JPS61142243A - 支持金具 - Google Patents

支持金具

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JPS61142243A
JPS61142243A JP26269684A JP26269684A JPS61142243A JP S61142243 A JPS61142243 A JP S61142243A JP 26269684 A JP26269684 A JP 26269684A JP 26269684 A JP26269684 A JP 26269684A JP S61142243 A JPS61142243 A JP S61142243A
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JP
Japan
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mountain
chevron
shaped portion
edge insertion
insertion support
Prior art date
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Pending
Application number
JP26269684A
Other languages
English (en)
Inventor
正隆 杉本
木村 善勝
荒谷 淳一
伸一 深田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanko Metal Industrial Co Ltd
Original Assignee
Sanko Metal Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanko Metal Industrial Co Ltd filed Critical Sanko Metal Industrial Co Ltd
Priority to JP26269684A priority Critical patent/JPS61142243A/ja
Publication of JPS61142243A publication Critical patent/JPS61142243A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、外囲体を構成する折版状建築用板の側部山形
状部同士を連結し、その側部山形状部に外力が加わって
も、この箇所の変形を好適に防止でき、強固な取付がで
きる支持金具に関する。
〔従来の技術及びその問題点等〕
従来より、屋根又は壁等の外囲体は、隣接した折版状建
築用板の側部山形状部同士を重合し、ボルト等によって
固着して施工していた。しかるに、このような重合箇所
に積雪等による外力が加わると、以下のような問題が生
ずる。即ち、第10図に示すように、外力FによってP
、Q点まわりのモーメン)MP、Mllが生ずる。折版
状建築用板は金属製薄材よりなり、変形しやすいため、
前記モーメントMp 、MaによってP点及びQ点を中
心に潰れがちとなる。特にボルト等によって固着された
箇所以外の箇所において、この傾向が顕著となる。また
、ボルト止め固着する際においても、ボルト等によって
固着された箇所以外の箇所では、その隣接した折版状建
築用板の側部山形状部がP。
Q点を中心に、第10図実線に示すように潰れて固着で
きない重大な問題があった。
さらに、例えボルト止めできても、この固着箇所では、
折版状建築用板の側部山形状部が積雪等による外力によ
って変形しようとしてボルト止め箇所が相互に引っ張ら
れ、ボルトの孔が拡大しがちとなる。これらによって、
ボルト止めした箇所においてもそれ以外の箇所において
も、雨水等が浸入しやすくなり、漏水の原因となる等の
問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで発明者は、前記の問題点等を解決すべく鋭意、研
究を重ねた結果、本発明を、山状部の一側に外端縁挿入
支持部を形成し、その山状部の他側に内端縁挿入支持部
を形成した支持金具としたり、或いは、山状部の一側に
外端縁挿入支持部を形成し、その山状部の他側に内端縁
挿入支持部を形成し、この内端縁挿入支持部より下方に
内板支持部を形成した支持金具としたことにより、これ
を外囲体の取付施工に使用すると、外囲体を構成する折
版状建築用板の側部山形状部同士を連結し、その側部山
形状部に外力が加わっても、この箇所の変形を好適に防
止でき、強固な取付ができ、前記の問題点を解決したも
のである。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を、第1図乃至第9図に基づい
て説明する。
lは山状部であり、台形山形状に形成されている(第2
図参照)、山状部1の形状は、取り付けられる折版状建
築用板の重合箇所の形状に対応し、弧状等に形成されて
いる実施例もある(第3図参照)、この山状部1の一側
(第5図乃至第7図において左側)には、外端縁挿入支
持部2が屈曲形成されている。この外端縁挿入支持部2
には、折版状建築用板Aの外側山形状部7の端縁7cが
挿入されて支持される。このために外端縁挿入支持部2
は、外向きにU字状に折り返されて形成されている(第
