JPS6114119A - ケイ酸ナトリウム溶液の連続的な熱水製法およびその装置 - Google Patents

ケイ酸ナトリウム溶液の連続的な熱水製法およびその装置

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JPS6114119A
JPS6114119A JP60124991A JP12499185A JPS6114119A JP S6114119 A JPS6114119 A JP S6114119A JP 60124991 A JP60124991 A JP 60124991A JP 12499185 A JP12499185 A JP 12499185A JP S6114119 A JPS6114119 A JP S6114119A
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    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J8/00Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
    • B01J8/18Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles
    • B01J8/20Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles with liquid as a fluidising medium
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高温高圧下でのケイ酸ナトリウム溶液の改良
した連続的製法およびその製造装置に関する。
(従来技術) 水ガラスとして知られているアルカリ金属ケイ酸塩溶液
のうち、一般に水ガラスソーダと呼ばれるケイ酸ナトリ
ウム溶液は、最も頻繁に商業用途に使用される。水ガラ
スソーダは通常固体含量が約35重量%および5iOz
のNa2Oに対する重量比が3.3〜3.4  :  
1 である。
水ガラスソーダは、溶融したケイ砂およびソーダから、
適当な炉内で1400〜1500℃でCOlの発生を伴
って工業的に製造される。別の製造段階において、溶融
物を冷却により固形化し、いわゆる塊ガラスを形成し、
次いで高温、加圧下で水に溶解し、得られた溶液を要す
れば濾過して必要とする品質を得る。
そのような溶液と水酸化ナトリウムを混合することによ
り、5iOzのN a t Oに対する重量比が小さい
ことを特徴とするケイ酸ナトリウム溶液を得ることがで
きる。しかし、この製法は高エネルギーと共に設備の高
コストを招くので、設備の点でもエネルギー需要の点で
も非常に不経済である。
水ガラスソーダの他の可能な製法は、熱水的に砂を水酸
化ナトリウム水溶液に溶解することである。この製法に
より、5lozのN a t Oに対する重量比が2.
8  :  1までのケイ酸すトリウム溶液を得ること
ができる。この型の反応に通常使用する反応器は、円筒
形で鋼鉄製で内側がニッケルでライニングされたオート
クレーブであり、砂・水酸化ナトリウム懸濁液を確実に
十分混合するために水平軸の周囲を回転するように設置
するか、適当な撹拌機を取り付けたものである。しかし
、今のところ連続的に工程を行なうことが不可能で、工
業的に実用可能な中程度の温度では砂を完全に変換する
ために非常に長い反応時間が必要である。
加えて、砂・水酸化ナトリウム反応界面を可能な限り広
くするために砂を大過剰使用することが重要であるが、
反応中に溶解するものはわずかで撹拌機の抵抗を大きく
する。撹拌機の翼に対する妙の抵抗および摩擦は、ひど
い損耗を導き、莫大な費用をかけなければそれを減少さ
せることはできない。加えて、過剰な砂の分離および生
成したケイ酸ナトリウム溶液の精製には、続いて沈降濾
過機および濾過助剤を用いての濾過が必要である。
これにも費用がかかり、問題となる。
西独公開特許第3002834号に、反応混合物の液相
