JPS61141784A - 液晶組成物 - Google Patents

液晶組成物

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Publication number
JPS61141784A
JPS61141784A JP26419184A JP26419184A JPS61141784A JP S61141784 A JPS61141784 A JP S61141784A JP 26419184 A JP26419184 A JP 26419184A JP 26419184 A JP26419184 A JP 26419184A JP S61141784 A JPS61141784 A JP S61141784A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
compd
squarylium
crystal composition
group
Prior art date
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Pending
Application number
JP26419184A
Other languages
English (en)
Inventor
Konoe Miura
三浦 近衛
Tetsuo Ozawa
鉄男 尾澤
Junko Iwanami
岩波 淳子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP26419184A priority Critical patent/JPS61141784A/ja
Publication of JPS61141784A publication Critical patent/JPS61141784A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スクアリリウム化合物を含有する液晶組成物
に関する。
従来の技術 近年、拡大投射レーザー書き込み液晶ディスプレイ(以
下、液晶ディスプレイと記す)による表示が提案されて
いる(口軽エレクトロニクス、/りtθ年?月ダ日号、
p、to−ta)。
この液晶ディスプレイは、二枚のガラス基板の間に液晶
を注入し、かつガラス基板と液晶との間にレーザー光吸
収層を挿入j−た液晶セルに、レーザー光を照射して該
吸収層に熱を吸収させ、そしてその吸収熱による液晶の
相転移を起こさせることにより、液晶セルへの畜き込み
を行な−、この液晶セルに別の光を当てて投射拡大表示
するものである。
また、このような液ムディスプレイにおいて、液晶セル
に用いる液晶に対して、さらにレーザー光発振波長付近
に吸収を■する化合物を加えた液晶組成物を使用し、こ
れにレーザー光を照射了′ると該化合#4!Jが直接レ
ーザー光を吸収するためエネルギー交換率を改良できる
ことが報告ジャパン  ディスプレイ されている( JAPAN DXSPLAY ’73、
p、4t♂≦−ダ♂?)。
一方、下記構造式[A)で表わされる化合物は、ご00
〜//θOnmのレーザー光発振波長付近に吸収を有し
、上記液晶ディスプレーとけ違って、液晶を使用しない
電子感光材料、光ディヌク用記録材料あるいは赤外iカ
ットフィルターに有用性が期待されている(%開昭jl
−2/7J−jr号公報)。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、レーザー光発振波長付近に吸収波長を有し、
液晶に対して良好な溶解性を有し、そして光安定性が良
好であるスクアリリウム化合物を含有する液晶組成物の
提供を目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は一般式〔I〕 (式中、Rは水素原子、アルキル基、アルコキシ基また
はハロゲン原子を示す。)で表わされるスクアリリウム
化合物を含Mする液晶組成物を要旨とする。
前記一般式[1)で表わされる不発明のスクアリリウム
化合物にお込て、Rで表わされる置換基としては、水素
原子;メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペ
ンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基などの
アルキル基;メトキシ基、エトキシ基、プpボキシ基、
ブトキシ基、ペントキシ基、ヘキシルオキシ基、オクチ
ルオキシ基などのアルコキシ基;フッ素原子、塩素原子
、臭素原子などのハロゲン原子が挙げられる。
前記一般式mで表わされる本発明のスクアリリウム化合
物は例えば次のよう忙して製造することができる。
すなわち、下記一般式[113 (式中、Rは前記一般式〔1〕と同一の意義を示す。)
で表わされる化合物とスクアリック酸とを溶媒中で反応
させるとと建よって製造される。
本発明の献品組成物を製造する場合、前記一般式CI〕
で表わされる本発明のスクアリリウム化合物と組合せて
使用することができる液晶としては、次に示すようなヌ
メクテイツク液晶またはコレステリンク液晶が挙げられ
る。
ヌメクテイツク液晶としてはピフェニル系液晶、ターフ
ェニル系液晶、シクロヘキシルシクロヘキサン系液晶、
ピフェニルシクロヘキサン系液晶、シクロヘキシルビフ
ェニルシクロヘキサン系i晶、フェニルシクロへキシル
カルボキシレート系液晶、シクロヘキシルシクロへキシ
ルへy / x−−) 系液晶、シクロヘキシルフェニ
ルシフ四へキシルカルホキシレー)Mlllli晶、シ
クロヘキシルシクロヘキシルシクロヘキシルカルボキシ
レート系液晶、ピリミジン系液晶等を単独または混合し
て使用することが出来る。
コレステリック液晶としては、例えはシクロヘキシルシ
クロヘキサンIA 液& 、フェニルシクロヘキサン系
液晶、ピフェニル系液晶、ターフェニル8H&、フェニ
ルシクロへキシルカルボキシレート系液晶、フェニルベ
ンゾエート系液晶等のネマティック液晶に旋光性物質を
加えることによシ、コレステリック状態をとらせ、使用
することが出来る。
上記旋光性物質としては、カイ2ルネマチッり化合物、
例えばλ−メチルブチル基、J−メチルブトキシ基、3
−メチルペンチル基、3−メチルペントキシ基、ダーメ
チルヘキシル基、グーメチルへキトキシ基などの光学活
