JPS61137951A - 屋根 - Google Patents
屋根Info
- Publication number
- JPS61137951A JPS61137951A JP25997884A JP25997884A JPS61137951A JP S61137951 A JPS61137951 A JP S61137951A JP 25997884 A JP25997884 A JP 25997884A JP 25997884 A JP25997884 A JP 25997884A JP S61137951 A JPS61137951 A JP S61137951A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- roof plate
- rising
- eave
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は葺替屋根などとして用いる屋根に関するもので
ある。 −□ 〔従来の技術〕 従来1、第2図、第3図の一部に示すように゛、母屋(
1)上にこれらと直交させて垂木(2)を固定し、垂木
(2)上に敷設した野地板(′3)上に軒棟方向に長い
長尺の屋根板(4)を葺いた瓦棒方式の屋根7が広く用
い・られ゛ている−このような屋根では、垂木(2)上
に野地板(3)を介して芯材(5)を設け、側方に隣接
する屋根板(4)の相対向する側縁立上り部(4a)と
これらの上端部間に介在させた包み板(6)をはぜ継ぎ
して芯材(5)を覆った接続方式によって屋根板を横方
向に連結している。
ある。 −□ 〔従来の技術〕 従来1、第2図、第3図の一部に示すように゛、母屋(
1)上にこれらと直交させて垂木(2)を固定し、垂木
(2)上に敷設した野地板(′3)上に軒棟方向に長い
長尺の屋根板(4)を葺いた瓦棒方式の屋根7が広く用
い・られ゛ている−このような屋根では、垂木(2)上
に野地板(3)を介して芯材(5)を設け、側方に隣接
する屋根板(4)の相対向する側縁立上り部(4a)と
これらの上端部間に介在させた包み板(6)をはぜ継ぎ
して芯材(5)を覆った接続方式によって屋根板を横方
向に連結している。
また、例えば特願昭59−8520号(昭和59年1月
23日出願)の明細書および図面に記載しであるように
、母屋上に垂木を兼ねた長尺の支持金具を固定し、この
支持金具と押え金具とで隣接する長尺の屋根板の側縁立
上り部を支持すると共に、これらを金属カバーで覆った
ものを1本発明の出願人は先に提案している。
23日出願)の明細書および図面に記載しであるように
、母屋上に垂木を兼ねた長尺の支持金具を固定し、この
支持金具と押え金具とで隣接する長尺の屋根板の側縁立
上り部を支持すると共に、これらを金属カバーで覆った
ものを1本発明の出願人は先に提案している。
しかし、前述したような屋根では、軒棟方向に長い1枚
物の鋼板などからなる屋根板を用いているので、重量が
重いことと相まって取扱にくく、特に葺替屋根の場合に
は電線、電話線などの引込線があるために取扱にく〈、
また、単調な外観である上に屋根板が長尺で凹凸が生じ
やすく凹凸が目立つので、体裁が悪くなるという問題点
があった。
物の鋼板などからなる屋根板を用いているので、重量が
重いことと相まって取扱にくく、特に葺替屋根の場合に
は電線、電話線などの引込線があるために取扱にく〈、
また、単調な外観である上に屋根板が長尺で凹凸が生じ
やすく凹凸が目立つので、体裁が悪くなるという問題点
があった。
本発明は、前述した問題点を解決して、取扱が容易で、
外観が良い屋根を提供することを目的としている。
外観が良い屋根を提供することを目的としている。
本発明の屋根は、側縁部に隣接する屋根板と接続装置に
よって接続する立上り部を形成し、軒側部に軒側が若干
高くなる傾斜部を形成し、この傾斜部の軒側端に側断面
略」型の下方突出部を連設し、棟側端に側断面略−型の
上方突出部を形成した屋根板を備え、この屋根板の複数