を、反応器内に導入した砂床および反応器外に設置した
バイパス管を通して、液相中のS+Oz濃度が目的の値
に達するまで高温高圧下てポンプ循環させる静止反応器
内でのケイ酸ナトリウム溶液の製法が開示されている。
この製法には、漏斗のように下方に細く、反応混合物の
液相を下方から送り込む静止反応器を用いるので、液体
送入口付近および「漏斗」状表面に大量の砂か蓄積する
ため、狭く、かつ上方に広くなっている反応区域しか得
られず、送入する液体によって混合し宛ければ砂および
アルカリ反応溶液が十分接触しないという欠点がある。
従って、液相中の所望のSing濃度を得るためには、
高温高圧および比較的長い反応時間が必要である。設備
に欠陥が生じた場合、例えば液体送入ポンプに欠陥が生
じた場合には、この狭い反応区域は沈殿する砂および砂
、よカワフケ−,1ユよ、。1よ3ユカ。わ、やわ  
     ♂経費をかけて機械的に除去しなIJればな
らない。
西独公開特許第3121669号に、反応混合物を反応
器内の圧力に対抗して下方から入れる垂直な反応器内で
、固体、顆粒成分の不均一系反応を行なう他の連続的製
法が開示されている。種々の反応成分、特に顆粒反応物
質の均一分散は、反応器に取り付けた機械的備品、例え
ば反応混合物が通過する穴を開けた板によって得られる
と記載されている。このように設計した反応器は、アル
カリ金属ケイ酸塩溶液の熱水製法にも使用できるが、前
述の大板が反応成分、砂によってすぐに詰まり、反応成
分の十分な混合に寄与できないという欠点を伴う。
静止反応器内でのアルカリ金属ケイ酸塩溶液の他の製法
が西独公開特許第3313814号に開示されており、
それによると機械的撹拌の起こらない垂直管状反応器内
で、水酸化物のアルカリ性水溶液、好ましくは水酸化ナ
トリウム溶液を、粗粒砂の形の二酸化ケイ素と反応させ
る。アルカリ溶液を上方から反応器に入れ、透明なアル
カリ金属ケイ酸塩溶液は反応器の底から流出できる。こ
の製法の欠点は、アルカリ溶液は砂を連続的に溶解する
だけで、細かくなっな砂粒子が、流液の圧力下でもケイ
砂粉末のケークを形成するので流動抵抗が増加し、溶液
の流動を妨害することである。
他の欠点は、砂床が炉材として作用するので不溶性の不
純物が反応器内に残ることである。
(発明の目的) 本発明の目的は、当従来技術の製法の欠点を克服するこ
とである。この目的を達成するために本発明は、大量の
「単一の」生成物、すなわち−貫した均一組成の生成物
を製造する必要があるので、連続的な製造を行なうのに
理想的な資格のあるケイ酸ナトリウムの熱水製法の知識
から出発している。N a t O溶液中の砂の溶解(
すなわち反応)度は、200℃以上の温度で比較的高い
が、過剰の砂を使用し、回転ドラム法に比べ懸濁液のよ
り良い混合を行うために連続的に溶解工程を行なう七、
溶解度はさらに改善されると考えられる。本発明は、よ
り経済的な方法をも提供する。
(発明の構成) 本発明は、150〜250℃の温度において、5〜40
バールの加圧下、容器の底の少なくとも1個のパワージ
ェットノズルに加えて、容器の底イ」近に少なくとも1
個の接線方向ノズルを有し、挿入管を同軸的に設置した
環状ジェット混合器を存して成る循環懸濁反応器であっ
て、環状シェッド混合器の上に重力沈降装置があり、重
力沈降装置のヘッドからポンプを経由して前述のノズル
に循環パイプが導かれている反応器内で、連続的に導入
される、適当な懸濁液系の未粉砕ケイ砂懸局液を、Na
2O含量10〜40重量%の連続的に導入される水酸化
ナトリウム水溶液と反応させ、生成するケイ酸ナトリウ
ム溶液を、清澄器として作用する重力沈降装置の上部か
ら連続的に流出させ、反応成分を完全に混合するために
それをポンプで循環させて反応器の底に設置したパワー
ジェットノズルおよび接線方向ノズルから反応器に戻し
、同時に、5102のN a 20に対する重量比が 
1〜2,8 lに達したケイ酸ナトリウム溶液の一部を
、導入する原料の量に比例して重力沈降装置から流出管
を通って連続的に流出させ、溶液の熱の一部を熱交換器
によって回収し、溶液を大気圧に膨張させ、不溶の反応