性基をネマチック液晶に導入した化合物がある。また特
開fJfJr/−4tjJj’4tイ号に示す!−メン
トール、d−ボルネオール等のアルコール等のアルコー
ル誘導体、d−ショウノウ、3−メチルシクロヘキサン
等の誘導体、d−シトロネラ酸、1−ショウノウ酸等の
カルボン酸誘導体、d−シトロネラール等のアルデヒド
誘導体、d−リノネン等のアルケン誘導体、ぞの他のア
ミン、アミド、ニトリル1!尋体などの光学活性物質を
挙げることが出来る。
更に、本発明の液晶組成物を製造する場合、前記一般式
CDで表わされる本発明のスクアリリウム化合物および
上記スメクテイック液晶またはコレステリック液晶のほ
か忙公知の二色性色素あるいは減和剤等の添加剤を併用
することが出来る。
勤粂 前記一般式[11で表わされる本発明のスクア17 リ
ウム化合物社半導体レーザーの発振波長付近(roo 
−9jOnm )に極大吸収を示し、そして液晶に対す
る溶解性及び安定性に優れているので、上記で得られる
液晶組成物は、前記液晶ディスプレイ用の液晶組成物と
して用いることができる。
以下、実施例によシ本発明を説明するが、本発明はかか
る実施例によ)限定されるものではない。
実施例 実施例/ i、u−ジヒドロキシ−3−シクロブテン−/。
コージオン0.2jfにn−ブチルアルコール/!−を
加え、約100’CK加熱して溶解した。
この溶液にキノリン/d、ヨウ化−−−メチルーダ、6
−ジーp−n−ベンチルフェニルピリリクムー、−6f
およびベンゼン10df順次加え、り1〜703℃で約
3時間撹拌した。その際、ベンゼン10gd及びブチル
アルコールご−を分割添加しながら、生じる水を共沸的
に留去した。
冷却後、n−へ中サンを加え結晶を析出させた。
得られた結晶を力2ムクロマトグラフイー釦より精製し
て、下記構造式 で示されるスクアリリウム化合物(下記第1表のI6?
の化合物)を製造した。本化合一のクロロホルム中での
吸収スペクトルは、r!Onm及びり00 nmVc極
大ピークを示した。
上述の如くして得られたスクアリリウム化合物ヲ、シア
ノオクチルビフェニル(スメクチック相を有するビフェ
ニル系液晶)Kθ、1重量パーセントの割合で添加し、
50℃以上に加熱撹拌して等方性液体となった状態で溶
解させ、液晶組成物を製造した。この状態で得られた液
晶組成物の吸収スペクトルを測定した所、/6−nm及
びり/ 2 nmに極大ピークを示し、z3゜nmを発
振波長とするGaAlAs半導体レーザーの発振波長に
近い値を示した。
このようにして調整した上記液晶組成物を、メトキシシ
リル)グ四ピル〕アンモニウムクロッイド)で垂直配向
処理を施した上下一枚のガラス基板からなる素子(基板
間ギャップ=9μm)に両人した。この素子に♂j O
nmに発振波長を有するGaAlAs半導体レーザーを
照射し、70μmのスポットで記−した。このスポット
部分は温度が上昇し、規則正しく垂直配向していた液晶
部分が等方性液体状態忙変化した。レーザー光の照射を
中止し、冷却後、この素子忙ハロゲンランプ光を透過さ
せてスクリーン上に70倍に拡大した投影図を映写する
とレーザー光で記録して、液晶分子の配列が乱れた部分
はスクリーン上に黒く投影され、コントラストの良好な
表示が得られた。
実施例λ 下記構造式 で表わされるスクアリリウム化合物(下記第1表の扁2
の化合物〕を実施例/の方法に従って製造し、クロロホ
ルム中で吸収スペクトルを測定した場合、/ j On
m及び?OQnmVc&大ピークを示した。この化合物
をシアノオクチルビフェニルとシアノノニルビフェニル
の/ 対/の混合物忙0.1重量パーセント添加し、j
O’C以上に加熱して等方性液体となった状態で良くか
き混ぜて溶解させ、液晶組成物を製造した。
この状態で得られた液晶組成物の吸収スペクトルは♂4
λnm及びり/λnmに極大ピークを示した。
得られた液晶組成物を使用し、実施例1の方法に従って
表示を行うと、コントラストの良好な結果が得られた。
実施例3 実施例/の方法忙従って、下記第1表に示したスクアリ
リウム化合物を製造した。また得られたスクアリリウム
化合物を使用し、実施例/の方法に従って液晶組成物を
製造し、得られた液晶組成物の極大吸収波長は、下記第
1表に示すとお)であった。
該液晶組成物を使用し、実施例/の方法に従って表示を
行うと、コントラストの良好な結果が得られた。
第1表

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・・・・
    ・〔 I 〕 (式中、Rは水素原子、アルキル基、アルコキシ基また
    はハロゲン原子を示す。)で表わされるスクアリリウム
    化合物を含有することを特徴とする液晶組成物。
JP26419184A 1984-12-14 1984-12-14 液晶組成物 Pending JPS61141784A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26419184A JPS61141784A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 液晶組成物

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JP26419184A JPS61141784A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 液晶組成物

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Publication Number Publication Date
JPS61141784A true JPS61141784A (ja) 1986-06-28

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ID=17399737

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JP26419184A Pending JPS61141784A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 液晶組成物

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