JPS6114320B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6114320B2 JPS6114320B2 JP7524080A JP7524080A JPS6114320B2 JP S6114320 B2 JPS6114320 B2 JP S6114320B2 JP 7524080 A JP7524080 A JP 7524080A JP 7524080 A JP7524080 A JP 7524080A JP S6114320 B2 JPS6114320 B2 JP S6114320B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition wall
- formwork
- concrete
- cavity
- annular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 31
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 2
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 2
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
岩盤に空洞を掘削して、該空洞に石油等を貯蔵
する場合、施工のために利用したアクセストンネ
ル及び配管トンネルへの漏油、漏気を防ぐためト
ンネル内に隔壁を設ける必要がある。
する場合、施工のために利用したアクセストンネ
ル及び配管トンネルへの漏油、漏気を防ぐためト
ンネル内に隔壁を設ける必要がある。
この隔壁には液圧やガス圧が作用するものであ
るが、とくに貯油槽内で爆発事故等が発生した場
合かなり大きな荷重が作用することになる。
るが、とくに貯油槽内で爆発事故等が発生した場
合かなり大きな荷重が作用することになる。
従つてこの隔壁はそれらの荷重に耐え得るよう
に完全に周囲の岩盤に定着し支持されなければな
らない。
に完全に周囲の岩盤に定着し支持されなければな
らない。
本願はこれ等に鑑み発明されたもので、最も横
圧力に耐え得るように隔壁の周囲を三角形状にす
ることにより最も横圧力に耐え、しかも施工が簡
単なコンクリート隔壁の施工方法に関するもので
ある。
圧力に耐え得るように隔壁の周囲を三角形状にす
ることにより最も横圧力に耐え、しかも施工が簡
単なコンクリート隔壁の施工方法に関するもので
ある。
今、その従来例を説明すれば、空洞１（トンネ
ル）の所望箇所において、空洞１の掘削方向に対
し垂直（直角）に隔壁２を設けるものであるが、
隔壁２を設ける箇所の空洞１の周囲を三角形状の
凹所３を全周に刻設し、該三角形状の凹所３内に
型枠４を組み立て、且つ型枠４の片面の上部の一
箇所をコンクリート打設用に開口部５を形成し、
この部分よりコンクリートを打設して隔壁２を形
成するものであつて、開口部５は上部で小さけれ
ば小さい程理想的である。
ル）の所望箇所において、空洞１の掘削方向に対
し垂直（直角）に隔壁２を設けるものであるが、
隔壁２を設ける箇所の空洞１の周囲を三角形状の
凹所３を全周に刻設し、該三角形状の凹所３内に
型枠４を組み立て、且つ型枠４の片面の上部の一
箇所をコンクリート打設用に開口部５を形成し、
この部分よりコンクリートを打設して隔壁２を形
成するものであつて、開口部５は上部で小さけれ
ば小さい程理想的である。
又、開口部５を設けた所は空洞１を第４図の破
線で示すように少し大きめに掘削しておくとコン
クリートの打設がより容易である。
線で示すように少し大きめに掘削しておくとコン
クリートの打設がより容易である。
第５図の場合は一枚板の隔壁２であるが、本願
は更にこれを改良し後でこのコンクリートの隔壁
２を取りこわす必要が生ずる箇所の隔壁の施工方
法に関するものでコンクリートの隔壁２自体を第
７図のように二つの部材に分割して形成するもの
である。
は更にこれを改良し後でこのコンクリートの隔壁
２を取りこわす必要が生ずる箇所の隔壁の施工方
法に関するものでコンクリートの隔壁２自体を第
７図のように二つの部材に分割して形成するもの
である。
その施工方法を述べれば先づ空洞１に設けた三
角形状の凹所３に内周中央に三角形状の凸条６を
設けた型枠７を組み、該型枠７内にコンクリート
８を打設して環状隔壁２ａを形成する。その後コ
ンクリート８が凝固したならば型枠７を取りはず
し、次に凸条６で形成された三角形凹所９を囲む
ようにして型枠１０を組み、該型枠１０の上部に
形成した開口部よりコンクリート１１を打設して
前記隔壁２より薄形の隔壁２ｂを形成するもので
ある。（第７図参照） このように環状隔壁２ａと薄形の隔壁２ｂとを
組み合せることにより、薄形の隔壁を取りこわし
たり再び作つたりすることにより環状隔壁２ａに
損傷を与えることなく隔壁２ｂを解体施工するこ
とができるものである。
角形状の凹所３に内周中央に三角形状の凸条６を
設けた型枠７を組み、該型枠７内にコンクリート
８を打設して環状隔壁２ａを形成する。その後コ
ンクリート８が凝固したならば型枠７を取りはず
し、次に凸条６で形成された三角形凹所９を囲む
ようにして型枠１０を組み、該型枠１０の上部に
形成した開口部よりコンクリート１１を打設して
前記隔壁２より薄形の隔壁２ｂを形成するもので
ある。（第７図参照） このように環状隔壁２ａと薄形の隔壁２ｂとを
組み合せることにより、薄形の隔壁を取りこわし
たり再び作つたりすることにより環状隔壁２ａに
損傷を与えることなく隔壁２ｂを解体施工するこ
とができるものである。
本願は叙上のように空洞に設けた三角形状の凹