成分を既知の方法で濾過して除去することを特徴とする
、熱水条件下で水酸化ナトリウム水溶液に砂を溶解させ
ることによる、52OzのNazOに対する重量比り月
〜28 : 1であるケイ酸ナトリウム溶液の連続的な
熱水製法に関する。
本発明は、この工程を行なう装置にも関する。
本発明による製法および装置を、以下添付図面を参照し
てより詳細に説明する。
第1図は、製造を実施するための、すべての容器および
計量ユニットおよび機器を含む反応装置を示す模式図で
ある。
第2図は、2種の反応成分を混合器に入れる製造方法を
実施するための好ましい反応装置の具体例を示す模式図
である。
本製法の最も重要な目的は、ケイ砂と水酸化ナト1功ム
の反応により可能な限り高い空間/時間       
   〜収率を達成することである。この目的を達成す
るために、反応器容量に対して反応に適当な可能な限り
広い砂表面を得るために溶液中の固体含量をできるだけ
高め、適当な設備を提供することによりすべての反応成
分を確実に完全に混合することが必要である。
この目的を達成するために、本発明による製法では、清
澄器として機能する、下部が円錐形の重力沈降装置(1
2)の上に設置した懸濁器として機能する環状ジェット
混合器(11)から成る循環懸濁反応器(1)を使用す
る。環状ジェット混合器を構成するのは、円筒形耐圧容
器(11)、環状ジェット混合器(−11)内に同軸的
に設置した挿入管(13)、反応器(1)の底に上向き
に設置したパワージェットノズル(16)、および水平
方向かつ反応器壁の接線方向に底付近に設置した好まし
くは数個の接線方向ノズル(17)である。循環管(1
4)は、重力沈降装置(12)の上部(すなわち溶液が
十分清澄な部分)からポンプ(15)を経由して前述の
ノズル(16および17)に連結する。反応器は全体と
して耐圧容器の形であり、ニッケルライニング鋼鉄また
は高ニツケル鋼製である。高温の強アルカリ溶液と接触
するすべての管もまた高ニツケル鋼製である。
パワージェットノズル(16)は、反応器の底から挿入
管(13)を通って反応器の上部へ液体の激流を発生さ
せる。反応器壁および挿入管(13)の間にある反応成
分も同様に、反応器底に集められ、挿入管を通って反応
器上部へ送られる。挿入管(13)を通って起こるこの
循環は、すべての反応成分の激しい混合を起こす。
この作用は、環状に設置した接線方向ノズル(17)に
よって起こる懸濁液流によって補助される。接線方向ノ
ズル(17)の他の機能は、反応器の操作が中断された
場合に反応器の底に堆積した固体反応成分を完全に再分
散させることである。
それは、反応器を停止後再操作できる時にだけ必要であ
る。
砂は懸濁液として送入ポンプ(24)から循環懸濁反応
器(1)へ導入される。たとえば、5iftを少なくと
も96%含有し、平均粒子径が0 、3 mmの水分を
含む未粉砕ケイ砂をこの目的に使用する。
撹拌機(23)を持つ適当な懸濁器(2)内で、(21
)から導入された砂を(22)から導入された分散媒と
混合し、その混合物を送入ポンプ(24)により反応器
に送る。分散媒は、例えば水、水酸化ナトリウム溶液ま
たは水ガラス溶液でもよい。しかし、前述の反応条件下
で反応を妨害しない他の分散媒を使用することもできる
。水酸化ナトリウム水溶液の使用が好ましい。
加えて、水酸化ナトリウム溶液(3)および十分に脱イ
オン化した水(4)を各々ポンプ(3I)および(41
)から反応器(])へ送る。第1図に示すように、これ
ら2種の反応成分は、環状ジェット混合器の下方3分の
1に入れる。本製法に適当な水酸化ナトリウム水溶液は
、たとえばNa2O含量38.7%の50%水酸化す、
トリウムである。しかし、50゛%水酸化ナトリウムの
変わりに希水酸化ナトリウム(NazOl 0重量%)
を使用することもできる。
前述の工程を行なうために使用する50%水酸化ナトリ
ウム量は、導入する砂の量および反応する水ガラスの前
述の組成に対して決定する。
加えて、十分に脱イオン化した水をポンプ(41)を経
由して反応器(1)へ送る。水の量もまた、導入する砂