枚を、軒側の屋根板の上方突出部Hに棟側の屋根板の傾
斜部を配置し、かつ軒側の屋根板上に軒側の屋根板の下
方突出部を支持させて、葺いたものである。
よって接続する立上り部を形成し、軒側部に軒側が若干
高くなる傾斜部を形成し、この傾斜部の軒側端に側断面
略」型の下方突出部を連設し、棟側端に側断面略−型の
上方突出部を形成した屋根板を備え、この屋根板の複数
枚を、軒側の屋根板の上方突出部Hに棟側の屋根板の傾
斜部を配置し、かつ軒側の屋根板上に軒側の屋根板の下
方突出部を支持させて、葺いたものである。
本発明の屋根は、前述したように構成したので、1枚の
屋根板の長さが短く、重量も軽くなるので取扱やすく、
また屋根板が鋼板のような金属板で構成しても長さが短
いために凹凸が生じにくい上に、傾斜部や屋根板の継1
.目部が横方向にもできるために体裁が良く。
屋根板の長さが短く、重量も軽くなるので取扱やすく、
また屋根板が鋼板のような金属板で構成しても長さが短
いために凹凸が生じにくい上に、傾斜部や屋根板の継1
.目部が横方向にもできるために体裁が良く。
さらに軒棟方向の寸法誤差にも屋根板の重ね合せ台を調
整することで容易に対処・できる・上に1軒棟偏に隣接
する屋根板の継目部に側断面箱型の部分ができ、継目部
の強度が太き 、く、毛細管現象による雨水などの屋根
板内側への侵入も防止できる。
整することで容易に対処・できる・上に1軒棟偏に隣接
する屋根板の継目部に側断面箱型の部分ができ、継目部
の強度が太き 、く、毛細管現象による雨水などの屋根
板内側への侵入も防止できる。
以下1本発明、の一実施例につき図を参照して説明する
。
。
第1図乃至第3図において、(りは母屋、(2)は垂木
、(3)は野地板、であり、(4)は屋根板、(5)は
芯材、(8)は包み板であり、これらは前述した通りの
構成であり、本実施例は屋根板(4)、芯材(5)お、
よび包み板(8)が古くなった場合などに、こららをそ
のまま除去せずに覆って葺く屋根である。
、(3)は野地板、であり、(4)は屋根板、(5)は
芯材、(8)は包み板であり、これらは前述した通りの
構成であり、本実施例は屋根板(4)、芯材(5)お、
よび包み板(8)が古くなった場合などに、こららをそ
のまま除去せずに覆って葺く屋根である。
(7)、(8)はアルミニウムまたはアルミニウム合金
のような金属の押出型材からなる支持金具、押え金具で
ある。支持金具(7)は、土壁(7a)の左、右両側部
上に断面T字型の保合凸部(7b)がそれぞれ突設され
、土壁(7a)の中央部に凹溝(7c)が形成され、土
壁(7a)の両側端から側壁(7d)がそれぞれ垂下さ
れ、両側壁・(7d)の下端から外側にほぼ直角にフラ
ンジ(7e)が突設され、両側壁(7d)の上下方向中
間部から斜め下方に突起部(7f)が突設された断、面
形状に構成されている。支持金具(7)は、フランジ(
7e)を隣接する屋根板(0上に支持して、これらの側
縁立上り部(4a)および包み板(6)を覆い、土壁(
7a)の凹溝(7c)の底上から包み板(8)、芯材(
5)、野地板(3)を貫通して垂木(2)に達する釘、
木ねじのような固定具(θ)によって垂木(2)に固定
する。
のような金属の押出型材からなる支持金具、押え金具で
ある。支持金具(7)は、土壁(7a)の左、右両側部
上に断面T字型の保合凸部(7b)がそれぞれ突設され
、土壁(7a)の中央部に凹溝(7c)が形成され、土
壁(7a)の両側端から側壁(7d)がそれぞれ垂下さ
れ、両側壁・(7d)の下端から外側にほぼ直角にフラ
ンジ(7e)が突設され、両側壁(7d)の上下方向中
間部から斜め下方に突起部(7f)が突設された断、面
形状に構成されている。支持金具(7)は、フランジ(
7e)を隣接する屋根板(0上に支持して、これらの側
縁立上り部(4a)および包み板(6)を覆い、土壁(
7a)の凹溝(7c)の底上から包み板(8)、芯材(
5)、野地板(3)を貫通して垂木(2)に達する釘、
木ねじのような固定具(θ)によって垂木(2)に固定
する。
(lO)は亜鉛メッキ鋼板、塗装鋼板などの金属板から
