JPS61136849A

JPS61136849A - シ−ト継ぎ装置

Info

Publication number: JPS61136849A
Application number: JP25778584A
Authority: JP
Inventors: Atsushi Nakamura; 敦中村
Original assignee: National House Industrial Co Ltd
Current assignee: National House Industrial Co Ltd
Priority date: 1984-12-05
Filing date: 1984-12-05
Publication date: 1986-06-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔技術分野〕この発明はシート被覆装置のシート送り経路等に設けら
れるシート継ぎ装置に関するものである。

〔背景技術〕

従来、開口化粧枠材等を製造する装置として、棒材をコ
ンベヤで送りながら、その上に帯状のシートを送給し、
押付ローラで棒材に被覆させるもツカする。前記シート
は、シートロールから繰出して送給するものであり、シ
ートロールのシートがなくなると、新たなシートロール
と交換する。

新たなシートロールの前端は、前のシートロールの後端
と接着テープ等で接続する。このシートの接続は、シー
ト継ぎテーブル上で行なう、また、シート継ぎ部分は、
不要分を切断して突き合せ状態に接続する。

しかし、シー）１）ぎ作業を行なうときに、シートはシ
ート継ぎテーブルに固定されておらず、そのため位置合
せが不十分になり、シート継ぎ精度が悪くなるという問
題があった。また、シートの不要分の切断片が排除され
ないで次の工程へ搬送されることがあり、これにより次
工程で支障をきたすという問題があった。

〔発明の目的〕

この発明は、精度良くシートの接続が行なえ、かつシー
トの切断片が排除されて切断片による後工程の支障を防
止できるシート継ぎ装置を提供すすることを目的とする。

〔発明の開示〕

この発明のシート継ぎ装置は、帯状のシートを送る経路
に設けられて前記シートを載せるシート継ぎテーブルと
、このシート継ぎテーブルのシート送り方向中間に設け
られてシートを逃がす開口と、この開口を下方へ開き可
能に閉じる蓋部材と、前記開口のシート送り方向両側に
設けられて各々シートを前記シート継ぎテーブル上に押
しつける一対のシートクランプ装置とを備えたものであ
る。

この構成によると、前後のシートをシートクランプ装置
でクランプしておけるので、シートを切断するときに、
切断位置がずれることがなく、シート継ぎ精度が向上す
る。また、蓋部材が下降することにより、前のシートの
後端を蓋部材とともに下げ、その上に後のシートロール
の前端を送ることができる。そのため、前後のシートを
重ね合せる作業が簡単に行なえる。また、シート継ぎの
後、蓋部材を下降させることにより、シートの切断片が
排除される。そのため、シートの切断片が後工程へ送ら
れて支障をきたすことがなくなる。

実施例この発明の一実施例を第１図および第２図に示す０図に
おいて、ｌはシート継ぎテーブルであり、帯状のシート
２Ａ、２Ｂをシートロール３からシート被覆装置（図示
せず）に送る経路に設置しである。シート継ぎテーブル
１の前後に位置して、シート２Ａ、２Ｂを挟んで送る送
りローラ４および供給ローラ５がそれぞれ設けである。

送りローラ４および供給ローラ５はモータ等の駆動手段
に接続されている。また、シート継ぎテーブルｌの上方
には前後端の近傍にシートクランプ装置となる一対のク
ランプシリンダ６．７が下向きに設置しである。クラン
プシリンダ６．７は押え片８゜９を有する。シート継ぎ
テーブル１のシート送り方向中間に、シート逃し用の開
口ｌＯが設けてあり、この開口１０を閉じる蓋部材１）
がヒンジ１２により下方へ開閉回動自在に取付けられて
いる。

蓋部材１）は開閉用シリンダ１３に連結しである。

動作前のシー）２Ａの後端が蓋部材１）の上まで進むと、蓋
部材１）を下降させる（第２図（Ａ））。

この上に、新たなシートロール３のシート２Ｂの前端が
供給ローラ５で送られてくる（第２）１　（Ｂ）　）　
。

１部材１）が上方へ閉じ、後のシート２Ｂの前端が前の
シー）２Ａの後端に重なる（第２図（Ｃ））。

このとき、前後のシート２Ａ、２Ｂは、クランプシリン
ダ６．７によりシート継ぎテーブルｌ上に揮付けてクラ
ンプする。この状態で、後のシート２Ｂの前端面に合わ
せて、前のシート２Ａの後端部を切断する（第２図（Ｄ
））、この切断は手作業により行なう、そして、前後の
シート２Ａ、２Ｂを、粘着テープ１４で接続する（第２
図（Ｆ））。

シートＩＩが終ると、送りローラ４で送られ、かつ蓋部
材１）が下方へ回動し、１部材ｌｌ上のシート切断片２
′は、滑り落ちて排除される。

このように、ｊａｌ＆のシート２Ａ、２Ｂをクランプ装
置６．７でクランプしておいてシート切断が行なえるの
で、切断位置がずれることがなく、シート継き゛精度が
向上する。また、蓋部材１）を下降させておいて後のシ
ート２Ｂの送りを行なうことにより、後のシート２Ｂの
前端を前のシート２Ａの後端に重ねることができ、その
ため重ね合わせ作業が簡単である。また、蓋部材１）の
下降により、シート切断片２′が排除されるので、シー
ト切断片２′が後工程へ送られて支障をきたすことがな
くなる＝なお、前記実施例では、蓋部材１）は回動するものとし
たが、単に昇降するものであってもよい。

また、前述の説明では、後のシー）２ＢのｔＪ端面に沿
って前のシート２Ａを切断するようにしたが、前後のシ
ート２Ａ、２Ｂの重なり部分で両シート２Ａ、２Ｂを切
断してもよい。

さらに、シート継ぎテーブルｌの上方に、昇降可能なカ
ッターおよび粘着テープ押付部材を設け、シート２Ａ、
２Ｂの切断および粘着テープによる接続作業を自動的に
行うようにしてもよい。

〔発明の効果〕

この発明のシート継ぎ装置は、積度良くシートの接続が
行なえ、かつシートの切断片が排除されて切断片により
後工程に支障が生じることが防止できるという効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の正面図、第２図はその動
作説明図である。 ■・・・シート継ぎテーブル、２Ａ、２Ｂ・・・シート
、４・・・送りローラ、５・・・供給ローラ、６，７・
・・クランプシリンダ、１０・・・開口、１）・・・蓋
部材、１３・・・開閉用シリンダ第２図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）帯状のシートを送る経路に設けられて前記シート
を載せるシート継ぎテーブルと、このシート継ぎテーブ
ルのシート送り方向中間に設けられてシートを逃がす開
口と、この開口を下方へ開き可能に閉じる蓋部材と、前
記開口のシート送り方向両側に設けられて各々シートを
前記シート継ぎテーブル上に押しつける一対のシートク
ランプ装置とを備えたシート継ぎ装置。
（２）　前記蓋部材が、前記開口の前記シート送り方向
の側縁で開閉回動自在に支持されたものである特許請求
の範囲第（１）項記載のシート継ぎ装置。