JPS61137802A - 抗菌,抗カビ,除草剤 - Google Patents
抗菌,抗カビ,除草剤Info
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- JPS61137802A JPS61137802A JP25934784A JP25934784A JPS61137802A JP S61137802 A JPS61137802 A JP S61137802A JP 25934784 A JP25934784 A JP 25934784A JP 25934784 A JP25934784 A JP 25934784A JP S61137802 A JPS61137802 A JP S61137802A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はある種のテルペンアセテート化合物を有効成分
とする抗菌、抗カビ剤及び除草剤に関するものである。
とする抗菌、抗カビ剤及び除草剤に関するものである。
近年安価で優れた作用をもつ工業用、医薬用、農業用抗
菌、抗カビ剤が求められている。本発明者らはか\る目
的に有効な化合物を探索するため、安価な工業原料であ
る炭素数10個のモノテルペン化合物を出発原料として
多数の誘導体を合成し、試験してきたが、今般これら誘
導体の中で・・ロゲノ酢酸のC1oモノテルペン工ステ
ル化合物が特に医原株の真菌や木材腐朽菌やスライム構
成微生物等に優れた抗菌活性を示し、さらに除草活性も
有することを見い出した。
菌、抗カビ剤が求められている。本発明者らはか\る目
的に有効な化合物を探索するため、安価な工業原料であ
る炭素数10個のモノテルペン化合物を出発原料として
多数の誘導体を合成し、試験してきたが、今般これら誘
導体の中で・・ロゲノ酢酸のC1oモノテルペン工ステ
ル化合物が特に医原株の真菌や木材腐朽菌やスライム構
成微生物等に優れた抗菌活性を示し、さらに除草活性も
有することを見い出した。
したがって本発明は、式
%式%(1)
(式中、Xはハロゲン原子を表わし、B・はモノテルペ
ン基を表わす〕で示される化合物を有効成分とする抗菌
、抗カビ、除草剤を提供するものである。
ン基を表わす〕で示される化合物を有効成分とする抗菌
、抗カビ、除草剤を提供するものである。
式(1)において、Xは好ましくは塩素、臭素又は沃素
原子であり、R1で表わされるモノテルペン基の好まし
い例ハセルニル基、イソデルニル基、メンチル基、テト
ラヒドロペリリル基、ペリリル基及びタービニル基であ
る。
原子であり、R1で表わされるモノテルペン基の好まし
い例ハセルニル基、イソデルニル基、メンチル基、テト
ラヒドロペリリル基、ペリリル基及びタービニル基であ
る。
式(1)で示される本発明の有効成分化合物は既知の方
法に従って製造することができ、たとえばノ・ロゲノ酢
酸とモノテルペンアルコールとの脱水反応、ハロゲン酢
酸と二重結合を有するモノテルペン化合物との付加反応
、ノ・ロゲノ酢酸エステルのハロゲン交換反応等により
製造することができる。
法に従って製造することができ、たとえばノ・ロゲノ酢
酸とモノテルペンアルコールとの脱水反応、ハロゲン酢
酸と二重結合を有するモノテルペン化合物との付加反応
、ノ・ロゲノ酢酸エステルのハロゲン交換反応等により
製造することができる。
式(1)で示される化合物の代表的な例は下記の化合物
を包含する。
を包含する。
ゼルニルブロモアセテート。
ボルニルヨードアセテート。
ボルニルクロロアセテート。
ボルニルトリクロロアセテート。
インボルニルヨードア褒セテート。
インボルニルブロモアセテート。
インボルニルブロモアセテート。
インゼニルトリクロロアセテート。
メンチルヨードアセテート。
メンチルクロロアセテート。
テトラヒドロペリリルヨードアセテート。
テトラヒドロペリリルクロロアセテート。
テトラヒドロペリリルブロモアセテート。
α−ターピニルヨードアセテート。