なる屋根板であり、第4図、第5図にも示すように、左
、右両側縁企上り部(10a)が形成されている。これ
らの立上り部(10a)は斜め上方に傾斜する下部(1
0b)上に屋根板(lO)の幅方向中央側に膨出する膨
出部(10c)が形成され、膨出部(10c)上の上端
部に断面略逆U字型の折返し弯曲部(led)が形成さ
れている。また、屋根板(10)の棟側端には上方に直
角に屈曲されてさらに棟側に直角に屈曲された側断面時
「型の上方突出部(toe)が連接され、屋根板(10
)の軒側部には軒側か若干高くなる傾斜部(10F)が
形成され、傾斜部(10f)の軒側端に下方に傾斜部(
IQf)以外の部分に対し直角となるように屈曲されて
さらに軒側に屈曲された側断面時」型の下方突出部(1
0g)が形成されている。なお、上方、下方突出部(t
oe)、(10g)は立上り部(10a)間にのみそれ
ぞれ形成されている。
なる屋根板であり、第4図、第5図にも示すように、左
、右両側縁企上り部(10a)が形成されている。これ
らの立上り部(10a)は斜め上方に傾斜する下部(1
0b)上に屋根板(lO)の幅方向中央側に膨出する膨
出部(10c)が形成され、膨出部(10c)上の上端
部に断面略逆U字型の折返し弯曲部(led)が形成さ
れている。また、屋根板(10)の棟側端には上方に直
角に屈曲されてさらに棟側に直角に屈曲された側断面時
「型の上方突出部(toe)が連接され、屋根板(10
)の軒側部には軒側か若干高くなる傾斜部(10F)が
形成され、傾斜部(10f)の軒側端に下方に傾斜部(
IQf)以外の部分に対し直角となるように屈曲されて
さらに軒側に屈曲された側断面時」型の下方突出部(1
0g)が形成されている。なお、上方、下方突出部(t
oe)、(10g)は立上り部(10a)間にのみそれ
ぞれ形成されている。
屋根板(10)は、古い屋根板(4)上を覆って、前記
立上り部(tOa)の膨出部(IOC)が支持金具(7
)の両側外方に突出させた突起部(7f)に外側から嵌
合支持させである。
立上り部(tOa)の膨出部(IOC)が支持金具(7
)の両側外方に突出させた突起部(7f)に外側から嵌
合支持させである。
また、第1図、第2図に示すように、屋根板(同)は軒
棟方向に複数板を用い、軒側の屋根板(10)の上方突
出部(toe)上に棟側の屋根板(10)の傾斜部(1
0f)内面を支持させると共に、軒側の屋根板(10)
上に棟側の屋根板(10)の下方突出部(10g)を支
持させて1両屋根板(10)、(10)の継目部に側断
面箱型の部分を設けて、軒棟方向に葺いてあり、屋根の
軒1棟端部は従来公知の適宜の手段で処理して防水性を
確保させである。
棟方向に複数板を用い、軒側の屋根板(10)の上方突
出部(toe)上に棟側の屋根板(10)の傾斜部(1
0f)内面を支持させると共に、軒側の屋根板(10)
上に棟側の屋根板(10)の下方突出部(10g)を支
持させて1両屋根板(10)、(10)の継目部に側断
面箱型の部分を設けて、軒棟方向に葺いてあり、屋根の
軒1棟端部は従来公知の適宜の手段で処理して防水性を
確保させである。
前記押え金具(8)は、左、右両側に分けて2部材によ
って長尺または長手方向に分割して所要間隔に配設され
、また相対向する内側部(8a)に逆T字型の係合凹部
(8b)が形成され、内側部(8a)より長く下方に突
出した外側壁(8C)が土壁(ea)6ら垂下された断
面形状に構成されている。押え金具(8)は、係合凹部
(8b)を支持金具(7)の係合凸部(7b)に上方ま
たは端面側からの圧入嵌合によって係合させ、支持金具
(7)の両側壁(7d)と外側壁(8C)の間に下面が
開口する溝(11)を形成させ、溝(11)内に新しい
屋根板(10)の折返し弯曲部(lod)を嵌め、弯曲
部(lod)を溝(11)の側壁である側壁(7d)と
外側壁(8C)に左右1個所ずつ弾性支持させである。
って長尺または長手方向に分割して所要間隔に配設され
、また相対向する内側部(8a)に逆T字型の係合凹部
