JPS61137710A - 成形用型の製造方法 - Google Patents
成形用型の製造方法Info
- Publication number
- JPS61137710A JPS61137710A JP25939084A JP25939084A JPS61137710A JP S61137710 A JPS61137710 A JP S61137710A JP 25939084 A JP25939084 A JP 25939084A JP 25939084 A JP25939084 A JP 25939084A JP S61137710 A JPS61137710 A JP S61137710A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- primary
- force
- matrix
- plastic material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野J
本発明は、各種材料、例えばプラスチック材、セラミッ
ク材、金属等からなる成形用型の製造法に関する。
ク材、金属等からなる成形用型の製造法に関する。
[従来の技術]
従来のプラスチック射出用電鋳型の場合、電鋳前の母型
の製作において上、下、左、右の型合わせ面を設計し、
設計図に基づいて高精度な機械加工を行なっていた。
の製作において上、下、左、右の型合わせ面を設計し、
設計図に基づいて高精度な機械加工を行なっていた。
C本発明が解決しようとする問題点J
しかし、上記の操作は、熟練度を要し、工数もかかると
いう欠点がある。更に、成形材料の収縮率を考慮して、
製品寸法より大きい母型を作らなければならない為、母
型寸法を設計する工程が不可欠であるという欠点がある
。
いう欠点がある。更に、成形材料の収縮率を考慮して、
製品寸法より大きい母型を作らなければならない為、母
型寸法を設計する工程が不可欠であるという欠点がある
。
本発明は、上述の欠点を除去すると同時に、製品があれ
ば、母型を作らないで、その製品を利用して直接、しか
もその製品を傷つけることなく成形用型を作ることが可
能な°成形型の製造法を提供することにある。
ば、母型を作らないで、その製品を利用して直接、しか
もその製品を傷つけることなく成形用型を作ることが可
能な°成形型の製造法を提供することにある。
c問題点を解決するための手段J
本発明の成形用型の製造方法は。
・D塑性材料上に母型をtL置し、該塑性材料の母型非
載置面に型合わせ面を形成する工程と、・り前記塑性材
料と前記母型との上に、一次上型形成材料を流入、固化
させて一次上型を形成する工程と、 ・■前記母型と前記一次上型とから前記塑性材料を除去
した後、該除去面の上に一次下型形成材料を流入、固化
させて一次下型を形成する工程と、 ・り)前記一次上型および前記一次下型をもとに、二次
上型および二次下型を転写形成する工程と。
載置面に型合わせ面を形成する工程と、・り前記塑性材
料と前記母型との上に、一次上型形成材料を流入、固化
させて一次上型を形成する工程と、 ・■前記母型と前記一次上型とから前記塑性材料を除去
した後、該除去面の上に一次下型形成材料を流入、固化
させて一次下型を形成する工程と、 ・り)前記一次上型および前記一次下型をもとに、二次
上型および二次下型を転写形成する工程と。
’D前記二次上型および前記二次下型をもとに、成型用
型を転写形成する工程、とを有することを特徴とする。
型を転写形成する工程、とを有することを特徴とする。
〔発明を実施するのに好適な態様]
以下1本発明を図面を参照しつつ詳細に説明する。
第1図〜第7図は本発明の成形用型の製造方法の各工程
を示す模式図である。
を示す模式図である。
まず、粘土、ワックス、石ケン等の塑性材料3上に、母
型2となる所望の形状を有する製品(材質を問わない)
を載置する。塑性材料3の母型非載置面には、アンダー
カットにならないように型合わせ面3aを形成し、枠1
に固定する。(第1図)なお、塑性材料3の母型載置面
は、必ずしも図に示すようにその全面が母型2と直接接
するようにしなくてもよい・ 型合わせ而3aと母型2どの上に一次上型4Aの形成材
料として、熔融したゴム、プラスチック樹脂を流し、所
定の設定温度で固化させ一次上型4Aを形成する。(第
2図) 次に、枠1内から、一体化している塑性材料3、母型2
及び一次上型4Aを取り出し1g!性材料3を除去する
。そして、再び一体化している母型2と一次上型4Aを
塑性材料3が除去された面が上方となるように枠la内
に固定する。そして、枠1aに固定された母型2と一次
上型4Aとの塑性材料3の除去面に離型剤を塗布し、乾
燥させた後、一次下型4Bの形成材料(一次上型4Aと
同様な材料を使用できる。)を流し、所定の設定温度の
もとで固化さ、せ、一次下型4Bを形成する。(第3図
) 次に、一次上型4^と一次下型4Bとを離型し、型合わ
せ面が上方に向くよう一次上型4Aを枠tbに、また一
次下型4Bを枠1cにそれぞれ固定し、各々の型上にエ