α−タ′−ヒニルクロロアセテート。
ペリリルヨードアセテート。
ペリリルブロモアセテート。
弐(11で示される本発明の有効成分化合物は抗菌、抗
カビ剤として有用であり、特に広範囲の・々クチリア及
び真菌類に対して、強い発育障害作用を示すところから
、医療分野、動物、その他の家畜薬、農業及び工業の各
分野において、細菌及びカビ類の生育に起因する好まし
からざる諸症状や諸条件の改善に役立つものである。す
なわち医療用には、たとえばキャンデイダ属、アスペル
ギルス属、トリコフィトン属、クリプトコツカス属を始
めとするカビ類による外部疾患の治療の次めに液剤及び
軟こう剤の゛有効成分として0./ −t %、好まし
くは0.6−2%の範囲で配合し、患部に塗布して治療
の目的を達することができる。さらに、その他医療用な
いしは愛玩動物、家畜等の動物用として病原菌やカビ類
の育成を予防し、あるいはこれらの育成による外部疾患
を治療するための殺菌、消毒剤としても用いることがで
きる。さらに本発明の有効成分化合物は農業及び工業用
の分野においても有用性を示すものである。特にこれら
の分野では、tとえば種子、苗、木材、農園芸作物及び
木工品、純工芸品、皮革、繊維、接着剤、塗料、ノξル
プ、冷却用循環水、合成樹脂等の農業、工業用製品及び
製造環境等における腐敗菌やカビの発生は商品の価値に
とって重大な損失を招くものである。゛本発明の有効成
分化合物はこれら農・工業の分野における有害な測音や
カビ類に対して発育阻止作用を示すところから、それら
分野における製品の品質保持、及び環境の保全の目的に
供することができる。
カビ剤として有用であり、特に広範囲の・々クチリア及
び真菌類に対して、強い発育障害作用を示すところから
、医療分野、動物、その他の家畜薬、農業及び工業の各
分野において、細菌及びカビ類の生育に起因する好まし
からざる諸症状や諸条件の改善に役立つものである。す
なわち医療用には、たとえばキャンデイダ属、アスペル
ギルス属、トリコフィトン属、クリプトコツカス属を始
めとするカビ類による外部疾患の治療の次めに液剤及び
軟こう剤の゛有効成分として0./ −t %、好まし
くは0.6−2%の範囲で配合し、患部に塗布して治療
の目的を達することができる。さらに、その他医療用な
いしは愛玩動物、家畜等の動物用として病原菌やカビ類
の育成を予防し、あるいはこれらの育成による外部疾患
を治療するための殺菌、消毒剤としても用いることがで
きる。さらに本発明の有効成分化合物は農業及び工業用
の分野においても有用性を示すものである。特にこれら
の分野では、tとえば種子、苗、木材、農園芸作物及び
木工品、純工芸品、皮革、繊維、接着剤、塗料、ノξル
プ、冷却用循環水、合成樹脂等の農業、工業用製品及び
製造環境等における腐敗菌やカビの発生は商品の価値に
とって重大な損失を招くものである。゛本発明の有効成
分化合物はこれら農・工業の分野における有害な測音や
カビ類に対して発育阻止作用を示すところから、それら
分野における製品の品質保持、及び環境の保全の目的に
供することができる。
さらに、式(1)で示される本発明の有効成分化合物は
、数多ぐの一年生および多年生の単子葉および双子葉類
雑草に対して極めて良好かつ極めて広範囲の除草作用を
有することが認められた。多種多様な雑草に対して通常
相伴なって生ずるこの広範囲な除草作用は、tとえば道
端、建造物敷地等の非農耕地に生育する望ましくない植
物を防除するため、あるいは望ましくない水生植物を駆
除するのに有効である。これらの化合物はま危、果樹園
等における雑草の防除にも用いられ、さらに栽培植物の
播種前、発芽前まtは刈取後に施用されるのであれば、
−年生の農作物における雑草の防除のtめにも用いるこ
とができる。
、数多ぐの一年生および多年生の単子葉および双子葉類
雑草に対して極めて良好かつ極めて広範囲の除草作用を
有することが認められた。多種多様な雑草に対して通常
相伴なって生ずるこの広範囲な除草作用は、tとえば道