(8b)が形成され、内側部(8a)より長く下方に突
出した外側壁(8C)が土壁(ea)6ら垂下された断
面形状に構成されている。押え金具(8)は、係合凹部
(8b)を支持金具(7)の係合凸部(7b)に上方ま
たは端面側からの圧入嵌合によって係合させ、支持金具
(7)の両側壁(7d)と外側壁(8C)の間に下面が
開口する溝(11)を形成させ、溝(11)内に新しい
屋根板(10)の折返し弯曲部(lod)を嵌め、弯曲
部(lod)を溝(11)の側壁である側壁(7d)と
外側壁(8C)に左右1個所ずつ弾性支持させである。
(12)は屋根板(lO)と同材質でこれらと同等以上
の厚さをもつ金属板からなる長尺の金属カバーであり、
金属カバー(12)は上板(12a)の幅方向中央部に
凹部(12b)が形成され、上板(12a)の両側端か
ら垂下された側板(12c)の下部に外側に膨出する膨
出部(12d)が形成され、kl膨出部12d)の下方
に外下方に拡がる□ 下端部(12e)が形成され、下端部(12e)には外
側に折り重ねられたはぜ折り部が設けられた断面形状に
構成されている。金属カバー(12)は、上方から押し
込まれて押え金具(8)、支持金具(7)および新しい
屋根板(lO)の立上り部(10a)を覆い、前記カバ
ー(12)の凹部(12b)を左、右押え金具(8)間
の隙間(・13)に嵌めて、凹部(12b)のL端部裏
面を押え金具(8)の対向する内側上隅部に支持させ、
側板(12c)を押え金具(8)の外側壁(8c)下端
の外側に曲がった部分に当接させて、下端部(12e)
を屋根板(10)の立上り部(10a)の傾斜した下部
(job)に弾持させである。
の厚さをもつ金属板からなる長尺の金属カバーであり、
金属カバー(12)は上板(12a)の幅方向中央部に
凹部(12b)が形成され、上板(12a)の両側端か
ら垂下された側板(12c)の下部に外側に膨出する膨
出部(12d)が形成され、kl膨出部12d)の下方
に外下方に拡がる□ 下端部(12e)が形成され、下端部(12e)には外
側に折り重ねられたはぜ折り部が設けられた断面形状に
構成されている。金属カバー(12)は、上方から押し
込まれて押え金具(8)、支持金具(7)および新しい
屋根板(lO)の立上り部(10a)を覆い、前記カバ
ー(12)の凹部(12b)を左、右押え金具(8)間
の隙間(・13)に嵌めて、凹部(12b)のL端部裏
面を押え金具(8)の対向する内側上隅部に支持させ、
側板(12c)を押え金具(8)の外側壁(8c)下端
の外側に曲がった部分に当接させて、下端部(12e)
を屋根板(10)の立上り部(10a)の傾斜した下部
(job)に弾持させである。
なお、図中(10は横方向に隣接する屋根板(1G)、
(10)の接続装置を示し、この装置(10は前述した
ように支持金具(7)、押え金具(8)お・よび金属カ
バー(12)を有している。
(10)の接続装置を示し、この装置(10は前述した
ように支持金具(7)、押え金具(8)お・よび金属カ
バー(12)を有している。
本実施例の屋根は、前述のような形状の屋根板(10)
の複数板を軒棟方向に葺いたので。
の複数板を軒棟方向に葺いたので。
この方向の屋根板(10)の長さが短いことにより、葺
替屋根に用いた場合でも、電話線などの引込線に引掛け
る恐れが少なく、軽量であることと相まって取扱が容易
であり、また屋根板(10)の長さが短いので凹凸が生
じにくい 。
替屋根に用いた場合でも、電話線などの引込線に引掛け
る恐れが少なく、軽量であることと相まって取扱が容易
であり、また屋根板(10)の長さが短いので凹凸が生
じにくい 。
土に、傾斜部(10f)や軒棟方向に隣接する屋根板(
10)の1111部が横方向にできるので外観がよく、
凹凸が生じても目立たないので体裁がよい、そして、本
実施例の屋根は、軒棟方向に隣接する屋根板(10)、
(10)がこれらの継目部で重なって側断面箱型の部分
ができるので、継目部の強度が大きい上に、両層根板(
1G)、(10)の箱型の部分での隙間が毛細管現象を
