし、次いでグラウトホースを
通じてモルタル等のグラウト材を前記孔内にグラウトし
、養生後、緊張用鋼材をカップラーにて前記ロックアン
カー鋼材に接続し、杭頭にて緊張作業を行ってロックア
ンカー鋼材にプレストレスを導入し、所定の導入力に達
したらロックアンカー鋼材を前記ナットによりネジ定着
し、該操作を終了したら前記カップラーを外して前記緊
張用鋼材を回収し、さらに前記ロックアンカー鋼材の防
錆のために前記短尺な鋼管内へモルタル等を投入して杭
先端をシールすることを特徴とするロックアンカーによ
る杭の岩定着工法。 - （２）杭先端部をエアシール板にて気密にした状態でグ
ラウトホースを通じてロックアンカー鋼材の直下までグ
ラウトし、一定の空気圧を保ちつつ養生して杭先端周辺
の岩盤節理もグラウトすることを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載のロックアンカーによる杭の岩定着工法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13084284A JPS6114321A (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | ロツクアンカ−による杭の岩定着工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13084284A JPS6114321A (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | ロツクアンカ−による杭の岩定着工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6114321A true JPS6114321A (ja) | 1986-01-22 |
| JPH025205B2 JPH025205B2 (ja) | 1990-02-01 |
Family
ID=15043972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13084284A Granted JPS6114321A (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | ロツクアンカ−による杭の岩定着工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6114321A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6068046A (en) * | 1994-03-24 | 2000-05-30 | Valeo Climatisation | Heating/ventilation and/or air conditioning installation for the passenger compartment of a vehicle |
| JP2007284911A (ja) * | 2006-04-13 | 2007-11-01 | Tenox Corp | 鋼管を内在するソイルセメント柱体を斜めに築造する施工方法および該施工に用いられるガイド装置 |
| CN106522243A (zh) * | 2016-10-18 | 2017-03-22 | 中铁局集团有限公司 | 含裂隙岩土地层预应力锚索注浆锚固施工方法 |
-
1984
- 1984-06-27 JP JP13084284A patent/JPS6114321A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6068046A (en) * | 1994-03-24 | 2000-05-30 | Valeo Climatisation | Heating/ventilation and/or air conditioning installation for the passenger compartment of a vehicle |
| JP2007284911A (ja) * | 2006-04-13 | 2007-11-01 | Tenox Corp | 鋼管を内在するソイルセメント柱体を斜めに築造する施工方法および該施工に用いられるガイド装置 |
| CN106522243A (zh) * | 2016-10-18 | 2017-03-22 | 中铁局集团有限公司 | 含裂隙岩土地层预应力锚索注浆锚固施工方法 |
| CN106522243B (zh) * | 2016-10-18 | 2018-10-09 | 中铁一局集团有限公司 | 含裂隙岩土地层预应力锚索注浆锚固施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH025205B2 (ja) | 1990-02-01 |
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