JPS58212835A - 鋳型の造型方法 - Google Patents
鋳型の造型方法Info
- Publication number
- JPS58212835A JPS58212835A JP9340782A JP9340782A JPS58212835A JP S58212835 A JPS58212835 A JP S58212835A JP 9340782 A JP9340782 A JP 9340782A JP 9340782 A JP9340782 A JP 9340782A JP S58212835 A JPS58212835 A JP S58212835A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- model
- pattern
- casting
- transition temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/02—Sand moulds or like moulds for shaped castings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mold Materials And Core Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鋳型の造型方法C(係り、特に→スターとなる
模型に柔軟性を有する材料を用い、その模型を転写する
ことによって鋳型を造型する方法に関する。
模型に柔軟性を有する材料を用い、その模型を転写する
ことによって鋳型を造型する方法に関する。
マスターとなる模型を転写することによって鋳型を造型
する鋳造方法として、例えばショウプロセス、プラスタ
ーモールドプロセス等がある。これらのプロセスでは製
品形状が複雑であったり、形状の一部又は全部位が薄肉
であったり、特に模型の脱型方向に対して着干のアンダ
ーカット部位を有している製品の鋳型を製作する場合、
鋳型を分割して製作するか、又は模型材料として柔軟性
のある材質、例えばシリコンゴム等を用いることが知ら
れている。しかし鋳型を分割する方法は、製品の分割面
にパリが発生したり、分割の仕方によっては著しく寸法
精度が悪くなるという欠点があるため、大物を除き、柔
軟性のある材質の模−を用いて鋳型を造型することが多
い。しかし柔軟性のある材質の模型を用いて鋳型を造型
する場合、模゛型を離型しやすくするために模減材の柔
軟性の度合を増加させればさせる程薄肉の製品の場合に
は特に寸法の安に性に問題がめった。
する鋳造方法として、例えばショウプロセス、プラスタ
ーモールドプロセス等がある。これらのプロセスでは製
品形状が複雑であったり、形状の一部又は全部位が薄肉
であったり、特に模型の脱型方向に対して着干のアンダ
ーカット部位を有している製品の鋳型を製作する場合、
鋳型を分割して製作するか、又は模型材料として柔軟性
のある材質、例えばシリコンゴム等を用いることが知ら
れている。しかし鋳型を分割する方法は、製品の分割面
にパリが発生したり、分割の仕方によっては著しく寸法
精度が悪くなるという欠点があるため、大物を除き、柔
軟性のある材質の模−を用いて鋳型を造型することが多
い。しかし柔軟性のある材質の模型を用いて鋳型を造型
する場合、模゛型を離型しやすくするために模減材の柔
軟性の度合を増加させればさせる程薄肉の製品の場合に
は特に寸法の安に性に問題がめった。
すなわち、模型上に鋳型材である耐火物スラリーを流し
込んでいく場合、スラリー粘度、流し込む時間等を光分
に管理しないと、柔軟性の高い材料で形成された模型程
、薄肉部に流し込まれたスラリーによって変形したまま
となり、スラリー硬化後、模型を離型しても製品形状と
異なる鋳型空隙部が形成されることになる。したがって
従来は、製品形状か寸法安定性のいずれかを犠牲にして
模型の柔軟性の度合を選定しており、また模型の柔軟性
を高める場合にも限度がおるため、特に薄肉物の複雑形
状品への適用が困離であった。
込んでいく場合、スラリー粘度、流し込む時間等を光分
に管理しないと、柔軟性の高い材料で形成された模型程
、薄肉部に流し込まれたスラリーによって変形したまま
となり、スラリー硬化後、模型を離型しても製品形状と
異なる鋳型空隙部が形成されることになる。したがって
従来は、製品形状か寸法安定性のいずれかを犠牲にして
模型の柔軟性の度合を選定しており、また模型の柔軟性
を高める場合にも限度がおるため、特に薄肉物の複雑形