所に内周中央に三角形状の凸条を設けた型枠を組
み、該型枠内にコンクリートを打設して環状隔壁
を形成し、その後コンクリートが凝固したならば
型枠を取りはずし、次に凸条で形成された三角形
凹所を囲むようにして型枠を組み、該型枠の上部
に形成した開口部よりコンクリートを打設して前
記環状隔壁より薄形の隔壁を形成するので、施工
のために利用したアクセストンネル及び配管トン
ネルへの漏油、漏気を防ぐことができ、隔壁の周
囲を三角形状のクサビ形にしたことにより完全に
周囲の岩盤に定着支持されているので貯油槽内で
爆発事故等が発生した場合かなり大きな荷重が加
わつても耐えることができ、特に本願は環状隔壁
と薄形の隔壁とを組み合せることにより、薄形の
隔壁を取りこわしたり再び作つたりすることによ
り環状隔壁に損傷を与えることなく隔壁を解体施
工することができる等の特徴を有するものであ
る。
所に内周中央に三角形状の凸条を設けた型枠を組
み、該型枠内にコンクリートを打設して環状隔壁
を形成し、その後コンクリートが凝固したならば
型枠を取りはずし、次に凸条で形成された三角形
凹所を囲むようにして型枠を組み、該型枠の上部
に形成した開口部よりコンクリートを打設して前
記環状隔壁より薄形の隔壁を形成するので、施工
のために利用したアクセストンネル及び配管トン
ネルへの漏油、漏気を防ぐことができ、隔壁の周
囲を三角形状のクサビ形にしたことにより完全に
周囲の岩盤に定着支持されているので貯油槽内で
爆発事故等が発生した場合かなり大きな荷重が加
わつても耐えることができ、特に本願は環状隔壁
と薄形の隔壁とを組み合せることにより、薄形の
隔壁を取りこわしたり再び作つたりすることによ
り環状隔壁に損傷を与えることなく隔壁を解体施
工することができる等の特徴を有するものであ
る。
第１図は地下貯槽の全体の断面図、第２図乃至
第４図は隔壁を施工する工程を示す断面図、第５
図は完成した隔壁の断面図、第６図は他例の隔壁
を施工する為の型枠の一部の断面図、第７図は他
例の完成した隔壁の断面図である。
第４図は隔壁を施工する工程を示す断面図、第５
図は完成した隔壁の断面図、第６図は他例の隔壁
を施工する為の型枠の一部の断面図、第７図は他
例の完成した隔壁の断面図である。
Claims (1)
- １ 空洞に設けた三角形状の凹所に内周中央に三
角形状の凸条を設けた型枠を組み、該型枠内にコ
ンクリートを打設して環状隔壁を形成し、その後
コンクリートが凝固したならば型枠を取りはず
し、次に凸条で形成された三角形凹所を囲むよう
にして型枠を組み、該型枠の上部に形成した開口
部よりコンクリートを打設して前記環状隔壁より
薄形の隔壁を形成することを特徴とするコンクリ
ート隔壁の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7524080A JPS5771999A (en) | 1980-06-04 | 1980-06-04 | Support construction of concrete partition provided in tunnel |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7524080A JPS5771999A (en) | 1980-06-04 | 1980-06-04 | Support construction of concrete partition provided in tunnel |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5771999A JPS5771999A (en) | 1982-05-06 |
| JPS6114320B2 true JPS6114320B2 (ja) | 1986-04-18 |
Family
ID=13570488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7524080A Granted JPS5771999A (en) | 1980-06-04 | 1980-06-04 | Support construction of concrete partition provided in tunnel |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5771999A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62276411A (ja) * | 1986-05-24 | 1987-12-01 | Osaka Gas Co Ltd | フルイデイツク流量計 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103590841B (zh) * | 2012-08-13 | 2017-02-08 | 上海市政工程设计研究总院（集团）有限公司 | 一种暗挖地下洞室初期支护的支撑方法 |
-
1980
- 1980-06-04 JP JP7524080A patent/JPS5771999A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62276411A (ja) * | 1986-05-24 | 1987-12-01 | Osaka Gas Co Ltd | フルイデイツク流量計 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5771999A (en) | 1982-05-06 |
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