5図、第6図参照)。外端縁挿入支持部2はこの他にも
、山状部1の一側に形成された斜面の一部に切込みが入
れられて、外側に係止片が折り曲げ形成されて構成され
ている実施例もある(第7図参照)、山状部1の他側(
第5図乃至第7図において右側)には、内端縁挿入支持
部3が形成されている。この内端縁挿入支持部3には、
折版状建築用板Aの内側山形状部6の端縁6cが挿入さ
れて支持される。内端縁挿入支持部3は内向きにU字状
に折り返されて形成されている(第5図、第6図参照)
、内端縁挿入支持部3はこの他にも、山状部1の他側に
形成された斜面に切込みが入れられて、内側に係止片が
折り曲げ形成されて構成される等の実施例がある(第7
図参照)。
4は内板支持部であって、内端縁挿入支持部3の下方に
形成されている。この内板支持部4は、内端縁挿入支持
部3から連続して一体形成され、その下端は、折版状建
築用板Aの主板5の位置まで達している。また、その下
端には、底面4aが形成されている。本実施例では、こ
の底面4aは、外向きに屈曲形成されているが、内向き
に屈曲形成されることもある。この底面4aは、極めて
小さく形成されたり、形成されないこともある。
次に、この支持金具を用いて外囲体を施工した実施例を
、図面に基づいて説明する。
Aは折版状建築用板であって、主板5の一側(第1図の
単位折版状建築用板Aの右側)に内側山形状部6が形成
され、他側(第1図の華位折版状建築用板Aの左側)に
外側山形状部7が形成されて構成されている。内側山形
状部6は、台形山形状に形成され、主板5から連続して
、斜面6a。
上面6b、端!i6cが形成されて構成されている。
外側山形状部7も略同様に斜面7a、上面7b。
端縁7cから構成され、隣接の折版状建築用板Aの内側
山形状部6に被覆される。内側山形状部6及び外側山形
状部7はこの他にも、弧状等に形成されている実施例も
ある(第3図参照)、内側山形状部6と外側山形状部7
との間の主板5が広幅の場合には、この主板5の中間に
1又は複数の山形状部が形成されることもある。
その折版状建築用板Aの内側山形状部6上に、本発明の
支持金具が、適宜の間隔をおいて取り付けられている。
この内側山形状部6の端縁6cが、支持金具の内端縁挿
入支持部3,3.・・・・・・に挿入されている。支持
金具の山状部1,1.・・・・・・は、内側山形状部6
の上面6bに重合され、外端縁挿入支持部2,2.・・
・・・・は、内側山形状部6の斜面6a上に位置してい
る。
この上から、隣接の折版状建築用板Aの外側山形状部7
が被覆重合されている。このとき、外側山形状部7の端
縁7cは、支持金具の外端縁挿入支持部2.2.・・・
・・・に挿入されて支持されている。
この支持金具を取り付けた箇所で、ボルト8がその外側
山形状部7支持金具及び内側山形状部6を貫通して母屋
、胴縁等の構造材9に蝮着され、これによって折版状建
築用板A、A同士が連結されつつ、折版状建築用板Aが
構造材9に固着され、これらが順次繰り返されて、外囲
体が施工されている。
図中10は断熱材又はベニヤ板等の下地材である。
〔作用〕
隣接する折版状建築用板A、Aが重合された箇所に、積
雪等による荷重Fが加わった状態の作用について、第9
図に基づいて説明する。
従来の外囲体の構成では、既述のように、外力Fが加わ
ると、P点及びQ点まわりのモーメントMP 、Moが
発生する。これにより、内側山形状部6及び外側山形状
部7は、P点及びQ点を中心として回転し、外囲体を構
成する折版状建築用板の両側の山形状部は潰れがちとな
る(第10図参照)。
また、従来では、ボルト止めする際にも、第10図と同
様になる。
そこで、本発明の支持金具を用いて施工した外囲体に外
力Fが加わると、この外力Fによって外側山形状部7が
変形して、内側山形状部6に下向きの力!、が加わる。
しかるに、外側山形状部7の変形により、外側山形状部
7の端縁7Cが、外方(第9図において左側)に持ち上
げられる力を受ける。そこで支持金具の内端縁挿入支持
部3から外端縁挿入支持部2へ向かう方向(第9図にお
いて左向き)の力f!が、内側山形状部6に作用する。
前記力r+により生ずるP点まわりのモーメントM1と
、この力f!により生ずるP点まわりのモーメントMx
が釣り合い、内側山形状部6は殆ど変形することなく外
力Fを支える(第9図参照)、また、外側山形状部7も
、内側山形状部6に支えられて殆ど変形せず、外力Fが
作用しても、外囲体を構成する折版状建築用板の両側の
山形状部は路光の形状を保つ(第4図参照)。
また、内板支持部4が形成された支持金具においては、
内板支持部4の下端がQ点に達する。このため上からの
荷重に対しても、内側山形状部6を内端縁挿入支持部3
にて支持し、かつその荷重を内板支持部4の下端、即ち
、Q点にて支持し、下方に変形しない。従って内側山形
状部6は荷重作用前と同し山形形状を保ち、外囲体を構
成する折版状建築用板の両側の山形状部は殆ど全く変形
しない。
〔発明の効果〕
まず、特許請求の範囲第1項の発明においては、その構
成を、山状部1の一側に外端縁挿入支持部2を形成し、
その山状部1の他側に内端縁挿入支持部3を形成した構
造としたことにより、以下の効果を奏する。即ち、第1
に外力に対して外囲体を強固に支持でき、第2にボルト
等の取付の際にも変形せず、硲実な取付ができるし、第
3に構造を箇華にできる等の効果を奏する。
以上について詳述すると、まず、〔作用〕の項において