ポキシ、ウレタン、ポリエステル等の注型材を流し、所
定の設定温度のもとて固化させ、二次上型5A及び二次
下型5Bを形成する。(第4図) 次に、二次上型5A及び二次下型5Bをそれぞれの枠か
ら取り出し、導電処理を行ない、型の表面性、硬さ等を
向上するためにMi、 Cu、 F@等のメッキ層6^
、6Bを形成する。(第5図)さらに、二次上型5A及
び二次下型5Bを型合わせ面が上方に向くようそれぞれ
枠に固定し、各々の型上にバックアツプ材7 A、 7
Bとなる低融合金を流し固化させる。この際メッキ層
は、低融合金のバックアツプ材の表面に移行する。(第
6図) 2つの二次型と固化したバックアツプ材をそれぞれ離型
し、上型及び下型を形成する。(第7図)なお、この工
程で低融合金の代わりに、樹脂を流して、樹脂型が可能
である。同様に、セラミックを流してセラミック型が可
能であり、また。
型2となる所望の形状を有する製品(材質を問わない)
を載置する。塑性材料3の母型非載置面には、アンダー
カットにならないように型合わせ面3aを形成し、枠1
に固定する。(第1図)なお、塑性材料3の母型載置面
は、必ずしも図に示すようにその全面が母型2と直接接
するようにしなくてもよい・ 型合わせ而3aと母型2どの上に一次上型4Aの形成材
料として、熔融したゴム、プラスチック樹脂を流し、所
定の設定温度で固化させ一次上型4Aを形成する。(第
2図) 次に、枠1内から、一体化している塑性材料3、母型2
及び一次上型4Aを取り出し1g!性材料3を除去する
。そして、再び一体化している母型2と一次上型4Aを
塑性材料3が除去された面が上方となるように枠la内
に固定する。そして、枠1aに固定された母型2と一次
上型4Aとの塑性材料3の除去面に離型剤を塗布し、乾
燥させた後、一次下型4Bの形成材料(一次上型4Aと
同様な材料を使用できる。)を流し、所定の設定温度の
もとで固化さ、せ、一次下型4Bを形成する。(第3図
) 次に、一次上型4^と一次下型4Bとを離型し、型合わ
せ面が上方に向くよう一次上型4Aを枠tbに、また一
次下型4Bを枠1cにそれぞれ固定し、各々の型上にエ
ポキシ、ウレタン、ポリエステル等の注型材を流し、所
定の設定温度のもとて固化させ、二次上型5A及び二次
下型5Bを形成する。(第4図) 次に、二次上型5A及び二次下型5Bをそれぞれの枠か
ら取り出し、導電処理を行ない、型の表面性、硬さ等を
向上するためにMi、 Cu、 F@等のメッキ層6^
、6Bを形成する。(第5図)さらに、二次上型5A及
び二次下型5Bを型合わせ面が上方に向くようそれぞれ
枠に固定し、各々の型上にバックアツプ材7 A、 7
Bとなる低融合金を流し固化させる。この際メッキ層
は、低融合金のバックアツプ材の表面に移行する。(第
6図) 2つの二次型と固化したバックアツプ材をそれぞれ離型
し、上型及び下型を形成する。(第7図)なお、この工
程で低融合金の代わりに、樹脂を流して、樹脂型が可能
である。同様に、セラミックを流してセラミック型が可
能であり、また。
金属溶射して、溶射型が可能である。
更に、二次型の形成材料に耐熱材料を使用すれば、バッ
クアツプ材としてMあるいは1l−Znを流すことがで
きMまたはkl−Znの成形型ができる。
クアツプ材としてMあるいは1l−Znを流すことがで
きMまたはkl−Znの成形型ができる。
[発明の効果]
以上説明した本発明により、次の様な効果がある。
(1)従来は、型合わせ面は、それを設計し、設計図に
基づいて高精度な機械加工を行ない、熟練度を要し、工
数もかかっていた。しかし1本発明では塑性材料面で型
合わせ面を形成するだけで、成形型に高精度な型合わせ
面を形成することが可能になり、この問題点が解消でき
る。
基づいて高精度な機械加工を行ない、熟練度を要し、工
数もかかっていた。しかし1本発明では塑性材料面で型
合わせ面を形成するだけで、成形型に高精度な型合わせ
面を形成することが可能になり、この問題点が解消でき
る。
(2)従来、プラスチック、セラミック等の成形用の電
鋳型、樹脂型、ZAS型等はプラスチック、セラミック
等それぞれの成形後収縮率を考慮して母型の寸法を大き
くする必要があったが、本発明により一次上型、下型形
成材料の膨張率を考慮して条件を選定すれば、母型の寸
法を変えることなく電鋳型、樹脂型、ZAS型等の製造
が可能である。即ち、製品から上記と同様な型を作る場
合、従来は寸法を考慮した母型を作ることが不可欠であ
ったが1本発明では、従来のような母型を作る必要がな
く、大幅なコストダウンができる。
鋳型、樹脂型、ZAS型等はプラスチック、セラミック
等それぞれの成形後収縮率を考慮して母型の寸法を大き
くする必要があったが、本発明により一次上型、下型形
成材料の膨張率を考慮して条件を選定すれば、母型の寸
法を変えることなく電鋳型、樹脂型、ZAS型等の製造
が可能である。即ち、製品から上記と同様な型を作る場
合、従来は寸法を考慮した母型を作ることが不可欠であ
ったが1本発明では、従来のような母型を作る必要がな
く、大幅なコストダウンができる。
[実施例]