状品への適用が困離であった。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくシ、製
品形状が複雑又は薄肉の場合にも模型の離型が容易であ
り、かつ寸法安定性に優れた鋳型を造型することができ
る鋳型の造型方法を提供することにある。
品形状が複雑又は薄肉の場合にも模型の離型が容易であ
り、かつ寸法安定性に優れた鋳型を造型することができ
る鋳型の造型方法を提供することにある。
本発明は、柔軟性を有する材質は、ある温度(遷移温度
)以下では全く柔軟性を失って剛性を有するとともに遷
移温度よりも烏い温度で再び柔軟性を回復する点に着目
した結果到達されたものであって、柔軟性を有する模型
をこの模型材料の遷移温度以下に維持して模型に剛性を
付与した後、この模型自体の温度が遷移温度よシも高い
温度となって柔軟性が回復される前に模型中に鋳型材料
を流し込むことによって@型・を造型するものである。
)以下では全く柔軟性を失って剛性を有するとともに遷
移温度よりも烏い温度で再び柔軟性を回復する点に着目
した結果到達されたものであって、柔軟性を有する模型
をこの模型材料の遷移温度以下に維持して模型に剛性を
付与した後、この模型自体の温度が遷移温度よシも高い
温度となって柔軟性が回復される前に模型中に鋳型材料
を流し込むことによって@型・を造型するものである。
したがって本発明において、造型材料の流し込み時には
模型は剛性を有し、鋳型の離型時には模型は柔軟性を有
することになる。
模型は剛性を有し、鋳型の離型時には模型は柔軟性を有
することになる。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
本発明において、柔軟性を有する模型材料として合成ゴ
ムが好適である。このような合成ゴムとして、シリコン
ゴム、ウレタンゴム、等を挙げることができる。これら
の合成ゴムはある温度(遷移温度)以下では全く柔軟性
を有さす遷移温度よりも高い温度で再び柔軟性を有する
。したがって本%明(二おいて遷移温度とは、その模型
材料の特性が柔軟性から剛性に変化する温度を示してい
る。
ムが好適である。このような合成ゴムとして、シリコン
ゴム、ウレタンゴム、等を挙げることができる。これら
の合成ゴムはある温度(遷移温度)以下では全く柔軟性
を有さす遷移温度よりも高い温度で再び柔軟性を有する
。したがって本%明(二おいて遷移温度とは、その模型
材料の特性が柔軟性から剛性に変化する温度を示してい
る。
このように定義される遷移温度は通常相当の低温領域に
らるので、模型を遷移一温度以下に維持するが好適であ
る。遷移温度以下に維持され九模型は。
らるので、模型を遷移一温度以下に維持するが好適であ
る。遷移温度以下に維持され九模型は。
速やかC二鋳型粋にセットされる。次いで模型中(=鋳
型材料として耐火物スラリーが流し込まれる。
型材料として耐火物スラリーが流し込まれる。
この耐火物スラリーを流し込む時期は、模型自体の温度
が遷移温度よりも高くなって柔軟性が回復される以前、
すなわち模型が未だ剛性を維持している段階である。こ
の結果耐火物スラリー島流し込む時に模型の変形がfl
lとんどないので鋳型の寸法安定性に優れることになる
。耐火物スラリーを流し込む操作が終Tした後、そのま
ま放置すると、模型自体は常温付近に到達し、柔軟性を
回復するので模型の離型も容易となる。
が遷移温度よりも高くなって柔軟性が回復される以前、
すなわち模型が未だ剛性を維持している段階である。こ
の結果耐火物スラリー島流し込む時に模型の変形がfl
lとんどないので鋳型の寸法安定性に優れることになる
。耐火物スラリーを流し込む操作が終Tした後、そのま
ま放置すると、模型自体は常温付近に到達し、柔軟性を
回復するので模型の離型も容易となる。
実施例1
第1図および第2図に示した形状からなる模型をシリコ
ンゴムで成形した。第1図および用2図において、1〜
5は基板面に設けられたフィンであり、各々3.0.
2.5. 2.0. 1.5. 1.0m1mの肉厚を
有している。この模型を液体窒素中に浸漬しシリコンゴ
ム材の模型に唾性を付与した後、模型を鋳枠内にセット
し、しかる俊速やかに別に用意した非発泡の石膏スラリ
ーを模型上に流し込み石膏スラリーな硬化させた。次い
で模型の柔軟性の回復を侍って、模型を#lI型し、石
膏鋳型を造型した。しかる後鋳型の乾燥及び予熱等、公
知の工程を経た後J fs、AC4Dのアルミを鋳型内
に注湯し、第1図とほぼ同様の鋳物を製作した。
ンゴムで成形した。第1図および用2図において、1〜
5は基板面に設けられたフィンであり、各々3.0.