既述したように、外囲体に外力Fが作用しても、変形を
殆どおこさず、外囲体を構成する折版状建築用板の両側
の山形状部(内側山形状部6及び外側山形状部7)を強
固に支持することができる。
このため、積雪等の垂直荷重に対しても強固な外囲体を
施工することができるという著しい効果を奏する。また
、外囲体の変形が殆どないので、外力が作用しても、重
合部分に隙間が形成されたり、ボルト用貫孔が拡大する
ことはない、このため、漏水等の防止にも極めて効果的
であるという利点も有する 第2に、このように、外囲体に外力Fが作用しても、外
囲体を構成する折版状建築用板の両側の山形状部(内側
山形状部6及び外側山形状部7)の変形が殆どおこらな
いことから、この重合箇所をボルト8等を取り付ける際
にも、何等変形等せず、極めて確実な取付ができるとと
もに、能率的な取付ができる。変形しないことから強固
な取付もできる利点がある。
第3に、本発明の支持金具は、板材を屈曲形成したり、
板材に適宜切込みを入れて屈曲形成して構成されている
。このため極めて簡単な構造とすることができ、製作も
容易にでき、且つ安価に製造することができるという効
果を有する。
また、特許請求の範囲第2項の発明においては、その構
成を、特許請求の範囲第1項の発明の構成に、その内端
縁挿入支持部3より下方に内板支持部4を加えた構造と
したことにより、前記の諸効果に加えて、外囲体を一層
強固に支持することができるという効果を奏する。即ち
、〔作用〕の項において既述したように、本発明の支持
金具を用いれば、外囲体を構成する折版状建築用板の両
側の山形状部(内側山形状部6及び外側山形状部7)の
変形は殆ど生じない。このため外囲体を一層強固に支持
できるという効果を奏する。また、変形が殆ど生じない
ので、積雪等によって荷重を受けている際にも良好な外
観を保ことができるという効果も有する。
この外には、前記特許請求の範囲第1項の発明と同様な
構成であるため、これと同等な作用効果を発揮しうる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は本発明の取付状
態を示す斜視図、第2図は第1図の一部断面図、第3図
は取付状態の他の一実施例を示す断面図、第4図は取付
施工の際の状態を示す断面図、第5図乃至第8図はそれ
ぞれ本発明の一実施例を示す斜視図、第9図は荷重作用
時の変形状態を強調した本発明を使用した外囲体の断面
図、第10図は従来の外囲体に荷重が作用したときの変
形状態を示す断面図である。 1・・・・・・山状部、  2・・・・・・外端縁挿入
支持部、3・・・・・・内端縁挿入支持部、4・・・・
・・内板支持部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)山状部の一側に外端縁挿入支持部を形成し、その
    山状部の他側に内端縁挿入支持部を形成したことを特徴
    とする支持金具。
  2. (2)山状部の一側に外端縁挿入支持部を形成し、その
    山状部の他側に内端縁挿入支持部を形成し、この内端縁
    挿入支持部より下方に内板支持部を形成したことを特徴
    とする支持金具。
JP26269684A 1984-12-14 1984-12-14 支持金具 Pending JPS61142243A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26269684A JPS61142243A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 支持金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26269684A JPS61142243A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 支持金具

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Publication Number Publication Date
JPS61142243A true JPS61142243A (ja) 1986-06-30

Family

ID=17379321

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26269684A Pending JPS61142243A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 支持金具

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JP (1) JPS61142243A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019019527A (ja) * 2017-07-14 2019-02-07 Jfe鋼板株式会社 建築物の囲繞構造体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019019527A (ja) * 2017-07-14 2019-02-07 Jfe鋼板株式会社 建築物の囲繞構造体

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