端、建造物敷地等の非農耕地に生育する望ましくない植
物を防除するため、あるいは望ましくない水生植物を駆
除するのに有効である。これらの化合物はま危、果樹園
等における雑草の防除にも用いられ、さらに栽培植物の
播種前、発芽前まtは刈取後に施用されるのであれば、
−年生の農作物における雑草の防除のtめにも用いるこ
とができる。
農・工業分野にかける本発明の有効成分化合物の抗菌・
抗カビ及び除草剤の使用形態としてはそのまま用いるか
又は通常用いられる担体上に保持した一剤、すなわち油
溶剤、乳剤、ペースト剤、粉剤、水利剤、エアゾール剤
、防カビ性塗料や接着剤等が挙げられる。
抗カビ及び除草剤の使用形態としてはそのまま用いるか
又は通常用いられる担体上に保持した一剤、すなわち油
溶剤、乳剤、ペースト剤、粉剤、水利剤、エアゾール剤
、防カビ性塗料や接着剤等が挙げられる。
用いられる担体としては、たとえばフレ、−、タルク、
ベントナイト、カオリン、無水珪酸、炭酸カルシウム等
の無機性固体担体、ケロシン、リグロイン、キシレン、
ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の有機
溶媒系担体、ジメチルエーテル、フロンガス等のガス担
体があげられ、製剤効果をより高めるための補助剤とし
ては、イオン性、非イオン性の界面活性剤ならびにポリ
酢酸ビニル、メチルセルロース等の高分子化合物等があ
り、サイアベンダゾールを始めとする他の防腐、防カビ
剤や殺虫、殺菌剤及び除草剤との併用も可能である。本
発明の有効成分化合物の製剤中の含量は膨剤形態に従っ
て広範囲に変動し得るが、一般には0.07〜り!重t
%、好ましくは0.2〜4coz景−の範囲が適当であ
る。
ベントナイト、カオリン、無水珪酸、炭酸カルシウム等
の無機性固体担体、ケロシン、リグロイン、キシレン、
ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の有機
溶媒系担体、ジメチルエーテル、フロンガス等のガス担
体があげられ、製剤効果をより高めるための補助剤とし
ては、イオン性、非イオン性の界面活性剤ならびにポリ
酢酸ビニル、メチルセルロース等の高分子化合物等があ
り、サイアベンダゾールを始めとする他の防腐、防カビ
剤や殺虫、殺菌剤及び除草剤との併用も可能である。本
発明の有効成分化合物の製剤中の含量は膨剤形態に従っ
て広範囲に変動し得るが、一般には0.07〜り!重t
%、好ましくは0.2〜4coz景−の範囲が適当であ
る。
つぎに本発明の抗菌、抗カビ及び除草剤の効果を例証す
るための試験例を示す。供試化合物は下記のごとく製造
した。 □ 化合物扁/:イソボルニルクロロアセテートカンフエン
200?、モノクロル酢酸l≠Jt。
るための試験例を示す。供試化合物は下記のごとく製造
した。 □ 化合物扁/:イソボルニルクロロアセテートカンフエン
200?、モノクロル酢酸l≠Jt。
n−ヘキサンtoowlの溶液に硫酸2.3 tを加え
、j O−j 0℃で6時間反応を行なつ九。反応液を
水、炭酸ナトリウム水溶液、水で順次洗滌し、n−ヘキ
サンを留去して目的とするインdルニルクロロアセテー
トの油状物3219を得た。
、j O−j 0℃で6時間反応を行なつ九。反応液を
水、炭酸ナトリウム水溶液、水で順次洗滌し、n−ヘキ
サンを留去して目的とするインdルニルクロロアセテー
トの油状物3219を得た。
マススペクトル(PI) JJO(M”)化合物I&
コ:イソボルニルヨードアセテートイソボルニルクロロ
アセテート230?、アセトンコ!0fの溶液にヨウ化
カリウム5ootを加え、参時間還流し九〇アセトン留
去後、トルエン2009を加え、水洗し、トルエンを留
去することにより目的とするインボルニルヨードアセテ
ートの油状物Jijt(収率り7チ)t−得九〇 マススペクトル(EI) 32コ(M+)化合物ム3
:インボルニルブロモアセテートカンフエン/149.