の量および生成する水ガラスの前述の組成に対して決定
する。
本発明による製法の好ましい態様では、第2図に示すよ
うに、水酸化ナトリウムおよび十分に脱イオン化した水
を特に反応器外を循環する液流に加える。この態様の利
点は、水酸化物が即座に完全に混合され希釈されること
である。これにより、腐食問題も軽減される。
反応器を水蒸気(5)の直接導入により150〜250
℃の反応温度に加熱する。反応混合物がパワージェット
ノズル(16)により挿入管(13)内に起こされた上
向きの流れに達するまでに、下方に送られてきた流液に
水蒸気が完全に分散でき、パワージェットと循環流液の
間の流方向の変換を水蒸気泡がもはや妨害できないよう
に、水蒸気を反応器壁および挿入管(13)間の空間に
導入する。
導入する水蒸気の量は、反応器がどの程度断熱されてい
るか、および本製法でケイ酸ナトリウム溶液がどれだけ
製造されるかに依存する。高温の水蒸気の量は、常に温
度センサー(52)で反応溶液の温度を測定し、温度調
整機を通して水蒸気バルブ(51)を開閉することによ
り容易ζ三調節される。
このようにして、温度を常に狭い温度域内に保つ。
圧力計(62)は反応器(1)内の圧力を示す。温度セ
ンサー(52)および水蒸気バルブ(5I)により温度
を調節する変わりに、圧力調節機構を使用してもよい。
反応混合物の流入に関係して生成物の流出量を調節する
液量調節機(61)によって、反応器(+)内の液量を
一定に保つことができる。反応成分が反応温度によって
10分間またはそれ以上反応器内に滞留するように流入
を調節する。
反応成分は、150〜250℃の反応温度および5〜4
0バールの加圧下で反応器内で反応する。
反応器の懸濁部分(11)内の平均固体(ケイ砂)濃度
を15容量%以上に調節する。
Sin、のN a t Oに対する重量比が 1〜2.
8・ 1であるケイ酸ナトリウム溶液は、循環懸濁反応
器(1)から流出管(71)を通って連続的に流出し得
る。この溶液を冷却し、大気圧に膨張させなければなら
ない。第1図および第2図に示す好ましい製法では、流
出管(71)から流出する溶液を熱交換器(72)内で
90〜105℃の温度に冷却する。冷却により回収した
熱を出発物質、好ましくは水酸化ナトリウムの加熱に使
用してもよい。
冷却した水ガラス溶液を、次いでリリーフバルブ(74
)によって大気圧に膨張させる。
本発明による製法の一具体例では、予備冷却段階なしに
水ガラス溶液をすぐに膨張させてもよい。
この場合、膨張により回収した水蒸気を、出発物質の導
入を考慮して出発物質の直接加熱に使用する。この好ま
しい場合、膨張を有利に数段階行なう。
循環懸濁反応器(1)から流出する水ガラス溶液が、少
量の不溶ケイ砂および他の不溶不純物をまだ含有してい
る場合がある。精製した透明なケイ酸ナトリウム溶液を
得るために、続いて既知の適当な濾材(75)を使用す
る濾過工程で、不溶性物質を濾過して除去する。
第1図および第2図に図式的に説明するように配置した
反応器を使用する前述の製法の根本的原理は、損耗を減
少させるために、清澄で固体を含まない反応溶液内に懸
濁エネルギ二を導入することである。本発明による製法
を、この基本概念からはずれることなくさまざまに具体
化され得る。
すなわち、重力沈降装置(12)は、たとえば円盤型沈
降装置の備品を要すれば有してもよい。さらに非常に細
かい砂の微粒子の分離を改善するために、キャンドルフ
ィルターまたはヒドロサイクロンを要すれば循環管(1
4)への出口の前に付けてもよい。
本発明を以下の実施例によって説明する。
寒籠鯉 以下の成分を第1図に示す循環懸濁反応器(1)に連続
的に流入した。
1、未粉砕の含水ケイ砂320kg/h :平均粒子径
0.3+n+n(最大粒子径0 、9 mm)、水分含
量3.7%、Stow含fi9.9.7%(乾燥品とし
て)。
2.50%水酸化ナトリウム 395kg/h:Nan
o含量38.7%。
3、十分に脱イオン化した水285 kg/h : 1
85kg/hの水が砂の懸濁に使用され、砂と共に反応
混合物に送られる。
4、過熱の水蒸気200 kg/h二温度210℃。