防1ヒできる高さを有し、雨水などが屋根板(lO)の
内部に侵入するのを防とできる。
10)の1111部が横方向にできるので外観がよく、
凹凸が生じても目立たないので体裁がよい、そして、本
実施例の屋根は、軒棟方向に隣接する屋根板(10)、
(10)がこれらの継目部で重なって側断面箱型の部分
ができるので、継目部の強度が大きい上に、両層根板(
1G)、(10)の箱型の部分での隙間が毛細管現象を
防1ヒできる高さを有し、雨水などが屋根板(lO)の
内部に侵入するのを防とできる。
さらに1本実施例の葺替屋根では、前述のように構成し
た金属カバー(12)が本発明の出願人が先に提案した
ものと同様な部材でよく、屋根板(10)も先に提案し
たものと同じ断面形状であるために、同様な設備で形成
でき、支持金具(7)、押え金具(8)を新設屋根用の
ものと変えればよい。
た金属カバー(12)が本発明の出願人が先に提案した
ものと同様な部材でよく、屋根板(10)も先に提案し
たものと同じ断面形状であるために、同様な設備で形成
でき、支持金具(7)、押え金具(8)を新設屋根用の
ものと変えればよい。
本実施例のものでは、支持金具(7)は固定jL (9
)を用いて垂木(2)に固定するが、支持金具(7)に
対する押え金具(8)の取付は係合であり、これらと屋
根板(lO)とは圧入嵌合でよく、金属カバー(12)
も圧入嵌合であり、かしめ機などを用いて塑性変形させ
る部材がなく、また先に提案したものと近似した作業で
古い屋根上に葺くことができるので作業性がよい。
)を用いて垂木(2)に固定するが、支持金具(7)に
対する押え金具(8)の取付は係合であり、これらと屋
根板(lO)とは圧入嵌合でよく、金属カバー(12)
も圧入嵌合であり、かしめ機などを用いて塑性変形させ
る部材がなく、また先に提案したものと近似した作業で
古い屋根上に葺くことができるので作業性がよい。
本実施例のものは、支持金具(7)と押え金具(8)を
別部材とし、押え金具(8)も左右別部材としているの
で、屋根板(10)の立上り部(10a)を支持金具(
7)と押え金具(8)で確実に弾性挾持でき、圧入嵌合
方式であっても強い風圧に十分に耐えられる。
別部材とし、押え金具(8)も左右別部材としているの
で、屋根板(10)の立上り部(10a)を支持金具(
7)と押え金具(8)で確実に弾性挾持でき、圧入嵌合
方式であっても強い風圧に十分に耐えられる。
そして、本実施例のものは、支持金具
(7)、押え金具(8)と屋根板(10)の立上り部(
10a) 、金属カバ−(12)と押え金具(8) 、
屋根板(10)との合計当接部の数が多い上に、当接
部間には毛細管現象を起さない大きさの隙間があるため
に、雨水などの侵入を確実に防止できる。
10a) 、金属カバ−(12)と押え金具(8) 、
屋根板(10)との合計当接部の数が多い上に、当接
部間には毛細管現象を起さない大きさの隙間があるため
に、雨水などの侵入を確実に防止できる。
本発明において、支持金具の係合凸部はは □ぼ
二等辺三角形の断面にしてもよく、このようにすれば上
方から押え金、具の係合凹部を圧入により容易に係合さ
せることができる。
二等辺三角形の断面にしてもよく、このようにすれば上
方から押え金、具の係合凹部を圧入により容易に係合さ
せることができる。
また、本発明は、葺替屋根に限られず。
新、設の屋根にも前述した実施例とほぼ同様にして適用
できる。なお、この場合には適宜の支持金具を垂木と兼
用させる・ことも可能である。・ 〔発明の効果〕 ′ □ 、以上説明したように、本発明の屋根は、複数枚の屋根
板軒棟方向に用い、軒側の屋根板□の略「型のE方突出
部上に棟側・の屋根板の傾斜部を配置し、かつ軒側の屋
根上に棟側の屋根板の略−型の下方突出・部を支持させ
て、屋根・板を軒棟方向に葺いたので、取扱が容易であ
ると共に体裁がよく、また屋根板の軒棟方向の継′目部
の強度が大きく、継目部からの雨水・なンの侵入を防止
でき、さjらに軒棟方向の寸法誤差に容易に対処で、き
る屋根を提供できるという効果が得られる。