モノブロモ酢酸/ J−J f。
コ:イソボルニルヨードアセテートイソボルニルクロロ
アセテート230?、アセトンコ!0fの溶液にヨウ化
カリウム5ootを加え、参時間還流し九〇アセトン留
去後、トルエン2009を加え、水洗し、トルエンを留
去することにより目的とするインボルニルヨードアセテ
ートの油状物Jijt(収率り7チ)t−得九〇 マススペクトル(EI) 32コ(M+)化合物ム3
:インボルニルブロモアセテートカンフエン/149.
モノブロモ酢酸/ J−J f。
n−ヘキサンコOOfの溶液に硫酸コ?を加え、30−
10℃で1時間反応を行なった。化合物ムlの場合と同
様に処理し、目的とするイノゼルニルブロモアセテート
の油状物コart<収 ′率り0係)余得た。
10℃で1時間反応を行なった。化合物ムlの場合と同
様に処理し、目的とするイノゼルニルブロモアセテート
の油状物コart<収 ′率り0係)余得た。
マススペクトル(gL)、、27≠(M+)27乙(M
+λ〕 fヒ合物泥ヌ:インボルニルトリクロロアセテート カン7エン/El、?、 トリクロロ酢酸/♂01゜
n−ヘキサン200りの溶液に硫酸2tを加え。
+λ〕 fヒ合物泥ヌ:インボルニルトリクロロアセテート カン7エン/El、?、 トリクロロ酢酸/♂01゜
n−ヘキサン200りの溶液に硫酸2tを加え。
室温で3時間反応上行なった。化合物A/の場合と同様
に処理して目的とするインボルニルトリクロロアセテー
トの油状物λ721(収率り1%)を得た。
に処理して目的とするインボルニルトリクロロアセテー
トの油状物λ721(収率り1%)を得た。
マススペクトル(EI) 2り♂(M+)化合物J!
6s;テトラヒドロペリリルクロロアセテート テトラヒl’oヘリリルアルコール/り2?、モノクロ
ル酢酸/10?、)ルエン300 ?’の導液を共沸脱
水した。反応後、化合物&lの場合と同様に処理して目
的とするテトラヒドロペリリルヨードアセテートの油状
物27♂1(収率P!係)を得た。
6s;テトラヒドロペリリルクロロアセテート テトラヒl’oヘリリルアルコール/り2?、モノクロ
ル酢酸/10?、)ルエン300 ?’の導液を共沸脱
水した。反応後、化合物&lの場合と同様に処理して目
的とするテトラヒドロペリリルヨードアセテートの油状
物27♂1(収率P!係)を得た。
マススペクトル(EI) 232(λ(+〕f給物扁
乙:テトラヒドロベリリルヨードアセテート テトラヒドロペリリルクロロアセテートl/j?、アセ
トン2009、ヨウ化カリウムタλノの溶液を化合物煮
λの場合と同様に反応、処理して目的とするテトラヒド
ロペリリルヨードアセテートの油状物l≠gノ(収率9
3%)を得た。
乙:テトラヒドロベリリルヨードアセテート テトラヒドロペリリルクロロアセテートl/j?、アセ
トン2009、ヨウ化カリウムタλノの溶液を化合物煮
λの場合と同様に反応、処理して目的とするテトラヒド
ロペリリルヨードアセテートの油状物l≠gノ(収率9
3%)を得た。
マススペクトル(EI) jJ4’(M+)化合物&