反応器内の温度は205℃で、過熱の水蒸気の導入によ
り一定に保った。反応器内の圧力は15バールであるた
連続的に流出するケイ酸ナトリウム溶液を熱交換器内で
約50℃まで冷却し、次いで大気圧に膨張させた。  
                         
     へ液体生成物の化学分析値: Sin、含量:25.38% Na2O含量:x2.7t% Sin、のNa、Qに対する重量比 2.1:1少量の
抄機粒子および砂由来の不溶性不純物をまだ含有してい
る生成物を沈降濾過器を用いて分離した。透明なケイ酸
ナトリウム溶液を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は、製造を実施するための、すべての容器および
計量ユニットおよび機器を含む反応装置を示す模式図で
ある。 第2図は、2種の反応成分を混合器に入れる製造方法を
実施するための好ましい反応装置の具体例を示す模式図
である。 1・・・反応器、II−・・環状ジェット混合器、12
・・重力沈降装置、13・・・挿入管、14・・・循環
管、15・・ポンプ、 I6・・パワージェットノズル、 17・・・接線方向ノズル、2・・・懸濁器、23・・
攪拌器、24・・・ポンプ、 3・・・水酸化ナトリウム、4・・・水、31.41・
・・ポンプ、5・・・水蒸気、51・・・水蒸気バルブ
、52・・・温度センサー、53・・・温度調節機、6
】 ・液量指示調節機、62・・圧力指示調節機、71
・・・流出管、。 72・・熱交換機、73・・・温度調節機、74・・リ
リーフバルブ、75・・・濾過器特許出願人 ヘンケル
・コマンディットゲゼルンヤフト・アウフ・アクチェン 代 理 人 弁理士 青白 葆 ほか2名第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)連続的に、b)150〜250℃の温度におい
    て、c)5〜40バールの加圧下、d)容器の底の少な
    くとも1個のパワージェットノズルに加えて、容器の底
    付近に少なくとも1個の接線方向ノズルを有し、挿入管
    を同軸的に設置した環状ジェット混合器を有して成る循
    環懸濁反応器であって、環状ジェット混合器の上に重力
    沈降装置があり、重力沈降装置のヘッドからポンプを経
    由して前述のノズルに循環パイプが導かれている反応器
    内で、e)連続的に導入される、適当な懸濁液系の未粉
    砕ケイ砂懸濁液を、f)Na_2O含量10〜40重量
    %の連続的に導入される水酸化ナトリウム水溶液と反応
    させ、g)生成するケイ酸ナトリウム溶液を、清澄器と
    して作用する重力沈降装置の上部から連続的に流出させ
    、反応成分を完全に混合するためにそれをポンプで循環
    させて反応器の底に設置したパワージェットノズルおよ
    び接線方向ノズルから反応器に戻し、同時に、h)Si
    O_2のNa_2Oに対する重量比が1〜2.8:1に
    達したケイ酸ナトリウム溶液の一部を、導入する原料の
    量に比例して重力沈降装置から流出管を通って連続的に
    流出させ、溶液の熱の一部を熱交換器によって回収し、
    i)溶液を大気圧に膨張させ、k)不溶の反応成分を既
    知の方法で濾過して除去することを特徴とする、熱水条
    件下で水酸化ナトリウム水溶液に砂を溶解させることに
    よる、SiO_2のNa_2Oに対する重量比が1〜2
    .8:1であるケイ酸ナトリウム溶液の連続的な熱水製
    法。 2、Na_2O含量38.7%の50%水酸化ナトリウ
    ムを使用することを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の製法。 3、砂含有懸濁液を調製するための分散媒として水酸化
    ナトリウムを使用することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項または第2項に記載の製法。 4、反応成分、水酸化ナトリウムおよび水を、環状ジェ
    ット混合器の下方3分の1に反応器に入れることを特徴
    とする特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の製
    法。 5、反応成分、水酸化ナトリウムおよび水を循環する反
    応溶液に加え、パワージェットノズルおよび接線方向ノ
    ズルから反応器に入れることを特徴とする特許請求の範
    囲第1〜4項のいずれかに記載の製法。 6、a)容器の底のパワージェットノズル(16)に加
    えて、底付近に少なくとも1個の接線方向ノズル(17
    )を有し、挿入管を同軸的に設置した環状ジェット混合
    器(11)を有し、環状ジェット混合器(11)の上に
    重力沈降装置(12)を持つ循環懸濁反応器(1)、 b)ポンプ(15)を経由して循環懸濁反応器(1)の
    底のパワージェットノズルおよび接線方向ノズル(16
    および17)に、ほとんどまたは全く固体を含まない反
    応溶液を流す、重力沈降装置のヘッドに設置した循環管
    (14)、 c)内部でケイ砂および適当な分散媒を撹拌機(23)
    によって混合し、混合物はポンプ(24)によって循環
    懸濁反応器(1)に送る懸濁器(2)、 d)水酸化ナトリウム(3)および水(4)のポンプ(
    31および41)を連結した計量ユニット、e)反応器
    (1)内に設置した温度センサー(52)と連結する温
    度調整機(53)により調節される水蒸気バルブ(51
    )を有する水蒸気(5)の計量ユニット、 f)液量および圧力の指示調節機(61および62)、 g)重力沈降装置(12)の上部に設置した、反応生成
    物である流体の流出管(71)、 h)温度調節機(73)を連結した熱交換器(72)、
    i)リリーフバルブ(74)、および k)既知の方法で生成物を濾過する濾過器(75)から
    成り、熱水条件下で水酸化ナトリウム水溶液に砂を溶解
    させることによる、SiO_2のNa_2Oに対する重
    量比が1〜2.8:1であるケイ酸ナトリウム溶液の連
    続的な熱水製法を行なう装置。 7、水酸化ナトリウムおよび水を循環管(14)に入れ
    ることができるように、水酸化ナトリウム(3)および
    水(4)のポンプ(31および41)に連結した計量ユ
    ニットを設置したことを特徴とする特許請求の範囲第6
    項に記載の装置。 8、水蒸気を環状ジェット混合器(11)の器壁および
    挿入管の間の空間に導入することができるように、過熱
    水蒸気用計量ユニットを設置したことを特徴とする特許
    請求の範囲第6項または第7項に記載の装置。 9、濾過器(75)が沈降濾過器であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第6項または第7項に記載の装置。
JP60124991A 1984-06-29 1985-06-07 ケイ酸ナトリウム溶液の連続的な熱水製法およびその装置 Granted JPS6114119A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3423945.6 1984-06-29
DE19843423945 DE3423945A1 (de) 1984-06-29 1984-06-29 Verfahren und vorrichtung zur kontinuierlichen hydrothermalen herstellung von natriumsilikatloesungen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6114119A true JPS6114119A (ja) 1986-01-22
JPH0532326B2 JPH0532326B2 (ja) 1993-05-14

Family

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