できる。なお、この場合には適宜の支持金具を垂木と兼
用させる・ことも可能である。・ 〔発明の効果〕 ′ □ 、以上説明したように、本発明の屋根は、複数枚の屋根
板軒棟方向に用い、軒側の屋根板□の略「型のE方突出
部上に棟側・の屋根板の傾斜部を配置し、かつ軒側の屋
根上に棟側の屋根板の略−型の下方突出・部を支持させ
て、屋根・板を軒棟方向に葺いたので、取扱が容易であ
ると共に体裁がよく、また屋根板の軒棟方向の継′目部
の強度が大きく、継目部からの雨水・なンの侵入を防止
でき、さjらに軒棟方向の寸法誤差に容易に対処で、き
る屋根を提供できるという効果が得られる。
、第1図は本発明の一実、施例の要部を示す概略側断面
図、第2図は同一部を切欠いた概略側1図、第3図は同
部分垂直断面図、wS4図は屋根板の平面図、第5図は
同部分斜視図である。 (2)・・・垂木、 (7)・・・支持金具、(7b)
・・・係合・凸部、(7d)・・・側壁、(7f)・・
・突起部、 (8)・・・押え金具、(8b)・・・係
合凹部(8b)、(8C)・・・側壁、(8)・・・固
定具、(10)・・・屋根板、 (10a)・・・立上
り部;、 (foe)・・・膨出部、 (10d)・
・・折返し弯曲部、 (10e)・・・上方突出部、
(100・・・傾斜部、(tog)・・・下方突出部
、(11)・・・溝、(12)・・・金属カバー、(1
2e)・・・下端部、 (14)・・・接続装置。
図、第2図は同一部を切欠いた概略側1図、第3図は同
部分垂直断面図、wS4図は屋根板の平面図、第5図は
同部分斜視図である。 (2)・・・垂木、 (7)・・・支持金具、(7b)
・・・係合・凸部、(7d)・・・側壁、(7f)・・
・突起部、 (8)・・・押え金具、(8b)・・・係
合凹部(8b)、(8C)・・・側壁、(8)・・・固
定具、(10)・・・屋根板、 (10a)・・・立上
り部;、 (foe)・・・膨出部、 (10d)・
・・折返し弯曲部、 (10e)・・・上方突出部、
(100・・・傾斜部、(tog)・・・下方突出部
、(11)・・・溝、(12)・・・金属カバー、(1
2e)・・・下端部、 (14)・・・接続装置。
Claims (3)
- (1)側縁部に隣接する屋根板と接続装置によって接続
する立上り部を形成し、軒側部に軒側が若干高くなる傾
斜部を形成し、この傾斜部の軒側端に側断面略」型の下
方突出部を連設し、棟側端に側断面略「型の上方突出部
を形成した屋根板を備え、この屋根板の複数枚を、軒側
の屋根板の上方突出部上に棟側の屋根板の傾斜部を配置
し、かつ軒側の屋根板上に軒側の屋根板の下方突出部を
支持させて、葺いたことを特徴とする屋根。 - (2)屋根板の側縁部に形成した立上り部は、屋根板の
幅方向中央側に膨出する膨出部と、膨出部の上方に連な
る折返し弯曲部とを有する特許請求の範囲第1項記載の
屋根。 - (3)接続装置は、長尺の支持金具の両側に突出させた
突起部に屋根板の立上り部に形成した膨出部を嵌合させ
、支持金具に係合した押え金具の側壁と支持金具の突起
部より上方部分の間に形成した下面が開口する溝に、前
記屋根板の立上り部に形成した折返し弯曲部を嵌めて溝
の側壁に支持すると共に、前記押え金具、支持金具およ
び屋根板の立上り部を金属カバーで覆い、このカバーの
両側板下端部を屋根板の立上り部の膨出部より下方に弾
持させたものである特許請求の範囲第2項記載の屋根。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25997884A JPS61137951A (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 | 屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25997884A JPS61137951A (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 | 屋根 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61137951A true JPS61137951A (ja) | 1986-06-25 |