7:デトラヒドロペリリルブロモアセテ、−ト デトラヒドロペリリルアルコールl!≠?、モノブロモ
酢111/!3?、トルエン300?の溶液を共沸脱水
した。反応後、化合物盃lの場合と同様に処理して目的
とする一テトラヒドロペリリルブロモアセテートの油状
物21Al、?(収率7 3 % ) を 得
fヒ 。
7:デトラヒドロペリリルブロモアセテ、−ト デトラヒドロペリリルアルコールl!≠?、モノブロモ
酢111/!3?、トルエン300?の溶液を共沸脱水
した。反応後、化合物盃lの場合と同様に処理して目的
とする一テトラヒドロペリリルブロモアセテートの油状
物21Al、?(収率7 3 % ) を 得
fヒ 。
マススペクトル(El) 274(M+)、27♂(M
+2) 化合物扁♂:α−ターピニルクロロアセテート!−ピネ
ン≠/?、モノクロル酢酸λり2、水よ、≠2の溶液を
乙。℃で6時間反応させた。反応後、n−一・、キナン
100?を加え、化合物産/の場合と同様に処理して目
的とするα−ターピニルクロロアセテートの油状物lj
ノを得た。
+2) 化合物扁♂:α−ターピニルクロロアセテート!−ピネ
ン≠/?、モノクロル酢酸λり2、水よ、≠2の溶液を
乙。℃で6時間反応させた。反応後、n−一・、キナン
100?を加え、化合物産/の場合と同様に処理して目
的とするα−ターピニルクロロアセテートの油状物lj
ノを得た。
マススペクトル(EI) 230 CM )イ袷物A
り:αα−ターピニルヨードアセテートαタービニルク
ロロアセテートtj?、古つ化カリウム3j?、アセト
ン1009の溶液ヲ化合物1162の場合と同様に反応
、処理して目的とするα−ターピニルヨードアセテート
の油状vI2θ2t−得た。
り:αα−ターピニルヨードアセテートαタービニルク
ロロアセテートtj?、古つ化カリウム3j?、アセト
ン1009の溶液ヲ化合物1162の場合と同様に反応
、処理して目的とするα−ターピニルヨードアセテート
の油状vI2θ2t−得た。
マススペクトル(BI) jλノ(M+)化合物A
/ 0 :メンテルクロロアセテートメントー!し/
r2t%オロル酢酸エステル/ 10P、p−)ルエン
スルホン酸+22、トルエン300?の溶液を、脱水し
ながらよ時間還流した。反応後、化合物A/の場合と同
様に処理して目的とするメンチルクロロアセテートの油
状物コ/7ノを得た。
/ 0 :メンテルクロロアセテートメントー!し/
r2t%オロル酢酸エステル/ 10P、p−)ルエン
スルホン酸+22、トルエン300?の溶液を、脱水し
ながらよ時間還流した。反応後、化合物A/の場合と同
様に処理して目的とするメンチルクロロアセテートの油
状物コ/7ノを得た。
マススペクトル[BI) 23ノCM )化合物A1
1:メンテルヨードアセテートメンテルクロロアセテー
トl/j?、ヨウ化カリウム72?、アセトンノ。0?
の溶液を化合物扁コの場合と同様に反応、処理して目的
とするメンチルヨードアセテートの油状物/It−71
を得た。
1:メンテルヨードアセテートメンテルクロロアセテー
トl/j?、ヨウ化カリウム72?、アセトンノ。0?