2.5. 2.0. 1.5. 1.0m1mの肉厚を
有している。この模型を液体窒素中に浸漬しシリコンゴ
ム材の模型に唾性を付与した後、模型を鋳枠内にセット
し、しかる俊速やかに別に用意した非発泡の石膏スラリ
ーを模型上に流し込み石膏スラリーな硬化させた。次い
で模型の柔軟性の回復を侍って、模型を#lI型し、石
膏鋳型を造型した。しかる後鋳型の乾燥及び予熱等、公
知の工程を経た後J fs、AC4Dのアルミを鋳型内
に注湯し、第1図とほぼ同様の鋳物を製作した。
髪形度合を調査するため得られた鋳物の第1図の1〜5
に相当する各々のフィンのA寸法、8寸法(Bl〜B5
)を測定した。
に相当する各々のフィンのA寸法、8寸法(Bl〜B5
)を測定した。
実施例2
第1図と同形状の模型を実施例1と同じ横1材質で成形
し、さらに実施例1と同様、液体窒素を用いて模型に剛
性を付与した後、鋳枠内にセットし、しかる後、速やか
に別に用意したエチルシリケートの加水分解液をバイン
ダーとした公知の耐火スラリーを模型上(二流し込み、
耐火スラリーを硬化させた(いわゆるショープロセス)
。次いで模型の柔軟性の回復を待って模型を離型し鋳型
を造型した。しかる後、鋳型の乾燥及び予熱等ショープ
ロセスとして公知の工程を経九後、JIS。
し、さらに実施例1と同様、液体窒素を用いて模型に剛
性を付与した後、鋳枠内にセットし、しかる後、速やか
に別に用意したエチルシリケートの加水分解液をバイン
ダーとした公知の耐火スラリーを模型上(二流し込み、
耐火スラリーを硬化させた(いわゆるショープロセス)
。次いで模型の柔軟性の回復を待って模型を離型し鋳型
を造型した。しかる後、鋳型の乾燥及び予熱等ショープ
ロセスとして公知の工程を経九後、JIS。
8C81B材を鋳型内に注湯し、第1図とほぼ同様の鋳
物を製作し、実施例1と同様得られ九鋳物の第1図の1
〜5に相当するフィンの各々のA寸法、8寸法(Bl〜
B5)を測定した。
物を製作し、実施例1と同様得られ九鋳物の第1図の1
〜5に相当するフィンの各々のA寸法、8寸法(Bl〜
B5)を測定した。
比較例
模型を液体窒素中に浸漬することなく(模型自体の温度
を遷移温度以下に低下させることなく)そのiま鋳枠内
にセットした他は実施例1と同様に鋳型を製作し、かつ
第1図の1〜5に相当するフィンの各々の大寸法、B=
f法(BI−85)を測定した。
を遷移温度以下に低下させることなく)そのiま鋳枠内
にセットした他は実施例1と同様に鋳型を製作し、かつ
第1図の1〜5に相当するフィンの各々の大寸法、B=
f法(BI−85)を測定した。
実施例および比較例の測定結果を表1に示した。
表1から明らかなように鋳物寸法は金属の収縮等の影響
によって模型寸法より僅かに小さくなっているが、上記
実施例は比較例に比べて高い寸法精度の確保と形状の確
保がなされていることがわかる。特にフインムの3.4
.5と肉厚が薄くなるに従ってその効果が顕著である。
によって模型寸法より僅かに小さくなっているが、上記
実施例は比較例に比べて高い寸法精度の確保と形状の確
保がなされていることがわかる。特にフインムの3.4
.5と肉厚が薄くなるに従ってその効果が顕著である。
また鋳物製品の肌には実施例と比較例との間には差は見
られなかった。
られなかった。
以上のように本発明によれば、模屋内に鋳型材料を流し
込む時には模型が剛性を有し、鋳型の脱型時には模型が
柔軟性を有するので複雑な又は超薄肉部を有する鋳物製
品の場合にも寸法安定性のよい鋳型を容易に製作するこ
とができる。
込む時には模型が剛性を有し、鋳型の脱型時には模型が
柔軟性を有するので複雑な又は超薄肉部を有する鋳物製
品の場合にも寸法安定性のよい鋳型を容易に製作するこ
とができる。
第1図は本発明に使用される模型形状の例を示す側面図
、第2図は第1図の平面図である。 1.2,3,4.5・・・フィン 代理人 鵜 沼 辰 之 (ほか2名)
、第2図は第1図の平面図である。 1.2,3,4.5・・・フィン 代理人 鵜 沼 辰 之 (ほか2名)
Claims (1)
- 柔軟性を有する模型をこの模型材料の遷移温度以下に維
持して模型に剛性を付与した後、この模型自体の温度が
遷移温度よりも高い温度となって柔軟性が回復される前
に模型中に鋳型材料を流し込むことを特徴とする鋳型の
造観方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9340782A JPS58212835A (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 鋳型の造型方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9340782A JPS58212835A (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 鋳型の造型方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58212835A true JPS58212835A (ja) | 1983-12-10 |
Family
ID=14081440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9340782A Pending JPS58212835A (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 鋳型の造型方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58212835A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997017150A3 (en) * | 1995-11-07 | 1997-07-03 | Firth Vickers Centrispinning L | Making a metal shape by casting |
GB2322585A (en) * | 1995-11-07 | 1998-09-02 | Firth Vickers Centrispinning L | Making a metal shape by casting |
-
1982
- 1982-06-01 JP JP9340782A patent/JPS58212835A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997017150A3 (en) * | 1995-11-07 | 1997-07-03 | Firth Vickers Centrispinning L | Making a metal shape by casting |
GB2322585A (en) * | 1995-11-07 | 1998-09-02 | Firth Vickers Centrispinning L | Making a metal shape by casting |
GB2322585B (en) * | 1995-11-07 | 1999-09-29 | Firth Vickers Centrispinning L | Making a metal shape by casting |
US6116327A (en) * | 1995-11-07 | 2000-09-12 | F.V.C. Limited | Making a metal shape by casting |
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