ポリカーボネート製のカメラ製品の地板を母型として用
い、ブロンズ粘土上にこの母型を圧接した後、ブロンズ
粘土上の母型非載置面をナイフ及びヘラを用いて型合わ
せ面として仕上げた。
い、ブロンズ粘土上にこの母型を圧接した後、ブロンズ
粘土上の母型非載置面をナイフ及びヘラを用いて型合わ
せ面として仕上げた。
次いで、この粘土及び母型の上に真空脱泡したRTV−
シリコンゴム(信越化学型KE130G )を流し、温
度30℃で固化させ一次上型を形成した。
シリコンゴム(信越化学型KE130G )を流し、温
度30℃で固化させ一次上型を形成した。
−次上型及び母型からブロンズ粘土を除去した後、ブロ
ンズ粘土除去部上に離型剤サン・スリツカ(伏見株式会
社製)を塗布し、乾燥させた後、RTV−シリコンゴム
を先と同様にして流し固化させ一次下型を形成した。−
次上型、−次下型及び母型を離型させた後、これら−次
上型及び−次下型のそれぞれに対して真空脱泡したエポ
キシ注型材(国際ケミカル製、RT−502)を流し5
0℃で固化させ二次上型及び二次下型を形成した。
ンズ粘土除去部上に離型剤サン・スリツカ(伏見株式会
社製)を塗布し、乾燥させた後、RTV−シリコンゴム
を先と同様にして流し固化させ一次下型を形成した。−
次上型、−次下型及び母型を離型させた後、これら−次
上型及び−次下型のそれぞれに対して真空脱泡したエポ
キシ注型材(国際ケミカル製、RT−502)を流し5
0℃で固化させ二次上型及び二次下型を形成した。
これら二次上型及び二次下型の導電処理を行なった後、
旧メッキ層を1〜2 ratsの厚ざで形成した。この
二次上型及び二次下型をもとにバックアツプ材として低
融合金(晶析商事、LT138 )を流し固化させ、射
出成形用の型合わせ面の加工の不必要な上型、下型を形
成した。
旧メッキ層を1〜2 ratsの厚ざで形成した。この
二次上型及び二次下型をもとにバックアツプ材として低
融合金(晶析商事、LT138 )を流し固化させ、射
出成形用の型合わせ面の加工の不必要な上型、下型を形
成した。
従来の成形型の製造と比較すると、製造時間が短縮され
、コストも局〜局に低減することがでさた。
、コストも局〜局に低減することがでさた。
第1図〜第7rgは1本発明の成形型の製造方法の各工
程を示す模式図である。 1 、 la、lb、lc :枠 2:母型 3:塑性材料 3a:型合わせ面4A ニー次上
型 4Bニ一次下型5A :二次上型 5日二
二次下型6A、68 :メツキ層 7A、78 :バックアップ材 第1図 第2図 第3図 第4図
程を示す模式図である。 1 、 la、lb、lc :枠 2:母型 3:塑性材料 3a:型合わせ面4A ニー次上
型 4Bニ一次下型5A :二次上型 5日二
二次下型6A、68 :メツキ層 7A、78 :バックアップ材 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (4)
- (1)塑性材料上に母型を載置し、該塑性材料の母型非
載置面に型合わせ面を形成する工程と、 - (2)前記塑性材料と前記母型との上に、一次上型形成
材料を流入、固化させて一次上型を形成する工程と、 - (3)前記母型と前記一次上型とから前記塑性材料を除
去した後、該除去面の上に一次下型形成材料を流入、固
化させて一次下型を形成する工程と、 - (4)前記一次上型および前記一次下型をもとに、二次
上型および二次下型を転写形成する工程と、(5)前記
二次上型および前記二次下型をもとに、成型用型を転写
形成する工程、とを有することを特徴とする成形用型の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25939084A JPS61137710A (ja) | 1984-12-10 | 1984-12-10 | 成形用型の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25939084A JPS61137710A (ja) | 1984-12-10 | 1984-12-10 | 成形用型の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61137710A true JPS61137710A (ja) | 1986-06-25 |
Family
ID=17333471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25939084A Pending JPS61137710A (ja) | 1984-12-10 | 1984-12-10 | 成形用型の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61137710A (ja) |
-
1984
- 1984-12-10 JP JP25939084A patent/JPS61137710A/ja active Pending
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