の溶液を化合物扁コの場合と同様に反応、処理して目的
とするメンチルヨードアセテートの油状物/It−71
を得た。
マススペクトル(BIン 3.24t(Mン試竺例1
供試fヒ合物の抗カビ活性を数種の試験菌(医原株)に
ついて常法により測定しfc6結果を最少阻止濃度(m
cy / mll ) として第1表に示す。
ついて常法により測定しfc6結果を最少阻止濃度(m
cy / mll ) として第1表に示す。
試験例λ 植物病原菌に対する抗菌活性試験馬鈴薯煎汁
寒天培地を用いて供試薬剤を1100pp含有する寒天
平板希釈培地を調製し、これに試験菌を塗抹して接種し
、2j℃で3日間培養した。抗菌活性は、薬剤を含まな
い培地上での生育状態を+、全く生育が認められないも
のを−とじ、その中間に生育の程度に応じて、+、+の
段階を設けて判定した。
寒天培地を用いて供試薬剤を1100pp含有する寒天
平板希釈培地を調製し、これに試験菌を塗抹して接種し
、2j℃で3日間培養した。抗菌活性は、薬剤を含まな
い培地上での生育状態を+、全く生育が認められないも
のを−とじ、その中間に生育の程度に応じて、+、+の
段階を設けて判定した。
第2表 抗菌活性
試験菌iは第3表に示すとおりである。
第3表
〈細菌〉
’X、o、 Xanthomonas campe
stris pv、o、「yzaeX、c、
Xanthomonas campestri
s pv、ci’tri柑橘かいよう病菌 P、t、 Pseudomonas syring
ae pv、tabaci −。
stris pv、o、「yzaeX、c、
Xanthomonas campestri
s pv、ci’tri柑橘かいよう病菌 P、t、 Pseudomonas syring
ae pv、tabaci −。
たばこ野火病菌
B、a、 Erwinia carotovor
a 5ubsp、carotovora野菜類軟腐病
菌 ・ 0、m、、 Corynebacterium m
ichiganense pv。
a 5ubsp、carotovora野菜類軟腐病
菌 ・ 0、m、、 Corynebacterium m
ichiganense pv。
michiganense とまとかいよう病
菌P、1. Pseudomonas syr
ingae pv、Iachryman、s瓜類斑点細
菌病菌 □ く糸・軟菌〉 P、o、 Pyricularia oryzae
稲いもち病菌 り、c、 Diaporthe c、目「1 柑
橘黒点病菌瓜類炭痘病菌 □ A、に、 Alternaria kiku
chlana梨黒斑病菌 G、c、 Gromerella cingul
ataぶどう晩腐病菌 B、c、 Boirytis cinerea
灰色かび病菌S、sp、 8aprolegni
a parasitica魚類わたかふり病菌 F、1. Fusarium oxysporum
f、 1ycopersici萎凋病菌 G、f、 Gibberella fuji
kuroi稲ばか苗病菌 C!h、m、 0ochliobolus m1y
abeanus稲ごま葉枯病菌 P、f、 Pe1licularia fi
lamentoaa苗立枯病菌 P、s、 Rh1zoctonia 5o
lani稲紋枯病菌 試験例3 工業材料有害菌に対する抗菌活性試験第弘表
中に記載した工業材料有害菌を試験菌として、試験例λ
と同様にして試験し、lO日間培養したのち試験例−と
同様にして試験菌の生育程度を判定した。
菌P、1. Pseudomonas syr
ingae pv、Iachryman、s瓜類斑点細
菌病菌 □ く糸・軟菌〉 P、o、 Pyricularia oryzae
稲いもち病菌 り、c、 Diaporthe c、目「1 柑
橘黒点病菌瓜類炭痘病菌 □ A、に、 Alternaria kiku
chlana梨黒斑病菌 G、c、 Gromerella cingul
ataぶどう晩腐病菌 B、c、 Boirytis cinerea
灰色かび病菌S、sp、 8aprolegni
a parasitica魚類わたかふり病菌 F、1. Fusarium oxysporum
f、 1ycopersici萎凋病菌 G、f、 Gibberella fuji
kuroi稲ばか苗病菌 C!h、m、 0ochliobolus m1y
abeanus稲ごま葉枯病菌 P、f、 Pe1licularia fi
lamentoaa苗立枯病菌 P、s、 Rh1zoctonia 5o
lani稲紋枯病菌 試験例3 工業材料有害菌に対する抗菌活性試験第弘表
中に記載した工業材料有害菌を試験菌として、試験例λ
と同様にして試験し、lO日間培養したのち試験例−と
同様にして試験菌の生育程度を判定した。
試験例弘 除草活性試験
直径り。mの磁製ポットに畑土壌を充填し、下記の作物
及び雑草種子を播き、軽く覆土した。播種後、植物は温
室(昼間:2!℃、夜間:20℃)で育成した。薬剤処
理は、土菓処理試験の場合は播種翌日に、また茎葉処理
試験の場合は播種後10日に行なつ友。薬効の評価は下
記の6段階指数計価法により薬剤処理後7日及び10日
に行なった。
及び雑草種子を播き、軽く覆土した。播種後、植物は温
室(昼間:2!℃、夜間:20℃)で育成した。薬剤処
理は、土菓処理試験の場合は播種翌日に、また茎葉処理
試験の場合は播種後10日に行なつ友。薬効の評価は下
記の6段階指数計価法により薬剤処理後7日及び10日
に行なった。
供試植物 第j表、第6表中の記号ヤエナリ
A ダイコン B ヒエ C トウモロコシ D イネ E コムギ F メヒシノζ G シュンギク H 薬効指数 0 無害 / 20%の枯殺効果 2 ≠θ%の 1 3 乙O%の “ 弘 10チの l ! 完全枯死 ゛パ′細書の浄書(内容に変更なし) 第j表 土壌処理試験結果 1男編:」あ1ン−tL(1’丁δにaツ辷なし)第を
表 墓葉処理試験結果 手続補正書(方式) 昭和60年 4月15日
A ダイコン B ヒエ C トウモロコシ D イネ E コムギ F メヒシノζ G シュンギク H 薬効指数 0 無害 / 20%の枯殺効果 2 ≠θ%の 1 3 乙O%の “ 弘 10チの l ! 完全枯死 ゛パ′細書の浄書(内容に変更なし) 第j表 土壌処理試験結果 1男編:」あ1ン−tL(1’丁δにaツ辷なし)第を
表 墓葉処理試験結果 手続補正書(方式) 昭和60年 4月15日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式 XCH_2COOR (式中、Xはハロゲン原子を表わし、Rはモノテルペン
基を表わす)で示される化合物を有効成分とする抗菌、
抗カビ、除草剤。 2、有効成分がボルニルヨードアセテートである特許請
求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、除草剤。 3、有効成分がボルニルブロモアセテートである特許請
求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、除草剤。 4、有効成分がボルニルクロロアセテートである特許請
求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、除草剤。 5、有効成分がイソボルニルヨードアセテートである特
許請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、除草剤。 6、有効成分がイソボルニルブロモアセテートである特
許請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、除草剤。 7、有効成分がイソボルニルクロロアセテートである特
許請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、除草剤。 8、有効成分がイソボルニルトリクロロアセテートであ
る特許請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、除草剤。 9、有効成分がメンチルヨードアセテートである特許請
求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、除草剤。 10、有効成分がメンチルクロロアセテートである特許
請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、除草剤。 11、有効成分がテトラヒドロペリリルクロロアセテー
トである特許請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、除
草剤。 12、有効成分がテトラヒドロペリリルヨードアセテー
トである特許請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、除
草剤。 13、有効成分がテトラヒドロペリリルブロモアセテー
トである特許請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、除
草剤。 14、有効成分がボルニルトリクロロアセテートである
特許請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、除草剤。 15、有効成分がα−ターピニルヨードアセテートであ
る特許請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、除草剤。 16、有効成分がα−ターピニルクロロアセテートであ
る特許請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、除草剤。 17、有効成分がペリリルヨードアセテートである特許
請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、除草剤。 18、有効成分がペリリルブロモアセテートである特許
請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、除草剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25934784A JPS61137802A (ja) | 1984-12-10 | 1984-12-10 | 抗菌,抗カビ,除草剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25934784A JPS61137802A (ja) | 1984-12-10 | 1984-12-10 | 抗菌,抗カビ,除草剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61137802A true JPS61137802A (ja) | 1986-06-25 |
JPH026721B2 JPH026721B2 (ja) | 1990-02-13 |
Family
ID=17332844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25934784A Granted JPS61137802A (ja) | 1984-12-10 | 1984-12-10 | 抗菌,抗カビ,除草剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61137802A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0585402A1 (en) * | 1990-10-09 | 1994-03-09 | Doyle E Chastain | PERILLA ALCOHOL AS A BACTERIA AND Yeast KILLING AGENT. |
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-
1984
- 1984-12-10 JP JP25934784A patent/JPS61137802A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111499510B (zh) * | 2020-04-21 | 2023-03-31 | 成都新朝阳作物科学股份有限公司 | 一种化合物及其制备方法与应用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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