JPH0353422B2 JPH0353422B2 (ja) | 1991-08-15 |
Family
ID=17341573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25997884A Granted JPS61137951A (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 | 屋根 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61137951A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0186615U (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-08 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS527687U (ja) * | 1975-07-02 | 1977-01-19 |
-
1984
- 1984-12-11 JP JP25997884A patent/JPS61137951A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS527687U (ja) * | 1975-07-02 | 1977-01-19 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0186615U (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-08 | ||
JPH0538176Y2 (ja) * | 1987-11-30 | 1993-09-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0353422B2 (ja) | 1991-08-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS61137951A (ja) | 屋根 | |
JPS61134463A (ja) | 葺替縦葺屋根 | |
JPH0329452Y2 (ja) | ||
JPH0348986B2 (ja) | ||
JPS6229534Y2 (ja) | ||
JPH0235810B2 (ja) | ||
JPS6032260Y2 (ja) | 屋根板 | |
JPS63284344A (ja) | 屋根パネル | |
JPS6237457A (ja) | 嵌合外囲体 | |
JPS62189241A (ja) | 嵌合外囲体 | |
JP2563344Y2 (ja) | 屋根材固定金具 | |
JPS5926012Y2 (ja) | 長尺トタン葺の構造 | |
JPH076271Y2 (ja) | 屋根パネルの端部接合構造 | |
JPH0425463Y2 (ja) | ||
JPH01207555A (ja) | 縦葺き屋根構造 | |
JPS6223140B2 (ja) | ||
JPH0738525Y2 (ja) | 横葺き屋根における幅方向の連結構造 | |
JPS584059A (ja) | 棟装置 | |
JP2500028Y2 (ja) | 屋根板の取付構造 | |
JPH0321531Y2 (ja) | ||
JPH0374300B2 (ja) | ||
JPS6343302Y2 (ja) | ||
JPH0421937Y2 (ja) | ||
JP2002121868A (ja) | 金属屋根板 | |
JPS6134425Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |